第2節愛媛戦
昨日、17,250人を集めてビッグアーチで行われたホーム開幕戦は、高萩の2ゴールなどで3-0で愛媛を下し、単独首位に立ちました。
前節出場停止だった李が先発に復帰し、広島は次の布陣で戦いました。
1点リードされた愛媛でしたが、しかし気持ちを落とさずに自分たちのサッカーを展開します。サンフはDFラインでボールを回し、何とか隙を見つけてこじ開けようとしますがなかなか崩すことが出来ません。前半は愛媛の積極性と広島の落ち着きが目立った展開で、1-0で折り返すことになりました。
後半も立ち上がりは両チームともしっかりとボールを繋いでチャンスを窺う、と言う展開で、13分と17分には愛媛がミドルシュートで広島ゴールを脅かします。ここでペトロヴィッチ監督が平繁に代えて久保を投入すると、はっきりと流れが変わります。21分には久保がワンタッチパスで高萩を走らせてスタンドをどよめかせ、24分にはカウンターから久保が独走し、パスを佐藤寿が叩いてGKを抜いたもののDFがぎりぎりでクリア。26分にも久保がポストプレーから青山のスルーパスを引き出すと左足で叩いたもののわずかにヒットせず枠外に外れます。そして後半29分、久保が作ったチャンスから服部のクロスを久保がシュート。このボールは弾かれたものの、こぼれを拾った高萩が叩き込んで広島が待望の2点目をゲットしました。
この後、選手交代で流れを引き寄せようとする愛媛。しかし広島はユキッチ、森脇を投入して試合を締めにかかります。愛媛も内村やキムのシュートや大木の飛び出しなどでチャンスを作るものの、サンフのゴールをこじ開けることはできません。そして後半ロスタイムに入ろうとする時間帯に、右からのCKを蹴るのはユキッチ。低く速いボールをGKの前に入り込んだ佐藤寿が頭で押し込み、試合を決定づける3点目を奪います。その後愛媛が最後の攻撃を仕掛けてきたもののがっちりと抑えて、サンフは3点リードを保って試合を終わらせました。
ペトロヴィッチ監督も言うように、この試合のポイントも前節同様に「我慢」だったと思います。積極的に前に出てくる愛媛に対して中盤での戦いを挑むのではなく、まずは守備をしっかりと固めて失点を防ぎ、ロングボールを有効に使って流れをつかみました。また久保、ユキッチの投入で完全にペースを引き寄せ、相手にはほとんどチャンスを作らせずに寄り切りました。愛媛の選手は概ね「広島だから強いとか、そんな印象はないし、チームとしても全然やって行ける」(青野)とコメントしていますが、その印象は正しい、とも言えるし正しくない、とも言えます。確かに愛媛はボールを繋ぐサッカーは出来ていたと思いますが、しかしそれはピッチの2/3の場所まで。ゴール前の危険な場所ではほとんど自由にさせることはなかったわけで、ボール支配率ほど相手にやられていたわけではありません。全体的な流れとしては愛媛に良さを出させつつも結果は広島が大差で勝っているわけで、昨年までサンフが強豪相手に良い内容で戦いながらも最後には負けている事が多かった事を考えれば、まさに逆のパターンだったと言えます。この試合は、見た目以上にチームとしてのレベルの差を見せつけた試合だった、と言っても言い過ぎではなく、サンフは「横綱相撲」を見せた、と言っても良いでしょう。
ただ、だからと言って浮かれるのはまだまだ早いのも確か。何と言ってもまだ40試合も残っているのです。例えば、相手が高い位置からプレスに来た時でも中盤でしっかりとボールを回すこと。相手陣内で2人目、3人目の動きから守備を崩すこと。サイドからのクロスの精度をもっと高めて行くこと。また相手には自由にクロスを入れさせないこと。まだまだ沢山ある課題を解決して、チームとしてのレベルをもっともっと高めて行かなければなりません。今週は中3日でアウェイの湘南戦、そして中2日でホームの水戸戦が続きます。そこをこれまで以上に厳しく戦って、勝ち点を積み上げるとともにチーム力を高めて欲しい、と思います。
速報ブログ 前半 後半
日刊スポーツスコア
中国新聞戦評
J's GOALゲームサマリー
前節出場停止だった李が先発に復帰し、広島は次の布陣で戦いました。
木寺 槙野 ストヤノフ 盛田 青山 森崎浩(→ユキッチ79分) 李 服部 高萩(→森脇83分) 佐藤寿 平繁(→久保62分) SUB:下田、戸田対する愛媛は、GK:川北、DF:関根、星野、津田、井上(→大木76分)、MF:青野、キム、赤井、江後(→横谷69分)、FW:若林、田中(→内村76分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは愛媛が積極的に前からプレスをかけてきて戦いを挑んできます。それに対して広島はロングボールで対抗。特にストヤノフの精度の高いボールが有効で、12分にはストヤノフのロングパスで抜け出した李がシュートしたものの枠外に外れます。愛媛はサイドからクロスを放り込む攻撃を徹底し、13分にはクロスのこぼれを江後がシュート。18分にはロングボールを若林がダイレクトで狙います。しかし23分、再びストヤノフのロングボールで抜け出した李が折り返し、ここに走り込んだ高萩が豪快に叩き込んで広島が先制点を奪いました。
1点リードされた愛媛でしたが、しかし気持ちを落とさずに自分たちのサッカーを展開します。サンフはDFラインでボールを回し、何とか隙を見つけてこじ開けようとしますがなかなか崩すことが出来ません。前半は愛媛の積極性と広島の落ち着きが目立った展開で、1-0で折り返すことになりました。
後半も立ち上がりは両チームともしっかりとボールを繋いでチャンスを窺う、と言う展開で、13分と17分には愛媛がミドルシュートで広島ゴールを脅かします。ここでペトロヴィッチ監督が平繁に代えて久保を投入すると、はっきりと流れが変わります。21分には久保がワンタッチパスで高萩を走らせてスタンドをどよめかせ、24分にはカウンターから久保が独走し、パスを佐藤寿が叩いてGKを抜いたもののDFがぎりぎりでクリア。26分にも久保がポストプレーから青山のスルーパスを引き出すと左足で叩いたもののわずかにヒットせず枠外に外れます。そして後半29分、久保が作ったチャンスから服部のクロスを久保がシュート。このボールは弾かれたものの、こぼれを拾った高萩が叩き込んで広島が待望の2点目をゲットしました。
この後、選手交代で流れを引き寄せようとする愛媛。しかし広島はユキッチ、森脇を投入して試合を締めにかかります。愛媛も内村やキムのシュートや大木の飛び出しなどでチャンスを作るものの、サンフのゴールをこじ開けることはできません。そして後半ロスタイムに入ろうとする時間帯に、右からのCKを蹴るのはユキッチ。低く速いボールをGKの前に入り込んだ佐藤寿が頭で押し込み、試合を決定づける3点目を奪います。その後愛媛が最後の攻撃を仕掛けてきたもののがっちりと抑えて、サンフは3点リードを保って試合を終わらせました。
ペトロヴィッチ監督も言うように、この試合のポイントも前節同様に「我慢」だったと思います。積極的に前に出てくる愛媛に対して中盤での戦いを挑むのではなく、まずは守備をしっかりと固めて失点を防ぎ、ロングボールを有効に使って流れをつかみました。また久保、ユキッチの投入で完全にペースを引き寄せ、相手にはほとんどチャンスを作らせずに寄り切りました。愛媛の選手は概ね「広島だから強いとか、そんな印象はないし、チームとしても全然やって行ける」(青野)とコメントしていますが、その印象は正しい、とも言えるし正しくない、とも言えます。確かに愛媛はボールを繋ぐサッカーは出来ていたと思いますが、しかしそれはピッチの2/3の場所まで。ゴール前の危険な場所ではほとんど自由にさせることはなかったわけで、ボール支配率ほど相手にやられていたわけではありません。全体的な流れとしては愛媛に良さを出させつつも結果は広島が大差で勝っているわけで、昨年までサンフが強豪相手に良い内容で戦いながらも最後には負けている事が多かった事を考えれば、まさに逆のパターンだったと言えます。この試合は、見た目以上にチームとしてのレベルの差を見せつけた試合だった、と言っても言い過ぎではなく、サンフは「横綱相撲」を見せた、と言っても良いでしょう。
ただ、だからと言って浮かれるのはまだまだ早いのも確か。何と言ってもまだ40試合も残っているのです。例えば、相手が高い位置からプレスに来た時でも中盤でしっかりとボールを回すこと。相手陣内で2人目、3人目の動きから守備を崩すこと。サイドからのクロスの精度をもっと高めて行くこと。また相手には自由にクロスを入れさせないこと。まだまだ沢山ある課題を解決して、チームとしてのレベルをもっともっと高めて行かなければなりません。今週は中3日でアウェイの湘南戦、そして中2日でホームの水戸戦が続きます。そこをこれまで以上に厳しく戦って、勝ち点を積み上げるとともにチーム力を高めて欲しい、と思います。
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受信: 2008/03/19 23:26
コメント
はじめまして。
この試合、今期、初観戦に行きました。
レッツ裏の駐車場がなくなり、西風新都IC付近の臨時駐車場に回され、
シャトルバスも6台程度しかなかったため、駐車場で1時間以上待たされました。
また試合後も、バックスタンド裏駐車場からスタジアム内までの長蛇の列。
水戸戦を最後に、アウパーク発のシャトルバスもなくなるそうで、
J2降格の試練を、サポーターも味わうことになりました。
でも、これにめげずにまた応援に行こうと思います。
投稿 でぱいゆ | 2008/03/19 22:27
駐車場問題は、クラブも重視しているそうですが、周りの環境の変化からなかなか解決が難しい状況のようです。駐車場が遠くなるのは仕方ないとしても、せめてシャトルバスの増便は考えて欲しいものですね。
投稿 せと☆ひでき | 2008/03/23 07:12