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2005/01/22

紫熊倶楽部Vol. 84

先週末に発売された紫熊倶楽部2月号(Vol. 84)は「ユース大特集!」。史上最高の成績を残したサンフレッチェユースとその選手を取り上げています。最初に登場しているのは今季の新人選手の中で最も期待されている1人である前田俊介選手。彼の少年時代からサンフレッチェとの出会い、ユースでの戦いと成長、トップでの出場とJリーグ初ゴール。徐々に階段を上ってきた彼の歴史をたどっています。一見、ふてぶてしそうに見える前田ですが、実はその心の中は繊細。代表に選ばれても「あんまり行きたくなかった...知らない人がいるところは好きじゃなかったから」と語る言葉は、まるで久保竜彦を思わせます。少年時代から素質の高さを見せながら色々な挫折を経験しながら成長してきた彼の心の軌跡を追っています。

 もう一つのルーキーインタビューは、高柳一誠選手。ただのサッカーの好きな少年で、ジュニアユースにもユースにも行くつもりがなかった彼は、いつも不安の中のスタートでした。しかし周囲の彼のプレーに対する評価は高く、ユースでは1年生の時からレギュラー。2年生の春には高萩とともにトップのキャンプにも呼ばれましたが、物怖じすることなくプレーした高萩とは違って「ビクビクしたまま、キャンプでの日々を過ごした」のだそうです。そして3年生になったからも、散々の出来だったJリーグの3試合やアジアユース、喜びの輪の中に入りきれなかった高円宮杯など、彼の自己評価は常に厳しく、自信を失うばかりだったのだそうです。しかし最後のJユースカップ。森山監督の方針で高柳を中心に戦ったユースは結局は優勝を逃しましたが、高柳自身の口からはようやく「手応え」と言う言葉が聞けたのだそうです。自分の能力に自信を持てなかった高柳がいかにして「1年目から試合に出たい」と語るに至ったかが分かる記事となっています。

 ユース特集のもう一つは、森山監督を支えた沢田謙太郎コーチを取り上げています。自分でプレーする立場から人を教える立場に立って1年目の彼が、何を考え、何をしてきたか。そして高校生を育てながらどのように自分自身も成長してきたか。レギュラーの遠征中に1年生中心で戦った天皇杯の広島県予選決勝が「一番面白かった」と言う沢田コーチは、いずれはどんなカテゴリーでも良いから監督をやってみたい、と思っているのだそうです。

 中国新聞の佐藤記者による「戦え!紫熊の戦士たち」は、修道大学在学のままプロ契約を果たした西河選手。広島ホームテレビの望月ディレクターのコラムは、「勝ちにこだわれ」と言うテーマです。私のコラムは「2005年シーズンへの夢」と言うタイトルで、これまでになく積極的に動いた今年の補強の状況について書いています。

 そして、いつものようにトップページはいまおかゆうこさんによる「サンフレッチェを支える人々」で、V-POINTのストアマネージャーの中村昭二さんを取り上げています。更に最終ページの石井百恵アナウンサーによる「大好き!サンフレッチェ」は、「ユースのみんなが教えてくれたこと」となっています。

 紫熊倶楽部は定価350円で、V-POINTやフタバ図書等の広島県内の大手書店、新宿の「ひろしまゆめてらす」で絶賛発売中です。また通信販売や定期購読のお問い合わせは、紫熊倶楽部ホームページからどうぞ。

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