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2005/09/30

名古屋戦に向けて

明日の第26節はホームに名古屋を迎えます。
 今季は第6節〜第11節に2位をキープしていた名古屋ですが、その後はずるずると後退して順位を10位にまで落としました。後半戦に入ってからの勝敗は次の通り。
18H ○2-0 磐田  【名】中村2
19A ●0-1 神戸  【神】三浦淳
20A △1-1 FC東京 【名】藤田、【F】今野
21H ●0-2 浦和  【浦】闘莉王、マリッチ
22A △2-2 横浜FM 【名】ルイゾン2、【横】グラウ、山瀬
23H ○4-0 柏   【名】ルイゾン2、杉本、豊田
24A ●0-2 大分  【分】高松、マグノ・アウベス
25H ●1-3 C大阪 【名】中村、【C】古橋、前田、西澤
 過去最長の3季目となったネルシーニョ監督ですが、チーム掌握には最後まで苦労していた様子。ウェズレイとの対立、マルケスの退団でシーズン途中で主力を失いました。7月には藤田を、8月にはルイゾンを補強して何とか形は整えたものの、そのルイゾンも来た途端に移籍話が表面化。ようやくフィットして得点を量産し出した矢先に、本当にサントスに移籍してしまいました。そしてそれと前後してネルシーニョ監督も解任され、前節から中田仁司コーチが代行として指揮を執っています。優勝の望みは遥かに去り、降格の可能性もまだ現実味を帯びない位置に落ち着いてしまった名古屋にとって、監督解任は最後の劇薬、と言ったところ。しかし前節C大阪戦はミスの連発で主導権を握られ、一度は追いついたもののすぐに突き放されて無抵抗のままに敗れています。個々を見れば能力の高い選手ばかりなので油断は禁物ですが、今の勢いからいえば「勝たなければならない相手」だ、と言っても良いかもしれません。
 対するサンフレッチェですが、今のところ怪我などの情報はありません。「ウィニングチーム・ネバーチェンジ」の法則によれば前節のメンバーをそのまま起用するのが妥当ですが、中国新聞によると茂原をトップ下に入れる可能性もあるとのこと。とすると、こんな布陣になるかもしれません。
       下田

     小村 ジニーニョ
駒野             服部
       森崎和
   李       ベット
       茂原

    佐藤寿  ガウボン

SUB:上野、西河、高柳、大木、前田
 残り9試合で首位との勝ち点差は9。サンフが優勝の可能性を残すには、このまま勝ち続けることが必要です。ホームでは8/24の大宮戦以来勝っていないだけに、ぜひともここで勝利を見せて欲しい、と思います。

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2005/09/29

服部が100試合フルタイム出場

先日の新潟戦で、服部公太選手は100試合連続フルタイム出場を達成しました。この記録がスタートしたのは2002年2nd stageの第15節札幌戦。前節累積警告で出場停止だった服部は、左WBとして先発フル出場。チームメイトともにJ2降格の屈辱を味わいました。J2で戦った2002年はチームでただひとり全試合に出場。昨年も当然のようにフルタイム出場を続け、今年の第4節鹿島戦でそれまでの藤山の(参考)記録78試合を抜き、トップに立っていました。今年は夏のキャンプで右ひじ脱臼の大怪我を負いながら鹿島戦には当然のように出場して勝利に貢献。その後も素晴らしいパフォーマンスを見せ続けています。2002年までは警告も少なくはなかった服部ですが、ここ数年は年間1つか2つ。相馬、栗田の正式記録の更新(残り19試合)もほぼ間違いないのではないでしょうか。なお、ここまでの通算記録は次の通り。

順位

試合数

選手

期間

100試合

服部公太(広島)

2002年J1-2nd15節〜2005年J1-25節

78試合

藤山竜仁(FC東京)

1999年J2-19節〜2001年J1-2nd15節

1位

73試合

相馬直樹(鹿島)

1998年J1-1st1節〜2000年J1-1st9節

1位

73試合

栗田泰次郎(水戸)

2003年J2-1節〜2004年J2-29節

3位

71試合

坪井慶介(浦和)

2002年J1-1st1節〜2004年J1-1st11節

69試合

奥野誠一郎(大宮)

2003年J2-22節〜2005年J1-2節

4位

68試合

鷲田雅一(山形)

2002年J2-13節〜2003年J2-36節

5位

65試合

トニーニョ(清水)

1994年J-1st5節〜1995年J-1st25節

62試合

サンドロ(FC東京)

1999年J2-19節〜2000年J1-2nd11節

6位

56試合

青葉幸洋(甲府)

2002年J2-4節〜2003年J2-15節

6位

56試合

飯島寿久(川崎F/福岡)

2001年J2-16節〜2002年J2-27節

*はリーグがまたがることによる参考記録。

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2005/09/28

日本代表に駒野

昨日日本サッカー協会はラトビア・ウクライナ遠征を行う日本代表を発表し、広島から駒野が選ばれました。今回選出されたのは次の21人。
【GK】土肥(FC東京)、川口能(磐田)、楢崎(名古屋)
【DF】田中誠(磐田)、箕輪(川崎F)、三都主、坪井(浦和)、駒野(広島)、茂庭(FC東京)
【MF】中田英(ボルトン)、中村(セルティック)、本山(鹿島)、中田浩(マルセイユ)、
    稲本(ウェストブロミッチ)、小野(フェイエノールト)、村井(磐田)、松井(ルマン)
【FW】鈴木(鹿島)、柳沢(メッシーナ)、高原(ハンブルガーSV)、大久保(マジョルカ)
 Jリーグオールスターと同時期に行われる遠征ということで、「欧州組」のほぼ全員が招集されている一方で、宮本、中澤ら「国内A組」のほとんどのメンバーはお休み。事前の噂ではDF陣はラトビア戦のみ欠場しウクライナ戦から合流するのでは、とのことでしたが、どうやらそれも無さそうです。特に加地は足首の状態が悪くオールスターもリーグ戦も欠場の可能性があるようなので、駒野としてはレギュラー奪取の絶好のチャンスだ、と言えそうです。
 ところで、今回の代表発表で最大のサプライズは箕輪の初選出でしょう。ユニバ代表の実績を引っ下げて99年に磐田入りしたものの翌年のシーズン途中に川崎Fに移籍。昨年までのJ1出場はその年の1試合だけで、その後はずっとJ2でプレーしていました。しかし今年は出場停止の1試合と突発性難聴で欠場した3試合を除く21試合に出場し、187cmの長身を生かした守備で川崎Fの躍進に貢献してきました。個人的には特に強い印象はないのですが、中澤の不在でDF陣の高さに不安がある、ということで選ばれたのかも。ホンジュラス戦以降は新たなメンバーは呼ばない、と言っていたはずのジーコ監督ですが、今後もこのような突発的な招集があるのかもしれません。

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2005/09/27

第25節新潟戦

一昨日ビッグスワンで行われた第25節新潟戦は、前半42分の前田のゴールを守り切り1-0で連敗脱出。上位進出の可能性を残しました。
 小村、大木のベテラン2人が復帰したサンフは、久々に前田を先発から起用して次の布陣で戦いました。
       下田

     小村 ジニーニョ
駒野             服部
       森崎和
  茂原(→西河88分)ベット
       大木(→李58分)

    佐藤寿   前田(→ガウボン45分)

SUB:上野、高柳
 新潟はエジミウソン、萩村が出場停止で、GK:野沢、DF:アンデルソン・リマ、高橋、喜多(→梅山45分)、菊地、MF:桑原、ファビーニョ、本間(→岡山65分)、FW:上野、寺川(→末岡80分)、鈴木慎。立ち上がりはどちらかと言うと新潟ペースで、左からの鈴木慎の突破や右からのアンデルソン・リマのクロスでチャンスを作ります。12分にはカウンターからファビーニョのシュート。15分には左からのCKに上野がファーで合わせましたがシュートミスで難を逃れます。しかし21分、大木がGKからのパスを受けたDFにチャレンジしてボールを奪い、GKもかわしてシュート性のクロスを入れたもののポストに当たる、と言う超決定機を作ります。ここは飛び込んだ佐藤寿も合わずに得点にはなりませんでしたが、しかしこれで試合の流れが劇的に変わります。26分には前田が右サイドを突破してクロスから大木のシュート。28分にはスローインのボールを受けた佐藤寿がペナルティエリア内で反転してシュートし、大木、前田が続けざまにシュートします。サンフは前田が良いアクセントとなって攻撃を構築し、新潟を押し込みます。そして42分、ベットのスルーパスで抜け出した服部がダイレクトでクロス。これを佐藤寿がDFと競り合いながら落とし、GKの前に身体を入れた前田が頭で押し込み先制点を奪いました。その後もサンフは攻め手を緩めず1-0で前半を折り返しました。
 後半からストッパー入れ替えて守備を修正した反町監督に対して、小野監督は大活躍だった前田に代えてガウボンを投入します。この積極采配に選手が応え、開始早々にベットのスルーパスを受けた佐藤寿がシュート。12分には森崎和がミドルシュートを放つなど追加点を奪いに行きます。新潟は両サイドからのクロスで崩そうとしますが、下田とジニーニョ、小村の守備陣はシュートチャンスすら与えません。疲れの出てきた大木に代えて李を投入した後は完全に広島ペースで、中盤で次々と新潟のボールを奪って速い攻撃を仕掛け、ペナルティエリアに釘付けにします。25分にはガウボンが落としたボールをベットがシュート。27分にはカウンターから茂原が、そのこぼれをガウボンがシュート。29分には李のパーフェクトなクロスに服部がヘッドで狙い、30分にも駒野のクロスにガウボンが走り込みましたが枠外に外れます。新潟は28分に鈴木慎が強烈なミドルシュートを放ち下田が横っ飛びでセーブしましたが、ピンチらしいピンチはそのシーンだけ。広島陣内にボールを運ぶことすらできず、終盤にはロングボールを放り込みに来ましたがこれも問題なし。後半は得点こそ入らなかったもののシュート数9対1という数通りの内容差で、サンフは堂々と1-0で逃げ切りました。
 上位対決に2連敗。リーグ最少失点の守備が崩壊し、暫定ながら順位も8位に後退していた試合前のサンフレッチェ。その上、ビッグスワンは昨年も一昨年も3失点を喫して敗れた「鬼門」とも言えるスタジアムで、ここでの試合は今季を左右する正念場、とも言えるものでした。この試合は勝つことはもちろん、内容的なものも問われる戦いでした。そしてそこでサンフレッチェの監督と選手たちは、最高の「回答」を見せてくれた、と思います。得点こそ1点でしたが、中盤で相手の攻撃を次々と潰し、ボールをしっかりつないで決定機を量産するなど内容差は圧倒的。試合終了後には新潟サポのブーイングが響いていたそうですが、それも当然と言えるほどの差だった、と思います。今節は磐田、千葉、C大阪が勝ったため順位は7位までしか上がりませんでしたが、3位との勝ち点差は2で首位との勝ち点差は9。まだまだ上位進出、そして優勝争いの可能性が残っていることを示した、貴重な勝利だったと言えるのではないでしょうか。
 そしてその原動力となったのは、前節は先発できなかった小村、大木、前田の3人でした。小村は新潟のロングボールが飛ぶところはどこにでも現れる、と言う感じ。またその闘志も一級品で、特に後半33分に寺川のバイシクルシュートを顔で受けたにも関わらず、何気ない表情で守備に戻ったのには驚きました。大木もまたクレバーなプレーで貢献。前半21分の決定機に決めれなかったのは残念ですが、しかしそれを作り出したのは彼の読みの鋭さのなせるものだった、と言えるでしょう。更に前田はゴールのみならず何度も決定的なシーンを作り、そればかりか守備でも走り回って相手を混乱に陥れました。彼らを先発から起用した小野監督の采配とともに、この勝利に不可欠な要素でした。更にその他の選手たちも1人としてサポることなく、最後までピッチ上を走り回りました。前線で相手にプレッシャーをかけ続けた佐藤寿。中盤を制圧した茂原、李、ベット、森崎和。新潟の誇る両サイドを押し込んだ駒野と服部。そして守備の要として一度も破綻しなかった下田とジニーニョ。チーム全体として戦うサンフレッチェのサッカーを、最大限に表現できたからこその勝利だった、と言えるでしょう。この勝利は、逆襲に向けての狼煙です。ここから9試合、全て勝つつもりで戦って欲しい、と思います。

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2005/09/26

高円宮杯G大阪ユース戦

高円宮杯の第2戦が昨日雨の中で行われ、宿敵・G大阪ユースに0-3で敗れてしまいました。この日のサンフレッチェユースのメンバーは、GK:金山、DF:中山(→野田)、横竹、槙野、遊佐、MF:福本(→江本)、保手濱(→佐藤)、柏木、FW:木原、中野、平繁。開始早々の4分に横谷のゴールで先制を許したものの、その後は拮抗した展開だったとのこと。しかし後半20分頃に中山が負傷して交代し、その直後に岡本のゴールで2点のリードを許します。サンフレッチェユースはその後前懸かりに攻めたものの終了間際に星原に決められ、悔しい敗戦となりました。なお、同グループのもう一つの試合は那覇西が2-0で横浜FMユースを下しています。この結果G大阪ユースの2位以上が決まり決勝トーナメント進出が決定。サンフレッチェユースは那覇西に引き分け以上が勝ち抜きの条件となりました。

 一方、グループEの広島観音高はヴェルディユースに0-4で敗れて得失点差で3位に後退しました。こちらは最終戦の滝川二高に勝てば2位以上が決まり、引き分けでも他のグループの結果次第で決勝トーナメント進出の可能性が残ります。

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2005/09/25

今日の新潟戦

ホットニュースによると、前節のメンバーから桑田、吉弘、茂木が外れて小村、大木、高柳が入っていて、ほぼベストメンバーが組めそうです。一方の新潟は攻守の軸が出場停止でメンバー的に苦しいようですが、「広島で0-5で負けていることもあり、気持ちを入れて向かってくるだろう。我々の思うようにはやらせてくれない」(小野監督)のは間違いないところ。4万人の観客に圧倒されることなく、自分たちのサッカーを貫いて勝ち点3を取って欲しいものです。

 今日の試合会場は新潟スタジアムビッグスワンで、午後3時キックオフ。サンフレッチェとの相性の悪いNHK-BSでの生中継(今季は0勝4敗)がありますが、新潟も決して相性は良くない(今季1勝4敗)ので大丈夫?でしょう。WEBLOGで速報をやりますので、現地に行けない&BSを見れない方はそちらをどうぞ。

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サテライト鳥栖戦

昨日サテライトリーグD組のサガン鳥栖戦が行われ、スコアレスドローに終わりました。サンフレッチェのメンバーは、GK:佐藤昭、DF:中尾、池田、吉弘(→入船3分)、吉田、森脇、MF:桑田、木村、高萩、FW:茂木、盛田。吉弘は開始早々に怪我でピッチを後にしたとのこと。大怪我でなければ良いのですが。

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2005/09/24

新潟戦に向けて

サンフレッチェは明日のJリーグ第25節、新潟とのアウェイゲームを戦います。
 序盤戦は苦しい戦いが続き14位あたりに張り付いていた新潟でしたが、後半に入って攻撃力が爆発する試合が増えて11位まで上がって来ています。
18A ○3-1 大分  【新】ファビーニョ2、上野、【分】高松
19H ○4-2 G大阪 【新】桑原、エジミウソン2、鈴木慎、【G】アラウージョ、大黒
20A ●2-7 鹿島  【新】エジミウソン、アンデルソン・リマ、【鹿】本山、羽田、小笠原2、新井場、アレックス・ミネイロ、野沢
21H △1-1 千葉  【新】エジミウソン、【千】林
22A ○4-1 大宮  【新】菊地、アンデルソン・リマ、エジミウソン、ファビーニョ、【宮】藤本
23H ●1-2 C大阪 【新】エジミウソン、【C】下村、ゼ・カルロス
24A ●1-2 清水  【新】ファビーニョ、【清】マルキーニョス2
 新潟の基本布陣は攻撃的な3-2-2-3。DF3人とドイスボランチで中央を固め、アンデルソン・リマや鈴木慎の縦への突破でサイドを崩す、と言う形で戦っています。そしてその戦術を支えているのが、エジミウソンとファビーニョの2人。特にエジミウソンの夏以降の爆発力はすさまじく、7月以降の12試合で10ゴールを決めています。また特筆すべきなのはチームの粘り強さで、後半30分以降に15得点はリーグで一番多い数字です。失点はリーグで2番目に多い47(1試合平均1.96)で得失点差も下から4番目の-9。にも関わらず11位に付けているところに、このチームの特徴が現れていると言えるでしょう。明日はエジミウソンと萩村が出場停止ですが、チーム全体の戦う意識とスタジアムをオレンジ色で埋め尽くす4万人のサポーターを侮るわけにはいきません。
 一方のサンフレッチェですが、前節出場停止だった小村が戻ってきます。また腰を痛めていた大木が復帰に向けて調整中で、怪我で浦和戦で途中交代だったベットも練習には参加している模様です。従って明日はほぼベストメンバーを組む事ができそうです。
       下田

     小村 ジニーニョ
駒野             服部
       森崎和
   茂原     ベット
       大木

    佐藤寿  ガウボン

SUB:上野、西河、李、桑田、前田
 優勝争いのためには負けられない戦いだったG大阪戦と浦和戦に連敗し、順位も7位に後退したサンフ。残り10試合で首位との勝ち点差が11というのは追いつけない差ではありませんが、そのためには残り全勝ぐらいのペースが必要です。ただ、今後の対戦相手を見ればほとんどが中位以下。従って力関係から言って10連勝も不可能ではないはずで、これまで以上に精神面の強さが求められることになります。明日の新潟戦ではぜひとも勝ち点3を取って、上位進出に向けて再スタートを切って欲しいものです。

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高円宮杯横浜FMユース戦

昨日、高円宮杯のグループリーグ初戦を戦ったサンフレッチェユースは、関東地域1位の横浜FMユースに競り勝ち連覇に向けて好スタートを切りました。

 サンフレッチェユースのメンバーは、GK:金山、DF:中山、横竹、槙野、MF:遊佐、福本、柏木、保手濱(→藤澤83分)、FW:木原(→江本60分)、平繁(→野田69分)、中野。登録上は3バックながら、遊佐が左SBの実質4バックで戦ったようです。先制点は前半23分で、柏木のクロスを木原が決めました。しかし横浜も39分、U-18代表のハーフナーが頭で決めて同点で前半を折り返しました。後半は広島ペース。8分に平繁のミドルシュートがDFに当たってコースが変わって入り、16分には交代で入った直後の江本が決めて2点のリード。横浜は木村のゴールで追いすがったものの終了間際に江本が決めて突き放し、そのまま逃げ切りました。クラセンでは1つも勝つことができず悔し涙を流したユースでしたが、その後の苦しい夏を乗り越えて大きく成長しているのではないでしょうか?

 なお、同グループのもう1試合はG大阪ユースが那覇西高を8-2で下して得失点差で首位に立っています。サンフレッチェユースの明日の対戦相手は、そのG大阪ユース。ここに勝てば決勝トーナメント進出が決まります。

 一方、中国地域第2代表の広島観音高は市船橋高と対戦し、3-2で競り勝ちました。こちらの組はクラセン優勝のヴェルディユースの前評判が高かったのですが、なんと滝川二高が2-0で勝っています。混戦が予想されるだけに残り2試合で勝ち点1以上取れば、トーナメント進出が見えてきそうです。

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2005/09/23

大木が練習に復帰

中国新聞と携帯サイトの情報によると、一昨日の練習から大木が復帰。紅白戦では主力組で出場して、「後方からボールを受けて佐藤寿、前田の2トップへ素早くつないだり、MFベットとのワンツーパスから左足でゴールを決めるなど快調な動き」を見せていたそうです。昔から暑さに弱い?大木は疲労の蓄積でG大阪戦は途中出場したもののキレがなく、15日には自宅でぎっくり腰になり浦和戦はベンチ入りもできませんでした。G大阪戦と浦和戦では2試合連続4失点と守備が崩壊したサンフレッチェですが、携帯サイトによるとその原因の一つは大木の不在だった、とのこと。「大木がFW、MFと連動して相手ボールを奪う場所とタイミングをはっきりさせるアクションを起こしていたこと。そして、彼独特の感覚で、危険な場所に対するアプローチが明確に行われていた」からこそ、DF陣も安定して守る事ができていたのだそうです。まだ腰をかばいながらのプレーでまだ100%とは言い難く「調整している段階」(吉崎トレーナー)とのことですが、撃ち合いに強い新潟との対戦に向けて、心強い男の復帰だ、と言えそうです。

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2005/09/22

高円宮杯明日開幕

明日から「高円宮杯 第16回全日本ユースU-18サッカー選手権大会」が開幕します。この大会はクラブユースと高校サッカー部が対等の立場で参加して各地域で行われているプリンスリーグの上位の大会、という位置づけで、地域代表に加えてクラセンと高校総体の優勝、準優勝チームの合わせて24チームが参加。高校生の年代の「真の日本一」を賭けて戦います。
 昨年、悲願の初優勝を果たしたサンフレッチェユースは中国地域第1代表として参加しますが、1次リーグは「死の組」とも言えるF組。関東地域優勝でクラセン準優勝の横浜FMユース、関西地域優勝の「宿敵」G大阪ユース、そしてプリンスリーグでは九州地域2部ながら、高校総体で準優勝した那覇西高と同組となっています。1次リーグの日程は次の通り。
9/23(金)11:00 広島ユース×横浜FMユース(熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
9/25(日)13:15 広島ユース×G大阪ユース(熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
9/30(金)18:45 広島ユース×那覇西高  (江東区夢の島競技場)
 決勝ラウンドの16チームに残るには、1次リーグで2位以内に入るか3位の中で4番目以内の成績を残すことが条件。クラセンでグループリーグで敗退した屈辱を晴らして欲しい、と思います。なお、中国地域の第2代表として観音高が出場し、ヴェルディユース、滝川二高、市船橋高と1次リーグを戦います。

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2005/09/21

仙台カップのU-18代表

先週末に仙台カップ国際ユースが行われ、U-18日本代表はU-18クロアチア代表に勝ったもののU-18ブラジル代表とU-18東北代表に敗れ、得失点差で辛うじて2位に入ったものの課題を残しました。

 初戦のクロアチアとの対戦の先発は、GK:秋元、DF:槙野、安田、内田、MF:梅崎、柳澤、山本、柏木、青山、FW:ハーフナー、森本。得点は22分に梅崎、23分に山本、27分に森本。AFCユース選手権予選のチャイニーズ・タイペイを想定した戦いだったそうですが、クロアチアが長旅の疲れで動きの悪い前半に3点を奪ったもののその後追加点が奪えませんでした。なお、槙野は1点目の起点となり柏木はボランチからのビルドアップでそれぞれ勝利に貢献した模様です。

 2試合目のブラジルとの対戦の先発は、GK:秋元、DF:槙野、堤、伊藤、内田、MF:柳澤、山本、柏木、青山、FW:ハーフナー、森本。日本は山本の2ゴールで追いすがったものの後半ロスタイムの失点で突き放され、2-3で敗れました。この試合は「仮想北朝鮮」と言うことでやや守備的な布陣で臨みましたが、中盤が間延びし決定力もなく、いまひとつパッとしない内容だった模様です。

 最後は元仙台の清水監督が率いるU-18東北代表が相手で、GK:武田、DF:吉田、槙野、安田、内田、MF:横谷、柳澤、山本、松本、FW:河原、ハーフナー。「格下」が相手ということで最初から緊張感が欠けていたようですが、6分にハーフナーがゴールするとますますそんな雰囲気になってしまったとのこと。その隙を突かれて34分と41分に小澤(青森山田高)に決められ逆転を許すと、後半早々にも失点。72分にハーフナーが再び決めたもののその後2点を追加され、2-5で惨敗を喫しました。柏木は雰囲気を変えるべく後半の頭から投入されましたが、あまり力にはなれなかったようです。同世代の国内チームとの対戦が難しいと言うことはあったにしろ、メンタルの弱さを露呈してしまいました。

 この後U-18代表は10月に韓国遠征を行ない、11月の本番に向けて最後の調整を行うことになります。

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2005/09/20

Jユース杯鳥栖戦

Jユースサハラカップの第2戦、鳥栖U-18とホームで対戦したサンフレッチェユースは、5-1で勝ちました。槙野、柏木がU-18代表に招集されているユースは横竹をCBで起用して、GK:金山、DF:遊佐(→熊谷71分)、横竹(→植野82分)、田中、野田、MF:福本(→佐藤61分)、保手濱、藤澤、FW:江本、木原(→篠原61分)、平繁(→内田71分)、と言うメンバー。先制は開始わずか1分(江本)で、23分に木原、31分に平繁と着々と加点して前半だけで3点のリードを奪いました。後半も福本のCKから田中が4点目を決め、その後鳥栖に混戦の中から押し込まれて1点を返されたものの、最後は篠原が決めてとどめを刺した、とのことです。ユースは今週末からいよいよ高円宮杯なので、それに向けて勢いのつく勝利だった模様です。

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サテライトが福岡と練習試合

昨日サテライトが福岡とトレーニングマッチを行ない、0-2で敗れました。メンバーは、GK:上野、DF:池田、吉弘、吉田、MF:森脇、高柳、高萩、木村、FW:茂木(→ジョルジーニョ56分)、盛田(→中尾82分)、前田。ゴールは前半に平島、後半に釘崎。福岡には川島、松下、沖本ら元広島の選手が出場していたとのことです。

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2005/09/19

第24節浦和戦

ビッグアーチに今季最多の26,083人を迎えて行われた浦和戦は、許したリードに2度追いつく粘りを見せたものの3度目は及ばず、3-4で敗れました。
 守備の要の小村を出場停止で欠き、骨折の森崎浩と体調不良(腰を痛めたとか?)の大木も不在のサンフ。小野監督は大事な一戦にルーキー桑田の先発と森崎和のリベロ起用と言う「賭け」に出ました。
       下田

   西河  森崎和 ジニーニョ

     茂原  ベット(→前田70分)
駒野            服部
       桑田(→李45分)

    佐藤寿 ガウボン(→茂木73分)

SUB:上野、吉弘
 対する浦和はマリッチがいなかった以外はベストメンバーで、GK:都築、DF:坪井、闘莉王(→堀之内56分)、ネネ、MF:山田、三都主(→平川61分)、ポンテ、鈴木、長谷部、FW:永井(→岡野75分)、田中達。最初にチャンスをつかんだのは浦和で、前半3分、三都主のFKが下田の手をかすめポストを叩きます。続いて6分にはこぼれ球を拾った田中達が強烈なシュート。12分にも田中達に抜け出されシュートを打たれますが、ぎりぎりで西河がカバーに入って何とかクリアします。本来は森崎和が最終ラインから中央を上がって攻めを構築する「フォア・リベロ」のシステムだったはずが、むしろストッパー二人が上がって森崎和がカバーに入るシーンが多い感じ。そこでできたDFラインのギャップを田中達に狙われ、20分と27分にもシュートを許します。そして前半32分、三都主のスルーパスでサンフの右サイドを破った田中達が中央にクロス。ここに走り込んだ永井に押し込まれ、ついに先制を許してしまいました。
 前線でボールが収まらず、駒野のクロスぐらいしか攻め手の無かったサンフですが、先制されてようやく前に出る気持ちを持ったか、ジニーニョや服部が上がってチャンスを作ります。そして43分、ベットが左サイドから初めてのロングスローを見せます。浦和DFはこれに意表を突かれたのかクリアミス。ここに走り込んだ佐藤寿が頭で押し込んで、サンフは良い時間帯に同点に追いつきました。しかしその1分後、ワンツーから田中達に左サイドを破られクロス。ここに走り込んでいたポンテが冷静に決めて再び1点差を付けられて、前半終了のホイッスルを聞くことになりました。
 点差以上の内容差があった前半を折り返して、ハーフタイムに小野監督が動きます。桑田に代えて李を投入して茂原をトップ下に移動。また森崎和を1列上げて、本来の4バックで戦います。このシフトチェンジは効果的で、サンフのボールの流れが格段に良くなります。そして後半5分、ガウボンのパスを受けた李がDFラインの裏を回り込むようなクロス。絶妙な位置にポジションを取った佐藤寿がダイレクトで叩き込み、サンフは早い時間帯に同点に追いつく事ができました。
 その後もペースは広島。9分にはカウンターからガウボンが独走してペナルティエリア内で倒されましたがノーファウル。14分には茂原が右サイドを突破してマイナスのクロス。ここに走り込んだベットがシュートしましたが大きく外に外れます。更に18分、右サイドでボールをつないでサンフが人数をかけて攻め込みます。しかし李の横パスをカットされてカウンターを食らい、永井が浦和の右サイドからクロスを入れます。この時、中央に浦和の選手は走り込んではおらず森崎和がクリアしたか、に見えました。しかし胸で落としたボールは何と自陣のゴール内へ。サンフはキャプテンの痛恨のオウンゴールで、三度目のリードを許してしまいました。
 動揺を隠せないサンフの選手たち。その上ベットが足を痛めて動けなくなります。そんな中で急遽交代を用意するベンチ。攻め込む浦和。堀之内のシュートは下田が必死でクリアし、こぼれ球を狙った田中達のシュートもバーに当たります。しかし後半25分、ベットから前田に交代した直後のCKで中央でネネに合わせられて、4点目を失ってしまいました。
 2点のリードを許してしまったサンフでしたが、しかしそこで絶望するのではなく最後の反撃を開始します。後半26分、右サイドを突破した駒野が低いクロス。ここに素晴らしいスピードで走り込んだ佐藤寿がわずかにコースを変えてゴールに流し込み、ハットトリックを達成します。更にガウボンに代えて茂木を投入して攻めに攻めるサンフ。前田が、茂木のシュートが浦和ゴールを襲います。中でも42分のシーンは決定的で、前田がループ気味に狙ったボールは枠を捉えていましたが、都築が横っ飛びでクリアしてネットを揺らすことはできません。最後まで攻める姿勢を失わなかったサンフでしたがボールキープして逃げ切ろうとする浦和を捕まえきれず、激しい攻め合いは3-4で決着しました。
 前節までの両チームの順位は4位と5位。お互いに優勝争いに生き残るためには、勝つしかないゲームでした。そこに小野監督は、森崎和のリベロと桑田の先発と言う2つの賭けに出て、そして結果的にはそれが裏目に出てしまった、と言うゲームでした。また後半、これから相手を突き放そうと言う時間帯にミスからリードを許し、その直後に精神的な動揺と交代のタイミングにより4点目を失ったのも痛かった。客観的に見れば勝てるゲームを自滅で失ったとも言える結果で、せっかくの優勝争いに参加するチャンスを自ら手離してしまいました。
 ただ、だからと言ってがっかりする必要はない、と思います。なぜなら選手たちは、これまでには見られなかったような反発力を見せてくれたからです。例えば前半43分の同点ゴールのシーン。思うようなサッカーがほとんどできず、ほぼ一方的に攻められていた流れを、何とか取り戻したのはピッチ上の選手たちでした。めったに見られない(と言うか、私は初めて見た)ベットのロングスローはその現れの一つだったと思いますし、こぼれに真っ先に反応した佐藤寿のプレーも気持ちの入ったもので、直後に突き放されたとは言え反撃の狼煙となるものだった、と思います。また後半の前半に流れをつかんだ時間帯。2点差をつけられてしまった後。茂原が、李が手をたたいて周囲の選手たちを鼓舞して、反撃に結びつけました。やられても、負けても下を向かずに戦いを挑む、と言う気持ち。小野監督は試合後に「ここで坂を転げ落ちるようなチームではない」と選手を叱咤したそうですが、確かにその一端は見えたゲームだった、と言えるのではないでしょうか。
 この敗戦で、サンフは第18節の6位以来久々に中位に沈んでしまいました。残り10試合で首位との勝ち点差11は、ほぼ絶望的とも言える数字ではあります。しかし、ここでそのまま沈みっぱなしでは今年の戦いは意味がなかった、と言うことになってしまいます。今年は昨年までとは違うこと、チームが成長していることを示すには、むしろここからが大事です。今季最大のピンチをどのように乗り越えるか。小野監督と選手たちの真価が問われることになるのではないでしょうか。

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2005/09/18

今日の浦和戦

ホットニュースと中国新聞によると、今日はやはり森崎和がリベロに入り、両脇を西河とジニーニョが固めて浦和の攻撃陣を迎え撃つことになるとのことです。ただ、森崎和は最終ラインに下がっても守備に専念するつもりは無い様子。「ディフェンスもそうですけど、やっぱり攻撃を意識したい...後ろでもいいから、ボールをしっかりとつなぎチャンスを見て速攻を仕掛ける、それをチーム全体で同じ意識でやれるか、そこがポイントです」と語っています。相手のリズムになって苦しくなったときに、どのように自分たちのペースを取り戻すか。そしてどのように点を奪うのか。森崎和と中盤やサイドとの連係がカギになりそうです。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後3時キックオフ。2万5千人以上の来場が予想されていて、開門もいつもより30分早くなります。クルマも公共交通機関もいつも以上の混雑が予想されますので、観戦する方はいつもよりも早めに行った方が良さそうです。今日の先着プレゼントは、マツダ提供のオリジナルナップサックを20,000名様に。カルビーからはJリーグチップスカードの特別版を30,000名様にプレゼントします。サンフレッチェクラブ会員限定の選手フィギュアは、盛田、大木両選手の2体セット。またアストラムラインと広電バスをご利用の方には、サンフレッチェとレッズのユニフォームを表と裏にあしらったオリジナル携帯アクセサリーを、先着4,500名様にプレゼントします。配布は試合開始4時間前からで、アストラムラインは広域公園前駅で、広電バスはアルパークのシャトルバス乗り場かAシティ中央バス停での下車時に配布します。アストラムラインをご利用の方は大人600円、子供300円で割引一日乗車券を購入できますので、各駅で観戦チケットをご提示ください。今日の広島市周辺の天気予報は晴れで雨の心配は無さそうですが、逆に熱中症と紫外線の対策をお忘れなく。
 テレビですが、今日はNHK-BS1で生放送が予定されていますが、スカパーは9/22(木)の22時まで放送はありません。例によってブログの方で速報をやりますので、現地に行けない&BSを見れない方はそちらをご覧ください。

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2005/09/17

浦和戦に向けて

明日はJリーグ第24節。4位浦和を広島ビッグアーチに迎えます。
 序盤は調子が上がらず一時は最下位にまで沈んだ浦和でしたが、徐々に本領を発揮して第18節には3位にまで浮上しました。しかし前節は17位大分にまさかの敗戦。優勝を狙うためにはこれ以上負けるわけにはいかない状況に陥っています。
13H ○2-1 新潟  【浦】山田、田中、【新】エジミウソン
14A ○7-0 東京V 【浦】長谷部、闘莉王、山田、永井、田中、平川2
15H ●1-2 大宮  【浦】闘莉王、【宮】トニーニョ、桜井
16A ●0-3 柏   【柏】矢野、クレーベル2
17H ○2-0 広島  【浦】闘莉王、田中達
18A ○1-0 清水  【浦】闘莉王
19H ○2-1 FC東京 【浦】永井、ポンテ、【F】ササ
20H △2-2 神戸  【浦】永井、ポンテ、【神】平瀬、三浦淳
21A ○2-0 名古屋 【浦】闘莉王、マリッチ
22A △2-2 鹿島  【浦】田中達、ポンテ、【鹿】小笠原、アレックス・ミネイロ
23H ●1-2 大分  【浦】田中達、【分】梅田、マグノ・アウベス
 中断期間中に補強したポンテとマリッチは、浦和にとっては待望のトップ下とポストプレーヤーで、優勝に向けての「ラストピース」となるはずでした。しかし、田中達が代表で怪我を負って2試合欠場。三都主も疲れが溜まって名古屋戦と鹿島戦の先発を回避し、ナビスコ杯で骨折したマリッチも鹿島戦、大分戦を欠場しています。また神戸戦では長谷部が、大分戦では闘莉王が出場停止になるなどなかなかメンバーを固定できていません。そのためかどうかは知りませんがチームとしてのまとまりがいまひとつで、全体的にちぐはぐな印象を受けます。鹿島戦では闘莉王の退場があって一丸になることができましたが、それは外的要因があったから。逆に「勝つべきゲーム」で勝ち点を落としているのは精神面に問題があるからだ、と言えるのかも知れません。ただ、逆に言えば戦力的にはいまだトップクラスをキープしていて、はまれば強さを発揮するのは相変わらず。5位が相手のサバイバルマッチと言う条件でモティベーションを落とすとは考えにくいだけに、明日は広島の前に「強い浦和」として立ちふさがるに違いありません。
 対するサンフレッチェは前節G大阪に正面から戦いを挑み、一時は2点のリードを奪うなど健闘したものの粉砕されてしまいました。これで首位との勝ち点差は11となり「優勝争い」と言う点から見れば崖っぷちまで追い詰められています。その上森崎浩が骨折で今季絶望となり、小村も累積警告で出場停止。現有戦力を何とかやりくりして、上位に食らいついて行くしかありません。中国新聞によると小野監督は、この苦境を打開するため森崎和のリベロ起用と言う賭けに打って出る、とのこと。3試合ぶりの先発が予想される西河とともに、浦和の強力な攻撃陣に対します。
       下田

   西河  森崎和 ジニーニョ

     茂原   李
駒野            服部
       ベット

    佐藤寿 ガウボン

SUB:上野、池田、桑田、大木、前田
 携帯サイトの情報によるとルーキー・桑田の成長が著しいそうで、小野監督も「クワシンは今、本当にいいですね。クローズした日の練習でもいい働きをしてくれました」と「桑田がトップ下の候補であることを言明」したとのことです。桑田にとっては浦和の闘莉王は特別な思いのある選手だそうで、ユース時代の天皇杯水戸戦でのできごと(闘莉王のレッドカードものの肘打ちで藤井(現新潟)が昏倒し、それが決勝ゴールを奪われる遠因となった)以来、「打ち倒すべき相手」として意識しているとのこと。大木も「身体のコンディションを崩している」(携帯サイトによる)と言うことなので、桑田のアグレッシブなプレーが、浦和のDFラインを崩すカギになるかもしれません。
 ともあれ、明日は浦和にとっても広島にとっても勝ち点3が必須の背水の戦いです。キャンプからここまでの、いやむしろ小野監督の3年間の集大成のつもりでぶつかって行って欲しい、と思います。

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2005/09/16

浦和戦のチケット販売状況

明後日予定されているホームの浦和戦ですが、オフィシャルホームページによると前売りが良く売れているようで、指定席全般とビジターシートが残りわずかになっています。また電子チケットぴあ限定で扱っている「大人ペアチケット」と「親子ペアチケット」は既に完売。以上の券種はSA指定席以外は当日券の販売は無さそうです。浦和戦は優勝争いへの生き残りを賭けた大事なゲームで浦和サポーターも沢山来ることが予想されるだけに、応援で負けないようにしたいところ。幸いバックスタンド自由シートとサポーターズシートには余裕があるので、応援に行く方はお早めにチケットをご購入ください。

 この日は先着20,000名様にオリジナルナップサックがプレゼントされるほか、30,000名様には非売品のJリーグチップスカード(駒野、長谷部の2枚組らしい)のプレゼントもあるそうです。今季一番入場者数が多かったのは横浜FM戦の22,607人ですが、浦和戦はこの数を越えるのは間違いなさそう。開門はいつものキックオフ2時間前を30分早めて12時半になるようなので、早めに動いた方が良さそうです。

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2005/09/15

森崎浩が全治3ヶ月

G大阪戦で怪我のため途中退場した森崎浩司選手は左腓骨(足首から膝までの長い骨の細い方)の骨折と診断されていましたが、昨日広島県内の病院で手術を行ない、全治3ヶ月と診断されました。これにより今季の出場は天皇杯も含めて絶望的で、来季のキャンプはリハビリから始めることになりそうです。今シーズンの森崎浩はキャンプから不調が続き、開幕戦ではベンチ入りもできないというスタートで、その後は精神的な問題からチームを離れていた時期もありました。4月末には復帰して5/1の新潟戦から出場し、7/6のG大阪戦では今季初ゴールを決めたものの、中断期間中に股関節周辺の炎症でリタイア。最近ようやく二度目の復活を果たして、上位を狙うチームを引っ張って欲しいと思っていた矢先の大怪我となってしまいました。ただ、本人のホームページによると「落ち込むというよりも今年の自分を象徴してるなと思った」と書いてあって、精神的には特に問題は無さそう。骨折はこれまでも何度も経験している(2000年12月と2001年10月)だけに?、それほど不安は無いのかも知れません。チームとサポーターにとっては非常に残念なのですが、ここは落ち着いてじっくりと直して、来季は最初から元気にプレーして欲しいと思います。

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2005/09/14

紫熊倶楽部10月号

 先週発売の「紫熊倶楽部」10月号(Vol. 92)の表紙はジニーニョと下田のツーショット。これに対応して、前と後ろのカラーページはそれぞれ下田、ジニーニョのインタビューとなっています。下田のタイトルは「孤高の人」。最初は前川、河野と言うリーグを代表するGKとポジションを争い、レギュラーとなってからは1人でゴールマウスを守ると言う責任感と戦い、J2降格の前後には林の存在と戦ってきました。その中で「ポジションを絶対に明け渡さない」と言う強い気持ちで怪我をも克服し、成長を続けてここまで来ています。堅守・広島を支える最後の砦の「いま」の言葉を聞いてください。

 ジニーニョの記事のタイトルは「優美な男」。決して激しいプレーをしているようには見えないのに、鮮やかな身のこなしで相手のボールを奪い取るジニーニョが、どう言う理由で広島に来たのか。1日でも早く選手の顔を覚えよう、と選手名鑑を手放さなかったグアムキャンプ。開幕からの活躍。そして大宮戦で試合を決めたゴール。広島でプレーできて幸せだ、とその思いを語っています。

 下田のインタビューの後の記事は、劇的な勝利を挙げた鹿島戦、大宮戦のドキュメント。首位にチャレンジした大一番から、「選手も、監督も、コーチも、スタッフも、記者も、そしてサポーターも、誰もが叫び、誰もが握手を交わした劇的な試合」までの流れを10ページに渡って綴っています。マッチリポートはその鹿島戦、大宮戦と、それに続いた川崎F戦と千葉戦です。

 コラムは「月曜日のファンタジスタ」と「ユースをよろしく!」はお休みで、私の記事と石井百恵アナウンサーのものが2本。私は「アウェイサポーターとしての日常」、石井さんは「遅れてしまうからこそ、感じてしまうもの」と言うタイトルで書いています。また、最初のページのいまおかゆう子さんの「サンフレッチェを支える人々」はe-vpoint店長の森脇豊一郎さんを、最終ページの「私たちは、サンフレッチェサポーターです」は広島市の品川さん母子を取り上げています。

 「紫熊倶楽部」は定価350円。V-POINTとホームゲーム会場のほか、広島県内の大手書店と新宿の「ひろしまゆめてらす」で販売中です。また通信販売と定期購読のお問い合わせ、お申し込みは紫熊倶楽部ホームページからどうぞ。

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2005/09/13

オールスターのメンバー発表

Jリーグは昨日、10/9(日)に大分で行われるオールスターの出場選手を発表し、サンフレッチェからは佐藤寿人が初めて選出されました。プレスリリースによると佐藤寿は「選出して頂き大変嬉しく思っています。チームメイト、チーム関係者、そしてサポーターの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。僕自身、中学1年生だった95年のオールスターに1人のサポーターとして見に行き、夢を与えてもらったことを今でも鮮明に覚えています。今度は僕が夢を与える事ができるよう、頑張ります!!」と喜びの言葉を語っています。

J-WEST

チーム

J-EAST

反町康治(新潟)

監督

イビチャ・オシム(千葉)

西野朗(G大阪)

コーチ

ギド・ブッフバルト(浦和)

西川周作(大分)

GK

櫛野亮(千葉)

野澤洋輔(新潟)*

曽ヶ端準(鹿島)*

宮本恒靖(G大阪)

DF

中澤佑二(横浜FM)

三浦淳宏(神戸)

加地亮(FC東京)

アンデルソン・リマ(新潟)

松田直樹(横浜FM)

森岡隆三(清水)*

トニーニョ(大宮)*

鈴木慎吾(新潟)

MF

阿部勇樹(千葉)

福西崇史(磐田)

小笠原満男(鹿島)

遠藤保仁(G大阪)

石川直宏(FC東京)

藤田俊哉(名古屋)*

今野泰幸(FC東京)

森島寛晃(C大阪)*

長谷部誠(浦和)*

大黒将志(G大阪)

FW

田中達也(浦和)

中山雅史(磐田)

玉田圭司(柏)

マグノ・アウベス(大分)

巻誠一郎(千葉)

高松大樹(大分)

ワシントン(東京V)*

佐藤寿人(広島)*

ジュニーニョ(川崎F)*

*はJリーグ推薦。

 J-EASTのオシム監督は初めての選出で、その他にも千葉からは3人が選出されています。「数少ない千葉のサポーターがきっと何度も何度も投票してくれたのだろう」(オシム監督)と言うように、「1日1オシム」の運動?が実を結んだのではないでしょうか。一方、大分からは史上最年少の西川を初め3人が選出。こちらは初めての九州でのオールスター開催に大分のサポーターが頑張った結果だろう、と思われます。なお、サンフレッチェの選手の中では森崎和幸がわずか300票差でMF部門の4位。J-WESTの次点組の中では一番票数が多かったので、誰かが辞退すれば繰り上がり当選、と言う可能性もありそうです。
 一方日本代表はこの前後に欧州遠征を行ない、ラトビア、ウクライナと試合を行います。オールスターに選ばれたメンバーはこちらを優先して少なくともラトビア戦は欠場し、DF数人がウクライナ戦から合流するとのこと。加地、三浦淳の2人がオールスターに選ばれている事から、少なくともラトビア戦の右サイドは駒野で決まり、と言うことになるのではないでしょうか。

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2005/09/12

国体少年男子の結果

先週から行われている岡山国体夏季大会ですが、サッカー少年男子の広島選抜に、サンフレッチェユースからはGK金山、DF槙野、田中、中山、野田、MF遊佐、柏木、福元、FW横竹、木原、平繁が選ばれていた模様です。9日から1回戦が行われて広島は2試合勝ち抜きましたが、昨日の準々決勝では東京選抜に敗れベスト4進出を逃しました。なお、足を痛めていて1回戦に出場できなかった柏木ですが、2回戦では後半から出場して14分間のプレー。そして準々決勝ではフル出場したとのことで、もう心配なさそうです。
【1回戦】
広島選抜 2-1 北海道選抜 【広】横竹、森重、【北】蟻川

【2回戦】
広島選抜 2-0 兵庫選抜  【広】角田、森重

【準々決勝】
広島選抜 0-1 東京選抜  【東】小川

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2005/09/11

第23節G大阪戦

昨日万博で行われたJリーグ第23節G大阪戦は、前半早々に2点をリードしたもののひっくり返され、首位が遠ざかる痛い1敗を喫しました。
 前節怪我のため欠場したベットが復帰。また森崎浩をFWで起用して、サンフレッチェはG大阪に負けない攻撃的布陣で戦いを挑みました。
       下田

   ジニーニョ  小村
駒野            服部

       森崎和
  ベット       李(→西河67分)
       森崎浩(→大木54分)

    佐藤寿 ガウボン(→前田67分)

SUB:上野、高柳
 対するG大阪のメンバーは、GK:藤ヶ谷、DF:シジクレイ、宮本、山口、MF:遠藤、アラウージョ、家長(→松波85分)、渡辺(→二川45分)、橋本、フェルナンジーニョ(→森岡85分)、大黒。強力な攻撃力を持つG大阪に対してガチンコ勝負を挑んだサンフは、前半1分いきなり先制点を奪います。左からのCKを蹴った李のボールは鋭く中央へ。ここに後ろから飛び込んだガウボンがDFの前で頭に当ててゴール。チームトップタイに並ぶ8ゴール目を決めました。その後もサンフは積極性を失わず、服部の強烈なミドルシュートや駒野のクロスに合わせた佐藤寿のシュート等でガンバゴールを脅かします。そして14分、ガウボンからの折り返しを受けた李がGKの位置を良く見てループ気味のシュート。これが見事に決まって、サンフは怒涛の攻撃で2点をリードしました。
 しかし、殴られても殴り返すのが今年のガンバの強さの源。これですっかり目を覚ましたガンバに、直後に1点を返されます。前半15分、右サイドで駒野?が倒されボールを奪われ、そのままアラウージョが持込みシュート。ブロックに入った小村の足に当たったもののこれがかえって悪く、コースが変わったボールには下田も反応できずにゴールネットを揺らされてしまいました。
 これで一気に流れをつかんだガンバは、攻めの圧力を高めてきます。フェルナンジーニョとアラウージョの驚異的なキープ力に広島の選手が2人、3人と引き寄せられ、サイドをフリーにしてしまって抜かれるシーンが続出。特に茂原不在の影響か駒野が1対1にさらされることが多く、押し込まれる展開が続きます。そして前半26分、中盤からのロビングのパスで抜け出そうとした家長を駒野が倒します。足がかかっていたかどうか微妙でシミュレーションと取られても不思議でないシーンでしたが、主審の判定はPK。このボールを遠藤が冷静に決めて、同点に追いつかれてしまいました。その後もカサにかかって攻め込んで来るガンバ。サンフはベットや森崎浩のビルドアップからDFラインの裏を狙おうとしますが、ガウボン、佐藤寿へのパスが合わずに決定機を作れません。41分には佐藤寿がこぼれ球をシュートしましたが惜しくも枠を外れ、激しい攻め合いのまま同点で前半を折り返しました。
 後半、西野監督は怪我から復帰したばかりの二川を右WBに起用して勝負をかけてきます。サンフは立ち上がりこそガンバ陣内に攻め込みましたが、徐々に押し返されるとDFラインに張り付く時間が増えます。そして6分、森崎和が攻め上がろうとした瞬間にカットされ、左サイド深く侵入され遠藤がクロス。ゴール前中央でフリーになっていたアラウージョがこのボールを無駄にするわけもなく、頭で決められついにリードを許しました。
 絶対に負けるわけには行かないサンフは、その1分後に森崎浩がガンバの右サイドの裏に突破して決定的なクロスを入れ、佐藤寿が飛び込んだもののわずかに合わない、と言う場面を作ります。反撃の狼煙を上げた、と言って良いシーンでしたが、しかしその直後に森崎浩は天を仰いだまま立てず担架で運ばれてしまいました。急遽大木が投入されたもののつかみかけた流れは泡のように消え去り、ガンバの再びの攻勢にたじたじとなってしまいます。そして後半14分、今度は二川からのパスを受けたアラウージョがペナルティエリア内から思い切ったシュート。これがまたもやDFに当たって軌道が変わり、下田の反応の及ばない範囲に飛んでハットトリックを許してしまいました。
 これで完全に余裕を持ったガンバは、サンフの中盤をズタズタに引き裂いて何度もチャンスを作ります。小野監督は22分に早くも残った2枚のカードを切って勝負に出ますが、気持ちがダウンしたサンフの選手はゴール前で耐えるのが精一杯。下田が必死で奮闘するシーンばかりが続きます。しかしそんな時、フィールドプレーヤーでただひとり、諦めなかったのが佐藤寿でした。疲れた身体に鞭打って猛烈な頑張りを見せてピッチ上を走り回り、チームメイトを鼓舞します。そして森崎和、前田、大木らがこれに応えて、何とか1点でも取ろうと挑みます。しかし2点リードで落ち着いたガンバの守備は最後まで崩れることはなく、2-4の悔しい敗戦に終わりました。
 この試合を一言で表現するならば、「力負け」と言って良いと思います。サンフは小細工を弄せず、ガツンとぶつかりに行ってそのまま砕けた。2-4と言う結果は両チームの得点力、ここまでの勢いの差がそのまま出た、と言うことなのだろうと思います。優勝争いに顔を出そうというサンフレッチェにとって、この結果はこれまで築き上げた自信を打ち砕かれたような気分だったかも知れません。特に絶好調のアラウージョとフェルナンジーニョのキープ力と突破力、そして周りの選手をも使えるクレバーさは飛び抜けていて、ちょっとやそっとの組織力では何ともならないのではないか、と言う印象さえ受けました。ガンバがここで首位に立ったのはフロックでも何でもないこと、優勝を狙うにふさわしいチームである事を見せつけられたような気がします。
 ただ、このガンバも一朝一夕でできたチームでは無いことを忘れてはいけない、と思うのです。西野監督がこのチームの指揮を執ったのは2002年から。その年は1st stageに4位、2nd stageに2位と言う成績を収めたものの、翌年は1st stageは12位、2nd stageは7位に沈みました。その間に新井場が去り、吉原や宮本ら主力選手と監督との不協和音の噂もありました。そんな状況にサポーターが危機感を募らせ、チーム改善を求める署名活動までしていたものでした。しかしその間にガンバは休むことなく大黒、二川、橋本らを育て、着実にチーム力を高めてきました。そして昨年1st stageは4位、2nd stageは3位。アラウージョはあくまでラストピースで、その前に十分に準備してきた事がこの結果に繋がっている事を忘れてはならない、と思います。
 昨日は3位浦和も敗れたものの磐田が勝って、サンフは5位まで落ちてしまいました。そしてそれ以上に首位との勝ち点差が11になったことで、残り11試合で追いつくのは非常に厳しい状況になってしまいました。森崎浩が怪我をしてしまい(9/12付けのスポニチによると右足首の骨折)、小村は次節出場停止。大木も李も茂原も駒野も疲労がたまり、100%のパフォーマンスを見せるのは難しい状態です。ただ、だからと言ってここで諦めてはいけない。成長を止めてはいけないのです。ここで味わった悔しさを忘れずに、戦い続けることなしにはサンフレッチェの未来は開けない。サンフレッチェが上を狙うチームなのかどうかは、ここから問われることになるのです。

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2005/09/10

今日のG大阪戦

ホットニュース等によると、今日は久々に高柳がベンチ入り。小野監督は「前半から飛ばして...バテる選手も出てくるだろう...途中交代でもどのポジションもこなせるし」と語っていますが、代表招集などで疲れのたまっている駒野の調子が上がらない場合の「代役」と言う意味もありそうです。またスポニチによると森崎浩の調子も上がって来て先発の可能性もある、とのこと。筋肉を痛めていた(らしい)大木は復帰しているものの90分戦うのは難しいだけに、前回の対戦でゴールを決めた森崎浩の動きがカギとなりそうです。

 今日の試合会場は万博記念陸上競技場で、午後7時キックオフ。今日の大阪地方は晴れのち曇りの予報で、まずまずのコンディションで戦えそうです。また今日は久々にJ SPORTS 1(スカパーch306)で生放送があります。Jリーグに関心のある全ての人が注目の大一番。何としてでも勝って、優勝争いに食らいついて欲しいものです。

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2005/09/09

G大阪戦に向けて

明日はアウェイでG大阪と対戦します。
 HOT6で一気に首位との差を詰めたG大阪は再開後も1敗の後3連勝。浦和と引き分けた鹿島を抜いて、ついに5年ぶりに首位に立ちました。
13H ○7-1 東京V 【G】アラウージョ3、大黒2、フェルナンジーニョ、宮本、【V】ワシントン
14A ○2-1 広島  【G】アラウージョ2、【広】森崎浩
15H ○3-2 柏   【G】宮本、フェルナンジーニョ、山口、【柏】小林、明神
16A ○2-0 大分  【G】山口、遠藤
17H △3-3 清水  【G】フェルナンジーニョ、アラウージョ2、【清】太田、チョ2
18H ○4-1 C大阪 【G】アラウージョ2、橋本、遠藤、【C】鶴見
NQA ○3-0 C大阪 【G】シジクレイ、橋本、家長
NQH △2-2 C大阪 【G】フェルナンジーニョ、アラウージョ、【C】ゼ・カルロス、古橋
19A ●2-4 新潟  【G】アラウージョ、大黒、【新】桑原、エジミウソン2、鈴木慎
20H ○3-1 磐田  【G】フェルナンジーニョ、アラウージョ2、【磐】前田
21H ○3-2 横浜FM 【G】渡辺2、大黒、【横】坂田、大島
NSH ○1-0 横浜FM 【G】アラウージョ
22A ○1-0 東京V 【G】アラウージョ

※NQはナビスコ杯準々決勝、NSはナビスコ杯準決勝。
 G大阪の強さの源がアラウージョを中心とした攻撃陣にあることは間違いないのですが、最近は守備の粘り強さも出てきたようで2試合連続完封勝利を飾っています。特に前節は東京Vに攻められながらも宮本、シジクレイを中心に踏ん張って、終了間際の勝ち越しゴールで勝利しました。Jリーグ開幕からここまで一度も優勝の美酒を味わったことのないG大阪ですが、今年はリーグ戦とナビスコ杯の2冠のチャンス。広島、柏、鹿島と続く9月ラウンドを制して、首位固めと行きたいところなのではないでしょうか。怪我で戦列を離れていた松代、二川が復帰する、と言う情報もあり、死角はありません。
 対するサンフですが、後半戦は3連勝で立ち上がったものの川崎Fと千葉に引き分けて一休み。首位との勝ち点差は8となっています。前節膝の怪我のため欠場したベットは、携帯サイトによると練習には復帰して全力プレーを見せていたとのことで、明日の出場は問題なさそう。また8月に太ももを2度も痛めた茂木もミニゲームでゴールを奪うなど復調をアピールしているとのことで、ベンチ入りの可能性があるとのこと。更に森崎浩もようやく調子が上がって来ているようで、練習では鋭い左足からのシュートを連発していたそうです。大木が筋肉を痛めているとの噂があるものの、明日はほぼベストメンバーで臨む事ができそうです。
       下田

   ジニーニョ  小村
駒野            服部

       森崎和
   茂原      李
       ベット

    佐藤寿 ガウボン

SUB:上野、西河、森崎浩、前田、茂木
 Jリーグは残り試合が明日を含めて12。仮にG大阪に敗れると、首位との勝ち点差が11に開いて残り試合数と同じになってしまいます。逆に勝てばG大阪との勝ち点差は5。こちらは鹿島次第ではあるものの、一気に首位との勝ち点差を縮めるチャンスでもあります。サンフレッチェにとってもG大阪にとっても非常に重要な明日の大一番。「我々が優勝するにふさわしいチーム」(小野監督)であることを、ぜひとも示して欲しいと思います。

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2005/09/08

日本代表ホンジュラス戦

昨日日本代表は宮城スタジアムでホンジュラス代表と親善試合を行ない、5-4で逆転勝ちしました。

 試合は序盤からホンジュラスのペース。高いキープ力にプレッシャーをかけることができず、ボールを回されてDFラインはズルズルと下がるばかり。必然的にバイタルエリアが空いてそこを使われてホンジュラスの攻勢を止める事ができません。1対1で勝てない上に守備の連係が曖昧では点を取られるのは必然で、前半8分には早くも左サイドをあっさりと崩されて最初の失点を喫してしまいました。続いて27分にもまたもや三都主が抜かれて決定的シーンを作られ2失点目。33分に高原のゴールで追いすがったものの、前半ロスタイムには中田英のミスからボールを奪われ3失点で前半を折り返しました。後半は3分にセットプレーから柳沢がヘディングシュートを決めましたが、その直後に相手左サイドの突破を加地がファウルで止めることすらできずにぶち抜かれて失点。後半の後半は足が止まったホンジュラスから3点を奪って逆転で勝ったものの、課題が噴出したゲームだった、と言えるのではないでしょうか。

 試合後にホンジュラスのデラバス監督は「日本はワールドカップを目指す上で、オフェンスだけでなくディフェンスにも力を入れるべきだと思う。日本の将来のため、そして本大会での成功を願って、あえて言わせていただいた」と語っていましたが、まさにその通りでしょう。ホンジュラスの選手の技術の高さが予想以上だったのかもしれませんが、それにしても連動性が全くないに等しい守備にはがっかりでした。また両SBの1対1の弱さも致命的。特に三都主は相手のドリブルとパス回しに棒立ちになるシーンが目立ちました。そもそも守備組織が崩壊していたので駒野だったら大丈夫だった、とは言いませんが、それにしてもあれではやられすぎ。3バックならともかく4バックで三都主を使うのだけは勘弁して欲しい、と改めて思いました。

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2005/09/07

仙台ユースのU-18代表発表

日本サッカー協会は一昨日、仙台カップ国際ユースに参加するU-18代表を発表し、サンフレッチェユースからは槙野、柏木が選ばれました。今回のメンバーは次の通り。
【GK】林(流経大柏高)、秋元(横浜FMユース)
【DF】福元(大分U-18)、槙野(広島ユース)、堤(浦和ユース)、内田(清水東高)、
    伊藤博、安田(G大阪ユース)
【MF】梅崎(大分)、横谷(G大阪ユース)、柳澤(柏U-18)、山本(清水ユース)、
    柏木(広島ユース)、青山(名古屋)、松本(青森山田高)
【FW】河原(新潟)、ハーフナー(横浜FMユース)、森本(東京V)
 先月行われたSBSカップのメンバーから森野(市船橋高)、中川(四日市中央工高)、森重(皆実高)、長谷川ア(横浜FMユース)、伊藤翔(中京大附中京高)、長谷川悠(流経大柏高)が外れ、伊藤博、安田、横谷のG大阪ユース勢が加わっています。このチームは9/12に仙台育英高とトレーニングマッチを行ない、9/15〜19にU-18クロアチア代表、U-18ブラジル代表、U-18東北代表と対戦します。

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2005/09/06

assist2005年夏号

昨日、サンフレッチェクラブからようやく「assist」の2005夏号が届きました。表紙は、満面の笑顔の大木選手。トップ記事はその大木選手で、彼のスパイクに対するこだわりを紹介しています。

 続く記事は、「広島に棲む、カナリアたち」と題して、広島の快進撃を支えるブラジル人、ジニーニョとベットの対談です。お互いのブラジルでの出会いから始まって、広島での生活について、日本人について、そしてチームメイトについて等、いろいろと語っています。またこれに続いて、若手ストライカーの茂木、前田とキャプテン・森崎和が対談しています。

 ビッグアーチに行くと真っ先に観客を出迎えるのが、「広島市スポーツイベントボランティア」の皆さん。ホームゲームを縁の下で支える方々に1日密着取材して、その素顔に迫っています。

 モノクロで6ページを割いているのは小野監督のインタビュー。今回はサンフレッチェの事を離れて、彼のサッカー観について、世界のサッカーの流れや好きな選手の話なども絡めながら縦横に語っています。これに続くのは、「ビッグアーチへラクラクアクセス」「2005ゲームスケジュール」「チケット購入方法」の3つの情報。topicsとして、8/13に行われたファン感謝デーと、そこに出演した歌手・神園さやかさんをレポートしています。また「この秋、あなたもアウェイデビュー」と言う記事では、大分戦を題材にしてホームにないアウェイゲームの魅力を紹介。団体でアウェイに乗り込むバスツアーのお勧めをしています。更に4人のサポーターの方(URSUSのmitonyさん、携帯サイト「超ワールドサッカー」でコラムを執筆する白川さん、関東在住で2年連続全試合観戦中の石井さん、バックスタンドから見守っている下山さん)がそれぞれの立場からサンフレッチェに対する思いを綴っています。そしてモノクロページの最後では、フィオレンティーナとの親善試合について紹介しています。

 後ろのカラーページには、再びブラジル人プレーヤーが登場。バーベキューパーティーの様子や過去に在籍したブラジル人プレーヤーを紹介し、ベットの奥さんと母親も出てきます。囲み記事には「カナリアじゃないけど 中尾真那インタビュー」もあります。その後の記事では、上野選手が愛車RX−8とともに登場しています。

 「ビッグアーチうまいもんMAP」「キリンビールおすすめのうまい店」、そしてサッカーに適したメガネ等のお役立ち情報、服部選手に聞くクロスボールの秘密、読者プレゼント、そしてU-18代表の森保コーチへのインタビューなど、全48ページにはサンフレッチェ情報が盛りだくさんの「assist」は定価350円。お買い求めの方は、オフィシャルネットショップe-vpointからどうぞ。

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2005/09/05

Jユース杯鳥栖戦

Jリーグのユースチーム同士がチャンピオンを争う「Jユースサハラカップ」(タイガー魔法瓶がスポンサーについてこんな名前になったらしい)のサンフレッチェユースのグループリーグ初戦が昨日行われ、アウェイで鳥栖U-18に7-1で快勝しました。この日のユースのメンバーは、GK:金山(→兼田77分)、DF:中山、田中(→佐藤68分)、槙野、横竹、MF:福本、遊佐、木原(→保手濱75分)、FW:中野(→藤澤63分)、江本(→篠原54分)、平繁。得点は19分平繁、22分江本、38分平繁、48分平繁、55分平繁、72分木原、89分槙野でした。これまで期待に押し潰されて?不振に喘いでいた平繁が4得点と大爆発したことは、23日から始まる高円宮杯に向けて好材料だと言えるのではないでしょうか。

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2005/09/04

第22節千葉戦

昨日ビッグアーチで行われた第22節千葉戦は、後半早々に先制されたものの追いつかれ、2試合連続のドローに終わりました。
 練習中に右膝を負傷したベットが欠場したサンフは、4試合ぶりに李を先発で起用してたぶん次のような布陣だったと思われます。
       下田

   ジニーニョ  小村
駒野            服部

       森崎和
   茂原      李(→桑田81分)
       大木(→森崎浩63分)

    佐藤寿 ガウボン(→前田75分)

SUB:上野、西河
 対する千葉はポペスクが久々に先発復帰して、GK:立石、DF:斎藤、ストヤノフ、結城(→林55分)、MF:坂本、阿部、佐藤勇、ポペスク(→工藤53分)、山岸(→中島81分)、羽生、FW:巻。右サイドに坂本を配して服部対策とし、左は山岸と佐藤勇が駒野をケアする、と言う布陣だったそうです。携帯サイトによるとそのため中央が空くことが多く、それを突いて前半はずっとサンフレッチェのペースだったとのこと。速い出足で中盤を制して、何度も相手ゴールに迫りました。25分にはガウボンがDFラインの前から思い切って左足を振り抜いて、GKの横を抜いたもののポストを直撃。33分には森崎和のスルーパスに大木が飛び出し、37分には服部のクロスに佐藤寿がわずかに合いません。千葉は巻のヘディングや阿部の強烈なボレーシュートなどがサンフゴールを襲いましたが下田が冷静に対処して、前半は広島ペースで折り返すことになりました。
 後半立ち上がり、右サイドの深い位置からのジニーニョのフィードボールにガウボンが走ったものの、DFが身体を入れてGKがキャッチするか、に見えました。しかしDFの後ろから長い足を伸ばしたガウボンが先にボールに触れるとそのボールは立石を抜いてゴールへ。ガウボンの粘りがサンフの先制点をもたらしました。
 リードを許した千葉は動きの悪かったポペスクに代えて工藤を投入。更にDFを1枚外して「2バック」にして攻勢をかけてきます。とても中2日で遠征してきたとは思えない運動量に押し込まれたものの、サンフはカウンターから何度かチャンスを作り森崎浩の決定的なシーンなどもあったそうです。しかし後半29分、サンフが攻め入ったシーンで佐藤寿が倒された時、ファウルか、と思って足が止まった瞬間に千葉がカウンターからペナルティエリアに侵入し、羽生が走り込んだ山岸にパス。このボールには駒野?が先に触ったもののクリアのボールが走ってきた山岸の足に当たり、これが下田の意表を突いたシュートになってゴールネットを揺らされてしまいました。その後サンフは前田と桑田を投入して前線に起点を作って何度かチャンスを作ったものの決めきれず、そのまま終了のホイッスルを聞くことになりました。
 この試合のポイントは、水曜日に試合をしたばかりの千葉に対してサンフが主導権を取れるかどうか、と言うことだったと思います。そしてその結果は半々、と言ったところで、前半はまずまずだったものの後半は押し込まれてしまいました。特に後半の千葉はオシム監督自身が「それにしても、ウチの選手たちは、疲れていたはずなのに、あれだけ動くことができた。そのことには、とても驚いている」と語ったほどだったそうです。ただ選手インタビューなどを見ると、水曜日に戦ったことは決してマイナスばかりでなく、むしろ浦和相手に良い勝ち方をしたことでチームの良いムードを持続できたことがプラスに働いたようです。小野監督も言っているように「我々のチームは着実に良くなっている」ものの「もう一つ高めないといけない」のも確か。上位の争いに生き残るためにはライバルに負けないこと、勝ち点を1でも拾うことが重要なので、そう言う意味では悪くない結果だった、と言っても良いのかも知れません。昨日は鹿島と浦和が引き分け、G大阪が勝って上位陣に変動がありましたが、これからもっともっと縺れて行くはず。そこに食らいついて行くことでチームが成長していくこと。今のサンフにはそれこそが一番重要なのではないかと思います。

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2005/09/03

今日の千葉戦

中国新聞とホットニュースによると、ベットが水曜日の練習中に右膝を負傷し、欠場する可能性もあるそうです。これまでどんなに大怪我に見えても次の試合には平気な顔で?出てきた彼ですが、今回はさすがに難しいかもしれません。また中国新聞の予想ではガウボンが先発から外れていますが、こちらは怪我などではなくむしろ前田が調子を上げているから、と言うことのようです。7月以降の9試合で6得点と絶好調を維持する佐藤寿とペアを組むのは誰か。小野監督の采配が注目されます。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後6時キックオフ。いつものようにU-9による「サンフレッチェカップ」、4種(小学生)による「フォリアチャレンジ」、選手サイン会(午後4時から正面広場で先着100名様に整理券配布)、選手とハイタッチ(午後4時から正面広場で小中学生以下先着100名様に整理券配布)などが行われます。先着プレゼントは「あぶらトリニティ」(って、あぶら取り紙か何か?)を2,000名様に。ハーフタイムプレゼントでは、「秋のサンフレ応援グッズセット」や森崎和と駒野のサイン入りレプリカユニフォーム、のどごし<生>6缶パック、選手直筆サイン入り試合球、オリジナルペン型FMラジオなどが抽選でプレゼントされます。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、吉田恵選手のフィギュアを3,000名様に。また吉田選手のサイン入りユニフォームの抽選でのプレゼントもあります。アストラムラインでは割引1日乗車券を600円で販売しますので、購入希望の方は駅で観戦チケットをご提示ください。

 今日もテレビ中継は生放送も同日録画もなく(実に3試合連続。ひどい...)、初回は9/7(水)の午後10時から(J SPORTS 1)となっています。スタジアムに行けない方は、携帯サイトやネットで経過を知るしかなさそうです。

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西河とA契約締結

サンフレッチェは昨日、西河翔吾選手とプロA契約を結んだ、と発表しました。西河は広島市生まれの22歳で、沼田高校を経て広島修道大学に在学中。一昨年たまたま足立スカウトの目にとまり、練習に参加して認められて強化指定になり、昨年のナビスコ杯横浜FM戦でプロデビューを果たしました。その後はリーグ戦5試合に出場するなどアマチュアのままで貴重な戦力として活躍し、今年から在学のままプロ契約。シーズン当初は怪我もあって出遅れたものの、7/23の東京V戦、8/20の鹿島戦に続いて水曜日の川崎F戦にも出場して、めでたく出場時間450分に達しました。西河は「A契約になることはひとつの目標でした。ただ、まだスタート地点に立ったにすぎず、これからも今以上にがんばり、さらに上を目指したいと思います」と語っていますが、その言葉の通り次はレギュラー取りを目指して頑張って欲しい、と思います。

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2005/09/02

千葉戦に向けて

明日のJリーグ第22節は、ホームにジェフ千葉を迎えます。
 千葉は現在勝ち点31の6位。7月以降の勝敗は次のようになっています。
13A △1-1 神戸  【千】阿部、【神】平瀬
14A ●0-2 C大阪 【C】ファビーニョ、黒部
15H ○3-2 新潟  【千】佐藤、巻、要田、【新】エジミウソン、上野
16A ●1-2 横浜FM 【千】林、【横】上野、坂田
17H ○2-0 大宮  【千】ストヤノフ、阿部
18H ○1-0 川崎F 【千】巻
NQH ○3-2 磐田  【千】羽生、中島、要田、【磐】前田、菊地
NQA △2-2 磐田  【千】巻、阿部、【磐】前田、金
19A ○2-1 柏   【千】巻、羽生、【柏】レイナウド
20H ●1-2 C大阪 【千】林、【C】森島、黒部
21A △1-1 新潟  【千】林、【新】エジミウソン
NSA ○3-1 浦和  【千】巻2、ポペスク

※NQはナビスコカップ準々決勝、NSはナビスコカップ準決勝。
 千葉の「走るサッカー」は暑くなったら出来なくなるか、と思えばさにあらず。シーズン中でも水曜日にフルタイムの練習試合を行うのが普通だそうで、むしろ相手が先にへばって走れなくなっても自分のチームは大丈夫、と言う事のようです。従って逆に暑くなってから本領を発揮している感じで、一時は11位にまで下げた順位を7月以降徐々に上げて来ています。またナビスコカップの予選リーグは相手(柏、大分、FC東京)に恵まれた感がありましたが、準々決勝以降は磐田、浦和と言う難敵を相手に2勝1分け。特に水曜日の浦和戦はシュート4本で3点取って勝つと言う効率の良さを見せています。相手に走り負けない体力と、オシム監督直伝の賢さを兼ね備えたこのチームを打ち破るのは、並大抵のことではなさそうです。
 対するサンフレッチェですが、後半戦開幕後の3連戦を2勝1分けとスタートダッシュに成功し、首位との勝ち点差も7と「優勝争い」が見える位置に近づいてきました。特にこの3試合の勝ち点7は、1週間に2度の関東遠征と言うハードスケジュールの中でチーム全員が最後まで戦い抜いた結果で、高く評価して良いと思います。ただ、本当の正念場はこれから。千葉、G大阪、浦和と上位相手が続き、その次はホームで絶対的な力を誇る新潟と戦わなければならない「9月ラウンド」で勝ち点9程度を取れるかどうかが、優勝争いに絡んでいけるかどうかのメルクマールとなるのではないでしょうか。
 明日のメンバーですが、茂木が筋肉を痛めているもののその他には怪我人や出場停止はありません。ただ、気になるのは蓄積した疲れがどこまで取れているかどうか。特に代表招集で休む間のなかった駒野や、ここまで全試合に出場している森崎和や大木の動きの重さが目立っていただけに、どこかにてこ入れをしてくるかも知れません。予想メンバーは次の通り。
       下田

    小村 ジニーニョ
駒野            服部

       森崎和
   茂原     ベット
       大木

    ガウボン 佐藤寿

SUB:上野、西河、李、森崎浩、前田
 携帯サイトの情報によると、このところの前田の成長が著しく小野監督も「今、一番ゴールを期待できるのは俊介かもしれません」と語っているそうです。また若手の中では高萩も調子を上げているらしく、そのへんの抜擢の可能性があるかも知れません。ここまである程度順調に来ている今シーズンですが、もう一ランク上に行くためには若手の成長が不可欠。李や森崎浩も含め、レギュラー以外の選手の「逆襲」に期待したい、と思います。

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2005/09/01

ナビスコカップの千葉

昨日はナビスコカップの準決勝2試合が行われ、サンフレッチェの次節の対戦相手・千葉は浦和と対戦しました。千葉のメンバーは、前節新潟戦の先発にポペスクが入った現状のベストメンバー。対する浦和も三都主が久々の先発で、どちらもタイトルのためには全力を尽くす姿勢を示しました。WEBLOGにも書いたように私が見ていたのは前半途中から後半途中までだったのですが、全体的な流れとしては攻める浦和、守る千葉。その内容はシュート数にも現れていて、浦和が16本打ったのに対して、千葉は4本しか打っていません。ところが結果は、と言うと3-1で千葉。1点目の巻のゴールが手に当たったのが見逃されてしまった事とか、前半終了間際にマリッチが怪我で退場した事など運があったのは確かですが、それにしても千葉は効率良く勝ったものです。

 オシム監督の千葉、と言うと前の広島戦で「走りすぎても死なない」と言ったようにとにかく走るイメージがあります。そしてこの日の3点目は、その「走る」ことによって得られたもの。マイボールになった瞬間に前の方にいた選手が一斉に走り出して、その結果ゴール前でフリーでボールを受ける事が出来たポペスクが決めたものでした。ただ、全体を通してみれば良く走った、と言うシーンはそれほど多くなく、むしろあまり無理せず体力を温存しつつ「賢く」戦っていたような印象です。オシム監督は会見で「やはりこのチームがまだ経験のあるチームではなかったのです。例えば、うちがボールを持って攻めない間に浦和のサポーターがブーイングをしますよね。うちの選手達はそれ(相手のブーイング)に合わせてボールをつなぐのをやめて前に蹴ったりしてしまいます。そういう意味では経験の少なさが出てしまった前半でした」と語っていますが、これを逆に解釈すれば監督が選手達に常に試合の流れを読んで戦うような意識付けをしている、と言う事でしょう。そしてそれがある程度出来ていたからこそ、この勝利に繋がったのだろう、と思います。リーグ戦では6位からなかなか上がって来ませんが、オシム監督と千葉の選手達は次節の重要性は十分に理解しているはず。中2日の広島遠征でどのように戦うか。これを小野監督がどのように迎え撃つか。両監督の采配が見ものです。

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