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2007/07/31

浦和戦に向けて

明日は「A3チャンピオンシップ」のために日程が変更になっていたJ1リーグ第14節浦和戦が、アウェイで行われます。
 監督が代わったことや主力に怪我人がいたことなどもあって、シーズン当初はややギクシャク感のあった浦和でしたが、さすがに前年度王者、と言う感じ。アジア相手の戦いもこなしながら、ここまでの成績は10勝6分け1敗の勝ち点36で、2位に付けています。6月以降の戦績は次の通り。
15A ○2-0 FC東京 【浦】田中達、OG
16H ○2-0 神戸  【浦】闘莉王、ポンテ
17A ○1-0 清水  【浦】阿部
18A ○2-0 磐田  【浦】小野2
NQF1 △1-1 G大阪 【浦】小野、【G】山口
NQF2 ●2-5 G大阪 【浦】永井、細貝、【G】シジクレイ、山口、播戸、二川、家長
 ナビスコ杯の準々決勝2nd legこそG大阪に圧倒されてしまいましたが、しかしその試合は主力の半数以上を欠いていて、やむを得ない結果だった、と言えます。怪我をしていた闘莉王、ワシントン、田中達も中断期間中にしっかりとリハビリして戻ってきたようですし、アジア杯に行っていた阿部、鈴木、坪井も代表本体よりも一足先に帰国して「8/1は出場する」と意欲に満ちている、とのこと。明日のゲームはベストメンバーで来るに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、これまでリーグ戦全試合にフル出場してきた戸田、森崎和が累積警告のため出場停止。守備の要2人を同時に欠くことになります。この非常事態にペトロヴィッチ監督は、槙野、盛田、吉弘、高柳、高萩らをDFラインに起用して、いろいろな組み合わせを試してきました。そして神戸、大分との練習試合ではある程度の結果を出しましたが、しかしコンビネーションを熟成しようとしていた矢先にU-22代表候補合宿に選手を取られ、先週末は練習もままならない状態だったようです。急いで帰国した佐藤寿、駒野を含めた練習の機会は昨日と今日だけと言うことで、ほぼぶっつけ本番のメンバーで、明日の試合に臨まなければなりません。
        下田

     高柳 槙野 盛田

        青山
駒野              服部
    柏木      森崎浩

     佐藤寿 ウェズレイ

SUB:木寺、吉弘、高萩、入船、李、桑田、平繁
 元々の力の差やメンバーを見れば、とても勝ち目があるとは思えない明日の浦和戦。しかし今季はナビスコ杯のアウェイ・G大阪戦やホーム・鹿島戦で、若手中心のメンバーで臨んで勝っています。メンバーが足りない、と言っても、ピッチ上は11人対11人。チーム全体で戦う気持ちさえ失わなければ、勝つことは可能なはずです。明日は勝てば10位に浮上できる一方で、負けても順位は下がりません。全力を挙げてぶつかって、得るものの多い試合にして欲しい、と思います。

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2007/07/30

クラセン第2日

昨日行われたクラセンU-18のグループリーグ第2戦でサンフレッチェ広島ユースは新潟ユースを2-0で下し、首位を守りました。

 広島のメンバーは、GK:原、DF:大西(→小西79分)、山根、佐藤、佐伯、MF:内田(→宮原74分)、岡本、FW:中野(→板倉61分)、横竹、不老(→篠原HT)、大崎。得点は19分に大崎(岡本のスルーパスで抜け出し左足で押し込む)、後半11分に内田(岡本のシュートのこぼれを左足でシュート)でした。なおF組のもう一つの試合は湘南が塩釜を3-1で下して初勝利。勝ち点3で新潟と並びました。広島は最終戦の塩釜戦に勝ちか引き分けでトーナメント進出が決まり、負けた場合でも得失点差で2位を上回れば勝ち上がりが決まります。

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中国遠征のU-22代表発表

日本サッカー協会は昨日中国遠征をするU-22日本代表を発表し、幸いにして広島からの選出はありませんでした。
 今回選ばれたのは次の20人。
【GK】西川(大分)、武田(清水)
【DF】一柳(東京V)、千葉(新潟)、河本(神戸)、田中裕(横浜FM)、
    福元(大分)、安田(G大阪)
【MF】菅沼(柏)、増田(鹿島)、谷口(川崎F)、上田(磐田)、
    枝村(清水)、梅崎(大分)、青山隼(名古屋)
【FW】平山(FC東京)、カレン(磐田)、李(柏)、岡崎(清水)、
    森島康(C大阪)
 神戸合宿のメンバーから残ったのは西川、武田(追加招集)、千葉、河本、田中裕、安田、菅沼、増田、上田、枝村、梅崎、平山、カレン、李、岡崎の15人で、8/1に公式戦のある広島、浦和勢とオールスターに出場する青山直、内田、水本、家長が免除されています。また本田圭、本田拓、梶山らこれまで主力として起用されてきた選手も外れた一方で、合宿には呼ばなかった一柳、福元、谷口、青山隼、森島康を招集しています。当初は神戸合宿から中国遠征までをワンセットとして8/22のベトナム戦に向けて強化する、と言われていましたが、このメンバー選考を見る限りではどうもそうでもなさそう。この大会では、チーム力の底上げを目的にすることになりそうです。

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2007/07/29

アジア杯韓国戦

昨日韓国と戦ったアジアカップの3位決定戦は、延長まで戦ったもののスコアレスに終わり、PK戦では6人まで全員が決めた韓国に対して日本は6人目の羽生が止められ、今大会は4位に終わりました。

 メンバーを大幅に入れ替えるかも知れない、と言うオシム監督の「予告」に反して、この日の日本代表は、GK:川口、DF:加地、中澤、阿部、駒野、MF:鈴木、遠藤、中村憲(→羽生72分)、中村俊、山岸(→佐藤寿78分)、FW:高原(→矢野115分)、と言うメンバーで、サウジ戦から巻と山岸を入れ替えただけで臨みました。日本は立ち上がりこそテンポ良くパスが繋がり、何度か決定的なチャンスを作ります。しかしサウジ戦から中2日で、しかも長時間の移動を強いられたと言うことで徐々に動きが鈍くなり、韓国の何でもないロングボールに身体を寄せ切ることが出来ずゴール前に持ち込まれる事が増えて行きます。しかし川口を中心とした守備が集中を切らさず対応し、前半終了間際にはCKから決定機を作るものの決め切れず前半を折り返しました。

 後半は11分に韓国の選手が2枚目の警告で退場処分となると、その後は圧倒的に日本が攻めます。しかし選手の疲れ、特に精神的な疲れが災いした感じで、ここぞと言うところでのアイディア不足や精度のなさ等でなかなか決め切ることが出来ません。オシム監督は羽生、佐藤寿とフレッシュな選手を投入したものの他の選手達の疲労は如何ともし難く、韓国の粘りを突き崩すことができません。後半終了間際の佐藤寿のシュートもポストを舐めるように外れ、90分で決着を付けることはできませんでした。

 延長は数的不利の韓国が足が動かなくなりながらも必死で守ろうとするのに対して、日本があの手この手で崩そう、と言うパターンが続きます。日本の選手も疲労に足が止まりそうになりながらも何とか攻めてチャンスを量産しますが、韓国のGKキム・ウンジェの奮闘もあってどうしてもゴールを割れません。遂に勝敗はPK戦に持ち込まれ、6人全員が決めた韓国に対して日本は6人目が止められ、勝ちを逃した形になりました。

 10人の韓国相手に負けたことで、選手と監督を非難する論調が目に付くのですが、私はこの試合に限っては、勝ち負けの結果はほとんど意味がない、と思っています。そもそも、3位決定戦と言う試合自体が付け足しみたいなもの。(今回は次の大会のシード権、と言う「アメ」が与えられましたが、しかしさほど大きな意味はない。)ここまで厳しい戦いを5試合こなしてきて優勝を逃したばかりの両チームにとっては、3位か4位かと言う違いに、さほど大きな意味があるとは思えません。その上日本は運営側の不手際により長時間移動をせざるを得ず、前日練習も1時間だけ。「韓国対策」を練る余裕はありませんでした。オシム監督がメンバーをほとんど変えなかったのは、ここで新しいメンバーに代えるとチームとしてのクォリティを保てない、と判断したからではないか、と思います。

 そしてそのオシム監督の賭けは、半ば以上は成功していたと思います。少なくともフレッシュだった序盤は日本らしいサッカーができていましたし、韓国に退場者が出た後は、あの手この手でゴールをこじ開けようとしていました。特に終盤は遠藤、中村俊らに疲労の色が濃く出ていたにも関わらず、鈴木や両サイドなどが何とか動いて打開しようと工夫していました。そしてその結果、ゴールになってもおかしくないような決定的シーンを何度も作っています。シュートが入らない原因は技術的なものやメンタルなものなどいくつかあるものですが、今回の日本のシュートが入らなかったのは、多分に運の要素が強かったような気がします。押し込みながら決め切れずPK戦にまで持ち込まれてしまったと言うことは、日本の試合の進め方の拙さを意味すると言う見方もあるでしょう。しかしあれだけ疲れていたと言うこと、そしてそれにも関わらず最後まで足を止めずに戦った事を考えれば、非難すべきものではない、と思うのです。

 結局4位に終わった日本ですが、今大会の成績をトータルで見れば2勝3分け1敗(PK戦は普通引き分けにカウントするので)で、1勝4分け1敗の韓国や2勝3分けのイラク(決勝の結果を含まず)と比べて悪いわけではありません。むしろ大事なのは内容で、ほとんど全ての試合で一方的にゲームを支配していたと言う事実は、決して低く評価すべきではないでしょう。もちろん色々課題はあるのですが、しかしそれは今後少しずつ修正して行けば良いこと。オシム監督が良いチームを作りつつあることを確認できたことが、今大会の最大の成果ではないか、と私は思います。

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クラセン第1日

昨日から開幕したクラブユースサッカー選手権U-18 adidas CUP 2007(通称クラセン)のグループリーグ初戦で湘南ベルマーレと対戦したサンフレッチェ広島ユースは、横竹、宮原のゴールで2-0で勝ちました。メンバーは、GK:原、DF:大西、山根、佐藤、佐伯(→篠原HT)、MF:内田(→金田82+分)、岡本、FW:中野、横竹、不老(→宮原71分)、大崎(→板倉57分)。先制は前半11分で、大崎のドリブルからゲットしたPKを横竹が決めました。また2点目は後半39分(40分ハーフ)で、宮原が決めました。なおF組のもう一つの試合は新潟が塩釜を1-0で下していて、1試合を終えて1位広島、2位新潟、3位塩釜、4位湘南となっています。

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2007/07/28

U-16代表に大崎、森保らを選出

日本サッカー協会は昨日U-16日本代表を2つ発表し、広島からはサンフレッチェユースのDF大崎淳矢、MF森保翔平両選手と如水館高のGK清木穰選手、及びサンフレッチェびんごジュニアユースのDF宗近慧選手が選ばれました。
 まず豊田国際ユースに参加するU-16代表は監督が池内豊氏で、メンバーは次の18人。
【GK】清木(如水館高)、嘉味田(神戸ユース)
【DF】大崎(広島ユース)、小川、永井鷹(磐田ユース)、寺岡(神戸ユース)、
    内田(G大阪ユース)、杉野(東海学園高)
【MF】井上(京都U-18)、森保(広島ユース)、扇原(C大阪U-18)、
    上村(磐田ユース)、宇佐美(G大阪ユース)、和久田(ヤマハジュビロ浜松)
【FW】永井龍、杉本(C大阪U-18)、松本(大津高)、木村(神戸ユース)、
 こちらは8/9にU-16オーストラリア代表、8/10にU-16アメリカ代表と対戦し、8/12に順位決定戦を戦います。
 一方、北海道国際ユースに参加するU-16代表は山崎貴史氏が監督で、メンバーは次の18人。
【GK】川浪(柏U-18)、藤嶋(大津高)
【DF】岡(横浜FMユース)、茨田(柏U-18)、岩本(大分U-18)、
    中島(青森山田高)、脇元(鹿児島実高)、宗近(サンフレッチェびんご)
【MF】古田(札幌ユース)、関原(横浜FMユース)、椎名(青森山田高)、
    山本(ルーテル学院高)、都並(ヴェルディユース)、海田(磐田ユース)、
    堀米(甲府Jrユース)
【FW】榎本(横浜FMユース)、神田(鹿島ユース)、坂田(大津高)
 8/17に北海道選抜U-16、8/18にサンパウロFCU-18と対戦し、8/19に順位決定戦を行います。
 これらのメンバーのうち、嘉味田、岡、岩本、寺岡、森保、井上、扇原、木村はウクライナに遠征したU-16代表のメンバーで、嘉味田、中島、宗近、堀米、杉野、和久田、杉本は7月にタイに遠征したU-15代表からの持ち上がりです。年代別とは言え代表を完全に真っ二つに分けた、と言うのは私が知る限りでは初めてのことなのですが、U-16代表はウクライナ遠征で4連敗に終わっただけに、ここで最初からメンバー選考をやり直す、と言う意図があるのかも知れません。

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2007/07/27

アジア杯サウジアラビア戦

一昨日行われたアジアカップ準決勝のサウジアラビア戦は、2度許したリードは追いついたものの3点目を奪われ、そのまま2-3で敗れて3連覇を逃しました。

 日本のメンバーは、GK:川口、DF:加地、中澤、阿部、駒野、MF:遠藤(→羽生75分)、中村俊、鈴木、中村憲(→矢野87分)、FW:巻(→佐藤寿68分)、高原。開始早々から流れるようなパスがつながりボールを支配した日本は、セットプレーから先に失点したものの2分後にCKのボールを中澤が押し込み1-1で前半を折り返しました。しかし後半の立ち上がり、攻めに出てきたサウジアラビアに後手を踏んで2分に左サイドからのクロスをマレクにヘディングで決められ、12分にもマレクの単独突破から得点を許します。日本は8分に阿部がゴールを決めて追いすがり、その後も必死で攻めたもののゴールを割ることができず敗れました。

 この試合の展開を見て、サンフレッチェの敗戦パターンに似ているな、と思ったのは私だけではないでしょう。パスを繋ぎ、相手陣内に攻め込むシーンが多いものの決め切れずに時間が過ぎ、セットプレーや相手の速い攻撃からあっさりと失点してしまう。「師弟関係」と言われるオシム監督とペトロヴィッチ監督ですが、目指しているサッカーが同じところにあるからこそ、負ける時も同じようなことになる、と言うことなのではないかと思います。日本代表は4バック、サンフレッチェは3バックとシステムに違いはあるものの、DFラインのコンセプトは「相手と数的同数になることを怖れるな」ということ。1人余らせて守ろうとするのではなく、その分の人数を中盤や前線に割いて攻撃に人数をかけて行こう、と言うサッカーをしようとしています。つまり点を取るためにリスクを冒すことが前提となっている戦術なので、それがちょっとしたことで点を取られてしまう、と言うことの原因でもあるのだと思います。勝ち抜くことだけを考えるのであれば、厳しい日程や蒸し暑い気候を考慮に入れてラインを低くして守りを固めてカウンターに賭ける、と言う戦い方の方が現実的かもしれない。しかし、そう言うことをせずにこれまでやって来たサッカーを貫いたのは、ここでアジアのタイトルに執着するよりももっと大事なことがあるから、と監督が考えていたからに違いありません。日本代表もサンフレッチェも、監督が新たなサッカーを作り始めてから1年しか経っていないわけで、いずれも成長のプロセスの中にいます。そう言う時には成功体験が必要なのはもちろんですが、しかし失敗から学ぶことも重要です。悔しい敗戦となりましたが、しかしこの1敗は日本代表にとって、いずれ大きな意味を持つものになるのではないでしょうか。

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2007/07/26

大分との練習試合

昨日大分に遠征したサンフレッチェは45分×3で練習試合を行い、トータルで0-1で敗れました。

 1本目と2本目のメンバーは、GK:下田、DF:高柳、槙野(→高萩45分)、盛田(→吉弘72分)、MF:李、青山、服部、森崎浩(→内田72分)、FW:平繁(→横竹72分)、桑田。大分は先発のみ分かっていて、GK:西川、DF:福元、森重、上本、MF:西山、藤田、梅崎、鈴木、高橋、FW:高松、松橋章、と言うメンバーでした。中国新聞と携帯サイトによると1本目は3バックの新しい組み合わせが機能したそうで、3人でテンポよくボールを回し、高柳の前線への精度の高いパスなどで優位に試合を進めました。また攻撃でもチャンスを度々作り、桑田や平繁、森崎浩が決定機を迎えたものの決め切れない、と言う展開が続いたそうです。槙野が体調不良で下がった2本目は高萩の大きな展開から効果的なカウンターが生まれたそうですが、しかしピッチ上は40℃を越えるかと言う暑さに運動量が落ちると、16分、梅崎のシュートがDFに当たってコースが変わると言う不運があって失点。その後は広島が圧倒的に試合を支配したものの、柏木がフリーで打ったシュートが枠を外れたり横竹のボレーシュートがオフサイドで取り消されたり、と言う不運もあって点を取れずに終わりました。神戸戦に続いて決めるべき時に決められない、と言う課題が残ったものの、戸田、森崎和の2人を欠く浦和戦に向けてと言う意味では収穫のある試合だったようです。

 なお3本目のメンバーは、GK:木寺(→河野31分)、DF:森崎和、戸田、吉弘、MF:中尾、横竹、入船、清水[東海大五](→中野31分)、内田(→丸谷[境]22分)、FW:田村、趙で、結果は0-0でした。

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2007/07/25

U-22代表候補に4人選出

日本サッカー協会はU-22代表候補を発表し、サンフレッチェからは青山、高柳、柏木、槙野が選ばれました。今回招集されたのは次の29人。
【GK】松井(磐田)、西川(大分)、林(流経大)
【DF】河本(神戸)、水本(千葉)、小林祐(柏)、田中裕(横浜FM)、
    細貝(浦和)、青山直(清水)、槙野(広島)、安田(G大阪)、
    内田(鹿島)、千葉(新潟)
【MF】本田拓(法大)、菅沼(柏)、増田(鹿島)、梶山(FC東京)、
    青山敏、高柳、柏木(広島)、上田(磐田)、家長(G大阪)、
    本田圭(名古屋)、枝村(清水)、梅崎(大分)
【FW】平山(FC東京)、カレン(磐田)、李(柏)、岡崎(清水)
 4月のシリア戦のメンバーから山本海(清水)とアジア杯メンバーに入っている伊野波(FC東京)、水野(千葉)が外れ、5月の合宿のメンバーから河本、田中裕、千葉、高柳、枝村、岡崎が選ばれました。また小林祐は久々の選出(のはず)。更にU-20代表から林、槙野、安田、内田、柏木、梅崎が「昇格」しています。今回は7/27から神戸で合宿を行い、メンバーを絞って8月に中国で行われるプレ五輪に参加してベトナム戦に向けてのチーム作りを進めることになります。ただ、今回はJリーグの都合を優先する方針のようで、8/1に試合を行う広島と浦和の選手とオールスターに出場する選手は選ばないとのこと。またJ2の選手にも配慮しているとのことです。

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2007/07/24

遊佐が骨折で全治3ヶ月

プレスリリースによると20日のトレーニング中に負傷した遊佐克美選手は「左足関節外果骨折」で全治3ヶ月と診断されました。今季ユースから昇格した遊佐はリーグ戦での出場はまだありませんが、ナビスコ杯ではグループリーグのG大阪戦と準々決勝の1st legで途中出場しアグレッシブなプレーで勝利に貢献しました。これから、と言うところでリタイアとなったのは本人にとってはもちろんチームにとっても痛いところですが、森崎浩や駒野、青山ら大怪我を経験した先輩たちを見習ってむしろ成長のきっかけにして欲しい、と思います。

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佐藤寿がオールスター選出

昨日、8/4にエコパスタジアムで行われる「2007 JOMOオールスターサッカー」の出場選手が発表され、サンフレッチェからは佐藤寿人選手の出場が決まりました。佐藤寿はJ-WESTのFW部門で281,705票を獲得して2位で選出。出場回数は3回目となります。J-WESTはこの他、加地、家長(G大阪)、坂本、矢野、北野(新潟)、増島(甲府)が初めて選出された一方で、川口(磐田)が歴代タイ記録の9回目の出場。また中山(磐田)が8回目、藤田(名古屋)が7回目と言うことで、新旧取り混ぜたメンバーとなっています。一方のJ-EASTは川島、中村憲(川崎F)、水本、水野(千葉)、菅野(横浜FC)、フランサ(柏)が初めて選ばれた一方で、三浦知良選手がJ-EAST最多の344,577票を獲得してこちらも歴代タイの9回目の出場を決めました。「代表」があるサッカーにおいて「オールスター」と言う言葉自体に意味がないと言う人もいますが、こう言う新旧取り混ぜた選手の組み合わせが見れるのはオールスターならではのもの。選手も観客も楽しめる「お祭り」になれば良いのではないでしょうか。

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2007/07/23

プリンスリーグ中国5連覇

台風のため順延となっていたプリンスリーグの最終戦は20日に行われ、サンフレッチェユースは作陽と1-1で引き分けました。その結果この両チームは勝ち点6で並びましたが、サンフレッチェユースが得失点差で上回り5年連続5度目の優勝を飾りました。一方勝ち点0同士での対戦となった広島皆実と高川学園の試合も0-0の引き分けで、得失点差が-3の広島皆実が-6の高川学園を上回って3位に入り、高円宮杯の出場権を獲得しました。

 なお1部下位リーグは1位広島観音、2位銀河学院、3位岡山学芸館、4位江の川で、江の川は2部に自動降格して2部1位の境高が昇格しました。また岡山学芸館は県広島工との入れ替え戦を引き分けて、1部残留を果たしました。

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2007/07/22

アジア杯オーストラリア戦

アジアカップ準々決勝は、PK戦の末オーストラリアを下し、日本は3大会連続でベスト4に進出しました。

 日本代表のメンバーはベトナム戦と同じで、GK:川口、DF:加地(→今野88分)、中澤、阿部、駒野、MF:遠藤、中村俊、鈴木、中村憲(→矢野115分)、FW:巻(→佐藤寿102分)、高原。立ち上がりは積極的に点を取りに来たオーストラリアでしたが、前半11分のヴィドゥカのシュートが川口の胸に収まるとその後は日本のペース。中澤、阿部を中心とした日本の守備陣の対応は素晴らしく、ヴィドゥカ、アロイジに仕事をさせません。またカーニーやエマートン、ブレシアーノが2列目からの飛び出しを図りますが中盤とDFとで挟み込んで対応して、ピンチを未然に防ぎます。前半途中から走れなくなってしまったオーストラリアはラインを下げて守りを固め、日本がボールをキープする時間が増えます。日本はボールを動かして相手のマークをずらし、素早いパス交換から相手の守備を崩そうとします。そして37分の遠藤、41分の高原など決定的なチャンスも作りますが決め切れず、前半はお互いに慎重な戦いでスコアレスで折り返すことになりました。

 後半は引いて守るオーストラリアの守備陣を、日本が何とかこじ開けようとする展開が続きます。真ん中へのクサビのパス。サイドチェンジ。ショートパスのつなぎ。何とか相手を動かしてマークをずらせようとするものの、オーストラリアの高い壁は揺るぎません。そして後半26分、オーストラリアの右からのCKのボールがゴール前をすり抜け、ファーで待ちかまえていたアロイジが詰めてゴール。日本は先制点を許してしまいました。しかしその3分後、細かいパス交換で左サイド深く入った中村俊が高いクロス。ファーで巻が落したボールは一端クリアされかかりましたが高原がうまく捕まえ、反転して左足でシュート。GKの脇を抜けたボールはポストの内側に当たり、日本は良い時間帯に追いつくことができました。

 その直後にグレッラが退場処分になったオーストラリアは、キューウェルをワントップで残して貝のように閉じこもります。日本は何とかこじ開けようとするものの、ラストパスの精度が悪く、またシュートの決断も遅い感じでどうしても決めることができません。延長に入ってオシム監督は佐藤寿、矢野を投入して120分で決着を付けようとしましたが、ここぞと言うところでのシュウォルツァーの好セーブやDFの身体を張ったプレーもあってゴールを奪えず、勝敗の行方はPK戦に委ねられることになりました。

 そしてPK戦は、前回のアジアカップ同様に川口の独壇場。キューウェル、ニールのコースを完全に読み切ってストップし、PK戦を有利に進めます。結局日本は高原が外したものの中村俊、遠藤、駒野、中澤が決めて、長い戦いに決着を付けました。

 ドイツW杯から1年。その後徐々にチーム作りを進めてきたオシム・ジャパンにとって、この試合は一つの到達点を示す重要なものだった、と思います。相手は初めてのアジアの戦いに苦しんでいるとは言え、ヨーロッパで活躍する選手を揃える強豪・オーストラリア。もちろん、昨年ドイツの地で苦杯を舐めた相手でもあります。一方の日本代表は1年をかけてメンバーを絞り込み、ようやくここに来てチームを固定して臨んだわけです。つまりこの1年間にやってきたこと、特に目指すサッカーの方向性が正しかったのか否かが問われる戦いだった、と言えるわけです。

 そしてその試合で見せた日本のパフォーマンスは、ほぼ狙い通りだったと言って良いのではないでしょうか。ベトナムの蒸し暑さのため運動量こそ上がらなかったものの、そうなることは十分に織り込み済み。ボールを走らせ相手を動かしちょっとした隙間から攻撃を仕掛けよう、と言う意図は九分通りうまく行っていた、と思います。点が1点しか取れなかったのは誤算と言えば誤算でしたが、守りに専念する相手を攻めあぐむのはサッカーでは良くあること。むしろそんな時間帯が長かったにも関わらず決して焦らずあの手この手で攻撃を組み立てようとしたこと、そして逆に相手のカウンターやロングスローからの攻撃をしっかりと抑え切って「事故」からの1失点にとどめたことは、高く評価すべきでしょう。そしてオシム監督が「運」と表現するPK戦ですが、これも勝てたのは事前のスカウティングと選手の落ち着きがあったからこそ。この勝利はオシム監督と代表選手の力のみならず、日本のサッカー全体の勝利だと言えます。

 もちろん、課題はあります。特にここぞと言うところでのパスと動き出しの精度。そしてパスを選ぶかシュートを選ぶかの正確な判断、更に決断力。特に疲れていても頭の回転を速くして、相手よりも0.1秒でも速く動き出し、ボールを動かすと言うことは、もっともっとできるようにならなければならない、と思います。しかし少なくとも進んでいる方向は間違いないし、このまま行けばアジアレベルを越えて行くことができる。日本人らしいサッカーが代表によって表現できるだろうと言うことが確認できたのが、この試合の最大の成果だったと言えるのではないでしょうか。

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神戸との練習試合

昨日サンフレッチェは神戸に遠征して45分×3本の練習試合を行い、トップ組が出た1本目は1-0で勝ちましたが2本目は0-2、そして3本目は1-1で終わりました。

 浦和戦で出場停止になる戸田、森崎和、アジア杯出場中の駒野、佐藤寿だけでなく、下田、森崎浩、ウェズレイ、盛田も不在と言うことで、1本目+2本目合わせて90分のメンバーはGK:木寺(→河野81分)、DF:吉弘、高萩、槙野、MF:李、青山、服部、高柳(→内田81分)、柏木、FW:平繁、桑田(→中野68分)。一方の神戸は30分ごとにメンバーを入れ替えて、GK:榎本(→徳重30分→荻60分)、DF:茂木(→坪内60分)、北本(→河本30分)、エメルソン・トーメ(→北本60分)、坪内(→内山30分→練習生85分)、MF:朴(→ガブリエル30分)、田中(→ディビッドソン60分)、ディビッドソン(→キム30分)、大久保(→朴60分)、FW:レアンドロ(→近藤祐60分)、近藤祐(→栗原30分)、と言うメンバーでした。

 携帯サイトによると前半からゲームを支配したのは広島。青山と柏木を中心にした速いパス回しに神戸は付いて行けなかったそうです。また守備ではチーム全体で守ろうと言う意識が高く、相手に決定機を作らせなかったとのこと。15分の桑田の先制点は、流れから必然とも言うべきものだったそうです。その後も18分に桑田がGKと1対1になり、シュートのこぼれを拾った李からのパスを平繁が決定的なシュートを放つなど追加点のチャンスがありました。しかし神戸が選手交代を契機に盛り返し、広島は高柳のミドルや平繁、桑田のチャンスで決められなかったこともあって神戸ペースとなり、2本目の3分にCKから河本に決められ同点。そして35分にはカウンターからのピンチに槙野と高萩が譲り合ってしまいガブリエルに決められ逆転を許します。その後は何とか逆襲を試みたものの運動量が落ちて人数をかけることができず、そのままタイムアップになってしまったとのこと。内容的には良かったもののチャンスに決め切れなかったことが課題として残る試合だったようです。

 なお3本目の広島のメンバーは、GK:河野、DF:中野、佐藤拓、入船、MF:趙、横竹、内田、大崎、山根、不老、FW:田村、中野。対する神戸は、GK:土井康、DF:松岡、小林、柳川(→中田40分)、練習生、MF:中村、三原(→伊藤35分)、曽我部、豊満、FW:土井良、木下(→練習生35分)。得点は28分に豊満、37分に中野でした。
 試合後にペトロヴィッチ監督は「3人のDFラインはいい試合をしていた...体力が無くなったところでどういうプレーをするべきか、と言う部分では経験がまだ足りない。ただ、トータル的には良くやったと思う」と評価。また攻撃に関しても「若い選手に入れ替わっても素晴らしいコンビを作っていた。完成度がより高くなっている証拠だ」と語っています。ただ前半は良いサッカーをしながらも決め切れずに、疲れが出たところで押し込まれると言う展開については「こう言う試合運びは頂けない。修正しないといけない」と語っています。今週の練習試合では森崎浩や盛田も戻ってくることが予想されますが、ペトロヴィッチ監督は基本的には神戸戦のメンバーで戦うつもりだ、とのこと。浦和戦に向けて、しっかりと経験を積んで欲しいと思います。

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2007/07/21

練習再開

中国新聞によると17,18の2日間をオフにあてたサンフレッチェのメンバーは、8/1の浦和戦に向けて一昨日から練習を開始しました。浦和戦は戸田、森崎和が出場停止となりますが、盛田も腰の状態が悪く出場は微妙な状況なのだそうです。そこでペトロヴィッチ監督はいろいろな可能性を試しているそうで、一昨日は4バックを試したのに続き昨日は高萩をリベロに抜擢。槙野、高柳をストッパーに置いた布陣で練習したとのことです。しかし携帯サイトによるとサテライトに入ったポポヴィッチコーチや服部、李らのアグレッシブなプレーの前に後手を踏むことが多く、田村に何度もゴールを割られていたとのこと。急造DFラインは不安を露呈しました。ただ出場機会に飢える高萩、高柳らの意欲は非常に高く、「まず潰す。そしてその次をしっかりと予測する守備にチャレンジしている」(高柳)「チャンスだと思っている。しっかりとアピールしてどんなポジションでも試合に出たい」(高萩)と語っていたそうです。今日は神戸とのトレーニングマッチ(15時:三木総合防災公園陸上競技場)を行い、25日にも大分に遠征して練習試合を行うとのこと。浦和戦で結果が出せればチームにとって大きな財産になるだけに、若手選手達の頑張りに期待したいと思います。

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2007/07/20

クラブユース選手権の日程

サンフレッチェユースにとって夏の最大のイベントは、「クラブユースサッカー選手権U-18 アディダスカップ」(いわゆるクラセン)。今年は7/28(土)からグループリーグを開始して、8/5(日)の決勝まで1週間の戦いとなります。中国代表のサンフレッチェユースはF組で、東北代表の塩釜FCユース、北信越代表のアルビレックス新潟ユース、そして関東第8代表の湘南ベルマーレユースと同じ組となっています。例年に比べると相手に恵まれた、と言う感じのするグループですが、しかし確実に準々決勝に進出できるのはグループ1位だけ。2位の場合は他のグループと比較して上位2チームに入らなければならないので、負けの許されない試合が続くことになります。グループリーグと準々決勝の日程は次の通り。(会場はいずれもJヴィレッジ。)
7/28(土)15:00 サンフレッチェ広島×湘南ベルマーレ
7/29(日)13:00 サンフレッチェ広島×アルビレックス新潟
7/31(火)10:30 サンフレッチェ広島×塩釜FC
8/1 (水)準々決勝

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2007/07/19

紫熊倶楽部8月号

先週末発売の「紫熊倶楽部」8月号のテーマは「ヴェテラン チームを救う」。攻守の要として活躍するウェズレイ、盛田両選手のインタビューが掲載されています。前半のカラーページに登場しているのはウェズレイで、チームについて「質の高い選手もいるし、いい監督が選手にいい指導をしている。全体的にいいチームになってきた。それは間違いない。だから...もっと強いチームになりたいし、なれるはずです」と力を込めています。一方、後ろのカラーページで登場する盛田はDF転向2年目と言うことで「今、壁に当たっている」とのこと。30歳になる年に新しいポジションに挑戦し、レギュラーを取って更に成長しているベテランが、自らのプレーとチーム全体での守り方について語っています。

 もう一つの特集記事は、「2007シーズン前半戦を振り返る」。第18節終了時までのサンフレッチェの戦いを、様々なデータを使いながら分析しています。その中で攻撃面でのポイントとして「チャンスの数に比例していない得点数」「目立つ右サイド」「精度を上げたいセットプレー」「サイドチェンジの活用と追い越し」の4つを、守備では「全員守備の必要性」と「最終ラインの成長」を挙げています。そして「逆転できる」試合運びができるようになった一方で、今後に向けて「中押し・ダメ押しができる」ことを求めています。そして結論は「まだまだ、上に行ける」と言うこと。今シーズンの戦いぶりに満足している人にとっても不満がある人にとっても、必見の記事です。

 マッチレポートは6月のリーグ戦4試合(鹿島戦、川崎F戦、神戸戦、新潟戦)とナビスコ杯準々決勝の1st leg。外部ライターによるコラムは、金広督子さんが「2007クラブユース選手権へ向けて」、石井百恵さんが「U-20のお土産」、望月英男さんが「アジアカップ2007開幕」、そして私が「前半戦を振り返って」と言うタイトルで書いています。そして最終ページの「サンフレッチェを支える人々」はチームバスのドライバーを務める前信男さんを取り上げています。

 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価350円。広島県内の大手書店のほか、東京・新宿の「広島ゆめてらす」と池袋の「ジュンク堂池袋本店」で購入できます。その他の地域にお住まいの方は定期購読か通信販売でどうぞ。

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2007/07/18

若手4人のHP開設

昨日から、河野、吉弘、柏木、それに大分にレンタル中の前田の若手4人のオフィシャルホームページが始まりました。アドレスはそれぞれ
河野直人official website http://www.naoto-kono.net
吉弘充志official website http://www.mitsuyuki-yoshihiro.net
柏木陽介official website http://www.yosuke-kashiwagi.net
前田俊介official website http://www.syunsuke-maeda.net
で、李漢宰選手のサイトと同様に元サンフレッチェの田中哲也氏のT-heartsグループが管理しているとのことです。

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2007/07/17

アジア杯ベトナム戦

アジアカップのグループリーグ第3戦、地元ベトナムと対戦した日本代表は、先制を許したものの巻の2ゴールなどで逆転で4-1で勝ち、B組首位通過を決めました。

 日本代表のメンバーは、GK:川口、DF:加地、中澤、阿部、駒野、MF:遠藤(→水野68分)、中村俊(→羽生72分)、鈴木、中村憲、FW:巻(→佐藤寿68分)、高原。ホームの利を生かして序盤から積極的に攻めてきたベトナムに対して、日本は慎重な立ち上がり。それが裏目に出たのが前半12分で、ベトナムの左サイドからのCKのボールを鈴木が足に当ててオウンゴール。今大会初めて先制点を許してしまいました。しかしこれで目を覚ました日本が攻めに転じると、12分には左サイドから中村俊が上げたクロスをファーで待ちかまえていた巻が胸で押し込み同点。更に31分には遠藤が直接FKを叩き込み、1点リードで前半を折り返しました。

 後半立ち上がりはベトナムが攻勢に出ようとしますが序盤の勢いはなく、すぐに日本のペースに。そして8分、良いタイミングで左サイドの裏に出た駒野に遠藤からのパスが通り、駒野はそのまま遠藤へリターン。余裕を持って前を向いた遠藤が横に流すと、そこに走り込んでいた中村俊が右足で蹴り込んでリードを広げます。更に14分には駒野が倒されて得たFKを遠藤が蹴り、これを巻がDFに引っ張られながらも頭に当てて止めを刺しました。

 立ち上がりのベトナムのパスワークと運動量には戸惑ったものの、全体的には技術とフィジカルに勝る日本のペース。38℃に達していたと言う暑さのためか動きが悪かったのですが、それは地元・ベトナムも同様だったことを考えればやむを得ないことだったと言えるでしょう。むしろ相手の元気な時間帯を1失点で切り抜け(もっともこの失点は想定外だったでしょうが)、後はボールを走らせながら相手の疲れを待ち、効率的な得点で勝つと言う戦い方はディフェンディングチャンピオンにふさわしいものでした。

 B組を首位で通過した日本の次の相手は、A組2位のオーストラリア。オマーンと引き分け、イラクに敗れながらタイを下してやっとのことでトーナメント進出を果たしましたが、しかし本来の実力はそんなものでは無いでしょう。むしろ戦い慣れた日本が相手と言うことで、W杯ベスト16の力を発揮してくるはず。日本は十分な準備をしてこの試合に臨まなければならない、と思います。

 ところでサンフレッチェから選出された2人ですが、駒野は左SBとして先発フル出場し、佐藤寿は後半途中からの出場でした。駒野は怪我の影響か左足でクロスを入れるシーンがなく、また全体的に慎重なプレーが目立ちましたが、しかしここぞと言うところでの攻め上がりはなかなか効果的だった、と思います。特に3点目となる中村俊のゴールを導いたプレーは、駒野の優れた戦術眼があったからこそ。また4点目も左サイド深くで倒されて得たFKからの得点で、全体的には期待通りの働きだった、と言って良いのではないでしょうか。一方の佐藤寿ですが、こちらは3点リードの終盤の出場と言うことで、「試合を終わらせる」役割でした。チーム全体が落ち着いて後ろでボールを回す時間帯が長かった関係であまりボールに絡めませんでしたが、それでも何度かゴールの匂いを感じさせるプレーを見せて、ベトナムのピッチでの試運転を済ませる事ができました。今後は負けの許されないトーナメントと言うことで、彼の出場する場面はおそらくどうしても1点が欲しい、と言う時になるはず。その時のために、しっかりと身体的・精神的な準備をしておいて欲しい、と思います。

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U-17代表候補に岡本

日本サッカー協会は昨日トレーニングキャンプに参加するU-17代表候補を発表し、広島からは岡本が選ばれました。今回選ばれたのは次の26人。
【GK】廣永(FC東京U-18)、吉田智(ルーテル学院高)
【DF】鈴木(星稜高)、金井、甲斐(横浜FMユース)、吉田豊(静岡学園高)、
    山地、高橋、濱田(浦和ユース)、奥井(履正社高)、山崎(柏U-18)、
    山浦(FC東京U-18)
【MF】八反田(鹿児島中央高)、益山(岐阜工高)、水沼(横浜FMユース)、
    田中(G大阪ユース)、比嘉(柏U-18)、岡本(広島ユース)、
    山田(浦和ユース)、米本(伊丹高)
【FW】柿谷(C大阪)、河野(ヴェルディユース)、大塚(G大阪ユース)、
    齋藤、端戸(横浜FMユース)、富山(矢板中央高)
 先月の韓国遠征のメンバーの中で外れたのは長谷部(新潟ユース)、大迫(鹿児島城西高)の2人で、その時のメンバーをベースに新潟国際ユースのU-17代表から鈴木、奥井、山崎、田中、河野、大塚、比嘉を加えています。またこの年代では唯一トップチーム入りしている柿谷を招集。1ヶ月後に迫った本番に向けて、いよいよ最後のメンバー選考が行われるのではないでしょうか。

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2007/07/16

ナビスコ杯準々決勝鹿島戦2nd leg

クラブ史上初のナビスコ杯ベスト4を賭けて戦った昨日の鹿島戦は、終盤追い上げたものの及ばず得失点差に泣くことになりました。
 ペトロヴィッチ監督はU-20代表組の3人はベンチスタートとし、1st legと同じ先発メンバーで臨みました。
        下田

    森崎和 戸田 盛田(→槙野78分)

        青山
李               服部
        森崎浩
    桑田      高柳(→平繁59分)
    (→柏木45分)
       ウェズレイ

SUB:木寺、吉弘、高萩、田村
 対する鹿島は柳沢、ファボン、中後に加えて登録を済ませたばかりの小笠原も先発から起用して、GK:曽ケ端、DF:内田(→青木71分)、岩政、ファボン、新井場、MF:中後、小笠原、本山(→大岩85分)、野沢、FW:マルキーニョス、柳沢(→ダニーロ74分)、と言うメンバーでした。この試合で最初にチャンスを作ったのは広島で、森崎浩のFKに高柳が頭で合わせ流し込むように狙いましたが上手く当たらず枠外に外れます。また9分にも服部の左からのクロスに高柳が飛び込んだもののわずかにあわず。その後も森崎浩の突破や李のクロスなどでチャンスを作りますが決められません。逆に15分、左サイドの深い位置からの本山のロングボールで抜け出したマルキーニョスがそのまま抜け出してゴール。せっかく押し込みながらも一瞬の隙を突かれて、広島は痛い先制点を許してしまいました。
 これで落ち着いた鹿島は、小笠原を中心にボールを動かしパスワークで翻弄します。サンフは31分に高柳が強烈なミドルシュートを放ったものの、それ以外はなかなかチャンスを作れない時間帯が続きます。そして40分、高柳?のワンタッチのパスを小笠原にカットされ、柳沢からマルキーニョスへスルーパス。これをそのまま決められて、2試合通算でも鹿島がリードを奪うことになりました。
 後半に入ると柏木を投入して逆襲を図るサンフレッチェ。しかし新布陣が落ち着く前に、またもや得点を許してしまいます。後半2分、左サイドへのロングボールを柳沢と森崎和が競り合います。そこで森崎和が押されたかに見えましたがホイッスルは無く、ボールを奪った柳沢がフリーで中央へクロス。これを盛田?のマークを降り切った野沢が頭で決め、リードは3点に広がってしまいました。
 その後しばらくは鹿島ペースが続きましたが、サンフは選手全員の力で盛り返します。12分にはウェズレイの左サイドからのクロスに大外から李が飛び込みましたが合わず。14分には高柳がシュートを狙いましたが目の前のDFに当たります。更に15分にはウェズレイの右からのクロスに柏木が飛び込みましたがわずかに届きません。広島が流れをつかみかけながらなかなか崩せない、と言う展開を打開したのは、カナダでは不完全燃焼に終わった平繁でした。後半18分、青山からのロングボールから平繁が仕掛け、DFを引きつけるとウェズレイへ。ゴール前中央で受けたウェズレイは冷静に持ち替えてシュートし、ようやく1点を返すことができました。
 これで勢いのついたサンフは、その後は波状攻撃で鹿島に襲いかかります。20分には素早いリスタートからゴール前を横切るクロスが入りましたがファボンが必死のクリア。22分には青山がミドルシュートを打ちましたが枠外。26分にもCKからのボールがウェズレイにつながりフリーで打ちましたがこれも枠外に外れます。選手交代で何とか流れを取り戻そうとする鹿島。しかし広島の勢いは止まりません。32分にはウェズレイがペナルティエリアのすぐ外からFKで狙いましたがバーのわずかに上。37分には柏木がドリブルからスルーパスを狙いましたが、平繁とのタイミングが合いません。終盤は戸田を中盤に上げて2バックのようにして攻めたものの、引いて守る鹿島の守備は崩れず。最後はロングボールを打ち込んだりもしたものの効果はなく、1点及ばずナビスコ杯敗退が決まりました。
 この試合のポイントは、どちらのチームも1週間前の結果をどのように生かすか、と言うことだったと思います。戸田が「この試合を覚えておいて欲しい」と言うほどの好内容だった広島は、そのままの流れを生かすべく同じメンバーで戦ったのに対して、鹿島は11人中5人を入れ替えてきました。そして立ち上がりは前の試合の内容そのままに、サンフレッチェが何度もチャンスを作りました。ここで広島が点を奪うことができていれば、おそらく試合の流れは全く違ったものになっていたでしょう。ところが先制点は鹿島。本山からの1本のパスからマルキーニョスにあっさりと決められてしまいました。また2点目も中盤でのパスカットからあっという間にゴール前でフリーにさせてしまった、と言うもので、あまりにもあっけない失点でした。更に3点目も、柳沢と野沢の2人で取られてしまったようなものでした。変える、と言うことはリスクを伴うものですが、その賭けに勝ったのが鹿島で、広島は結局のところそれを打ち破るだけの力がなかった。それがこの試合の簡単な総括だと言えるでしょう。
 そしてこの結果は、現在のサンフレッチェの到達点として正面から受け止めなければならない、と思います。この試合のスタッツを見ると、シュート数は鹿島の13に対して広島は12で、決定機の数もそれほど変わらなかったどころか広島の方が上だったかも知れません。しかし広島は枠内シュートがゴールを含めて2つしか無かったのに対して、鹿島は11本が枠内でした。試合展開的に鹿島が落ち着いて進める事ができた時間帯が長かったからかも知れませんが、それにしてもゴール前での落ち着きと言う点で鹿島が上だった、と言わざるをえません。またそれは、試合の流れを読む目、と言う点でも言えるように思います。鹿島は相手の攻勢を受け止めてカウンターから先制点を奪い、つかんだ流れを失う前に追加点を奪って2試合トータルでリードを奪い、後半開始早々に突き放す。そしてその後は守りを固めてそのまま逃げ切ると言う、「アウェイで負けたチームはこう戦うのが理想です」とお手本を示したような戦い方でした。選手一人ひとりのクォリティの高さだけでなくチーム全体での戦術理解が高いからこそできるやり方で、その点で広島は鹿島に一歩も二歩も前を行かれていた、と言わざるをえないでしょう。
 とは言え、この結果を悲観する必要はない、とも思うのです。3点のリードを許しながら後半途中から逆襲し、あと1点取ればトータルで勝ち抜きできる、と言うところまで行ったと言うのは、前回のアウェイの鹿島戦を考えれば決して悪くは無かったと思います。実際ある時間帯は鹿島も相当慌てていましたし、後半から投入されたU-20代表組もチームを活性化させるのに貢献しました。経験豊富な選手が多く、代表にも招集されていなかった鹿島の方が上を行っていたのはある意味当然のこと。その相手に20歳前後の選手を中心に食い下がったのは確かなのです。敗戦は悔しいのですが、しかしこのような悔しさを味わうことができたのも準々決勝まで進出したからこそ。本当に強いチームになるためには何をしなければならないのか、選手とクラブ、そしてサポーターがこの敗戦から学ぶことが、何より重要なのではないでしょうか。

日刊スポーツスコア
中国新聞戦評
J's GOALゲームサマリー
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2007/07/15

今日の鹿島戦

台風の影響を考えて8時間かけて移動した選手たちは、昨日茨城県内で前日練習を行いました。携帯サイトによるとカナダから戻ったばかりの柏木、槙野、平繁も練習に参加して出場への意欲を見せたそうですが、ペトロヴィッチ監督は「ベンチには3人とも入れるつもりだが、先発は難しい。前回の試合で我々はいい試合をしたから、ここで敢えて変える必要も無いしね」と語っています。「カナダ組」の3人には、膠着した時に流れを変える役割を期待することになりそうです。

 一方、心配なのは台風による影響。台風4号は現在東に向かっていて今日の午後に関東地方に最接近するとのことで、キックオフ時間の頃には雨が上がることが期待されます。ただ交通機関への影響が相次いでおり、サポーターの足の確保の面で心配がある時には中止の判断となる可能性もありそう。強行か中止かの結論は12時頃に下されるとのことです。

 今日の試合会場はカシマスタジアムで午後6時半キックオフ。テレビはスカパーch182で生放送の予定です。私も久しぶりにブログで速報をしますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方は、そちらをご覧ください。

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2007/07/14

鹿島戦に向けて

明日はナビスコ杯準々決勝鹿島戦の2nd legが行われます。
 もともと代表招集がほとんどなく1st legをほぼベストメンバーで戦った鹿島でしたが、柳沢とファボンが戦列に復帰。またセリエAメッシーナに所属していた小笠原も戻ってきて、明日の試合から出場可能です。メンバーの力の総和だけ考えれば、先週以上のチームになっている、と思って良いのではないでしょうか。6月のリーグ戦ではホームで広島を5-1で粉砕していることも考えると、点を取って勝つと言うイメージを膨らませているに違いありません。
 一方のサンフレッチェですが、U-20W杯に出ていた柏木、槙野、平繁は昨日帰国したそうで、コンディション次第では明日の出場もありそうです。ただ試合や移動の疲れなどを考えると、先発からではなくスーパーサブとして起用する可能性が高いのではないでしょうか。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
        下田

    森崎和 戸田 盛田

        青山
李               服部
        森崎浩
    桑田      高柳

       ウェズレイ

SUB:木寺、槙野、遊佐、高萩、柏木、平繁、田村
 1st legを1-0で勝っているサンフレッチェは、2nd legで勝つか引き分かれば文句なしで勝ち抜きです。またアウェイゴール2倍ルールが適用されるので、1点差負けでもこちらが点を取っていれば準決勝進出が決まります。そして90分間で0-1の場合に限り前後半15分ずつの延長を行い、それでも決まらない場合はPK戦となります。状況に応じて点を取りに行くべきか、それとも守りを固めるべきか。局面局面での的確な判断ができれば、そして最後までチーム全体で戦う気持ちを失わなければ、この勝負を制することができるのではないでしょうか。

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2007/07/13

U-22W杯チェコ戦

日本時間の昨日行われたU-20W杯のトーナメント初戦のチェコ戦は、日本が2点を先制したものの後半2本のPKで追いつかれ、延長でも決着がつかず最後はPK戦で敗れました。

 日本の先発はスコットランド戦、コスタリカ戦と同じで、GK:林、DF:内田、槙野、福元、安田、MF:青山、田中(→藤田78分)、梅崎(→香川95分)、柏木、FW:河原(→青木70分)、森島。立ち上がり何度かチェコに決定的なシーンを作られたものの徐々にパスの速さと運動量で勝るようになり、ペースをつかみます。そして前半22分、左からの柏木のCKのボールを槙野が頭で押し込み、日本が先制点を奪いました。更に後半2分、梅崎が左サイドを突破して入れたクロスを河原がヒールで残したボールに田中が行こうとしたところを、DFが倒してしまいます。そこで得たPKを森島がしっかりと決めて、日本が2点目のリードを奪いました。その後メンバーを入れ替えながら何とか反撃を試みるチェコ。日本はロングボールをはね返しながら追加点のチャンスを狙います。しかし後半27分、ペナルティエリア内で相手選手を青木が倒しPKを与え、1点差に追いつかれます。更にその2分後、今度は福元がペナルティエリア内で足を掛けて再びPK。林の飛ぶ方向の読みは当たったもののボールは脇の下をすり抜け、同点に追いつかれてしまいました。後半40分の相手選手の退場により数的優位に立った日本が何度もチャンスを作ったものの決め切れず、勝負はPK戦にもつれ込みました。そしてPK戦は青木、槙野、柏木が決めたものの安田、森島が止められて、3-4で敗れました。

 結局はベスト16での敗退と言うことで前回と同じ成績に終わったわけですが、しかし1勝もできなかった前回の代表に対して今回は1つも負けなかったわけで、内容的には雲泥の差だったと言って良いでしょう。一人ひとりの技術の高さと運動量、そして人もボールも動くサッカーは「世界」に十分通用することを見せる事ができました。そしてそのベースになったのは、選手がJリーグの試合で成長したと言うことでした。選手が所属クラブで出場機会をつかみ、レギュラーを取ることこそが結局は「世界」に繋がる道だと言うことを、如実に示したと言えるのではないでしょうか。主審の微妙な判定で(とは言え誤審とは言えないと思いますが)敗退することになったのは非常に残念ですが、しかし残した結果は今後に繋がるもの。ぜひ今度はU-22代表に食い込んで、北京五輪出場を目指して欲しいと思います。

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2007/07/12

おとなのサッカースクール

プレスリリースによると、サンフレッチェは初心者対象の「おとなのサッカースクール」を2コース増設することになりました。このスクールは、「サッカーに興味がありながら、これまで実際にプレーする機会が無かった『大人』」に「プレーする楽しさ、仲間とコミュニケーションをとることの楽しさを体感して」もらうことが目的で、「今までサッカーは観戦専門だった方」「子供がサッカーをしている、またはしていた保護者の方でサッカーに興味を持ち始めた方」「運動不足解消のため何か始めたいと思われていた方」が対象。定員は15名で、原則として第2、第4水曜日の8時半〜10時に元宇品町の「フットサルドーム・ピヴォックス広島」で行います。会費は入会金10,000円、月会費3,500円、継続金10,000円。お申し込み方法など詳細はオフィシャルホームページをご覧ください。

 この「おとなのサッカースクール」ですが、私は非常に良い企画だと思います。と言うのも、私自身がサッカー観戦をきっかけとして実際にプレーするようになり、その楽しさ、奥深さが分かるようになった、と言う経験があるからです。私が子供の頃の1970年代は、日本のサッカーにとっては言わば暗黒時代。メキシコ五輪の栄光以降、人気も実力も急降下していた時代でした。従って私がサッカーをしたのも体育の授業だけ。テレビでプロの試合が放送されることも無かったため、サッカーの面白さすら知らずに育ちました。しかしその後メキシコW杯をきっかけにサッカーに目覚め、Jリーグの開幕で火がついてまずは観戦からサッカーにのめり込みました。つまり30代後半までは、まさに「サッカーに興味がありながら、これまで実際にプレーする機会が無かった『大人』」だったわけです。

 そんな中で東広島に住んでいた時、ある人からサッカーの試合に誘われました。2部ながら市リーグの公式戦で、人数が足りないから来て欲しい、と言われたのです。もちろんそこではほとんど何もできずに終わってしまったのですが、しかし実際にプレーすることの楽しさは思っていた以上のものでした。その後何度かプレーの機会を積み重ね、色々と練習をすることによって自分の上達も実感することができました。また自分でプレーすることによって、プロの試合を見る目も変わりました。もし今からでもちゃんとしたサッカーの指導を受ける事ができるならぜひ受けてみたい、とずっと前から思っていたのです。

 と言うことで、このスクールは私のような「大人」(と言うかおじさん)にとって、得るところの多いものになるに違いありません。場所と時間が許す方は、ぜひご参加下さい。

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2007/07/11

U-15代表に宗近

日本サッカー協会は一昨日、タイに遠征するU-15日本代表メンバーを発表し、サンフレッチェびんごジュニアユースのDF宗近慧選手が選ばれました。

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U-17代表に原

日本サッカー協会は先日「第11回国際ユースサッカー大会 IN 新潟」に参加するU-17日本代表を発表し、サンフレッチェユースからは原裕太郎が選ばれました。
【GK】原(広島ユース)、大畑(磐田ユース)
【DF】砂川(宜野湾高)、鈴木(星稜高)、奥井(履正社高)、山崎(柏U-18)、
    杉本(磐田ユース)
【MF】八反田(鹿児島中央高)、益山(岐阜工高)、安田(三菱養和SC)、
    田中(G大阪ユース)、和田(ヴェルディユース)、山口(C大阪U-18)、
    米本(伊丹高)
【FW】河野(ヴェルディユース)、大塚(G大阪ユース)、比嘉(柏U-18)、
    富山(矢板中央高)
 その後河野、和田、益山がチーム事情により辞退し、DF畑尾(FC東京ユース)、MF井上(逗葉高)、FW大迫(城西高)が追加招集されています。先日U-17代表は韓国で「8か国トーナメント」を戦いましたが、その時のメンバーで今回も選ばれているのは、八反田、益山、富山だけ。来月行われるU-17W杯のメンバー入りを賭けた最後の大会となりそうです。

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2007/07/10

アジア杯カタール戦

昨日ハノイで行われたアジアカップの初戦は、カタール相手に終始攻め立てたものの1点しか奪えず、逆にFKから同点に追いつかれ引き分けに終わりました。

 7日の公式練習で右足首を痛めた駒野はベンチにも入らず、代役には今野を起用して、GK:川口、DF:加地、阿部、中澤、今野、MF:鈴木、遠藤、中村憲(→橋本82分)、中村俊、山岸(→羽生74分)、FW:高原、と言うメンバーでした。試合は引いて守るカタールに対して圧倒的にボールを支配する日本、と言う構図。日本は蒸し暑いベトナムの気候を怖れたのか、運動量がなくなかなか崩すことが出来ません。前半のチャンスらしいチャンスは中村俊、山岸のシュートぐらいで、まったりとした展開のまま前半を折り返しました。

 後半は積極的に前に出てきたカタール。これにより中盤にスペースが出来て、日本もようやく「らしさ」を出せるようになります。後半6分と11分には素晴らしいパス交換からチャンスを作り、最後は山岸が決定的なシュートを打ちましたが決め切れません。そして16分、中村憲のスルーパスで左サイドを破った今野が右足アウトサイドで見事なクロス。これを高原が、逆を取られた体勢からボレーで叩き込みようやく日本が先制点を奪いました。

 これで落ち着いた日本はその後も圧倒的にボールを支配。何度も相手ゴールに迫りますがラストパスやシュートの精度が悪く追加点を奪えません。逆に後半43分、相手のロングボールに競り合った阿部が、ショルダーチャージをファウルと取られペナルティエリアすぐ外からのFKを与えます。そしてこれをウルグアイから帰化したセバスティアンに直接決められ、勝ち点2を失う結果となりました。

 報道によるとオシム監督はこの結果に激怒していたそうで、試合終了後の控室では「(あまりの激しさに)通訳が泣き出して半分も訳せなかった」(中村俊)ほどだった、とのこと。1点しか取れなかったことはともかく、カタールにとってはこれしかない、と言うパターンで失点したことは、確かに「アマチュアじゃないんだ」(オシム監督)と言われても仕方のない結果だったと思います。ただその一方で思うのは、やはりアジアの戦いの厳しさ。実力差があっても粘りに粘り、これしかないと言う場面に賭けるカタールのしたたかさや、曖昧な審判の判定基準、そして気候の厳しさなど、実力があるだけでは勝ち抜けないと言うことがはっきり分かった試合だった、と言えるのではないでしょうか。残るグループリーグの相手は、もう一つの中東の雄・UAEと地元ベトナム。オシム監督の言うように、「今日勝つよりも引き分けたことが次につながるかもしれない。今日のことよりも次のことを考えなければならない」のです。

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プリンスリーグ広島皆実戦

土曜日に行われたプリンスリーグ2nd round上位リーグ第2節でサンフレッチェユースは広島皆実を3-2で下し、高円宮杯の出場権を獲得しました。仔熊倶楽部によるとこの日のメンバーは、GK:原、DF:山根、佐伯、佐藤、大西、MF:岡本、内田、横竹、FW:不老、中野、大崎。早い時間帯に先制されたものの横竹がPKを決めて追いつき、後半横竹、中野のゴールで突き放しました。そして終盤に1点を返されたものの逃げ切った、と言う試合だったようです。

 なお、上位リーグのもう一つの試合は作陽が高川学園を3-1で下してこちらも2連勝。サンフレッチェユースとともに勝ち点6となり、2位以上が決まりました。従ってこの2チームが3チームに与えられる高円宮杯の出場権を獲得したことになります。

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2007/07/09

ナビスコ杯準々決勝鹿島戦1st leg

昨日ビッグアーチで行われたナビスコ杯準々決勝1st legの鹿島戦は、前半23分の服部のゴールを守り切り1-0で勝ちました。
 代表組5人を欠くサンフは、河野、中尾以外の全員をベンチ入りさせ次の布陣で戦いました。
        下田

    森崎和 戸田 盛田

        青山
李(→遊佐72分)        服部
        森崎浩
    桑田      高柳(→高萩69分)
    (→田村76分)
       ウェズレイ

SUB:木寺、吉弘、入船、趙
 対する鹿島はほぼベストメンバーで、GK:曽ケ端、DF:新井場(→ダニーロ61分)、岩政、大岩、石神(→船山75分)、MF:青木、増田、本山(→佐々木79分)、野沢、FW:マルキーニョス、田代。立ち上がりは鹿島にボールを支配されましたが、中盤がしっかりと走って相手を追い込み徐々にペースを握り返します。6分には森崎浩のサイドチェンジで飛び出した李がクロスを入れ、最後はウェズレイがシュート。7分には桑田が単独突破からシュートしますが曽ケ端に止められます。また12分には高柳の素晴らしいサイドチェンジのパスで抜け出した李のクロスに、中盤から飛び出した桑田が右足で合わせましたが惜しくもバーに弾かれます。更に20分には森崎浩のクロスに桑田が頭で合わせましたがこれも枠外。チャンスを作り続けながらもなかなか点を奪えない展開でしたが、それを打開したのが前半23分でした。ウェズレイ?のスルーパスで抜け出した青山が右サイド深い位置からマイナスのボールを李へ。李は中を良く見てファーサイドを狙ってクロスを入れると、ここに長駆走り込んでいた服部がダイレクトで合わせ、見事な先制ゴールを決めました。
 これで目を覚ました鹿島がその後は攻勢をかけてきますが、これをサンフはがっちりと受け止めてチャンスを作らせず、セットプレー以外ではほとんど危険なシーンはなし。前半を通しても鹿島の決定的なチャンスは13分のマルキーニョスのシュートぐらいで、サンフの守備は崩れません。逆に25分の森崎浩のミドルシュートや33分の高柳のヘッド、43分の森崎浩のドリブル突破からのシュートなど何度も追加点のチャンスを作ります。前半は「メンバー落ち」を感じさせない素晴らしい戦いを見せたサンフが、1点リードで折り返しました。
 後半、ネジを巻き直した鹿島が攻め込んできて、いきなり新井場がバー直撃のシュートを放ちます。しかしサンフはしっかりとした守りで凌ぐと、3分の高柳のシュートや10分と12分のウェズレイのシュートなど数々の決定機を作ります。サイドが機能していない、と見たオリヴェイラ監督は新井場、石神を下げてダニーロと船山を投入しますが流れは変わらず。ボール支配は鹿島の方が高かったものの、18分の高柳のシュートなど決定的なチャンスは広島の方が多い展開が続きます。ペトロヴィッチ監督は24分過ぎから、疲れが見えてきた高柳、李に代えて高萩と遊佐を投入。更にその直後、足が攣って動けなくなった桑田に代えて田村を入れます。遊佐は主に守備で奮闘し、42分にはドリブルで仕掛けてペナルティエリア内で倒されましたが残念ながらファイルをもらえず。右サイドの高い位置にポジションを取った高萩は、43分に服部のクロスからフリーでシュートしましたが枠外に外れます。最後は鹿島の波状攻撃を受けましたが決定的なシーンはほとんど作らせず、最後は危なげなく逃げ切りました。
 失点がかさみ1勝も出来なかった6月ラウンド。しかもこの日は主力を5人も欠くと言うことで苦しい戦いが予想されましたが、しかしピッチ上で披露したのは見事なサッカーでした。ウェズレイをワントップ気味に残して相手DFラインを上がらせないようにし、桑田と高柳、森崎浩、青山の4人が時にはペナルティエリアのすぐ外まで戻って守備をし、チャンスの時には相手ゴール前まで走り込みました。また李、服部の両サイドはタイミングの良い攻め上がりでチャンスを広げました。得点シーンはまさに狙い通りで、青山のパスカットから始まって両サイドの素早い上がりが実を結んだもの。その他にも高柳が、森崎浩が何度も決定的なチャンスを作りました。また守備は高い位置から厳しく相手にアプローチし、相手にバイタルエリアでの支配権を渡すことはありませんでした。この日の勝利のパターンはやはりメンバー落ちでフルメンバーに勝ったアウェイのG大阪戦と同じでしたが、しかし内容的にはこの日の方が遥かに上。ピッチ上の11人が連動して戦った90分間は、ある意味今季最高と言って良いのではないでしょうか。試合後に戸田は「今日の試合を覚えておいて欲しい」と語っていますが、これはそれだけ良い仕事が出来た、と言うことなのでしょう。ペトロヴィッチ監督が進めるサッカーがどのようなもので、どのような形でやるべきなのか。高い位置からの守備と攻撃への切り替えの速さがいかに大切か、そしてそのサッカーを11人が連動してやることの重要性。それを再確認できたことが、ナビスコ杯勝ち抜きに向けて前進したこと以上にこの試合の重要な成果だった、と言って良いかも知れません。

日刊スポーツスコア
中国新聞戦評
J's GOALゲームサマリー

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2007/07/08

今日の鹿島戦

携帯サイトと中国新聞によると、ウェズレイは尿管結石のため昨日は入院していたとのこと。ペトロヴィッチ監督は「90分間使いたい」と語っていますが、尿管結石は痛みが出ればサッカーどころではないだけに、最悪の事態も考えておいた方が良いかも知れません。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後6時キックオフ。午後2時から「フェイスペイント」、3時半から「ナビスコキッズイレブン・サンフレッチェ広島と一緒にファイナルを目指そう」が行われます。また選手サイン会は5時20分からで、3時半からメイン側広場で先着500名様に抽選券を配付します。更に「七夕プレゼント」として、浴衣または甚平を着てご来場の方の中から抽選でペア2組様を大型映像装置に映し出します。そして今日は7月8日と言うことで、森崎兄弟の7番、8番のタオルマフラーを本人から直接当選者にプレゼントし、記念撮影を行うそうです。サンフレッチェクラブ会員限定のプレゼントは、下田選手のプレミアム選手カードを3,000名様に。携帯サイト会員には、「おやすみサンチェ(抱き枕)」をプレゼントする企画もあります。心配された天気も回復傾向にあるようですし、ぜひ多くのサポーターでスタンドを埋めたい、と思います。

 テレビ放送ですが、スカパーch182で生放送があるほか、フジテレビ739で夜11時50分から録画放送があります。私は現地に行きますので今日は速報はできません。スタジアムに行けない&テレビを見れない方は、携帯サイトなどで経過をチェックして下さい。

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2007/07/07

ナビスコ杯鹿島戦に向けて

明日はナビスコカップの準々決勝。ホーム・広島ビッグアーチに鹿島アントラーズを迎えます。
 ナビスコカップの鹿島は予選リーグはD組で、勝ち点12でトップ通過しています。
N1A ●1-3 新潟  【鹿】マルキーニョス、【新】マルシオ・リシャルデス、エジミウソン、矢野
N2H ○2-1 新潟  【鹿】柳沢2、【新】エジミウソン
N3H ●0-1 甲府  【甲】須藤
N4H ○2-1 名古屋 【鹿】増田、マルキーニョス、【名】巻
N5A ○4-1 名古屋 【鹿】大岩、田代2、本山、【名】ヨンセン
N6A ○3-0 甲府  【鹿】田代2、本山
 第3節まで勝ち点3しか取れなかったこと、その時点でグループ3位だったこと、そしてその後3連勝で1位で勝ち抜いたことなど、広島と似たような軌跡を辿って勝ち上がってきています。ただ、代表に選手を引き抜かれながら控え選手の活躍で勝ちを積み重ねた広島に対して、鹿島に代表の影響はほとんどなくチームの熟成に使ってきています。明日の試合も代表関係で影響があるのは内田だけで、ほぼフルメンバーで広島に乗り込んでくるものと思われます。
 対するサンフレッチェは、アジアカップに佐藤寿と駒野、U-20W杯に柏木、槙野、平繁が選ばれていて、レギュラー3人、ベンチ入りメンバーの2人がいない状況で戦わなければなりません。今朝の中国新聞によるとペトロヴィッチ監督は、駒野と柏木の代役として「右が李漢宰、中が高柳になるだろう」と話していたとのこと。従って次のような布陣で戦うことになるものと思われます。
        下田

    森崎和 戸田 盛田

        青山
李               服部

    高柳     森崎浩

     桑田 ウェズレイ

SUB:木寺、中尾、吉弘、入船、遊佐、高萩、田村
 6月半ばのリーグ戦ではフルメンバーを揃えながら大敗を喫した相手と言うことで、苦しい戦いになるのは間違いないところ。ただ、戦力差だけでは測れないのがサッカーの面白いところでもあります。実際ナビスコカップでは、フルメンバーのG大阪相手に若手が頑張って見事に勝利しています。ピッチ上の11人がどれだけ走ることが出来るのか、そしてベンチのメンバーも含めて心を一つにして戦うことができるのか。それが明日の勝敗を分けることになるのではないでしょうか。

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2007/07/06

U-20W杯コスタリカ戦

U-20W杯のグループリーグ第2戦で日本はコスタリカを破り、ベスト16入りを決めました。

 この日の日本のメンバーは、GK:林、DF:内田、槙野、福元、安田、MF:田中(→藤田80分)、青山、柏木(→森重89分)、梅崎、FW:河原(→青木76分)、森島。初戦では敗れたもののナイジェリアを圧倒していたと言うコスタリカは、高い技術とスピードで日本の前に立ちはだかろうとしました。しかし日本はパス回しの正確さと運動量で勝りボールを支配。「人もボールも動くサッカー」で何度もチャンスを作りました。そして後半22分、右サイドから攻め上がって森島がつなぎ左サイドの梅崎へ。ダイレクトで入れたクロスに田中が飛び込み、待望の先制点を奪います。その後は攻勢に出てきたコスタリカに決定的なシュートを打たれるシーンもありましたが林の好セーブなどで凌ぎ、1-0で逃げ切りました。

 これまで良い試合をすることがあっても続かないことの多かったこのU-20代表でしたが、この日はスコットランド戦同様、自分たちのやりたいサッカーが十分にできていたと思います。ロングボールから福元や内田の裏を取られるシーンが多かったものの、それは中盤が高い位置をキープしていたから。速い攻守の切り替えがよくできていて、コスタリカの中盤にゲームメイクを許しませんでした。2年ごとに行われるU-20W杯(元のワールドユース)に日本はこのところ毎大会代表を送っていますが、これだけきっちりと狙い通りのサッカーが表現できているチームは初めてかも。グループリーグで2連勝したのは初めてのことですが、そのような結果が出たのも当然のように思います。

 サンフレッチェから選ばれた2人ですが、前の試合同様に槙野はフル出場、柏木は終了間際までの出場でした。槙野はDFとしてはほぼミスなく戦い抜き、またセットプレーでも惜しいシーンを作りました。前の試合の後に染め直したと言う髪の毛も目立っていて?、勝利に対する貢献度も高かったと言えるでしょう。一方の柏木は、昨日はやや下がり目の位置にポジションを取ることが多くパスでゲームを作りました。また相変わらず運動量が多く、切り替えの速さも見せてピンチを未然に防いでいました。更に得点には至らなかったものの、決定的なシーンにも顔を出していました。今回はアジア予選の時ほど「柏木のチーム」には見えませんが、それはチームが全体的に出来が良いから。チームに対する貢献度は相変わらず高かった、と言って良いのではないでしょうか。

 このグループのもう一つの試合はナイジェリアがスコットランドを破り、日本と勝ち点6で並びグループリーグ突破を決めました。日本が入っているF組は、1位抜けでも2位抜けでもRound-16の相手は他のグループの2位チーム。従ってグループリーグ最終戦は、日本にとってもナイジェリアにとっても「消化試合」となります。(ただし1位抜けすれば、これまでと同じ会場で戦えると言うメリットはある。)よってお互いにレギュラーを休ませ控えに経験を積ませる試合になるのではないでしょうか。

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2007/07/05

徳山大との練習試合

昨日吉田サッカー公園で徳山大学と練習試合を行い、5-0で勝ちました。後半15分までのメンバーは、GK:下田、DF:森崎和、戸田、盛田、MF:李、青山(→高萩45分)、服部、高柳、森崎浩、FW:ウェズレイ、桑田。その後のメンバーは、GK:河野、DF:中尾、吉弘、入船、MF:趙、遊佐、内田、横竹、高萩、FW:田村、中野。ゴールは30分に森崎浩、40分に青山、42分に桑田、83分に横竹、88分に中野でした。

 ところでこの試合の目的は、と言うと、もちろん代表組が抜けた状態でどう戦うか確認したかった、ということ。特にツートップの一角と攻撃的MF、そして右サイドに誰を使うかがポイントでした。まずFWですが、田村は一応ゲームには戻ってきているもののまだ完調ではないとのことで、「今のカードの中でもっとも攻撃的な」(ペトロヴィッチ監督)桑田の起用で間違いない様子です。一方中盤の2つのポジションについては「ハンジェ、一誠、洋次郎の3人から2人を選ぶようになる」とのこと。日曜日の練習試合では右サイドに高柳を起用しましたが昨日は右は李と言うことで、こちらは2人のうちどちらかが選ばれることになるでしょう。一方中盤は、この2人の争いに高萩が絡んでくることになります。起用のされ方を見ると今のところ高柳と李がリードしているように見えますが、ナビスコ杯神戸戦のように直前までサブ組だった槙野が試合当日になって先発を言い渡された、と言う例もあるだけに、誰が起用されるかは日曜日までは分からない、と言って良さそうです。

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2007/07/04

鹿島戦応援ツアー参加者募集

/15(日)に行われるナビスコカップ準々決勝2nd leg鹿島アントラーズ戦のアウェイ応援バスツアーの募集が始まっています。広島を試合前日の7/14(土)に出発(12:15広島西飛行場、12:45広島駅新幹線口集合)し、丸一日かけて鹿島スタジアムへ。試合を観戦した後、翌日の14:00に広島駅、14:30に広島西飛行場に戻ってくると言う0泊3日の「弾丸ツアー」です。料金は貸し切りバス代、チケット代、及び旅行保険代金を含んで大人18,600円、小中学生17,700円。サンフレッチェクラブ会員はそれぞれ2,000円の割引となっています。募集期間は7/8(日)までです。お申し込み、お問い合わせはデオデオ旅行社「サンフレッチェ広島アウェイ・鹿島アントラーズ戦バスツアー係」(受付10:00〜19:00、082-240-3447)までどうぞ。

 また、サポーターグループのURSUSINFSもそれぞれ広島発の応援バスツアーを企画しています。日程や条件が微妙に違いますので、詳しいことはそれぞれのサイトをご覧ください。更に、関東サポーターも東京駅発の日帰りツアー(14:30出発、23:30帰着)を行います。カシマスタジアムは電車、バスなどの公共交通機関や自家用車での来場が可能ですが、行き帰りが混雑することが予想されますので東京方面からお越しの方はぜひご参加下さい。

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2007/07/03

U-20W杯スコットランド戦

昨日U-20W杯の初戦を戦ったU-20日本代表はスコットランドを3-1で破り、好スタートを切りました。

 この日の日本のメンバーは、GK:林、DF:内田、槙野、福元、安田、MF:田中(→藤田78分)、青山、柏木(→森重89分)、梅崎、FW:河原(→青木69分)、森島。欧州予選を2位で勝ち上がったスコットランドが相手でしたが、序盤からペースは日本。ボール扱いの巧さや出足の速さで上回り、どんどんボールを回して相手ゴールに迫ります。それでも前半はシュートの正確性を欠き数々の決定機を生かすことが出来ませんでしたが、43分、スコットランドDFのクリアミスに詰めた森島がGKのクリアを弾きボールはゴール前へ。ここにいち早く走り込んだ森島がそのまま落ち着いて蹴り込み、1点リードで前半を折り返しました。

 後半もこの流れは変わらずほぼ日本のペース。時折スコットランドが攻め込みますが、槙野がはね返し福元がカバーする、と言う関係が良く、またGK林も落ち着いて対応して得点を許しません。そして12分、イーブンボールを奪った梅崎がドリブルから右足でシュート。これがゴール左隅に突き刺さり、日本がリードを広げます。更に34分にはこぼれ球を拾った青山がゴール前30m付近から思い切ったミドルシュート。GKが手に当てたものの勢いに押されて、ボールはそのままゴールに転がり込みました。その3分後にスコットランドに1点を返されたものの残りの時間を上手に消費して、日本は大事な初戦を勝利で飾りました。

 この試合は日本の良さが存分に発揮された試合だった、と思います。そのポイントは、何と言っても中盤。ドリブルに切れ味のある梅崎とパスも出せる柏木を田中と青山がサポートし、両サイドから内田と安田が頻繁に顔を出して、フィジカルの強い相手を翻弄しました。またFWはポストタイプの森島とランニングタイプの河原が良い関係を作り、自らゴールを狙うだけでなく2列目以降からの攻め上がりをサポートしました。更にDFラインは高さのある相手にしっかりと対応し、不安視されたセットプレーもほとんどミス無く守り切りました。もともと高い技術を持ち、Jリーグでの経験を積んだ選手が多い今回のU-20代表。その良さをしっかりと発揮すればそれなりに戦えるだろうとは思っていましたが、これまでは精神的に受け身になってしまい自ら崩れることも多い、と言うのが課題でした。しかし今回は最初からしっかりと主導権を取り、先制した後にも守りに入ることなく2点目、3点目を狙いに行くことができました。得点後のパフォーマンスを見ても分かるように、非常に良く団結して良い雰囲気にある今回のU-20代表は、グループリーグ突破はもちろんのことそれ以上の成績も期待できそうな気がします。

 ところでサンフレッチェから選ばれた3人のうち、槙野は先発フル出場。柏木は後半ロスタイムまでのプレーでした。槙野はDFラインの要として奮闘し、勝利の原動力になりました。相手の高さに対する対応だけでなくドリブルに対する対応も見事なもので、特に終盤、右サイドをドリブル突破されそうになった時にペナルティエリア内でスライディングタックルでボールを奪った判断は素晴らしかった、と思います。一方の柏木も、持ち味の技術と運動量を見せてチームを引っ張りました。この試合は梅崎や田中の出来が良かったため、また前半の決定機で決め切れなかったためあまり目立たなかったものの、右サイドから左サイドまで縦横無尽に走り回るプレーは間違いなくチームを支えていた、と思います。今後大会が進むに従ってもっと苦しい場面も増えてくるはず。そんな時にこそ、彼らの真価が問われることになるのではないでしょうか。

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2007/07/02

徳山大との練習試合

昨日吉田サッカー公園で行われた徳山大との練習試合は、8-0で勝ちました。メンバーは、GK:木寺(→河野45分)、DF:中尾、高萩、吉弘、MF:高柳(→篠原45分)、遊佐、入船、李(→岡本57分)、桑田(→内田45分)、FW:趙、田村。得点は前半5分に李、15分に中尾、30分に桑田、45分に田村。後半は5分に吉弘、28分に田村、42分に吉弘、43分に篠原でした。

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プリンスリーグ高川学園戦

一昨日プリンスリーグのセカンドラウンド第1節が行われ、サンフレッチェユースは高川学園に5-1で勝ちました。メンバーは、原、山根、佐伯、佐藤、大西、岡本、篠原、内田、横竹、不老、中野。得点は内田2、横竹、中野2だった模様です。なお、2nd round上位のもう1試合は、作陽が皆実に2-0で勝ちました。

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2007/07/01

アジア杯代表に駒野と佐藤寿

日本サッカー協会は昨日アジアカップに臨む日本代表を発表し、広島からは駒野、佐藤寿の2人が選ばれました。今回選出されたメンバーは次の23人。
【GK】川口(磐田)、楢崎(名古屋)、川島(川崎F)
【DF】中澤(横浜FM)、坪井(浦和)、加地(G大阪)、駒野(広島)
【MF】中村俊(セルティック)、橋本、遠藤(G大阪)、
    鈴木、阿部(浦和)、羽生、山岸、水野(千葉)、
    中村憲(川崎F)、太田(磐田)、今野(FC東京)
【FW】高原(フランクフルト)、播戸(G大阪)、巻(千葉)、
    佐藤寿(広島)、矢野(新潟)
 予備登録メンバーからは西部、闘莉王、水本、家長、伊野波、本田、前田が外れたことになります。このメンバーは7/1に千葉県内に集合して4日にベトナムに出発。9日にカタール、13日にUAE、16日にベトナムとグループリーグを戦います。

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第18節新潟戦

昨日アウェイで行われた第18節新潟戦は、一度は同点に追いついたものの直後に突き放され、その後は決定機を決めることができずに1-2で敗戦。今季2度目の連敗で順位も13位に下がりました。
 柏木をU-20代表で欠くサンフは高柳を9試合ぶりに先発起用し、次の布陣で戦いました。
        下田

    森崎和 戸田 盛田(→李83分)

        青山
駒野              服部

   高柳(→桑田45分)森崎浩

     佐藤寿 ウェズレイ

SUB:木寺、中尾、吉弘、入船、高萩
 新潟は河原、田中亜を欠くものの大きな影響はなく、GK:北野、DF:内田、千代反田、永田、松尾、MF:マルシオ・リシャルデス、千葉、本間(→寺川87分)、坂本(→鈴木慎75分)、FW:エジミウソン、矢野、とベストメンバーを組んできました。前半は立ち上がりから新潟ペース。7分には坂本のシュートがバーを直撃。9分にも松尾にシュートを許し、14分には盛田が奪われたボールをエジミウソンにフリーで打たれます。23分にもパスミスを奪われマルシオ・リシャルデスが強烈なシュート。続けてエジミウソンにも打たれますが下田が横っ飛びでキャッチします。逆にサンフの攻撃の機会は数えるほどで、13分にこぼれ球を佐藤寿がシュートしましたが枠外。25分にはようやくパスがつながり相手ゴールまで攻め込みましたが決定機にはなりません。36分にはウェズレイがFKを直接狙いましたがGKにキャッチされます。相手に自由にボールを回されながらも何とか耐えていたサンフでしたが前半40分、新潟の左からのクロスを盛田が痛恨のクリアミス。これをマルシオ・リシャルデスに押し込まれ、前半は1点ビハインドで折り返すことになりました。
 後半から桑田を投入して立て直しを図るペトロヴィッチ監督。この桑田の前へのプレーが功を奏して、チャンスを作れるようになります。8分には駒野のミドルのこぼれを佐藤寿がつなぎ桑田がシュートし、最後はウェズレイがジャンピングボレーを試みますが大きく外れます。そして10分、駒野のアーリークロスに森崎浩が飛び込みヘディングシュート。このボールはGKが弾いたもののこぼれを佐藤寿が押し込み、サンフはようやく同点に追いつくことができました。
 その後も桑田のドリブルから駒野のクロスなど広島がペースをつかんだかに見えましたが、しかしほんのちょっとのミスが明暗を分けます。13分、低い位置でボールを受けた佐藤寿が反転して前に持ち出そうとしますが、そこを千葉に狙われカットされると、中央でパスを受けたマルシオ・リシャルデスがシュート。下田は反応したもののボールはその腋の下を抜けてゴールに転がり込み、またもやリードを許してしまいました。
 その後は両チームとも点を狙って激しい戦いを展開します。18分にエジミウソンがフリーでシュートしましたが枠外。19分には桑田のクロスに寿人がわずかに合わず、その直後のCKのこぼれを盛田がシュートしましたがGKが正面でキャッチします。25分には駒野のゴール前へのゴールに寿人が飛び込みましたが強く打てずにGK。その1分後には駒野がドリブルで突進しシュートまで行ったものの枠を捉える事ができません。更にその直後には浩司の速いクロスをトラップしたウェズレイが強烈なシュートを打ちましたが、GKのスーパーセーブにあいます。逆に32分にはCKからのボールを千代反田がヘディングシュートしたもののバー直撃。34分には鈴木慎にシュートを打たれましたが枠を外れます。37分にはウェズレイが落したボールを服部が右足でミドルを打ちましたがGK正面。39分にはロングボールのこぼれをエジミウソンに打たれましたが下田が横っ飛びでキャッチします。そしてロスタイムには相手ゴールの近くでのFKをウェズレイが狙いましたが壁に当たり、その直後のCKもシュートまで行けずに万事休す。サンフレッチェは2試合連続で1点差を付けられてタイムアップの笛を聞くことになりました。
 テレビで見る限り、少なくとも後半は自分たちのサッカーがほぼできていた、と思います。DFラインからのビルドアップや中盤でのつなぎ、そして両サイドの突破などから良い形は何度も作れていましたし、得点シーンは2列目の選手が飛び込んで決定的な形を作り、最後はFWが押し込むと言うものでした。後半は交代で入った桑田の奮闘もあって前半とは格段に違う内容で、連敗したとは言えサッカーの質が大きく変化したわけではない、と言うことは示すことができたと思います。
 しかし、それでも勝てなかったのはなぜか。それは前半の不出来があったのは確かですが、それ以上に細かいミス、特に致命的な場面でのミスが続いたことが、敗因ではないかと思います。1失点目の原因となった盛田の空振りと2失点目の寿人のトラップミスは最たるものですが、それ以外にもパスミスやトラップミスから相手にボールを奪われ、ピンチになってしまうことが多かった。1度や2度のミスならカバーできる可能性はあるし、また相手もミスをしてくれる可能性もあるわけですが、しかしこれだけ何度もミスをすれば、好調の新潟が見逃してくれるはずはありません。レベルの高い試合であればあるほど一つ一つのミスが重要になってしまうわけで、その点で広島が新潟に負けていた、と言うことなのだと思います。そう言う意味では、この試合は負けるべくして負けた試合だ、と言わざるをえないと思います。
 ただその一方で、負けたからと言って自信を失ってはならないとも思うのです。この週末、サンフレッチェの試合をリアルタイムで見れなかった分、他の試合をいくつかテレビで見たのですが、それらと比較して広島のサッカーの質は決して悪くない、と思いました。むしろJ1全体の中でも、高い水準のサッカーをしている方なのではないか、と思うのです。しかしその「良いサッカー」は、ピッチ上の11人が心を合わせて戦ってこそ実現できるもの。それぞれの選手が違う考えで動いたのではすぐにバラバラになってしまうのは、前半の戦い方を見ても明らかです。この先ナビスコ杯の2試合はU-20代表組に加えて佐藤寿、駒野を欠いて戦わなければならず、リーグ再開初戦の浦和戦は、戸田、森崎和抜きになってしまうわけですが、しかしメンバーが変わったからと言ってやり方を変えてはならない、と思います。むしろメンバーが変わっても同じサッカーができるだけのチームを作り上げなければならない、と思うのです。苦しかった6月が終わったものの、7月から8月にかけての3試合は更に苦しくなるのは必定ですが、この苦境を何とか乗り越えて欲しい。それによってこそ、サンフレッチェは本当の実力を身に付けたと言えるのではないでしょうか。

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