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2007/10/28

第30節千葉戦

昨日ビッグアーチで行われた第30節千葉戦は、最後の4分間に2点を追いつかれて引き分けに終わりました。
 5連敗と出口の見えないサンフレッチェは、中盤の構成を夏前のものと同じに戻して次の布陣で戦いました。
        下田

    森崎和 戸田 槙野

        青山

駒野              服部
    柏木     森崎浩
    (→ストヤノフ63分)
     佐藤寿 ウェズレイ(→吉弘89分)
     (→平繁50分)

SUB:木寺、高萩、李、高柳
 対する千葉は主力4人が欠場して、GK:岡本、DF:斎藤、水本、中島、MF:山岸、伊藤、工藤、羽生(→青木65分)、楽山(→米倉73分)、FW:レイナウド、巻(→新居45分)。最初にチャンスをつかんだのは広島で、2分にウェズレイのFKのこぼれを服部がループで狙いましたがポストに嫌われます。また8分には綺麗な崩しから駒野のクロス。16分にはウェズレイが超ロングシュートを狙いましたがGKがキャッチします。そして31分、森崎浩のサイドチェンジのパスで飛び出した佐藤寿がGKもかわしてゴールに流し込み、5試合ぶりに得点を奪うことができました。そして、その直後の羽生の決定機など何度か千葉にチャンスを作られたものの守備陣が頑張り、前半は1点リードで折り返しました。
 後半に入ると新居を投入して打開を図る千葉。広島は前節で足首を痛めていた佐藤寿に代えて平繁を投入します。7分には戸田からボールを奪ったレイナウドが決定的なシュートを放ちましたが下田がスーパーセーブ。9分には羽生がヘディングで狙いましたが枠外に外れます。そして19分、高い位置でボールを奪った服部がウェズレイにつなぎ、右サイドのスペースへのパス。ここに走り込んだ駒野がDFをかわして冷静にシュートを決めて、待望の2点目を奪うことができました。
 この後も追加点を狙う広島は、25分には森崎浩のドリブルから決定機を作ると服部がシュートしましたが枠外。36分には青山のスルーパスから駒野が狙いましたが岡本にキャッチされます。更にその直後には、森崎和のパスを受けたウェズレイがループ気味に狙いましたがGKの頭を越えることはできません。逆に攻め手を見出せない千葉が最後のロングボール攻撃に出ると、広島はゴール前を固めて弾き返そうとします。しかし44分、クリアミスから工藤にスルーパスを出されて抜け出した新居に決められ1点差。更に攻め込まれて、ゴール前ではね返すのが精一杯となります。そしてロスタイムもあと1分というところで、オフサイド気味に飛び出した山岸に決められ痛恨の失点。最後のFKのチャンスもものにできず、勝ち点2を失った形となりました。
 2点リードで終盤を迎えながら、少ない残り時間に追いつかれてしまう。失点の直接の原因は色々と考えられますが、とにかくこれが残留争いのプレッシャーだ、と言うしかないでしょう。試合前にストヤノフが言っていたように95分間集中できれば勝てた、と言う人もイルカも知れませんが、私は別に集中を失っていたとは思わない。むしろ勝ちたいと言う気持ちが強すぎて身体が堅くなり、かえって結果を出せなかったと言う事だと思います。
 この結果によりついに入れ替え戦を戦う16位に転落してしまったサンフレッチェですが、このまま終わるはずはないと思います。プレッシャーがあるのは残留争いを繰り広げる他のチームも同じだと思うからです。残る4試合、広島の相手は厳しいところばかりですが、しかし逆にその分、思い切って戦えば良いのです。本来の自分たちの力とチームメイトを信じて、自分たちのサッカーをするしかないのです。大宮戦、そしてこの千葉戦の終盤。守りを固めて逃げ切ろうと言う戦いがうまく行かない事が分かった以上、あとは攻め勝つしかない。過緊張になることなく戦えば、きっとこの厳しい状況を乗り越えることができる。私は最後までそれを信じたいと思います。

日刊スポーツスコア
中国新聞戦評
J's GOALゲームサマリー

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