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2008/03/31

プリンスリーグ1st roundの日程

プリンスリーグの日程が掲載されているページを発見しましたので、サンフレッチェユースのファーストラウンドの分をまとめておきます。
節 期日 キックオフ 対戦相手   試合会場
--+-----------------+------------+--------------------------
1 3/15(土)11:00  境      吉田サッカー公園
2 4/5 (土)11:00  岡山学芸館  吉田サッカー公園
3 4/12(土)11:00  銀河学院   竹が端運動公園陸上競技場
4 4/26(土)11:00  広島観音   広島ビッグアーチ
5 4/29(火)11:00  高川学園   広島スタジアム
6 5/17(土)11:00  広島皆実   吉田サッカー公園
7 5/24(土)11:00  作陽     みよし運動公園陸上競技場
--+-----------------+------------+--------------------------

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2008/03/30

福岡大との練習試合

昨日吉田サッカー公園で行われた福岡大との練習試合は、トップチームが出場した第1試合は2-1、サテライトの第2試合は4-0で勝ちました。

 まず第1試合は、GK:木寺、DF:森脇、槙野、盛田(→ダバツ45分)、MF:李、高柳(→岡本45分)、森崎浩、服部、柏木(→ユキッチ59分)、FW:佐藤寿、平繁(→久保64分)、と言うメンバー。立ち上がりに柏木のCKに森脇が決定的なヘッドを放ったのを手始めに、「素早いパス回しと浩司、高柳のボランチコンビを中心とする安定した守備で福岡大にチャンスをほとんど与えず...決定機も作っていた」(携帯サイトによる)のだそうです。そして34分、佐藤寿からの縦パスを受けた柏木がループ状のシュートで「背番号10」で初めてのゴールを決めます。そしてその後もチャンスを量産するも得点できず、1-0で前半を折り返しました。

 ダバツ、岡本が入った後半も左サイドを起点に何度もチャンスを作るものの決め切れない、と言う展開が続きます。その後柏木に代わって入ったユキッチも、何度も決定的な場面を演出したそうです。そして後半28分、ユキッチのスルーパスで抜け出した久保が鋭い切り返してDFを翻弄して左足でゴールに突き刺し、ようやく2点目を挙げました。しかしその後は強引な攻めが目に付くようになり、後半37分にカウンターから失点して1-2で試合を終えました。携帯サイトによると槙野のリベロ、柏木、高柳の復帰など成果はあったものの、課題も明白になった試合だったとのことです。

 続いて行われた2試合目は、GK:下田(→佐藤昭66分)、DF:宮本、ストヤノフ、ダバツ(→不老45分)、MF:橋内、篠原、岡本(→横竹13分)、遊佐、高萩、FW:ユキッチ(→丸谷45分)、久保(→清水35分)、と言うメンバーでした。開始早々にストヤノフがボールを失ってシュートされたものの、その後はストヤノフの存在感が際立っていたとのこと。前半20分前後に中盤で悪いボールの奪われ方をしてシュートを立て続けに打たれる、と言う展開になった時も、ストヤノフが激怒することでムードを変えたそうです。そして39分、橋内のクロスを清水が折り返してユキッチがダイレクトボレーを叩き込み、1点リードで前半を折り返しました。若い選手が中心となった後半もストヤノフがリーダーシップを発揮して試合を引き締め、後半19分には高萩が倒されて得たPKをストヤノフがゲット。34分には不老のクロスを丸谷が決め、更に後半42分にも不老のクロスを丸谷が押し込みました。携帯サイトによると「ミスも多く、運動量が落ちてしまった時間帯もあった」ものの、丸谷を筆頭に「若い選手が躍動を見せたこと」が収穫と言える試合だったとのことです。

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2008/03/29

高柳が復帰

携帯サイトによると、足の痛みのため宮崎キャンプから別メニューが続いていた高柳一誠選手が、昨日の午後から全体練習に復帰しました。「トルコキャンプ最大の成長株」と言われただけあって12対12のハーフコートマッチでは攻守に運動量を発揮し、沢山のチャンスに絡んでいたとのこと。回復の状況次第では、岐阜戦から復帰する可能性もありそうです。また一足先にチーム練習に復帰していた柏木も、昨日もゲーム形式の練習に参加するなど徐々に実戦感覚を取り戻しつつあるようで、表情も明るかったようです。一方森崎和は昨日は別メニューだったものの、痛みがぶり返したわけではなく無理をしなかっただけだったようで、「来週は練習にフルに参加したい」と語っていたそうです。今日は12時から福岡大との練習試合。柏木と高柳がどこまでやれるか、ストヤノフ抜きのDFラインをどう構築するか、が見どころとなりそうです。

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2008/03/28

U-23代表アンゴラ戦

昨日のU-23日本代表とアンゴラ代表の親善試合は1-1の引き分けに終わりました。日本のメンバーは、GK:西川、DF:青山直(→田中裕83分)、伊野波、森重、MF:細貝、長友、青山敏(→中山74分)、梅崎(→香川71分)、上田、FW:豊田(→興梠67分)、李(→岡崎88分)。先制点は後半8分。右サイドでのスローインを受けた長友のクロスを中央に走り込んだ豊田が叩き込みました。しかし後半31分、ロングボールの競り合いに負けて後に流したボールを拾われ、中央へのクロスをフリーで打たれて同点に追いつかれます。その後は交代選手の活躍で日本が何度もチャンスを作ったものの決めることができず、そのまま引き分けに終わりました。

 日本らしいサッカーがほとんどできなかった前日のフル代表に比べ、この日のU-23代表の内容は良かったと思います。相手のコンディションがあまり良くなかったのは確かだと思いますが、しかし身体能力の高い相手に対して上手にボールを動かし、ここぞというタイミングでは個人勝負も仕掛けて何度もチャンスを作りました。水野、本田圭の海外移籍や柏木、家長、梶山らの怪我もあって五輪予選を戦ったメンバーの半分が入れ替わっていましたが、むしろその時よりもサッカーの質が上がっているような印象すら受けました。基本的に「動ける」タイプの選手を揃えていたことと、中盤から後の守備が安定していたことが、良いサッカーができた要因だったのではないでしょうか。

 ところで五輪予選最終戦のサウジ戦以来の出場となった青山敏ですが、中盤の底に位置して相手の攻撃を寸断するとともにボールを散らし、時には前線に上がってシュートを狙うなど貢献度は高かった、と思います。ボランチはこの日のパートナーだった細貝の他にも梶山、本田拓らがいて選択肢は多いのですが、運動量や展開力、ゲームを読む力を考えると青山敏を今後メンバーから外す可能性は低い、と思われます。五輪代表に選手を抜かれるのはサンフレッチェにとっては(に限らずどのチームにとっても)痛いのですが、選手にとって五輪出場は人生で1回限りのチャンス。この日のプレーで本大会出場に一歩前進、と言えるのではないでしょうか。

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2008/03/27

W杯予選バーレーン戦

昨日W杯アジア3次予選がバーレーンで行われ、日本は0-1で敗れグループ2位に後退しました。この試合のメンバーは、GK:川口、DF:中澤、阿部(→玉田82分)、今野、MF:駒野、安田理(→山岸72分)、中村憲、鈴木、山瀬功(→遠藤56分)、FW:巻、大久保。日本は攻撃が全体的に低調で、低い位置でブロックを作って守るバーレーンの守備を崩せず、逆にカウンターでピンチを迎えて守備陣の奮闘で何とか守る、と言う展開が続きます。そして後半32分、日本の右サイドへのロングボールに走り込んだイスマイル・ハサンがトップスピードで走り込んでクロス。川口が弾いたボールをA・フバイルに頭で押し込まれ先制点を許してしまいました。その後ようやく目を覚ましたかのように攻め込んだ日本でしたが最後までバーレーンの守備は崩れず、そのまま終了のホイッスルを聞くことになりました。

 この試合、私は半眠りで見ていたので内容についてはあまり語れないのですが、全体的にバーレーンとの球際の争いに半歩負けていた、と言う印象があります。失点シーンは、ゴールラインを割りそうなボールにギリギリで追いついた相手のクロスをブロックできなかったのが第一のミス。続いてクロスを川口が人のいないところにクリアできなかったのが第二のミス。そして中央に入り込んだ相手選手をフリーにしていたことが第三のミスで、大事なところでミスが続いた事が原因でした。そして攻撃面でも相手の詰めの速さを見誤って、パスやシュートがブロックされてチャンスを広げることができませんでした。日本の選手たちに戦う気持ちがなかった、とは思いませんが、気持ちの量と質でバーレーンに負けていたと言わざるをえないかも。この敗戦で予選突破が難しくなった、と言うことはないものの、「戦えるチーム」を作らなければこれ以降の試合でも同じ轍を踏みそうな気がしてなりません。

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森崎和、柏木、丸谷が練習復帰

水戸戦終了後に2日間の休養を取ったサンフレッチェのメンバーは、昨日から練習を再開。時間こそやや長かったものの、楽しく身体を動かすことを目的とした練習に終始したそうです。その中で特に注目されるのは、長い間別メニューだった森崎和、柏木、丸谷が全体練習に戻ってきたこと。中国新聞によると柏木は「徐々にコンディションを上げて行けばいい」とマイペースを強調しながらも、元気いっぱいに走り笑顔もこぼれていたそうです。一方の森崎和は「中途半端な状態ではチームに迷惑がかかる。少しずつ練習に入り慣れていきたい」と慎重な姿勢で、当面は練習メニューを見ながら加わるかどうか判断するとのこと。2人ともニュアンスは違うものの2週間後の岐阜戦での復帰を意識している(携帯サイトによる)そうです。
 なお昨日は別メニューの高柳らを除いた全選手による紅白戦をおこなっています。携帯サイトによるとメンバーは次の通り。
【赤組】
GK:木寺
DF:盛田、戸田、森脇
MF:清水、槙野、高萩、横竹、柏木
FW:佐藤寿、久保、平繁

【黄組】
GK:下田
DF:橋内、ダバツ、篠原
MF:服部、李、森崎浩、森崎和、遊佐
FW:ユキッチ、ストヤノフ、丸谷
 ポジションはそれぞれのチーム内で自分たちで決めたものだとのこと。また試合が0-0で決着のつかないままで終わると、監督の指示によりPK戦を行って赤組が勝ちました。

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2008/03/26

ユースのドイツ遠征

プレスリリースによると、昨年の高円宮杯準優勝の「ご褒美」としてドイツに遠征していたサンフレッチェユースは、SBCカップに参加して1勝2敗の成績に終わりました。全試合の結果とメンバーは次の通り。

【親善試合】
広島ユース 1-5 SSV Reutlingen
 (GK:大森、DF:元田、佐伯→中山、池田、沖田→植木、MF:茶島、宮原、大崎→岡本、FW:板倉→安武、玉田→不老、浅田)

広島ユース 3-3 SSV Ulm1846 【広】不老、岡本、浅田
 (GK:原、DF:植木、佐伯、宮本、沖田→安武、MF:茶島→池田、岡本→大崎、中山、FW:板倉→浅田、不老→元田、宮原→玉田)

広島ユース 0-1 SV Baltringen(前半)
      3-1 FV Olympia Laupheim(後半)【広】大崎、茶島
 (GK:原→大森、DF:元田、佐伯→中山、宮本→植木、沖田→茶島、MF:池田、岡本→大崎、安武、FW:浅田、不老→玉田、宮原→板倉)

【SBCカップ】
広島ユース 2-0 FV Olympia Laupheim 【広】板倉、安武
 (GK:原、DF:元田、池田→佐伯、宮本、沖田、MF:茶島、宮原→安武、中山→浅田、FW:板倉、不老→玉田、大崎)

広島ユース 0-1 TSV 1860 Muenchen
 (GK:原、DF:元田、佐伯、宮本、沖田、MF:茶島、中山→安武、宮原、FW:板倉、不老、大崎)

広島ユース 0-1 FC Twente
 (GK:原、DF:元田、佐伯、宮本、沖田、MF:茶島、岡本、宮原、FW:板倉、不老、大崎)

 森山監督によると「どのゲームも優勢に進めながらの敗戦で負けたような感じはしない」との事で、決定力不足が響いたとのこと。決勝トーナメント進出ができなかったのは残念ですが、しかし新チームが立ち上がる時期にこのような大会に出たことは、貴重な経験になったに違いありません。

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2008/03/25

サテライト愛媛戦延期

プレスリリースによると、昨日予定されていたサテライトの愛媛FC戦は延期となりました。

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水戸戦を振り返る

一昨日の水戸戦ですが、やはりポイントは高萩、ストヤノフの退場でした。立ち上がりからずっと広島ペースだったのに高萩の退場で水戸に主導権を渡してしまい、その流れで決定的なシュートを打たれ思わず手が出たストヤノフが退場。2人少なく、かつ相手にリードを許すという展開で何とか追いつき、そしてあわよくば勝ち越そうという展開の中で、選手達の戦う気持ちは感動的でした。後半のシュート数は水戸の12本に対して広島は2本。それで奪った得点が2点ずつだったわけですから、いかに広島の選手の集中力が高かったかが分かります。この気持ちと集中力を維持して戦うことが出来るなら、どんな相手にでも、どんな状況でも負けることはない、と言うことを示すことが出来たのではないか、と思います。

 ただその一方で、そのような苦しい状況は自ら招いたものだ、と言うことは忘れてはならないと思います。前半のシュート数は広島の5に対して水戸は3だったわけですが、広島は高萩の退場の前に打ったのがほとんどでいずれも決定的なもの。一方水戸の3本は数的優位に立ってからのもので、人数が同じ時間帯には広島が圧倒していました。試合前の予想通り水戸がアグレッシブなサッカーをして来たのは確かですが、しかし力の差は明らかだったわけで、きっちり戦えば何の問題も無く勝ち点3を取れた試合だったはずです。スタジアムではカードを連発した主審の笛に対するブーイングが大きかったそうですが、しかしもともと北村氏はカードが多いことで有名な審判です。それを考えずに軽率なプレーをしたこと、それ以前に早い段階で点を取って有利な状況を作れなかった事が苦戦の原因であって、審判のせいだとは言えないでしょう。試合後に青山は「前半、11対11の時にもっといいプレーをしないといけなかった。ミスが多かったし、動きも無くて...退場の前に、もっとゲームを動かせたと思います。そうなってしまったのも、自分の責任です。ホームなのに、まったりとしてしまって。そう言うムードが苦戦に繋がったと思います」と語っていますが、まさにその通り。青山だけでなく選手一人ひとりが、しっかりと反省すべきだ思います。

 ここまで4試合で勝ち点10を取れたというのは、悪くない成績なのは確かです。他の昇格候補たちが苦しんでいるのを考えれば、上出来だと言っても良いでしょう。しかし既に5年前に経験したように、11試合で勝ち点を31取っても最後には苦しむのがJ2と言うリーグです。一度チームが崩れてしまうとなかなか立て直せなくなる、というのも、昨年経験した通りです。ダムが小さな綻びから決壊することがあるように、チーム崩壊は小さな事から始まるのです。幸い、今週末はリーグ戦はお休みで2週間かけてチーム作りを進めることができます。ストヤノフと高萩の不在をどう乗り切るか対策を練りながら、悪かった点をきっちり修正して欲しいと思います。

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2008/03/24

第4節水戸戦

昨日雨と霧のビッグアーチで行われたJ2リーグ第4節水戸戦は、終了間際の森脇のゴールで追いつき2-2で引き分けました。
 「ウィニングチーム・ネバーチェンジ」の原則に従ったか、ペトロヴィッチ監督はサブも含めて愛媛戦から同じメンバーで臨みました。
        木寺

    槙野 ストヤノフ 盛田
       (退場54分)
      青山 森崎浩

李(→森脇66分)         服部(→ユキッチ82分)
        高萩(退場39分)

    佐藤寿     平繁(→久保45分)

SUB:下田、戸田
 対する水戸のメンバーは、GK:本間、DF:金沢、大和田、鈴木和(退場84分)、小澤、MF:菊岡(→西野45分)、椎原(→村松74分)、ビジュ、鈴木良(→赤星68分)、FW:掘、荒田。雨は降っていたものの風は弱く、またピッチにも水は浮いていないと言うコンディションは前節に比べれば遥かに良好で、前半はサンフレッチェのサッカーが躍動します。4分には平繁が左サイドを突破してシュートし、そのこぼれに青山が詰めたもののDFがクリア。5分にはストヤノフのクロスに森崎浩が頭で合わせ、18分には服部のクロスに李が飛び込み、クリアを拾った青山のクロスを佐藤寿がシュートしましたがGKが抑えます。32分には素晴らしいパス交換から平繁がシュートしたもののGKがキャッチ。水戸はボールは繋げるもののゴール前まで進めることが出来ず、サンフレッチェが先制点を奪うのも時間の問題かと思われました。しかし39分、サイド突破を狙った水戸の選手を高萩が引っ張ったとしてイエローカード。これが2枚目ということで、無情にもレッドカードが突きつけられます。その後は数的優位を得た水戸の攻撃を何とか凌いで、0-0で前半を折り返しました。
 後半の頭から久保を投入して、流れを取り戻そうとするペトロヴィッチ監督。しかし人数の多い水戸にボールを回されなかなかペースを掴めません。水戸は両サイドからクロスを入れ、またCKのピンチが続きます。そして9分、水戸のクロスを木寺がDFと交錯して落してしまい、こぼれたボールを繋がれてシュートを打たれます。これをゴールマウスに入っていたストヤノフがクリアしたか、に見えましたが、思わず顔をブロックした手に当たってしまいレッドカード。そしてPKを西野に決められて、サンフレッチェはシーズン初失点を喫してしまいました。
 2人少なくなってしまったサンフですが、しかし必死で走ってボールを奪い点を取りに行きます。そして後半20分、ビジュのボールをカットした服部が佐藤寿へ繋ぎます。佐藤寿はそのままドリブルで持ち上がり、DFを引きつけて服部へ。ダイレクトで入れたクロスはゴール前を横切ってファーサイドの久保に届き、走り込んだ久保は慎重に左足でゴールへのパスを送ります。久保竜彦6年ぶりの紫のユニフォームでのゴールは、選手とサポーターを大きく勇気づける一発となりました。
 しかし人数の多い水戸はこの後もボールを支配し点を取りに来ます。サンフは必死で耐えるもののセカンドボールを拾うのは難しく、何度もゴール前に放り込まれてシュートを浴びます。そして34分、ビジュのシュートは盛田がブロックしたものの、前へのパスをカットされてそのまま繋がれ、最後は赤星に決められ再びリードを許してしまいました。
 その後35分には佐藤寿が高い位置でボールをカットしてチャンスを作ったものの、ビジュが必死で戻ってきてシュートを打てず。ロスタイムには盛田、あるいは槙野まで上がって必死で点を取りに行きます。そしてロスタイムも3分を過ぎた時間帯、左からのCKをユキッチが蹴ります。ファーに上がったボールを盛田が頭で折り返すと、ゴール前で受けた森脇が冷静にボールをコントロールしてシュート。これが見事に枠を捉えてついに同点。そして水戸のキックオフとともに終了のホイッスルが吹かれ、雨中の激闘に幕が下りました。


日刊スポーツスコア
中国新聞戦評
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2008/03/23

今日の水戸戦

ホットニュースによると、昨日の前日練習ではペトロヴィッチ監督が激しい口調で選手を叱咤激励していたそうで、3連勝で緩みそうな気持ちを引き締めていたとのことです。今日の相手・水戸はアグレッシブな戦いを挑んでくるのは確実で、少しでも隙を見せればやられる可能性は十分にあります。中2日で厳しい状況ではありますが、条件は相手も同じ。運動量と戦う気持ちで負けないようにして欲しい、と思います。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後4時キックオフ。U-9による「サンフレッチェカップ」が11時半から、「サンフレッチェスクールカップ」が11時から、「フォリアチャレンジ」が2時から行われます。「選手サイン会」は3時20分からで、1時半からメイン側おまつり広場で先着500名様に抽選券を配付します。(今日は森崎和、高柳両選手が予定されています。)また、「フェイスペイント」と「ゼロックススーパーカップ優勝記念撮影ブース」「スカパー!キャンペーンブース」「ALL FOR J1 PV撮影ブース」等が設置されますので、ご利用下さい。更に今日は「キャラクター大集合でALL FOR J1」と言うイベントも行われます。サンチェ、フレッチェ、Mr.ピッチの他に在広メディア各局のキャラクターが集合して、メイン側おまつり広場でのお客様のお出迎えや選手とのハイタッチ等を行う予定です。(天候によっては中止になる可能性もあります。)

 来場者プレゼントは、「ALL FOR J1フェイスタオル」を先着11,000名様に。ストヤノフ選手のプレミアムカードは、先着3,000名のサンフレッチェクラブ会員にプレゼントされます。また水戸戦限定の「水戸に勝つ丼」を300食限定で提供するほか、「2008年似顔絵タオル」を販売開始します。

 試合の中継は、スカパー!ch182で生放送が予定されています。ブログでの速報はできればやりますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方は一応チェックしてみて下さい。

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2008/03/22

水戸戦に向けて

明日はJ2リーグ第4節水戸戦がホームで行われます。
 今年から木山監督が就任した水戸は、レンタルで獲得した赤星、新人の菊岡、荒田ら若手中心のチーム作りを進めていて、前節はその荒田のゴールで甲府を破っています。
1H ●0-2 C大阪 【C】香川2
2A ●1-2 福岡  【水】西野、【福】黒部、タレイ
3H ○0-1 甲府  【水】荒田
 開幕からの2試合は高い位置からボールを追い、奪ったボールを繋いでアグレッシブに前に出ると言うサッカーで、昇格候補相手に健闘しました。しかし内容に結果が伴わず2連敗。そこで甲府戦はやや引き気味の布陣で臨んだ結果、ゲームは支配されたもののワンチャンスを生かして今季初勝利。内容的には今一つだったとは言え選手が自信を付けたことは間違いありません。次節は首位・広島相手と言うことで、理想よりも現実を見据えたサッカーを狙ってくる可能性が高そうです。
 対するサンフレッチェですが、ここまで我慢のサッカーで3連勝しています。選手の疲れが気になるところですが、まだ怪我人が戻ってきていないことや試合間隔が短いことを考えると、前節と同じメンバーで戦うのではないか、と思われます。
        木寺

    槙野 ストヤノフ 盛田

      青山 森崎浩

李                服部
        高萩

    佐藤寿     平繁

SUB:下田、戸田、森脇、ユキッチ、久保
 ここまでほぼ危なげない試合を続けてきているサンフレッチェですが、J2の本当の怖さはこれから。がっちり守りを固めたり、あるいはこちらの弱点を狙ってくるチームも増えてくるものと思われます。連勝で慢心することなく、今後も1つ1つの試合を確実に勝って行かなければなりません。

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2008/03/21

第3節湘南戦

昨日平塚で行われたJ2リーグ第3節湘南ベルマーレ戦は、森崎浩、槙野のゴールで勝って開幕3連勝となりました。
 サンフレッチェのメンバーは先発、ベンチ入りを含めて前節と同じでした。
        木寺

    槙野 ストヤノフ 盛田

      青山 森崎浩

李(→森脇84分)        服部
        高萩(→ユキッチ88分)

    佐藤寿     平繁(→久保58分)

SUB:下田、戸田
 対する湘南は怪我人の影響などもあって、石原のワントップ気味の布陣を引きました。(GK:金、DF:臼井(→山口21分)、斉藤、ジャーン、三田、MF:鈴木(→加藤70分)、田村、坂本、永里(→原45分)、FW:アジエル、石原)試合開始時の気温は8.5℃。冷たい雨が降り続き、水が浮いてバウンドしたボールが跳ねるのか止まるのかも分からないようなピッチ。その上メインスタンドから見て左から右に強風が吹き荒れると言う最悪のコンディション。前半は風下となったサンフレッチェは立ち上がりこそボールをつなぎ、高萩や平繁のシュートなど相手ゴール前に攻め込みましたが、すぐに戦い方を変更します。ツートップを残して低い位置にブロックを作り、ボールを奪ったらロングボールと言う戦い方で、セーフティーファーストに徹します。対する湘南は風上の有利を生かし、セカンドボールを拾って波状攻撃を仕掛けてきます。6分には坂本がミドルシュート。15分には鈴木がペナルティエリア内からシュートするなど危険な場面が増えますが、ストヤノフを中心としたDF陣が踏ん張って決定機を作らせません。逆に19分、スローインからボールをつなぐと青山が倒されてゴール前正面でのFKのチャンスを得ます。セットしたボールの近くに立ってフェイントする李。しかしその一瞬後に蹴った森崎浩は壁のすぐ上を越えてゴールネット左上隅に突き刺さると言う素晴らしいFKを決め、貴重な先制点を奪うことが出来ました。
 その後も風を利用して攻め込む湘南に対して、はね返してロングボールを蹴る広島、と言う展開が続きます。28分にはアジエルが強烈なミドルシュートを打ちますが枠外。41分には木寺の蹴ったボールが相手に当たって戻ってくると、それをキャッチできずに大ピンチとなりますがシュートミスに助けられます。前半の45分間はとにかく我慢、と言う感じでしたが、しかしワンチャンスを生かした広島がリードして折り返すことができました。
 後半に入ると湘南はツートップに変更して攻勢を強めようとしますが、しかしペースを握ったのは風を利用できるようになったサンフ。2分の森崎浩のミドルシュートをきっかけに波状攻撃を仕掛けるなど、相手を押し込みます。3分には高萩と李が続けざまにシュートし、8分にはCKから盛田が相手ペナルティエリアの中で股抜きを狙います。14分には交代出場したばかりの久保が、相手ボールをダイレクトでロングシュート。15分にはロングボールがピッチで止まったのを見逃さずに走り込んだ佐藤寿が、ループシュートを狙いましたが惜しくも外れます。そして31分には佐藤寿の突破から久保が決定的なシュートを打ってブロックされましたが、この直後のCKで貴重な追加点を挙げます。ショートコーナーを受けた李が狙いすましてゴール前にボールを送ると、槙野が見事なオーバーヘッドシュート。歓喜に沸くサポーター席に向かって、佐藤寿らと共に「3本の矢」を打ち込むパフォーマンスも見せました。
 その後ホームの湘南は、何としても追いつこうとサイドから放り込んできます。しかしストヤノフを中心にがっちりと守りを固め、足の長いパスで佐藤寿、久保を走らせ逆襲を狙います。37分には服部のクロスを佐藤寿がボレーで狙いましたがGK正面。41分には佐藤寿が胸で落としたボールをDFラインの裏で受けた久保が強烈なミドルを打ちますが、GKにキャッチされます。43分には服部、45分にはユキッチと、シンプルにシュートを打って相手を脅かします。その後湘南も何とか得点を狙ってきたものの、ピンチはロスタイムに与えたFKぐらいで、後は問題なく寄り切りました。
 試合後にペトロヴィッチ監督は「このような天候状況では両チームにとってサッカーをするのはかなり難しいコンディションだったと思います」と振り返っていますが、まさにこの言葉の通り。ボールが転がらず、ハイボールは風に押し戻される状況では、普通のサッカーをするのは不可能でした。そんな中で集中を切らさず相手ボールをはね返し、数少ないチャンスを生かした前半の広島の戦いぶりは、立派なものだったと言って良いでしょう。そして後半は逆に風上の利を生かして相手にほとんどチャンスを作らせず、逆にツートップの威力を何度も見せつけました。湘南の菅野監督は試合後に「風に関係なく自分たちがボールをしっかり握れた」と語っていますが、それが強がりにしか聞こえないほどの完勝だった、と言って良いのではないでしょうか。状況を読んで、やるべきことをやる。「大人のサッカー」を見せたサンフレッチェが、スコア以上の差を見せた試合だったと言って良いでしょう。
 これで開幕から3連勝となりましたが、これはサントリーシリーズで優勝した94年以来14年ぶりのこと。その上無失点と言うのは、初めてのことです。ただ、全42試合のうち終わったのはたったの3試合。終わった試合よりも残る39試合の方が大事だと言うことは、言うまでも無いことです。次は中2日でホーム・水戸戦が待っています。ペトロヴィッチ監督が言うように、「次のゲームが常に一番難しい戦い」なのです。

速報ブログ 前半 後半
日刊スポーツスコア
中国新聞戦評
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2008/03/20

今日の湘南戦

ホットニュースと中国新聞によると、昨日の前日練習では佐藤寿、平繁のツートップでやっていた模様で、今日もこの2人が先発する可能性が高そうです。一方守備面では、アジエルとリンコンのブラジル人コンビとの対応が鍵になります。中盤で悪い形でボールを奪われてカウンターを食らったり、あるいはDFライン近くでのマークのズレから相手を自由にさせてしまうのが一番危ない形なので、そう言う場面をいかに減らすかがポイントとなるのではないでしょうか。

 今日の試合会場は平塚競技場で、午後4時キックオフ。SANFRECCE Supporter's Blogによると、馴染みの無いスタジアムまでご案内する企画、と言うのもあるそうですので、応援に行く方はご一緒にどうぞ。テレビ放送ですが、スカパーch183とe2byスカパーで生中継が予定されています。例によってブログでの速報も行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをご覧ください。

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2008/03/19

湘南戦に向けて

明日はJ2リーグ第3節を湘南ベルマーレと戦います。
 かつては中田英寿を擁して「湘南の暴れん坊」と呼ばれていたベルマーレですが、経営危機から2000年に降格して以降はなかなか昇格争いに絡むことができませんでした。しかし昨年は久々に上位進出を果たして6位でフィニッシュ。補強も積極的に行って、昇格を視野に入れて今季をスタートしています。
1H ○1-0 仙台  【湘】ジャーン
2A ●2-3 横浜FC 【湘】加藤、三田、【横】アンデルソン3
 開幕戦では昇格争いのライバルとなりそうな仙台に対し、ボールを支配されて攻め込まれながらも粘り強く対応。セットプレーからジャーンが決めてリードを奪い、そのまま逃げ切りました。また前節は2つのPKを与えてリードを許したものの加藤の投入からリズムをつかみ、その後も追い上げてクロスゲームに持ち込んでいます。ジャーン、斉藤を中心とした堅い守備と、アジエル、リンコンのブラジル人コンビを軸とした攻撃を考えると、これまでに対戦した2チーム以上の力を持っている、と考えておいた方が良さそうです。
 一方のサンフレッチェですが、月曜日には軽くリカバリーを行い、昨日から本格的に湘南戦に向けてのトレーニングを開始したとのこと。昨日のミニゲームでは久保がトップチームでプレーしていたそうなので、そろそろ初先発があるかも知れません。
        木寺

    槙野 ストヤノフ 盛田

      青山 森崎浩

李                服部
        高萩

    佐藤寿     久保

SUB:下田、森脇、戸田、ユキッチ、平繁
 開幕からの2試合は「我慢」をキーワードに戦い2試合連続無失点。また相手が前からプレスに来た場合は無理せずロングボールを蹴り、DFラインの裏を狙うと言う堅実な戦いを見せました。ただ、相手のクロスの精度の低さやゴール前でのアイディアの少なさに助けられた、と言う面があるのも事実で、どのチーム相手にも同じような戦い方で勝てる、とは限りません。昇格を争うことが予想されるチーム相手の初めての試合で、今年のサンフレッチェの真価が問われることになりそうです。

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2008/03/18

プリンスリーグ境戦

土曜日に今年のプリンスリーグの初戦が行われ、サンフレッチェユースは境高に6-0で勝って好スタートを切りました。仔熊倶楽部によると先発メンバーはGK:原、DF:沖田、池田、宮本将、元田、MF:宮原、茶島、中山、FW:浅田、不老、板倉。得点は前半に浅田、不老、OG、後半に宮原2、茶島でした。
 なお第1節の全結果は次の通り。
広島ユース 6-0 境
広島観音  6-1 高川学園
作陽    3-0 岡山学芸館
広島皆実  2-0 銀河学院
 また、サンフレッチェユースのファーストラウンドの日程は次のようになっています。(場所とキックオフ時間は今のところ不明。)
4/5  岡山学芸館
4/12 銀河学院
4/26 広島観音
4/29 高川学園
5/17 広島皆実
5/24 作陽

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内田、桑田の怪我

プレスリリースによると、3/10のトレーニング中に負傷した内田健太選手は左膝外側半月板損傷と診断され、昨日広島県内の病院で手術を受けました。全治2ヶ月とのことです。また3/11のトレーニング中に右足関節に痛みを感じた桑田慎一朗選手は翌日検査を受け、右足関節距骨内側軟骨損傷で全治3週間と診断されています。これで怪我のためリタイアしている選手は森崎和、柏木、高柳、丸谷に加えて6人となっています。

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2008/03/17

第2節愛媛戦

昨日、17,250人を集めてビッグアーチで行われたホーム開幕戦は、高萩の2ゴールなどで3-0で愛媛を下し、単独首位に立ちました。
 前節出場停止だった李が先発に復帰し、広島は次の布陣で戦いました。
        木寺

    槙野 ストヤノフ 盛田

      青山 森崎浩(→ユキッチ79分)

李                服部
        高萩(→森脇83分)

    佐藤寿     平繁(→久保62分)

SUB:下田、戸田
 対する愛媛は、GK:川北、DF:関根、星野、津田、井上(→大木76分)、MF:青野、キム、赤井、江後(→横谷69分)、FW:若林、田中(→内村76分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは愛媛が積極的に前からプレスをかけてきて戦いを挑んできます。それに対して広島はロングボールで対抗。特にストヤノフの精度の高いボールが有効で、12分にはストヤノフのロングパスで抜け出した李がシュートしたものの枠外に外れます。愛媛はサイドからクロスを放り込む攻撃を徹底し、13分にはクロスのこぼれを江後がシュート。18分にはロングボールを若林がダイレクトで狙います。しかし23分、再びストヤノフのロングボールで抜け出した李が折り返し、ここに走り込んだ高萩が豪快に叩き込んで広島が先制点を奪いました。
 1点リードされた愛媛でしたが、しかし気持ちを落とさずに自分たちのサッカーを展開します。サンフはDFラインでボールを回し、何とか隙を見つけてこじ開けようとしますがなかなか崩すことが出来ません。前半は愛媛の積極性と広島の落ち着きが目立った展開で、1-0で折り返すことになりました。
 後半も立ち上がりは両チームともしっかりとボールを繋いでチャンスを窺う、と言う展開で、13分と17分には愛媛がミドルシュートで広島ゴールを脅かします。ここでペトロヴィッチ監督が平繁に代えて久保を投入すると、はっきりと流れが変わります。21分には久保がワンタッチパスで高萩を走らせてスタンドをどよめかせ、24分にはカウンターから久保が独走し、パスを佐藤寿が叩いてGKを抜いたもののDFがぎりぎりでクリア。26分にも久保がポストプレーから青山のスルーパスを引き出すと左足で叩いたもののわずかにヒットせず枠外に外れます。そして後半29分、久保が作ったチャンスから服部のクロスを久保がシュート。このボールは弾かれたものの、こぼれを拾った高萩が叩き込んで広島が待望の2点目をゲットしました。
 この後、選手交代で流れを引き寄せようとする愛媛。しかし広島はユキッチ、森脇を投入して試合を締めにかかります。愛媛も内村やキムのシュートや大木の飛び出しなどでチャンスを作るものの、サンフのゴールをこじ開けることはできません。そして後半ロスタイムに入ろうとする時間帯に、右からのCKを蹴るのはユキッチ。低く速いボールをGKの前に入り込んだ佐藤寿が頭で押し込み、試合を決定づける3点目を奪います。その後愛媛が最後の攻撃を仕掛けてきたもののがっちりと抑えて、サンフは3点リードを保って試合を終わらせました。
 ペトロヴィッチ監督も言うように、この試合のポイントも前節同様に「我慢」だったと思います。積極的に前に出てくる愛媛に対して中盤での戦いを挑むのではなく、まずは守備をしっかりと固めて失点を防ぎ、ロングボールを有効に使って流れをつかみました。また久保、ユキッチの投入で完全にペースを引き寄せ、相手にはほとんどチャンスを作らせずに寄り切りました。愛媛の選手は概ね「広島だから強いとか、そんな印象はないし、チームとしても全然やって行ける」(青野)とコメントしていますが、その印象は正しい、とも言えるし正しくない、とも言えます。確かに愛媛はボールを繋ぐサッカーは出来ていたと思いますが、しかしそれはピッチの2/3の場所まで。ゴール前の危険な場所ではほとんど自由にさせることはなかったわけで、ボール支配率ほど相手にやられていたわけではありません。全体的な流れとしては愛媛に良さを出させつつも結果は広島が大差で勝っているわけで、昨年までサンフが強豪相手に良い内容で戦いながらも最後には負けている事が多かった事を考えれば、まさに逆のパターンだったと言えます。この試合は、見た目以上にチームとしてのレベルの差を見せつけた試合だった、と言っても言い過ぎではなく、サンフは「横綱相撲」を見せた、と言っても良いでしょう。
 ただ、だからと言って浮かれるのはまだまだ早いのも確か。何と言ってもまだ40試合も残っているのです。例えば、相手が高い位置からプレスに来た時でも中盤でしっかりとボールを回すこと。相手陣内で2人目、3人目の動きから守備を崩すこと。サイドからのクロスの精度をもっと高めて行くこと。また相手には自由にクロスを入れさせないこと。まだまだ沢山ある課題を解決して、チームとしてのレベルをもっともっと高めて行かなければなりません。今週は中3日でアウェイの湘南戦、そして中2日でホームの水戸戦が続きます。そこをこれまで以上に厳しく戦って、勝ち点を積み上げるとともにチーム力を高めて欲しい、と思います。

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2008/03/16

今日の愛媛戦

中国新聞とホットニュースによると、今日の先発メンバーは草津戦から右WBを李に入れ替えたものとなりそうです。昨日の前日練習では前節1ゴール1アシストの平繁の動きの良さが目を引いたそうで、佐藤寿との連携から次々と得点を重ねていたとのこと。昨年8/18の大分戦以来のホームでの勝利、そして94年以来の開幕連勝(因みにその年は6連勝してその勢いで優勝した)を目指します。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後2時キックオフ。試合前イベントとしては、U-10とU-12による「サンフレッチェカップ」が9時半から。4種による前座試合「フォリアチャレンジ」は11時半から。選手サイン会(今日は柏木、桑田の2人らしい)は1時20分からで、11時からメインスタンド側おまつり広場で先着500名様に抽選券を配付します。また「キックターゲット&キックスピード」はメイン側イベント広場で、「バルーンアート」はメイン側3Fコンコースでいずれも12時から。「フェイスペイント」は10時からメイン側おまつり広場で行われます。またメインスタンド3Fコンコースには「ゼロックススーパーカップ優勝記念撮影ブース」が設置されます。更に「スカパー!キャンペーンブース」「ALL FOR J1 PV撮影ブース」「サンフレッチェファミリー紹介」等も予定されています。

 来場者プレゼントは、デオデオ提供の「ALL FOR J1フラッグ」を先着10,000名様に配布します。また佐藤寿人選手のプレミアムカードは、先着3,000名のサンフレッチェクラブ会員にプレゼントされます。無料駐車場ですが、今年はLet's裏臨時駐車場がなくなり収容台数が減っているので、なるべくアストラムラインやシャトルバス等の公共交通機関でご来場下さい。

 テレビ放送ですが、NHK広島放送局とRCCラジオ、スカパー!ch181、及びe2byスカパーで生中継が予定されています。ブログでの速報はできればやります(ネットの状況によりできない可能性がある)ので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方は一応チェックしてみて下さい。

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2008/03/15

愛媛戦に向けて

明日はホーム開幕戦を愛媛と戦います。
 昨年は選手の大幅入れ換えが響いて序盤は苦しんだ愛媛ですが、天皇杯では浦和、横浜FCを破って準々決勝に進出しました。そして今季は森脇や近藤らレンタル組を返却して再び選手を入れ替えましたが、しかし加入した選手の半数は完全移籍。腰を落ち着けたチーム作りが実ったか、開幕戦では熊本を落ち着いた戦い方で下しています。
1H ○2-1 熊本  【愛】田中、青野、【熊】高橋
 今季の戦い方も昨年を踏襲して、ボールをつなぎながら相手の隙を探し、サイド攻撃でチャンスを作って点を取る、と言う感じ。昨年はFWの軸が決まらず苦労していましたが、今年は長身の若林が入ったことでターゲットができています。先制点は若林に当てたボールを青野が拾い、右サイドを突破した赤井が折り返して田中が押し込んだ、と言うこのチームらしい形でのもの。明日の試合でも、同じようなパターンを狙ってくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、前節出場停止だった李が戻ってきます。と言うことで、予想布陣は次の通り。
        木寺

    槙野 ストヤノフ 盛田

      青山 森崎浩

李               服部
        高萩

    佐藤寿     平繁

SUB:下田、ダバツ、戸田、ユキッチ、久保
 中国新聞や携帯サイトによるとユキッチと久保の状態が上がってきているとのこと。特に久保はペトロヴィッチ監督が「いよいよ状態が上がってきた」と語っていて、本人も笑顔で「大丈夫」と言っていたそうです。前節は佐藤寿、平繁のツートップが結果を出したためすぐに先発、と言う事はないでしょうか、途中出場の可能性はかなり高いはず。明日は久保竜彦の紫のユニフォーム姿を久々に見ることができそうです。

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2008/03/14

紫熊倶楽部4月号

先週発売された「紫熊倶楽部」4月号(Vol.122)を紹介します。表紙とトップ記事は、もちろんゼロックス・スーパーカップの優勝。カップを囲んだ集合写真やゴールで喜ぶ選手たち、ロイヤルボックスで手を上げる選手たちなどの写真とともに、3/1の試合の詳細をレポートしています。またホームテレビの望月ディレクターと私のコラムも、スーパーカップを取り上げたものになっています。

 インタビュー記事は2本で、モノクロページは高柳一誠選手。昨年オフにこのままでいいのか、それとも環境を変えるべきなのかを悩んだ経緯から、今年のキャンプではどのように考えてプレーしているか、等について語っています。そしてもう1本は、「君は、久保を、見たか。紫熊倶楽部、6年ぶりの久保竜彦インタビュー」と題して、6年ぶりにチームに戻ってきた久保選手を取り上げています。昨年の苦しいリハビリからシーズンオフの解雇、トライアウト、広島との契約。彼がどのような思いでサッカーに取り組んでいたのか、またサンフレッチェをどう見ていたのか。更にキャンプからスーパーカップに向けての調整と爆発。久保選手の言葉を中心にドキュメンタリーをも含めた記事は、トータル8ページと読みごたえたっぷりのものとなっています。

 その他の記事は、ペトロヴィッチ監督のキャンプ総括記者会見の全文があって、金広督子さんの「新2年生」と石井百恵さんの「ディレクターのお仕事」が続きます。またカラーページには、2月のカレンダーと全選手の顔写真と最新情報も掲載されています。

 サンフレッチェ・オフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は350円。サンフレッチェクラブ会員の方は、V-POINTとホームゲーム会場では270円で購入できます。また定期購読の場合もサンフレッチェクラブ会員割引があります。詳しくは紫熊倶楽部ホームページを御覧下さい。

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2008/03/13

徳山大戦について

徳山大とのトレーニングマッチですが、携帯サイトによると「試合感覚を維持するために組んだ試合」(ペトロヴィッチ監督)で、相手とのレベル差はありつつも「自分たちがやろうとしたことをそれぞれが自覚してできた、と言う意味ではいい試合内容だった」そうです。得点シーンはいずれも素晴らしいもので、サイドチェンジやショートパスとロングパスのコンビネーション、更に後ろからの攻撃参加など良い動きが随所に見られたとのこと。また後半途中から数的不利を作ったことにより押し込まれるシーンも増えたものの、そこはユースの選手も含めて粘り強く戦ったことも収穫だったようです。更に個々の選手で言うと、久保の存在感、ユキッチの運動量と正確なキック、李のクロスの精度など、さすがのレベルの高さを見せていたそうです。

 草津戦は相手にボールを支配される時間帯もあり、相手FWの質が高ければやられていたのではないか、と言うシーンもありました。勝ったとは言えまだまだチームとしての課題が残っている、と言わざるを得ない内容で、盛田は「この、どこか間延びしたような空気に、悪い意味で慣れてはいけない。しっかりと集中してやり抜かないと」と振り返っています。そのような雰囲気を変えるにはどうしたら良いか。それはチーム内に競争が起きて、試合に出ていても気が抜けない、と言う状況を作る事だと思います。もともとレギュラー候補だった李と下田だけでなく、久保、ユキッチ、戸田らはいずれも高い能力を秘める選手です。彼らに加えて森崎和や柏木が戻ってきて激しいポジション争いを繰りひろげるようになれば、「どこか間延びしたような空気」はいっぺんに払拭されるのではないでしょうか。そういう意味でこの徳山大戦は、出場していなかった選手にとっても良い刺激になったに違いありません。

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2008/03/12

徳山大との練習試合

昨日サテライトが徳山大とトレーニングマッチを行い、4-0で勝ちました。メンバーは、GK:下田、DF:橋内、戸田、篠原、MF:李(→森保71分)、遊佐、横竹(→浅田45分)、ダバツ、清水、FW:久保(→横竹57分)、ユキッチ(退場78分)。得点は9分と23分にユキッチ、55分に李、77分に横竹。ユキッチの退場はレッドカードではなく、単に後の選手を補充しなかっただけの模様です。

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2008/03/11

U-16代表に岡本洵

昨日日本サッカー協会はサニックス杯に出場するU-16日本代表を発表し、サンフレッチェユースからは岡本洵選手が選ばれました。
【GK】キローラン(東京VJrユース)、三浦(町田JFCJrユース)
【DF】杉野(東海学園高)、岡本拓(浦和Jrユース)、湯本(ジュビロ沼津)、畑本(浦和ユース)、
    渡辺(大分U-15)、山田(G大阪Jrユース)
【MF】後藤(ヴェルディ小山)、岡本洵(広島ユース)、田代(清水Jrユース)、駒井(京都U-15)、
    水野、大森(G大阪Jrユース)、横内(FC ASA FUTURO)、鈴木(ヤマハジュビロ磐田)、
    堀米(甲府Jrユース)
【FW】坂田(大津高)、土居(鹿島Jrユース)、山嵜(柏U-15)、杉本(C大阪U-15)、
    宮市(シルフィードJrユース)

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2008/03/10

第1節草津戦

昨日行われたJ2リーグ開幕戦の草津戦は、青山、平繁のゴールで勝ち好スタートを切りました。
 李が出場停止と言うことで右サイドに森脇。また怪我から復帰したばかりの盛田をストッパーに入れて、広島は次の布陣で戦いました。
        木寺

    槙野 ストヤノフ 盛田

      青山 森崎浩

森脇(→ダバツ89分)       服部
        高萩

    佐藤寿     平繁(→久保82分)

SUB:下田、戸田、ユキッチ
 対する草津はJ初出場の北がゴールマウスの前に立って、GK:北、DF:崔、喜多、藤井、田中(→佐田84分)、MF:島田、桜田(→後藤75分)、熊林(→鳥居塚61分)、秋葉忠、FW:高田、氏原、と言うメンバーでした。いつものようにDFラインからボールをつないで攻めの形を作ろうとするサンフに対して、草津は前からプレスをかけてボールを奪いに来ようとします。しかし徐々にDFラインが下がり、結果的にはゴール前を固める形になります。間延びした中盤を突いて行こうとするサンフ。しかし高い位置でのタメが作れず、またパスが相手に引っかかったりしてなかなか決定的な形を作れません。そんな中、唯一仕掛ける姿勢を見せたのが平繁。1分に角度のないところからオープニングシュートを放ったのを始めとして、相手のDFラインを脅かします。逆に草津は島田を起点に攻撃を構築。11分には超ロングシュートで広島ゴールを狙い、16分には島田のボールに喜多が合わせます。また22分には島田のスルーパスで飛び出した高田が思い切ってシュートしましたがサイドネット。サンフはストヤノフを中心にDFラインが集中していたものの、なかなかペースをつかめません。しかし前半もロスタイムに入ろうとする時間帯で、服部、高萩とつないだボールを平繁が強引に持ち込みシュート。GKが弾いたところに飛び込んだ青山が押し込み、サンフは1点リードで前半を折り返すことが出来ました。
 後半も最初にチャンスをつかんだのは広島で、森脇のクロスをペナルティエリア内で受けた佐藤寿が、GKもかわしてシュートしましたがDFに当たってしまいます。また9分には相手のクリアミスから高萩がフリーになったもののシュートではなくパスを選択して逸機。16分には高萩がロングシュートを狙いましたが枠外に外れます。そして26分、青山のサイドチェンジを受けた服部が落ち着いてクロス。高萩、佐藤寿がDFを引きつけたことでフリーになった平繁が頭で押し込み、待望の追加点を奪いました。
 その後草津は、選手を入れ替えながら打開しようとします。31分には鳥居塚。35分に島田。39分にも鳥居塚。草津がボールを支配して広島ゴールに迫ります。しかし43分にストヤノフの攻め上がりからのシュートがバーを叩くと、その直後に鳥居塚が肘打ちで退場します。そしてロスタイムには久保が右足ながら鋭いロングシュートを見せたものの、両チームとも得点は無くタイムアップ。結果的にはサンフが力の差を見せつけて、開幕戦勝利を飾りました。
 先週は2冠王者との厳しい戦いを制したサンフでしたが、J2での戦いはやはり勝手が違ったようで、なかなか難しい試合となりました。特に難しかったのは、相手のDFラインが下がってゴール前のスペースを消してきたこと。植木監督のコメントによるとこれは意図したことではなく佐藤寿の飛び出しを警戒しすぎたためだったようですが、そのためコンビネーションで崩そうとしてもパスが相手に引っかかる、と言うシーンが多かったように思います。また中盤に空いたスペースを有効に使えず、相手のパス回しを止められない場面があったのも反省材料となりました。初戦の緊張、特に負けられない戦いが始まったと言うことで慎重になっていたのは分かりますが、盛田が語っているように「この、どこか間延びしたような空気に、悪い意味で慣れてはいけない。しっかりと集中してやり抜かないと」(携帯サイトによる)と言う言葉通りだ、と言って良いのではないでしょうか。
 ただ、そうは言っても着々と勝ちを積み重ねなければならない今年の初戦で、きっちりと勝ち点3を取ったのは高く評価して良いでしょう。昇格争いのライバルと目される甲府は引き分けたものの、C大阪、湘南、横浜FC、鳥栖、愛媛が勝ったJ2開幕戦。ペトロヴィッチ監督も言うように、残る41試合をどう戦うかが重要なのです。

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2008/03/09

今日の草津戦

中国新聞とホットニュースによると、高熱のため6日の練習を休んだ服部は7日には軽くランニングをこなし、昨日は実戦練習にも参加するなど回復してきたとのこと。今日の試合は問題なく出場できそうです。また左足首痛で1ヶ月以上別メニューが続いていた盛田も3日から練習に復帰していて、コンディションが上がってきている模様です。誰が出場するにしても、監督が言うように相手に走り負けないように戦い抜いて欲しい、と思います。

 今日の試合会場は前橋市の群馬県立敷島公園県営陸上競技場で、午後1時キックオフ。テレビ放送はスカパーch183とe2byスカパーch803で生中継が予定されています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをごらん下さい。

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2008/03/08

草津戦に向けて

明日はいよいよ今年のリーグ開幕戦。サンフレッチェの対戦相手はザスパ草津です。
 昨シーズンは11位と3年連続で2桁順位だった草津ですが、今年は不安定だった守備陣をテコ入れし、また中盤には島田、熊林とJ1での経験のある選手を補強しました。その結果チームのレベルアップが見られたようで、宮崎キャンプからの練習試合で敗れたのは大宮との1試合のみ。仙台、岐阜、湘南、全北現代との対戦を3勝1分けで終わるなど上々の仕上がりを見せています。一昨年の開幕戦ではJ1から降格してきた神戸を相手に島田が大暴れして、3-0で破った経験を持つ草津。明日はそのアップセットの再現を狙ってくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、携帯サイトによると盛田が練習に復帰していて、ダバツも調子を上げてきているとのこと。明日の試合は李が出場停止と言うことで、右WBに森脇を上げて盛田かダバツを起用することになりそうです。
        木寺

    槙野 ストヤノフ 盛田

      青山 森崎浩

森脇              服部
        高萩

    佐藤寿     平繁

SUB:下田、戸田、桑田、ユキッチ、久保
 キャンプ中での練習試合では簡単な失点が多く、昨年抱えていた弱点が解消されていないような感じでしたが、スーパーカップでは2失点の後はしっかりと失点を防いで追いつく粘りを見せました。今年はJ2での戦いと言うことでボールを支配する時間が長くなると思われますが、大事なことは点が取れなくても焦らないことと、つまらない失点をしないこと。そのためにはスーパーカップの後半途中からのような、チーム全体で心を一つにして戦う姿勢が重要なのではないでしょうか。明日は何としても勝ち点3を取って、好スタートを切って欲しいものです。

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2008/03/07

お休み

今日はネタがないのでお休みです。

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2008/03/06

家本氏を処分か?

各紙報道によると、ゼロックス・スーパーカップで主審を務めた家本政明氏がJリーグ開幕から数試合、主審を外れる見込みになった、とのことです。これは広島にPKを与えた場面などを不服とする鹿島の意見書を元に日本サッカー協会の審判委員会で審議し、その結果出た結論だったとのこと。同日川淵キャプテンも「ゲームコントロールが悪かった」事を問題視する旨発言していたそうです。

 サッカーで審判の判定に不満があることは良くあることで、私も試合中にはそう思って見ていることも多いのです。しかし、サッカーはもともとそう言うスポーツ。審判にミスがあっても止むを得ないと言う事を前提に、それでもその笛に従ってプレーするのがルールです。そしてその合意がなければ、そもそも試合は成り立ちません。スーパーカップの家本氏は確かに目立ちすぎで、9枚のイエローカード(全部で11枚出したことになっているが2枚は試合後)には疑問の残るものがあるのは確かですが、しかしだからと言って誤審だとまで騒ぐほどのレベルではないでしょう。特に鹿島が疑問視したと言う久保のPKはどちらとも取れるシーンだし、PK戦での蹴り直しは完全にルール通り。審判部も「判定自体はほぼ間違いなかった」との見解を出していますし、その点では負けたのを主審のせいにしたかのような鹿島の対応は、「王者らしくない」としか言えません。

 ただ、主審には試合をコントロールする義務があって、家本氏にそれが出来なかったのも事実。岩政と李への1枚目の安易なイエローカードを出したことで何でもないプレーにもイエローを出さざるをえなくなり、それが選手の信頼を失ったのは確かだ、と思います。もともとカードを乱発する「癖」のある家本氏が笛を吹いたらこうなることはある程度は予想可能だったわけで、それを考えずにプレーした選手(特に鹿島の選手)と、そしてそう言う主審の割当をした審判部に、この混乱の責任があると言って良いと思います。この間のマスコミ報道を見ていると人気チームの鹿島に肩入れしたようなスタンスが目に付いて腹立たしい事この上ないのですが、そんなことよりも「このような試合でJ2のチームが勝つのは良くない」と言ったらしい鬼武チェアマンの言葉や、試合後に鹿島サポーターがピッチに乱入したことこそ問題にすべきなのではないでしょうか?

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2008/03/05

U-19代表候補に岡本

日本サッカー協会は昨日今週末から行われるU-19日本代表候補メンバーを発表し、サンフレッチェユースからは岡本が選ばれました。今回選ばれたのは次の20人。
【GK】権田(FC東京)、大谷(浦和)、大久保(横浜FC)
【DF】須崎(磐田)、鈴木大(新潟)、金井(横浜FM)、佐藤(名古屋)、
    吉田(甲府)、岡本(広島ユース)
【MF】加藤(京都)、鈴木惇(福岡)、中田(横浜FC)、青木(大宮)、
    酒井(柏U-18)
【FW】永井(福岡大)、山崎(磐田)、白谷(C大阪)、宮澤(札幌)、
    大津(柏)、瀬沼(桐光学園高)
 「カタール国際」の遠征に参加したメンバーのうち松本(順天堂大)、浦田(横浜FM)、香川(C大阪)、廣瀬(山形)、山本(磐田)、比嘉(柏)、大前(清水)が外れ、大谷、吉田、加藤、酒井、大津が入っています。このメンバーは3/9から熊本県でキャンプを行い、熊本、鳥栖とトレーニングマッチを行う予定です。

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2008/03/04

森崎和が練習復帰

中国新聞によると、2月に「グロインペイン症候群」の手術を行った森崎和幸選手が昨日、チームに合流しました。クロアチアでのリハビリを終えて2/28には帰国していたそうで、スーパーカップは自宅でテレビ観戦していたとのこと。手術前にあった痛みも無くなったそうで、「回復はイメージ通りに進んでいる」のだそうです。順調に行けば、今月中にもゲームに復帰する可能性があるようです。また左足首痛で1ヶ月以上別メニューが続いていた盛田もフルメニューをこなしたそうで、開幕に向けてチーム全体の体制が整ってきました。

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2008/03/03

開幕イベント開催

昨日サンフレッチェは広島駅南口地下で「開幕イベント」を行いました。中国新聞によると約2,000人のサポーターが集まったとのことで、ペトロヴィッチ監督と選手25人がゼロックススーパーカップの優勝カップを披露すると、大きな拍手とともにサンフレッチェコールが沸き起こったそうです。またトークショーやサイン会、お好み焼きを食べたりサンフレッチェ電車に乗るイベント等で、選手とサポーターが交流しました。

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2008/03/02

ゼロックス・スーパーカップ

昨日国立競技場で行われたゼロックス・スーパーカップはサンフレッチェが劣勢をはね返して追いつき、最後はPK戦を制して初優勝を飾りました。
 怪我人続出のサンフは、大分戦と同じ先発メンバーでこの試合に臨みました。
        木寺

    森脇 ストヤノフ 槙野

      青山 森崎浩
      (→ユキッチ73分)
李(退場38分)          服部
        桑田(→高萩45分)

    佐藤寿     平繁(→久保57分)

SUB:下田、ダバツ、戸田、遊佐
 対する鹿島の先発は天皇杯決勝と全く同じで、GK:曽ケ端、DF:内田、岩政(退場12分)、大岩、新井場、MF:野沢(→中後75分)、本山、青木、小笠原、FW:田代(→ダニーロ83分)、マルキーニョス。立ち上がりは鹿島の前からのプレッシャーがきつく、なかなかボールを繋げない展開が続きます。9分にはCKのクリアボールを小笠原がダイレクトボレーでシュートしましたが、ボールは幸いにも木寺が正面でキャッチします。強まる鹿島のプレスに広島は防戦一方となりましたが、しかし流れが変わったのは前半12分のことでした。ペナルティエリア内でボールを保持する木寺に対して岩政が後から忍び寄り、膝でボールを蹴って奪おうとします。しかしこれを非紳士的プレーと取られてイエローカード。7分にも佐藤寿を削って警告を受けていたため、2枚目ということで容赦なくレッドカードが提示されました。
 1人少なくなった鹿島は青木をDFラインに下げ、守り重視の布陣に変更します。これで攻めを構築できるようになったサンフは、ツートップのコンビネーションで、あるいはサイドからの突破からチャンスを作ります。そして28分には森崎浩がミドルシュートを打ったもののGK正面。32分には李のクロスがそのままゴール枠を襲いましたが、曽ケ端がフィスティングで逃れます。鹿島も体勢を立て直して、34分には田代が、野沢がシュートを狙ってきます。そして38分、左サイドを突破した新井場に李がレイトタックルを浴びせてイエローカード。これが2枚目ということで退場になり、数的有利が無くなります。前半は両チームとも守備を重視した戦い方で、見せ場も多くないままに折り返すことになりました。
 この状況を打開するため、先に動いたのはペトロヴィッチ監督の方でした。桑田に代えて高萩を投入して前線の起点となれる選手を増やし、森脇を右SBにした4バックに変更します。しかし練習でも試したことが無い布陣だったと言うことで混乱したか、マークのズレからピンチを迎えます。1分の内田のクロスは何とかクリアしたものの、4分にはこぼれ球を拾われ本山がシュート。ゴール前まで下がった槙野が飛びついて足に当てたもののわずかに及ばず、ついに先制点を許してしまいました。6分の内田からのクロスから田代と言う攻撃はオフサイドに助けられたものの、7分には自陣でのボール回しを奪われて小笠原がパス。これを野沢が豪快に叩き込んで、あっという間に2点のビハインドを背負うことになりました。
 この後も鹿島は田代が、新井場がシュートを放って広島ゴールを脅かします。何とか反撃したいサンフは、後半12分に久保を投入しますが、これで流れが変わります。16分にはストヤノフのフィードボールに久保が競りあい、目測を誤った曽ケ端もとれずにあわやと言うシーンを作ります。17分にはペナルティエリア内で倒されたもののノーファウル。20分にもペナルティエリア内でボールキープするなど、高さとキープ力で鹿島の守備陣に脅威を与えます。ペトロヴィッチ監督は更に攻撃の姿勢を強めるためにユキッチを投入。彼の技術の高さと視野の広さで攻撃が加速します。そして33分、右サイドからドリブルで入り込んだユキッチがシュートと見せかけてスルーパス。これを受けた佐藤寿(高萩かも)が流したボールに行こうとした久保を青木が倒してPKを得ます。そしてそのボールを自ら蹴った久保が昨年の開幕戦以来のゴールを決めて、サンフは1点差に詰め寄りました。
 田代に代えてダニーロを投入して、逃げ切りを図る鹿島。サンフは高い位置でボールをキープし、サイドから、あるいは中央から攻めを構築します。そして40分、左サイドを駆け上がった服部が左足でクロス。久保がDF2人を引き連れて空いたスペースに流れた佐藤寿が、のけぞりながら頭に当ててゴールに流し込みます。そしてその後は両チームとも勝ち越しを狙って激しく攻め合ったものの決定的なシーンを作り出すことが出来ず、PK戦で決着を付けることになりました。
 鹿島の先攻で始まったPK戦。鹿島はマルキーニョス、中後、小笠原が決めたもののダニーロ、本山が外します。逆にサンフはユキッチは止められたものの森崎浩、ストヤノフ、槙野、佐藤寿が決めて、初めて国立競技場のメインスタンドで高くカップを掲げることが出来ました。
 この試合のポイントは、怪我人続出でメンバーが揃わない中でどのように戦いを構築するか、と言うことだったと思います。選手個々の技術が高く組織的な完成度も高い鹿島は、どう考えても広島よりも実力上位。そこに対して守備重視の戦い方で臨むのはある意味当然で、前半はそのミッションを果たすことが出来ていたと思います。李の退場は余計でしたが、しかしその穴を突かれながらもDFラインが良く踏ん張って前半は試合を壊さずに済みました。
 しかし後半、4バックに変更して守備が混乱した事が試合が動く要因となりました。1点目はクリアボールが本山のところに飛んでやや不運な面がありましたが、2点目は自陣でボールを繋いでいるところを奪われて、相手のキープレーヤーをフリーにして叩き込まれてしまっています。そしてその後も鹿島の攻勢をまともに受けて、3点目を失うのも時間の問題か、と思われました。
 ところが久保の投入によって、試合の流れは再び広島に来ました。「規格外」のプレーこそ見せなかったものの懐の深さと高さ、動き出しの速さはさすが、とも言うべきもので、久保がいるだけで鹿島は引いてDFラインを固めるしかありませんでした。そしてそのため空いた中盤のスペースを上手く使ったのがユキッチで、ピッチを縦横に動いてリズムを作りました。この2人ともコンディションが今一つと言うことでベンチからのスタートとなりましたが、調子が上がれば間違いなく主力としてチームを引っ張る存在になることは間違いないでしょう。
 そしてこの試合で最も重要なのは、キャンプで一度も勝てなかったチームが、PK戦の末とは言え勝利を得た、と言うことに尽きます。長丁場のJ2で、しかもフル代表や五輪代表に選手を引き抜かれる可能性を考えれば、昨日のようにメンバーが揃わない中で戦わなければならない、と言うことは今後も十分にあり得ます。そんな中でも我慢して試合を進めること、劣勢になっても諦めないで戦い続けることが、J1昇格を勝ち取ることができるかどうかの鍵である、と言えます。この、昨年はなかなかできなかったことが、シーズン最初の試合でチャンピオンチーム相手に出来たということは、チームにとって大きな自信になったのではないかと思います。スーパーカップを終えた今日からは、「J2」と言う現実に向けて、再びスタートしなければなりません。しかしサンフレッチェとしては14年ぶりの「優勝」と言う称号は、チームと選手にとって大きなものとなるに違いありません。

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2008/03/01

今日のスーパーカップ

中国新聞によるとサンフレッチェは昨日の午前中宮崎で最終調整を行い、午後飛行機で東京入りしました。練習ではセットプレーを確認し、良い緊張状態で試合に臨む事が出来そうです。

 今日の試合会場は国立競技場で、午後1時35分キックオフ。サンフレッチェのサポーターは天皇杯決勝とは逆にアウェイ側で、代々木門から10時半から入場開始となっています。一方、千駄ケ谷門はアントラーズのサポーターで同じく10時半開門。指定席の方の青山門は11時開門予定です。代々木門からの入場のためには外苑前駅が便利ですので、そちらをご利用下さい。またテレビ放送は日本テレビ系列で生中継が予定されています。スタジアムに行けない方は、テレビの前で応援を。

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