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2007/12/31

天皇杯決勝に向けて

明日はいよいよ天皇杯決勝。サンフレッチェ広島は2000年1月1日以来の「元日決戦」となります。一方、対戦相手の鹿島アントラーズは、2002年〜2003年の第82回大会以来5年ぶりの決勝進出。今季のJリーグ王者として2冠目を狙います。
27A ○1-0 広島  【鹿】マルキーニョス
28H ○3-2 神戸  【鹿】興梠2、田代、【神】近藤祐、北本
NSFA ●0-1 G大阪 【G】遠藤
NSFH ○3-2 G大阪 【鹿】本山2、小笠原、【G】播戸、シジクレイ
29A ○3-1 磐田  【鹿】マルキーニョス、岩政、柳沢、【磐】田中
30H ○3-0 大分  【鹿】岩政、田代2
天4 ○2-0 水戸  【鹿】田代、小笠原
31A ○3-2 横浜FM 【鹿】野沢、マルキーニョス2、【横FM】大島、坂田
32H ○1-0 柏   【鹿】船山
33A ○1-0 浦和  【鹿】野沢
34H ○3-0 清水  【鹿】小笠原、本山、マルキーニョス
天5 ○2-1 甲府  【鹿】田代、柳沢、【甲】久野
天QF ○1-0 Honda FC【鹿】柳沢
天SF ○1-0 川崎F 【鹿】本山
 リーグ戦は第26節から9連勝し、浦和との勝ち点差10をひっくり返して逆転優勝。天皇杯も当然のことながら連勝中で、最後に敗れたナビスコ杯準決勝のアウェイゲームから通算で11連勝しています。ただ絶対的な強さを発揮しているかというとそうでもなく、甲府戦は後半終了間際に追いつかれ、Honda FC戦は相手に退場者が出たにも関わらず素早い出足に手を焼いて、いずれも延長に入ってからの柳沢のゴールで振り切っています。更に準決勝の川崎F戦も何度も決定的なシーンを作られながらもDFラインと曽ケ端の活躍で耐え凌ぎ、ワンチャンスを生かして逃げ切りました。ただそんな苦しい戦いを続けながらも、絶対に負けないメンタリティの強さは特筆ものだ、と言えます。まさに、元日の決勝に出てくるには最もふさわしいチームである、と言えるでしょう。
 一方のサンフレッチェは、磐田、FC東京、G大阪と言う強敵相手にいずれも2点差で勝ち上がってきました。そのポイントとなっているのは、全員守備と全員攻撃。ピッチ上の11人全員が労を惜しまず走り回ることによって、自分たちのサッカーを貫いてきました。ただリーグ戦終了後も厳しい試合を5試合戦ってきたため、全体的にかなり疲労が溜まっているのは確か。その上、柏木が累積警告で出場停止となります。と言うことでメンバーですが、準決勝で足を痛めたストヤノフはそれほど大きな怪我ではなさそうで、他の選手も特に怪我などの情報はありません。柏木の代役を予想される高萩と高柳は、どちらも練習で素晴らしいプレーを連発しているそうなので、基本的には準決勝と同じメンバーで、高萩と高柳のどちらを先に起用するかがポイントとなりそうです。
        下田

     槙野 ストヤノフ 盛田

     森崎和  森崎浩
駒野              服部
        高柳

     佐藤寿  平繁

SUB:木寺、吉弘、戸田、李、遊佐、高萩、田村
 今年の鹿島との対戦成績は1勝3敗。リーグ戦ではアウェイで1-5で完敗を喫し、ホームでもそれなりに良い戦いを見せながらも一瞬の隙を突かれて敗れています。しかし逆にナビスコ杯準々決勝1st legは、代表組を欠いていたにも関わらず素晴らしい内容での勝利で、戸田選手が「試合を見に来た人も、今日の試合を覚えておいてほしい」と語ったほどの試合でした。その時とは両チームの状況は天と地ほども違ってしまいましたが、しかし「やるべきこと」は変わらないはずです。失ったプライドを取り戻すため、賞金1億円のため、そしてサポーターも含めた全員で喜ぶため。明日の試合では悔いの残らないよう、全力を出し切って欲しいと思います。

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2007/12/30

天皇杯準決勝G大阪戦

昨日エコパで行われた天皇杯準決勝。サンフレッチェは佐藤寿、平繁、高柳のゴールで3-1でG大阪を振り切り、8年ぶりに決勝に進出しました。
 ペトロヴィッチ監督は「ウィニングチーム・ネバーチェンジ」の原則に従い、FC東京戦と同じ次のメンバーで臨みました。
        下田

     槙野 ストヤノフ 盛田
       (→戸田71分)
        森崎和
駒野              服部
    柏木     森崎浩(→高柳84分)

     佐藤寿  平繁(→高萩58分)

SUB:木寺、吉弘、李、遊佐
 G大阪は天皇杯に入ってから続けている4-4-2の布陣で、GK:藤ヶ谷、DF:シジクレイ、山口、安田(→家長73分)、加地、MF:遠藤、二川、明神(→前田85分)、橋本(→寺田58分)、FW:播戸、バレー。キックオフはG大阪ボールでしたが、相手のロングボールを下田がキャッチすると森崎浩へフィードします。森崎浩は、一瞬のアイコンタクトから走り出した佐藤寿に向けてロングボールを蹴ります。DFラインのギャップを突いた佐藤寿は、飛び出したGKよりも一瞬早く左足でループシュート。サンフレッチェはわずか24秒で先制点をゲットすることができました。
 これで落ち着いたサンフは、しっかり引いて守ってカウンターを狙います。ガンバはほとんどの選手が広島陣内に入り込んで何とか崩そうとしますが、サンフのDFラインの高い集中と中盤の素早い寄せでチャンスを作らせません。ガンバの前半38分までのシュートは安田のミドルだけで、これもゴールを脅かすことはなく枠を外れます。逆にサンフは8分に平繁のスルーパスから服部がフリーでシュート。15分には駒野が持ち込んで左足で狙い、21分にもカウンターから平繁が決定的なパスを出します。そして38分、右サイドで安田と競り合った駒野が頭越しにボールを浮かして突破してボールを佐藤寿に渡します。一瞬溜めた佐藤寿は逆サイドでフリーになっていた平繁にループパス。平繁は胸トラップしたボールを後ろに倒れ込みながらボレーシュートして、逆サイドのゴールに叩き込みました。
 前半で2点をリードされたG大阪は、その直後に意地を見せます。DFとMFの間でボールを受けた二川がワンタッチでスルーパスを出すと、フリーでボールを受けたバレーが強烈なシュート。下田は反応したもののさすがに触ることができず、点差はあっという間に1点に戻ってしまいました。更にその後もガンバのペースが続き、43分にはバレーが再び強烈なシュートを放ちましたがサイドネット。ロスタイムには波状攻撃から明神が右サイドから侵入してきて遠藤がフリーでシュートしたものの、幸運なことにポストを舐めるように外れて行きます。前半はガンバにボールを支配されながらも失点を1に抑え、1点リードのままで折り返すことになりました。
 後半もボール支配はガンバ。しかしサンフは高い集中力ではね返し続けます。西野監督は後半13分には早くも切り札・寺田を投入して来ます。しかし逆にサンフはその直後、駒野のパスで佐藤寿が抜け出して決定的なシュートを放ちます。また19分には高萩の抜け出しからマイナスのボールを服部が叩いたものの枠外。22分には服部のクロスを駒野が至近距離でシュートしましたがふかしてしまい、その1分後にも駒野がドリブルからシュートしましたが、藤ヶ谷がわずかに触って追加点を奪えません。2人目として家長を入れて攻めの圧力を高めようとするガンバ。サンフも足を痛めたストヤノフに代えて戸田を入れて守りを固めます。家長や播戸のシュートは身体を張って止め、バレーや遠藤も自由にさせずチャンスを作らせません。そしてロスタイムも2分を過ぎようとした時間帯、森崎和のボールを受けた佐藤寿は、ボールキープに入るとみせかけて中にパスを送ります。柏木からボールが渡った瞬間高萩はGKと1対1になりましたが、トラップが乱れると無理にシュートは狙わずにGKを引きつけマイナスにパスを送ります。そして、そこに走り込んでいたのが高柳。右足から放たれたシュートは強烈な弾道となってゴールネットに突き刺さり、サンフレッチェの勝利を決定づけました。
 この試合に勝てた理由の第一は開始早々の先制点と良い時間帯での2点目だったと思いますが、しかしそれを導いたのはピッチ上の選手全員の素晴らしい動きでした。DFラインは低めに設定していたものの佐藤寿を先頭に前線からボールを追い回し、中盤が間延びするのを防ぎました。また両サイドはしっかりとプレッシャーをかけて自由にクロスを入れさせず、DFは高さを生かしてボールを弾き返し続けました。逆に攻撃に入った時は次々と後方から支援して、二次攻撃・三次攻撃に繋げました。攻めも守りも11人全員が心を一つにしてやったこと。勝ちたいという気持ちのトータルで相手チームを上回ったことが、この試合の勝因だったと言って良いでしょう。残留争いのプレッシャーを感じることなく伸び伸びとプレーできることにより、本来やりたかった「人もボールも動くサッカー」ができている。それが天皇杯の躍進に繋がっているのは間違いありません。決勝はJリーグチャンピオンと降格チームという対照的な両チームの対戦となりましたが、ここまで来れば立場は五分と五分。思い切ってぶつかれば、勝機は十分にあると言えるでしょう。
 これで、残るは1試合。サンフレッチェとしては2000年の元日以来の天皇杯決勝です。あの時はあれよあれよという間に勝ち進んだものの、ストイコビッチ率いる名古屋に完敗を喫してしまいました。またその前は95年と96年に連続して決勝進出しているものの、名古屋とV川崎にいずれも0-3で敗れました。これまでは決勝に行ったというだけで満足した感のあったサンフレッチェでしたが、今年はこれまでとは立ち位置が違います。苦しいことの多かった2007年シーズンを優勝で締めくくって、J2降格で失ったプライドを取り戻したいものです。

日刊スポーツスコア
中国新聞戦評 中国新聞の記事1 中国新聞の記事2 中国新聞の記事3 中国新聞の記事4 中国新聞の記事5 中国新聞の記事6
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2007/12/29

今日のG大阪戦

携帯サイトとホットニュースによると盛田が風邪のために昨日の練習を休んだそうで、ペトロヴィッチ監督は「大丈夫だと思うが、明日のコンディションを見てみたい」と語っています。また相手チームのG大阪については「もう5回目の対戦だし、どういうチームかも分かっている」とのこと。トップ下に柏木を置き、森崎兄弟をボランチに並べる布陣で中盤の戦いを制し、試合を勝利に導くつもりです。
なお去就が注目される駒野ですが、インタビューでは「2002年の時はベスト4まで行って、その勢いがあったから1年で昇格できた。今回はタイトルを取っていい形で来年に繋げられればいい」と語っています。ここまで来たらもちろん優勝を狙って欲しいのですが、そのためにはまずは今日の試合の勝利。激動の2007年の最後を締めくくるにふさわしい、良い試合を見せて欲しいと思います。

 今日の試合会場は静岡県の小笠山総合運動公園エコパスタジアムで午後1時5分キックオフ。NHK総合テレビとNHKラジオ第1で生放送があるほか、BS1では5時10分から録画放送も予定されています。

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森崎浩、槙野、高萩が契約更改

中国新聞によると、昨日前日練習のため移動した静岡県内で契約更改交渉を行い、森崎浩は300万円増の2,500万円、槙野は400万円増の1,000万円、高萩は60万円増の750万円で合意しました。この結果、まだ契約更改の情報がないのは駒野、柏木、青山、吉弘、李、高柳、戸田、ダバツの8人(私の記憶によれば)となっています。ただ、例えば戸田は「2年契約の途中だから」と語っており、改めて複数年契約を結ばないのであれば、特に交渉はしないのかも。駒野、柏木、吉弘以外の選手には他のクラブからのオファーの情報もないので、ほとんどの選手がチームに残ることになりそうな気がします。

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天皇杯決勝応援ツアー

天皇杯決勝に進出した場合の「応援バスツアー」の詳細が昨日発表されました。日程は12/31(月)の午後5時45分に広島西飛行場、6時15分に広島駅新幹線口に集合し、翌日午後2時からの決勝戦を観戦。試合終了後に国立競技場を出発し、1/2の朝広島に戻ってくる、と言うスケジュールです。天気予報によると大晦日は寒気が入ってくるそうで渋滞などの可能性もありますが、4時間半の余裕があれば何とかなる、と言うことなのだと思われます。料金ですが、自由席のチケット代を含んで大人15,000円、高校生14,000円、小中学生13,000円。サンフレッチェクラブ会員はそれぞれ2,000円引きとなっています。お申し込みの受付は今日から明日の午後5時までで、定員120名となっています。お申し込み、お問い合わせはデオデオ旅行社「サンフレッチェ広島天皇杯決勝戦応援バスツアー」係(082-240-3447)までどうぞ。

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兼田が愛媛入り

レスリリースによると、サンフレッチェユースのGK兼田亜季重選手の愛媛FC入りが発表されました。兼田はジュニアユース出身で、U-15〜U-18の各年代別代表の経験があります。184cmの長身を生かした存在感は抜群で、今年はユースの主将を務めました。またトップチームのトルコキャンプにも参加しましたが、しかし2年生の原とのポジション争いは厳しく、今年の出場機会には恵まれず、トップ昇格もなりませんでした。「GK王国広島」に育った不運といえば不運なのですが、しかしそれでも腐らずに練習に取り組み、またチームをまとめてきた経験はきっと今後に生きるはず。愛媛でしっかりと鍛えて、ポジションをつかんで欲しいと思います。

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2007/12/28

天皇杯準決勝に向けて

明日は天皇杯の準決勝をG大阪と戦います。
 リーグ戦の優勝を逃しただけでなく3位に沈んだG大阪でしたが、ナビスコ杯に続く2つ目のタイトルを目指して天皇杯では堅実な戦いを続けてきています。
28A ○2-1 柏   【G】播戸、遠藤、【柏】フランサ
29H ○5-0 甲府  【G】寺田、マグノ・アウベス、二川、寺田、前田
30A ●1-3 清水  【G】山口、【清】矢島、フェルナンジーニョ、チョ・ジェジン
天4 ○2-2(PK5-3)山形【G】播戸、二川、【山】豊田、石川
31H ○2-0 千葉  【G】バレー2
32A △1-1 FC東京 【G】マグノ・アウベス、【東】ルーカス
33H △1-1 神戸  【G】播戸、【神】茂木
34A △2-2 広島  【G】バレー、二川、【広】佐藤寿、槙野
天5 ○3-1 大分  【G】寺田2、播戸、【分】高松
天QF ○1-0 清水  【G】寺田
 準々決勝ではボールを支配しながらも清水の堅い守りを崩すことができず、また西澤らの決定的なシュートを藤ヶ谷のスーパーセーブ連発で防ぐと言う苦しい戦いになりました。しかしエースのバレーを途中で下げると言う賭けが当たり、交代で入った寺田のゴールで延長戦の末準決勝への切符を手にしています。今年広島との対戦成績はG大阪の2勝1分け1敗ですが、リーグ戦最終節で試合終了間際に勝ちを逃した悔しさは忘れていないはず。絶対に勝つと言う意気込みで、エコパに乗り込んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、残留争いの重苦しさから開放されて天皇杯では伸び伸びとした戦いを続けています。磐田戦ではFKからの得点だけでしたが、FC東京戦では素晴らしいコンビネーションから2得点。またリーグ最多失点だった守備も安定していて、入替え戦2nd legから3試合連続無失点を続けています。明日はこの流れをそのままに、持てる力をぶつけることになります。
        下田

     槙野 ストヤノフ 盛田

        森崎和
駒野              服部
    柏木     森崎浩

     佐藤寿  平繁

SUB:木寺、吉弘、李、遊佐、高柳、高萩、田村
 かつては「天皇杯に強い」と言われていたサンフレッチェですが、決勝進出は99年を最後に7年間途絶えています。久々のファイナリスト、そして東洋工業時代の69年以来の天皇杯制覇へ。明日はそのためのステップとして、ぜひとも勝利して欲しいと思います。

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本谷社長就任記者会見

サンフレッチェは一昨日の臨時株主総会と取締役会で、久保社長を含む常勤取締役全員の退任とデオデオ取締役の本谷祐一氏の新社長就任を決めました。昨日行われた記者会見ではまず久保前社長がJ2降格の原因を「経営陣の甘さにありフロントの責任は重い」として、常勤取締役全員の退任と自分自身の社長退任、そしてデオデオと並ぶ大スポンサーであるマツダからは代表権のない取締役を派遣してもらう事を発表しました。またペトロヴィッチ監督については「若手選手の育成だけでなく選手からの信頼も厚い」ことから「J1に1年で戻ってくるためにも選手を掌握している監督が必要」である、と改めて監督留任の理由を説明しました。

 一方新社長となった本谷氏はデオデオ取締役の他、ザスパ草津取締役とJリーグ準加盟クラブアドバイザーも辞任してサンフレッチェに専念する事を発表。そして「1年でのJ1復帰」「監督、コーチ、サポーターとのコミュニケーション」「下部組織の育成強化」「フロントの見直し」を今後の方針として挙げました。このうち最初のJ1復帰に関しては「絶対条件である」と強調し、現有戦力の確保とプラスアルファの戦力でJ2を勝ち抜く、としています。そのためには監督とコミュニケーションを取るのはもちろんのこと、毎試合ゲームを見てサポーターの意見も吸い上げる、とのこと。そしてシーズン前に十分な準備をするだけでなく、第1クールの戦いを終えた後で「状況をしっかりと見据えて施策を打っていきたい」と宣言しています。またクラブの運営体制も「基本的には全てゼロベースで見直」して、大胆にメスを入れるとのこと。来年2月を目処に組織改革を行い、社員の意識も改革して行くそうです。特に働いているスタッフはパートに至るまで経営に参加する意識を持って欲しい、とのこと。クラブの理念や方向性を末端にまで浸透させることが、チーム改革のために必要なことだとしています。

 戦力的にはJ1上位で戦う力を持ちながら、J2降格という屈辱を味わうことになったサンフレッチェ。その原因は選手や監督ではなくチームを支える運営体制にあったと考えて、即座に大改革を敢行したことはこの際「膿」を出してしまう決意の現われ、と言えるでしょう。単にJ1復帰を目標にするだけでなく、2年後のJ1優勝までも目標に掲げてチーム作りを進めると言う方針、そしてそれを選手や監督だけでなくサポーターも含めてコミュニケーションを取りながら進めていくと言う方向性は、我々サポーターも求めていたこと。J2降格は悲しい結果ですが、しかしそれをきっかけにしてチーム改革が進むのであれば「災い転じて福となす」こともできるでしょう。本谷氏の社長就任は、そのための大きな一歩になるのではないでしょうか。

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2007/12/27

サッカーマガジンの記事

今週発売の「サッカーマガジン」に「2008年J補強を探る」と言う特集が掲載されていますが、そこでサンフレッチェの動向についても1ページの記事になっています。日本代表や五輪代表を抱えていながらのJ2降格と言うことで「草刈り場」になるのではないか、と注目を集めていたにも関わらず、ここまで動きが少ないのはなぜか、と言う点に着目しています。その理由として大きいのは、「期限付き移籍は認めない。完全移籍の場合は移籍金満額」と言うクラブの方針。主力の大半が2年契約を結んでいることもあって、獲得のためのハードルが高いことがオファーを出しにくい理由だそうです。例えば駒野を獲得しようとすれば3億円以上の資金が必要ですが、せっかく獲得しても海外移籍してしまっては採算が取れない可能性が高く、例えば横浜FMはそれを理由に断念したとのこと。いち早く残留を宣言していた佐藤寿のところにも非公式の打診はあったそうですが、資金的なハードルが高く正式オファーには至らなかった模様です。柏木も迷ってはいるものの残留の条件として挙げていた監督の続投により残留の可能性が高くなっている、とのこと。記事は「来季のJ2戦の広島のメンバー表に、今季の主力全員の名前が載っているかも知れない」と言う言葉で結んでいます。

 なおサッカーマガジンのこの号にはセザール・サンパイオのインタビュー記事も掲載されているのですが、内容の半分以上が広島の話となっています。前回のJ2での戦いで最大の貢献者、と言える彼の言葉は必読です。

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2007/12/26

森崎和と木寺が契約更改

中国新聞の記事によると、昨日契約更改交渉をした6選手のうち森崎和幸選手は3,300万円、木寺選手は1,200万円のそれぞれ現状維持で合意しました。J2降格決定直後のインタビューで「僕の中では、監督のせいだとは思っていません。もし仮に、そこの部分が変わるようであれば、僕も考えないといけない」と語っていた森崎和ですが、その後の監督留任やフロント刷新、そして天皇杯の戦いなどの流れに納得した様子で、「広島に育ててもらった。J2降格の責任を感じている。1年でJ1に復帰し、サポーターの信頼を取り戻したい」と語っていたそうです。また昨日交渉したその他の選手のうち森崎浩、青山、そして愛媛にレンタル中の森脇は「広島でプレーすることを前提に年俸などの話を進めている」とのことですが、吉弘は札幌か広島かで迷っている、とのこと。決断まではもう少し時間を要するのではないでしょうか。

 一方、駒野選手には昨日磐田から正式に獲得のオファーが届きました。神戸に続いて2チーム目となりますが、サンフレッチェとしてははこれまで通り「移籍金満額・完全移籍」の方針を貫きながら慰留に全力を尽くす、とのことです。

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2007/12/25

天皇杯準決勝応援ツアー

プレスリリースによると、12/29に行われる天皇杯準決勝G大阪戦の入場券のV-POINTでの販売が始まっています。V-POINTで扱っているのはSS指定席(5,000円)、S指定席(4,000円)、自由席一般(2,000円)の3種類で、ゾーン指定のSA席(3,000円)と自由席高校生(1,500円)、小中学生(1,000円)の扱いはありません。これらのチケットはローソンチケット、CNプレイガイド、イープラスでも販売しています(チケットぴあはメインテナンスのため1/1まで休止中)ので、便利なところでどうぞ。

 また同じくプレスリリースによると、準決勝応援バスツアーの募集が昨日から始まっています。日程は前日(12/28)の午後9時45分に広島西飛行場、10時15分に広島駅新幹線口に集合。試合観戦後に広島に戻り、夜の11時半に広島駅、12時に広島西飛行場に戻ってくる、と言う0泊2日のツアーです。料金は自由席チケット込みで大人14,000円、高校生13,500円、小中学生13,000円。(サンフレッチェクラブ会員はそれぞれ2,000円引き。)募集は先着で80名となっています。お申し込み、お問い合わせはデオデオ旅行社「サンフレッチェ広島天皇杯準決勝応援バスツアー」係(082-240-3447)までどうぞ。(なお、昨日の段階で既に満員に達した、と言う噂もあります。)

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2007/12/24

天皇杯準々決勝FC東京戦

昨日熊本で行われた天皇杯準々決勝は柏木、駒野のゴールで2-0でFC東京を下し、5年ぶりにベスト4進出を決めました。
 風邪で体調の悪い戸田はベンチにも入りませんでしたが、足首を痛めていた柏木は元気に先発して次の布陣で臨みました。
        下田

     槙野 ストヤノフ 盛田
    (→吉弘75分)
        森崎和(→高萩78分)
駒野              服部
    柏木     森崎浩

     佐藤寿  平繁(→高柳58分)

SUB:木寺、李、遊佐、田村
 対するFC東京のメンバーは、GK:塩田、DF:茂庭、藤山、金沢(→ルーカス63分)、徳永、MF:今野、鈴木、石川、梶山、栗澤(→浅利50分)、FW:川口(→平山50分)。FC東京は序盤から高い位置からボールを奪いに来て広島のDFラインにプレッシャーをかけます。しかしサンフは落ち着いたボール回しでこれをかわし、じっくりとボールをキープしてチャンスを狙います。そして前半13分、森崎和のクサビのパスを起点に素晴らしい攻撃を仕掛けます。柏木からボールを受けた森崎浩は逆サイドの佐藤寿へ。佐藤寿がボールを流し込んだスペースに走り込んでいたのが、パスを出した後に止まらず動いた柏木。フリーで叩いたシュートは当たり損ないだったそうですが、それが幸いしたかループ気味にゴールネットに収まります。緩から急、そして3人目、4人目の動き。これぞペトロヴィッチサッカーのお手本、とも言うべきプレーで東京の守備陣を完全に崩して、サンフは見事な形で先制点を奪いました。
 一瞬の隙を突かれて失点した東京でしたが、しかし右の徳永と石川、左の鈴木と栗澤のスピードと運動量を生かして逆襲を開始します。29分には右サイドからのクロスを逆サイドで待ちかまえていた鈴木がフリーでシュートしましたがバー。32分にも右からのクロスを川口が叩きましたがシュートはわずかに枠を外れます。このままでは追いつかれるのも時間の問題か、と思われましたが、しかしサンフは守備を修正すると反撃に出ます。35分の佐藤寿のシュートはGKにキャッチされたものの37分、下田からのボールを服部が競り合って頭でスペースに流します。そしてここに走り込んでいたのが柏木。相手DFを引きつけると逆サイドに走り込んでいた駒野にパス。完全にフリーになっていた駒野は「ニアも空いていたがファーならば止められても誰かが詰めることができる」と余裕を持ちながらシュートして、2点目をゲットしました。
 前半は完全に広島ペースだったと言うことで、原監督は後半5分に早くも交代のカードを2枚切ってきます。続いて18分には風邪のため大事を取っていたルーカスを投入し、4トップとも言うべき陣形で総攻撃をかけてきます。これに対してサンフはストヤノフが、盛田が、槙野が集中力を切らさず身体を寄せて、シュートを枠に飛ばさせません。この奮闘のため足の筋肉が悲鳴を上げた槙野は倒れたまま起き上がることができなくなり、吉弘が代わってゴール前での競り合いに参加します。更に股関節を傷めていた森崎和に代えて高萩を投入。高柳がDFラインの前に位置してこぼれ球を狙います。東京の猛攻は40分過ぎまで続きましたが、しかしさすがに攻め疲れしたのか徐々にプレッシャーが弱まってカウンターのチャンスも増えます。37分には柏木のカットから駒野が上がり、高萩に繋いだもののシュートは出来ず。40分にはストヤノフのパスを受けた高萩がヘディングでループシュートを狙ったものの、うまく当たらずGKにキャッチされます。41分には高萩のスルーパスで森崎浩が抜け出したもののオフサイド。ロスタイムには服部が、柏木が決定的なシュートを放ちましたが枠をとらえる事が出来ません。逆に45分には石川をフリーにしてしまいペナルティエリアの中から強烈なシュートを打たれましたが、しかし力み過ぎたのかボールは上に大きく外れます。両チームとも死力を尽くして攻め、そして守りましたが、後半はスコアが動かないままにタイムアップ。南国の空にサンフレッチェのサポーターと選手の歓喜の声がこだましました。
 試合後にペトロヴィッチ監督は「素晴らしい勝利だった。勝つべくして勝った内容。我慢できたし、試合もコントロールしていた」と語っていましたが、少なくとも前半はその通りだったと思います。相手が高い位置からプレスをかけてきても決して焦らずボールをつなぎ、ここぞと言うところで3人目、4人目の連動した動きで相手を崩して2点のリードを奪いました。東京の梶山は試合後に「前半はみんな足が止まっていたし、悪い形で失点してしまった。後半みたいなサッカーを、最初からしていたら」と自分たちのやり方に問題があったと振り返っていますが、むしろ広島のやり方がうまくはまった、と言うことでしょう。磐田戦に続いて理想的なサッカーができた前半だった、と思います。
 一方後半ですが、守備の集中力は素晴らしかったと言えます。東京は平山、ルーカスと前線に高さのある選手を次々と投入してボールを放り込んできましたが、3バックは一瞬たりとも集中を切らさず身体を寄せ、ボールをクリアし続けました。またバイタルエリアにボールを運ばれても中盤の選手と協力してシュートコースを消して、フリーでシュートを打たせませんでした。後半のシュートは広島の4本に対して東京は10本と倍以上でしたが、しかし下田が横っ飛びで抑えるシーンはなくボールのほとんどが枠外かGK正面。磐田戦に続いて2試合連続無失点だったのは決してフロックではない、と言えるでしょう。今季リーグ最多失点と言う屈辱的な結果を残したサンフレッチェの守備陣でしたが、ここに来てようやく安定感が出てきたのは収穫です。
 ただその一方で、前半のようにマイボールを大事にする戦いが後半も出来なかったのは反省点だ、と言えます。今季何度も見てきたように、攻め続けられれば一瞬の隙ができることは有りうるし、シュートがDFに当たってGKの動きの逆に飛ぶこともあります。試合後に選手達は異口同音に「カウンターから3点目を奪えれば止めを刺せた」と言っていますが、むしろ前半のようにパスをつないでボールをゴールから遠ざけ、また相手を走らせて疲れを誘うような戦い方をする事が必要だ、と思います。次の相手はリーグ屈指の攻撃力を誇るG大阪。勝利のためには相手に合わせて守り抜くような戦いではなく、自分たちのサッカーを続ける時間をどれだけ長くするか、が「国立行き」のための最も重要なポイントなのではないでしょうか。

日刊スポーツスコア
中国新聞戦評
J's GOALゲームサマリー

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2007/12/23

今日のFC東京戦

中国新聞とホットニュースによると、今週は火曜日に練習を再開した後「ハードそのもの」(ホットニュース)なトレーニングをこなしてきたとのこと。ペトロヴィッチ監督によると「選手の今の状態については、ポジティブな驚きを持っている。いい状態というよりは、とてもいい状態である」と言うほどで、今日の試合に対するモティベーションも高くなっている様子です。足首を捻った柏木の出場が微妙だとのことですが、その代わりに攻撃的MFの位置に入った高萩が素晴らしいプレーを連発していたそうで、一昨日練習を休んだストヤノフも昨日は元気に練習に参加していたそうなので、今日は良い試合が見れそうです。

 今日の試合会場は熊本県民総合運動公園陸上競技場(KKWING)で、午後3時キックオフ。テレビはNHK BS1で生放送が予定されています。

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代表候補に駒野

日本サッカー協会は一昨日来年1月の日本代表候補キャンプのメンバーを発表し、広島からは駒野が選ばれました。
【GK】川口(磐田)、楢崎(名古屋)、川島(川崎F)、西川(大分)
【DF】中澤(横浜FM)、坪井(浦和)、加地、安田(G大阪)、
    駒野(広島)、岩政、内田(鹿島)、徳永(FC東京)、水本(千葉)、
    青山(清水)
【MF】橋本、遠藤(G大阪)、羽生、山岸、水野(千葉)、中村(川崎F)、
    鈴木、阿部、長谷部(浦和)、山瀬功(横浜FM)、今野(FC東京)、
    本田(名古屋)
【FW】播戸(G大阪)、巻(千葉)、前田(磐田)、大久保嘉(神戸)、
    田代(鹿島)、矢野(新潟)
 今回選ばれたのは32人で、先週行われた代表合宿のメンバーから闘莉王が外れただけ、となっています。先週の合宿は実質1日だけの「顔見せ」に終わりましたが、今回は1/15〜23と9日間に及びます。従って岡田新監督の元で初めてじっくりとチーム作りが行われることになる、と思われます。

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2007/12/22

天皇杯準々決勝に向けて

明日は熊本のKKWINGで天皇杯準々決勝を戦います。
 対戦相手のFC東京のリーグ戦の順位は12位。期待されて復帰した原監督でしたが成績が上がらなかったと言うことで、今季限りでの退任が決まっています。第28節以降の成績は次の通り。
28H ○2-1 横浜FM 【東】平山、石川、【横FM】山瀬幸
29A ○1-0 名古屋 【東】ルーカス
30H ●0-7 川崎F 【川】鄭3、箕輪、マギヌン、寺田、ジュニーニョ
天4 ○1-2 TDK 【東】平山、今野、【T】松田
31H ●1-2 新潟  【東】石川、【新】エジミウソン2
32A △1-1 G大阪 【東】ルーカス、【G】マグノ・アウベス
33H ●1-2 大宮  【東】石川、【宮】藤本、レアンドロ
34A ○1-0 甲府  【東】ルーカス
天5 ○2-1 鳥栖  【東】梶山、平山、【鳥】衛藤
 主力に怪我人が出たこともあってシーズン中はなかなか勢いに乗れなかったFC東京でしたが、終盤になって梶山、馬場が復帰。今年成長した鈴木や栗澤らを含めて若手中心のチーム、と言う形ができてきています。不完全燃焼だったリーグ戦の分を取り戻そうと言うことで、天皇杯に賭ける気持ちが最も強いチームの一つ、と言って良いでしょう。明日はエースのルーカスが怪我のため出場できない可能性があるようですが、かえって若手選手が伸び伸びとプレーするのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、リーグ終盤の残留争い、そして厳しい戦いだった入替え戦を終えて、天皇杯5回戦では久々にこのチームらしいサッカーを見せて快勝しました。メンバーですが、出場停止や新たな怪我人の情報は無く、練習がどのように行われていたかも分かりません。と言うことで、一応磐田戦と同じになると考えておきます。
        下田

     槙野 ストヤノフ 盛田

        森崎和
駒野              服部
    柏木     森崎浩

     佐藤寿  平繁

SUB:木寺、吉弘、遊佐、高柳、高萩、李、戸田
 天皇杯でどれだけ勝ってもJ2降格と言う現実に変わりはないのですが、しかしここで勝ち進むことで失ってしまったプライドを取り戻し、「ペトロヴィッチ監督のサッカー」に自信を持って来年の戦いに臨むことが出来るでしょう。明日の試合はもちろん29日の準決勝にも勝って、久々の「元日の国立」にサポーターを連れて行って欲しい、と思います。

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佐藤寿が契約更改

中国新聞によると昨日佐藤寿人選手が契約更改交渉を行い、今年から150万円増の4,200万円で合意しました。佐藤選手には名古屋など複数のJ1クラブからオファーが来ていたそうですが、交渉の席には着かなかったとのこと。降格決定直後にサポーターに「1年でJ1に戻ってくる」と宣言したことや、「気にかけていた他の選手の動向も見極められた」ことが残留の決め手になった、とのことです。ただ契約は新たに2年契約を結んだのではなく単年とした、とのこと。中国新聞によると「年俸を下げないようにするのではなく、しっかり結果を出す」と言う決意の現われだそうですが、しかしこれは来年移籍することになっても規定の上限までの移籍金しか取れない、と言うことになります。クラブにとっても佐藤選手本人にとっても、この契約は「1年でJ1復帰」に向けて後戻りの出来ない決意の現われ、と言えそうです。

 一方柏からオファーが届いている柏木陽介選手は16日に交渉を済ませていたそうで、報知新聞によると「いい話し合いができました」と語っているとのこと。決断は既に済んでいるようで、天皇杯終了後に発表するとのことです。

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2007/12/21

下田、服部、遊佐が契約更改

中国新聞によると、昨日契約更改交渉を行った選手のうち、下田は年俸4,200万円、服部は3,800万円、遊佐は420万円の現状維持で合意しました。その一方で高柳は「今後、サッカー選手としてどうあるべきか、整理できていない。残留、移籍を考える以前の問題」として、去就について明言を避けたそうです。また京都が獲得に乗り出している、との報道があった槙野は代理人が45分間交渉したとのこと。こちらは複数年契約を提示したことについてチームとしての意図を説明したそうで、移籍云々について話しあったのではないようです。

 ところで同じく中国新聞によると、柏木には神戸と柏、駒野には神戸、吉弘には札幌から正式オファーが来ているとのこと。これらのクラブはいずれも「移籍金満額での完全移籍」の条件を提示して獲得に乗り出しており、駒野は神戸と、吉弘は札幌との交渉を行っているそうです。柏木は神戸からのオファーに対して「話は聞きません」と断ったそうですが、いずれにせよ「今は天皇杯に集中したい。終わってから決める」と語っているとのこと。天皇杯の結果次第では、多くの選手の契約は年を越えることになりそうです。

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カレンダープレゼント

毎年恒例となっている?サンフレッチェのオフィシャルカレンダーのプレゼントを、今年も行います。某オフィシャルスポンサーの方から提供されたカレンダーは、壁掛けタイプ×5、卓上タイプ×3で、希望者多数の場合は抽選となります。プレゼントを希望される方はメールのタイトルを「08カレンダープレゼント応募」として、お名前、郵便番号、住所、電話番号、希望のカレンダーのタイプを明記の上、webmaster@sanfreccediary.netまでお送り下さい。締め切りは12/24(月)必着です。

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2007/12/20

本谷氏の社長就任を発表

サンフレッチェは昨日、デオデオ取締役の本谷祐一氏の社長就任と常勤取締役全員の退任を発表しました。

 本谷氏は78年からダイイチ(デオデオの前身)に勤める久保現社長の「側近中の側近」(中国新聞)。98年から01年まではサンフレッチェの事業本部長として経営改善に力を振るい、6期ぶりの黒字転換に導きました。また05年からは崩壊寸前だったザスパ草津の経営再建にあたり、その後デオデオの持ち株会社エディオンの「店舗開発担当」として関東地区における陣頭指揮を執っていました。中国新聞によるとゴルフ場の経営再建もしたことがあるそうで、「立て直し屋」との異名もあるとのこと。家電業界の厳しい戦いを繰り広げるデオデオとしては手放したくない人材のはずですが、それよりもサンフレッチェの立て直しが必要、と判断したものと思われます。今回の人事では久保氏が代表権のない会長に退くほか、下村専務、高田常務、真鍋広報部長、織田強化部長、平川企画総務部長がいずれも退任。そのままクラブを離れる人以外は、「平社員」としてやり直すことになります。剛腕、と噂される本谷氏の強烈なリーダーシップのもとで、二度と今年のような事のない強固なクラブを作る。今回の人事は、久保氏の並々ならぬ決意を示したもの、と言えそうです。

 ところで、久保現社長について。降格が決まった直後にサポーターに向かって「おまえら、わかっとらん」と発言して物議を醸しましたが、私はこれについて問題だとは思っていません。なぜなら久保氏はクラブ経営の最高責任者と言う立場ではありますが、しかしその本当の姿は「誰よりも熱いサポーター」だと思うからです。実際、久保氏がサポーター席で一緒に応援している姿は何度も見ていますし、自宅の土地に若手の寮を建設するなど、会社の資金の投入だけでなくサンフレッチェのために自腹を切ってもいるわけです。サポーター、とは仕事やつきあいなどがあっても何とか時間を都合し、自腹で交通費やチケット代を払ってスタジアムに駆けつけて応援する人だと定義すれば、久保氏はどの「サポーター」よりもサンフレッチェの事を思っている。本業の厳しい中で毎日身を削るような思いをしながら、そして周囲からは(たぶん)「そんな道楽は止めて会社に専念して下さい」と言われながらサンフレッチェのために働いているのは、何よりクラブが、そして選手が可愛いからだと思います。にも関わらず、信頼して任せていたスタッフは役に立たなかった。久保氏は謝罪する立場でなかったら、逆にサポーターと一緒になって「何をやってんだおまえら」と叫びたい気持ちだったのではないでしょうか。今回の人事はその久保氏の考えの具体的な策の一つであり、今後本谷氏の元で厳しい改革が進んで行くはず。私はサンフレッチェの改革がどのように行われるか楽しみではあるのですが、しかしその一方で我々サポーターが耐えなければならないこと、反対の声が上がるような事もある、と覚悟を固める必要があるように思います。

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2007/12/19

紫熊倶楽部1月号

先週末発売の「紫熊倶楽部」の表紙は槙野選手で「あの時、僕のシュートが入らなかったのは、もっと強くなるために、もう一度這い上がってこい、ってことなんだな、と思いました」と言う言葉とともに載っています。

 最初の記事は吉田安孝さんのロングインタビュー。なぜJ2降格に至ってしまったのか。その理由について、今後について、監督のこと、選手のことなど、サンフレッチェの今年、そして来年に向けて様々に語っています。

 これに続くのはマッチレポートで、リーグ終盤の清水戦、神戸戦、川崎F戦、G大阪戦、そして京都との2試合。緊急コラムとして「サンフレッチェ番」を務めた中国新聞の佐藤記者、日刊スポーツの佐藤記者、サッカーライターの島田徹氏、エルゴラッソの寺田弘幸氏がそれぞれの立場から降格の原因を探っています。

 金広督子さんの「ユースをよろしく」は、ユースから昇格する3選手について。tssの石井百恵アナウンサーの「大好き!サンフレッチェ」では、「サタスポ」終了とJ2降格についての思いを綴っています。広島ホームテレビの望月氏は「チームとサポーターが一丸となって闘えるチーム作りを」と言うタイトルで、そして私は「信じた結果が...」と言うタイトルで、それぞれサンフレッチェについての考えを書いています。

 「紫熊短信」と「READER'S AREA」を挟んで、うしろの特集記事は「サンフレッチェ広島、今年もっとも長い1週間」と題して、入替え戦を戦った1週間を振り返っています。

 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は、定価350円。V-POINT、広島県内大手書店、新宿の「広島ゆめてらす」、池袋の「ジュンク堂」で販売中です。その他の地域にお住まいの方は、通信販売か定期購読で。お申し込み、お問い合わせは紫熊倶楽部ホームページからどうぞ。

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2007/12/18

佐藤寿がフェアプレー個人賞

昨日行われた「2007Jリーグアォーズ」で、佐藤寿人選手が「フェアプレー個人賞」に選ばれました。この賞は「J1リーグ戦において警告・退場処分を受けていない選手の中から、マッチコミッショナー報告書の評価を参考にし、選考委員会にて決定する」というもの。96年から表彰が始まり、サンフレッチェでは2004年に下田選手が受賞しています。また佐藤寿人選手が表彰されたのは、2005年のベストイレブン選出以来のこと。昨年の「優秀選手賞」を加えれば、3年連続で表彰されたことになります。

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2007/12/17

Jユース杯G大阪戦

昨日万博で行われたJユースサハラカップの準々決勝でサンフレッチェユースはG大阪ユースに敗れ、連覇の夢が消えました。この日のメンバーは、GK:原、DF:山根、篠原、佐藤、小西、MF:大崎、内田、岡本、FW:不老、中野、横竹。立ち上がりは広島のペースで、9分の中野の決定的なシュートなどでG大阪ゴールを脅かし、13分に内田のロングスローを中野が頭で押し込み先制します。そしてその後も中野や横竹のシュートなどチャンスを作りましたが、前半32分安田にループシュートを決められ1-1で前半を折り返しました。
 後半も広島のペースで、3分には横竹がペナルティエリア内で倒されてPKを得たものの自ら蹴ったボールはGKに止められ勝ち越しのチャンスを逃します。そしてその後選手交代により流れが変わり、後半28分に途中から入った神門に右サイドを破られ田中に押し込まれて勝ち越しを許してしまいました。
 サンフレッチェユースは31分に小西のクロスを不老が決めて同点に追いついたものの、その後は疲れからペースダウンしてG大阪の攻勢を受け、38分に神門にまたもや右サイドを破られそのままシュートが決まり勝ち越しを許します。最後はペナルティエリア近くでもらったFKを内田が狙ったもののGKの正面を突き、そのまま試合終了のホイッスルを聞くことになりました。

J's GOALレポート

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2007/12/16

天皇杯磐田戦

昨日ビッグアーチで行われた天皇杯5回戦は森崎浩の2ゴールで磐田を破り、5年ぶりにベスト8に進出しました。
 ペトロヴィッチ監督はウェズレイが帰国したためFWには平繁を起用し、その他のメンバーは入替戦2nd legと同じでこの試合に臨みました。
        下田

     槙野 ストヤノフ 盛田

        森崎和(→高柳76分)
駒野              服部
    柏木     森崎浩(→高萩65分)

     佐藤寿  平繁(→李80分)

SUB:木寺、吉弘、遊佐、戸田
 対する磐田も外国人選手を欠いて、GK:川口、DF:鈴木、田中、茶野(→加賀HT)、MF:太田、犬塚、上田(→中山76分)、成岡(→山本53分)、西、FW:林、前田。立ち上がりはボールを繋がれて押し込まれることも多かったものの、前線と中盤が相手ボールを追い回して徐々にペースを握り返します。6分には森崎浩のスルーパスから佐藤寿が飛び出し、9分にはCKを盛田がフリーで合わせましたが枠外。17分には平繁が素晴らしいボールキープから佐藤寿とのワンツーで抜け出そうとして引っかけられてFKのチャンスを得ます。ペナルティアークのすぐ外から蹴った森崎浩のボールは鋭く曲がり落ち、川口は一歩も動けずボールがネットに突き刺さるのを見送るしかありませんでした。
 1点を失って前に出てきた磐田は、その後しばらくは攻勢に出てきます。23分には素早い攻めから太田がペナルティエリア内でフリーになりましたがストヤノフがカバーし、27分には田中がフリーでヘディングシュートしたものの下田の正面。37分にも上田の左足のFKが危ないところに飛びましたが、枠を捉えず外れて行きます。逆に38分、平繁のドリブルから決定的なパスを出したものの、柏木のシュートは川口の正面を突きます。前半の後半はボールを回されるシーンが多かったものの守備の集中が途切れることがなく、1点リードを守ってハーフタイムを迎えました。
 茶野を加賀に代えて攻勢を強めようとする磐田。しかし最初のチャンスは広島で、服部のパスで抜け出した佐藤寿がシュートを放ちましたがわずかにオフサイドを取られます。3分には右サイドの高い位置でボールを動かし、佐藤寿が成岡に蹴られてFKのチャンスを得ます。ペナルティエリアの右の角のところと言うことで難しい位置からでしたが、森崎浩の左足から放たれたボールはうなりを上げてゴールネットに突き刺さり、サンフは良い時間帯で追加点を奪うことが出来ました。
 これで気持ちがほぐれたか、サンフはますます攻勢に出ます。素晴らしい出足で相手ボールを奪い、ショートパスをつないで狭い地域を打開し、また素早いサイドチェンジでスペースを作って相手に的を絞らせません。34分には平繁が失ったボールを繋がれて中山にシュートを打たれましたがバー直撃。結局磐田の後半のシュートはこの1本だけで、あとはほとんどの時間帯を広島が支配します。40分には鋭いパス交換から左サイドを崩し、服部のクロスに柏木が頭で飛び込みましたが川口の正面。ロスタイムには高萩が強引に持ち込んでシュートしますが、これも川口にキャッチされます。結局流れの中から得点を奪うことは出来なかったものの運動量と集中力で磐田を上回り、素晴らしい内容で今季最後のホームゲームを飾りました。
 J2降格が決まってから1週間。その間に社長退任と監督留任、選手との契約交渉、移籍のオファー、と大きく揺れ動いたサンフレッチェにとって、この試合の位置づけは難しいものだった、と思います。来季に向けてのスタートだ、としつつもこのメンバーで戦えるかどうかは分からないし、仮に優勝しても「降格」と言う現実が覆るわけでもない。サポーターに対する責任。クラブに対する思い。チームメイトに対する感情。そして監督との関係。選手一人ひとりの考え方の微妙な違いが、チームをバラバラにしてしまった可能性もありました。しかしピッチ上で見せたのは、むしろ選手全員が一体になって戦う姿でした。佐藤寿が物凄い運動量で動き回り、平繁もそれに引っ張られるように走り、中盤はそれに引っ張られるように相手のDFラインにプレッシャーをかけ続ける。それに呼応してDFラインはしっかりと押し上げてバイタルエリアのスペースを消して、相手の攻撃を寸断する。途中から投入された若手選手たちは先発メンバー以上に走り回り、疲れによって間延びするのを防ぐ。運動量と球際の強さと集中力。これをピッチ上の全員が90分間保ち続けたこと。それが、この試合で「サンフレッチェのサッカー」を表現できて、そして勝つことができた一番の要因なのではないか、と思います。
 ペトロヴィッチ監督は試合終了直前に「様々な感情がこみ上げてきた」ため思わずベンチから出てしまったそうですが、その気持ちはサンフレッチェに関わる全ての人の思いと同じものだったのかも知れません。なぜこのような素晴らしいサッカーをするチームがJ2に落ちなければならないのか。またなぜこのようなサッカーをリーグ戦で見せる事が出来なかったのか。その原因をしっかりと考え、悪かったところを修正することが絶対に必要です。単にJ1に復帰するだけでなく、二度とこのような事のないようにする。そのための戦いは、既に始まっているのです。これからは、内容がどうこうよりもとにかく勝つことに集中して欲しい。だから、天皇杯の目標は優勝です。今年失ってきたものを少しでも取り戻すため、残り3試合を戦い抜いて欲しいと思います。

中国新聞戦評
J's GOAL試合レポート ペトロヴィッチ監督コメント 内山監督コメント 各選手コメント 

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2007/12/15

今日の磐田戦

「ホットニュース」によると今日の先発が予想される主力組は、木曜日の練習ではアグレッシブなプレーを見せて得点を量産していたそうですが、昨日は「見ている方が大丈夫かと思ってしまうような練習」(槙野)で、宮崎に2点、高萩、高柳に1点ずつの計4点を奪われるなど自ら崩れる悪癖を見せていたそうです。中国新聞によるとメンバーは京都戦の第2戦の先発のうちウェズレイを平繁に代えたものになりそうですが、誰が出場するにしろ来年に向けてのスタート、と言うつもりで頑張って欲しいものです。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後1時キックオフ。今日はサンフレッチェ主催ではなく広島県サッカー協会が運営する関係で、年間パスなどは使えませんのでご注意下さい。テレビ放送はNHKのBS1で生中継が予定されていますので、スタジアムへ行けない方はそちらをご覧ください。

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青山らが契約更改交渉

昨日行われた契約更改交渉で、橋内、桑田が残留を決めた一方で青山は70分にも及ぶ話し合いを終えた後で「正直、来年のことはまだ考えられない。前へ進めない」と語っていたそうです。話し合いは条件や自身の去就ではなくクラブの問題点をどう解決するか、について涙を流しながらのものだったとのこと。対応した織田強化部長も神妙な表情だったとのことです。

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2007/12/14

天皇杯磐田戦に向けて

明日は唯一延期されていた天皇杯5回戦をジュビロ磐田と戦います。
 磐田はリーグ終盤戦は不調で29節から5試合連続勝ち星なしでしたが、最終戦で柏に完勝して9位でフィニッシュしています。
28A ○1-0 広島  【磐】成岡
29H ●1-3 鹿島  【磐】田中、【鹿】マルキーニョス、岩政、柳沢
30A △1-1 新潟  【磐】前田、【新】エジミウソン
天4 ○6-1 順天大 【磐】前田、太田、カレン2、茶野、成岡、【順】岡本
31A △0-0 名古屋
32H ●1-3 川崎F 【磐】前田、【川】ジュニーニョ2、鄭
33A ●0-1 大分  【分】鈴木
34H ○4-0 柏   【磐】前田、林、上田、犬塚
 リーグ最終戦から2週間空いたと言うことでモティベーションの維持が難しかったのではないか、と思われますが、ただ今季タイトル争いに絡めなかったことで「天皇杯に賭ける」と言う気持ちは強いはず。しっかりと広島対策を練って乗り込んでくるのではないでしょうか。
 対する広島ですが、退団が決まったウェズレイは9日に帰国したそうで、明日の試合への出場はありません。メンバーがどうなるかについての情報はありませんが、時間もないことからそれほど大きく変えてくることはない、と思われます。
        下田

     槙野 ストヤノフ 盛田

     森崎和  戸田
駒野              服部
    柏木     森崎浩

        佐藤寿

SUB:木寺、吉弘、遊佐、高萩、高柳、李、平繁
 降格決定から1週間経っていないと言うことで気持ちの切り替えが難しいところですが、しかし今季最後の公式戦。特にビッグアーチでの最終戦となります。これまで常にプレッシャーにさらされていたことを考えれば、明日の試合には楽な気持ちで臨めるはず。思い切ってプレーして、そしてサポーターに久々の勝利をプレゼントして欲しいと思います。

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携帯サイトの情報から

携帯サイトの情報によると、昨日から2日間の予定で福岡退団が決まった宮崎公平選手が練習に参加しているそうです。宮崎は99年に広島に加入し3試合に出場。2002年から福岡に移籍してレギュラーを奪い、今年も29試合で4得点を記録するなど主力として活躍してきましたが、福岡を戦力外になっています。先日のトライアウトで織田強化部長から声をかけられて2日間練習に参加しているとのことです。

 また、昨日は高萩、高柳、李、槙野、平繁、吉弘の6人が契約更改交渉を行い、槙野と平繁がサインしました。槙野は入替え戦後に家族と話したところ父親から「お前は広島に育てられた男だ。サンフレッチェのために働け」と言われて決意を固めた、とのこと。「降格は自分の責任」として、来季のJ1昇格に貢献したいと語っています。平繁もチームに残るかどうかと言うことは全く問題がなく、むしろ気になるのは来季の補強について。目標としていたウェズレイが退団したとのことで、「来季はウェズレイに匹敵するような凄い人に来て欲しい...壁は高い方が乗り越えがいがある」と言っています。一方サインしなかった選手のうち李は今季の苦しかった心のうちを語っていますが、ただ監督とじっくり話して今季の起用法について「試合に出るメンバーを固定してしまった。自分も学ばないといけない」と言われたことですっきりした様子です。高萩も今季の起用法については不満があったようですが、監督から「降格の危機が続き経験のある選手を使わざるをえなかった」と言う話を聞いてある程度は納得したようです。ただ今後については状況をも見ながら自分で考えたい」としており、他クラブからのオファーがあるかどうかが決め手になるのではないでしょうか。吉弘も同様に出場機会が無かったことに悩んでいる、とのことで、特に「来年チャンスをもらえるかどうか」が分からない事が不安な様子。チームも監督も必要である、と言っているそうなので、やはり他からのオファーがあるかどうかが決め手になりそうです。一方高柳は「監督の続投は良かった」として、今後のことを考えたい、とのことです。

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2007/12/13

駒野ら5人が契約更改交渉

中国新聞によると、昨日は戸田、盛田、木寺、駒野、柏木の5人が契約更改交渉に臨み、戸田、盛田、木寺はチームへの残留を表明したものの駒野、柏木は態度を保留しました。

 昨日神戸から正式なオファーが来たと言う駒野は、中国新聞によると「J2に落した責任がある。1年でJ1に戻らないといけない」と心境を説明していたとのこと。携帯サイトによるとチームに残るためには「J1に1年で戻るための戦力補強」が重要で、昨日はそのへんの話を聞く事が主だったようです。また移籍については「J1で優勝したい」と言いつつも、移籍するなら海外へ、との気持ちも強い様子。今からの欧州移籍は時期的に難しいこと、一度国内で移籍してしまうと次に動くのは難しくなる事なども考えて、身の振り方を考えている模様です。

 一方柏木は「J2で自分が成長できるか。J1でプレーすべきではないか」と言うことで移籍を視野に入れつつも、サンフレッチェとペトロヴィッチ監督に育ててもらったこと、そして自分にもJ2降格の責任があると言うことを考えて、「チームの熱い気持ちを聞いて正直迷っています」と述べています。中国新聞によると「監督退任なら(移籍で)気持ちは決まっていた」とのことなので、今後の話し合いで決めることになるようです。

 戸田は「基本的にはノーコメント」とした上で、「来季広島でやるかどうか」と言う問いに対しては「まだ契約が残っている」と答えています。そして「今回のことをクラブがどう捉えているか」が重要であるとして、今後話し合いを求めて行くつもりのようです。

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入船が徳島へ移籍

プレスリリースによると、広島を戦力外となった入船和真選手の徳島ヴォルティス入りが決まった、とのことです。入船は鵬翔高から2005年に広島入り。昨年はペトロヴィッチ監督就任直後の名古屋戦でベンチ入りし、続く千葉戦でプロ初出場を果たすなどブレイクが期待されましたが、結局リーグ戦出場はこの1試合。カップ戦も、主力選手が軒並み不在だった昨年の天皇杯G大阪戦で途中出場しただけに終わりました。なお、解雇された他の選手のうち中尾真那選手は一昨日行われたJ1・J2合同トライアウトに参加していますが、河野、田村両選手は出ていません。従ってこの2人に関しては、どこかのクラブへの移籍が内定しているものと思われます。

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2007/12/12

ウェズレイ退団

サンフレッチェは昨日、ウェズレイとの来季の契約を結ばない、と発表しました。ウェズレイ(本名はウェズレイ・ハイムンド・ペレイラ・ダ・シルバ)は昨年広島入りし、昨年はリーグ戦27試合に出場して16得点、今年も29試合で17得点とチーム最多得点を挙げて、チームの「主砲」として活躍してきました。ただ、慢性的な太ももの痛みと35歳と言う年齢から来る体力の衰えは如何ともし難く、浦和戦のゴールを最後に入替戦も含めて10試合ノーゴールに終わってしまいました。昨年から今年前半にかけて貢献度が非常に大きかったのは事実ですが、しかしその後の不調がチームが勝てない原因になったのも確か。ここで退団することになるのも、止むを得ないことと言えるでしょう。正直言ってウェズレイのリーグ終盤のプレーには不満が大きかったのですが、しかし2年間のチームへ大きな貢献を忘れるわけにはいきません。次のプレーの場がどこになったとしても、頑張って欲しいと思います。

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駒野が優秀選手に

Jリーグは昨日今季の優秀選手32人を発表し、広島からは駒野が選ばれました。

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「岡田ジャパン」候補に駒野

日本サッカー協会は12/18, 19に行われるトレーニングキャンプに参加する日本代表候補を発表し、広島からは駒野が選ばれました。今回選出されたのは次の33人。
【GK】川口(磐田)、楢崎(名古屋)、川島(川崎F)、西川(大分)
【DF】中澤(横浜FM)、坪井、闘莉王(浦和)、加地、安田(G大阪)、
    駒野(広島)、岩政、内田(鹿島)、徳永(FC東京)、水本(千葉)、
    青山(清水)
【MF】橋本、遠藤(G大阪)、羽生、山岸、水野(千葉)、中村(川崎F)、
    鈴木、阿部、長谷部(浦和)、山瀬功(横浜FM)、今野(FC東京)、
    本田(名古屋)
【FW】播戸(G大阪)、巻(千葉)、前田(磐田)、大久保嘉(神戸)、
    田代(鹿島)、矢野(新潟)
 岡田監督となって初めての代表候補と言うことで注目されましたが、基本的には「オシム・ジャパン」を踏襲。エジプト戦のメンバーの中で選ばれていないのは藤本(清水)だけで、これにU-22代表から西川、安田、内田、水本、青山、水野、本田を加え、更に岩政、徳永、田代を初めて招集しています。(因みに安田もA代表候補には初招集。)岡田監督はまずはこれまでの代表の形からスタートして、徐々に自分の色を出して行くつもりなのかも知れません。

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2007/12/11

5人の解雇を発表

中国新聞によると昨日から契約更改交渉が始まり、5人が交渉したとのことです。また織田強化部長は吉田サッカー公園での練習前に選手全員をクラブハウスに集めて「今日からがJ1復帰のスタート。みんな力を貸して欲しい」と訴えたとのこと。「強い決意があっても、移籍金が満額でなければ出さない。期限付き移籍はない」と言う方針で契約更改に臨むそうです。またストヤノフとの契約は更新する方針ですが、他に外国人FWの獲得を目指すとの事でウェズレイは退団することになりそうです。

 一方オフィシャルホームページによると、サンフレッチェは今季出場機会の少なかった入船、河野、田村、趙、中尾の解雇を発表しました。ユース出身の田村は1年目の04年にリーグ戦8試合、ナビスコカップ1試合に出場し、特にプロ初出場だった名古屋戦では途中交代から4分後に同点ゴールと言う鮮烈なデビューを果たしましたが、その後伸び悩みブラジルへの留学や愛媛FCへのレンタルも実らず、今年はナビスコ杯2試合13分間だけのプレーに終わりました。入船と中尾はいずれも今年が3年目で、出場は入船が昨年リーグ戦に1試合、天皇杯1試合。中尾は一昨年天皇杯に1試合。共に期待は大きかったものの力を伸ばすことができませんでした。河野は名古屋からプロ生活をスタートし、福岡を経て昨年広島入りしました。そして今年はリーグ戦3試合、ナビスコカップ1試合にベンチ入りしましたが、結局試合出場は叶いませんでした。韓国の浦項製鉄工業高校から来日して2年目の趙は昨年の天皇杯に出場しただけで、今年はベンチ入りもできずに終わりました。5人とも広島では芽が出ませんでしたが、何とかプレーの場を見つけて欲しいものです。

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2007/12/10

Jユース杯名古屋戦

昨日Jユースサハラカップの2回戦が行われ、名古屋グランパスエイトユースと対戦したサンフレッチェユースは延長後半の大崎のゴールで勝ちました。この日のメンバーはGK:原、DF:山根、宮本、佐藤、小西、MF:宮原、内田、篠原、FW:不老、中野、横竹。90分では決着がつかず延長に突入し、途中投入の岡本からのパスを大崎が決めて先制。最後は横竹をDFラインに入れて守りきった、とのことです。この結果、準々決勝の相手は横浜FMユースを破った宿敵・G大阪ユース。会場は万博競技場で、12/16(日)の午前11時キックオフです。

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2007/12/09

入替戦2nd leg

昨日の入替え戦2nd legはサンフレッチェが終始猛攻を見せたもののついにゴールを割れず、1st legの劣勢をはね返すことが出来ずJ2降格が決まってしまいました。
 1st legで田原の高さにやられた事を考えて、ペトロヴィッチ監督は盛田を先発起用。また森崎和をボランチにして、次の布陣で戦いました。
        下田

    槙野 ストヤノフ 盛田

        森崎和
駒野             服部(→李45分)
    柏木     森崎浩

     佐藤寿 ウェズレイ(→平繁71分)

SUB:木寺、盛田、吉弘、高萩、高柳、戸田
 京都は1st legと同じ先発メンバーで、GK:平井、DF:手島、森岡、渡邊、角田、MF:斉藤(→アンドレ56分)、石井、中谷、FW:パウリーニョ(→秋田89分)、中山、田原(→徳重67分)。試合は立ち上がりから広島ペースで、ボールを支配して何度も相手ゴールに迫ります。また選手の「球際に強く行こう」と言う気持ちも強かったのか、盛田、森崎和、ウェズレイが早い時間からイエローカードをもらいながら戦います。最初の決定的なチャンスは14分で、駒野が右サイドを破って深い位置からクロス。これに佐藤寿が頭で合わせましたがバーに当たって外れます。続いて15分には槙野のスルーパスで駒野が抜け出し、19分には森崎浩のクロスを槙野がヘディングシュートしましたが枠を捉える事が出来ません。32分には柏木が、35分にもウェズレイがいずれもペナルティエリアの中からシュートを打ちますが、決めきることが出来ません。京都は時折カウンターから攻めてくるもののストヤノフを中心とした守備陣はがっちりと守り、前半打たせたシュートはFKからの1本だけ。逆に広島はボールを完全に支配して攻め続けたものの京都の守備の壁を破ることはできず、スコアレスで前半を折り返しました。
 京都の加藤監督は後半から4バックに変えて、サイドのスペースを消そうとします。逆にペトロヴィッチ監督は駒野を左に回して右サイドに李を投入し、サイドからの攻撃を更に強めようとします。そして早速1分に、駒野の左からのクロスに逆サイドから駆け上がった李が飛び込みましたがわずかに届きません。5分には京都のCKのチャンスから、田原に、角田に決定的なシュートを打たれましたが、下田とストヤノフが身体を張って止めます。流れを変えようと、攻撃的な選手を投入してくる京都。14分にはカウンターからアンドレがフリーになりかかりましたが、最後はストヤノフが飛び込んでコーナーに逃げます。22分には田原に代えて徳重を入れて、更に攻撃的な姿勢を強める京都。しかし広島も23分に森崎和のスルーパスから森崎浩がチャンスを作り、柏木が強引な突破からシュートしましたが運無くバーに弾かれます。32分には駒野がドリブルで切れ込んでシュートを狙いましたが枠外。37分には柏木が左サイドから抜け出して佐藤寿が飛び込みましたが届きません。時間が残り少なくなり、盛田を前線に上げて最後の攻めを見せるサンフレッチェ。ロスタイムにはストヤノフのクロスを槙野がバイシクルシュートを試みましたが、ポストに当たって外に逃げて行きます。そして最後まで京都のゴールネットを揺らすことはできずタイムアップ。歓喜に沸く京都の選手の傍らで、サンフレッチェの選手は控えも含めて号泣するしかありませんでした。
 ボール支配率62%。シュート18本。決定的なチャンスも多く、また相手のカウンターは身体を張って守るなど、J1残留に向けて精一杯戦っていたのは間違いない、と思います。ペトロヴィッチ監督が語っていたように、広島が「落ちるべきチームではなかった」事を示すことはできたように思います。しかしその一方で、ここに至ってしまったのは何も不運や代表のせいだけではない。やはりチームとしての力が足りなかった事がこの結末の原因で、だから昨日の試合では勝てなかったと言うことを、真摯に受け止めるべきだと思います。水曜日の1st legを含めてここに至るまでの全ての試合の結果が、この「J2降格」と言う現実を導いてしまったのです。
 この責任の大半は監督にあることは明白ですが、しかしそれだけであるはずがない。スタッフや選手、強化部に責任があることも間違いないし、更にマスコミやサポーター、地域などサンフレッチェを取り巻く全ての人にも責任はあるはずです。このような結果に至ってしまった理由を他人のせいにせずに、自らの問題として捉えること。この現実から逃げないこと。それ無しには1年でJ1に復帰することは難しいし、仮に戻れたとしても再び同じことを繰り返すことになるでしょう。
 久保社長はチームを率いる最高責任者としての立場から、「こういう形に持っていったのは私の責任だと思っています。なんであそこで手が打てなかったのかと反省」しているとし、「トップが前面にたって旗を振らないと勝てません。選手には先ほど、『この選手みんなと共にJ1にあがるよ』といいました。『俺と監督についてこい』という話をしました」と語っています。しかしその一方で社長を退任して代表権のある会長に退き、「経営とサッカーの両面に見識のある常勤の球団社長を据える」(中国新聞)事を決めたそうです。そしてペトロヴィッチ監督と織田強化部長の留任も決めたのだそうです。戦力が整っているはずのチームを降格させた現場の責任者が留任する、と言うのは前代未聞の決定で、サポーターとしてはとても納得できるものではないのですが、しかしこれはおそらくギリギリの決定なのではないか、と言う気もします。
 まず、来季に向けて一番大事なことは選手の流出を止めることです。そのためには選手の今季の評価を下して来季の年俸を提示し、契約交渉をしなければなりません。そのためにここで強化部長と監督を解任すれば、何もないところからスタートしなければならない。入替え戦に回ったおかげでただでさえ来季に向けてのスタートが遅れているのに、これ以上遅らせるわけにはいかないと言う状況から、このような決断に至ったのではないか、と思います。昨日の選手のインタビューを見る限り、下田、佐藤寿、槙野らはチームへの残留を明言していますが、しかし森崎和のように「(来年については?)正直、まったく何も考えられない。これから契約ということになって、納得するような話し合いができれば」と悩んでいる選手もいるわけで、彼らに対してどのように来季以降へのビジョンを示し、戦えるチームを作って行くかが最も重要なことです。
 しかしその一方で、新しく来るはずの新社長のもとでクラブ全体を洗い直して、J2降格に至ってしまった本当の原因、このクラブに潜む「膿」を出し切らなければならない、とも思います。そうでなければ、仮に今いる選手全員がチームに残ったとしてもJ1への復帰は叶わないし、また同じことを繰り返すことになるのではないか、と思います。強化部と監督の留任は責任を取らせないと言うことではなく、最後まできっちり責任を果たさせると言うこと。それができなければ、その時こそ「人心一新」をすることになるのではないでしょうか。J1残留に向けて苦しさばかりが募るここ数ヶ月の戦いでしたが、しかし本当の苦しみはここから始まる。サンフレッチェに関わる全ての人がその苦しみと向き合わなければ、本当の意味でチームを再建することはできないのです。

日刊スポーツスコア
中国新聞戦評
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2007/12/08

入替戦2nd legに向けて

今日はJ1・J2入替戦の2nd leg。第1戦を落したサンフレッチェは、この試合の勝利にJ1残留を賭ける事になります。敗戦から一夜明けた一昨日は、控え組がミニゲームを行う一方で先発メンバー+盛田の12人とペトロヴィッチ監督が1時間以上の長時間ミーティングを行ったとのこと。中国新聞や携帯サイトによると、水曜日の試合の分析と今日の試合に向けての意見をぶつけあったそうです。また昨日はペトロヴィッチ監督になって初めて非公開練習にしたとのことで、絶対に勝たなければならない試合に向けて「何か」をしたのではないか、と思われます。なお今日の予想メンバーですが、情報が全く無いので私の個人的な希望と言うことで次の11人を挙げておきます。
        下田

    盛田 ストヤノフ 槙野

        森崎和
李              駒野
    柏木     森崎浩

     佐藤寿  平繁

SUB:木寺、吉弘、高萩、高柳、戸田、服部、ウェズレイ
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後4時キックオフ。試合前イベントとしては、「フェイスペイント」(12時〜16時)と「選手とハイタッチ」(事前公募による抽選が済んでいます)のみが行われます。ご来場プレゼントは、「共に闘おう」応援パネルを入場者全員に。サンフレッチェクラブ会員限定のプレゼントは、「共に闘おう!プレミアムカード」を5,000名様となっています。また入場券は全席自由で当日も大人1,000円、小中高生100円。JR横川駅とアルパークからの直行シャトルバスは、いずれも無料となっています。ビッグアーチ周辺の道路は混雑が予想されますので、ご来場の方はシャトルバスかアストラムラインをご利用下さい。
 テレビ中継ですが、NHKのBS1とスカパーch182で生放送が予定されています。キックオフまでに家に帰り着くことが出来ればブログで速報しますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

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2007/12/06

入替戦1st leg

昨日アウェイで行われたJ1・J2入替戦1st legは、1-2で敗れてJ1残留に赤信号が灯りました。
 出場停止だった戸田、ストヤノフ、森崎和と怪我を抱えているウェズレイが戻ってきて、ペトロヴィッチ監督は「ベストメンバー」を組んできました。
        下田

   森崎和 ストヤノフ 槙野
   (→盛田45分)
        戸田
駒野             服部(→李64分)
    柏木     森崎浩

     佐藤寿 ウェズレイ(→平繁70分)

SUB:木寺、盛田、吉弘、高萩
 対する京都は登録上は4-3-3ながら実際には3バックで、GK:平井、DF:手島、森岡、渡邊、角田、MF:斉藤、石井、中谷、FW:パウリーニョ(→倉貫84分)、中山、田原(→西野74分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは広島がボールを支配する時間が長く、3分には戸田のスルーパスで抜け出した佐藤寿が決定的なシュートを放ちましたが枠外に外れ、6分には佐藤寿のボール奪取からウェズレイがシュートするなどチャンスを作ります。しかし徐々に運動量に勝る京都がパスを回す時間が長くなり、ロングボールから、あるいは渡邊の突破からピンチを迎えるシーンが増えて行きます。そして28分、左サイドの深い位置からのクロスは下田が一度は弾いたもののもう一度拾われ、最後は田原に押し込まれて先制点を許してしまいます。更に38分にはCKのこぼれから再び田原に頭で決められ、その後も劣勢のままで前半を折り返すことになりました。
 京都の高さにやられていた、と判断したか、ペトロヴィッチ監督は森崎和に代えて盛田を投入します。しかし決定的チャンスは相変わらず京都で、6分には中山のシュートがバー直撃。16分にはクロスに中山がフリーになったもののシュートミスに助けられ、17分には角田のヘディングをポストが弾いてくれます。流れを代えたいペトロヴィッチ監督は服部を下げて駒野を左に回し、李を右サイドに投入。更にウェズレイを平繁に代えます。そして徐々にペースをつかむと、37分のバー直撃の森崎浩のシュートなどで相手を押し込みます。そして43分、平繁のスルーパスを佐藤寿がシュート。このボールはいったんはGKに弾かれたものの詰めていた平繁が押し込み、ようやく1点を返して1試合目を終えることができました。
 必勝を期して京都に乗り込んだサンフレッチェでしたが、しかし残念ながら期待は半ば裏切られた、と言う感じだったのではないでしょうか?立ち上がりの決定的なチャンスを逃した後はずっと京都のペースで、2点を失った他にも何度も決定機を作られ3点目、4点目が入っても不思議ではない展開でした。サンフレッチェは「J1の力を見せる」どころかリーグ終盤の悪い時の姿そのまま。低い位置でボールを繋ぐものの効果的な崩しはできず、高い位置でボールを失っては逆襲を食らう、と言う展開が続きました。せっかくG大阪戦で良い流れを作れたと思ったのにそれが全く繋がらなかったのは、単に緊張の為だけではないでしょう。チーム作り、あるいはメンバー構成の誤りが尾を引いていたのではないか、と思わざるを得ないような試合でした。
 しかし、そんな展開でも選手交代で流れをつかみ、貴重なアウェイゴールをゲットしたのは2戦目に向けて非常に重要な結果だった、と言えるでしょう。この敗戦によって次は勝たなければJ1残留がなくなったのは確かですが、しかしその勝利は1-0で良いわけです。もし0-2のままで終わっていたら、あるいは3点目を取られていたら、と考えると、平繁のゴールがいかに貴重だったか、あるいは後半の守備陣の頑張りがいかに大事だったか、が分かると言うものです。本当に崖っぷちに追い込まれてしまったサンフレッチェですが、しかしやればできる、と言うのは変わらないはず。少なくとも戦い方を間違いさえしなければ、逆転することは十分可能なはずです。選手が頑張ること、戦い抜くことはもちろん重要ですが、選手の力を引き出せるかどうかは首脳陣の能力にかかっています。次は「名前」にとらわれることなく「本当に戦える選手」を11人ピッチに並べて、悔いの残らないような試合をして欲しいと思います。

日刊スポーツスコア
中国新聞戦評
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2007/12/04

出張

今日から土曜日まで海外出張なので(せっかく京都で試合があるのに...泣)、もしかすると明日から更新できないかも知れません。

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入替戦1st legに向けて

明日はいよいよ最終決戦第一ラウンド。来季J1で戦う権利を賭けて、京都サンガと対戦します。
 京都が今季48試合を戦っての成績は24勝14分け10敗で勝ち点86。総得点80はリーグ2位。総失点59は7番目の成績です。第4クールの成績は次の通り。
40H ○2-1 水戸  【京】アンドレ2、【水】吉本
42H ●1-2 東京V 【京】パウリーニョ、【V】飯尾、フッキ
43A △2-2 湘南  【京】アンドレ、中谷、【湘】石原、永里
44A △1-1 福岡  【京】森岡、【福】布部
45H △2-2 C大阪 【京】パウリーニョ、渡邊、【C】柿谷、古橋
46A ○2-0 徳島  【京】中山、パウリーニョ
47H ○3-1 愛媛  【京】パウリーニョ、田原2、【愛】ジョジマール
48A ●0-3 鳥栖  【鳥】藤田、金、加藤
49H ○2-1 山形  【京】アンドレ、OG、【山】佐々木
50A △2-2 札幌  【京】渡邊、西野、【札】岡本、石井
51H ○1-0 仙台  【京】石井
52A △1-1 草津  【京】田原、【草】寺田
 開幕戦に勝った後は3引き分け1敗とスタートダッシュに失敗した京都でしたが、第22節から9試合を8勝1分けの好成績で一気に2位に浮上し、3位との勝ち点差も9に広げました。しかしその後は勝ちに恵まれなくなりずるずると後退。第44節終了後に美濃部監督を更迭して何とか立て直しを図ったものの、パウリーニョの怪我の影響もあって3位を維持するのが精一杯、と言う感じでフィニッシュしました。ただ、1ヶ月に及ぶリハビリを経てパウリーニョはプレーが可能な状態まで戻ってきていますし、全体的に経験豊富な選手の多いチームです。入れ替え戦にむけて気持ちをしっかりと切り替えて、広島対策を練って明日のゲームに臨むに違いありません。
 対するサンフレッチェは、リーグ戦終盤の10試合を勝ち星無しで終わってしまいました。特に最終盤の数試合は残留争いのプレッシャーに負けてしまった、と言う試合が多く、チームの立て直しが課題でした。しかし最終戦のG大阪戦は控え選手達が躍動し、久々に「人もボールも動くサッカー」を見せて引き分けに持ち込むことができました。携帯サイトの情報によれば昨日の練習ではチームの雰囲気も明るかったそうなので、あとは「勝たねばならない」と言うプレッシャーにどう打ち勝つか、がポイントでしょう。メンバーですが、出場停止だった戸田、森崎和、ストヤノフ、更に体調を考えて大事を取ったウェズレイが戻ってきます。と言うことで誰を起用するか難しいところですが、希望も含めた私の先発予想は次の通り。
        下田

   森崎和 ストヤノフ 槙野

      高柳  戸田
駒野             服部
    柏木     森崎浩

        佐藤寿

SUB:木寺、盛田、遊佐、高萩、李、平繁、ウェズレイ
 シーズン通してチーム最多の17ゴールを挙げてきたウェズレイですが、浦和戦を最後に9試合ゴールから遠ざかっています。これは疲労と慢性的な太ももの痛みもあるでしょうが、それ以上にチームが勝てないことに責任を感じて自分で何とかしなければ、と言う気持ちが強すぎるからではないでしょうか。G大阪戦では若手が走り回ることでリズムを作り、チーム全体で戦う形が作れていたので、その流れを明日の試合に繋げたいもの。ウェズレイはどうしても点が欲しい時の「切り札」として取って置くことにして、運動量と技術のある選手を並べて中盤を制圧する、と言う形で戦った方が広島らしいサッカーができるのではないか、と思います。とは言え、明日からの2試合は先発の11人だけでなく控えからスタッフ、そしてサポーターまで含めた総力戦。誰が出るにしても、チームの勝利に向けて全力を尽くして欲しいものです。

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中野が横浜FCへ

オフィシャルホームページによると、サンフレッチェユースの中野裕太選手の横浜FC入りが内定した、とのことです。中野は1年生の時からFWのポジションを確保。若い頃の久保竜彦を彷彿とさせるようなプレーで得点を量産していました。しかし今年は完全に不調に落ち込み、決定機をつかんでもきめられないシーンばかり。それが伸び悩みと判断されたか、あるいは丸谷、清水の内定でFWの枠が埋まってしまったのか、トップ昇格はなりませんでした。ただ、その潜在能力を発揮することができれば十分にプロでやっていけるはず。横浜の地で頑張って欲しい、と思います。

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2007/12/03

「J1・J2入替戦」に向けて

J1・J2入替戦をサポーターと一緒に勝ち抜くために、サンフレッチェは様々な企画を用意しています。

 まず水曜日に行われるアウェイ・京都戦に向けて、応援バスツアーを募ります。日程は12/5(水)の11時45分広島西飛行場、12時15分広島駅新幹線口集合で、深夜2時に広島に戻ってくると言うもの。料金はバス代、自由席チケット代、旅行保険代金を含めて大人6,500円、小中高生6,000円で、サンフレッチェクラブ会員はそれぞれ2,000円引きとなっています。募集は既に始まっていて、中国新聞によると昨日の午前中だけで60人以上が申し込んだとのこと。人数無制限ですが締め切りは明日の午後7時となっていますので、参加したい方はお早めに。お申し込み、お問い合わせはデオデオ旅行社「サンフレッチェ広島・京都サンガFC戦バスツアー」係(082-240-3447)までどうぞ。また、基町のNTTクレド前大型ビジョンではパブリックビューイングを開催します。京都まで行けないと言う方は、こちらで応援して下さい。

 続いて土曜日の午後4時から行われるホームゲーム入場券は、全席自由席で前売・当日とも大人1,000円、小中高生100円で販売します。またJR横川駅前とアルパークからのビッグアーチ直行シャトルバスを無料で運行します。当日は混雑が予想されますので、なるべく自動車での来場は控えて、シャトルバスかアストラムライン(入場券の提示で「サンフレッチェ応援1日乗車券」を600円で購入できます)をご利用下さい。なお今年の「年間パス」をお持ちの方、サンフレッチェ後援会の自由席引換券をお持ちの方は、それを利用して入場できるとのこと。サンフレッチェクラブ会員割引と指定席の利用はできませんが、「ポイントサービス券」と「年間指定席の飲食券」は使える、とのことです。

 そして「共に闘おう!」キャンペーンの一環として全来場者に応援パネルを配付すると共に、サンフレッチェクラブ会員5,000名様に「共に闘おう!プレミアムカード」をプレゼントするそうです。更に、選手入場時の「エスコートキッズ」22名と「フェアプレーフラッグベアラー」6名を緊急募集。応募条件は「サンフレッチェ広島の紫のユニフォームまたはTシャツをご自身で準備できる小学生」で、当選しなかった方も100名様が「選手とハイタッチ」に参加できます。参加希望の方はE-mailに(1)お名前(フリガナ)、(2)性別、(3)郵便番号・住所、(4)学年、(5)連絡可能な電話番号を書いて、tomonitatakaou@sanfrecce.co.jpまでお送り下さい。締め切りは明日の午後6時です。

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2007/12/02

第34節G大阪戦

昨日ビッグアーチで行われた最終節G大阪戦は、一度は逆転を許したものの終了間際に追いつき引き分けました。
 出場停止の戸田、森崎和、ストヤノフに加えて太もも痛のウェズレイも休ませ、ペトロヴィッチ監督は次の布陣で戦いに臨みました。
        下田

     吉弘 槙野 盛田

        高柳
駒野(→柏木54分)       服部(→遊佐54分)
    李       高萩

     佐藤寿  平繁
     (→森崎浩54分)

SUB:木寺、中尾、入船、遊佐、田村
 対するG大阪のメンバーは、GK:藤ヶ谷、DF:加地、シジクレイ、山口、MF:寺田(→倉田89分)、橋本、遠藤、安田(→下平62分)、二川、FW:播戸(→前田62分)、バレー。序盤はボールを支配するG大阪に対して引いて守る広島と言う形で、静かな立ち上がりとなりました。それがいきなり動いたのが前半7分。左サイドの高萩から糸を引いたようなサイドチェンジのパスが駒野へ。李とのワンツーで抜け出すと長いクロスが逆サイドへ通ります。中央に飛び込んだ平繁がDFを引きつけたためフリーになっていた佐藤寿が難なく押し込み、サンフレッチェは美しい攻撃で先制点をゲットすることが出来ました。
 同点に追いつきたいガンバは、DFラインでボールを回し、中央から、サイドからボールを送り込んで来て寺田が、山口がシュートを打ってきます。サンフはこれを低い位置ではね返し、何度かカウンターから相手ゴールに迫ります。27分には佐藤寿が高い位置でボールを奪って攻め込み、高萩がスルーパスを狙いましたがこれをカットされ逆襲を受けます。この攻撃はいったんははね返したものの二川の精度の高いボールをバレーに頭で流し込まれ、早い時間帯に同点に追いつかれてしまいました。
 その後はずっと、ボールを支配するガンバに対してカウンターを狙う広島、と言う構図。40分には佐藤寿の横パスに走り込んだ服部が強烈なシュートを放ちますが、藤ヶ谷のスーパーセーブに弾かれます。更に41分には李のクロスを平繁がフリーで頭に合わせましたが、ボールは惜しくもバーを越えて行きます。前半はボール支配率とシュート数は負けているものの決定的チャンスはこちらの方が多いと言う展開で、1-1で折り返すことになりました。
 後半も立ち上がりは同じような流れで、ガンバは主にセットプレーで広島ゴールを脅かします。後半9分、ペトロヴィッチ監督は主力3人を一気に入れ換える、と言うまるで練習試合のような交代をします。攻める姿勢を緩めないガンバは何度も攻撃を仕掛けてきて、17分にはバレーが、20分には下平がシュートを打ってきます。広島は森崎浩、柏木を起点にしてチャンスを作り、30分には盛田のロングパスで抜け出した高萩が強烈なシュートを放ちますが藤ヶ谷のスーパーセーブに弾かれます。また31分にはCKのボールに盛田が頭で合わせたものの枠外。徐々に広島が押し戻す展開となりましたが、しかし勝ち越し点を奪ったのはG大阪の方でした。35分、カウンターからバレーが持ち込もうとしてDFに阻まれバックパス。ここに走り込んだ二川が打ったボールは強烈な軌跡を残して広島ゴールに突き刺さりました。
 この後もG大阪は追加点を狙って攻め立て、寺田やバレーのシュートが広島ゴールを襲います。しかしサンフも負けずに押し返し、平繁が、遊佐が積極的な飛び出しでゴールを狙います。そしてロスタイムももう終わろうとしていた後半47分、左からのCKを蹴るのは柏木。左足から繰り出されたボールは正確に槙野の頭にヒットし、負けゲームを引き分けに持ち込む貴重なゴールとなりました。
 入れ替え戦行きが濃厚と言うこともあって、ほぼ「調整モード」で試合に臨んだこの試合のサンフレッチェでしたが、しかしピッチ上に展開したサッカーは素晴らしいものだった、と思います。ボールをポゼッションするG大阪の選手をしつこく追い回し、高い位置でボールを奪うと素早く攻撃に転じ、ダイナミックなサイドチェンジから何度も良い形を作っていました。これまで出場機会に恵まれなかった李、高萩、吉弘、遊佐や高柳、平繁、槙野ら若手選手が頑張って、見事なサッカーを展開しました。ここまでのリーグ戦は残留争いに巻き込まれたと言うことで重苦しい雰囲気との戦いでしたが、この日に限っては結果を気にせずサッカーを楽しんでいるような、そんなムードすら感じました。最終的に16位に終わって入れ替え戦を戦わなければならなくなったサンフレッチェですが、本来の力はそんなものではない、と言うことを示した試合だったと思います。
 ただ若手選手が「やればできる」と言うことは、ずっと前から分かっていたことではあるのです。例えば5/9のナビスコ杯G大阪では主力4人を休ませたにも関わらずG大阪に勝ってますし、7/8のナビスコ杯準々決勝でも代表組を欠きながら鹿島に勝利しています。更に8/18の大分戦では中盤の3人の欠場の穴を控えが埋めて、見事な勝利を収めています。
 そしてその「やればできる」と言うことは、主力選手にも言える事なのです。G大阪戦では控え選手が活躍したのは確かでしたが、しかし彼らの働きを引き出したのは佐藤寿、駒野、槙野らレギュラー選手たちでした。後半途中から投入された森崎浩と柏木の働きは、西野監督が「柏木と森崎浩が出てきたことでボールを動かされてしまい、アプローチが少しずれていった。そこからカウンターを仕掛けられてしまった...二人の展開力はやはり高いな、と思った」と語るほど。今年のリーグ戦、特に終盤は精神的な重圧に負けて自ら崩れる試合が多かったのですが、本来の力はそんなものではないと言うことを明確に示したのは、主力を含めたチーム全体の力でもあるのです。
 入れ替え戦の相手は最終戦に引き分けて3位に終わった京都。J2の中では充実した戦力を持っていて、主力に怪我人が出たにも関わらず仙台、C大阪等との競り合いを制したチームです。加藤監督の元で高い規律と集中力を保って戦って来ていて、その上入れ替え戦にはパウリーニョ、アンドレが復帰する可能性が高いと言われています。何が起きるか分からない短期決戦と言うことで、楽な試合にはぜったにならないのは確かです。しかし、だからと言って怖れる必要は全くないとも思うのです。重圧に負けずに持っている力をしっかりと出せば、負けることはないはずです。今年の総決算となる残り2試合。悔いのない戦いで、J1残留を勝ち取って欲しいと思います。

日刊スポーツスコア
中国新聞戦評
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2007/12/01

今日のG大阪戦

中国新聞とホットニュースによると、ペトロヴィッチ監督は若手選手を積極的に起用する方針を明らかにしています。佐藤寿と2トップを組むのは平繁。またリベロに槇野が入り、右ストッパーに吉弘が、攻撃的MFには李と高萩が並ぶ布陣となりそうです。更に右サイドには駒野に代わって遊佐が起用される可能性もあり、「ベストメンバー規程」(直近の5試合で先発した選手が6人以上)をにらみながらメンバーを決めることになります。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後2時半キックオフ。ホーム最終戦と言うことで、様々なイベントが予定されています。まず9時半からU-9による「サンフレッチェカップ」が補助競技場で。「中国新聞ちゅーピーくらぶ親子サッカー教室」が11時から第二球技場で行われます。12時半から4種による「フォリアチャレンジ」がビッグアーチで。「選手サイン会」は12時から500名様に抽選券を配付します。その他「フェイスペイント」「共に闘おう!応援メッセージ募集」「バルーンアート」「中電工・高所作業車体験コーナー」「中国電力ふわふわドーム」「広島法務局人権擁護啓発活動」等が予定されています。更に「サンフレッチェクラブ会員限定ポイント引き換え」が行われますので、会員の方はご自宅に届いているポイント交換ハガキをご持参下さい。会員限定の「プレミアム選手カード」は今日の先発が予想されている李漢宰選手が登場。試合ごとに企画されている限定メニューは、広島風と関西風の2種類のお好み焼きがセットになった「東西お好み対決」となっています。メイン側おまつり広場では10時半から、B5下売店では12時から限定200食のみの販売ですので、欲しい方はお早めにお買い求め下さい。

 テレビ放送はスカパーch181で生放送となっています。今日もブログで速報しますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

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