北京五輪予選シリア戦
昨日行われた北京五輪アジア2次予選のシリア戦は、U-22日本代表は3-0で快勝して最終予選進出に大きく前進しました。
この日の日本のメンバーは、GK:西川、DF:青山直、水本、伊野波、MF:本田拓、梶山(→上田88分)、本田圭、水野、家長(→枝村80分)、FW:平山、李(→カレン63分)。立ち上がりの10分は攻め込まれるシーンが多く、ゴールネットを揺らされたもののファウルに救われる、と言うこともありましたが、その後は徐々に日本のペースに持ち込むと、前半16分には左サイドから切り込んだ家長がミドルシュートを決めて先制。24分にはFKのボールを平山が頭で決めて試合を優位に進めます。日本は中盤のパスが良くつながり、また水野や家長のドリブルもアクセントとなってシリアを圧倒。後半26分には速い攻めから平山がDFラインの裏に抜け出してゴールを決めてダメを押しました。これまでの香港戦、マレーシア戦は勝ったとは言え内容は悪かったのですが、この日はシリアの出来の悪さもあって日本の良いところばかりが目立った感じ。途中出場のカレン、枝村も良いプレーも見せて、収穫の多い試合だったと言えるのではないでしょうか。
ところでこれまで反町監督の元でコンスタントに起用されてきた青山敏弘は、この日はベンチから戦況を見つめるだけに終りました。今の調子の悪さは自分でも自覚しているらしく、26日の練習後には「まだ自分らしくないと思う...なぜか自分でも元気がないと思っている。チームにも影響を与えているんじゃないかと思う」と語っています。昨年、急激に成長してクラブでも代表でもレギュラーを取った青山ですが、シーズン当初から期待されてスタートするのは初めての経験。そこで逆に精神的にも体力的にも、難しい状況を味わっているのではないでしょうか。昨日は彼が出場しなかったにも関わらずチームの出来が良かったことで、彼のチーム内での「順列」は下がったかも知れません。しかしここで無理に代表のポジションに拘るよりも、彼自身がより大きく成長することがより重要なのだろう、と思います。そのためにはサンフレッチェでもう一度原点に返って、彼らしいアグレッシブなプレーを思い出すこと。もう一段レベルアップして、ぶつかっている壁を乗り越えて欲しいと思います。
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