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2007/09/30

今日の鹿島戦

中国新聞と「ホットニュース」によると、前日練習では鹿島対策としてしっかりとセットプレーの練習をしたそうです。試合間隔が空いたことで主力選手の身体のキレが戻り、また選手同士がしっかりとコミュニケーションを取る事によってチームの雰囲気も良くなっているとのこと。その上昨日の練習ではサポーターが大きなコールで選手を励ましていたそうで、これも選手達の気持ちをかき立てる要因になっているようです。今日の試合ではまず気持ちで負けないような「熱い」試合を見せて欲しいものです。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後2時キックオフ。試合前イベントとしてU-10による「サンフレッチェカップ」が9時から補助競技場で、「フォリアチャレンジ」が12時からビッグアーチで行われます。「選手サイン会」と「選手とハイタッチ」はいずれも1時20分からで、11時半からおまつり広場で抽選券を配付します。その他にも「キックターゲット&キックスピード」「フェイスペイント」「フレンドリータウンブース三次市」「サンフレッチェ広島カードメモラビア販売イベント」「チーム・マイナス6%」など様々なイベントが予定されています。更に入場者先着15,000名様に「オリジナルペットボトルフォルダー」がプレゼントされます。恒例のサンフレッチェクラブ会員への「プレミアム選手カード」は高柳選手です。

 テレビ中継はスカパーch179で生放送が予定されています。スタジアムに行けない方は、テレビの前で応援を。

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2007/09/29

鹿島戦に向けて

明日はホームに鹿島アントラーズを迎えて第27節を戦います。
 シーズン当初はなかなか勝ちに恵まれず15位にまで順位を落していましたが、戦術が浸透するにつれて実力を発揮してきて現在の順位は3位。首位浦和とはやや差がある(勝ち点差10)ものの、2位との差は4にまで迫ってきています。8月以降の成績は次の通り。
19A ○1-0 甲府  【鹿】野沢
20H ○3-1 千葉  【鹿】新井場、小笠原2、【千】OG
21A ○2-1 大宮  【鹿】マルキーニョス、増田、【宮】デニス・マルケス
22H ○2-1 横浜FC 【鹿】柳沢、興梠、【横FC】根占
23A ●1-5 G大阪 【鹿】ファボン、【G】バレー2、遠藤、播戸
24H ○4-1 川崎F 【鹿】野沢、小笠原、マルキーニョス、興梠、【川】ジュニーニョ
25A ●0-3 名古屋 【名】本田2、玉田
26H ○3-1 新潟  【鹿】田代2、野沢、【新】矢野
 前節は青木の出場停止と柳沢の負傷があって苦しい陣容を強いられたものの、代役として出た田代の活躍で快勝しました。次節は新潟戦で退場処分を受けた曽ケ端が出場停止になるため守備に若干の不安がありますが、優勝争いにとどまるためには絶対に勝たなければならない試合、と位置づけて乗り込んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、携帯サイトによると今週は「コミュニケーション」をテーマに練習に取り組んできたとのこと。監督が多くの選手と個別に話をしているだけでなく、戸田選手を中心に選手同士の話し合いも何度も行われているのだそうです。それによってチーム全体に前向きな雰囲気が出てきているようなので、鹿島戦ではきっと良い内容のサッカーを見せてくれるのではないかと思われます。  メンバーですが、出場停止はなく怪我の情報もないので、前節と同じになる可能性が高そうです。
        下田

    森崎和 戸田 ストヤノフ

        青山
駒野              服部
    柏木     森崎浩

     佐藤寿 ウェズレイ

SUB:木寺、槙野、盛田、高柳、李、桑田、平繁
 甲府戦はショッキングな敗戦となりましたが、しかし今は自分たちを信じて戦い抜くしかありません。我々サポーターは戸田選手の「今やっている中で直さなきゃいけないところはあるから。僕は正直、それをやってるから...そこは信じて欲しい。待ってて欲しい」と言う言葉を信じて、応援し続けるしかないのではないでしょうか。

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2007/09/27

デオデオが筆頭株主に

新聞報道によると、昨日のサンフレッチェの臨時株主総会で、デオデオを引き受け先とする約5億円の第三者割り当て増資を行うことに決めた、とのことです。これによりデオデオの出資比率は39.85%となってマツダの21.37%を抜き、筆頭株主になりました。

 サンフレッチェは昨年2月度の決算で5億円近い経常損失を計上し、2期連続の赤字で債務超過に陥る寸前と言う状況になっていました。その上外国人選手の獲得などに伴う借入金4億7千万円の返済も来年と再来年に迫っていたとのことで、今回の増資は背に腹はかえられない、と言うことだったのではないかと思われます。

 ただ、このような対処をしたと言うことは久保社長が言うように「来季も主力選手を放出することなく、監督の希望に添う選手の補強もしたい」から。赤字解消のために選手を売り払う、と言うことをしなくても済むようにと言うことを最優先したのではないでしょうか。今季は補強もなかったため苦しい戦いを強いられていますが、経営の安定があってこそチーム力を継続して維持できる、というもの。この増資がクラブとチーム全体の立て直しに繋がって欲しい、と思います。

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2007/09/25

高円宮杯G大阪ユース戦

昨日行われた高円宮杯の準々決勝でG大阪ユースと対戦したサンフレッチェユースは、開始早々に先制点を許したものの横竹の2ゴールなどで突き放し、3-1で勝ちました。この日のメンバーは、GK:原、DF:山根、佐藤、佐伯(→篠原HT)、小西、MF:内田、岡本、横竹、FW:中野(→大西89分)、不老、大崎(→宮原81分)。得点は6分に瀬里、13分に大崎、13分と54分に横竹。試合内容については、スポーツナビのコラムをご覧頂けると良いと思いますが、とにかく「宿敵」G大阪ユースを相手に完璧に自分たちのサッカーをやり切ったゲームだった、とのことです。

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2007/09/23

第26節甲府戦

昨日小瀬で行われた第26節甲府戦は、先制したもののセットプレーから追いつかれ終了間際に突き放される、と言う最悪の展開で勝ち点を1も取ることが出来ず、大分に抜かれて15位に転落しました。
        下田

    森崎和 戸田 ストヤノフ

        青山
駒野              服部
    柏木     森崎浩

     佐藤寿 ウェズレイ

SUB:木寺、槙野、盛田、高柳、李、桑田、平繁
 甲府のメンバーは、GK:阿部、DF:秋本、井上、増嶋(→池端80分)、杉山、MF:石原、藤田、宇留野(→須藤83分)、林、FW:茂原、アルベルト(→木村89分)。前半21分に右サイドの崩しから逆サイドに詰めていた服部が左足で決めて先制したものの、後半11分にセットプレーから増嶋に決められて追いつかれ、後半ロスタイムに散々ボールを回された揚げ句アルベルトに押し込まれて万事休す、となりました。
 この試合、私はネット経由で見ていたため内容は良く分からなかったのですが、相手の速いパス回しに翻弄されてずるずると下がって守るしかなく、また攻めに入ってもミスからボールを失うことが多く効果的な攻撃が出来なかった、と言う感じに見えました。ペトロヴィッチ監督が本来やりたかったサッカーからはかけ離れた内容だったようです。それでも引き分けに持ち込めればまだ良かったのですが、これまで5連敗で残留に黄信号が灯っていた相手に勝ち点3をプレゼントするとは、何と気前の良すぎることでしょう。これまでは「攻撃サッカー」と言う理想を追ってチーム作りを進めてきた、と信じて来ましたが、その理想がなかなか近づいてこない上に「降格」と言う崖っぷちが迫っている、と言う現状は直視しなければなりません。思うようなサッカーができないのは選手が自信を失っているからだと思われますが、しかしそれも結果が出ていないから。このままではチームが方向を見失って、バラバラになってしまうのは必定でしょう。インタビューを見る限り、選手一人ひとりの戦う気持ちは残っている様子。これを1つにまとめるために、ペトロヴィッチ監督の決断が今こそ求められているのではないでしょうか。

日刊スポーツスコア
中国新聞戦評
J's GOALゲームサマリー

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高円宮杯東京V戦

昨日ひたちなかで行われた高円宮杯で、サンフレッチェユースは東京Vユースを3-2で下しベスト8に進出しました。サンフレッチェユースのメンバーは、GK:原、DF:佐藤拓、小西、篠原(→宮本89分)、佐伯(→山根HT)、MF:内田、横竹、岡本、FW:中野、不老、大崎。見に行った人によると前半は広島ペースだったようで、前半終了間際に内田が左足の強烈なシュートを決めて広島が先制しました。後半は激しい点の取り合いとなり、11分にヴェルディが久保木のゴールで同点に追いついたもののその3分後に不老が決めて突き放しましたが、26分にPKを山越に決められて再び追いつかれてしまいました。しかし後半ロスタイムに不老がGKとDFとの競り合いに勝って押し込んで、何とか勝ち越した、と言う試合だったようです。全体的には広島ペースだったものの主審の曖昧なジャッジに苛々するシーンが多かった、とのことです。
 なお、他の試合の結果は次の通り。
G大阪ユース 3-2 C大阪U-18
広島皆実   1-0 静岡学園
名古屋U-18  3-1 福岡U-18
浦和ユース  3-1 札幌ユース
市立船橋   3-2 横浜FMユース
流経大柏   2-1 磐田ユース
青森山田   4-3 東海大五
 サンフレッチェユースの次の相手は宿敵・G大阪ユース。明日の11時から、習志野市の秋津サッカー場で行われます。

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2007/09/22

今日の甲府戦

中国新聞などの情報によると、今日は戦術を微調整して森崎浩と青山のドイスボランチ気味にして戦うとのこと。監督からの休養の打診を断って遠征に参加した柏木を含め、ベストメンバーで戦いに臨むものと思われます。一方の甲府ですが、4-4-2の布陣は前節と同じでもツートップを茂原とアルベルトにするなどメンバーを大きく入れ替えてくる公算が強い、とのことです。J1残留のためには絶対に勝たなければならないと言う気持ちで来るのは間違いないので、まずは気持ちで負けないことが重要なのではないでしょうか。

 今日の試合会場は小瀬スポーツ公園競技場で、午後6時半キックオフ。テレビはスカパーch184で生放送の予定です。

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2007/09/21

甲府戦に向けて

明日は第26節甲府戦をアウェイで戦います。
 昨年は攻撃的なサッカーで旋風を巻き起こした甲府でしたが、今年は戦い方を覚えられたか、あるいはバレー不在が響いたか勝ち点が伸びず、ここまで6勝3分け16敗で降格圏内の17位に沈んでいます。8月以降の成績は次の通り。
19H ●0-1 鹿島  【鹿】野沢
20A ○2-0 横浜FC 【甲】須藤2
21H ●1-4 浦和  【甲】石原、【浦】田中達2、永井、鈴木
22A ●1-2 磐田  【甲】秋本、【磐】成岡、前田
23H ●0-1 新潟  【新】坂本
24A ●1-4 大分  【甲】ラドンチッチ、【分】高橋、梅崎、高松、鈴木
25A ●0-2 清水  【清】矢島、枝村
 なかなか結果が出ない現状を打開しようとして、前節清水戦では茂原をトップ下に入れた4-4-2で戦いました。しかしツートップの一角を務めるラドンチッチの運動量が少なかったため相手のDFラインにプレスがかからず、後ろからのロングボールで清水にチャンスを作られたとのこと。後半は持ち直したものの最後は清水との力の差を見せつけられて敗戦を喫しました。次節も同じ形で来るのか、それともまた形を変えてくるのかは分かりませんが、しかしホームのサポーターの応援を受けてアグレッシブなサッカーを仕掛けてくるのは間違いありません。
 対するサンフレッチェもまた、8月以降は2勝1分け5敗で、なかなか調子が上がってきていません。前節は首位・浦和が相手とは言え、つまらない形から失点を積み重ねて敗れてしまいました。ただ要因として「代表組」に疲れが溜まっていたことと、なかなかチームのメンバーが揃って練習できなかったことがあったのは確かでしょう。今週は久々に全選手が揃っての1週間を過ごすことが出来たので、前節に比べればずっと状態が良くなっているのは間違いない、と思われます。メンバーですが、一応前節と同じ布陣を予想しておきます。
        下田

    森崎和 戸田 ストヤノフ

        青山
駒野              服部
    柏木     森崎浩

     佐藤寿 ウェズレイ

SUB:木寺、槙野、盛田、高柳、李、桑田、平繁
 ストヤノフの加入によって守備の再構築が可能になるかと思われましたが、失点は減っておらずむしろ増えている、と言っても良いぐらい。日替わりとも言える守備陣形の変更が、監督の悩みを表していると言っても良いかも知れません。ただ逆に言えば、失点はDFラインの選手だけの責任ではない、と言うことでもあります。いかにチーム一丸となって戦えるか。それが失点を減らし、得点を増やす唯一の処方箋です。甲府との勝ち点差は8ありますがもし敗れるとその差は5。再び降格の恐怖が頭をもたげてくるだけに、明日は何としても勝ち点を取らなければなりません。

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2007/09/20

ダバツの練習復帰など

オフィシャルサイトと中国新聞によると、5/3の大宮戦で左膝前十字靭帯断裂と内側側副靭帯及び外側半月板損傷のため全治8ヶ月と診断されたダリオ・ダバツ選手が昨日の練習から合流したそうです。吉田サッカー公園で行われた練習では別メニューで走り込み等を行った、とのこと。約1ヶ月前から走っていて順調に回復しているそうで、年内の復帰も視野に入れているとのことです。ダバツの離脱中、一時はDFがいない事態になり駒野がリベロを務めたこともありましたが、その後槙野の成長やストヤノフの獲得もあり、盛田の復帰や吉弘の成長でDFは最もポジション争いの激しいところになりつつあります。とは言え、失点が多い試合が続いているのも確かなわけで、彼の復帰が何らかの刺激を与えることになれば、と思います。

 ところでその「失点が多い」と言うことですが、選手のサイトを見ているとそれぞれがそれぞれの立場で危機感を持っているように思います。ざっと見た感じでは森崎浩司選手森崎和幸選手戸田和幸選手は似たような考えを持っているように思いますが、佐藤寿人選手の考えは微妙に食い違っているのではないか、と言う感じです。「攻撃サッカー」を標榜し、後ろからどんどん攻め上がるスタイルを追求する今シーズン。しかし人数をかけて攻めている時に逆襲から失点するシーンが多いのも確かで、実際に浦和戦ではバランスの崩れを突かれて失点しています。DF、MF、FWの意識の共有がなければうまく行かないのが、今のサンフレッチェが目指しているサッカー。となれば、一人ひとりの意識のズレを修正することが、今最も大事なことなのかも知れません。

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2007/09/19

U-18代表に岡本と不老

日本サッカー協会は昨日U-18日本代表候補合宿のメンバーを発表し、サンフレッチェユースからは岡本、不老の2人が選ばれました。今回選ばれたのは次の28人。
【GK】松本(順天堂大)、権田(FC東京)、大谷(浦和ユース)、大久保(帝京高)
【DF】堀田(柏U-18)、中田(名古屋U-18)、須崎(磐田ユース)、椋原(FC東京U-18)、
    大野(新潟ユース)、鈴木大(星稜高)、金井(横浜FMユース)、永田(浦和ユース)
【MF】金崎(大分)、香川(C大阪)、鈴木惇(福岡U-18)、吉野(静岡学園高)、
    山本(磐田ユース)、齋藤(横浜FMユース)、岡本、不老(広島ユース)、比嘉(柏U-18)
【FW】永井(福岡大)、山崎(磐田)、大山(福岡U-18)、丸谷(境高)、宮澤(室蘭大谷高)、
    柿谷(C大阪)、水沼(横浜FMユース)
 8月に行われた仙台カップのメンバーで生き残ったのは松本、大久保、堀田、中田、須崎、椋原、大野、鈴木惇、比嘉、丸谷、宮澤の11人だけ。ここにU-17代表から鈴木大、金井、岡本、柿谷、水沼、齋藤が「昇格」し、更にU-20代表経験のある金崎、香川も追加した豪華メンバーとなっています。夏休み中に行われたSBSカップ、仙台カップでは1勝もできなかったばかりか、静岡ユースやU-18東北代表にまで敗れたU-18代表。牧内監督はワラをもつかむ気持ちで新しい選手を呼んだのかも知れませんが、果たして10月末から始まるAFC U-19選手権(因みに対戦相手はタイ、ラオス、ミャンマー、モルジブ、チャイニーズ・タイペイ)までにチーム作りが間にあうのでしょうか?

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2007/09/18

サテライト福岡戦

昨日アウェイで行われたサテライトリーグの福岡戦は、サンフレッチェが逆転で勝ちました。この日のメンバーは、GK:木寺(→河野67分)、DF:吉弘、盛田、槙野、MF:李(→中尾74分)、高萩、高柳、桑田、入船、FW:田村(→横竹45分)、平繁(→趙88分)。対する福岡は、GK:六反、DF:山形辰(→長野58分)、川島、安田、芝村、MF:多久島、鈴木、山形恭(→宮本87分)、久永(→中田63分)、FW:ハファエル、林。雷雨のため10分遅らせてキックオフ、と言う状況で戦われたこの試合、前半25分にハファエルに抜け出されて先制点を奪われ、その数分後には吉弘が退場になるなど厳しい展開だったようです。しかし前半終了間際に李のクロスを桑田がワントラップして叩き込むと、後半7分には平繁のシュートのこぼれを桑田が押し込んで逆転。終了間際には攻め込まれたものの決定的なシュートを河野が弾き出して、何とか逃げ切ったと言う試合だった模様です。

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2007/09/17

高円宮杯京都戦、福岡戦

一昨日高円宮杯のグループリーグ第2戦が行われ、サンフレッチェユースは京都サンガU-18に逆転で勝って2連勝。グループリーグ勝ち抜きを決めました。この日のメンバーは中野が出場停止と言うことで、GK:原、DF:宮本、佐藤、小西、宮原(→山根69分)、MF:内田、横竹、岡本、茶島(→板倉64分)、FW:不老、大崎(→浅田89分)。立ち上がりに(2度?)PKをもらいながら横竹が決めることができず、逆に14分、サイドを突破されて先制点を許してしまいました。しかし24分、岡本のワンタッチでのパスから横竹が決めて同点に追いつきます。そして後半は何度もチャンスを作りながらも決め切れずに迎えたロスタイム。またもやPKをもらうと今度は内田が蹴り、何とか突き放して勝利を収めました。グループリーグのもう一つの試合は横浜FMユースが福岡との激戦を5-4で制しています。

 そして今日はグループリーグ最終戦が11時から行われ、広島ユースは福岡U-18と引き分けました。この日は主力を何人か休ませて、GK:兼田、DF:大西、山根(→佐藤69分)、宮本、佐伯、MF:沖田、浅田(→宮原66分)、FW:中野(→大崎72分)、板倉、玉田、と言うメンバー。広島は15分に玉田のゴールで先制したものの何度もピンチを迎えたそうで、運と相手の決定力の低さに助けられた、とのこと。そして後半30分にセットプレーで相手を倒したとしてPKを取られて同点に追いつかれ、逆にこちらがもらったPKは外してしまい何とか引き分けた、と言う試合だったようです。なおEグループのもう一つの試合は横浜FMユースが京都サンガU-18を2-1で下し、2位でベスト16進出を決めました。更にFグループの広島皆実は流経大柏に敗れたものの新潟ユースを1-0、C大阪U-18を2-1で破って2位に入りました。

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2007/09/16

第25節浦和戦

昨日のJ1リーグ第25節浦和戦は、前半の3失点が重くのしかかり2-4で敗れました。
 代表疲れの残る選手の多い両チームでしたが、どちらも主力は全員出場して戦いました。サンフレッチェのメンバーは、
        下田

    森崎和 戸田 ストヤノフ

        青山
駒野              服部
    柏木     森崎浩
    (→高柳72分)
     佐藤寿 ウェズレイ

SUB:木寺、槙野、盛田、李、桑田、平繁
 対する浦和は、GK:都築、DF:坪井、闘莉王(→ネネ85分)、山田、堀之内、MF:ポンテ(→小野59分)、鈴木、平川、長谷部、FW:永井(→ワシントン72分)、田中達、と言うメンバーでした。最初に決定機を作ったのは広島で、前半11分に青山がウェズレイとのワンツーでペナルティエリア内に入り込んでシュートを狙いましたが、都築のセーブに阻まれます。逆に12分、ペナルティエリアの手前でボールを持った田中達が、広島のDFの寄せが甘いと見るや思い切ってシュート。これが下田の届かないところに突き刺さって、あっという間に先制点を奪われてしまいました。
 これで余裕が出た浦和はピッチを広く使ってボールを回して相手の隙をうかがいます。思わぬ1失点で腰が引けてしまったサンフは前からプレッシャーをかけることが出来ず、ずるずると下がってしまいます。そんな中で迎えた前半23分、浦和の左サイド深い位置からのFKがファーサイドに飛びます。競り合うDF、飛び出すGK。しかしこのボールに頭を当てた堀之内がボールを落すと、フリーで待ちかまえていた長谷部に頭でゴールに流し込まれてしまいました。
 2点リードを許してしまったサンフでしたが、しかし暑さの中浦和の足が止まったこともあって30分頃から攻勢に出ます。28分には森崎浩がミドルシュートを狙いましたが枠外。32分には森崎和のロングパスで抜け出した柏木がCKを取り、そのまま柏木が蹴ったボールはウェズレイがフリーで頭で合わせましたが、狙いすぎたか上に外してしまいます。逆に37分には絵に書いたようなカウンターから永井に決められ、前半で3点のビハインドを背負うことになってしまいました。しかし40分にはウェズレイがペナルティエリアの外25m付近から強烈なシュートを叩き込み、点差を2点に詰めた形で前半を折り返しました。
 後半に入ると2点のリードで安心したか守りを固める浦和に対して、サンフが圧倒的に攻めます。7分には戸田のスルーパスからウェズレイが強烈なシュートを放ちましたが枠外。15分には森崎浩のクロスをウェズレイが落して柏木がシュートしますがこれも枠を捉える事ができません。16分には森崎和がミドルシュート。21分にも細かなパス回しから服部がシュートしましたが、ボールは都築がキャッチします。ポンテ、永井を小野とワシントンに代えた浦和。サンフも足が止まった柏木に代えて高柳を投入します。そして37分、中盤でのパス回しから右サイドに抜けた高柳がシュート。このボールは弾かれたものの詰めていた森崎浩がシュートをDFとGKの間に通し、残り10分弱で1点差に迫りました。
 同点、逆転の目も出てきたと言うことでますます攻勢を強めるサンフ。しかしそこで冷水を掛けられたのは後半39分のことでした。戸田が鈴木にプレッシャーをかけ、田中達へのパスを狙ったストヤノフの足がボールの上に乗ってしまいます。これを奪った田中達は必死でボールをワシントンへ。ペナルティエリア内で細かなステップを踏んだワシントンは森崎和が足にボールを当てたのもものともせずにゴールにまで運び込み、痛恨の4失点目を喫してしまいました。
 しかしこの日のサンフはこれで諦めることはありませんでした。40分には駒野のクロスから逆サイドに上がった服部が仕掛け、43分にはウェズレイがミドルシュートを狙います。そして44分にはストヤノフのスルーパスを受けた佐藤寿が倒されてPKを得ます。自信満々でボールをセットしたウェズレイはGKの動きを見て逆に蹴りましたが、しかしポストの内側に当たったボールは何とそのままゴールを飛び出してしまい、1点差に迫るチャンスを逃します。その後も高柳のドリブル突破や駒野のクロス等で攻め立てるもののゴールを割ることは出来ず、広島の浦和戦未勝利記録が13に伸びてしまいました。
 この試合、内容にスコアほどの差があったかと言うとそうではなかった、と思います。シュート数14対10と言うスタッツにも見られるように、チャンスの数だけから言えば浦和とさほど違いはなかった、と思います。特に3点取られた後から盛り返したこと、後半は圧倒したこと、そして一時は1点差に迫ったことなど諦めず攻め続けたことなど、チーム全体の前に行く力は評価して良い、と思います。
 ただやはり問題は失点の多さ。今日も失点シーンは身体の寄せが甘かったりマークの受け渡しに失敗したり、と守備の組織の拙さを突かれたものでした。点を取られてはいけない時間帯にあれだけ簡単に点を取られたんではいくらやっても勝てないし、また代表組の疲れのためパフォーマンスが上がらなかった浦和にも、余裕を持って戦いを組み立てさせてしまいました。
 なぜ広島がこのようなサッカーになってしまうのか。それはペトロヴィッチ監督がトルコキャンプから取り組んできた攻撃サッカーにある、と言えます。DFラインは相手と数的同数になるのを怖れずどんどん前に出ること。またマイボールの時には最終ラインからでもパスをつなぐこと。そしてボールが前に行った時には両サイドともに攻撃参加して人数をかけて攻めること。これらの基本戦術がある程度浸透したからこそ0-3からでも追い上げることができたわけですが、しかし勝つためにどう守るかと言うことが整理されていないのが失点が減らない原因なのではないか、と思います。
 思い出してみれば2001年、ヴァレリー監督がチームを率いた時も似たようなものでした。あの時のバランスの悪さは今以上と言う感じで、久保、藤本、大木の強力な3トップで点は取るものの失点もまたあっさりしたものでした。いくらリードしていても終了間際にひっくり返された試合も多く、まるでザルで水をすくうような戦い方でした。当時ヴァレリー監督は勝てるチームを作るためにいろいろと試行錯誤を繰り返し、4バックを止めて3バックにしたり、3トップも封印したりしてようやく守備が安定して勝てるようになりました。高い理想を掲げてスタートしたもののなかなかうまく行かず、理想と現実をすり合わせながらの戦いでした。
 一方ペトロヴィッチ監督は、昨年は理想を追いながらも現実的な戦い方でJ1残留を決めたわけで、おそらく守備を固めて勝ち点をちょっとずつ積み重ねる、と言う戦い方のオプションは持っているはずです。しかしそれはなるべくならしたくない。なぜならそれをやってしまったら、トルコキャンプから積み上げてきたものをリセットすることになるからです。
 この敗戦はサポーターとしては哀しいし、また失点シーンは情けないのですが、しかし例えば半年前のガンバ戦を思い返してみてはどうでしょう?あの時はほぼ一方的に殴られっぱなしと言う感じで、チームとしての完成度の違いを見せつけられたものです。それに比べればこの試合を見る限り、やりたいことはある程度はできている。出来ていないのは細かい点だけで、明らかに選手もチームも成長しているのです。監督と言うのは、うまく行かなくなると色々といじりたくなるもの。監督はそれを必死で我慢しているんですから(たぶん)、我々サポーターは信じて応援し続けるしかないのではないでしょうか。

日刊スポーツスコア
中国新聞戦評
J's GOALゲームサマリー

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2007/09/15

今日の浦和戦

「ホットニュース」によると戸田は蜂に刺されて病院に行ったそうで、今日の出場については様子を見るとのこと。ただ中国新聞では先発予想に入っていましたし、大きな問題がなければ普通に出場するのではないでしょうか。その他2試合お休みした下田も代表組も戻ってきているので、今日は久々にフルメンバーで戦うことが出来そうです。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後2時キックオフ。U-9、U-11による「サンフレッチェカップ」が9時から、「フォリアチャレンジ」が12時から行われます。選手サイン会は1時20分からで、10時半から500名様に抽選券を配付します。またいつものように「キックターゲット&キックスピード」「フェイスペイント」のイベントもあります。今日の試合は「マツダスポンサードゲーム」と言うことで、マツダ車両展示やマツダニューサウンズ演奏などのイベントも予定されています。入場者プレゼントは、マツダの提供による「オリジナルバンダナ」を8,700名様に。近畿大学工学部からは「特製オリジナルバッグ」を1,000名様にプレゼントします。サンフレッチェクラブ会員限定のプレミアム選手カードは青山選手。そして限定メニューとして赤色の「粉砕かき氷」を通常価格200円のところを150円で提供するとのことです。今日は3万人近い入場者がありそうですので、なるべくお早め、そしてなるべく公共交通機関でご来場下さい。

 テレビですが、RCC中国放送とTBS(関東地方ローカル)が生放送の予定です。またスカパーはch363のTBSチャンネルで中継します。スタジアムに行けない方は、テレビの前で応援を。

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2007/09/14

浦和戦に向けて

「代表ウィーク」も終わり、明日からJリーグ再開。サンフレッチェはホームに首位浦和レッズを迎えます。
 シーズン当初はチーム全体がフィットしないこともあった浦和ですが、第15節からの5連勝に続いて第19節からは4連勝し着々と首位固めを進めて来ました。しかし前節大宮戦は相手の堅い守備を崩すことが出来ずに17試合ぶりに敗戦を喫し、G大阪に勝ち点差1に迫られています。8月以降の成績は次の通り。
14H ○4-1 広島  【浦】闘莉王、ポンテ、田中達、ワシントン、【広】佐藤寿
19H △1-1 柏   【浦】闘莉王、【柏】古賀
20A ○1-0 G大阪 【浦】永井
21A ○4-1 甲府  【浦】田中達2、永井、鈴木、【甲】石原
22H ○3-2 FC東京 【浦】田中達、堀之内、ポンテ、【東】赤嶺、今野
23A ○2-1 神戸  【浦】田中達2、【神】栗原
24H ●0-1 大宮  【宮】森田
 前回の対戦では先制点を奪ったものの、疲れのため中盤の運動量が落ち、また急造DFラインも踏ん張り切れずに逆転負けを食らってしまいました。ただ、60分間は対等以上に戦えたことは手応えとして感じているはず。ストヤノフの加入や槙野の成長などで守備陣のレベルが上がっているのは確かなので、少なくとも前回以上の戦いが期待できるのではないでしょうか。メンバーですが、怪我のため戦列を離れていた下田が戻って来そうです。
        下田

   森崎和 ストヤノフ 戸田

        青山
駒野              服部
    柏木     森崎浩

     佐藤寿 ウェズレイ

SUB:木寺、槙野、盛田、高柳、李、桑田、平繁
 U-22代表で酷使されていた柏木ですが、中国新聞によると「『こんなにしんどい経験は初めて。でも、あと1試合頑張る』と、15日の地元浦和戦へ闘志を燃やしている」とのこと。ペトロヴィッチ監督も「浦和戦出場には『文句は言わせない』と笑顔で伝えた」のだそうです。また日本代表でオーストリアに遠征していた佐藤寿、駒野の2人も、昨日帰国して今日の練習から合流するようです。五輪予選では途中出場ながら好パフォーマンスを見せた青山とともに、代表疲れを吹き飛ばすようなプレーを見せてくれるのではないでしょうか。とにかく明日は3万人近く入ると言う大観衆に、「これぞ広島のサッカー」というものを見せて欲しいと思います。

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2007/09/13

五輪予選カタール戦

昨日行われた北京五輪最終予選のカタール戦で、U-22代表は前半の1点を守り切りグループ首位に立ちました。

 サウジアラビア戦で2枚目のイエローカードを受けた本田圭が出場停止と言うことで、反町監督は伊野波を左SBに出した4バックで臨みました。GK:山本海、DF:内田、青山直、水本、伊野波、MF:水野(→小林祐72分)、梶山(→青山敏56分)、家長、本田拓(退場68分)、柏木、FW:森島康(→李93分)。立ち上がりは引いて守るカタールに対して日本がパスを繋ぎながら様子を見る、と言う展開。そして前半6分には水野のFKに梶山が頭で合わせて簡単に先制点を奪いました。その後もカタールのカウンターに警戒しながらも水野や家長のドリブルからチャンスを作り、31分の家長のシュートや34分、40分、42分の森島のシュートなど、決定的なシーンを作るものの追加点を奪えないままに前半を折り返しました。

 後半、何とか突き放したい日本は森島が前線で身体を張り、更に柏木、水野らが中盤で動いて打開を図ります。しかし後半23分、本田拓が2枚目のイエローで退場になってしまいます。数的有利になって俄然活性化するカタール。日本は落ち着いてボールを繋ぐことが出来なくなり、カタールの波状攻撃を受けます。何度も危ないシーンを迎えたものの山本のスーパーセーブ連発で何とか守り切り、貴重な勝ち点3を積み重ねました。

 この試合、私はちゃんと見れていないので(ネット視聴だったため誰がどうした、と言うのが良く分からなかった)論評は避けたいと思いますが、とにかく苦しい試合を何とか勝った、と言うものだったようです。川淵キャプテンや技術委員会の面々も内容には不満だったようで、首脳陣の入れ替えも検討しているとのこと。今後カタール、ベトナムでのアウェイ戦を控えていることを考えると、首位に立ったとは言えまだまだ安心はできないと思われます。

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2007/09/12

スイスとの親善試合

昨夜(日本時間の今日未明)行われたスイス代表戦で日本代表は2点のビハインドをひっくり返し、更に後半ロスタイムに突き放すと言う粘りを見せて「3大陸トーナメント」に優勝しました。

 この日の日本のメンバーは、GK:川口、DF:加地、闘莉王、中澤、駒野、MF:遠藤(→佐藤寿87分)、中村俊(→中村憲91分)、鈴木、松井(→山岸71分)、稲本、FW:巻(→矢野80分)。矢野、松井のペアに代えて巻、松井を起用した以外はオーストリア戦と同じメンバーで臨んだ日本でしたが、前半はスイスの攻勢に晒されます。特に相手左サイドのマニャンの突破に苦しめられ、前半11分にはそのマニャンのFKが直接ゴールに突き刺さって先制点を許します。更に13分にはマニャンのクロスがエンクフォーにつながり、カバーに入った闘莉王の手に当たってしまい2点目を与えます。一方日本の攻撃はスイスの精妙なラインコントロールに抑えられ、オシム監督になって最低とも言えるような前半の流れのままハーフタイムを迎えました。

 ところが後半はまず、選手交代をせずに流れを変えました。闘莉王が頻繁に攻め上がるようになり、全体的に前から行けるようになりました。そして7分に松井のドリブルでの仕掛けからPKを得るとまずは1点差。続いて22分にはセットプレーから巻が押し込みます。更に33分には2度目のPKから勝ち越しました。

 しかし試合がヒートアップしたのはその後の時間帯でした。35分にセットプレーからスイスに追いつかれると、その後も押し込まれると見るや、オシム監督は佐藤寿、中村憲と攻撃的な選手を投入して「勝ちに行く」采配をします。そして最後はこの途中交代の選手らが絡んで矢野の決勝ゴールに結びつけ、見事な「さよなら勝ち」に結びつけました。

 アジアカップでは4位に終わった日本代表は、これまでは「気持ちの強さ」に欠けるのではないか、と言うように見えないこともなかったと思います。しかしこの試合、特に後半は違いました。選手は目の色を変えて戦い、そして見事に結果を出しました。リスクを冒して攻めに出て、勝ちと言う結果を得たことは選手にとって大きな自信になったに違いありません。

 一方、ハーフタイムの指示でゲーム内容をがらりと変えたこと。そして途中交代の選手を活用して勝ち越し点を奪ったことは、どちらも監督の力だと言って良いでしょう。今更ながら「イビチャ・オシム」と言う監督の凄さを見せつけられた、と言えます。

 選手が「勝ちたい」と言う気持ちを前面に出してリスクを冒して攻めに出たこと、そして途中交代の選手がしっかりと結果を残したことで、日本代表は大きな自信を持ったはず。この試合で日本代表は、「選手の自信」と「オシム監督の采配」と言う2つの新しい武器を得たのだと言って良いのではないでしょうか。

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2007/09/11

森崎浩司選手のサイン会

「お好み焼き親善大使」を務めている森崎浩司選手のブログ(お好み焼き論)によると、広島駅南口のフードテーマパーク「ひろしま お好み物語 駅前ひろば」で明日午後7時から森崎浩司選手のサイン会を行います。先着50名様限定ですので、確実にサインが欲しいと言う方は4時半から配付される引換券をお受け取り下さい。なお8/12からやっていた「お好みひろば」のサンフレッチェ応援企画は9/15までとなっています。森崎浩司選手のサイン入り巨大ヘラの展示やホームゲーム日程入り特製箸袋などのイベントも行っていますので、ぜひお越し下さい。

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2007/09/10

出張

今日から10月6日までヨーロッパに出張ですので、更新が滞るかも知れません。ご了承下さい。

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高円宮杯横浜FMユース戦

昨日から開幕した高円宮杯。グループリーグ初戦を横浜Fマリノスユースと戦ったサンフレッチェユースは、追いつ追われつの展開から内田のゴールで突き放して3-2で勝ちました。メンバーは、GK:原、DF:佐藤拓、佐伯、宮原(→宮本60分)、MF:小西、内田、岡本、FW:中野(退場89分)、横竹、不老(→松林89分)、大崎(→板倉27分)。先制点は横浜FMで、前半22分にゴール前での混戦から高久に押し込まれました。しかし26分に小西のロングスローを横竹がつなぎ、最後は不老が決めて同点。更に41分には横竹のスルーパスで抜け出した大崎が落ち着いて決めて、1点リードで前半を折り返しました。後半14分に端戸のスルーパスから榎本に決められ同点に追いつかれましたが、20分に横竹がもらったFKから内田が直接決めて勝ち越し。その後中野がイエロー2枚で退場になるなど激しい戦いとなりましたが、何とか逃げ切りました。

 なおEグループのもう一つの試合は福岡U-18が京都U-18を4-0で下して勝っています。サンフレッチェユースの次の試合は、9/15にひたちなかで京都サンガと。勝てば2位以上とグループリーグ勝ち抜きが確定します。

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2007/09/09

五輪予選サウジアラビア戦

昨夜(日本時間今日未明)行われた北京五輪最終予選のサウジアラビア戦は、お互いに決定力不足が響き0-0の引き分けに終わりました。この日のU-22日本代表のメンバーは、GK:山本海、DF:青山直、水本、伊野波、MF:内田、水野(→柏木HT)、本田圭、梶山(→青山敏76分)、家長、本田拓、FW:森島康(→平山87分)。森島康、内田を初めて先発起用し、ここに来てまたもや新たな戦い方を選択することになったU-22代表。前半は前線の運動量が少なく後ろも押し上げる事ができず、マイボールになってもパスは足元ばかりで、まるで引き分け狙いかと言うような戦い方でした。

 しかし後半、柏木が入って走り回ることでチーム全体が活性化しました。内田、本田圭の両サイドも頻繁に上がるようになり(と言うか、内田はほとんど上がりっぱなし?)、守備も高い位置から行けるようになって何度もチャンスを作りました。さすがに途中から足が止まってミスが続出し、危ない場面を迎えることもありました。が、それはサウジも同じ。最後は消耗戦になりましたが何とか抑えて、ドローに持ち込むことができました。

 内容的には不満は残るし、そもそもここまでずっとチーム作りをしてきたのに戦い方が定まらない、と言うのも問題ですが、しかし厳しいアウェイゲームで勝ち点1を取ったのは評価して良いでしょう。この流れを重視して戦うのか、それともフレッシュな選手に入れ替えるのか。次のカタール戦をどう戦うか、反町監督の手腕に注目です。

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神戸との練習試合

昨日吉田サッカー公園で神戸U-21との練習試合を行い、1-0で勝ちました。サンフレッチェの前半のメンバーは、GK:木寺(→下田32分)、DF:森崎和、ストヤノフ、槙野、MF:李、高萩、高柳、服部、森崎浩、桑田、FW:平繁。後半はGK:河野、DF:吉弘、盛田、入船、MF:中尾、李、佐藤将、桑田、趙、FW:平繁、田村。対する神戸のメンバーは、GK:紀氏、DF:松岡、増田、中田、三澤(→練習生HT→土井86分)、MF:中村、曽我部、三原、豊満、FW:伊藤(→練習生59分)、土井(→伊藤75分)。得点は前半26分に平繁でした。

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2007/09/08

オーストリアとの親善試合

昨夜(日本時間の今日の早朝)行われた国際親善試合のオーストリア戦は、0-0からのPK戦で敗れ勝ち点1に終わりました。

 この日の日本代表のメンバーは、GK:川口、DF:駒野(→今野89分)、闘莉王、加地、中澤、MF:遠藤、中村俊、鈴木、稲本(→中村憲71分)、FW:田中達(→松井71分)、矢野(→巻75分)。立ち上がりはホームのオーストリアが前からプレッシャーをかけてきて危ないシーンもありましたが、それを凌ぐとずっと日本のペース。DFラインからの丁寧なビルドアップと中盤でプレスをかけてボールを奪っての攻撃など何度か良い形を作ります。そして遠藤のFKからの田中達のポスト直撃のシュートなど決定的なシーンを何度も作るものの決め切れず、オーストリアの堅い守備を崩せません。後半になって中村憲、松井などを投入してリズムを変えようとしたものの流れを変えるには至らずPK戦に突入し、4人目の今野、5人目の中澤が決めれずPK戦に屈しました。

 この試合を見て、オシム監督の代表は徐々に完成度が上がっている、と言う印象を受けました。闘莉王、中澤の高さと強さのあるCBは体格の良いオーストリアのFWに当たり負けもスピード負けもせず、ほとんど決定機を作らせませんでした。またドイスボランチを組んだ稲本と鈴木のペアは切り替えの速さが素晴らしく、何度も高い位置でボールをカットして相手の攻撃を寸断し、また味方の攻撃に繋げました。特にフランクフルトでレギュラーとしてプレーする稲本の出来は秀逸で、球際の強さとパス出しのセンスの良さは、代表のサッカーのレベルアップに貢献しました。蒸し暑さの極致にあったアジアカップの戦いでは中盤の運動量の低下から苦戦することも多かったのですが、昨日のような気候ならば「走るサッカー」を展開することが出来る、と言うことでしょう。オーストリアは欧州勢としてはさほどレベルが高くないとは言え、相手のホームゲーム。そこで日本代表が完全にボールを支配して内容的に圧倒したと言うことは、胸を張って良いことだと思います。

 一方で問題なのは、やはり点が取れなかったと言うことでしょう。アジアカップでエースとして活躍した高原不在の中でどのように攻めるか、が注目されたこの試合で、オシム監督が選んだのは矢野と田中達のツートップでした。矢野が前線でボールを収めて田中達が飛び出す、あるいは田中達がドリブルで引きつけて矢野が逆サイドに詰める、と言うイメージだったのだろうと思うのですが、しかしこの2人がコンビネーションを見せることはほとんど無かったように思います。特に彼ら2人に中盤の選手を絡めて3人目、4人目の動きから相手を崩すと言うシーンをあまり作れなかったことが、ボール支配の割にはシュートを打てなかった原因ではないかと思います。またこの日は両サイドが上がってもクロスを入れずに戻すシーンが多かったのですが、これはおそらく良いタイミングでゴール前に飛び込む動きが少なかったため。サイドの動きと中の動きがシンクロしていなかった事も、課題として残ったと言えるでしょう。田中達や松井のドリブル、あるいは闘莉王の攻め上がりなど「個」の力を生かした攻撃もあまり効果を発揮できなかった事を考えれば、日本代表が点を取るにはやはりコンビネーションを上げて行くしかありません。「走るサッカー」「ボールを繋ぐサッカー」ができるようになった日本代表が「点を取れるサッカー」ができるようになるためには、もうしばらく時間がかかるのかも知れません。

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浦和戦の試合告知活動

プレスリリースによると、今日の正午からJR横川駅前で浦和戦の試合告知活動を行います。サポーターの参加も可となっていますので、レプリカなどの紫色のシャツをご持参下さい。

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2007/09/07

練習試合の予定

オフィシャルホームページによると、明日の3時から吉田サッカー公園とヴィッセル神戸U21とトレーニングマッチを行います。相手はサテライトですが、おそらくこちらはトップの選手も含めて入れ替えながら試合をするものと思われます。携帯サイトによると下田が練習に戻ってきているとのことなので、最終ラインの守備をどのように構築するか、を考えての試合になるのではないでしょうか。

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2007/09/06

浦和戦の指定席完売

プレスリリースによると、9/15(土) に予定されている浦和戦の前売り販売は順調で、SS、SA、SBゾーンの各指定席は完売して当日券の発売はなしになったのだそうです。年間指定席ユーティリティプラン引換券については席を用意してあるそうですが、準備可能な席の枚数には限りがあるとのこと。残席が無くなれば他の席に回されることもあるそうですので、年間指定席の方も早めに行った方が良さそうです。また当日は3万人近い入場者を見込んでいるそうで、会場周辺、特に駐車場は非常に混雑することが予想されますので、なるべく公共交通機関を使ってご来場下さい。

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2007/09/05

柏木、青山の風邪

今日のスポニチによると、ドバイで合宿中のU-22代表に参加している柏木、青山敏の両選手は風邪が治り切っていないそうで、反町監督は「せきをゴホゴホしているようなやつは試合に出せない。そんなやつとは心中できない」とサウジアラビア戦の構想から外す考えを明らかにしたそうです。この記事によると風邪を引いたのは「自己管理が出来ていない」からなのだそうですが、しかしこの酷暑の中で体力の限界まで戦ってきた選手に対して自己管理ができていない、とはひどい話なのではないでしょうか。広島はこの1ヶ月に浦和、柏、横浜、横浜と4度も関東遠征しながら試合をしてきたわけで、他のクラブの選手よりも体力的な消耗が激しいのは当然のことでしょう。特に柏木はU-20W杯から戻ってすぐに浦和戦に出場し、続いてU-22代表合宿に参加。そしてJリーグの合間に行われたベトナム戦にも先発で出ているわけで、夏の間に休みをとれたのは出場停止だった大分戦しかありませんでした。そのため先週は疲れが限界まで達していて、練習も途中で切り上げざるを得なかったほど。風邪を引いたのも体力がなくなって免疫力が低下したからであろうことは間違いなく、可能であれば今回の遠征を辞退してもおかしくないほどだったのではないかと思います。J's GOALによると反町監督は「風邪のようだが、今日練習を見て(状態は)悪くはない。明日は部分合流ではなく全体に合流できると思う」と語っているのでそれほど悪いわけではないのかも知れませんが、それにしても「三くだり半を突きつけた」(スポニチ)ほどなのであれば、無理に練習させないで休みを取らせて欲しいし、できる事なら広島に返して欲しいものです。

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2007/09/04

サテライト鳥栖戦

昨日吉田サッカー公園でサテライトリーグの鳥栖戦が行われ、サンフレッチェが2-1で勝ちました。この日のメンバーは、GK:河野、DF:吉弘、高萩、盛田、MF:趙(→岡本78分)、李、高柳(→中尾57分)、桑田、入船、FW:田村(→横竹71分)、平繁。対する鳥栖は、GK:太田(→中林45分)、DF:長谷川、田中、加藤、栗山、MF:小井手、副島、石田、野崎(→井上25分→畑島84分)、FW:谷口(→佐藤75分)、山城(→古賀61分)。得点経過ですが、13分に入船のゴールで広島が先制したものの後半41分にOGで追いつかれました。しかし43分に李のゴールで勝ち越して広島が勝ちました。

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Jユース杯神戸戦

一昨日Jユースカップの初戦をホームで戦ったサンフレッチェユースは、終了間際のPKで追いつかれ1-1で神戸と引き分けました。この日のユースのメンバーは、GK:兼田、DF:宮原、佐藤、宮本、小西、MF:内田、岡本、横竹、FW:不老、板倉、中野。前半のうちにセットプレーから宮本が決めて広島が先制しましたが、その後暑さから決め切れずに終盤勝負に持ち込まれたようです。そしてロスタイムに宮本が与えたPKを兼田がいったんは止めたものの、蹴り直しとなって2度目に決められたとのことです。今回の大会は4チーム中の上位2チームが勝ち上がると言う普通のレギュレーション(のはず)なのでこの敗戦が致命的な事になるわけではありませんが、ここまで比較的順調にチーム作りを進めてきたユースにとっては痛い引き分け、と言えるかも。少なくとも今週末から始まる高円宮杯(9/9の13:20から横浜Fマリノスユース@ひたちなか)に向けて、気持ちも引き締まったのではないでしょうか。

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2007/09/03

佐藤寿を追加招集

日本サッカー協会は昨日欧州遠征に参加する日本代表を追加発表し、広島から佐藤寿が選ばれました。これで全メンバーは次の24人。
【GK】川口(磐田)、楢崎(名古屋)、川島(川崎F)
【DF】中澤(横浜FM)、坪井、闘莉王(浦和)、加地(G大阪)、
    駒野(広島)
【MF】中村俊(セルティック)、橋本、遠藤(G大阪)、今野(FC東京)、
    稲本(フランクフルト)、羽生、山岸(千葉)、松井(ルマン)、
    中村憲(川崎F)、鈴木、阿部(浦和)、山瀬功(横浜FM)
【FW】巻(千葉)、佐藤寿(広島)、田中達(浦和)、矢野(新潟)
 カメルーン戦のメンバーから外れたのは大久保嘉(神戸)、高松(大分)、前田(磐田)。またアジアカップのメンバーからは水野、太田、高原が外れました。
 ところでアジアカップとカメルーン戦に引き続いて選出された駒野、佐藤寿の2人ですが、代表とJリーグ(佐藤寿はオールスターも)を行ったり来たりでほとんど休み無しで来ていたので、今回は選ばれない方が良かったのではないか、と思うサンフレッチェのファン・サポーターも多いのではないか、と思います。確かに疲れのためプレーの量と精度が落ちているのはあると思いますし、身体のキレが悪くなれば怪我もしやすくなるので、どこかで休んだ方が良いのは確かでしょう。しかしそれでも私は、彼らが代表に行くことを支持します。その理由は、彼らはまだまだ成長する選手だと思うからです。
 代表はその国で一番上手な選手を集めて戦うところで、良い選手を集めて組み合わせれば勝てる、と思われがちですが、しかしそれは違うと言うことはジーコ監督の時代に散々思い知らされました。特にマラドーナもロナウジーニョもいない日本代表が他の国に勝つためには、全選手がチームの動きを理解して、お互いがお互いを生かすようなサッカーをしなければならない。そして単に「自分のサッカーをする」だけではなく、相手の出方によって臨機応変に対応できなければなりません。すなわちピッチ上の11人だけでなくベンチのメンバーも含めた全選手が有機的に機能することが、日本代表の生命線だと言って良いでしょう。オシム監督が作ろうとしている日本代表は、まさにそんなチームなのだと思います。
 その中で佐藤寿、駒野の両選手も、代表の中で果たすべき役割が与えられています。それはもちろん、彼らの特徴を生かした役割であることは間違いないのですが、しかしクラブとは微妙に違うのも確かです。実際駒野は左SBでプレーすることがほとんどですし、佐藤寿も点を取る役割だけでなく、サイドアタッカーとしてクロスを上げる練習をしたりしています。そして彼らはそれを不満とも思わずに、一生懸命に取り組んでいるからこそオシム監督は招集するのだと思います。
 代表でクラブと違うサッカー(とは言え、基本はほとんど一緒のサッカー)を学ぶこと。これは彼らのプレーの幅を広げると言う意味では大きなチャンスです。例えば佐藤寿ですが、横浜FM戦ではワントップの起用に応えて中澤、松田の2人を相手にしてボールをキープし、また彼らをサイドに引っ張り出して中央のスペースを空ける、と言うプレーを見せました。そして彼の左からのクロスがアシストになり、MFが得点を挙げています。私が覚えている限り、彼がワントップで機能したのは初めてのこと。これが本当に代表の効果なのかどうかは分かりませんが、しかし彼がクラブと代表を行き来しながら成長しているのは確かなのではないでしょうか。
 今回の欧州遠征で、日本代表はオーストリアとスイスの代表と2試合を戦う予定になっています。どちらの国も欧州でトップクラスとは言えませんが、しかし技術のしっかりした選手を揃えていて、規律のあるコレクティブなサッカーをするチームだと思います。そう言う意味では日本代表にとって、学ぶところの多い試合になるはずです。今回オシム監督は全選手に出場機会を与える、と言う噂ですし、ぜひ駒野、佐藤寿の2人には良い経験を積んできて欲しい、と思います。

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2007/09/02

第24節横浜FC戦

昨日三ツ沢で行われた第24節横浜FC戦は、ボールを支配される時間が長く苦しい試合となりましたが、ウェズレイの2ゴールで何とか勝つことができました。
 出場停止が明けたウェズレイが先発に復帰。また今季初めて戸田をストッパーに起用して、ペトロヴィッチ監督は次の布陣を選択しました。
        木寺

   森崎和 ストヤノフ 戸田

        青山
駒野              服部
    柏木     森崎浩(→桑田37分→槙野59分)
    (→高柳80分)
     佐藤寿 ウェズレイ

SUB:河野、盛田、李、平繁
 対する横浜FCは、GK:菅野、DF:山田、和田、室井、中島、MF:オ・ボムソク、山口(→玉乃85分)、マルコス・パウロ、内田(→滝澤60分)、FW:チョ・ヨンチョル(→薮田78分)、三浦、と言うメンバーでした。ここまで10試合勝ちがなく、J1残留のためにはどうしても勝ちが欲しい横浜FC。対するサンフレッチェも下位チームの足音が迫っていて、「逆の目が出れば(負ければ)下を見て戦わねばならない」(ペトロヴィッチ監督)と必勝の気持ちを持って戦いに臨みます。そして最初にビッグチャンスを作ったのは広島。1分に佐藤寿のスルーパスを受けた駒野が深い位置からクロスを入れ、中央で胸トラップしたウェズレイがボレーシュートを狙いましたが枠外に外れます。11分には駒野からのパスを受けたウェズレイがシュートまで持ち込みましたがGKの正面。13分にも青山のパスを受けた服部が強烈なミドルシュートを放ちましたがわずかに左に外れます。更に15分にはCKのボールを戸田が頭で逸らしたものの枠外。広島はチャンスを作るものの、なかなかゴールを割ることが出来ません。そして早くも20分過ぎには足が止まって横浜のペースになります。23分にはチョの右からのクロスが流れてゴールマウスに吸い込まれそうになりますが、木寺が左手1本で弾き出します。その1分後にはCKのボールをフリーで合わせられましたがバーがはね返し、26分には三浦のドリブルシュートがポストを舐めるように外れて行きます。その後も後ろでボールを回しながら攻めのチャンスをうかがう横浜。サンフはボールの取りどころがはっきりせず、ペナルティエリア近くではね返す時間帯が続きます。36分のウェズレイのシュートとロスタイムのFKに可能性を感じたものの、全体的に押され気味の展開で前半を折り返すことになりました。
 後半早々に、ペースをつかんだのは広島。1分のストヤノフのロングパスから駒野が走ったシーンや2分の柏木がスルーパスを狙ったシーン、そして4分の柏木からウェズレイへのパスや8分の右サイドからの波状攻撃など、スペースを有効に使って相手を崩そうとします。そして9分、高い位置に上がってきたストヤノフが右サイドに展開のパス。これを受けた駒野が深い位置から鋭いクロスを入れると、ここに飛び込んだウェズレイが頭で押し込み、サンフが待望の先制点を奪いました。
 これでサンフがややペースを落したの対して、横浜はギアを一段アップさせて攻め込んできます。10分には右から左から波状攻撃を仕掛けて来られたものの何とかクリア。13分には和田、16分にはマルコス・パウロがシュートを狙います。ここでペトロヴィッチ監督は桑田を諦め槙野を投入。戸田をボランチに上げて、相手の攻めをはね返そうとします。サンフはロングパスから、あるいはカウンターからチャンスを作りますが、15分の佐藤寿のシュートは枠外に外れ、17分の駒野の攻め上がりではウェズレイがオフサイドを取られます。前節の汚名返上に燃える木寺の奮闘もあり何とか凌いでいたサンフでしたが、しかし後半24分、滝澤のクロスが三浦の頭にドンピシャで当たり、試合は振り出しに戻りました。
 ここから先は、両チームとも気力の戦い。26分には駒野が強烈なシュートを放ちましたが枠外に外れ、ウェズレイのFKはなかなか枠に飛びません。横浜はボール支配を高めて両サイドからクロスを入れ、またCKから何度も広島ゴール前に攻め込みます。そんな中での34分、森崎和のロングパスが流れ、相手DFが身体を入れてタッチを割るか、に見えました。しかしそこに疾風のように走り込んだのが佐藤寿。相手をかわしてボールを奪うと、中央に切れ込んで低いクロスを入れます。そしてここに飛び込んだウェズレイが相手DFと競り合いながら押し込み、サンフは再びリードを奪うことが出来ました。
 その後は何とか追いつこうとする横浜に対し、守りを固めてカウンターを狙う広島、と言う構図。40分にはウェズレイのクロスに佐藤寿が飛び込みましたがわずかに届かず、41分には青山がミドルで狙います。横浜は人数をかけて攻め込んでくるものの、ストヤノフが、槙野が、森崎和が身体を張ってシュートを打たせません。ロスタイムにもCKが、クロスがゴール前に放り込まれたものの木寺がはね返し、苦しい戦いは1点のリードを保ったままで終えることができました。
 前節ホームで完敗を喫したこと、連戦の疲れが極限まで来ていたこと。そして相手は最下位に低迷していたこと。そう言う難しい状況の中でペトロヴィッチ監督の選択は、最も信頼する11人をピッチに送り出すことでした。そしてその策は、だいたいのところは成功していたと思います。更に疲れから足が止まり、得点が入ることで流れが変わりそうになると、それに対する対応も素早いものでした。その典型だったのが、後半14分の交代のシーン。途中から投入した桑田の動きが悪いと見るや惜し気も無く槙野を投入し、戸田をボランチに上げて守りを固めました。また勝ち越した直後にはすかさず柏木に代えて高柳を入れ、中盤の運動量を増やして横浜の逆襲に備えました。前節は疑問の残る采配で勝ちを逃した、と言う感じでしたが、昨日は流れを見た的確な采配で勝利を引き寄せた、と言って良いのではないでしょうか。
 しかし勝利の一番の要因は、90分間を通して選手の集中力が切れなかったことだと思います。前節ミスから失点に絡んだ木寺やストヤノフ、森崎和ら守備陣は、ボールを支配されても、あるいは中盤の選手がペナルティエリアの中に上がってきていても落ち着いて対応し、シュートを味方よりも少ない11本に抑えました。失点シーンだけは一瞬の隙を作ってしまいましたが、それ以外はボールを支配された割には決定的なピンチは少なかったと思います。集中力、と言う意味では攻撃面でも同様です。中国新聞によると佐藤寿は横浜FCについて「つなぐサッカーに慣れていない。プレスをかけた時にミスが多い」と分析していて、2点目につながるチェイシングは相手のミスを予測してのものだったそうです。疲れが溜まっているため90分間走るのは難しいと言うことで、ラインを下げて戦わなければならないと言うチーム状況。しかしその中でも一瞬の隙を突いてゴールを奪うことが出来たと言うことは、攻撃陣の集中力の賜物だと言えるでしょう。
 試合後にペトロヴィッチ監督は高木監督について語った中で「私自身も、今日負けていたらクビになっていたおそれもあります」と言っていますが、これはある程度は本音も含まれていたのではないかと思います。昨年6月に就任してどん底にあったチームを立て直し、更に上を目指してチーム作りを進めてきた今シーズン。守備重視の戦術から攻撃中心に転換してある程度は成功し、また若手選手も育ちつつあるものの、綻びもまた目立ち始めていました。特に代表招集や過密日程の影響がじわじわとチームを侵食して狙いとするサッカーができなくなり、内容も結果も悪い状態に落ち込みつつありました。ここでもし負けてしまえば残留争いに巻き込まれ、上を目指すようなサッカーを諦めなければならなくなったはず。つまりペトロヴィッチ監督にとってこの試合は、チーム作りの上では正念場、とも言える戦いだったのだろうと思います。ここまでの勝ち点29と言うのはJ1残留の安全圏だとは言えませんが、しかし残り10試合で2、3勝と考えればそう難しいミッションではないでしょう。次節は2週間後となるのでその間にしっかりと休養し、また戦術を練り直して次の戦いに臨むことができる。そのためには非常に重要な勝利だった、と言って良いのではないでしょうか。

日刊スポーツスコア
中国新聞戦評
J's GOALゲームサマリー

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2007/09/01

今日の横浜FC戦

携帯サイトによると、ハードな日程のためコンディションを崩している柏木は微熱があったとのことで、昨日は練習を休んでホテルで静養していたそうです。今日の出場についてペトロヴィッチ監督は「朝の様子で判断する」と語っていますが、無理はさせない可能性が高そうです。一方ウェズレイは「まだ100%じゃない」(携帯サイト)ものの「2試合休んで状態は良くなっている」(中国新聞)のだそうで、昨日の練習ではパスやドリブルでチャンスを量産し、また次々とゴールを叩き込んでいたとのこと。調子が上がってきていると言うストヤノフと合わせて、両外国人のプレーが結果を左右することになりそうです。

 今日の試合会場は三ツ沢公園球技場で、午後7時キックオフ。テレビはスカパーch184で生放送となっています。今日もブログで速報する予定ですので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

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サウジ戦のU-22代表に青山、柏木

日本サッカー協会は昨日北京五輪最終予選のサウジアラビア戦に向けてのU-22代表を発表し、広島からは青山、柏木両選手が選ばれました。
【GK】山本海(清水)、松井(磐田)、林(流経大)
【DF】伊野波(FC東京)、水本(千葉)、小林祐(柏)、細貝(浦和)
    青山直(清水)、安田(G大阪)、内田(鹿島)
【MF】本田拓(法政大)、水野(千葉)、梶山(FC東京)、上田(磐田)、
    青山敏、柏木(広島)、家長(G大阪)、本田圭(名古屋)
【FW】平山(FC東京)、李(柏)、岡崎(清水)、森島康(C大阪)
 ベトナム戦のメンバーは、辞退した伊野波、青山敏と追加招集された小林祐、上田を含めて全員呼ばれ、これに森島康が新たに加わった、と言う形になっています。ベトナム戦では今一つかみ合わなかったU-22代表でしたが、ここではあまりメンバーをいじらずにチームを熟成させる事を狙っているのではないでしょうか。

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欧州遠征の代表に駒野

日本サッカー協会は昨日オーストリアに遠征する日本代表を発表し、広島からは駒野が選ばれました。
【GK】川口(磐田)、楢崎(名古屋)、川島(川崎F)
【DF】中澤(横浜FM)、坪井、闘莉王(浦和)、加地(G大阪)、
    駒野(広島)
【MF】中村俊(セルティック)、橋本、遠藤(G大阪)、今野(FC東京)、
    稲本(フランクフルト)、羽生、山岸(千葉)、松井(ルマン)、
    中村憲(川崎F)、鈴木、阿部(浦和)
 今回発表されたのはFWを除く19人で、アジア杯のメンバーから水野、太田が外れ闘莉王と松井が加わった形になっています。FWは今日のJリーグが終わった後に発表される予定で、3〜4人が追加されることになりそうです。

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