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2006/02/23

アジア杯予選インド戦

昨日のアジアカップ予選初戦のインド戦は、前半はなかなか攻め切れず1-0で折り返したものの後半怒涛の攻撃を見せて、6-0で快勝しました。

 この日の日本のメンバーは、GK:川口、DF:加地、宮本(→茂庭72分)、中澤、三都主、MF:小笠原、福西、小野(→遠藤72分)、長谷部、FW:久保、巻(→佐藤寿76分)。サブには下田、田中、村井、駒野、本山、阿部が入っていました。FIFAランキング118位のインドに対して日本は15位。その数字通りにボール支配では圧倒しますが、しかし序盤は運動量が少なく引いて守る相手の守備を崩す事ができません。6分の久保のシュートは枠外。9分の久保、11分の巻のヘディングシュートはいずれもGKにキャッチされ、25分と27分の久保のシュートもゴールを割れません。全体的に閉塞感が漂う中での32分、ペナルティエリアで巻が頭に当てたボールをインドのDFがバックパスを試みますが、これが攻め上がっていた小野の前へ。小野はダイレクトでゴールに流し込み、日本は待望の先制点を挙げる事ができました。インドは一度危ういFKを放ちましたがチャンスらしいチャンスはその1度だけ。日本が圧倒的優位ながらリードを奪うことはできず、前半を折り返しました。

 後半は小野が、小笠原が、長谷部が中央から突破を図り、加地と三都主が両サイドを攻めて追加点を狙います。そして後半13分、加地がドリブルでDFをかわすと小野へ。小野の丁寧なパスに走り込んだ長谷部がシュートを放つと、これが巻の腹に当たってゴールに飛び込みました。続いて23分には右からの三都主のCKを福西が頭で合わせて3点目。更に後半31分に佐藤寿がピッチに入ると前線が活性化して、日本のゴールラッシュを生みます。34分には久保と佐藤寿のワンツーから久保がループシュートを決めて4点目。38分には右からの加地のグラウンダーのパスを佐藤寿が上手に受けてニアサイドを打ち抜いて待望の代表初ゴールを決め、最後は後半ロスタイムに小笠原のパスから久保が左足でゴールを決めて、この試合を締めました。

 代表3試合目にして初ゴールを決めた佐藤寿でしたが、試合の趨勢が決まった後だとは言えその価値が下がることはない、と思います。このゴールは加地からのボールに対して上手に身体を入れてシュート体勢を作り、ノートラップでニアサイドを破ると言う彼らしいスキルフルなもので、この日の6つのゴールの中では最も難しい形だったと思います。また久保へのアシストとなったワンツーもワンタッチで浮いたボールを久保に合わせたというもので、彼の技術の高さを見せました。リードしていたとは言え閉塞感が漂っていた日本代表を活性化した動きを含めて、代表として戦うだけの価値のある選手であることを、自ら示したゲームだった、と言えるのではないでしょうか。FWは欧州組がたくさん居るためこれで当確、とは言えないのが辛いところですが、少なくとも将来再び招集される権利を得た、とは言えると思います。

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