W杯クロアチア戦
昨日行われたW杯のクロアチア戦は、守備陣は頑張ったものの決定機を生かすことができずスコアレスドロー。グループリーグ勝ち抜きの可能性は残ったものの、真に崖っぷちと言える状況に追い込まれました。
ジーコ監督は前の試合の悪い流れを変えるために4バックを採用して、GK:川口、DF:宮本、三都主、加地、中澤、MF:中田英、小笠原、中村、福西(稲本46分)、FW:高原(大黒85分)、柳沢(→玉田61分)。対するクロアチアは、GK:プレティコサ、DF:シムニッチ、Rコバチ、シミッチ、MF:トゥドール(→オリッチ70分)、スルナ(→ボシュニャク87分)、バビッチ、Nコバチ、クラニチャル(→モドリッチ78分)、FW:プルショ、クラスニッチ。前の試合に続いて30℃を越える気温を考えてか両チームとも抑えた立ち上がりで、特にクロアチアは前線から追いかけずゴール前に守備のブロックを作ります。パスをつないで相手ゴール前まで行きミドルシュートで得点を狙う日本。低く構えてカウンターから崩そうとするクロアチア。この戦いが大きく動きそうになったのは前半21分のことでした。クロアチアのロングボールで抜け出そうとしたプルショと宮本が絡んでペナルティエリア内で倒れると、主審は迷わずPKを指示。宮本にも警告が出されて、日本は最大のピンチを迎えました。しかしスルナの蹴る方向を完璧に読みきった川口が左手1本で弾き出し、日本は何とか持ちこたえることができました。
その後はお互いにチャンスを作るものの決めきれない展開が続きます。28分にはクラニチャルのミドルシュートがバーを直撃すると、31分には小笠原が強烈なミドルを打ちましたがGK正面。36分にも中田英がミドルシュートを放ちましたがGKに弾かれます。40分には日本のミスからクロアチアがボールを奪いクラスニッチがシュートしましたが川口がセーブ。43分にもCKのボールをプルショに頭で狙われましたがシュートミスに助けられます。前半はお互いに消耗を避けた感じの攻防で、スコアレスで折り返しました。
後半の立ち上がり、最初のビッグチャンスをつかんだのは日本でした。後半6分、高原とのワンツーで抜け出した加地がペナルティエリア内からゴールの前を横切るラストパス。ここに走り込んだ柳沢にどんぴしゃで合わせましたが、痛恨のシュートミスでチャンスを逃します。後半11分には中田英がミドルを放ちましたがGK正面。20分には中村とのワンツーで玉田が抜け出しましたが、シュートではなくクロスを選択してDFにクリアされます。後半30分にも稲本がミドルを放ちましたが枠外。逆にクロアチアはカウンターから何度もチャンスを作りますが、DFが粘り強く対応していい形でシュートを打たせることを許しません。終盤には疲れから足が止まり、組み立て段階でのミスから逆襲を食らうシーンが続出しましたが、しかしクロアチアのシュートミスに助けられます。後半終了間際には三都主が突破して鋭いクロスを入れましたが、誰も飛び込まずにDFがクリア。最後はCKからの中澤の折り返しを大黒が狙ったものの打ちきれず、ついにゴールをこじ開けることのできないままに試合終了のホイッスルを聞くことになりました。
腰の引けた戦いで大逆転負けを食らったオーストラリア戦に比べると、この試合の日本はそこそこ持ち味は出せていた、と思います。両サイドの突破から何度か相手の守備組織を崩して、決定的な場面を作れてはいました。しかし、そこで決めなければ勝てないのもまた当然のこと。FWが前線にボールを収め、またここぞと言うところでシュートを決めると言う仕事ができなかったことが、勝ち点3を奪えなかった原因だと言わざるをえないでしょう。川口を中心とした守備陣が奮闘し、また中盤もそこそこ機能していただけに、勝ちきれなかったのは残念でした。これで2試合を終えて勝ち点はわずかに1で、「魔法の4人」を擁するブラジルに2点差以上で勝つしか生き残る道は無くなりました。この絶体絶命のピンチをどのように乗り越えていくのか。ジーコジャパンが得意としてきた「奇跡」を起こしてくれる事に期待したい、と思います。
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» 激戦!熱戦!日本VSクロアチア [一期一会]
あ~~~っ!!! ものすごくフラストレーションが溜まる試合。クッソ~(_) ハ [続きを読む]
受信: 2006/06/19 16:17

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