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2005/04/30

新潟戦にむけて

GW連戦の第2ラウンドとして、明日は広島ビッグアーチにアルビレックス新潟を迎えます。
 一昨年J2で昇格と優勝を争ったライバルは、昨年念願だったJ1残留を果たして今年は定着にむけてのジャンプアップの年。海本兄弟や萩村、岡山ら実績ある選手を補強し、オゼアスに代えてアンデルソン・リマを獲得。更に4-1-2-3を基本布陣として導入してシーズンを迎えました。しかし難しい戦術が災いしたのか全体的にしっくりといかず、ここまで2勝3分け3敗といまひとつ波に乗りきれていません。
1A ●0-4 FC東京 【F】石川、今野、ルーカス2
2H ○2-1 大分  【新】鈴木慎、海本慶、【分】マグノ・アウベス
3A ●1-4 横浜FM 【新】鈴木慎、【横】大島、大橋、河合、田中
4H ○3-2 大宮  【新】エジミウソン、アンデルソン・リマ、ファビーニョ、【宮】クリスティアン、トニーニョ
5A △1-1 G大阪 【新】アンデルソン・リマ、【G】大黒
6H ●0-1 磐田  【磐】成岡
7A △2-2 東京V 【新】エジミウソン2、【V】ワシントン2
8H △0-0 清水
 「同じことをやっていたのではレベルアップできない」と言う反町監督の強い意志から、チェルシーやバルセロナと同様のシステム(サンフも開幕当初は同じだった)を採用。GK野澤、DF丸山、海本慶、MF山口、ファビーニョ、FW上野、エジミウソン、鈴木慎と言う主軸に変化はないものの、それ以外のメンバーは毎試合のように入れ替えながら、一番よい組み合わせを探っている、と言う感じです。その結果、第8節終了時点での成績は、得点9、失点15で現在14位。開幕当初の「ボロボロさ」は解消しつつあるものの、完成まではまだ道半ば、と言うところなのではないでしょうか。ただ、上野のポストプレーとエジミウソンの突破力を生かした攻撃は相変わらず強力で、リズムに乗せると怖いものがあります。前節怪我で途中退場となった鈴木慎の出場は微妙ですが、寺川など後を埋める人材はいます。まずは90分を通して走り負けないことが、新潟に対するポイントなのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、前節はロスタイムに追いつかれて4連勝を逃しました。直接の原因はPKでしたが、気になるのはむしろそこに至るまでの流れの悪さ。大木、ベット、茂原らが走れなくなると中盤を支配されて押し込まれる、と言う傾向が顕著で、60分過ぎからはサンドバッグ状態でした。中盤を代えたくてもベンチには経験の浅い選手しかいない。そんな状況をどのように乗り越えるかが、チームがこの先更に上を目指す事ができるのか、それとも徐々に沈んでいくしかないのか、の分岐点になるのではないかと思います。
 メンバーですが、何事もなければ前節と同じ先発で行くのではないか、と思います。
       下田

   ジニーニョ  小村
駒野            服部
       森崎和
  茂原       ベット
       大木

    前田  ガウボン

SUB:上野、池田、高柳、森崎浩、茂木
 ここで注目すべきなのは、ベンチ入りのメンバーです。C大阪戦では厳しい展開となったため、初出場となる桑田を投入しにくかった、と言うのは分かります。しかし敢えて厳しい言い方をするならば、そう言う選手を連れて行ったベンチワークの失敗だった、と言わざるをえないでしょう。経験のある盛田や佐藤寿か、ここまで結果を出している茂木か、コンディションが戻りつつある森崎浩か、あるいは高萩、高柳、桑田ら若手の抜擢か。小野監督の「状態を見極める目」と「起用する勇気」が問われることになりそうです。

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2005/04/29

第8節C大阪戦

昨日長居で行われた第8節C大阪戦は1点リードで迎えた後半ロスタイムにPKで追いつかれ、またも掌中にしていた勝ち点3を落としてしまいました。
 3連勝と波に乗るサンフは、前田を先発に戻して次のような布陣でした。
       下田

   ジニーニョ  小村
駒野            服部
       森崎和
  茂原       ベット(→池田89分)
       大木

    前田   ガウボン(→盛田78分)
    (→茂木61分)

SUB:上野、桑田
 対するC大阪もここ数試合とメンバーが変わらず、GK:吉田、DF:ブルーノ・クアドロス、柳本、前田、MF:布部(→廣山62分)、ゼ・カルロス、久藤、古橋、下村、FW:森島(→米山78分)、西澤(→黒部73分)。立ち上がりから積極的に攻めてくるC大阪は、右の久藤と森島、左のゼ・カルロスの突破からクロスを入れてくると言う戦術でしたが、小村が素晴らしいポジショニングでことごとくはね返して、前半はシュート2本に抑えます。攻撃面ではC大阪の素早い切り替えにボールを奪っても出しどころがなく、攻め手がないか、に見えました。しかしガウボンのキープ力と前田の技術が、膠着しそうになった状況を打開します。7分にはセットプレーからサイドに流れてボールを受けた前田が角度のないところからシュート。11分には前田が3人抜きのドリブルを見せます。14分にはガウボン、前田、ベット、駒野のコンビネーションからシュートにまで持ち込み、27分にもガウボンが落としたボールを前田が素早い反転からシュートします。33分にも前田が単騎でDFラインを突破してシュートまで行き、直後には森崎和のペナルティエリア内からのクロスにガウボンと大木が飛び込みましたがわずかに及びません。時折カウンターから攻めてくるC大阪の高い技術と速さは怖かったのですが、しかしそれ以上に相手に脅威を与えていたのが広島の攻撃陣。集中するC大阪守備陣を相手にチャレンジを重ねて、なんとかこじ開けようとします。そして前半終了間際、左サイドから突っかけた茂原がDFを引きつけてマイナスのパス。これを服部がガウボンにむけて絶妙のクロスを送ります。ガウボンは柳本に競りかけられながらも頭一つ抜けてヘディングシュートを叩き込み、良い時間帯に先制点を挙げる事ができました。
 立ち上がり、いきなりゼ・カルロスが強烈なシュートを放つなど、後半はC大阪が同点を狙って攻め込んで来ます。しかしサンフも駒野の突破から何度か決定機をつかみます。5分には低いクロスをゴール前で待ち構えていたガウボンがトラップして、ワンフェイントをかけてシュートしましたがDFがクリア。9分にも駒野の精度の高いボールに大木が合わせましたがわずかに外れます。セレッソは7分にゼ・カルロスのクロスを西澤が決定的なシュート。15分にはサンフの前田が決定的なクロスを入れます。全体的にC大阪が押し込むもののサンフがカウンターから決定機を作る、と言う感じで、後半の前半はほぼイーブンペースでした。
 しかし、流れが変わったのは広島が前田に代えて茂木を入れ、C大阪が廣山を投入して久藤をボランチに下げてから。茂木がなかなかボールに触れず攻撃のリズムを崩してしまったのと対照的に、セレッソは久藤の運動量とスルーパス、そして廣山のサイドアタックでサンフを押し込み始めます。23分には久藤が決定的なシュートを放ちましたがポスト。また25分にも波状攻撃を受け、ゼ・カルロスがミドルシュートを打ってきます。サンフは26分に茂木が森崎和のパスを受けてペナルティエリア内からシュートを打ちましたが、チャンスらしいチャンスはこれが最後。この後はセレッソの波状攻撃を受け続けます。攻撃に入ろうとしても前線でボールを失ってばかりで押し上げができなくなり、中盤でボールを回されサイドからクロスを入れられる、と言う展開を強いられます。動きが悪くなったガウボンに代えて盛田を投入しましたが焼け石に水。39分にも下村のミドルシュートがバーを叩き、42分には黒部のパスで抜け出した米山のシュートもポスト。サンフは下田の奮闘とゴールポストの頑張りに賭けるしかない、と言う時間が続きます。後半45分には守り固めのために池田を投入し、ベットが涙ぐましいばかりの時間稼ぎで何とか逃げきろうとします。しかし残念ながらサッカーの神様は、最後の最後にサンフからそっぽを向いてしまいました。後半ロスタイム、右サイドからのボールを受けた古橋がペナルティエリアに侵入して突破を図ります。ここはジニーニョが一瞬速く前に出てクリアしましたが、池田が古橋を後ろから倒したとしてイエローカード、そしてPK。ゼ・カルロスは左に飛んだ下田を嘲笑うかのように逆サイドにボールを流し込み、ほぼ手中にしていた勝ち点3のうち2を失ってしまいました。
 この試合、全体的に見ればスリリングで非常に面白いゲームだったと思います。どちらのチームも切り替えが速くまたアイディアに富む攻撃を見せ、守備の集中力も高く連勝中の勢いを見せていました。そんな中、一際目立っていたのが前田俊介。ボールの扱いなどで1人だけ別世界を作っていると言う感じで、4本のシュートはどれも決定的。運動量は決して多くはなかったものの交代時までよく効いていて、3日後に試合があるのでなければ90分間使って当然だったのではないか、と思います。ベットと大木がやや調子を落としている感じはありましたが、その分ガウボンと服部が素晴らしいプレーを見せていて、60分間はこちらのペースだった、と言って良いでしょう。リードされた相手が最後の力を振り絞って攻め込んで来るだろうというのも想定の範囲内で、それを「ブロックを作って相手の攻撃をスローダウンさせ、そこからカウンター」(小野監督)と言うゲームプランで行くのは決して間違いではない、と思います。
 しかし問題は、そのやり方と質です。相手に攻めさせると言うのは良いとしても、あれではあまりにも一方的すぎ。PKの判定は疑問の残るもの(古橋のシミュレーションを取っても不思議ではない)ではありましたが、そこに至るまでの流れを見れば、ああなって当然でしょう。カウンターを仕掛けるためには前線の選手が簡単にボールを失ってはならないわけですが、交代で入った茂木と盛田、そして「お疲れモード」のベットと大木にそれができなかったことが、勝ち点2を失った原因と言って良いと思います。選手交代によって流れをつかむどころか失ってしまったことが、この試合の結果につながったのだろうと思います。
 昨日の第8節は4位〜6位がことごとく敗れたため、広島は辛うじて3位の位置をキープしました。が、大宮に勝ち点で並ばれるなど3位以下はますます混戦となっています。一方、鹿島と名古屋は昨日も勝って下位との差を広げています。これから中2日、中2日、中3日で試合が続きますが、苦しいのはどこも同じ。この引き分けを教訓にして、ホームではぜひとも勝ち点3を取って欲しいものです。

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2005/04/28

今日のC大阪戦

サンフレッチェクラブからのメールによると、桑田が初めてベンチ入りしそうだ、とのことです。サンフレッチェユースから今年プロ入りした桑田はこれまで年代別代表の経験もなく、今年の新人の中では最も「地味」な存在でした。しかしピッチの上ではアグレッシブ。このところのサテライトの試合ではトップ下を務めていて、非常に良い動きをしていたことが認められたようです。FWからDFまでこなすことのできるマルチな能力に期待したい、と思います。その他のメンバーは、盛田がベンチ入りするなど前節とほぼ同じものになりそう。3連勝の勢いで、プレシーズンマッチで惨敗した「リベンジ」を果たして欲しいと思います。

 今日の試合会場は長居スタジアムで、午後7時キックオフ。「アフター5day」と言うことで、同じ職場のグループ3名以上で来場するとビールを1人1杯プレゼントしてくれるとのこと。該当する方は、社員証などをご持参の上メインスタンド前の総合案内へお越しください。今日の天候は晴れ時々曇りで、雨の心配はなさそうです。テレビ放送ですが、生中継はなく4/30(土)の深夜1時からJ SPORTS 1(スカパー ch306)が初回となっています。スタジアムに行けない方は、tssの携帯サイト等で経過をチェックするしかありません。

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2005/04/27

C大阪戦にむけて

明日はJリーグ第8節C大阪戦を、アウェイで戦います。
 小林監督が率いて2年目のセレッソは、今年も開幕から3連敗と苦しい立ち上がり。ルーキーながら開幕からDFラインの一角で頑張っていた江添も大怪我を負うなど「今年もダメか」と言う雰囲気が漂っていました。しかし第4節に名古屋に競り勝つと1引き分けを挟んで3連勝で急浮上。順位は8位ながら3位広島と勝ち点2差にまで迫っています。
1A ●1-3 神戸  【C】黒部、【神】薮田、三浦知、ホルヴィ
2H ●2-3 横浜FM 【C】古橋、黒部、【横】大島3
3A ●0-1 大宮  【宮】クリスティアン
4H ○1-0 名古屋 【C】森島
5A ○2-1 大分  【C】黒部、ゼ・カルロス、【分】マグノ・アウベス
6H △1-1 柏   【C】西澤、【柏】安永
7A ○2-1 浦和  【C】西澤2、【浦】横山
 江添の他にもファビーニョ、山崎と怪我人続出のセレッソですが、そんな中でチャンスを得たのがDFの前田と柳本、そしてボランチの下村。更に第4節以降は黒部に代わって西澤が先発し、4試合で3ゴールでチームを引っ張っています。この中で特にルーキー前田は、前節浦和戦では田中達也やエメルソンの突破を止めるなど、的確なポジショニングと1対1の強さで守備の安定に貢献しています。また攻めにかかったときの力強さは相変わらずで、ゼ・カルロスと久藤のサイドアタックに西澤のポストプレー、森島と古橋の飛び出し、下村の攻め上がり等、多彩な攻撃を仕掛けてきます。取られたら取り返す、と言う派手な展開が持ち味だったセレッソですが、今年はまずは守備を安定させて、そこから速い攻撃を仕掛けるという「小林サッカー」が浸透したと言う感じ。もともと能力の高い選手が多いだけに、勢いに乗ればリーグをかき回す存在になりうるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェもここまで3連勝で波に乗って来ています。内容が良い〜勝つ〜自信がつく、と言う好循環に入っていて、少々のピンチには動じないだけの力強さが出て来ています。ただ、素晴らしい内容だった東京V戦、終盤攻め込まれた神戸戦、リードしてからぱっとしなかった川崎F戦と徐々に内容が悪くなって来ているのも事実。ここですっきりと勝ってプレシーズンマッチのリベンジをして、再び加速して欲しいものです。メンバーですが、今のところ怪我などの情報はないので、前節までの流れを重視した布陣になるものと思われます。
       下田

   ジニーニョ  小村
駒野            服部
       森崎和
  茂原       ベット
       大木

    前田   ガウボン

SUB:上野、池田、高柳、茂木、盛田
 変化があるとすればサブの人選で、高萩か高柳になるかはそれぞれの調子とコンディションで決まるでしょう。また茂木が入るのは間違いないと思いますが、もう1人が盛田になるか佐藤寿になるか。どちらにとってもC大阪は「古巣」なので、いつも以上に熱いプレーを見せてくれるのではないでしょうか。連戦が続いて苦しいのはどこのチームも同じ。勝ちたい、と言う気持ちの見えるサッカーをしてほしい、と思います。

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2005/04/26

川崎F戦の録画放送を見て

昨晩放送された川崎F戦の録画放送を見ました。その感想ですが、前半は良いサッカーをしていたと思います。特に立ち上がりから先制するまでは完全な広島ペース。高い位置からのプレッシャーが良く効いて相手ボールを奪い、流れるようなパス交換から相手ゴールに迫ると言うサッカーが良くできていました。先制点はPKからでしたが、相手のパスミスを拾った森崎和の正確なロングパスにガウボンがDFと競り合いながら抜け出して、やむなく飛び出したGKに倒されて得たもの。攻守の切り替えの速さ、ガウボンの強さがあってこそこう言うチャンスが作れたと言えるでしょう。その後は川崎Fが同点を狙って攻めに出てきて、特にフッキが2度ほどビッグチャンスを作りましたが、全体的には広島がコントロールしていたと思います。上位チームらしい落ち着いた戦い方。それが前半のサンフレッチェでした。
 しかし後半、全体的に運動量が落ちて高い位置からのプレスがかからなくなると、フロンターレのペースになります。サンフはブロックを作る位置を低めにして、人数をかけてはね返すような形でリードを保っていました。しかし後半14分、失点シーンはエアポケットに入ったようにふっと集中が緩んだ時でした。DFラインが高い位置を保っているにも関わらずボールホルダーに対するプレスがかかっておらず、中村は完全なフリー。またパスをもらうために動き出していた黒津に対するマークもあいまいで、DFのど真ん中を通されるという(今シーズンには珍しい)完全に崩されたシーンでした。1分後に追いついたから良かったようなものの、やってはいけない失点だったと言って良いでしょう。
 その後はボールをつないで攻め込む川崎に対して、しっかり守ってカウンターを狙う広島と言う図式。サンフは池田を入れてハイボールに対処するとともに、前田を前線に入れて彼のキープ力を生かして逆襲を狙いました。形としては前半の後半と同じで、川崎の攻撃が単調だったため攻められていた割には危ないシーンは少なく、落ち着いて対処できていたように思います。しかし、それにしても少々攻められすぎ。終了間際に下田が誰か(たぶん味方)とぶつかったシーンでは飯尾に完全に抜け出されていましたし、その直後にも飯尾に至近距離からシュートを打たれています。ゴール前で相手にボールを持たれれば「事故」の可能性も増えるわけで、もう少し高い位置でボールを落ち着かせるような戦い方ができなければいけなかった、と思います。この試合は勝てたから良かったとは言え、今後上位に食らいついていくためには修正しなければならないポイントである、と言って良いでしょう。
 ところで第7節を終えた時点で勝ち点12と言うのは、昨日WEBLOGにも書いたように非常に良い成績というわけではなく、降格前なら「普通の成績」と言っても良いものです。過去にはここから勝ち星を伸ばせず上位に絡む事ができなかったわけですから、本当に大事なのはこれから。上位から離されないように付いて行けるかどうか、流れが悪くなったときに短期間で立て直せるかどうか、問題です。因みに各チームを勝ち点ごとに並べると、3位以下はほぼ完全に団子状態であることが分かります。
19 鹿島
18
17
16
15
14 名古屋
13
12 広島
11 横浜FM
10 G大阪、FC東京、大宮、C大阪
9 千葉、東京V、大分
8 川崎F、新潟
7 清水、磐田
6 浦和、柏
5 神戸
 長丁場のリーグ戦はまだ1/5が終わったばかり。これからGWを挟んだ4連戦があり、翌週に1試合を戦って中断に入ります。そして7月に再開すると3週間で6試合の強行日程をこなして再び約1ヶ月中断し、8月下旬からは3か月半にわたる戦いが続くことになります。上位に立ったと思って慢心することなく、チャレンジャーとしての気持ちを忘れずに戦って欲しいものです。

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2005/04/25

サテライト福岡戦

昨日吉田で行われたサテライトの福岡戦は、0-1で敗れました。広島のメンバーは、GK:上野、DF:森脇、西河、吉田、入船、MF:青山、桑田、高萩、FW:木村、田中、木原(→平繁59分→森崎浩73分)。ゴールは71分に釘崎(福岡)。過密日程を考慮してトップに出る可能性のある選手は起用しなかった、と言うことなのかも知れませんが、さすがにこのメンバーだとボールが落ち着かずなかなか攻めの形ができなかった模様。キャンプでは大活躍だった平繁も調子を落としているようで、わずか14分間のプレーで交代させられています。なお、久々の実戦だった森崎浩はさすがにレベルの違いを見せていたようで、シュートを2本放ちサイドからのクロスで決定機を作るなど良いところを見せていたそうです。

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2005/04/24

第7節川崎F戦

 昨日の第7節川崎フロンターレ戦はガウボン、茂木のゴールで2-1で勝ち、J1では2001年2nd stage(第11節神戸戦〜第13節清水戦)以来の3連勝で暫定ながら3位に浮上しました。
 サンフレッチェの布陣は、多分こんな感じだったものと思われます。
       下田

   ジニーニョ  小村
駒野            服部
       森崎和
  茂原       ベット
       大木(→池田67分)

    茂木   ガウボン
    (→前田67分)

SUB:上野、高萩、盛田
 対する川崎Fは結局ジュニーニョは復帰せず、GK:吉原、DF:伊藤、箕輪、鄭容臺(→久野71分)、MF:アウグスト、マルクス、中村、長橋、谷口(→飯尾84分)、フッキ(→相馬88分)、黒津、と言うメンバーでした。先制点は前半11分。相手のパスをカットした森崎和が素晴らしいロングパスをDFラインの裏に通し、抜け出したガウボンがペナルティエリア内で吉原の「ジャンピングニーパッド」を受けて倒されます。吉原には当然のイエローカード、そしてPKが与えられ、自ら蹴ったガウボンがゴール右隅に叩き込みました。この日はガウボンが好調だったようで、30分にはこぼれ球を拾って3人に囲まれながらもドリブルでシュートまで持ち込むなど相手にプレッシャーを与え続けた模様です。フロンターレは同点を狙って長橋が何度もクロスを入れましたが下田がことごとくキャッチ。フッキのシュートは精度を欠き、前半は広島1点リードで折り返しました。
 後半も立ち上がりから攻める川崎、守る広島と言う感じだったようで、14分、中盤からの中村からのスルーパスに一瞬DFの反応が遅れると、黒津に裏に抜け出されてついに同点に追いつかれてしまいました。しかしその直後、キックオフから一度もプレーが途切れないうちにサンフが突き放します。茂原がドリブルで突っかけて右に展開し、走り込んだ駒野が深い位置からクロス。中央ですっと引いて前のスペースを空けた茂木が難しい体勢からジャンピングボレーを叩き込み、同点の時間帯は1分間しか続きませんでした。
 その後は、再び追いつくべく守りを捨てて攻め続ける川崎Fに対し、守りを固めてカウンターに賭ける広島、と言う図式。サンフはしっかり人数をかけて川崎の攻めをはね返すと、森崎和がDFラインの裏にボールを放り込んでチャンスを量産します。この中で特に20分のチャンスは決定的で、森崎和のロングパスで抜け出したガウボンが軽やかなステップでGKを倒し、後ろのスペースに戻すとここに走り込んだ大木が強烈なシュート。まるで神戸戦の再現のようなパターンでしたが、しかしボールはバーを叩いて斜め前に落ちます。また33分にはベットのパスで飛び出した森崎和から前田へ。左から切り込んだ前田が右足でシュートを放ちましたが枠を外れます。両サイドを高く張ったまま、FWとマルクスが前に残って前懸かりの川崎でしたが、下田の身体を張った守りと守備の集中力は最後まで途切れることなく、そのまま逃げきりました。
 tss携帯サイトのレビューによると内容的には「今季最悪」とも言えるものだったようですが、それでも勝ちを拾うところが「『勝ち方』が染みついてきた」(中国新聞)ところなのだと思います。特に追いつかれて1分後に突き放し、その後は相手の攻勢を受け流して逃げきると言う戦い方は、まるで「強豪チーム」のよう。ずっと良い内容で来た上に結果も出たことが、チーム全体の自信に繋がっているのだろうと思います。「失点しても気持ちを切らさずゴールを奪い返すことは、今のチームならできると思っていた。次の失点を怖がらず、攻めていったことがゴールにつながった」と言う駒野の言葉に示されているように、今は内容、結果、自信が好循環を生んで勢いが出て来ています。ここで浮かれすぎずに必要な修正を施して戦い続けることが出来るなら、しばらくはこのままの勢いで走ることができるのではないでしょうか。次は中4日でC大阪戦、その次は中2日で新潟戦、その後は千葉、横浜FMと強敵が続きますが、何とか上位に食らいついて行って欲しいと思います。

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2005/04/23

今日の川崎F戦

サンフレッチェクラブからのメールと中国新聞によると、今後の強行日程に向けて選手を入れ替えながら戦うことにしているそうで、今日は佐藤寿がベンチからも外れるとのこと。5試合の中には「古巣」C大阪戦、千葉戦があるので、そこで全力を出してもらおう、と言う意図なのではないでしょうか。また、U-20代表合宿から戻ったばかりの前田もベンチスタートとなり、茂木が3試合ぶりに先発しそう。「たとえ疲労のために次の試合に出られなくても、目の前の1勝にこだわる」と語っているそうです。昨年までは強行日程に弱かったサンフレッチェでしたが、キャンプでは13日間に5試合をこなしていて、森崎和も「1度経験しているし、連戦の厳しさは気にしない」と語っています。勝てば2位の可能性もあるだけに、まずは今日の試合に勝って勢いをつけて欲しいものです。一方の川崎FはCBには名古屋から移籍の鄭を、FWにはスピードのある黒津を起用する模様。ジュニーニョの強行出場は確定的ですが、今野まで戻ってくる可能性は少なそうです。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後3時キックオフ。試合前イベントとして、U-11のサンフレッチェカップ(9時半補助競技場)、フェイスペイント(12時〜正面広場)、フォリアチャレンジ(1時〜)、選手サイン会(1時から正面広場で整理券配布)、選手とハイタッチ(1時から正面広場で整理券配布)が行われます。先着プレゼントは2,000名様に「特典満載 しまねカードガイドブック」を、サンフレッチェクラブの会員には駒野選手のフィギュアを3,000名様に。天気予報は一日中晴れで、雨具の用意は必要なさそう。今年から駐車場が減っていますので、なるべくバスやアストラムライン等の公共交通機関を利用してご来場ください。

 テレビ放送ですが、今日は生放送、同日録画ともになく、4/25(月)の午後8時からJ SPORTS 1(スカパーch306)が初回放送となっています。スタジアムに行けない方は、tssの携帯サイトやネットの速報で情報を得るしかなさそうです。

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2005/04/22

川崎F戦に向けて

明日は2試合連続のホームゲームで、川崎フロンターレ戦が行われます。
 昨年のJ2で圧倒的な攻撃力を見せ、勝ち点も総得点も100の大台を越えると言う戦いぶりで早々に昇格を決めた川崎は、主力メンバーはほぼそのままで2度目のJ1での戦いに臨みました。そして序盤こそ終了間際の失点で引き分けに持ち込まれることが多くなかなか勝ち点3が取れませんでしたが、第4節では「旧川崎ダービー」に競り勝って初勝利を挙げると次節は神戸を6-1で粉砕。前節は破れたものの勝ち点8で7位に付けています。
1A △1-1 柏   【川】ジュニーニョ、【柏】山下
2H △3-3 浦和  【川】ジュニーニョ、我那覇、アウグスト、【浦】酒井、岡野、闘莉王
3A ●2-3 G大阪 【川】ジュニーニョ、アウグスト、【G】大黒2、山口
4H ○1-0 東京V 【川】アウグスト
5A ○6-1 神戸  【川】ジュニーニョ、谷口、我那覇、黒津、OG、マルクス、【神】ホルヴィ
6H ●0-2 名古屋 【名】中村、杉本
 「昇格組」として戦うフロンターレが対等に戦えていたのは、昨年J2を席巻したジュニーニョ、我那覇、マルクスの3トップがJ1でも通用したからこそ。第4節からはマルクスをトップ下にした3-4-1-2に微調整して、J1初勝利と神戸戦の大勝を呼び込んでいます。しかしジュニーニョが怪我のため欠場した前節は、プレシーズンマッチで大活躍していたフッキを「代役」として起用したものの機能せず、途中から投入した黒津も流れを変えることはできませんでした。また前節の終了間際には我那覇が怪我。これが脛の陥没骨折で全治4ヶ月の重傷で、秋まで出て来れそうにありません。更に守備の要の寺田までが怪我(肉離れで全治4週間)で戦列を離れ、一気に緊急事態となってしまいました。明日はジュニーニョが強行出場してくるようですが、チーム全体の再構築は避けられそうにありません。
 一方のサンフレッチェですが、前節のホーム初勝利で順位も5位まで浮上し、ようやくエンジンがかかってきました。また先週から練習に復帰した森崎浩も、昨日の練習ではAチーム入りするなど調子を上げて来ているとのこと。tssの携帯サイトによるとこれは「復活に向けてのプログラムの一環」ですぐに試合に出場する、と言うわけではないようですが、ここからGWに向けて16日間で5試合と言う強行日程となるだけに、どこかで起用される可能性は高いのではないでしょうか。
       下田

   ジニーニョ  小村
駒野            服部
       森崎和
  茂原       ベット
       大木
    前田
        ガウボン

SUB:上野、池田、高萩、佐藤寿、茂木
 予想は前節と同じメンバーですが、U-20代表の練習試合でフル出場した前田の状態が気になるところ。他の選手の調子次第では、ベンチからのスタートとなる可能性は十分にあると思います。フロンターレは一昨年は4回戦って一度も勝てなかった因縁の相手。相手の主力が欠けているからと言って油断せずに、2年前の借りを返すつもりで戦って欲しい、と思います。

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中尾が全治3ヶ月

サンフレッチェは昨日、ルーキーの中尾真那選手が左腰椎椎間板ヘルニアの手術を行った、と発表しました。U-20代表候補に選出されず、サテライトにも帯同していなかったのでどうしたかな、と思っていたのですが、腰が悪かったとは。全治3ヶ月ということなので、あと50日弱となったワールドユースへの出場は絶望となってしまいました。

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2005/04/21

U-20代表のトレーニングマッチ

昨日U-20代表候補は合宿の最後と言うことで、ジェフ千葉と45分×2のトレーニングマッチを2試合行いました。結果は1試合目は2-2の引き分けで、2試合目も3-3の引き分けだったそうです。メンバーは良く分からないのですが、広島から唯一の参加となった前田はサブ組?が出場した1試合目に出た模様。FWとしての起用ではなく中盤で使われたようで、左WBだったとの噂です。日刊スポーツの記事によると「FKのキッカーに指名された」とのことでしたが、試合ではどうだったのでしょうか?イメージ的にはトルシエ時代の中村俊輔の左WBなのかも知れませんが、守備と運動量に課題を残す前田に務まったかどうか。彼自身のプレーの幅を広げるためには、色々なポジションを経験するのは良いことだとは思うのですが... なお、千葉が主力を出してきた2試合目は前半に千葉が先制。後半も立ち上がり早々にハースが追加点を奪いましたが、直後に平山が連続ゴールを決め、水野が3点目を取ったもののその後追いつかれて引き分ける、と言う展開だったとのこと。大熊監督は「プレーに粘りが出てきたし、誰が出ても戦えるようになって来た」と語っていたそうです。

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2005/04/20

紫熊倶楽部87

発売日からずいぶん日にちが経ってしまいましたが、オフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」の5月号(Vol. 87)を紹介します。

 今回の特集は、ストライカー。得点力不足に悩む(悩んでいた)チームで点を決めるのは誰か、と言う視点で、まずは佐藤寿人選手を取り上げています。千葉のボランチ・勇人といつも一緒にプレーしていた彼は、子供の頃から役割分担を意識していたようで、「わざわざ自分が下がってまでプレーするとは考えていなかった」とのこと。ペナルティエリアが自分の仕事場だと心得ていて、それ以外では無駄な体力を使わないように考えていたのだそうです。市原からC大阪、そして仙台と移籍を繰り返しながらFWとして成長してきた彼は、また広島でも点が取れないことに苦しみ、悩んでいますが、しかしきっといずれは克服できるはず。「ネガティブになっても、いい答えは一つも出てこないから」と言う言葉が全てだ、と思います。

 続く記事は、「出でよ!ゴールゲッター」と言うタイトルで、誰が点を取るのか、点を取るためには何が必要か、を考察しています。チーム戦術でチャンスを作ることはできるが、ゴールを決めるために必要なのはアイディアと発想、そして自信。ここ2試合で爆発したFW陣は、きっとその「一番大事なもの」を手にしたに違いありません。

 短期集中連載の「2005年Super-Rookies」は、桑田選手。高萩、高柳、前田らそうそうたる同級生の中でどちらかと言えば地味な存在だった桑田ですが、その中で着々と力を蓄えてきたからこそプロ契約を勝ち取ることができたわけです。遅く咲く大輪の花、桑田慎一朗の戦いに注目したいと思います。

 マッチリポートは、ナビスコ杯の2試合がモノクロページに、リーグ戦の第2節FC東京戦、第3節名古屋戦が後ろのカラーページに掲載されています。ホームテレビの望月ディレクターのコラムは「ストライカーという職業」について。私のコラムは「優勝争いを掲げる意味」と言うタイトルで書いています。金広智子さんのコラムは、今年のユースの一年生の紹介となっています。更にトップページの「サンフレッチェを支える人々」は、マツダSCでもプレー経験のあるジョゼ通訳を、最終ページの石井百恵アナの「大好き!サンフレッチェ」は佐藤寿人選手を取り上げています。

 紫熊倶楽部はV-POINT、ホームゲーム会場の他広島県内の主要書店で販売中。遠隔地の方には、定期購読がお勧めです。お申し込み、お問い合わせは紫熊倶楽部ホームページからどうぞ。

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2005/04/19

前田とA契約を締結

サンフレッチェは昨日、前田俊介選手とプロA契約を結んだ、と発表しました。前田は昨年5/29のナビスコ杯東京V戦で初出場。その後6月中に行われたナビスコ杯1試合、リーグ戦3試合に途中から出場して経験を重ねました。その後ユースの活動を中心にしたためしばらくトップからは離れていましたが、9/18の2nd stage第5節横浜FM戦から再登場。第10節神戸戦からは6試合連続で出場して磐田戦では試合を決定付けるゴールを決め、天皇杯4回戦横浜FC戦ではフル出場するなど着々と実績を積み重ねてきました。プロとして迎えた今年は第3節名古屋戦が初めての登場で、鹿島戦、東京V戦に先発して、12試合目にしてようやくA契約の基準である450分に達したものです。一足先にA契約した高柳がフル出場ばかり5試合で450分に達したことと比較すると、この2人の役割の違いが良く分かって面白い、と思います。

 なお、今のところこの2人に続きそうなのが高萩で、J1で254分、J2で242分出場しているため残り75分でA契約の基準に達します。また西河も昨年363分出場しているため、残り87分となっています。

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プリンスリーグの結果

週末に行われたプリンスリーグで、サンフレッチェユースは広島県工に4-0、立正大淞南に9-1で勝って4連勝となりました。広島県工戦は木原、横竹、古本のスリートップが機能して、前半半ばから横竹、槙野、木原、横竹が立て続けに決めて試合の大勢を決めました。しかし後半頭から選手交代して流れが悪くなり、その後はパッとしない展開だったとのことです。続く立正大淞南戦は前半5点(横竹、松田、遊佐、横竹、横竹)、後半4点(木原、中山、木原、野田)とバランス良く点を奪って快勝しています。

 これでサンフレッチェユースは勝ち点12で堂々の首位。1試合を残して上位リーグ進出を決めました。続いているのがこれまで2戦2勝の多々良で、以下3位玉野光南(1勝1敗=勝ち点3)、4位広島国泰寺(1勝2敗=勝ち点3)、5位立正大淞南(1勝3敗=勝ち点3)、6位広島県工(0勝3敗=勝ち点0)で、広島県工の下位リーグ行きも決まっています。一方Bブロックですが、1位広島観音(3勝0敗=勝ち点9)、2位広島皆実(2勝1分け1敗=勝ち点7)、3位作陽(2勝1敗=勝ち点6)、4位西京(1勝1分け1敗=勝ち点4)、5位如水館(1勝2敗=勝ち点3)、6位米子北(0勝4敗=勝ち点0)で、こちらは米子北の下位リーグ行きだけが決まっています。

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2005/04/18

サテライトG大阪

昨日万博公園のG大阪練習場で行われたサテライトG大阪戦は、早い時間帯の相手の退場もあって3-0で勝ちました。
 サンフレッチェのメンバーは、次の通り。
       佐藤昭

     西河  池田
森脇(→入船89分)     吉田
       高萩(→青山71分)

   木村      桑田

 ジョルジーニョ 佐藤寿
 (→田村83分)
       盛田(→田中57分)
 対するG大阪は、GK:松代、DF:小暮、丹羽(退場9分)、青木、MF:児玉、岡本(→松岡71分)、家長、前田、寺田、FW:吉原(→三木32分)、松波。序盤は静かな立ち上がりでしたが、いきなり動いたのは前半9分。右タッチライン際でパスコースを探していたガンバの選手(たぶん児玉)のボールを横からかっさらったジョルジーニョが、そのままドリブルで突き進みます。そしてペナルティエリア直前で倒され、丹羽が一発退場。ジョルジーニョが自ら蹴ったボールは高いところから急激に曲がり落ちるようにファーサイドのネットに突き刺さり、あっさり先制してしまいました。
 青木をセンターに回し、児玉を下げて3-4-2で戦うG大阪に対して、サンフは高い位置からボールホルダーにプレッシャーをかけて速い攻撃を展開。14分にロングボールを受けた盛田がシュートしたのを手始めに、次々とチャンスを量産します。28分にはDFラインからの素晴らしいスルーパスで抜け出したジョルジーニョが右からグラウンダーのクロス。ここに飛び込んだ佐藤寿?がプッシュしましたがGK正面。34分にはカウンターからのジョルジーニョのクロスに盛田が合わせましたが大きく外れます。42分にはジョルジーニョから木村とつないで佐藤寿のシュート、45分にもジョルジーニョがシュートしましたが決めきれません。ガンバはボランチの家長とトップ下の寺田を起点に良くパスを繋ぎますがサンフのDFラインは崩れず、アーリークロスとミドルシュートで脅かされたぐらい。サンフがチャンスを量産するものの突き放せない、と言う展開で前半を終了しました。
 後半も立ち上がりから広島ペースで、高い位置でのパスカットから何度もシュートまで持ち込みます。2分には佐藤寿のパスを受けたジョルジーニョが左足でシュート。6分にはセットプレーから池田が頭で合わせます。7分には桑田、9分にも盛田。サンフはその他にも何度もチャンスを作りますが、クロスとシュートの精度が悪くなかなか追加点が奪えません。1人少ないガンバはその間に息を吹き返し、中盤でのボール回しから広島ゴールに迫ります。15分にはガンバの左からのクロスに池田が辛うじて頭を当ててクリア。20分にはCKのボールにフリーでヘディングを許しましたが佐藤昭が横っ飛びでキャッチします。その直後にもロングボールを受けた三木が思い切って右足を振り抜きましたがGK正面を突きます。サンフは池田を中心にこの攻撃を凌ぐと、30分ぐらいからようやく疲れを見せてきたガンバを押し返します。30分には田中が落としたボールをジョルジーニョが強烈に叩きましたが松代がファインセーブ。そして32分、ペナルティエリアの右でボールを拾った佐藤寿がファーにロビングでクロスを送ります。これを受けたジョルジーニョのシュートはブロックされましたが、こぼれ球を田中が押し込んでようやく追加点を奪う事ができました。
 更に後半43分、右からのアーリークロスを胸でトラップした田中がそのままDFラインの裏に抜け出して豪快に蹴り込みガンバを突き放します。サンフはその後も攻め続けてガンバに反撃の機会を与えず、3-0で試合を終了しました。
 この試合、個人的に一番注目していたのは佐藤寿の動きでした。前半はいまひとつ周囲と合っていない感じで、ボールに絡むこともあまり多くなかったように思います。3トップを意識しすぎたのか引いたりサイドに開いたりすることが多く、盛田との距離も開いていてこぼれを拾うことができていませんでした。後半は周りのプレーを理解してきたのかボールタッチが増えて、チャンスに絡むことが増えました。そんな中で38分にはフリーでシュートしましたし、45分にもすっとDFの前に入り込んで低いクロスをダイレクトで叩くと言うテクニカルなシュートを見せることもできました。しかし、それでも決める事ができない。決定機を掴んでいることから動きの量も質も悪くないことは分かるのですが、3、4回あった決定的チャンスを1度も決めれないと言うのは本来の彼ならあり得ないことのはず。問題が精神面にあることは明らかで、これは存外深刻かも知れません。
 一方、連続ゴールを4試合に伸ばしたジョルジーニョですが、先制点に至った流れとFKは素晴らしいものでした。この日のヒーローを1人挙げろと言われれば、間違いなく彼だと思います。その他のシーンでも何度もチャンスに絡んでいました。ただ、外国人選手としてトップで使うとすればどうか、と言う視点で見るとまだまだ成長して欲しいのも事実。なかなか試合に出れないのは辛いかもしれませんが、いつか来るであろうチャンスを待って、プレーの精度を高めていって欲しいと思います。
 その他の選手で目立っていたのは、やはり高萩と池田。二人とも終始落ち着いたプレーで、「格の違い」を見せていたように思います。また木村は相変わらず好調を維持していましたし、桑田のアグレッシブなプレーもなかなかのもの。更に短時間の出場で結果を出した田中もきっちりと役割を果たしました。全体的にクロスやシュートの精度が悪く、それがなかなかガンバを突き放せなかった原因だと思いますが、このレベルで大事なことは失敗を恐れず思い切ってチャレンジすることでしょう。そう言う意味で、どの選手もこのまま順調に育って欲しい、と思いました。

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U-20代表候補合宿メンバー

昨日から20日までの予定で行われているU-20日本代表候補トレーニングキャンプに招集されていた高柳は、体調不良のため不参加となったそうです。また磐田の森下、船谷もチーム事情のため辞退。その代わりに谷口(川崎F)、細貝(浦和)が追加招集されています。なお、12日に発表された代表候補メンバーは次の通り。
【GK】松井(磐田)、西川(大分)
【DF】増嶋(FC東京)、河本(神戸)、水本、市原(千葉)、柳楽(福岡)、小林祐(柏)、森下(磐田)
【MF】杉山(清水)、兵藤(早稲田大)、伊野波(阪南大)、水野(千葉)、梶山(FC東京)、
    中山(京都)、船谷(磐田)、丹羽(神戸)、家長(G大阪)、興梠(鹿島)、高柳、前田(広島)
【FW】原(駒澤大)、三木(G大阪)、平山(筑波大)、横山(浦和)、辻尾(中央大)、森本(東京V)

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2005/04/17

第6節神戸戦

昨日のJリーグ第6節神戸戦は、終始優位に試合を進め2-0で勝ち、暫定4位に浮上しました。
 前節東京V戦に快勝して今季初勝利を挙げたサンフは、その勢いをホームでも見せるべく全く同じメンバーで試合に臨みました。
       下田

   ジニーニョ  小村
駒野            服部
       森崎和
  茂原(→池田85分)ベット
       大木
    前田(→茂木65分)
        ガウボン(→佐藤寿89分)

SUB:上野、高萩
 対する神戸は、GK:掛川、DF:北本、ホージェル、河本、MF:菅原、朴(→薮田77分)、ホルヴィ、三浦淳、丹羽(→佐伯35分)、FW:三浦知(→平瀬70分)、播戸。立ち上がり、いきなりペナルティエリア内で前田が粘ってシュートを放ちましたが、その後しばらくは神戸のペース。4分には右からのクロス、CKのボールにホージェルに合わせられ、6分には三浦淳に強烈なシュートを打たれます。またその後も播戸、ホルヴィらにシュートを打たれましたが凌ぎます。そして15分、右サイドの深い位置で大木が倒されFKのチャンス。前田のボールにDFの前に走り込んだ森崎和が合わせてファーサイドに流し込むと言う前節と全く同じ形のゴールで、待望のホーム初得点を挙げました
 これで流れをつかんだサンフは自在にボールを支配。ミスの多い神戸を押し込みます。高さと強さのある神戸のDFラインはなかなか崩れなかったのですが、前半41分に素晴らしい追加点が生まれます。自陣ゴール前でボールをカットした茂原が前田へ。マイナスのパスを森崎和がロビングで前に出すと、ハーフラインの手前で受けた大木がガウボンにパス。上手に身体を入れて前を向いたガウボンがスペースに走っていたベットに出すと、ベットは軽やかなステップでGKもかわし、落ち着いてマイナスのパスを出します。するとそこに走り込んでいたのは、40mの距離をスプリントした大木!右足インサイドで豪快に蹴り込み、6人で繋いだ攻撃を美しい得点に繋げて見せました。
 後半のサンフはやや運動量が少なかったものの、アイディアの少ない神戸の攻撃をがっちりと受け止め速い切り替えからチャンスを作ります。5分にはベットのロングボールをガウボンが落とし、大木が胸トラップから強烈なボレーシュートを打ちましたがGKがファインセーブ。続くCKに前田が頭で合わせましたが惜しくもDFにクリアされます。9分にも茂原がワンフェイントから左足でミドルシュートも惜しくも枠外。神戸は主に左サイドから攻撃を構築し、16分にはロングクロスを三浦知が折り返してホルヴィが決定的なシュートを放つなど何度かシュートまで持ち込みます。しかしサンフは下田とジニーニョ、小村を中心にゴール前にがっちりと鍵をかけゴールを許しません。後半20分からは前田に代わって茂木が投入され、前線をかき回します。21分には森崎和のロビングのパスからガウボンがボレーシュートを打つもGKがファインセーブ。34分には駒野が弾丸のようなFKを蹴りましたが、バーを舐めるようにして外れます。終盤は両チームとも疲れからスペースが空いて攻め合いになりますが、両者とも水際で止めてゴールを許しません。特に何とか点を取りたい神戸が選手を入れ替えながら広島ゴールをこじ開けようとしますが、サンフは守備ブロックをがっちりと固めて対処します。神戸はシュートこそ多かったものの危ないシーンはほとんどなく、逆に広島が効率的な攻めで圧倒。点差以上のサッカーの差を見せつけての完勝でした。
 前節大勝した広島と大敗した神戸。そう言う試合の後はえてして逆の結果になるものですが、この日のサンフにはほとんどその心配はなかったと思います。相手の攻勢の時間帯は守りを固め、逆襲の時にはしっかり人数をかけて点を奪う。運動量が落ちてからも決して集中を切らせることなく、攻められている割には危ないシーンはほとんどなく逃げ切った、と言う印象でした。何としてでもホームで勝ちたいと言う気持ちがピッチ上の全員から感じられ、神戸に付け入る隙を与えなかった、と言っても言い過ぎではないと思います。
 また、厳しい日程を2連勝で乗り切ったと言う事実からも、チームの成長を感じることが出来ます。昨年までのサンフは過密日程、特に短い期間での遠距離の遠征に弱く、疲れからバランスを崩して勝ちを逃すことが非常に多かったものです。この日も全体的に身体が重く、例えば鹿島戦の一部の時間帯で見せたような鬼のようなプレスはとてもできない感じでした。しかしそこで効いていたのが大木、森崎和、ベットのインテリジェンスがあふれるプレー。行くべきところ、ステイすべきところを抑えていて、試合全体を上手にコントロールしていたと言えるのではないでしょうか。
 2連勝で勝ち点を9に伸ばしたサンフは暫定ながら4位に浮上し、2位も手が届きそうな位置まで上がってきました。しかし、これはまだスタートラインに立っただけに過ぎないわけで、この程度で浮かれるわけにはいきません。つかみかけた自信を確信に変えるためにも、本当に大事なのはここからの数試合です。まずは次の川崎Fを叩くため、良い準備をして欲しいと思います。

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2005/04/16

今日の神戸戦

サンフレッチェクラブからのメールによると、今日のベンチ入りメンバーは東京V戦と同じになりそう。対する神戸は和多田が出場停止ですが、前節出場停止だった三浦淳が復帰。ホルヴィも先発から来そうで、メンバーと気持ちを切り替えてくることは間違いなく、前節とは違うチームだと思って対した方が良さそうです。小野監督も語っているように、中2日で身体が重いのは確かでしょうが、しかし条件はどちらも同じ。最後まで勝ちたいと言う気持ちを強く保った方が、最後に歓喜を味わうことが出来るのではないでしょうか。

 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後3時キックオフ。今日は6/14に広島グリーンアリーナで行われるK1グランプリのプロモーションのために武蔵、崔洪万の両選手が来場し、選手入場時のハイタッチや選手へのインタビュー、両チームキャプテンへの握手等を行います。その他いつものように、U-8、U-12によるサンフレッチェカップサッカー大会やフェイスペイント、フォリアチャレンジ、選手サイン会、選手とハイタッチ等が行われます。またサンフレッチェクラブ会員限定の選手フィギアプレゼントは、服部公太選手。ハーフタイムプレゼントも服部選手のサイン入り2004年ユニフォームです。今日の広島地方の天気予報は晴れ。駐車場は大混雑が予想されますので、なるべくアストラムラインかバスでご来場下さい。

 テレビ放送ですが、今日はスカパー181chで生放送があります。また午後11時からは同日録画、明日の深夜1時からはJ SPORTS 1での録画放送もあります。スタジアムに行けない方は、テレビの前で応援を。

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2005/04/15

神戸戦に向けて

明日はホームに神戸を迎えてJリーグ第6節を戦います。
 開幕戦に勝利して順調に船出した新生・ヴィッセル神戸でしたが、その後は2分け2敗で順位を14位まで落としています。
1H ○3-1 C大阪 【神】薮田、三浦知、ホルヴィ、【C】黒部
2A △1-1 大宮  【神】三浦知、【宮】藤本
N1H ●1-2 浦和  【神】三浦知、【浦】山田、エメルソン
N2A ●0-1 新潟  【新】寺川
3H ●1-2 FC東京 【神】播戸、【F】宮沢、今野
4A △1-1 横浜FM 【神】河本、【横】安貞桓
5H ●1-6 川崎F 【神】ホルヴィ、【川】ジュニーニョ、谷口、我那覇、黒津、OG、マルクス
 三浦知のナビスコ杯第1節までの3試合連続ゴール等で話題となった神戸でしたが、逆に明るい話題はそれぐらい。大宮戦は終了間際に追いつかれて引き分けに持ち込まれ、新潟戦ではPK失敗で敗戦を喫し、FC東京戦はロスタイムに1点を返すのがやっと。逆に横浜FM戦では終了間際に追いついて引き分けに持ち込みましたが、前節は川崎Fに一方的にやられて惨敗を喫しています。特に2点目を取られてからの後半が最悪で、選手交代は裏目裏目で和多田が一発退場を喫し、PKのチャンスも力んで決められないなど完全崩壊状態だったとのこと。中2日でどこまで立て直してくるかが問題でしょう。
 対するサンフレッチェは、前節待望の初勝利を完勝で飾り勢いに乗っています。これまで良かった試合内容に結果が伴ったわけで、自分たちを信じて戦ってきた事が報われた事は非常に大きいのではないでしょうか。後はホームで点を取ることと勝つこと。つかみかけた自信を確固たるものにするためには、明日は絶対に負ける訳には行きません。
 メンバーですが、本来ならば勝った形を崩したくないところ。しかし移動を伴う中2日のゲームは、どうしても体力面での不安を拭うことが出来ません。特にルーキー前田と大木の起用法をどうするか、がポイントになるのではないでしょうか。
       下田

   ジニーニョ  小村
駒野            服部
       森崎和
   茂原     ベット
       大木
    前田
        ガウボン

SUB:上野、池田、森崎浩、茂木、佐藤寿
 これまで「音無し」だったガウボンが初ゴールを決めたのは大きく、彼が存在感を見せつける事が出来ればパートナーは誰でも良いはず。従って体力面に不安のある前田か大木はベンチからスタートさせる、と言う可能性は十分にあると思います。小野監督はよく先発の11人だけで試合をやるわけではない、と言っていますが、明日こそベンチのメンバーを含めた総力戦で勝って欲しい、と思います。

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ジョルジーニョ、高木がA契約

プレスリリースによると、サンフレッチェはジョルジーニョ選手とプロA契約を結びました。昨年名古屋で10試合に出場したジョルジーニョは、昨年末の段階であと41分でA契約の条件である450分になるところまで来ていて、鹿島戦で65分間出場したことによりこれを越えたことになります。なお、Jリーグの規定によるとA契約の外国人は3人しか保有できませんが、シーズン途中でA契約に達した場合はその条件は適用されないので今年終了まではこのまま4人体制で行くことが出来るはずです。またサンフレッチェは山形にレンタル中の高木和正選手とのA契約締結も発表しました。昨年までJ2で11試合、J1で4試合出場していた高木は山形で途中から出場機会を得て、第3節から4試合連続で出場。トータルの出場時間がJ2の規定である938時間に達したため、A契約を結ぶことになったものです。

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2005/04/14

第5節東京V戦

昨日のJリーグ第5節東京V戦は森崎和の2ゴールなどで4-1で快勝し、今季初勝利を挙げました。
 ルーキー前田を今季初先発で起用。また大木をMF登録として、先発の布陣はたぶんこんな感じ。
       下田

   ジニーニョ  小村
駒野            服部
       森崎和
   茂原     ベット(→佐藤寿75分)
       大木(→茂木66分)
    前田(→池田66分)
        ガウボン

SUB:上野、高萩
 対する東京Vは、GK:高木、DF:戸川、戸田(→柳澤45分)、李、MF:山田(→久場81分)、林(退場60分)、小林大、平野、小林慶、FW:ワシントン、平本(→森本45分)。全体的にサンフレッチェのサッカーは出来ていたようで、高い位置からのプレスをかけて相手のボールを奪って相手に迫り、序盤からベットやガウボンのシュートなどで相手を脅かしたそうです。先制点は前半25分。左からの駒野のCKのボールをニアに走り込んだ前田が、頭でコースを変えて今季初ゴールを決めました。
 前田にかき回されてなかなか思うようなサッカーができなかったアルディレス監督は、後半の頭から二人を交代させて再構築を図りました。が、突き放したのはサンフ。後半2分、森崎和がペナルティエリアのやや外から左足で思い切って打ったミドルが決まって2点目。7分にはガウボンが1人で持ち込んで公式戦初ゴール。林が退場になって1人多くなった直後の17分には、前田のFKに飛び込んだ森崎和が頭でコースを変えてファーサイドに流し込み、4点目を奪います。その後1人少なくなったヴェルディの逆襲を受けて押し込まれ、セットプレーから1点を取られたものの、大量リードを生かして逃げ切る事が出来ました。
 この勝利でサンフは勝ち点が6となり、一気に9位まで順位を上げました。トップの鹿島とは勝ち点7の差がありますが、2位FC東京との差は4。混戦となっている今年のJリーグをかき回す存在となれる位置までは上がってきた、と言って良さそう。中国新聞によると選手は「目指す方向性が正しいことは全員が分かっていた。チームのサッカーを疑うものは誰一人いなかった」(服部)のだそうですが、その確信を自身に変えるためには更なる結果が必要でしょう。明後日の神戸戦ではぜひホーム初勝利を挙げて、上位に食い込んで行って欲しいと思います。

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2005/04/13

今日の東京V戦

今日はJリーグ第5節東京ヴェルディ戦が行われます。
 ここまでの東京Vのリーグ戦は1勝2分け1敗で、順位は10位となっています。
1A ○2-1 大分  【V】米山、ワシントン、【分】マグノ・アウベス
2H △0-0 清水
N1H △4-4 川崎F 【V】ワシントン、小林大、森本2、【F】寺田2、ジュニーニョ、マルクス
N2A ○1-0 広島  【V】ワシントン
3H △2-2 千葉  【V】小林大、ワシントン、【千】巻、阿部
4A ●0-1 川崎F 【F】アウグスト
 天皇杯を制し、スーパーカップはPK戦の末に勝ち、今年の公式戦も無敗だったためアルディレス監督は「昨年から最も長い間負けていないチームだ」と豪語していましたが、前節は川崎の攻勢を受け止めることが出来ずに今季初勝利を献上しました。ここまで猛威を振るっていたワシントンが抑えられ、左サイドの起点となる相馬が怪我で欠場したことが大きかったようで、1ヶ月前に同じ相手に4点差を追いついた勢いはありません。その上、前線でかき回していた平本も怪我のため出場が微妙だとのこと。全治2週間の診断の相馬が強行出場してくる可能性もありますが、怖れる必要はなさそう。むしろどれだけ自分たちの良さを出せるか、勝ちたいと言う気持ちを全面に出せるか、がポイントでしょう。
 サンフレッチェですが、今週は戦列を離れていた森崎浩が復帰するなど全員が練習に揃ったことが好材料。チームの雰囲気も悪くないようで、森崎和は「ジダンのようなプレイをすれば、勝てる」(サンフレッチェクラブメールより)と燃えているそうです。前節との間隔が短いため戦い方を大きく変える事は無さそうですが、中国新聞によるとガウボンが復帰するほか、前田の今季初先発がありそうです。
       下田

   ジニーニョ  小村
駒野            服部
       森崎和
   茂原     ベット

  前田        大木
      ガウボン

SUB:上野、池田、高柳、茂木、佐藤寿
 前節ジョルジーニョが出場したためメンバーから外れていたガウボンですが、「状態が悪いから外したわけではない。3連戦の中で心身ともにフレッシュな選手を持って行きたかった」(小野監督)と言うことだそうで、言わば既定路線での起用だと言って良さそうです。鹿島戦ではジョルジーニョが積極的に前に行く姿勢を見せて相手DFに脅威を与えていただけに、ガウボンにはそれ以上の働きを期待したい、と思います。
 今日の試合は味の素スタジアムで、午後7時キックオフ。テレビは日本テレビが同日録画放送の予定ですが、全国的には4/16の18:00まで待たなければなりません。試合経過を知りたい方は、tssの携帯サイト等でチェックするしかありません。

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2005/04/12

ネット接続できません

今日はホテルのネットの調子が悪かったらしく、その他の接続方法も無理でアップできませんでした。

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2005/04/11

プリンスリーグ玉野光南戦

土曜日に行われたプリンスリーグで、サンフレッチェユースは玉野光南高に2-1で勝ち2連勝となりました。横竹ら1年生が学校行事で欠場し、柏木、遊佐、藤澤らも欠いた苦しいメンバーだったユースはあまり内容が良くなかったようで、木原、平繁の突破力で何とか形を作ると言う感じで前半はスコアレスで折り返しました。しかし後半、平繁のFKのこぼれを古本が押し込んで先制すると、右サイドでのパス回しから作ったチャンスを古本が再び決めて、2-0とリードしました。ロスタイムにカウンターから失点したものの何とか逃げきり、予選リーグ突破に前進しました。なお、同じグループでは多々良がやはり2連勝。得失点差が+10と言う圧倒的な攻撃力で首位を走っている、とのことです。

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2005/04/10

第4節鹿島戦

昨日の鹿島戦はまたも得点が奪えず、逆に野沢に久々のゴールを許してリーグ戦初の敗戦を喫しました。
 得点力不足に悩むサンフは、ガウボンを外してジョルジーニョを初めて先発させて、次の布陣で戦いました。
       下田

   ジニーニョ  小村
駒野            服部
       森崎和
   茂原     ベット

  茂木(→佐藤寿77分)大木(→高柳84分)
     ジョルジーニョ(→前田65分)

SUB:上野、池田
 対する鹿島は、GK:曽ヶ端、DF:大岩、新井場、岩政、内田(→アリ87分)、小笠原、本山(→深井71分)、フェルナンド、青木、FW:アレックス・ミネイロ(→田代80分)、野沢。どうしても勝ちが欲しいサンフは、立ち上がりから前からプレッシャーをかけて積極的に攻めに出ます。大木が、茂原が、ベットが高い位置でボールを奪って前線に送り、ジョルジーニョや茂木が走り込んでチャンスを作ります。7分にはジョルジーニョが強引にシュートを狙い、そのこぼれを茂原がロングシュート。続いて左からのスルーパスを右のスペースで受けた茂原がミドルシュート。11分にも大木のパスを受けたベットがドリブルでペナルティエリアに侵入しましたがDFに止められます。そして最も象徴的なシーンが前半13分で、バックパスを足で受けた曽ヶ端が自陣ゴール前でキープしているところに茂木が猛然と襲いかかり、曽ヶ端が蹴り出そうとしたボールが茂木に当たって惜しくももう一歩でゴールに入ると言うシーンを作り出します。そして14分には中盤で激しいチェイシングでボールを奪ったジョルジーニョがそのままドリブル突破。左にボールを流すとそこに走り込んだ大木が強烈なシュートを放ちましたが、ボールは曽ヶ端が弾いてゴールネットを揺らせません。前半20分は完全に広島の流れで、足りないのはゴールだけ、と言う展開でした。
 しかし、そのペースがずっと続くわけもないのがサッカー。疲れから足が止まり出すと、空いた中盤のスペースを鹿島に繋がれるようになっていきます。22分に小笠原がミドルシュートで反撃の合図を出すと、35分には小笠原のワンタッチパスでDFの裏に抜け出した本山がフリーでシュートしてクロスバーを叩きます。フェルナンドのFKは危ういところで下田が弾き、アレックス・ミネイロが反転して放ったシュートは下田が正面でキャッチします。30分以降はこちらのシュートが1本だけだったのに対して鹿島は6本。苦しい展開になりましたが何とか凌いで、前半を0-0で折り返しました。
 「自分たちのサッカーを継続しよう」と言う小野監督の檄を受けて、サンフは後半立ち上がりからまた積極的に前からプレッシャーをかけて戦います。そして8分には茂原のパスにジョルジーニョが走り込んで相手陣内でマイボールにし、CKからこぼれ球を拾ったベットがミドルシュートを放ちましたがバーを直撃。続いて森崎和のシュートは枠外に外れ、CKから大木がヘディングしたボールはDFが手に当ててクリアしたように見えましたがファウルを取ってもらえず、11分にもベットが強烈なミドルシュートを打ちましたがGKが弾き、その後のCKのボールをファーで受けた駒野がシュートしましたが止められます。更に15分には駒野の速いクロスに走り込んだジョルジーニョが、ファーサイドでボレーで合わせようとしましたが枠外に外れます。何度も決定的チャンスを作りながら決めきれないサンフ。そして前線からのプレッシングはやはり途中までしか続かず、15分以降はまたもや鹿島にペースを奪われます。17分にはフェルナンドが強烈なミドルを放ちましたが下田がキャッチ。20分には右からのクロスに本山が頭で合わせます。22分にも野沢のクロスにアレックス・ミネイロが頭で合わせますが小村が身体を寄せます。サンフも前田がドリブルで突っかけ、駒野のクロスに茂木が合わせようとするなど点を取りに行きますが、もう一歩のところで届きません。そして後半25分、左サイドをドリブルで進んだ本山がスルーパス。これをスペースに走り込んだ野沢が蹴り込んだボールには下田も反応が及ばず、ついに先制点を許してしまいました。
 その後、焦ってDFラインの裏を狙ってロングボールを蹴り込むサンフの攻撃に対して鹿島は冷静に対応。DFがはね返すと中盤をつないですぐに広島陣内に戻ってきてしまいます。27分にはフェルナンドがロングシュート。31分には深井がドリブルからシュートを打ってきましたが下田が横っ飛びでクリアします。33分にもアレックス・ミネイロのシュートを下田が何とかクリア。その後もボールを支配されて苦しい時間帯が続きます。サンフは前田がチャレンジを繰り返し、ドリブルで打開しようとしますが鹿島の集中した守備に水際で止められます。45分に茂原が倒されて得たFKのチャンスでも前田が蹴ってこぼれに森崎和が詰めましたが及ばず、どうしても点が取れないままに90分が終わってしまいました。
 この試合、前半も後半も立ち上がりから20分は広島ペース、その後の25分は鹿島のペースと言う展開でした。どちらも自分たちの時間帯にはやりたいサッカーを表現できていてそれぞれでビッグチャンスを作り出し、あとはシュートがどこに行くか、と言うだけの違いだったように思います。そう言う意味では、広島と鹿島の間には、ゴールネットを揺らしたか揺らさなかったかの差しかなかったと言えるでしょう。
 ただゲーム全体の流れからいえば、広島の攻勢をがっちりと受け止めて我慢して、自分たちの流れを勝利に結びつけた鹿島の思い通りのゲームだった、と言うのもまた間違いないところでしょう。広島は上位チームに対して奇襲を仕掛けて少しは慌てさせたわけですが、倒すには至らなかった。これを実力通りと言うのは悔しいのですが、しかしそう言わざるをえないと思います。
 思このような差が出てしまったのは、結局のところチーム全体に余裕があるかないか、ということなのではないかと思います。3試合で2勝1分けで2位に付ける鹿島は、いつかは点が取れると言う自信がある。またここは守るべきところ、攻めるべきところだというゲームの流れを読む事ができる。それに対して「自分たちのサッカーが出来ている」とは言えここまで勝ちがないサンフは、とにかく行けるところまで行くと言う感じ。そこで点が取れれば展開も違っていたのでしょうが、それができずにゲームプランが崩れてしまって、修正できずに終わってしまいました。後半の後半、前線に高い選手が居ないのにも関わらずロングボールを放り込んでははね返されてしまうと言う単調な攻撃に終始したのは、別に戦術の理解度が低いからとか相手に抑えられてしまったからとか言うわけでは無いと思います。やはり勝てていない、点が取れていない焦りから、あのような戦い方になってしまったように思えてなりません。
 ナビスコ杯も含めて6試合戦って3分け3敗と言う現状に、焦るなと言っても無理でしょう。特に今年は優勝争いに絡むことが目標だっただけに、スタートダッシュに失敗してしまったと言う現実は、悔やんでも悔やみきれないことばかりです。しかし、この結果は結果として受け入れるしかない。その中で今何をすべきか、をよく考えるしかないのです。
 勝てないのは確かですが、点が取れないのは確かですが、しかしどうしようも無いほど悪いのか、と言うとそんなことは絶対にありません。昨年と比較すれば攻撃のバリエーションは増えているし、決定機の数も増えています。つまらないミスから点を失うことだって少なくなっています。「やっているサッカーは悪くない」と言うのは別に自分たちだけが勝手に思っているだけではなくて、解説者など第三者も異口同音に語っています。
 今一番怖いのは、自分たちがやっていることに対する確信を失ってしまうことだ、と思います。焦りが更なる焦りを呼んで、やろうとしていることが崩れてしまうことだと思います。どんなに強いチームでも、長いシーズン中に一度や二度は苦しい状況に陥るもの。それがサンフの場合には、たまたま最初に来たのだと思えばいいのではないでしょうか。実際ここまで対戦してきた相手は、どちらかと言えば強豪ばかり。清水を除けば、前年度広島よりも上位で監督も代わっていないチームばかりです。そこに勝てなかったからと言ってそれほど悲観する必要はなく、むしろ内容に自信を持つべきなのではないか、と思うのです。
 今週は水曜日、土曜日と試合が続きます。はっきり言って、落ち込んだり迷ったりしているヒマはないのです。このまま続ければ、いつかは必ず勝てるようになる。そう信じて、戦い続けるしかないのです。そして我々サポーターがやるべきことは、選手たちとスタッフを、励まし続けることだけなのではないでしょうか。

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2005/04/09

今日の鹿島戦

中国新聞などの情報によると、前日練習ではジョルジーニョ、大木、茂木のスリートップを中心にやっていたようで、ジョルジーニョの今季初先発が有力だとのこと。ガウボン、盛田も練習に参加していたので不確定要素はありますが、ここはサテライト3戦連続ゴールに勢いに賭けることになりそうです。

 今日の会場は広島ビッグアーチで、午後3時キックオフ。試合前イベントとしては、少年サッカー大会(9時から補助競技場、第二球技場)、フェイスペイント、キックターゲット&キックスピード(ともに12時から正面広場)、フォリアチャレンジ(1時から)、選手とハイタッチ(1時から正面広場で小中学生以下先着100名様に整理券配布)等が行われます。選手サイン会は2時からメインスタンド3Fコンコースで、田中、入船両選手。1時から正面広場で整理券を配布しますので、ご希望の方はそちらを先にどうぞ。またサンフレッチェクラブ会員限定の先着プレゼントは、森崎浩司選手の特製フィギア。アストラムラインと広電バス利用の方先着4,500名様には、広島・鹿島両チームのユニフォームをあしらった携帯アクセサリーをプレゼントします。アストラムラインをご利用の方は試合のチケットを提示すると1日乗車券を600円で購入できますので、駅に行く前にV-POINT等でご購入ください。今日の天気ですが、予報によると一日中晴れで雨の心配は無く、絶好の観戦日和となりそうです。

 テレビ中継ですが、NHK-BS1で生放送がありますので、ここのWEBLOGで速報を行う予定です。現地に行けない方、BSを見れない方はそちらで経過をチェックしてください。

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2005/04/08

鹿島戦に向けて

明日はホームでJリーグ第4節鹿島戦が行われます。
 ここまでの鹿島は2勝1分け。FC東京、大宮と並んで勝ち点7で、2位に付けています。
1A ○1-0 浦和  【鹿】鈴木
2H △2-2 G大阪 【鹿】アレックス・ミネイロ、フェルナンド、【G】アラウージョ、フェルナンジーニョ
N1A △1-1 清水  【鹿】フェルナンド、【清】チョ・ジェジン
N2H ○2-1 名古屋 【鹿】フェルナンド、アレックス・ミネイロ、【名】角田
3A ○3-1 柏   【鹿】フェルナンド、アレックス・ミネイロ2
 ここまで勝ちを重ねて来ている原動力は、何と言ってもフェルナンド、アレックス・ミネイロの2人の決定力でしょう。ナビスコ杯も含めた5試合でそれぞれ4ゴールずつ。ゴール前の「嗅覚」を持つだけでなく自ら突破してゴールを陥れることの出来る能力を持つアレックス・ミネイロと、低い位置からの飛び出しと強烈な左足のあるフェルナンドの存在は、「いつか決めてくれる」と言う安心感を与えています。従ってまわりの選手の役割は、この二人に点を取らせるようなお膳立てをすること。日本代表などで選手が抜けても、ほとんど影響を感じさせることはありません。明日のゲームは右足首の炎症で欠場中の鈴木の復帰は難しいようですが、そこは組織でカバーしてくるはず。開幕から厳しい相手が続いているサンフレッチェですが、これまで以上に厳しい相手と戦わなければなりません。
 逆にここまで5試合で4得点のサンフレッチェは、何と言っても決定力が課題。得点力不足解消の切り札として獲得したはずのガウボン、佐藤寿がまだ無得点の現状に、そろそろてこ入れが欲しいところです。その一つの手段は、サテライトで3試合連続得点中の「第4の外国人」ジョルジーニョの抜擢です。今週の紅白戦ではAチームの一員として試されていて、積極的にゴールを狙う姿勢でアピールしていたそうです。潰れ役として前線で身体を張っていたガウボンを使えないのも痛いのですが、ホームとは言え質の高い選手を中盤に揃える鹿島にある程度支配されることを前提に考えれば、スピードのある選手を並べてカウンターを狙う、と言う選択は十分に有り得ると思います。と言うことで今回は、次のようなメンバーを予想します。
       下田

   ジニーニョ  小村
駒野            服部
       森崎和
   茂原     ベット

  茂木        大木
     ジョルジーニョ

SUB:上野、池田、高萩、佐藤寿、盛田
 得点を取らなければ勝てないのは確かですが、そのベースに無ければならないのはやはり強固な守備。前節鹿島に完敗した柏が苦しんだのは、前半16分で2点リードを許してしまったところに原因があります。相手が強敵であることは確かですが、それで腰を引いてしまうのではなく高い位置から積極的な守備に行くこと。そこで自分たちのサッカーを続ける事ができれば、勝利を手にするのはそれほど困難なことではないはずです。

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2005/04/07

「サンフレッチェスクエア」を開催

プレスリリースによると、「紙屋町・基町回遊性向上連絡協議会」と言うところの主催でホームゲーム開催日にイベント「サンフレッチェスクエア」が行われることになりました。開催場所は基町クレドのふれあい広場で、参加費は無料。試合日当日の3時間前から15分間、ビッグアーチからの生中継や選手からのメッセージ紹介、選手サイン入りオリジナル応援フラッグが7名様に当たる抽選会等が行われます。抽選券はキックオフ3時間半前からふれあい広場特設テントで、前売り入場券をお持ちの方先着300名様に配布する、とのことです。このイベントはビッグアーチでホームゲームを行う日限定で、4/9の鹿島戦から4/16, 4/23, 5/1, 5/8, 7/6, 7/13, 7/23の計8回。アストラムラインでビッグアーチに行く前にお立ち寄りください。

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2005/04/06

今後のテレビ放送の予定

スカパーの放送予定が第8節まで出ていましたので、今後の予定をまとめてみます。

日程

対戦相手

生中継

同日録画

録画

第4節(4/9)

鹿島

NHK-BS1

J-SPORTS1(4/12 26:00, 4/14 7:00)

第5節(4/13)

東京V

日本テレビ(26:38)

J-SPORTS1(4/16 18:99, 4/19 9:00)

第6節(4/16)

神戸

ch181

ch181(23:00)

J-SPORTS1(4/17 25:00)

第7節(4/23)

川崎F

J-SPORTS1(4/25 20:00, 4/26 11:00)

第8節(4/28)

C大阪

J-SPORTS1(4/30 25:00)

第9節(5/1)

新潟

NHK広島

第10節(5/4)

千葉

スカパー

第11節(5/8)

横浜FM

NHK-BS1

今のところ今週末の鹿島戦では、BSを見ながらブログで速報を行う予定です。また神戸戦はできませんが、千葉戦、横浜FM戦でも速報します。(たぶん)

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2005/04/05

下田が200試合出場

下田崇選手は土曜日の名古屋戦で先発フル出場し、J1リーグ戦出場200試合を達成しました。サンフレッチェの選手の中では小村が324試合出場で記録更新中で、広島在籍中に200試合を達成した選手は森保が293試合、桑原が237試合、沢田が235試合、上村が228試合の記録を残していますが、GKでは下田が初めてです。途中交代がめったにないこのポジションで200試合以上出場している選手は、楢崎(名古屋、274試合)、真田(清水、243試合)、小島(草津、239試合)、土肥(FC東京、230試合)、下川(横浜FM、222試合)、本並(東京V、209試合)だけ。下田はJ2でも43試合に出場していることを考えれば、既に楢崎に次いでリーグを代表するGKになっている、と言って間違いないでしょう。98年に怪我でリタイアした前川からポジションを奪ってから7年間広島のゴールを守ってきた「守護神」は、今年も圧倒的な存在感を見せつづけています。このまま怪我なくいけば、3年後には300試合出場も達成しているのではないでしょうか?

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2005/04/04

サテライトC大阪戦

昨日サテライトがC大阪とリーグ戦を戦い、2-0で勝ちました。サンフのメンバーは、GK:上野、DF:中尾、森脇、西河、吉田、MF:高柳、桑田、青山(→田中45分)、FW:木村、盛田、ジョルジーニョ(→田村84分)。対するC大阪は、GK:多田、DF:千葉、斎藤、下村、MF:藤本、中井、酒本、苔口、濱田、FW:米山、永井。先制点は前半8分。木村が高い位置でカットしジョルジーニョへ。ペナルティエリアやや外でボールを受けたジョルジーニョは、落ち着いて左足のミドルを突き刺しました。前半は高い位置からのプレッシャーをかけてペースをつかむサンフと両サイドのスピードから攻め込むC大阪という図式で、特に右SBの中尾が苔口の突破を止められず危ないシーンもあったようです。しかし後半は相変わらずの高い位置からのプレッシャーで流れをつかむと、3分に盛田が倒されて得たFKを混戦から田中が蹴り込んで2点目をゲット。その後は一方的な広島ペースで、相手にほとんどチャンスを与えず逃げきったとのことです。見た人の話によると、盛田が高さを生かしたプレーやキープ等で大活躍だったとのこと。木村、上野、森脇、ジョルジーニョらも光るプレーを見せていたそうで、このへんから次節抜擢される選手が出てくるかもしれません。

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2005/04/03

第3節名古屋戦

昨日行われたJリーグ第3節名古屋戦は、終盤に追いつかれてまたも引き分けに終わりました。
 収容4万3千人のサッカー専用スタジアムの豊田スタジアムに初見参のサンフは、東京V戦と同じメンバーでスタートしました。
       下田

   ジニーニョ  小村
駒野            服部
       森崎和
   茂原     ベット(→池田81分)

  茂木(→佐藤寿74分)大木(→前田89分)
      ガウボン

SUB:上野、高萩
 対する名古屋はウェズレイ、角田以外はベストメンバーで、GK:楢崎、DF:古賀、山口、増川、渡邊(→中谷67分)、MF:中村、クライトン、安英学、本田(→吉村45分)、FW:マルケス、杉本(→豊田67分)。立ち上がりはサンフの高い位置からのプレッシャーが良く効いていましたが、5分頃からしばらくは名古屋ペースとなります。主に名古屋の右サイドから攻め込まれ、6分には中村の右からのクロスがファーに走り込んだ本田に合いましたが下田がファインセーブ。CKをはね返してもセカンドボールを拾われて攻め込まれ、我慢の時間帯が続きます。しかし16分に駒野が単独で右サイドを切り裂くと、その後はサンフがゲームの流れを掌握します。22分には縦パスで抜け出したガウボンがペナルティエリア直前で倒されてFKのチャンス。その後の流れから大木がヘディングで狙いましたが枠外に外れます。27分には森崎和のパスに反応した大木がシュートしましたが惜しくもGK正面を突いてしまいます。サンフは高い位置でボールを奪い、相手の陣形が整わないうちに攻め込むと言うサッカーが機能。試合後にネルシーニョ監督が「前半はマークミスで苦しんだ。前の3人と2列目の3人にスペースを与えてしまった」と語っているように、激しい運動量で相手にプレッシャーをかけ、流動的に動いて相手のマークを外して攻め込みます。30分には駒野のサイドチェンジからベットのクロスを茂木が決定的なシュートを放ち、31分にも茂原のクロスに飛び込んだ茂木が強烈なシュートを打ちましたがバーに弾かれます。名古屋も時折訪れるチャンスにボールをつないで攻め込んで来ますが、サンフのDFが高い集中力ではね返します。前半は両チームとも質の高い攻防でしたが守備の集中が切れることはなく、スコアレスで折り返すことになりました。
 後半、中盤を菱形にして戦い方を微調整してきた名古屋でしたが、その形が調わないうちにサンフが攻め込みます。3分にはガウボンのドリブル突破から作ったチャンスから大木がシュートするなど、渡邊のサイドを突いて攻め込みます。そして後半9分、森崎和のスルーパスで抜けた大木がドリブルでDFを引きつけて右側を並走する茂木にパス。増川がカバーに入りましたが茂木は構わず強烈なシュートで楢崎の横を抜き、ようやく先制点を奪いました。
 サンフはその後も茂木を中心に攻めますが、しかし徐々に運動量が落ちると中盤での守備が効かなくなって、名古屋にボールを支配されます。22分にはネルシーニョ監督は、渡邊、杉本に代えて中谷、豊田を投入。直後にCKから古賀がフリーでヘディングシュートしましたが、下田が身体を沈めてキャッチします。茂木に代わって投入された佐藤寿は前線で激しく動いてカウンターの起点となり、30分には駒野が右サイドを突破して決定的なクロスを入れましたが中央に走り込んだ2人(佐藤寿とガウボン?)はわずかに届きません。攻め続ける名古屋。引いて守りを固め、カウンターに賭ける広島。サンフは中盤でのプレッシャーが効かず、ゴール前に厚い壁を築いて必死に耐えます。後半35分にはベットが痛んで担架で運び出され、その隙にCKから放たれた増川のヘッドはバーがクリア。その跳ね返りは下田が掻き出して、何とか凌ぎます。しかし後半42分、深い位置からのクロスを豊田が競り合いながら折り返し、ファーで待ち構えていたマルケスが、小村のマークをものともせずにオーバーヘッドシュート。さすがの下田もこれを抑えることはできず、残りわずかで追いつかれてしまいました。
 必死の守りが報いられなかったサンフのイレブンでしたが、しかし大木に代わって前田が投入されると再び顔を上げて攻めに転じます。44分には右サイドの深いところで前田がドリブルを倒されてFKを得ると、自ら直接狙って楢崎がクリア。こぼれを駒野が狙いましたが枠外に外れます。その後も広島が攻め続けましたがロスタイム3分はあっと言う間に過ぎて、審判の終了のホイッスルにがっくりと膝をつきました。
 先制されながら追いついた清水戦。お互いに点が取れなかったFC東京戦、そして終了間際に追いつかれてしまった名古屋戦と、3試合戦って全てのパターンの引き分けを経験してしまい、昨年同様の「引き分け地獄」に陥ったかに見えるサンフレッチェ。試合終了後に森崎和は「去年からの課題が出た。気持ちとか集中力の問題...勝たないと意味がない」と怒りに燃えていたそうです。確かにリードしながら追いつかれる、と言う試合は昨年一番良く見たパターンで、結局同じことを繰り返していると言われても仕方がないことではある、と思います。こう言う苦しい試合を競り勝ってこそ「優勝争い」ができると言うもので、ここまで3試合(ナビスコ杯を入れると5試合)戦って勝ちが無いことも含めてまだまだ物足りない、と言わざるをえないでしょう。
 ただ、全く成長がないか、と言うとそれも違うと思います。昨年は一度ペースを失うと終りでしたが、昨日は前半の相手の流れを止めて自分たちのサッカーに引き戻すことができたし、また失点後には再び顔を上げて戦う事ができました。J2からの昇格組ということで何となく引け目を感じながら戦っていた?昨年とは違い、自分たちから仕掛け、自分たちのサッカーをしていると言う色合いがより強くなっているのは間違いない、と思います。自分たちは格下かもしれない、と言う意識を払拭できなかった昨年とは違い、しっかりとゲームをコントロールできるようになったのは確かで、そのへんは成長しているのではないでしょうか。あとは、「良いサッカー」を「勝てるサッカー」に持って行くだけ。これまで少しずつ破ってきた殻を一気に打ち破る何か、が必要なのだろうと思います。

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2005/04/02

今日の名古屋戦

今日の名古屋戦ですが、中国新聞によると東京V戦と同じ先発になりそうだとのこと。またサンフレッチェクラブからのメールによると、ブラジル遠征で2得点の前田が今季初めてベンチ入りします。一方の名古屋は角田が出場停止で、ウェズレイが謹慎処分を受けてベンチにも入りませんが、W杯予選を戦った楢崎、安英学、ブラジルから戻った本田を先発から使ってくる模様。昨日のミーティングでは「4月の最初のゲームで負けると良くない流れになってしまう」と、必勝の決意を固めていたとのことです。サンフレッチェの名古屋とのアウェイゲームの相性は良くないのですが、豊田スタジアムでは初めてなのでジンクスは関係ないはず。とにかく戦う気持ちで負けないようにして欲しいものです。

 今日のキックオフは午後3時。天候ですが曇りから夕方には雨になるようです。豊田スタジアムは全席屋根付きなのであまり心配は要りませんが、防寒も兼ねてポンチョを持参した方が良いでしょう。また、テレビの生中継はなく、4/4(月)の午後10時からJ SPORTS 1(スカパーch306)での放送が最初ですので、現地に行けない方は携帯サイトかネットの速報を見るしか無さそうです。

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2005/04/01

名古屋戦に向けて

明日は豊田スタジアムで、Jリーグ第3節名古屋戦が行われます。
 これまで毎年のように優勝を狙って大型補強を繰り返してきたものの、終わってみればいつも7位か8位ぐらいの名古屋は、今年は育成中心に転換したようです。ルーキーの本田、3年目の渡邊を開幕戦の先発から起用したほか、第2節には怪我のウェズレイの代えて杉本を起用したところ大活躍。磐田を3-0で粉砕する原動力になりました。ウェズレイ、マルケスの強力ツートップ任せだった昨年までとは一変して、どこからでも点を取りに行けるチームを作ろうとしているのか、これまで4試合で取った得点は7点を6人で分け合っています。ここまでの成績は次の通り。
1H △2-2 千葉  【名】ウェズレイ、古賀、【千】坂本、巻
2A ○3-0 磐田  【名】杉本、古賀、クライトン
N1H ●1-2 C大阪 【名】マルケス、【C】古橋、西澤
N2A ●1-2 鹿島  【名】角田、【鹿】フェルナンド、アレックス・ミネイロ
 昨年は4バックと3バックを行ったり来たりしていましたが、今年は増川の加入で4バックに目途が立ったとのこと。しかし大事なところで失点する癖は解消されていないようで、開幕戦では2点リードを逃げきれず10分で追いつかれ、ナビスコ杯はC大阪戦では88分、鹿島戦では89分に勝ち越しゴールを許しています。また、怪我で第2節から欠場していたウェズレイの処遇も問題。ようやく治って次節から復帰か、と思われましたが、ベンチスタートを決めたネルシーニョ監督と先発から出たい、と言うウェズレイとの間に溝ができているらしく、明日はベンチ入りもしないのではないか、と言われています。更に鹿島戦で2枚目のイエローをもらって退場した角田も、明日のゲームが出場停止になるはず。ブラジルから帰国したばかりの本田を起用するかどうかも含めて、ネルシーニョ監督はメンバー構成に頭を悩ませそうです。
 対するサンフは2引き分けの後2連敗。4試合を終えて勝ち星が無いのは大分、川崎F、広島の3チームだけになってしまいました。ただ、サンフのチーム状態が悪いのかというとそうでもなく、東京V戦では10回以上の決定機を作るなど内容は悪くありません。今週の練習では海外遠征から前田、高柳、入船が戻り、同年代の高萩もキレの良さを持続していてチーム全体に活気があったとのこと。攻撃陣も積極的にゴールを狙う練習を繰り返していたとのことで、明日はきっと結果を出してくれるに違いありません。
       下田

   ジニーニョ  池田
駒野            服部
       森崎和
   茂原     ベット

  茂木       佐藤寿
      ガウボン

SUB:上野、小村、高萩、大木、盛田
 池田と小村のうちどちらが起用されるか、佐藤寿、大木、茂木のうち誰が先発するかなど、正直言って良く分からないのですが、誰が出ても良いパフォーマンスを見せてくれるのが今年のサンフの昨年までとは違うところ。先発の11人だけでなくベンチ入りも含めた全員の力で、今季初勝利を勝ち取って欲しい、と思います。

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高柳とA契約

昨日サンフレッチェは、高柳一誠選手とA契約を結んだ、と発表しました。今季ユースから昇格した高柳は、昨年7/24のナビスコ杯第6節東京V戦に初出場。2nd stage第1節〜第3節に3試合連続でフル出場して、二種登録のままで360分間出場していました。そして先日のナビスコ杯第1節G大阪戦でフル出場したことにより出場時間数が450分に達し、ルーキーとしては一番早いA契約となったものです。

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