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2006/03/31

日本代表エクアドル戦

昨日日本代表は南米3位のエクアドル代表と国際親善試合を行ない、佐藤寿のゴールで1-0で快勝しました。日本代表のメンバーは、GK:川口、DF:坪井、宮本、中澤、MF:加地、福西、小野、三都主、小笠原、FW:久保(→佐藤寿77分)、玉田(→巻77分)。仕事の関係で後半30分からしか見れなかったのですが、日本は全体的に前からのプレスがきいてチャンスを何度も作ったそうです。その中で久保や玉田が決定的なシーンを作ったものの相手GKの好セーブにも阻まれ、後半32分を迎えました。ここでツートップに代えて投入されたのが巻と佐藤寿。2人は前線から激しくボールを追い回して相手DFにプレッシャーをかけ、流れを呼び込みます。そして後半40分。高い位置で奪ったボールを、小笠原が左のスペースにスルーパス。ここに走り込んだ三都主の低いクロスに、飛び込んだ佐藤寿が難しい体勢からボールに左足を合わせ、GKの鼻先を抜いてゴールに流し込みました。結局試合はそのまま終了し、佐藤寿はジーコ・ジャパン南米勢相手の初勝利をもたらしました。

 インド戦に続いてゴールを決めた佐藤寿は、Jリーグでの好調さをそのまま持ち込んだ、と言う感じでしょうか。ピッチに入るといきなり相手DFに襲いかかるなど、出場した15分を一瞬たりとも無駄にしないように走り回りました。そしてゴールの伏線になったのはその1分前のプレー。巻のポストプレーからボールをつなぎ、左からの三都主のアーリークロスがDFにクリアされましたが、その時に佐藤寿は大きなジェスチャーで「ニアにボールが欲しい」と要求していました。そしてその1分後のクロスは、まさに佐藤寿の欲しいところに来た、と言うもの。DFに背中をぶつけて相手との距離を取ると、オフサイドぎりぎりのタイミングでニアのスペースに飛び込んでフリーでボールに触る事ができました。シュート自体難易度の高いものだったと思いますが、それ以前に味方とのコミュニケーションや相手との駆け引きがあったからこそ生まれたゴールだった、と思います。彼の良さが存分に出たエクアドル戦だった、と思います。この日は先発した久保、玉田や同時に出た巻にはゴールがありませんでしたが、しかし3人とも動き自体は悪くなった様子。W杯出場を狙うFW同士の戦いは、今後ますます激しいものとなりそうです。

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2006/03/30

ナビスコ杯千葉戦

昨日のナビスコ杯予選リーグは、後半早々に同点に追いついたもののその後突き放され、1-2で敗れました。
 佐藤寿と駒野を日本代表で、またウェズレイを怪我で欠くサンフは、若手を抜擢して次のような布陣(たぶん)で戦いました。
       下田

高柳 ジニーニョ 吉弘   服部

     戸田  柏木(→森崎和42分)
李(→青山79分)     ベット

     上野  森崎浩(→桑田78分)

SUB:木寺、小村、槙野、大木
 対する千葉のメンバーは、GK:櫛野、DF:水本、ストヤノフ、結城、MF:坂本、佐藤勇、水野(→工藤82分)、クルプニコビッチ(→中島61分)、山岸、羽生、FW:要田(→楽山67分)。立ち上がりは千葉の圧倒的攻勢にさらされて苦しい戦いを強いられたようで、2分には羽生にDFラインを破られ先制点を許しました。その後も12分の山岸や23分の水野など危ないシュートを打たれるなど、何度もピンチを招きます。しかし吉弘を中心に勇気を持ってDFラインを押し上げて、相手のペースが落ちるのを待ちます。そして徐々に体勢を整えると、37分にはカウンターから森崎浩が飛び出してシュートを打ちましたがこれは枠外。44分には戸田の素早いリスタートから高柳がクロスを入れ戸田が飛び込みます。前半は耐える時間が長かったものの何とか凌ぎ、途中から押し返すと言う展開で折り返しました。
 この頑張りは、後半早々に報われます。1分、ベットのスルーパスで飛び出した森崎浩が左足でゴールを決めて、同点に追いつきます。そしてその後は攻撃参加する人数も増えてチャンスが増えます。15分にはサイド攻撃から森崎浩や李、服部が相手ゴールを脅かし、30分にはカウンターから服部のクロスに森崎浩が飛び込みましたが、ヘディングシュートは枠外に外れます。34分にもカウンターから森崎和がフリーでシュートしましたが枠外。千葉も豊富な運動量から何度も決定機を作りましたが、下田を中心に集中力高く守ります。しかし36分、スローインからワンタッチでボールをつながれ、最後は佐藤勇に押し込まれてリードを許してしまいました。その後は打ち合いとなり、サンフもベットや青山のシュートなどがあったもののゴールは割れず、ナビスコ杯は黒星スタートとなりました。
 試合はゴールシーンも映像で見ていないので想像するしかないのですが、携帯サイトの情報によると前半はかなり圧倒されたようで、特に過緊張にとらわれた柏木が動けず中盤が機能しなかったようです。しかし柏木が森崎和と交代すると流れが変わり、彼のキープと展開力がリズムを取り戻すきっかけになったとのこと。また森崎浩の動きも良くなって、前からのチェイシングと上野を追い越す動きでチャンスを量産したそうです。しかし森崎浩がベンチに下がると千葉の猛攻を受けるようになり、最後は力尽きたかのように失点。最後まで戦う姿勢を見せたものの、ゲーム運びの稚拙さを見せた試合だった、とのことです。ただ「夢も希望も失った」(携帯サイトによる)G大阪戦を考えると、若手中心のメンバーで立て直しのきっかけとなる戦いができたことは好材料。特に立ち上がりの悪さを途中から押し返して接戦に持ち込んだことは、評価して良さそうです。また下田とジニーニョが復帰し、森崎兄弟に復活の気配が見えたことも好材料。少なくとも次につながるゲームだった、と言うのは間違いないようです。となると、大事なのは次。日曜日の新潟戦が、非常に重要になってきました。

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2006/03/29

今日の千葉戦

中国新聞と「ホットニュース」によると、高柳が今季初先発。またルーキー柏木も初めて起用されるとのことです。更に槙野も初めてベンチ入りして、苦境打開を若い力に賭けることになります。これまで若手選手が抜擢されても思い切ったプレーが見られずいまひとつに終わることが多かったのですが、今日は結果を怖れずに思い切って戦って欲しい、と思います。

 今日の試合会場はフクダ電子アリーナで、午後7時キックオフ。テレビ中継はありませんので、tssの携帯サイト等でチェックしてください。

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2006/03/28

千葉戦に向けて

明日はフクダ電子アリーナで、ナビスコカップのグループリーグ初戦が行われます。
 今年もオシム監督が指揮を執るジェフ千葉は、主力選手の流出も無く、昨年のナビスコ以上のタイトルを取るべくチーム作りを進めてきました。しかし開幕戦で大宮に逆転負けを喫すると、甲府には2点リードを追いつかれ、福岡には常に先手を取られて2試合連続の引き分け。清水戦で片目が開いたものの、前節は鹿島に敗れています。ただ、その鹿島戦は1点に泣いたとは言え内容は非常に良かったとのこと。私は見ていないのですが、辛口で知られるオシム監督が「私の想像以上のいい試合」と語っているところを見ると、チーム全体の調子はかなり上がっている、と見て良いでしょう。
1A ●2-4 大宮
2H △2-2 甲府
3H △2-2 福岡
4A ○2-1 清水
5H ●0-1 鹿島
 日本代表合宿に参加している阿部と巻に加えて、前節怪我をしたハースが欠場の見込みですが、選手が欠けても若手を起用してその穴を埋めてしまうのがオシム監督の凄いところ。メンバーが変わっても、質の高いサッカーを見せるに違いありません。
 一方のサンフレッチェですが、G大阪戦では守備重視の布陣で臨んだものの、あまり機能せず完敗を喫してしまいました。明日のメンバーは全く読めないのですが、G大阪戦の試合後に監督が「いつもどおりの考え方で勝ちにいく。ただ、連戦ということもあり、疲労度を見ながらイキのいい選手をつかっていくことはある。また、代表で選手が抜けるので、そこは当然変わっていく」と語っているところを見ると、次のような布陣になる可能性が高そうです。
       下田

吉弘 ジニーニョ 小村   服部

     戸田 森崎和
李            ベット

     大木  上野

SUB:佐藤昭、盛田、西河、高柳、青山、桑田、森崎浩
 チームの立て直しが急務となっているところで佐藤寿と駒野が不在、と言うのも痛いところですが、逆にこれを良いチャンスとして利用して欲しいもの。サテライトはこのところ非常に良いサッカーを見せているらしいので、これまで出場機会の少なかった選手を起用して雰囲気を変えて見るのも良いのではないでしょうか。なかなか勝てずに監督も選手も悩みは大きいのではないかと思いますが、ここは逆に結果を気にせず、思い切ったプレーで流れを変えて欲しい、と思います。

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2006/03/27

G大阪戦を振り返って

昨日のDiaryは、最後に(つづく)と言う文字が入っていました。なぜか、と言うとそれは途中までしか書いていなかったから。メンバーを書き、試合展開を書き、さあ試合全体の感想を書こうというときになって個人的な事情で時間がなくなってしまった、というのが表向きの理由だったのですが、しかし実はそれだけではありませんでした。試合を観戦した後に残った虚しさ、哀しさが募るばかりで、どうしても書く事ができなかった、と言うのが本当の理由だったのだろうと思います。

 G大阪戦は、3バックで戦うと言う噂を聞いた時点から悪い予感がしていました。そしてその気持ちが確かなものになったのは、京都から7時間かけてビッグアーチに着いたときでした。森崎和はもちろんのこと、ウェズレイと森崎浩はベンチにもいない。ジニーニョは先発から外れ、ピッチ上に並んでいるのは本来の「レギュラー」ではない選手が半分。強力なG大阪相手にこれで本当に戦えるのだろうか。もしかすると守りを固めて引き分けを狙い、運良くカウンターから点が取れればラッキー、と言うやりかたをするのではなかろうか。これは良くてもすごくつまらない試合になり、最悪の場合は「虐殺」されることになるのではないだろうか。そんな悪い予感は、半ば現実となってしまったわけです。

 2日前にACLを戦ったガンバは、西野監督も語っているように本調子ではなかった、と思います。前半の途中までは攻めの鋭さに欠けていたし、サンフは高い集中力で相手の攻撃をはね返し、カウンターから何度かビッグチャンスを作っていました。結局失点は、と言えばセットプレーとこちらの凡ミスを突かれたものだけ。もう少しうまく戦っていれば、勝つチャンスはない、とは言えなかったとは思います。

 しかし結果そのものよりも私が一番がっかりしたのは、その内容でした。と言うか、むしろこの試合に臨むにあたっての「志の低さ」だったではないか、と思うのです。相手はほぼフルメンバーだったのに対して、こちらは半分が本来のレギュラーではない選手。両チームの本来の力の差や現在の調子を考えれば、まともに行ったらやられそうだ、というのは素人でも判断できます。ただ、それを指揮官が判断するかどうかは別問題。せっかく高い理想を掲げてチーム作りをしていたはずなのに、相手との力関係を考えてあっさりと投げ捨てていいのか。そしてそう言う戦術を取ったにも関わらず、守り切れずに失点してしまったのはどう言うことだ?などと思わざるをえませんでした。また、チームの核と頼んでいた森崎兄弟が不在で、若手も吉弘と西河だけ。他のほとんどが「外様」だったと言う事実にも、納得できないものがありました。「育成型クラブを目指す」(久保社長)チームが本当にこんなことでいいのだろうか。こんなので広島の未来は本当にあるのか、と暗澹たる気持ちになってしまったわけです。ガンバにチンチンにされ、あしらわれ、バカにされたままで試合終了のホイッスルを聞く。これ以上の屈辱はありません。だから試合終了当日はもちろん、翌日の昨日でさえも怒りのぶつけどころが分からなくて、悶々と過ごすしかありませんでした。特定の選手を使うな、とか、監督を代えろ、とか。そんなネガティブな事を書いてしまいそうになって、ぐっと気持ちを抑えるしかありませんでした。

 その気持ちが試合後2日経って収まったか、と言うと微妙なところで、降格圏に沈んだチームが危機的状況にあるのと同じように、私の感情もまだまだ噴火口の直下にあります。しかしだからと言ってここで先に「爆発」してしまっては、クラブをサポートすることにはならない、と思うのです。もっと選手とスタッフを信じて、心のそこからサポートすべきなのでは無いか、と思うのです。

 G大阪戦は内容的には寂しいものでしたが、しかし選手にやる気が無かったかと言うとそんなことは絶対に無い、と思います。むしろチーム全体がうまく回らない中で、どの選手もできる限りのことをして奮闘していたと思います。粘って粘ってゴールを決めて、スタンド全体に歓喜の渦を巻き起こしてくれた佐藤寿。90分間走り回り、前線で身体を張ってボールをキープし、強引にシュートに行ったりもしていた上野。サポートの少ない中で右サイドを何度も単独で突破してみせた駒野。だだっ広く空いた中盤を何とか埋めようと走り回っていた戸田。後半途中からDFラインのリーダーとなり勇気を持って押し上げていた吉弘。途中出場で出た李、桑田、高柳は最初から全力で走り回っていたし、ベテラン選手たちも苦しいゲームを何とかしよう、と戦っていました。選手の質は悪くないし、戦う気持ちもある。それがうまく行かなかったのは、ピッチ上の11人の向くベクトルが微妙にずれていたからなのではないか、と思うのです。チームとして見ている方向が微妙に違うから、同じ絵を描くことができなかったのではないでしょうか。

 チームをまとめるのは、監督の責任です。だから今の低迷の責任は小野監督にある、と言うのは確かです。ただ、だからと言って小野監督が作り上げてきたこれまでの3年間を否定できるものでもない、と思います。J2に降格したチームを1年で引き上げ、優勝争いを夢見ることの出来るチームを作って来たのが彼であることは否定できない事実です。ではなぜこうなってしまったのか。その原因の一つは、おそらく「タイトルを取る」と言う公約そのものにあったのではないか、と思うのです。今年の開幕からのホームでの3試合は、昨年の上位チームが相手です。昨年この3チームと6回戦って勝てたのはわずかに1試合。となると、まともに行ったら今年も同じ結果になる、3つ戦って一つも勝てない可能性は、もともとそう低くはなかったわけです。しかし「タイトルを取る」と言う公約を果たすためには、ここが大きなポイントでもあります。ここで勝ち点を一つも取れないままに終わってしまえば、昨年を越えることはできない。メンバーが揃わない中でどうすれば良いか、と考えた結果が、G大阪戦の戦い方だったのだろう、と思います。理想主義者・小野剛のリアリズム。だからこそ、この試合では理想を捨てて結果だけを追い求めに行ったのではないか、と思います。

 壊れかけたチームにとって一番怖いのは何か。それは主力選手が怪我をすることでもないし、監督が怪しげな采配をすることでもありません。監督と選手、あるいは選手同士が信頼感を失ってしまうこと。選手と首脳陣がそれぞれ勝手なことを考えるようになって、チームがバラバラになってしまうことこそが怖いのです。みかん箱の中に腐ったみかんがあれば、その腐敗が箱全体に広がってしまう。そうなってしまったら、もう取り返しのつかないことになってしまいます。仮にサポーターが特定の選手の肩を持ったり、あるいは選手の側に立って監督批判を繰り返すようになったら、それはもうサポートではありません。むしろチームの団結を乱し、崩壊させる方向にしか働かないものなのだ、と思います。

 結局のところチームのこと、選手個々のことを一番良く知っているのは小野監督です。また選手にとって一番良く分かっているのは、小野監督のサッカーです。仮にここで監督を代えたとしても、それが浸透するまで時間がかかるのは明白です。だからG大阪戦終了後にスタンドのサポーターがコールしていたように「小野辞めろ」が実現して、他の監督が就任してうまく行くとは限らない。むしろそれが故に更にチームがバラバラになってしまことも多いわけで、そこはクラブの判断に任せるしかないのです。となると我々サポーターがすべきことは、とにかく信じること。チームのために戦う選手たちを信じ、チームを良くしようと悩んでいる監督を信じ、彼らを支えるスタッフを信じる。そこから我々の「サポート」が始まるのだ、と思うのです。

 その上で敢えて言いたいのですが、小野監督にはもともと目指していたものに立ち帰って欲しい、と思います。「タイトル」のためにはこれ以上は負けられない、と言う焦りはあるでしょう。しかしそれはとりあえずは封印して、チーム全体で戦う流動的なサッカーに戻して欲しい、と思います。そしてその上で選手たちの心のケアに気を配って、選手の潜在能力を引き出してやってほしいもの。選手の能力を信じて、正面から戦いを挑んで欲しいと思います。

 一方の選手には、とにかくチームのために頑張って欲しい、と改めて強調したいと思います。チームの崩壊は、いつでも個人を全体の上に置くことから始まります。監督の判断に疑問を持ち、戦術が悪いとか選手選考が悪いとか言い出したら、それはチーム破壊の大きな一歩なのです。言いたいことはあるでしょう。特にトップチームの調子が悪く勝てなくなると、どうしても「俺を使わないからだ」になってしまうものです。しかしそこをぐっとこらえて、もう一度チームのためを思って欲しい。自分が出場できないのは自分に何かが足りないのだと考えて、謙虚に練習に臨んで欲しい、と思います。

 浦和と横浜FMが突っ走る気配が出てきて、早くも優勝争いに参加するチームが絞られるような印象を持つ今年のJ1ですが、しかし戦いはこれから。昨年の鹿島のように落ちるチームは必ず出てくるし、逆にC大阪のように一気に上位に進出してくるチームもあるはずです。他を見回せば、うまく行っていないチームも多い様子。ここで諦めることなく戦いを再構築できれば、きっと結果も出るはずです。私もとりあえずは怒りを封印して、選手と監督を信じてサポートしたいと思います。

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2006/03/26

第5節G大阪戦

昨日ビッグアーチで行われたJ1リーグ第5節G大阪戦は、佐藤寿のゴールで一矢を報いたにとどまり1-3で敗れました。
 下田が出場停止の上にウェズレイが筋肉の違和感のため出場を回避。ジニーニョもコンディションの関係で控えに回り、森崎兄弟を含めて開幕戦のメンバーから5人が欠けると言う非常事態となって、今季初めて3バックを採用して戦いました。
       木寺

    西河 小村 吉弘
    (→桑田65分)
駒野     戸田     服部

   大木     ベット(→高柳81分)
   (→李65分)
    佐藤寿  上野

SUB:佐藤昭、ジニーニョ、盛田、前田
 対するG大阪は、GK:藤ヶ谷、DF:加地、シジクレイ、宮本、山口、MF:橋本(→寺田77分)、明神、遠藤、家長(→二川45分)、FW:フェルナンジーニョ(→前田77分)、マグノ・アウベス。G大阪の強烈な攻撃力を警戒して守り重視で臨んだサンフは、立ち上がりからG大阪の攻勢を受けます。6分には遠藤のパスからフェルナンジーニョのシュートを許しましたが枠外。8分には家長のパスに遠藤が走り込みますが西河がカバーし、11分にはフェルナンジーニョのパスを受けたマグノ・アウベスがループシュートで狙いましたが、吉弘がぎりぎりでクリアします。14分にはCKからマグノ・アウベスの決定的なシュート。17分にはフェルナンジーニョが右サイドを破ってシュートを放ちましたが、サイドネットで助かります。必死で守りを固めるサンフは時折カウンターからチャンスを作り、20分にはベットがドリブルからシュート。22分にも西河のパスで上野が飛び出しましたがシュートまで行けません。更に26分には上野のクロスに佐藤寿がニアで合わせましたが惜しくも枠外。28分にも上野のシュートからこぼれを大木が狙いましたがオフサイドを取られます。序盤の猛攻から一休みしていたガンバでしたが、29分にはフェルナンジーニョが西河を翻弄してシュートし、こぼれを展開されて右サイドから遠藤が決定的なシュートを打ちましたが外れます。サンフは41分、駒野が右サイドを破ってシュートまで持ち込みましたが、こぼれを拾えずチャンスを逃します。G大阪が攻撃を仕掛けるものの何とか凌ぎ、狙い通り0-0で前半を折り返せるか、と思えた前半44分、ゴール正面25m付近で大木がファウルをしてG大阪にFKを与えます。ボールをセットした遠藤が蹴ったボールは壁を越えてゴール左上隅に突き刺さり、木寺は一歩も動かず見送るしかありませんでした。
 後半から左サイドに二川を入れたガンバは、早速ここから攻め込んで来ます。そして5分、フェルナンジーニョのドリブルを倒して与えたFKは壁が弾きますが、続くCKのボールをファーでマグノ・アウベスに押し込まれて2点目を許してしまいました。更に3点目を狙ってボールを回し、攻め込んで来るガンバ。13分にはマグノ・アウベス、15分には遠藤がシュートで脅かします。そして16分、右サイドでの大木のバックパスが小村に届かず、これをマグノ・アウベスにさらわれてそのままゴール。致命的な3点目を許してしまいました。
 これを見て小野監督は機能しなかった3バックを捨てて4バックに変更し、撃ち合いに出ます。25分には桑田のパスから駒野が右サイドを駆け上がり、34分には桑田のパスで上野が走ります。そして38分、李のロングパスで抜け出した佐藤寿のシュートはいったんなDFに当たりましたが、諦めずに粘って押し込んでようやくサンフレッチェのサポーターにも歓喜の時が訪れました。40分にはマグノ・アウベスのシュートがバーを叩きましたが、その直後には佐藤寿が惜しいシュートを打つなど最後まで諦めない姿勢を見せます。しかしその後はどちらもゴールネットを揺らすことなく終了のホイッスル。サンフレッチェのサポーターからは強烈なブーイングと「小野辞めろ」のコールが鳴り響きました。

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2006/03/25

今日のG大阪戦

中国新聞によると、昨日はウェズレイが「右太もも裏の違和感を訴えており、大事を取った」ことにより途中で練習を切り上げたとのこと。今日の出場は微妙で、佐藤寿と上野のツートップで臨む可能性が高そうです。一方守備は下田が出場停止のため木寺が初先発。G大阪の強力な攻撃力を警戒して、3バックにして戦うことになるようです。強力な攻撃陣を擁するG大阪の攻撃をどこまで食い止めることが出来るか、そしていかに点を奪うのか。苦しい戦いになりそうです。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後3時キックオフ。いつものようにサンフレッチェカップ(U-9, U-11)が9時半から、フォリアチェレンジが1時から行われます。選手サイン会と選手とのハイタッチは12時半から正面広場で整理券を配布。先着プレゼントは浦和戦と同様に「応援パネル」を先着20,000名様にプレゼントします。またサンフレッチェクラブ会員限定のプレゼントは、駒野選手のプレミアムカードを3,000名様に。更に公共交通機関利用促進キャンペーンとして、広島・G大阪両クラブのエンブレムをあしらった携帯アクセサリーを3,800名様にプレゼントします。駐車場は混雑が予想されますので、なるべくアストラムラインかバスをご利用ください。

 テレビ放送は、J SPORTS 1(スカパーch306)で生中継。スタジアムに行けない方は、テレビの前で応援を。

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2006/03/24

G大阪戦に向けて

明日はホームにG大阪を迎え、J1リーグ第5節を戦います。
 昨年チャンピオンのG大阪はシーズンオフに、躍進の原動力だったアラウージョと大黒を失い、その上移籍や引退などで8人がチームを去りました。そこでフロントはマグノ・アウベス、播戸、明神、加地と各チームのレギュラークラスを獲得し、昨年以上に層の厚いチームを作り上げます。代表不在でのチーム作りを強いられた事もあってやや出遅れた感があり、スーパーカップでは浦和に敗れ開幕戦も引き分けましたが、試合を重ねるごとに新戦力がフィットしてきていると言う感じではないでしょうか。
1H △1-1 浦和  【G】加地、【浦】ワシントン
2A ○6-1 C大阪 【G】フェルナンジーニョ3、マグノ・アウベス3、【C】西澤
3H ●1-3 大分  【G】オズマール2、松橋、【分】遠藤
 第3節には大分に敗戦を喫したものの、水曜日に行われたACLのダナン戦では大爆発。出場した14人のうち8選手がゴールを叩き込んで、15-0で勝っています。マグノ・アウベスとフェルナンジーニョが好調を持続している上に、明神が入った中盤や加地が入った右サイドが良く機能しているとのこと。前線の3人頼みだった昨年とは違って、右からも左からも中央からも攻めることの出来るチームになりつつあるようです。
 一方のサンフですが、下田を退場にした判定に対してクラブは質問状を提出したそうですが、それによって判定が覆るはずもなく下田は今節出場停止。2試合連続で守りの要のいない状態での戦いを強いられます。これまでの総失点11はリーグで悪い方から3番目。ここを立て直さなければ、勝利の目はありません。前節の翌日に行われた京都との練習試合では3バックを試していたそうですが、これは明日のためのシミュレーションだったのかも。だとすると、メンバーは次のようになるのでしょうか?
       木寺

  吉弘  ジニーニョ  小村

駒野     戸田     服部

   大木     ベット

    佐藤寿 ウェズレイ

SUB:佐藤昭、盛田、桑田、青山、李、森崎浩、上野
 相手やこちらの調子を考えると、ある程度は押し込まれる展開になるのはやむを得ないところでしょう。苦しい時間帯をどのように我慢するか。そして少ないチャンスを確実に生かすことができるかどうか。そこが今季初勝利に向けての、最も重要なポイントになるのは間違いありません。

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2006/03/23

エクアドル戦の代表に駒野と佐藤寿

日本サッカー協会は昨日3/30に予定されているエクアドル代表戦に向けての日本代表を発表し、広島からは駒野、佐藤寿の2人が選ばれました。今回選出されたのは次の23人。
【GK】土肥(FC東京)、川口(磐田)、楢崎(名古屋)
【DF】田中、村井(磐田)、宮本、加地(G大阪)、三都主、坪井(浦和)、
    中澤(横浜FM)、駒野(広島)、茂庭(FC東京)
【MF】福西(磐田)、小笠原(鹿島)、小野、長谷部、(浦和)、
    遠藤(G大阪)、阿部(千葉)
【FW】久保(横浜FM)、柳沢(鹿島)、玉田(名古屋)、巻(千葉)
    佐藤寿(広島)
 2月のフィンランド戦、インド戦のメンバーから下田、都築、本山が外れ、土肥、楢崎、柳沢、玉田が復帰しました。前日にJリーグの公式戦があるため招集が回避されるのではないか、と見られていたG大阪勢が選出されていますが、90分起用するかどうかは微妙なところ。従って駒野にも出場のチャンスが与えられる可能性が高そうです。またFWは久保と柳沢のツートップが予想されますが、こちらも試合展開によっては佐藤寿の交代出場の可能性はある、と思います。今回選ばれた5人の中で、一番得点を取っている(因みに柳沢も同じく3得点)力を見せて欲しい、と思います。

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京都との練習試合

昨日サテライトが京都と練習試合を行ない、1-1で引き分けました。サンフレッチェのメンバーは、GK:木寺、DF:槙野、ジニーニョ(→八田60分)、盛田(→入船60分)、青山(→中里80分)、橋内(→趙45分)、柏木、高柳(→西河45分)、森崎浩(→中尾88分)、FW:桑田、前田。対する京都のメンバーは、GK:西村(→上野30分→橋田60分)、FP:鈴木和、鷲田、三上(→田村45分)、池松、中払(→渡邊45分)、中山、石井、登尾、小原、松田(→櫻田45分)。得点は7分に池松、67分に八田。雨の影響で前半はやや荒れ気味の試合だったとのことですが、後半は広島がペースを握り、森崎浩の蹴ったCKのボールを八田が頭で押し込んだ模様です。中国新聞によると、次節出場停止となる下田の代役・木寺が「急遽フル出場」して、「普段通りに動けた。いい状態で臨めそう」と収穫を口にしていたとのことです。

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2006/03/22

第4節京都戦

昨日の第4節京都戦は、開始早々の失点を取り返して逆転まで持って行ったものの追いつかれ、またもや勝ちを逃すことになりました。
 ジニーニョを出場停止で、森崎和を体調不良で欠くサンフは、中2日ということを考慮してかウェズレイも温存して次の布陣で戦いました。
       下田

駒野   吉弘  小村   服部

       戸田
 李(→森崎浩80分)   ベット
       大木(→高柳65分)

    佐藤寿  上野(→ウェズレイ54分)

SUB:木寺、盛田、桑田、青山
 対する京都のメンバーは、GK:平井、DF:大久保、リカルド、鈴木悟、児玉、MF:米田(→林69分)、斉藤、星(→渡邊67分)、美尾、FW:パウリーニョ、田原(→アレモン60分)。立ち上がりから積極的に行ったのはサンフでしたが、一瞬の隙を突かれて失点します。吉弘のクサビのパスを奪われ右に展開され、大久保のアーリークロスはDFが頭で弾きます。しかしそのボールを拾った斉藤がワントラップから振り向きざまにシュート。これが飛びつく下田の脇を抜き、4試合連続で先制点を許すことになりました。サンフは7分にCKをベットがフリーで頭に合わせ、これを地面に叩きつけすぎて外すと言う決定機を作りましたが、全体的に新布陣がうまくいっていない、と言う感じ。相手のバイタルエリアにボールが収まらず、ロングクロスを放り込んでははね返される、と言う展開が続きます。逆に京都はパウリーニョに当てて中盤が拾い、スルーパスかサイドからの突破で裏を狙うと言うシンプルな攻撃が当たります。しかしサンフも17分の服部の強烈なミドルシュートを反撃の合図にして、徐々に押し返します。28分には李のクロスに大木が頭で合わせましたが惜しくも枠外。32分にもベットのドリブルから李がシュートまで持ち込みましたがGKの正面。36分には上野のシュートから波状攻撃を仕掛け、最後はベットが胸トラップから右足で強烈なシュートを放ちましたが枠を捉えることはできずバーを叩きます。逆に39分にはゴール前で左右に振られ、最後はパウリーニョにフリーでシュートを打たれましたが吉弘がゴールラインの上でクリア。42分にもパウリーニョにミドルシュートで脅かされます。ボールを回して相手を切り崩そうとするサンフに対してカウンターからの速い攻撃でゴール前に迫る京都と言う、そんな一進一退の均衡を破ったのは佐藤寿の個人技でした。ルーズボールをベットがワンタッチで前へ。これに反応した佐藤寿が左足で強烈なシュートを叩き込み、サンフは同点で前半を折り返すことができました。
 後半は立ち上がりから広島ペース。2分には駒野のクロスを左サイドで受けた佐藤寿が、角度のないところから強烈なシュートでゴールをこじ開けます。更に5分には上野のポストプレーから駒野のクロスを佐藤寿が完全に頭で合わせましたが、狙いすぎたのか惜しくも枠外。圧倒的に攻め込んで3点目も時間の問題か、に見えました。ここで小野監督は満を持してウェズレイを投入し、3試合連続得点中の勢いに賭けますが、しかし昨日はこれが裏目。かえって前線でボールが落ち着かなくなり、京都の反攻を許します。アレモンを入れ、更に林を入れて攻勢を強める京都。サンフも20分に大木がシュート。24分には高柳のボール奪取からパスを繋いでベットがクロスを入れ、これにウェズレイが完璧に頭で合わせましたが枠外に外れます。そして30分、ついに得点を奪ったのは京都でした。サンフの右サイドをパウリーニョが破ると鋭いクロス。これはGKが弾きましたがファーに流れたところにいたのが林。右足のシュートは下田を抜いてゴールネットに沈みました。
 何とか勝ち点3を奪いたいサンフは、途中交代で入った高柳と森崎浩がリズムを作って攻め込みます。相手ゴール前で細かくパスをつないで39分には高柳がシュート。40分には森崎浩のFKを戸田がフリーでシュート。こぼれを吉弘が狙いましたが枠を捉えることができません。ロスタイムにもスローインから波状攻撃を仕掛けますが、京都は堅い守備からはね返してロングボールを前線に入れます。広島陣内でボールを追うアレモンと駒野、ここに飛び出した下田。下田が一瞬早くボールに触り、その直後にアレモンと激突して倒れますが、何とこのプレーで下田にレッドカード。先にボールに触った選手を決定機阻止と判断すると言う不可解な判定で、サンフはGKを失っただけでなく相手に良い位置でのFKを与えることになってしまいました。交代枠を使いきっていたため小村が木寺の黄色いユニを着てゴール前に立ち、ほとんどの選手が壁を作ります。そしてパウリーニョのボールが壁に当たってDFがクリアしたところで試合終了の笛。両チームとも全力を出しきった試合は後味の悪い幕切れとなりました。
 ジニーニョ、森崎和の欠場に加えてウェズレイ。チームの「背骨」にあたる3人が欠場した試合だったにしては、内容も結果もまずまずだったと言えるかも知れません。少なくとも序盤に吉弘が落ち着かず、前線にボールが収まらずに苦労していた、と言う展開から途中で立て直して押し返したところには、これまではあまり見られなかったチームとしての「成熟」が見て取れるように思います。特に後半立ち上がりの10分間と同点に追いつかれてからの15分間は、勝ちたいという気持ちがチーム全体から迸るような戦いを見せてくれて、このチームの前途に対する光明が見えたような気がします。相手がJ2から上がって来たばかりのチームだと言うことを差し引いても、サンフレッチェが潜在的に持っているポテンシャルの高さの一端を見せた、と言って良いだろうとは思います。
 ただそう言う状況だったにも関わらず、結局のところ勝ち点1を取るのがやっとだった、と言う事実には目を背けてはならない、とも思います。京都の「まずは外国人FWに当てて起点を作って展開する」と言うシンプルな攻撃に対応しきれず、得点シーン以外にも何度も決定機を作られてしまった、と言う事実。素早く引いて守る相手の布陣を打ち破れなかった、と言う事実。そしてここぞと言うところで突き放せなかったと言う事実。それらの事実の積み重ねが「引き分け」と言う結果に繋がったわけで、これは主審の不可解な判定があろうがなかろうが関係ないことでした。キャンプからここまで新しい戦術の熟成を目指したやってきたサンフですが、しかしキャンプ中から「勝ち」と言う結果が出ていないのも確か。そしてそれに加えてリーグ戦でも4試合目まで勝てていないわけで、これらは選手たちの精神状態にボディブローのように効いているのではないか、と心配です。京都戦ではその采配によってかえって勝ちを逃した、とも言える小野監督。彼が次節に向けてどのように立て直すのか。次のG大阪戦とその次の新潟戦あたりが、監督にとっての最大の正念場になるような気がしてなりません。

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2006/03/21

今日の京都戦

中国新聞と携帯サイトの情報によると、開幕戦の前後から風邪のような症状を訴えていた森崎和は「浦和戦の後も回復せず、コンディションも上がってこなかった」ということで今日の試合を欠場することになりました。これにより京都戦では「フラットな中盤」を封印。大木をトップ下、戸田を底に入れた菱形の中盤で戦うことになりそうです。また出場停止のジニーニョの代役は、浦和戦で試運転を済ませた吉弘になるとのこと。昨年は怪我で出遅れ、ワールドユースのメンバーに入ったものの試合出場がならず、またリーグ戦も1試合の出場に終わった屈辱を晴らしたいところです。対するサンガですが、前節終了間際に追いついたことで、チームの雰囲気は良いとのこと。J1復帰後初勝利に向けて、チーム、サポーターともに盛り上がっている模様ですので、気持ちで負けないようにしたいものです。

 今日の試合会場は西京極総合運動公園で、午後7時キックオフ。テレビ中継はNHK-BS1で生放送があるほか、KBS京都で10時から録画放送が予定されています。(スカパーはJ SPORTS 1で3/25(土)の7時からが初回放送。)スタジアムに行けない方は、テレビの前で応援を。

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2006/03/20

京都戦に向けて

明日は2000年以来久々に西京極を訪れて、J1リーグ第4節を戦います。
 昨年はJ2を独走して3度目のJ1昇格を決めた京都サンガは、その勢いのままにJ1で戦うべく最小限の補強で今季に臨みました。しかし開幕戦と第2節で大敗を喫し、J1の壁に当たってはね返されています。
1A ●1-4 横浜FM 【京】パウリーニョ、【横】マグロン、久保2、マルケス
2H ●2-7 川崎F 【京】パウリーニョ、OG、【川】我那覇2、中村、ジュニーニョ3、マルコン
3A △1-1 磐田  【京】パウリーニョ、【磐】西
 一番問題なのは守備陣で、横浜FM戦、川崎F戦では開始早々に失点して劣勢を強いられ、特に川崎F戦では我那覇やジュニーニョに次々とDFラインの裏を突かれて失点が止まらない、と言う状況に陥りました。そこで柱谷監督は磐田戦では右SBの鈴木和に代えて大久保、右WBの加藤に代えて星を起用して右サイドを修正。更にFWに田原を入れて高さを加え、守備を固めてロングボールに賭けると言う戦い方で勝ち点1をゲットしました。この同点ゴールも終盤押しに押していた流れの中で終了直前に決めた、というもので、勝ちに等しい引き分け、とも言うべきもの。J1でもやれる、と言う手応えをつかんで、ホームに戻ってくることになります。
 一方のサンフレッチェは、ウェズレイ、戸田の新戦力が期待通りの活躍を見せているものの、中盤フラットの新戦術が機能する時間帯が短くなかなか思うようなサッカーが出来ていません。また3試合で9失点と、守備が崩壊状態なのも不安材料。特に次節はジニーニョが出場停止で、守備の修正が必要です。ここをどう乗り切って今季初勝利を挙げるかが、今季を決めると言っても過言ではない、と思われます。メンバーですが、前節から中2日しかなく戦術練習が出来ないことを考えると、これまでの流れを踏襲したものとなる可能性が高そうです。
       下田

駒野   吉弘  小村   服部

     戸田  森崎和
 李           ベット

    佐藤寿 ウェズレイ

SUB:木寺、西河、盛田、高柳、桑田、大木、上野
 開幕3試合で1勝もできない、と言うのは昨年、一昨年と同じ立ち上がりで、どちらも自分たちのサッカーをやり続けることによって結果につなげました。今季初先発が予想される吉弘の頑張りで、流れが変わることに期待したい、と思います。

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プリンスリーグ広島県工戦

おととい行われたプリンスリーグの初戦・広島県工戦は、サンフレッチェユースが6-0で勝って幸先の良いスタートを切りました。広島三矢組によるとU-16代表候補の岡本、宮本と言う2人の中3生(新高1生)を先発させたサンフレッチェユースは、31分に遊佐がミドルシュートを決めて前半を1-0で折り返しました。後半も立ち上がりから相手を圧倒し、5分にCKから保手濱がゲット。続いてダイレクトのパス交換から保手濱が決めました。その後主力を交代させてややゲームが膠着したものの、後半23分の相手ペナルティエリア内からの間接FKから平繁がゴールし、更に藤澤、篠原が決めて勝利しました。

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2006/03/19

第3節浦和戦

昨日広島ビッグアーチで行われた第3節浦和戦は、ジニーニョの退場が響き1-4で敗れました。
 前節は終了間際に追いついて勝ち点1を取ったサンフは、今季初勝利を目指して前節と同じ布陣で臨みました。
       下田

駒野  ジニーニョ 小村  服部

     戸田  森崎和(→高柳80分)
 李(→上野60分)    ベット(→吉弘74分)

    佐藤寿 ウェズレイ

SUB:木寺、盛田、桑田、大木
 対する浦和のメンバーは、GK:都築、DF:坪井、闘莉王、堀之内、MF:山田、長谷部(→永井83分)、鈴木、三都主(→相馬72分)、小野(→内舘58分)、FW:ポンテ、ワシントン。この試合に賭ける気持ちの強いサンフは立ち上がりから積極的。中盤がどんどん前に出てチェックをかけ、浦和を押し込みます。0分にはオフサイドになったもののウェズレイがオーバーヘッドで狙い、3分には森崎和が左足でシュート。浦和もポンテを起点に攻め込みますが、下田がしっかりと対応して得点を許しません。両チームとも中盤の守備の意識が高く、激しい競り合いが続きます。そんな中で前半26分、小野のパスを長谷部がワンタッチでつないでDFラインの裏へ。これで抜け出したワシントンにジニーニョがタックルに行き、ワシントンは足をもつれてされて倒れます。正当なチャージにも見えましたが、扇谷主審には得点機阻止と判断されて一発レッド。そしてその後のFKを三都主に決められて、サンフは守備の要を失っただけでなくリードを許すことになってしまいました。
 続いて32分、左サイドからの何でもないハイボールを小村が頭で落とそうとしてミスし、ポンテに奪われそのままゴールを許します。サンフレッチェにとっては悪夢のような6分間で、早々に2点のビハインドを背負うことになりました。
 圧倒的不利な状況になったサンフでしたが、しかしピッチ上に残った10人は諦めずに激しく行きます。CBに入った戸田がDFラインを押し上げ、前線では佐藤寿とウェズレイが身体を張ってキープして味方の攻め上がりを待ちます。44分には駒野のDFの裏へのパスを佐藤寿が戻してベットが決定的なシュートを放ちましたがDFに当たり、ゴールなりません。全体的にはサンフレッチェのペースだったものの、大事なところでのミスの差が出た前半の戦いでした。
 後半立ち上がりに攻め込んで来たのは浦和でしたが、サンフは守備をしっかりと固めて応戦します。そして14分にはウェズレイのパスを受けたベットが至近距離から決定的なシュートを放ちましたが、枠を捉える事ができません。中盤の運動量が落ちたのを見て、小野監督は上野を投入しましたが、その効果が出ないうちに、17分にはワシントンから三都主につないで最後は鈴木がゴール。21分にもポンテのクロスにワシントンが頭で合わせてゴール。あっと言う間に4点差をつけられてしまいます。1人少ないサンフは疲れから運動量が落ち、中盤を支配されて波状攻撃を受けます。18分の長谷部のシュート、29分のワシントンのシュート、36分にもカウンターから長谷部にフリーで打たれましたが、下田が踏ん張って追加点を許しません。そして40分、DFラインからのロングフィードを上野が頭で落とし、これを拾ったウェズレイがGKの位置を見て冷静にループシュートを決め、3点差に迫ります。しかしサンフの反撃はここまでで、その後はシュートにも行けないままに試合終了のホイッスルを聞くことになってしまいました。
 このゲームのポイントは、ジニーニョのレッドカードだったことは論を待たないところでしょう。それまではサンフの全選手が良く動いて自分たちのサッカーを表現していましたが、あの退場劇とその後の失点ですっかり流れが変わってしまいました。決定機阻止はレッドカードの対象なのは確かですが、それにしても残念なジャッジでした。ただ、だからと言ってそこで勝利のチャンスまでが消え失せたかと言うとそうではなかった、と思います。1人少なくなってからも戸田のラインコントロールと全選手の頑張りを武器に良く対抗していましたし、失点に繋がった小村のミスと決定機をものにできなかったベットのシュートミスさえなければ、クロスゲームに持ち込むことは可能だった、と思います。終盤は運動量が落ちてゲーム全体を支配されたのはやむを得ないところで、それでも何とか踏ん張って最後に一矢を報いた事は、最後まで諦めないと言うメンタリティがチームに浸透していることを示しました。また、途中出場した吉弘と高柳がまずまずのプレーを見せたのも好材料。スコア的には完敗でしたが、チームとして得るところはあった、と言って良いでしょう。次節は守備の要のジニーニョを欠く上に中2日でアウェイに行かなければならない、と言う難しさはありますが、この困難を克服してこそ「タイトル」を口にする価値がある、と言うもの。京都戦では全力で勝ちにと言う結果を出して欲しい、と思います。

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2006/03/18

今日の浦和戦

中国新聞によると、昨日は広島ビッグアーチで約1時間にわたって前日練習を行ない、戦術を確認しました。これまで決してうまく行っている、とは言えない中盤フラットの戦術ですが、スタッフと選手たちは決して後戻りせずにやりきる決意を固めている様子。6年間勝てていない苦手・浦和相手に、どれだけ「自分たちのサッカー」が表現できるか、がポイントとなりそうです。なお、ホットニュースによると森崎浩がベンチから外れ、盛田が入る模様。かつて浦和でエース候補として期待された選手のDFとしての再チャレンジにも注目したい、と思います。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後2時キックオフ。試合前イベントとして9時半からU-8とU-10の「サンフレッチェカップ」、12時から4種による「フォリアチャレンジ」が行われるほか、10時から第一球技場でユースがプリンスリーグの初戦・広島県工戦を戦います。また「選手サイン会」(1時20分からメインスタンド3Fコンコース。先着100名様)と「選手とハイタッチ」(1時15分からトレーニングルーム。小中学生以下先着100名様)は11時半からビッグアーチ正面広場で整理券を配布します。今日の先着プレゼントは、20,000名様に紫色の応援パネル。サンフレッチェクラブ会員先着3,000名様限定のプレゼントは、佐藤寿人選手のプレミアム選手カードとなっています。更に公共交通機関利用促進キャンペーンとして、広島・浦和両クラブのエンブレムをあしらった「オリジナル携帯アクセサリー」を3,800名様にプレゼント。アストラムラインの広域公園前駅か、広電バスのAシティ中央バス停、及びアルパーク発シャトルバス乗り場で10時から配布を開始します。今日は多くの観客で駐車場は混雑が予想されますので、なるべくアストラムラインかバスでご来場ください。

 テレビ放送ですが、地上波ではNHK広島放送局が生中継。またスカパーはch181で生中継と夜9時からの録画中継を行います。私もスカパーを見ながらブログで速報を行いますので、スタジアムに行けない方はそちらをご覧ください。

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2006/03/17

浦和戦に向けて

ホームに強敵を迎える3月シリーズの第2戦。明日は広島ビッグアーチに浦和レッズを迎えます。
 リーグ戦2位、天皇杯優勝の昨年のチームにワシントン、小野、相馬、黒部らを加え、一気にパワーアップした浦和レッズ。スーパーカップではG大阪を下し、第1節のG大阪戦は粘られて引き分けたものの、前節は磐田を圧倒して前評判通りの強さを見せつけています。ワシントンの後にポンテ、小野を配し、後から長谷部、鈴木が飛び出し、両サイドを三都主、山田が駆け上がってくると言う布陣は、どこを潰せば良い、と言うものでもありません。今季の優勝どころか来季のACL参戦までも見越した補強をした、と言う浦和に死角はない、と言って良いでしょう。
 一方のサンフレッチェですが、前節は大分相手に終了間際にようやく引き分けに持ち込みました。キャンプから取り組んでいる中盤フラットの戦術も、まだまだ浸透しているとは言えない状態で、神戸との練習試合ではむしろサテライトの方が良いサッカーを披露していたそうです。(携帯サイトによる。)現状のサンフにとって浦和は非常に厳しい相手だと言わざるをえませんが、しかし逆にリスクを怖れず戦わなければ勝ちは見えてこないはず。ピッチ上の全員が味方を信じて激しく行けるかどうか、がポイントになると思われます。メンバーですが、おそらく大分戦と同じではないかと思われます。
       下田

駒野  ジニーニョ 小村  服部

     戸田  森崎和
 李           ベット

    佐藤寿 ウェズレイ

SUB:木寺、吉弘、高柳、青山、森崎浩、大木、上野
 神戸との練習試合では、森崎浩や柏木、桑田、青山らが中盤から次々と飛び出して良いリズムを作っていたそうなので、先発はともかく途中から流れを変える役目を与えられる可能性は高そう。「タイトル」を取るためには撃破しなければならない相手に、思い切りぶつかって行って欲しい、と思います。

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試合告知活動

オフィシャルサイトの情報によると、今日の夕方4時から広島パルコ本館付近で試合告知活動を行います。これにはサンフレッチェ広島のスタッフやサポーター有志(たぶんBigFlagの関係者)の他、クレインフライも参加する模様です。またキリンビールからのプレゼントもあるとのこと。一般の方の協力も歓迎するとのことですので、希望する方はユニフォームなど紫のものを身につけてお気軽にご参加ください。

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2006/03/16

神戸との練習試合

昨日吉田サッカー公園で神戸と練習試合を行ない、3-1で勝ちました。こちらのメンバーは不明ですが、中国新聞によると1本目の35分はレギュラー組が出場し、2本目と3本目(ともに30分)はサテライトが出場しました。一方の神戸は3本ともサテライトで、1本目がGK:徳重、DF:石櫃、小林、河本、増田、MF:田中、練習生、中村、FW:大江、平瀬(→木下26分)村瀬。2本目と3本目はGK:徳重(→紀氏30分)、DF:石櫃、増田、小林(→中村30分)、柴垣、MF:田中、練習生、大江、FW:平瀬(→村瀬30分)、木下、豊満。得点は1本目の34分に森崎和、3本目の8分に森崎浩、21分に木下、32分に八田でした。

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2006/03/15

紫熊倶楽部4月号

先週発売の「紫熊倶楽部」4月号(Vol. 98)は表紙が開幕戦の集合写真で「2006・J1・開幕!!」の字が躍っています。そして最初の記事は今年も主将を務めている森崎和のインタビュー。新しい戦術の狙いをどう消化するか、リーダーとして苦闘している様子が分かります。続くインタビューは、久々に久保社長が登場。今年を「下部組織育成・普及元年」と位置づけて、広島県だけでなく中国5県を見据えた青写真作りが今年の事業計画の柱になるそうです。また戸田とウェズレイを取った今年の補強について、サポーター作りから組織作り、そしていつもスタジアムに3万人を集めるためにどうすれば良いかなど、クラブのトップとしての考えを語っています。

 2つのインタビューに続くのは、「小野剛監督、そして選手たちの言葉で追う、2006年宮崎キャンプダイヤリー」。コラムは4本で、金広智子さんは「今年も強いぞ!G大阪ユース」、tssの石井アナウンサーは「試合終了のホイッスルは」、広島ホームテレビの望月氏は「サンフレにもワールドカップがやってくる」そして私は「開幕戦を終えて」と言うタイトルで、それぞれの立場から今年のシーズンに向けての思いを綴っています。

 「紫熊短信」と「Reader's Area」を挟んで、「サンフレッチェを支える人々」はホームテレビの望月氏。105秒のサンフレッチェ情報番組「ファンタジスタ」をどのような意図で立ち上げたか、について語ります。そしてうしろのカラーページは、開幕戦となった鹿島戦のマッチレポートとなっています。

 「紫熊倶楽部」は定価350円で、V-POINTとホームゲーム会場、広島県内の主要書店、及び新宿の「ひろしまゆめてらす」で発売中。通信販売と定期購読のお申し込み、お問い合わせは、紫熊倶楽部ホームページからどうぞ。

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2006/03/14

プリンスリーグ中国の日程

今週末から始まるJFAプリンスリーグU-18中国2006の日程が先日発表されました。今年は昨年までとは違って12チームによる1回戦総当たり。7/22までの約4ヶ月にわたって、高円宮杯を目指した熱戦が繰り広げられます。連覇を目指すサンフレッチェユースの日程は次の通り。
3/18 10:00 広島県工(広島広域公園第一球技場)
4/8  11:00 銀河学院(吉田サッカー公園)
4/15 13:30 江の川(福田公園陸上競技場)
4/30 13:30 境(東山運動公園陸上競技場)
5/20 11:00 防府(広島広域公園補助競技場)
5/27 11:00 作陽(福田公園陸上競技場)
6/24 11:00 岡山学芸館(吉田サッカー公園)
7/1  11:00 広島国泰寺(広島スタジアム)
7/8  11:00 多々良(多々良学園高校グラウンド)
7/15 11:00 広島皆実(吉田サッカー公園)
7/22 11:00 広島観音(広島広域公園第一球技場)

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2006/03/13

第2節大分戦

昨日行われた大分戦は、後半ロスタイムにウェズレイのゴールで追いつき1-1で引き分けました。
 前節FC東京にいいところ無く敗れた大分は、オズマールと西山が初先発。また怪我の深谷に代わってU-19代表の新人福元を起用して、GK:西川、DF:三木、上本、福元、MF:梅田、トゥーリオ、エジミウソン、根本、西山(→内村76分)、FW:高松(→森重89分)、オズマール(→松橋76分)、と言うメンバーでした。対するサンフは鹿島戦の後半を踏襲して、次のような布陣でスタートしました。
       下田

駒野  ジニーニョ 小村  服部

    森崎和  戸田
 李(→森崎浩75分)   ベット(→上野81分)

    佐藤寿 ウェズレイ

SUB:木寺、吉弘、高柳、青山、大木
 立ち上がり早々に李が右サイドを破ってクロスを入れたのを皮切りに、序盤はサンフが圧倒します。2分には森崎和と戸田が攻撃参加して波状攻撃を仕掛け、5分には李がこぼれ球をダイレクトでボレーシュート。8分にも森崎和がミドルを狙いましたが大きく外れます。21分には左右からクロスを入れ、最後は駒野が強烈なミドルシュートを放ちましたが惜しくもGKの正面。30分には服部が左サイド深くまで切り込んで入れたクロスに佐藤寿が頭で合わせましたが、ボールは上に外れます。攻め込みながらもなかなか点を奪えないサンフ。大分はDFの高さを生かして何とか凌ぐと、30分過ぎからチャンスを作れるようになります。32分には梅田が、37分には西山が遠目からシュート。39分にはロビングのパスに走り込んだ根本が頭で狙いましたが、下田がキャッチします。やや押し返されていたサンフでしたが、前半終了間際には駒野が右サイドの深い位置からクロス。ニアに飛んだウェズレイ、センターに走り込んだベットが潰れてファーの佐藤寿がシュート体勢に入りましたが、ボールはDFに当たります。前半は広島が攻め切れず、大分に息を吹き返させてしまった、と言う展開でした。
 後半は大分の動きが良くなり、中盤で良くボールをつないで攻め込んで来るようになります。サンフはウェズレイのキープ力とシュート力を生かして攻めを構築しようとしますが、大分の強固なDFラインを崩す事ができません。7分には西山がミドルシュート。10分にはCKのボールを三木。16分と21分には大分が波状攻撃でサンフの守備陣を釘付けにします。サンフはDFとGKの高い集中力でこれを凌ぐと、24分にはウェズレイから佐藤寿につないでベットがミドル。26分には李のパスカットからウェズレイがマイナスのクロスを入れて、ここにベットが走り込みましたがわずかに合わず。サンフも決定機を作りながらなかなか点に繋がりません。
 膠着した状況を打開するため、両チームの監督は選手交代に動きます。そしてそれが当たったのが大分でした。後半34分、代わったばかりの内村が左サイドから広島のゴール前にボールを放り込みます。下田に任せようと足を止める小村。しかし下田は飛び込んで来た松橋に気を取られてボールに触ることができず、ボールはそのままゴールに飛び込んでしまいました。
 その後もなかなか状況を打開できないサンフ。37分には服部のクロスに佐藤寿が頭で合わせましたが、またしても枠外に外れます。そしてロスタイムは3分。上野を入れて3トップにしたサンフは、最後の攻撃を仕掛けます。そして45分、戸田のロビングパスをウェズレイが落として佐藤寿へ。ゴール前でDFと競り合ってマイボールにした佐藤寿が流したボールをウェズレイが右足で押し込み、ようやく2連敗を免れました。
 前節は中盤の守備が機能せず、思うようなサッカーができなかったサンフ。この日は李の積極的な動きでリズムを作り、何度もチャンスを作る事ができていました。前半からあった決定機をしっかりとものにしていれば、そう難しいゲームでは無かったのではないか、と思います。しかしラストパスがわずかに合わず、あるいはシュートに正確性を欠いてリズムを失い、相手を蘇らせてしまった、と言えるのではないでしょうか。また失点は不運と言えば不運ですが、防ぐことは可能だったシーン。途中交代で出場した若手の活躍で先制点を奪った、と言うことで大分を元気にしてしまった「負の効用」はことのほか大きく、流れとしては敗戦の一歩手前まで行っていました。最後にウェズレイと佐藤寿のコンビで同点に追いついたのは、この2人の卓越した個人技があったからこそ。チームとして戦う、と言うコンセプトがまだまだ浸透していないような、そんな印象だけが残ったゲーム内容でした。相手に自在なボール回しを許し、こちらはあまり効果的な攻めを構築できなかった中盤のみならず、DFラインとGKとの連係も含めて、次節・浦和戦に向けて課題の解決が必要です。

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2006/03/12

今日の大分戦

今朝の中国新聞と携帯サイトの情報によると、今日は森崎浩に代わって李が先発するとのことです。李は「90分もたせるつもりは無い。どんどん動き回って飛ばしていきたい」と意欲を見せていたとのこと。サンフレッチェのサッカーの生命線である高い位置からのプレッシャーで、リズムを作って欲しいと思います。また、青山の今季初のベンチ入りも決まりました。練習試合の川崎F戦で前向きなプレーができていた事が自信になったそうで、その後サテライトでも気持ちを落とさずにプレーしてきたことが評価された様子です。昨年、左膝前十字靭帯断裂の大怪我を負ってシーズンのほとんどを棒に振った青山ですが、そのリハビリの中で培った上半身の強さと精神力を見せて欲しい、と思います。今日の試合は九州石油ドームで午後2時キックオフ。テレビはBS-iとスカパーのTBSチャンネル(ch363)で生放送があります。現地に行けない方は、テレビの前で応援を。

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2006/03/11

大分戦に向けて

明日はJ1リーグ第2節大分戦を、九州石油ドーム(元のビッグ・アイ)で戦います。
 昨年「シャムスカ・マジック」により降格圏を脱し11位でフィニッシュした大分。「来季は本当のシャムスカ・サッカーをお見せしたい」と言う言葉を残して締めくくり、今季も台風の目になるか、と思われました。ところが予算の不足はいかんともしがたく、マグノ・アウベスがG大阪へ、吉田も横浜FMへ移籍。その他にも多くの主力・準主力級がチームを去り、逆に即戦力補強と言えるのは増田(柏)ぐらい、とシーズンオフには苦戦を強いられます。そしてエースとして期待されるオズマールも出遅れて、開幕戦ではいいところを見せることもできずにFC東京に完敗を喫してしまいました。ただ、次節はオズマールも先発から行けるようでベストメンバーを組めそう。シャムスカ監督の精密なスカウティングで広島の弱点を丸裸にしていることは間違いなく、前節と同じチームだと思うと痛い目に合うだろうと思います。
 対するサンフレッチェですが、鹿島戦は派手な撃ち合いをした末に敗れました。今季から導入した中盤フラットの布陣が機能しなかった形になりましたが、しかし後半から修正して良い戦いができたのは好材料。そこをベースに、1週間のブレイク中にきっちりと修正を施しているものと思われます。情報によると李が今季初めて先発し、また高柳がベンチ入りしそうだ、とのこと。と言うことで予想布陣は次の通り。
       下田

駒野  ジニーニョ 小村  服部

    森崎和  戸田
 李           ベット

    佐藤寿 ウェズレイ

SUB:木寺、吉弘、高柳、桑田、森崎浩、大木、上野
 カウンターから次々と失点して、0-4で屈辱の敗戦を喫した昨年の大分戦。ホームゲームでの敗戦はサポーターには苦い思い出となっていますが、しかし逆にビッグ・アイでは蒸し風呂のような状態の中で必死で戦って、終了間際の森崎浩の突破からガウボンが劇的なゴールを決めて勝っています。今季初勝利に向けて必要なのは、あの7/10のような戦いでしょう。大分の選手に負けないように走り回って、最後まで勝利を追い求めること。それができれば、結果は自ずから付いてくるのではないでしょうか。

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2006/03/10

練習試合C大阪戦、修道大戦

昨日サテライトは大阪・南津守まで遠征してC大阪と練習試合を行ない、2-0で勝ちました。ゴールを決めたのは3分に上野、65分に前田。試合は非公開だったためメンバーは不明なのですが、噂によると佐藤昭、河野、西河、吉弘、盛田、入船、青山、橋内、中尾、上野、桑田、前田、趙佑鎮の他、森崎浩も出場していたとのこと。キャンプでは昨年との違いをアピールしていた森崎浩ですが、試合勘の不足からか鹿島戦では消極的なプレーに終始していました。大分戦ではぜひとも復活してもらい、と言う首脳陣の意思か、あるいは本人の希望からこの遠征に参加することになったのではないか、と思います。

 一方トップチームは、吉田サッカー公園で修道大と25分ハーフの練習試合を行いました。こちらも非公開だったためメンバーは不明ですが、中国新聞などによると前半2分に小村のゴールで先制すると、後半11分に森崎和、17分に佐藤寿が決めて3-0で勝ったとのこと。鹿島戦で問題になった中盤でのボールの取り方をテーマに戦って、まずまずの成果だったようです。

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2006/03/09

戸田について

今朝の中国新聞によると、戸田は次の大分戦でJ1のリーグ戦での通算出場が200試合になるとのことです。96年に桐蔭学園高から清水入りした戸田は、1年目には5試合に出場。3年目からはレギュラーを確保して、ステージ優勝に貢献しました。02年から04年の途中までトットナムとADOデンハーグに所属していたため、Jリーグでは10シーズン目200試合を達成することになります。因みにサンフレッチェの現役選手の中ではダントツが355試合に出場している小村。これに続くのが225試合の下田、222試合の服部、202試合の上野で、戸田は今のチームでは5人目、J1全体では105人目となります。因みに戸田は自分の公式サイトを持っていることで知られていますが、この中の「対話」と言うコンテンツが非常に面白い。tokyo chinese theaterのボーカルのタテノショウヘイ氏との会話を記録したものですが、そこで戸田自身のサッカー観を語っています。最新の「対話」ではもちろん開幕戦の鹿島アントラーズ戦を取り上げていて、チームとしての狙いやどこが良くてどこが悪かったか、どのように修正したかなど、非常に具体的に分析しています。個人の公式サイトでは他の選手もある程度は試合内容等について語っているのですが、ここまで詳しく語るのは珍しいのではないでしょうか。こんな選手がチーム内に一人いれば、確かにチーム内の会話も増えると言うものでしょう。戸田の加入は、戦力以外の面でもチームに大きなメリットをもたらしているのは間違いない、と思います。

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2006/03/08

影山氏がマカオ代表監督に/U-17代表発表

日本サッカー協会は昨日、影山雅永氏をマカオ代表監督として派遣する、と発表しました。影山氏は福島県出身で、筑波大を卒業後市原、浦和、仙台でプレー。引退後は日本代表のスタッフや1FCケルンのコーチ等を務め、2001年から昨年までサンフレッチェのコーチとして小野監督を補佐していました。その間にJFA公認A級コーチ、イングランドサッカー協会公認プレリミナリーコーチ、ドイツサッカー協会公認B級コーチの資格を取り、昨年は半年にわたってAFCの講習を受けてプロフェッショナルディプロマコーチのライセンスを取りました。1/14のDiaryで「次のステップに向けての準備を進めていた模様で、どこかの監督か何かのオファーがあるのかもしれません」と書いたのですが、まさにその通りだった、と言うことでしょうか。

 なおちょっと古いニュースなのですが、先週日本サッカー協会はサニックス杯国際ユースサッカー大会(3/22〜26)とNIKKEI杯第11回沖縄県高校招待サッカー大会(3/29〜30)に参加するU-17代表メンバーを発表し、サンフレッチェユースからは横竹、中野の2人が選ばれています。この監督を務めるのは森保コーチ。彼もまた、指導者の階段を1段ずつ登っているようです。

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2006/03/07

京都戦応援ツアー募集

春分の日の3/21(火)に行われるJ1リーグ第4節京都戦のアウェイ応援ツアーの募集が始まっています。スケジュールは3/21の朝10時45分に広島西飛行場、11時15分に広島駅新幹線口に集合。夕方7時からの京都戦を観戦して、翌日深夜2時半に広島駅、3時に広島西飛行場に戻ってくることになっています。春休み中の学生はともかく、翌日仕事のサラリーマンには少々厳しいスケジュールだと言えるかも。料金は貸し切りバス代、アウェイゴール裏のチケット代、旅行保険代金を含んで大人9,500円、小中高生8,500円で、サンフレッチェクラブ会員は2,000円の割引です。募集は先着40名様で、最小催行人数30名に達しない場合は中止となることもあります。受付は今週日曜日(3/12)まで。お申し込み、お問い合わせはデオデオ旅行社「サンフレッチェ広島アウェイ・京都パープルサンガ戦バスツアー係」(082-240-3447)までどうぞ。

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2006/03/06

第1節鹿島戦

薄曇りの広島ビッグアーチに鹿島アントラーズを迎えた今年のJ1リーグ開幕戦は、終盤に追いすがったものの及ばず、3-4で黒星スタートとなりました。
 「セリエA帰り」の柳沢が先発した鹿島でしたが、怪我が治ったばかりの両外国人はベンチスタートで、GK:小澤、DF:内田篤、岩政、大岩、新井場、MF:青木、増田(→フェルナンド69分)、小笠原、本山(→野沢79分)、FW:深井(→アレックス・ミネイロ73分)、柳沢、と言うメンバー。対するサンフレッチェは次のような布陣だった、と思われます。
       下田

駒野  ジニーニョ 小村  服部

    森崎和  戸田
ベット(→大木79分)   森崎浩(→李45分)

    佐藤寿 ウェズレイ

SUB:木寺、吉弘、槙野、桑田、上野
 立ち上がりからペースをつかんだのは鹿島。開始早々にゴール前でショートパスをつながれて柳沢にフリーでシュートを許し、3分にはカウンターから本山のクロスに柳沢が飛び込んで決定機を作られます。4分には佐藤寿が相手ゴール前で倒れましたがノーファウル。11分にも森崎和のループパスで抜け出した佐藤寿がペナルティエリア内で倒されましたが、笛を吹いてくれません。逆に21分、内田篤のドリブル突破を服部が倒してPKのジャッジ。こちらは足を掛けたのはペナルティエリアのわずかに外だったように見えたのですが、当然判定は覆りません。PKは左に飛ぼうとした下田の逆を突いて小笠原が決めて、鹿島に先制点を許してしまいました。
 同点に追いつきたいサンフはサイドから攻めて打開を図ります。33分には中盤でハイボールを受けようとした佐藤寿が倒されてFKのチャンス。これを森崎浩が素早くリスタートし、走り込んだウェズレイが強烈なシュートを突き刺しました。
 この後は両チームともノーガードのどつき合い、と言う感じ。38分には本山のパスで右サイドに抜け出した青木のクロスを柳沢が頭で押し込んで再びリードしましたが、その1分後には小村のロングフィードをペナルティエリア内で胸でトラップした佐藤寿が、そのままシュートまで持ち込んでゴール。しかし43分、鹿島はサンフの左サイドからショートパスをつなぐと小笠原のボールを受けた柳沢がフリー。これを落ち着いて決められて、三たびリードされて前半を折り返すことになりました。
 後半の頭から、小野監督は森崎浩に代えて李を投入します。そしてこの交代は正解で、サンフは立ち上がりからチャンスを量産します。3分にはウェズレイのCKに小村が飛び込みましたがDFがわずかにクリア。直後のCKは服部が走り込んで強烈なシュートを打ったものの枠外に外れます。17分には佐藤寿のキープから服部がサイドを深く破ってチャンスを作り、その後も波状攻撃を仕掛けます。三度目の同点も時間の問題か、と思われましたが、しかし先に点を取ったのは鹿島の方でした。後半26分、鹿島の右からのCKを蹴るのは小笠原。ゴールから離れるように巻いたボールは、青木の頭に合ってバーを直撃します。一瞬棒立ちになったサンフレッチェの守備陣。跳ね返りを柳沢がオーバーヘッドで狙ってボールは下田と反対側に飛び、柳沢にハットトリックを許してしまいました。
 この後は両チームとも選手を入れ替え、死力を尽くして戦います。サンフは鹿島のゴール前に何度も攻め込み、FKのチャンスを得てウェズレイが狙います。そして37分、両サイドから分厚い攻撃を仕掛けると、最後は李の右からのクロスをウェズレイが頭で叩き込んで、1点差に追いすがりました。その後も攻め続けるサンフ。40分には佐藤寿が逸らしたボールをウェズレイが狙い、42分には駒野が倒されて得たFKをウェズレイが蹴りましたが、曲がりきれずに大きく外れます。ロスタイム4分はあっと言う間に過ぎ、最後は鹿島にボールを回されて時間稼ぎをされて試合終了のホイッスルを聞くことになりました。
 代表組が合流したばかりだった上に外国人不在だった鹿島。やはり代表組があまり練習に参加できず、中盤のコンビネーションの熟成にも不安を抱える広島。「2006年版」の完成度と言う点ではまだまだの両チームがピッチ上に描いたのは、昨年まで築いたベースの部分をもとにした個人の力のぶつかり合いでした。鹿島では柳沢、小笠原、本山。広島ではウェズレイ、佐藤寿、駒野。両クラブを代表する選手たちが、持ち味を存分に表現してくれていました。特にサンフレッチェにとっては2001年の久保・大木・藤本のトリオ以来の強力ツートップの出現は、収穫だったと思います。ただ、逆に言えばそれでも勝てなかった、と言うところに不安も感じます。PKに至った内田篤のドリブル突破のシーンも含め、4失点はいずれも守備陣が完全に崩されてのもの。中盤を完全に崩され、ゴール前で相手エースをフリーにして決められたわけで、こんなことをしていたのでは何点取っても勝てないでしょう。また攻撃面では、課題としていた2列目からの飛び出しがあまり見られなかったのも問題。トップにボールが入ったときの押し上げも遅かったし、また中盤が流動的に動いてスペースを作り出す、と言うこともほとんど出来ていなかったように思います。今季に向けての希望が見えたと同時に、課題もまた明らかになった開幕戦。課題を早めに修正して、次こそはサポーターに勝利をプレゼントして欲しい、と思います。

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2006/03/05

今日の鹿島戦

中国新聞によると、サンフレッチェのメンバーは昨日広島ビッグアーチで最終調整を行い、クロスボールに飛び込んでのシュートやミニゲームなど1時間ほどの練習をこなしました。この中でウェズレイは「1点は取りたい」と抱負を述べるなど調子の良さを見せていたとのこと。FKの練習では壁を越えて曲がり落ちるボールがバンバン決まっていたそうで、今年のサンフレッチェの強力な武器になりそうです。また「ホットニュース」によると桑田と槙野がベンチ入り。終盤にゲームが膠着したときの切り札として起用されるのではないでしょうか。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後3時キックオフ。開門はキックオフ2時間前が標準ですが、今年から年間パスを持っている人は30分早く入場できるようになりました。試合前イベントとしては、U-12によるサンフレッチェカップが9時半から補助競技場で。4種によるフォリアチャレンジは1時から。選手サイン会は2時20分からビッグアーチメインスタンド3Fで行われます。整理券は12時半から正面広場で先着100名様に配布されますので、これを受け取ってから入場してサイン会場に行ってください。また小中学生以下先着100名様の「選手とハイタッチ」も同じく12時半から正面広場で整理券を配布します。

 先着プレゼントはデオデオ提供の「オリジナル応援フラッグ」を10,000名様に。昨日から公開の映画「ナルニア国物語特製ホワイトバンド」は500名様にプレゼントします。またサンフレッチェクラブ会員限定のプレゼントは、今年は「プレミアム選手カード」で(今日は森崎和幸選手)先着3,000名様です。更に公共交通機関利用促進キャンペーンとして、サンフレッチェと鹿島の両クラブエンブレムをあしらった「オリジナル携帯アクセサリー」を先着3,800名様にプレゼント。アストラムラインの広域公園前駅とAシティ中央バス停、およびアルパーク発のシャトルバス乗り場で午前11時から配布となっています。駐車場は今年も無料で用意されますが、ビッグアーチ正面の700台、バックスタンド裏の100台と、遥かかなたの「レッツ裏」などの800台分を合わせて1,600台分しかありませんので、なるべく公共交通機関をご利用ください。

 今日のテレビ中継はNHK-BS1で生放送。スカパーはJ SPORTS 1(ch306)で明日の夜9時が初回の放送です。私のブログでBSを見ながらの速報をしますので、スタジアムに行けない方、BSを見れない方はそちらをどうぞ。

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2006/03/04

鹿島戦に向けて

今日のJ1の1試合、J2の6試合で今年のJリーグがスタートを切ります。特に今年はワールドカップイヤー。サッカーファンは自分たちのクラブだけでなく、日本代表や各国代表の戦いにも胸を踊らせることになります。
 サンフレッチェの開幕戦は明日。広島ビッグアーチに鹿島アントラーズを迎えます。Jリーグ開幕以来9つのタイトルを取ってきた鹿島ですが、02年のナビスコ杯優勝以来3年間優勝はなし。昨年も途中までリーグを独走したにも関わらず夏場以降に失速し、最終的には3位に終わりました。そこで5年間チームを率いてきたトニーニョ・セレーゾに代わって就任したのがアウトゥーリ監督。サンパウロで「世界一」になった力を、初めてJリーグで披露することになります。ただ、戦力補強と言う面では今年の鹿島はいまひとつ。即戦力と言えるのはメッシーナからレンタルで来た柳沢だけで、後は若手を数人補強しただけ。その上、柳沢と小笠原がチームに合流したのは今週の半ばからで、新監督の戦術にフィットしている、とは言えません。更に曽ヶ端、名良橋が怪我で開幕に間に合わないのも不安材料。アウトゥーリ監督はほぼぶっつけ本番のメンバーで今年のシーズンに挑みます。先発予想は、GK:小澤、DF:内田篤、大岩、岩政、新井場、MF:青木、フェルナンド、小笠原、本山、FW:柳沢、アレックス・ミネイロ、というところでしょうか。いきなり開幕戦から起用されるU-19代表のルーキー、内田篤の右SBがポイントになりそうです。
 対するサンフレッチェですが、キャンプの練習試合ではなかなか結果が出なかったものの、新しい戦術が浸透しつつあるのは確かだ、と思われます。特に戸田と森崎兄弟、ベットのMF陣はしっかりとコミュニケーションを取りながら練習をしているようですし、この4人に李がチャレンジすると言う構図も良い雰囲気を作っている模様です。ただ、不安材料があるとすれば代表組が合わせる時間がなかったこと。特に駒野と下田は宮崎以降の戦術熟成の時期にはほとんど不在だっただけに、どこまで新しい戦術に対応できるかが問題でしょう。鹿島ほどではないにしろ、こちらもぶっつけ本番となるのは否めません。と言うことで、サンフの予想メンバーは次の通り。
       下田

駒野  ジニーニョ 小村  服部

    森崎和  戸田
森崎浩          ベット

    佐藤寿 ウェズレイ

SUB:木寺、吉弘、中里、青山、李、大木、上野
 今年からベンチ入りメンバーが2人増えて、18人が試合に登録されることになります。となると、これまでは起用が難しかったスペシャリストをベンチに入れておく事もできるようになります。ロングスローが武器の中尾、元FWのDF盛田、不調だとは言え一発のある前田らがベンチに入ってくる可能性もありそう。小野監督の4年目の采配に注目です。

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2006/03/03

サポーターグループにフラッグプレゼント

オフィシャルサイトなどの情報によると、サンフレッチェは「サポーター・グループ大募集!」を行います。サンフレッチェを応援するサポーター3名以上のグループは誰でも登録できて、登録したグループにはオリジナル応援フラッグをプレゼントする、というもの。登録費はお一人様1,000円で、サンフレッチェクラブ会員は無料です。また1本につき200円で、フラッグ下の部分にグループ名を印字することもできます。3/25のG大阪戦からホームゲーム会場で受付を開始。名前を入れたフラッグは4/8の川崎F戦からお渡しすることになる、とのことです。昨年改組される前の「ファンクラブ」ではファミリー会員にフラッグがプレゼントされていましたが、それを一般会員に広げた、ということでしょうか。はっきり言って浦和がJリーグ開幕からやっていることの真似ですが、良いことならどんどん見習っていい、と思います。この件に関するお問い合わせは、サンフレッチェ広島(082-233-3233)までどうぞ。

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2006/03/02

広島経大との練習試合

サンフレッチェは昨日吉田サッカー公園で、広島経大と非公開の練習試合を行いました。中国新聞によるとレギュラー組が出場した1、2本目(それぞれ30分ずつ)では、服部、ベット、佐藤寿、森崎和、上野がゴールを挙げて5-0で圧勝。中盤フラット等の数種類の布陣も試して、非常にスムーズに流れることを確認したそうです。一方3本目、4本目は前田がハットトリックを決めて3-0で勝ちました。プロ入り2年目の前田ですが、プレーを覚えられてしまったためか壁に突き当たっているようです。どうプレーして良いか分からない、と言う状態がずっと続いていて、宮崎では平繁にも先を越されるほど悪かったそうです。本人は決して投げやりになっておらず練習で克服しようとしているようですが、だからこそかえって悩みは深まるばかりだった、とのこと。この3得点が、課題克服の良いきっかけになると良いのですが。

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2006/03/01

U-18代表候補に槙野と柏木

日本サッカー協会は3/6〜9に行われるトレーニングキャンプのメンバーを発表し、広島からは槙野と柏木が選ばれました。今回選出されたのは次の37人。
【GK】林(流経大柏高)、杉山(川崎F)、武田(清水)、秋元(横浜FM)
【DF】福元(大分)、柳川、増田(神戸)、槙野(広島)、堤(浦和)、山下(C大阪)、
    植田(G大阪)、内田(鹿島)、大島(柏U-18)、吉本(FC東京U-18)、
    佐野(清水ユース)、吉田(名古屋)
【MF】梅崎、森重(大分)、森野(磐田)、柳澤(柏)、山本(清水)、田中(新潟)、
    加藤(千葉)、柏木(広島)、安田理(G大阪)、青山(名古屋)、乾(野洲高)、
    長谷川(横浜FMユース)、香川(C大阪)
【FW】河原(新潟)、青木(千葉)、岡本(G大阪)、ハーフナー(横浜FM)、
    森島康(C大阪)、星原(G大阪ユース)、長沢(清水ユース)
 カタール国際のメンバーでこの中に入っていないのは伊藤(中京大中京高)だけで、AFCユース予選のメンバーは全員が選ばれています。Jリーグも始まると言うことで、一からのポジション争いをスタートさせる、と言うメッセージが込められているのではないでしょうか。カタールで活躍し、宮崎キャンプでも横浜FMの岡田監督に高く評価されたという槙野。グアムと宮崎で成長を見せて、札幌戦では先発にも入った柏木。ここ数ヶ月の成長の度合いを、ここで披露してきて欲しいと思います。

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ボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦

日本代表は昨日、ドルトムントのヴェストファーレンスタディオンでボスニア・ヘルツェゴビナ代表と親善試合を行ない、修了間際の中田英のゴールで何とか引き分けに持ち込みました。

 この日の日本代表のメンバーは、GK:川口、DF:加地、宮本、中澤、三都主、MF:中田英、小笠原(→小野70分)、中村、福西(→稲本70分)、FW:久保(→柳沢71分)、高原(→大黒83分)、SUB:下田、都築、田中、中田浩、坪井、茂庭、駒野、遠藤、松井。事情があって映像はほとんど見れていないのですが、前半はまずまずの戦いだったとのこと。前半修了間際にCKから高原が頭で押し込んで先制点を奪いました。しかし後半は攻め込まれるシーンが増え、11分にバルバレスを中澤が倒して与えたPKから同点に追いつかれてしまいます。更に22分にはFKのボールにバルバレスが合わせ、GKが弾いたボールを押し込まれてリードを許します。日本は多くの選手を入れ替えて反撃に出ると、ロスタイムも5分を過ぎようとした時間帯に中村のクロスを中田英が頭で決めて、ようやく同点に追いついて試合を終えました。

 なお、サンフレッチェから選ばれていた下田、駒野は出場機会がありませんでした。

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