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2005/01/31

紫熊倶楽部増刊アシスト

紫熊倶楽部増刊「アシスト」の2005冬号のサブタイトルは「2004年シーズン総決算号」ですが、中身はむしろ表紙に大きく書かれた「勝負の年」と言うタイトルの通り、2005年シーズンに向けての決意表明になっています。最初の記事は、久保允誉社長のインタビュー。98年の社長就任以来クラブ経営の安定に力を注いで来た社長が、成長に転じるために勝負の年となる今年に向けての決意を語っています。勝てるサッカーを目指す。クラブとしてこう言うコンセプトで戦うのは初めてと言える今シーズンに向けて、まずは積極的な補強を敢行。これまでとは比較にならないほどの補強費用を使った「投資」は、経営上は大きなリスクを背負うことになるわけです。しかし、このチャレンジは「Aクラスのクラブ」を目指すためにはどうしても必要なものなのです。そして高い目標は、チーム成績だけではありません。収益面でもAクラスを目指すべく、今年は年間35万人動員を掲げているそうです。この数字は、ステージ優勝した94年に一度だけあったものなのですが、その時のホームゲーム数は22試合。今年はリーグ戦17試合、ナビスコカップ3試合しかないわけで、その条件で達成するためには史上最高の動員がなければなりません。フロントが燃え、選手が燃え、クラブが燃える。それによってサポーターも燃えてくれる。社長の強い決意は監督から選手、クラブのスタッフ、そしてこの文章を通じてサポーターにも伝わってきます。

 続く記事は、小野監督のインタビューです。コーチに比較したときの監督としての立場の難しさ。J1昇格を果たした後の2年目の難しさ。それを乗り越えて迎える3年目は、「優勝争い」と言うノルマを抱えてのものとなります。そのために何が必要か、どこを変えていくべきか。そこを考えた上でシーズンオフに補強に動き、その結果をどう評価するのか。そして今年はどのようにチーム作りを進めていくのか。なかなか思い通りに行かないなかで、監督自身も悩み苦しんでいる様子が分かります。

 リーグ戦の記録や選手出場記録等のデータに続くのは、事業部長の亀井新五氏のインタビュー。「来季、どれくらいを目標にする?」と社長に問われて最初は「30万人」と答えた亀井氏。昨年は23.5万人だったこと、今季は2試合増えることを考えれば、ある程度現実的な数字を挙げたわけです。しかし、社長から返ってきた言葉は「35万人、やってみろ。」スタッフ一同にとっては衝撃的な言葉でしたが、そこで「できない」と言うメンバーは1人もいなかったのだそうです。昨年、前年度比64%とJリーグ全体で最高の伸び率を記録したサンフレッチェでしたが、それはここまで続けてきた観客動員の努力がようやく花開いた、ということ。97年には1試合平均がわずか6,533人だったのが7年で1万5千人近くまで増やしたことを考えれば、不可能はないという気持ちなのでしょう。

 そして最後は、服部選手のインタビューです。2年連続で全試合フルタイム出場を果たした秘訣は、常に危機感を持って臨むこと。サイドの職人がどのようにプロとしての自分をデザインしているか、を語っています。

 紫熊倶楽部増刊アシストは、定価480円。いつものようにV-POINT、ひろしまゆめてらすの他、広島県内の主要書店で扱っています。また通信販売のお問い合わせは、紫熊倶楽部ホームページからどうぞ。

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2005/01/30

グアムキャンプ6日目

グアムキャンプの6日目。カタールに遠征していた吉弘が関空経由で合流し、午後から練習に参加。別メニューで身体を動かしただけでしたが、中国新聞によるとチームメイトの激しい練習を見て「『夜寝付けなかったとか、時差ぼけとか言っていられない』と、表情を引き締め」ていたそうです。また広島フットボールによると、午前中の雨の中での「センパチ」(1000mを8本走るトレーニング)では疲れが出たのか元気がなかったようですが、午後からの1対1の練習は活気のあるものだったとのこと。特にベット、ジニーニョ、ガウボン、ジョルジーニョのブラジル人選手たちが高い能力を見せつけたそうです。ただ、今年はそれで日本人選手が引き下がると言う雰囲気ではなく、盛田も「昔は外国人にはかなわない、と思っていたが、今はそうは思わない」と語っているとのこと。新しい選手の加入で、チーム全体が活気づいている模様です。

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ナビスコカップの日程

Jリーグはナビスコカップ予選リーグの日程も発表しています。B組に属するサンフレッチェの予定は次の通り。

開催日
kick off
対戦相手
競技場
1
3/19(土)
ガンバ大阪
万博記念競技場
2
3/26(土)
東京ヴェルディ1969
広島スタジアム
3
5/21(土)
川崎フロンターレ
広島スタジアム
4
5/28(土)
東京ヴェルディ1969
国立霞ヶ丘競技場
5
6/4(土)
ガンバ大阪
広島スタジアム
6
6/11(土)
川崎フロンターレ
等々力陸上競技場

 今年は代表招集などで選手が欠ける可能性は低く、また各ポジションの層も厚くなっています。従ってナビスコカップをいかに戦力アップに役立てるかが、チーム作りのポイントになりそう。これまでサンフレッチェはナビスコで良い成績を収めたことがありませんが、今年こそは上位進出を狙ってほしい、と思います。 

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2005/01/29

今季の日程

Jリーグは昨日、今季の日程を発表しました。それによると、サンフレッチェの開幕戦の相手は2年連続で清水エスパルス。またホーム開幕戦はFC東京が相手となりました。

開催日
kick off
対戦相手
競技場
TV中継
1
3/5(土)
15:00
清水エスパルス
日本平スタジアム
BS-i/テレビ静岡(録)
2
3/12(土)
16:00
FC東京
広島ビッグアーチ
NHK広島/スカパー/MXテレビ(録)
3
4/2(土)
15:00
名古屋グランパスエイト
豊田スタジアム
4
4/9(土)
15:00
鹿島アントラーズ
広島ビッグアーチ
NHK-BS
5
4/13(水)
19:00
東京ヴェルディ1969
味の素スタジアム
日本テレビ(録)
6
4/16(土)
15:00
ヴィッセル神戸
広島ビッグアーチ
スカパー
7
4/23(土)
15:00
川崎フロンターレ
広島ビッグアーチ
8
4/28(木)
19:00
セレッソ大阪
長居スタジアム
9
5/1(日)
16:00
アルビレックス新潟
広島ビッグアーチ
NHK広島
10
5/4(水・祝)
16:00
ジェフユナイテッド市原・千葉
市原臨海陸上競技場
スカパー
11
5/8(日)
15:00
横浜Fマリノス
広島ビッグアーチ
NHK-BS
12
5/14(土)
15:00
大宮アルディージャ
熊谷陸上競技場

13
7/2(土)
19:00
柏レイソル
柏スタジアム

14
7/6(水)
19:00
ガンバ大阪
広島ビッグアーチ
15
7/10(日)
19:00
大分トリニータ
大分スタジアム
BS-i
16
7/13(水)
19:00
ジュビロ磐田
広島ビッグアーチ
スカパー
17
7/18(月・祝)
19:00
浦和レッズ
埼玉スタジアム2002
NHK-BS
18
7/23(土)
18:00
東京ヴェルディ1969
広島ビッグアーチ
19
8/20(土)
鹿島アントラーズ
20
8/24(水)
大宮アルディージャ
21
8/27(土)
川崎フロンターレ
22
9/3(土)
ジェフユナイテッド市原・千葉
23
9/10(土)
ガンバ大阪
24
9/17(土)
浦和レッズ
25
9/24(土)
アルビレックス新潟
26
10/1or2
名古屋グランパスエイト
27
10/15(土)
FC東京
28
10/23(日)
セレッソ大阪
29
10/29(土)
ジュビロ磐田
30
11/12(土)
大分トリニータ
31
11/20(日)
横浜Fマリノス
32
11/23(水・祝)
柏レイソル
33
11/27(日)
ヴィッセル神戸
34
12/3(土)
清水エスパルス

 昨年(特に1st stage)は上位チームに対してやや気後れするところがありましたが、「優勝争いに加わる」のが目標の今年はどこが相手でも勝ちに行かなければなりません。特に開幕戦は、これまで相性最悪の日本平。まずはここで勝って、今年は違うと言うところを見せて欲しいものです。

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2005/01/28

ガウボン2ゴール

グアムキャンプの4日目。広島フットボールによると、昨日は今季初めてミニゲームを行ったそうです。グループ分けは次の通り。
【緑】ガウボン(対赤)、佐藤寿、青山、森崎和、茂原、入船、池田、西河
【赤】盛田、ジョルジーニョ、木村、田村、服部、小村、高萩、森崎浩(対緑)
【橙】田中、茂木、森崎浩(対赤)、ベット、駒野、吉田、ジニーニョ
 結果は緑が2-0, 1-0で赤、橙に連勝し、赤と橙は0-0で引き分けだったとか。小野監督によればこのゲームは「身体作りの一環」ということなので結果には意味はないと思われますが、それでも注目は緑の2点がガウボンだった、と言うことではないでしょうか。時差ぼけが残っているにも関わらず、またわずか7分間のプレーだったにも関わらずあっと言う間の2得点。ゴールへの感覚とシュートの上手さを見せつけて、チームメイトの信頼を勝ち取った模様です。一方、ガウボンの合流で目の色が変わったのがジョルジーニョで、ベットやジニーニョにも刺激を与えているとのこと。練習態度も真面目なようですし、今のところは「当たり」だと言って良さそうです。

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U-20代表韓国戦

一昨日の夜行われたカタール国際の決勝で、日本は韓国に0-3で敗れ準優勝に終わりました。U-20日本代表のメンバーは、GK:西川、DF:水本、小林、柳楽(→家長70分)、中村、MF:吉弘、本田、苔口、水野(→兵藤38分)、FW:豊田(→平山61分)、カレン(→辻尾77分)。前田は卒業試験?のため一足先に帰国していたそうで、サブにも入っていませんでした。先制点は前半42分、2点目は44分で、どちらも日本の左サイドを突破され、クロスを中央で合わせられたものだったとのこと。特に2点目はクリアミス(空振り?)が失点に繋がったようです。また3点目は後半11分で、15分ほどの間に立て続けに3点を奪われ「韓国のスピードと強靭さの前になすすべなく、完敗」(日刊スポーツ)だったようです。

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2005/01/27

ガウボン合流/大木が怪我

広島フットボールによるとグアムキャンプ3日目、前日の茂原に続いてガウボンも合流し、新人を除く全選手が揃いました。ガウボンは23日に来日し、メディカルチェックなどを済ませた後に25日夜に関空からグアムに向かったそうで、キャンプ地に到着したのは昨日の早朝3時。従ってさすがに昨日は別メニューでしたが、1ヶ月ぐらい身体を動かしていなかったと言う割にはコンディションも悪くなかったそうで、今日から本格合流の可能性もあるようです。

 一方、昨日の練習中に大木が右足首を痛め、練習を途中でリタイアしました。昨年も宮崎キャンプ3日目で負傷し、開幕絶望となった大木ですが、立ち上がることすらできなかった昨年とは違って今回は歩いて引き上げたそうで大事には至らなかった模様。吉崎トレーナーも「痛みがあっても練習に支障はない」と語っているとのことです。

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2005/01/26

トレーニングマッチの予定

今週のサッカーマガジンによると、サンフレッチェはシーズン前にトレーニングマッチを6試合組んでいるそうです。またJ's GOALによると、毎年恒例の北九州市長杯が2/19, 20に行われます。これらをまとめると、次のようになります。

kick off

対戦相手

場所

2/9(水)

14:30

宮崎市内・場所未定

2/10(木)

11:00

蔚山

宮崎市内・場所未定

2/13(日)

11:00

城南

宮崎市内・場所未定

2/14(月)

13:00

G大阪

宮崎県綾町錦原サッカー場

2/17(水)

未定

川崎F

インターナショナルゴルフリゾート京セラ

2/19(土)

12:00

九州共立大

北九州市立本城陸上競技場

2/20(日)

10:30/13:00

3決/決勝

北九州市立本城陸上競技場

13:00

C大阪

岡山・桃太郎スタジアム

 北九州市長杯は、サテライト+ユースで優勝を争います。また連戦になることを考えると、蔚山戦、G大阪戦あたりはサテライト中心で戦うことになるかもしれません。

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2005/01/25

U-20代表ノルウェー戦

カタール国際の準決勝が一昨日行われ、U-20日本代表は延長の末U-21ノルウェー代表を破り、決勝に進出しました。

 平山が腰痛のため欠場した日本は前線の選手を入れ替え、またノルウェーのサイド攻撃を警戒して中村を右SBに下げた4バックを採用して、GK:西川、DF:水本、小林、柳楽、中村、MF:吉弘、本田、苔口、水野(→兵藤52分)、FW:前田(→豊田110分)、カレン(→辻尾66分→家長84分)、と言うメンバーでした。大スポの記事によると前半はこの布陣が機能せず我慢を強いられたようで、前田が何度かシュートを打った(記録上は2本)もののゴールを割ることはできず0-0で折り返しました。そこで後半7分に大熊監督はトップ下を入れ替えて兵藤を起用。それが当たって優位を作れるようになります。22分には辻尾を入れましたがこれは機能せず、39分には家長を投入。苔口を前に出して攻撃を作ろうとしました。それがようやく当たったのは延長前半4分で、家長が突破して左から上げたクロスを相手DFがクリア。このこぼれを本田がダイレクトボレーで叩いて先制点を奪ったそうです。更に延長後半6分には本田が直接FKを決めてリードを広げ、そのまま逃げきりました。

 J's GOALによると試合後大熊監督は、「FWがいつもと違って起点がないとかいう問題はあった」と語りました。一方前田は、「良く走りました。きつかったけど、これからです。満足じゃない。ひいてしっかりディフェンスして、そこからと思って試合に臨んだ。自分にボールが来た時は、ためを作って取られないようにしようと思った。時々はボールを取られていたけど、勝負もできていた。あとは結果(ゴール)を残すだけです。(前線からの)守備はストレスにならないといったらウソだけど、チームでやるものなので…」と語っています。映像を全く見てないので想像なのですが、平山がいないということでキープ力のある前田がポスト役を任せられ、それなりに機能していたということなのではないでしょうか。運動量に課題があった前田ですが、先制点を奪うまで110分間プレーしたということは彼の進歩を示していると言えるかも。決勝で起用されるかどうかは分かりませんが、チャンスを得たら次はぜひゴールを決めて欲しいと思います。

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2005/01/24

茂原獲得を発表

サンフレッチェは昨日、柏からMF茂原岳人選手をレンタルで獲得した、と発表しました。前橋育英高では松下とともにプレーしていた茂原は2000年に岩丸とともに神戸入り。1年目は6試合、2年目は9試合に出場して経験を積みました。しかし茂原が本当にブレイクしたのは02年に川崎Fにレンタル移籍してから。開幕戦で先発したのを皮切りに02年は30試合に出場。03年は出場停止の試合を除くほぼ全試合の39試合に出場するなどチームの中心として活躍しました。ただレンタル3年目は許されなかったのか、あるいは本人の希望が強かったのか川崎でのプレーは2年限りで終わり、昨年から柏に完全移籍。明神、小林祐らとボランチのポジションを争いました。そして1st stageは徐々に出場機会を増やしてレギュラーの座を確保したか、に見えましたが、早野監督に交代した2nd stageは信頼を得る事ができず先発出場はわずかに3試合。第12節以降はベンチ入りもなくなり完全に「干された」状態になっていました。一方、この間にはU-18代表からU-22代表までずっと年代別代表に選出。アルゼンチンワールドユースでは、森崎兄弟や駒野、佐藤寿らとともに選ばれて参加しています。また小野監督が指揮したトゥーロン国際のU-21代表にも選ばれるなど、(03年以降は選ばれることがなくなったものの)「アテネ世代」では重要な選手の1人でした。プレースタイルは中盤の「汚れ役」で、ボール奪取や他の選手のサポートに活躍するタイプ。李や高柳との高いレベルでのポジション争いで、チームを活性化させて欲しいと思います。

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2005/01/23

サッカーマガジンの織田部長インタビュー

今週のサッカーマガジンには「J1全18チームリポート(前編)」として11クラブの強化担当者のインタビューが掲載されています。サンフレッチェで登場しているのは、もちろん織田強化部長。昨年の満足度は100点満点の60点、補強ポイントを「優勝争いできる戦力」とし、そのためにまずFWとDFに重点を置いたとしています。FWはもちろん佐藤寿人とガウボン。「ディフェンスの中心を入れ替えることは、リスクを伴う」ことではありますが、「もう一ランク上の選手を加え、個の力で強力なフォワードを止められる選手を取ろうと」思ってジニーニョを獲得し、更に池田も取りました。自前で育てた選手をベースにしながら「外から即戦力となる選手を補強してバランスを整えていくことが理想」としながらも、「これまではその即戦力が取れなかった。」それが今年は取れたのは、チームの「本気で優勝するんだ」と言う意識が高くなったからだ、としています。「補強の満足度は高い...欲しかった選手は取れた」と言いながらも、補強達成度は100点満点の70点。その理由は「ボランチも欲しかった...タイプとしては、がつがつとボールを奪いに行く選手...そう言う意味で、『夢の獲得選手』欄にはガットゥーゾと答えたんですけど」と語っていて、「もしかするとこのポジションにも新しい戦力を加えるかもしれません」と述べています。各チームとも戦力が固まり移籍市場も閉じつつありますが、ひょっとするとまだ誰かと移籍交渉を進めつつあるのかもしれません。

 このオフはレンタルで出していた選手を全てそのまま放出し、八田や林、高木、大久保、河原も移籍していきました。若手を外に出すことには賛否両論がありますが、戦力として計算しているかどうかだけでなく「彼らの個性を埋もれさせたくないから。うちで出られないけど、よそではやれそうな選手はどんどん出していきたい」と言うのが大きな理由で、チームの事だけでなく「J全体の活性化」も意図してのことだそうです。他には高卒後1年でクビにして後は知らんぷり、と言うチームもありますが、サンフがそれをしてしまっては「育成に力を入れている」と言う旗印を失うことになります。レンタルは戦力外というわけではなく、あくまで戻ってくることが前提。織田部長が言っているように、八田や高木、大久保らにはぜひ「経験を積んで帰って来て欲しい」ものです。

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2005/01/22

紫熊倶楽部Vol. 84

先週末に発売された紫熊倶楽部2月号(Vol. 84)は「ユース大特集!」。史上最高の成績を残したサンフレッチェユースとその選手を取り上げています。最初に登場しているのは今季の新人選手の中で最も期待されている1人である前田俊介選手。彼の少年時代からサンフレッチェとの出会い、ユースでの戦いと成長、トップでの出場とJリーグ初ゴール。徐々に階段を上ってきた彼の歴史をたどっています。一見、ふてぶてしそうに見える前田ですが、実はその心の中は繊細。代表に選ばれても「あんまり行きたくなかった...知らない人がいるところは好きじゃなかったから」と語る言葉は、まるで久保竜彦を思わせます。少年時代から素質の高さを見せながら色々な挫折を経験しながら成長してきた彼の心の軌跡を追っています。

 もう一つのルーキーインタビューは、高柳一誠選手。ただのサッカーの好きな少年で、ジュニアユースにもユースにも行くつもりがなかった彼は、いつも不安の中のスタートでした。しかし周囲の彼のプレーに対する評価は高く、ユースでは1年生の時からレギュラー。2年生の春には高萩とともにトップのキャンプにも呼ばれましたが、物怖じすることなくプレーした高萩とは違って「ビクビクしたまま、キャンプでの日々を過ごした」のだそうです。そして3年生になったからも、散々の出来だったJリーグの3試合やアジアユース、喜びの輪の中に入りきれなかった高円宮杯など、彼の自己評価は常に厳しく、自信を失うばかりだったのだそうです。しかし最後のJユースカップ。森山監督の方針で高柳を中心に戦ったユースは結局は優勝を逃しましたが、高柳自身の口からはようやく「手応え」と言う言葉が聞けたのだそうです。自分の能力に自信を持てなかった高柳がいかにして「1年目から試合に出たい」と語るに至ったかが分かる記事となっています。

 ユース特集のもう一つは、森山監督を支えた沢田謙太郎コーチを取り上げています。自分でプレーする立場から人を教える立場に立って1年目の彼が、何を考え、何をしてきたか。そして高校生を育てながらどのように自分自身も成長してきたか。レギュラーの遠征中に1年生中心で戦った天皇杯の広島県予選決勝が「一番面白かった」と言う沢田コーチは、いずれはどんなカテゴリーでも良いから監督をやってみたい、と思っているのだそうです。

 中国新聞の佐藤記者による「戦え!紫熊の戦士たち」は、修道大学在学のままプロ契約を果たした西河選手。広島ホームテレビの望月ディレクターのコラムは、「勝ちにこだわれ」と言うテーマです。私のコラムは「2005年シーズンへの夢」と言うタイトルで、これまでになく積極的に動いた今年の補強の状況について書いています。

 そして、いつものようにトップページはいまおかゆうこさんによる「サンフレッチェを支える人々」で、V-POINTのストアマネージャーの中村昭二さんを取り上げています。更に最終ページの石井百恵アナウンサーによる「大好き!サンフレッチェ」は、「ユースのみんなが教えてくれたこと」となっています。

 紫熊倶楽部は定価350円で、V-POINTやフタバ図書等の広島県内の大手書店、新宿の「ひろしまゆめてらす」で絶賛発売中です。また通信販売や定期購読のお問い合わせは、紫熊倶楽部ホームページからどうぞ。

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全体練習を開始

サンフレッチェは昨日ビッグアーチで練習を開始し、「Road to Champ」を掲げた2005シーズンをスタートさせました。この日集まったのはガウボン、代表組の李、吉弘、前田、それに新人選手を除く21人で、小雪の舞う中ランニングし、ボールを使った練習を行いました。広島フットボールによると小野監督はまずは長いシーズンを戦うための身体作りを重視し、グアムではチームのベースを作るとし、選手の組み合わせ等は宮崎でやるとの方針を示しました。また代表に選ばれている選手がチームに刺激を与えてくれることを期待しているそうで、特にU-20代表でボランチを務めている吉弘に関しては「実は少し考えていた。大熊監督が彼をそこで使ってくれたのは、ありがたかった」と語っています。チームは今日の午前中吉田で練習した後、月曜日に日本を出発。グアムにはガウボンと吉弘も合流して、しっかりと身体作りをすることになります。

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2005/01/21

移籍加入選手の入団会見

昨日サンフレッチェは移籍加入選手のうち、ガウボンを除く4人の入団発表を行いました。席上、まず高田強化本部長は補強のポイントとして「得点力のあるポストプレーヤー」「突破力と得点力のある選手」「守備のリーダー」を挙げ、更に「外国人選手にも競争原理を導入する」事を目指した、と述べました。

 最初に会見した池田昇平選手は、「自分を成長させるため」に移籍したとし、小野監督がいること、若い選手が多いことから「自分の良さが出せるチームだ」と考えて広島を選んだ、と理由を説明しました。

 続いて質問を受けた佐藤寿人選手は、開口一番「広島を優勝させるためここに来ました」と宣言。上を目指す、と言う広島の考え方に共鳴して、悩んだ末に移籍を決断したと語りました。そして広島の印象と自分のプレーの特徴を説明した後で、「チームは一人一人がより良くしていこう、と言う気持ちがないといけない。僕はこれまでチームにとって何が必要か、を考えながらやってきました...そう言う意識でチームを引っ張っていければいい」と、中心選手として頑張る決意を披露しました。

 「昔から日本で活躍するのが夢でした」と言うジニーニョは、「広島はいいチームだし環境もいい。街も素晴らしい」とのサンパイオからのアドバイスを受けて広島入りを決断したのだそうです。特長は「スピードと技術」を持っていることだそうで、これをを生かして優勝を目指したい、と述べました。

 既に昨年末に1週間ほど広島の練習に参加していたジョルジーニョは、「みんなやる気のある、いい印象を持ちました」と広島入りした喜びを語りました。そして「とにかく優勝したい。サポーターの応援を得て、優勝を目指して頑張りたい。そして日本でもブラジルでも有名なストライカーになりたい」と決意を語りました。

 この日会見した守下専務も高田強化部長も、また4選手とも口にしたのは「優勝」と言う言葉です。昨年までは優勝を目標にする、とは言ってもそれはまだ遠くの目標だという感じでしたが、今年は明らかに違うように思います。96年以来8年ぶりの1シーズン制となる今年は34試合の長丁場を戦ってようやく優勝が決まるわけですが、そこでものを言うのはチームの層の厚さとチーム全体の「優勝を目指す」と言う意思でしょう。そう言う意味で、今年はこれまでにない準備が出来ている、と言えそう。リーグ戦だけでなくナビスコ杯や天皇杯も気を抜かずに戦って、何か一つでもタイトルを取って欲しいものです。

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2005/01/20

U-20代表ベラルーシ戦

タール国際大会のグループリーグ最終戦をベラルーシと戦ったU-20代表は、二度同点に追いつく粘りで2-2で引き分け準決勝進出を決めました。この日のメンバーは、GK:松井、DF:柳楽、小林、水本、MF:増田(→本田)、吉弘、中村、家長(→苔口)、兵藤、FW:平山、カレン(→辻尾)。勝たなければならないベラルーシに対して引き分けでもOKの日本、と言う構図だったためか立ち上がりは押し込まれ、開始4分にミドルシュートを決められ先制点を許しました。しかし22分、増田のスルーパスを受けた平山が振り向きざまにシュートを打って同点。ワンチャンスを生かした日本がペースを握り、そのまま後半も押し込んでいたそうです。そして早めの選手交代で流れを維持しようとしましたが、それが失敗。苔口のミスから相手にペースを握られると、27分に直接FKを決められて勝ち越しを許してしまいました。しかし33分、本田のロングパスを受けた苔口が抜け出してシュートを決め同点。その後ベラルーシの猛攻を必死で防ぎ、何とかベスト4に残る事ができました。

 ところで広島から選ばれている2人のうち、吉弘はこの日もボランチとしてフル出場。非常に良い出来だったようで、守備で頑張っていただけでなく攻撃にも絡んでいた模様です。本人も手応えを感じている様子で、All About Japanの記事によると「ボランチの面白さは分かった。結構、自信もつきました」と語っています。サンフレッチェにとって守備的MFのポジションはやや層が薄いだけに、この経験は生きるかもしれません。一方前田は出場機会がありませんでした。

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2005/01/19

U-20代表アルジェリア戦

カタール国際大会に出場しているU-20代表は16日にアルジェリア戦を戦い、1-2で敗れました。メンバーは、GK:西川、DF:柳楽、小林、水本、MF:吉弘、本田、中村、家長、兵藤、FW:辻尾、平山。前半22分にアルジェリアのドリブル突破からのシュートが小林の足に当たってコースが変わり先制を許し、後半33分には再びシュートが小林の足に当たってゴールに入り2点目を失ったとのこと。後半ロスタイムに本田がFKを直接決めて1点差に迫ったものの、その他にはあまり有効な攻撃を構築できずにそのまま敗れた、とのことです。なお、この日は前田が後半早々から辻尾に代わって出場しましたが、期待された流れを変える役割は果たせなかったとのこと。大熊監督は「前田をはじめとして、後から出た選手ももう少し仕事をして欲しかった。まだまだレベルの低い部分がある」と厳しいコメントを残しています。なお第3戦のベラルーシ戦も昨日行われていて、どうやら2-2の引き分けに終わった模様。日本は得失点差で決勝トーナメント進出を果たしたのではないか、との事です。

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移籍リスト

日本サッカー協会は昨日、今季の移籍リストの5回目の更新を行いました。サンフレッチェから出ていた選手のうち佐藤一、松浦、外池は移籍先決定のためリストから外れ、残ったのは西村のみとなりました。その他以前在籍した選手では、栗原(新潟)、鳴尾(鳥栖)、中村(鳥栖)の行き先がまだ決まっていない様子です。

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プレシーズンマッチC大阪戦の予定

プレスリリースによると、サンフレッチェは2/20(日)に岡山県陸上競技場・桃太郎スタジアムで、C大阪とプレシーズンマッチを行います。2/20は開幕2週間前で、宮崎キャンプを打ち上げた翌々日。キャンプ疲れは残っているでしょうが、十分な実戦トレーニングを積み、システムやメンバーもほぼ固めて開幕に向けての手応えを感じたい試合、と言うことになると思います。前売りチケットはSS席4,000円、S席3,000円、SA席2,000円、自由席大人1,500円、小中学生700円で、ローソンチケット、電子チケットぴあ(ファミマ、セブンイレブン、サンクス)、チケットサークルKでの販売のみ(事務所やV-POINTでの販売はなし)になります。お問い合わせは岡山実行委員会(086-234-5443)までどうぞ。

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2005/01/18

合同自主トレ開始

サンフレッチェの選手たちは昨日から、中国電力坂スポーツ施設で合同自主トレを開始しました。広島フットボールによると、昨日の練習に参加したのは盛田、吉田、新人選手、外国人選手、それに代表に選ばれている李、吉弘、前田を除く16人。(下田、上野、池田、小村、駒野、服部、森崎浩、森崎和、木村、青山、高萩、茂木、佐藤寿、田中、田村、大木。)各自ランニングの後に軽いパス交換やミニゲームなどで汗を流し、動きもまずまずだったとのこと。勝負の2005年に向けて、よいスタートを切る事ができた模様です。

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眞中が引退

サンフレッチェは昨日、横浜FCに期限付き移籍していた眞中靖夫選手の現役引退と、C大阪サッカースクールコーチ就任を発表しました。茨城県出身の眞中は鹿島アントラーズの前身である住友金属に89年に入団し、そのままアントラーズでJリーグ開幕を迎えました。そして主にスーパーサブとして活躍し、6年間で20得点を挙げるなど鹿島の第一期黄金期に貢献しました。99年にはC大阪に移籍して、4年間で21得点をゲット。その中には3分間でハットトリックと言う記録も残しています。また02年には暴漢に襲われて頭蓋骨骨折という重傷を負いましたが、奇跡的に復活してC大阪のJ1昇格に貢献しました。サンフレッチェに来たのは03年の8月で、なかなか勝てずにJ1昇格が遠ざかり始めた頃のこと。ひたむきなプレーでチーム全体に戦う気持ちを思い出させ、第4クールの快進撃を支えました。今年も開幕戦で先発するなど序盤の6試合に出場しましたが、C大阪戦ではせっかくゴールを決めたのにファウル?で取り消されるなど運にも恵まれず、その後出場機会を失います。そして6月下旬に横浜FCにレンタル移籍。念願だった兄との一緒のプレーも実現できましたが、結局13試合で1ゴールに終わり兄の後を追うように引退することになりました。

 身体能力に恵まれているわけでもない眞中がここまでできたのは、常にひたむきなプレーを忘れなかったからだと思います。広島にいた期間は短かったのですが、その姿はサポーターに感動を与えてくれました。もう彼のプレーを見れなくなるのは残念ですが、第二の人生の出発にエールを送りたいと思います。

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2005/01/17

新体制、背番号、ユニフォーム等を発表

昨日サンフレッチェは、今シーズンのチーム編成と背番号、新人選手、及び新しいユニフォームを発表しました。
 まず、指導陣の体制は次の通り。
監督:小野剛、サテライト監督:牧内辰也、コーチ:影山雅永、横内昭展、
フィジカルコーチ:生駒武志、GKコーチ:望月一頼、加藤寿一、
トレーナー:吉崎健、野村博幸、木本実、竹田亘、
トップ主務:浅津伸行、サテライト主務:坂田康彰
 監督はもちろんコーチ陣も昨年と同じで、その他もほぼ昨年同様の体制となっています。次に選手と背番号は次の通り。
1 下田崇    12 (サポーター) 23 青山敏弘
2△池田昇平   13 田中俊也    24○前田俊介
3 小村徳男   14 木村達朗    25○高柳一誠
4△ジニーニョ  15 田村祐基    26 高萩洋次郎
5 駒野友一   16 李漢宰     27△ジョルジーニョ
6 ベット    17 服部公太    28 吉田恵
7 森崎浩司   18 吉弘充弘    29○森脇良太
8 森崎和幸   19 盛田剛平    30○入船和真
9 茂木弘人   20 大木勉     31○佐藤昭大
10△ガウボン   21 上野秀章    32○桑田慎一郎
11△佐藤寿人   22○西河翔吾    33○中尾真那

△は移籍加入、○は新人
 リカルド、外池、チアゴの番号はそれぞれ移籍加入の池田、ジニーニョ、ガウボンのものとなり、佐藤寿は仙台でも付けていた11をもらいました。またこれまで11だった茂木は2つ小さくなって9。その他、田中、木村、田村、吉弘、青山が昨年よりも小さな番号に変わりました。カタール遠征中の前田を除く新人7人は昨日記者会見し、「目標はランバード、ライバルは高柳」(桑田)、「目標は服部選手。興梠と対戦したい」(入船)、「好きな選手はロベルト・バッジオ」(高柳)、「目標は小村さんで、ライバルも小村さん」(西河)「29番は肉に通じる。キン肉マンになります」(森脇)、「下田さんに挑戦していきたい」(佐藤昭)、「中澤佑二選手のようになりたい」(中尾)とそれぞれ抱負を語っています。
 また、昨日は今季の新しいユニフォームも発表されました。サプライヤーはこれまで通りミズノ。従来の紫色を基調に、肩の部分に濃い紫をあしらって翼をイメージし、チームが世界に向かって羽ばたくと言う意味づけをしたそうです。またショーツも濃い紫で、ホーム用ユニフォームは全体的に渋めの配色となりました。一方アウェイ用は白が基調ですが、肩のラインとショーツは薄めの紫で、こちらは昨年版の雰囲気を踏襲しています。
 更に昨日は今年のスローガンを発表し、「Road to Champ 2005 Creative Football, Burning Spirit−創造力にあふれ、燃える熱い心で優勝を目指す!」となりました。昨年と同じ"Creative..."の前に"Road to Champ"を付けて「優勝を目指す」と言う決意を表現したものとなっています。

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2005/01/16

U-20代表カタール戦

カタール国際トーナメントに出場中のU-20日本代表は一昨日グループリーグ初戦をカタールと戦い、兵藤のハットトリックなどで4-0で勝ちました。この日のスターティングメンバーは、GK:西川、DF:柳楽、小林、水本、MF:吉弘、本田、中村、家長、兵藤、FW:平山、カレン。前半は押され気味だったものの、38分にカレンがエリア内で引っ張られてPKを得、これを兵藤が決めて先制。ラッキーな得点で気持ちがほぐれた日本は後半は攻めまくり、兵藤のドリブルからのシュートや辻尾のゴール、そしてこの日2回目の兵藤のPKで4点を奪い大勝しました。なお、サンフレッチェから選ばれた選手のうち吉弘はボランチとして初めて公式戦に出場。相方の本田を良くサポートするなど、良い働きを見せたそうです。一方前田の出場機会はありませんでした。

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松下が福岡に完全移籍

サンフレッチェと福岡は昨日、レンタル中だったMF松下裕樹選手の完全移籍を発表しました。

 2000年に前橋育英高から広島入りした松下は、右足から繰り出される強烈で正確なキックを武器に1年目からリーグ戦出場を果たすなど、「スーパーセブン」の中でも大きく期待された選手でした。実際、ボールを持てば何かしてくれそうな感じで最初から大物の雰囲気はあったのですが、問題は運動量。出場しても中盤を漂うだけ、と言うことが多く、2年目は1試合の出場にとどまりました。しかし3年目の2002年は、木村監督の体制になってから6試合連続で先発するなど、13試合に出場。U-21代表に選出されて中国遠征に参加するなど成長を見せていました。J2で戦った一昨年は夏が終わるまでほとんど出場機会がなかったのですが、チームが危機に瀕していた第31節札幌戦で抜擢を受けて勝利に貢献。駒野が抜けた後の右WBのポジションを確保して、その後の10連勝とJ1昇格につなげています。

 昨年は更なる出場機会を求めて福岡にレンタル移籍。当初は怪我もあって出遅れましたが、8月頃から徐々に出場機会を増やして11試合に出場し、最終節では勝利を決定付けるアシストを決めるなど活躍しました。広島ではボランチとしては森崎兄弟、右サイドでは駒野を抜く事ができず、福岡でも厳しい戦いが続きましたが、今年はもっと多くのチャンスを与えられるはず。広島を解雇された後に福岡でブレイクした宮崎や山形に続いて欲しいものです。

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2005/01/15

桑原が新潟に完全移籍

サンフレッチェと新潟は昨日、レンタル中だったMF桑原裕義選手の完全移籍を発表しました。

 広島県工出身の桑原は、大体大を経て94年に広島入り。1年目こそ出場機会ゼロに終わったものの、2年目からはチームの主力として活躍してきました。元々のポジションは攻撃的MFでしたがプロではボランチを務めることが多く、危機を察知する能力と強いフィジカルとして中盤のクラッシャーとして活躍。またサイドやDFもこなすなどのユーティリティー性で代々の監督に重宝されて来ました。しかし森崎兄弟など技術の高い若手選手が成長するに従い徐々に起用が減って02年は14試合、03年は16試合の出場にとどまります。そこで昨年、出場機会を求めて新潟に期限付き移籍。1st stageの全試合に先発出場し、2nd stageも途中からポジションを奪い返して24試合に出場。新潟のJ1での初めての戦いに貢献しました。新潟はシーズン終了直後から桑原の残留を打ち出していて広島も取り戻さないことを発表していたのですぐに決まるかと思われましたが、正式発表がここまで伸びたのは他にオファーがあったからなのかも。真相は分かりませんが、正式決定したからには新潟に骨を埋めるつもりで頑張って欲しい、と思います。

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八田と河原が鳥栖にレンタル

サンフレッチェは昨日、DF八田康介選手とGK河原正治選手のサガン鳥栖への期限付き移籍を発表しました。

 柳川高から2000年に広島入りした八田は、「スーパーセブン」で唯一のDFとして期待されてのプロ入りでした。高さと身体の強さは1年目から際立っていて、久保にも練習で勝っていた、と言う逸話が出るぐらい。結局1年目は出場機会はなかったものの、2年目のナビスコ杯初戦の新潟戦の後半からプロ初出場。続く1st stage柏戦ではリーグ戦初先発を果たします。結局その年はリーグ戦3試合、カップ戦2試合の出場にとどまったものの、出た試合ではそれなりに結果を出して将来の可能性を見せました。翌年はリーグ戦7試合、ナビスコ杯4試合、天皇杯2試合に出場。またJ2で戦った一昨年はほとんどの試合でベンチ入りするなど貴重なサブとして24試合にプレーし、チームのJ1復帰に貢献しました。しかし今年は怪我もあって出遅れ、1st stageの出場はわずか3分間。2nd stageも15分だけの出場にとどまり、年下の吉弘、西河の後塵を拝することになりました。本番では力を発揮するものの練習ではいまひとつ、と言う八田の特徴が「練習で結果を出した者を起用する」と言う小野監督の方針に合わなかったようで、起用法に不満を持っていると言う噂も耳にしていたため、移籍は本人の希望だったものと思われます。契約は来年の1月末までなので広島に戻ってくる可能性はあるのですが、コメントでは「自分の力で鳥栖をJ1に上げ、来年は是非広島とJ1でやりたいと考えています」と言ってもう戻ってくるつもりはなさそう。中学生の時にプレーした鳥栖でレギュラーを取って、小野監督を「見返す」ような活躍をして欲しい、と思います。

 一方奈良育英高から2003年に広島入りした河原は、素質は先輩の「楢崎以上」と言われた大器で、GK王国の広島で鍛えられれば代表へも成長できるのではないか、と期待されていました。しかし紫熊倶楽部12月号によると1年目は様々な「河原伝説」を残すほどプロらしくない生活をしていたようで、2年目の昨年は林不在時の第二GKの座を高校生に奪われる体たらく。さすがにその後は真面目に鍛えていたとのことですが、このまま広島に埋もれるよりも環境を変えた方が良い、と言う判断になったのではないかと思います。鳥栖ではシュナイダー潤之介、富永が正GKの座を争っていますが、どちらも河原にとって高すぎる壁、と言うことはないはず。(少なくとも下田、林に比べれば。)何としても出場機会をつかんで、成長して欲しいと思います。

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2005/01/14

ガウボン獲得・佐藤一は横浜FCへ

サンフレッチェは昨日、ブラジルのパラナクラブからFWガウボン(ジョゼ・アントニオ・マルチンス・ガウボン)を獲得した、と発表しました。ガウボンは1982年生まれの22歳で、187cmの「長身を生かしたポストプレーとヘディングの強さが魅力」の選手。またテクニックもあって左足からの強烈なシュートを打てる選手だそうです。01年からウニオン・サンジョアンでプロとしてのキャリアをスタートさせ、03年〜04年にはスイス・ジュネーブのセルベッテに所属。昨年はブラジル全国選手権で42試合に出場し、サントス戦で18秒のリーグ最短得点記録を作るなど15得点を挙げています。中国新聞によると織田強化部長は「大型の選手ながら器用さも兼ね備えている。性格もまじめだと聞いている。ゴール量産を期待している」と語っており、チアゴの代わりとしては良い選手が取れたように思います。

 一方、昨シーズン限りで戦力外となった佐藤一樹選手の、横浜FCへの完全移籍も同時に発表されました。昨年横浜FMから広島入りした佐藤一は駒野の「代役」として期待されて1st stageの第5節までの3試合に出場しましたが、その後は出場機会の無いままに終わりました。横浜フリューゲルスでスタートした佐藤一にとっては、横浜FCはある意味「古巣」ですし、ここに骨を埋めるつもりで頑張って欲しい、と思います。

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2005/01/13

李が北朝鮮代表入り

サンフレッチェは昨日、李漢宰選手がW杯予選の日本戦に向けての北朝鮮代表に選出された、と発表しました。広島フットボールによると李は「夢見ていた代表に選ばれ、嬉しい。日本と戦い、W杯に出場するという夢をかなえたいと思う」とまずは喜びの言葉を語っています。そして「僕を応援してくれる在日の人々や日本の中で僕を個人的に応援してくれている人のために、頑張りたい」と決意表明。揺れる二国間の関係の狭間で大変なことも多いと思いますが、「雑音」に惑わされずに頑張って欲しい、と思います。

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外池は山形へ

サンフレッチェとモンテディオ山形は昨日、外池大亮選手の山形への完全移籍を発表しました。平塚、横浜FM、甲府等を経て昨年広島入りした外池は、DFからFWまでこなすユーティリティー選手として期待されました。しかし昨年の出場はリーグ戦7試合、カップ戦5試合にとどまり、シーズン終了後に戦力外通告を受けていました。本人のサイトによると、「複数のチームから興味を持って」もらっていて、その中から山形を選んだとのこと。一足先にレンタル移籍が決まった高木とともに、チームのJ1昇格に力を尽くして欲しい、と思います。

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2005/01/12

上村は東京Vへ

昨日東京Vは、昨季広島からC大阪のレンタルされていた上村健一選手を獲得した、と発表しました。松永高校を卒業して広島入りした上村は、プロ1年目の93年からチームの主力として活躍し、在籍した11年間でリーグ戦213試合に出場して23得点をあげています。またアトランタ五輪に出場し日本代表としても4試合でプレー。3度の大怪我を乗り越えて「広島の顔」として頑張っていました。しかし昨シーズンオフにチーム若返りの方針により(一説によると起用法に不満があったとも)C大阪に期限付き移籍。そちらでも当初はレギュラーとして出場していましたが徐々に出場機会を失い、15試合の出場にとどまります。そしてシーズン終了後には広島からもC大阪からも戦力外となって、合同トライアウトに参加しつつプレーの場を探していました。三度目の復活のあとはさすがにスピードが衰えたかな、と言う感じの上村ですが、その高さや1対1の強さはまだまだ通用するはず。東京Vは上村と同年代の林、山田、米山がいますが全体的に若いチームだけに、上村の経験はきっと役に立つのではないでしょうか。ベテランとは言えまだ30歳。ここでもう一花咲かせて欲しいものです。

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新エンブレムを発表

サンフレッチェは昨日、クラブの新エンブレムを発表しました。(オフィシャル)(中国新聞)(スポニチ)これまでのエンブレムはJリーグ開幕時からずっと使用してきたものですが、J2に降格した2002年の12月にクラブの再出発の意味を込めてエンブレム変更を決定。一年かけてデザインを行ない、一昨年12月のJリーグ理事会で「05年シーズンから使用できる」と承認されていたとのことです。新デザインはヨーロッパ風の落ち着いた雰囲気で、盾の上に王冠をあしらったもの。中央にクラブ名の元になった「三本の矢」を置き、そのバックには広島市内に流れる6本の川を意味するタテのラインを描いています。更に両脇にはサポーターを意味する蔦を配し、「力強さ・バランス・親しみのあるエンブレム」(久保社長)となりました。以前WEBLOGの方にも書いたのですが、Jリーグ開幕時の各クラブのエンブレムは広告代理店の意向からかマンガ的なものが多く、既に変更したクラブが多数派です。そんな中で13年間生き残って来たエンブレムの変更は少々寂しくもあるのですが、これまでの伝統を踏まえて新たな出発を目指す、と言う意味ではちょうど良いタイミングでもあるし、またデザインもそれにふさわしいものになっていると思います。久保社長によるとこれに伴ってフラッグやグッズ、ユニフォームも新しくするとのこと。「優勝争いをする」05年シーズンに向けて、サポーターも新たなレプリカユニフォームやグッズで身を固める?必要がありそうです。

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2005/01/11

インターンシップに2名が参加

「Jリーグキャリアサポートセンター」(CSC)はJリーグの選手が引退や解雇によってプレーの場を失ったときの「その後」を支援する組織。今日が2回目の「合同トライアウト」を行っているのもここなのですが、そこが主催のインターンシップ(職場体験)が今年も行われています。これは、報酬なし、交通費も自己負担で、3日間に限って一般企業やサッカースクールなどで働く、というもの。昨年が最初の試みで5人の参加だったそうですが、今年は一気に増えて15人が参加したそうです。サンフレッチェ関係では佐藤一樹選手が、野球やサッカー、ラグビー等のデータ収集と分析などを行っている「データスタジアム」へ、また外池大亮選手が「フロムワン」(サッカー雑誌の編集)に参加しているとのこと。外池は昨年に続いて3度目の参加ですが、別にこれで現役を辞めてしまうと言うわけではなく、本人のサイトによるとプレーを続けることを前提に交渉を続けている模様です。昨年末に契約解除となった選手のうち行き先が決まっていない(今のところ正式なアナウンスがない)のは外池、佐藤一、西村、上村、桑原、松下、眞中、チアゴの8人ですが、何とか全員にプレーの場が見つかって欲しい、と思います。

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2005/01/09

宮崎キャンプ激励ツアー

オフィシャルホームページによると、今年も宮崎キャンプの激励応援バスツアーを行います。期間は2/11(金)〜2/13(日)の2泊3日(車中1泊)で、福山駅、新尾道駅、広島駅、新岩国駅を午後9時15分〜11時45分の間に出発。翌朝7時に宮崎シーガイアに到着し、各自入浴と朝食を済ませてキャンプを見学し、昼は小野監督・選手らと交流食事会を行います。そして13日は午前中にトレーニングマッチ(予定)を見学して午後2時頃シーガイアを出発し、午後9時〜11時15分の間に出発駅に戻ってくる、と言うスケジュールです。料金はお部屋のタイプによって違っていて、4、5名一室で23,800円、3名一室で25,800円、2名一室で27,800円。広島と岩国からの出発の方は1,000円引き、小人(6〜11歳)は2,000円引き、幼児(3〜6歳)は10,000円引き。更にちゅーピークラブ会員とサンフレッチェクラブ会員は1,000円引きとなっています。募集人数は45名ですが、最小催行人数30名に達しないときは中止となる可能性もあります。募集期間は明後日1月11日から24日まで。お申し込み、お問い合わせは、ひろでん中国新聞旅行「サンフレッチェ広島宮崎キャンプ激励応援ツアー

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2005/01/08

西河とプロ契約

サンフレッチェは昨日、修道大のDF西河翔吾選手とプロ契約を結んだ、と発表しました。

 沼田高校出身の西河は高三の時に国体選抜(因みにこの時は年代別代表がいないチームだったにも関わらず3位に入った)に選ばれた経験はあるものの、あまり目立つ選手ではなかったようで、卒業後は地元の修道大に進学しました。しかし一昨年、そこでのプレーを見た足立スカウトがサンフの練習に参加させたところ、小野監督の目に止まります。スピードと高さ。1対1での強さ。そして諦めずに戦う気持ちの強さ。昨年のキャンプで実力を見せた西河は2月に特別指定選手に選ばれ、その後は大学とJリーグとの「2足のわらじ」を履きながらプレー。4/30のナビスコ杯横浜FM戦で初出場すると、不可解な判定で退場になるまでの55分間を無難にプレーし、プロでも通用する事を示しました。そして2nd stageには第3節の柏戦からベンチ入りし、リーグ戦5試合363分間出場と言う実績を作りました。更に修道大でもDFラインの中心として大学選手権の決勝トーナメント進出に貢献。筑波大戦では平山を完璧に抑えただけでなく、点が欲しい時間帯にはFWとしてプレーするなど活躍しています。聞くところによるとサンフは早くからプロ契約のオファーを出していて西河自身もその気だったものの、修道大側が待ったをかけていたようです。しかし大学選手権で結果を出した事で区切りがついて、プロ契約を結ぶ事になったのかも知れません。これで西河は修道大でのプレーはできなくなりますが、学業は卒業まで続けるとのこと。今年はプロに重心を移した「2足のわらじ」で行く事になります。

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2005/01/07

林が札幌に完全移籍

サンフレッチェは昨日、GK林卓人の札幌への移籍を発表しました。

 林は2001年に金光大阪高から広島入り。翌年は2nd stage途中から尾崎に代わってベンチ入りするようになり、第二GKの座を確保しました。そして2nd stage最終節の札幌戦では、眼窩骨折の怪我で退いた下田に代わって初出場してVゴール負けとJ2降格の瞬間を経験。その年の天皇杯ではフル出場して、準決勝進出に貢献しました。

 翌年(2003年)は年明け早々のカタール国際大会のU-22代表に選出されると、そこでの活躍が認められてメンバーに定着。昨年のアテネ五輪の最終予選では全試合に出場して出場権獲得に貢献しました。しかし夏にヘルニアの手術をしたため、結局アテネ本番には間に合わず予備メンバー止まり。パラグアイ戦で大ミスを犯した那須を慰めるために小野と共に坊主になる、などチームを盛り上げる役目を果たしましたが、出場はなりませんでした。またチームでも下田の壁は厚く、一昨年はリーグ戦1試合、昨年はナビスコ杯の1試合出場にとどまりました。

 今季の契約に関しては、サンフレッチェでプレーする事を基本としながらもオファーがあれば聞く、と言う事になっていたらしく、年明け早々に正GKの藤ヶ谷を失った札幌からのラブコールに答えた形となりました。サンフとしては将来有望な選手を確保しておきたい気持ちはあったと思いますが、しかし下田がいる以上出場機会を得るのは至難の業なわけで、これ以上引き止めるのは難しいと判断したのだろうと思います。ファン・サポーターとしても残念ではありますが、しかし彼自身の為を考えるとやむを得ないと思うしかなさそうです。

 なお、移籍金ですが中国新聞によると8,000万円。これはG大阪が藤ヶ谷獲得のために支払った金額と同額ですが、しかしJ2→J1の場合とJ1→J2では移籍係数が違うのでこれが本当かどうか少々怪しいところ。林へのサンフレッチェからの今季の提示額は900万円で22歳以上の場合のJ2への移籍係数は2.0なので、上限は1,800万円程度のはずなのですが。両クラブが合意すれば、上限を越えて移籍金を取っても良い、と言うルールでもあるのでしょうか?正直言って、良く分かりません...

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2005/01/06

ベットと契約更新

今朝の中国新聞によると、昨日サンフレッチェはベットとの契約を更新したとのことです。昨年7月にサンパイオに代わる外国人選手として広島入りしたベットは、2nd stageの14試合に出場し、2得点を挙げただけでなく攻守の中心として活躍しました。クラブとしては彼のプレーを高く評価し、代理人と条件面などの交渉を続け合意に達したとのこと。契約期間はとりあえず6/30までとなっていますが、織田強化部長は「チームに欠かせない存在」として早めに契約延長の交渉に入りたいと語っており、別に半年で次の選手を探す、というつもりでは無いようです。

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小野監督インタビュー

昨日の中国新聞に、小野監督のインタビューが出ています。監督は最初から「優勝争いをするには何が必要か、どうすべきかはつかんだ。目標へ向かって走るだけだ」と宣言。「公約」の3年目の優勝争いに向けての決意を述べています。そのため必要な事は、層を厚くすること。長いシーズンを戦い抜くために「どこでチームを成長させ、どこで戦力を充実させるか」を見極める事が重要だと言っています。そして大事な事は、何と言ってもスタートダッシュ。最初から離されてしまうとモティベーションの維持も難しくなるだけに、良い状態で開幕を迎えたい、としています。戦術面では、「カウンターを巡る攻防」をポイントに挙げています。現代サッカーではいかに速く、相手の守備陣形が整わないうちにシュートまで持ち込めるかが重要である、と言うのは当然ですが、その部分の精度をいかに上げて行くか、そしていかに相手にそうさせないように防ぐか。「そこを制するものが王者になる」としています。今季はDFリーダーとしてジニーニョを、点取り屋として佐藤寿人を獲得しましたが、彼らが中心選手になるだけでなく、「彼らの加入で、ハイレベルな競争が起きる。それが本当の意味での補強だ」と語っているように、競争により選手が成長し層が厚くなる事が必要だ、と言っているように感じました。そして最後に今季の目標としては「最終節まで優勝争いに絡むこと」を挙げ、「やるといったんだからやる」と断言。今年を飛躍の年にすべく、不退転の決意を固めているようです。

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2005/01/04

観音は3回戦敗退

昨日行われた高校選手権の3回戦、宮崎県の鵬翔と対戦した観音は1点を取り返す事が出来ず0-1で敗れました。前半はお互いに潰し合いの展開でなかなかチャンスが作れなかったようですが、27分にFWと入れ替わるように抜け出した興梠に抜け出されて先制点を許しました。そして後半は観音が優勢で、何度も相手ゴール前まで攻め込んだものの鵬翔の守りは堅くなかなかシュートにも持ち込めず、そのまま敗れました。

 ベスト16での敗退となった観音でしたが、スポーツナビのレポート(各務原戦 鵬翔戦)に見られるように、「週3日しか練習しない」「自分たちで戦術やメンバーを決める」と言う独自の指導法が、かなり注目を集めていた模様です。この方法論がどのような結果を生む事になるのか、もう少し長い目で見る必要があるとは思いますが、自主性を重んじ選手の成長を促しながら強くなる、と言うやり方が成功するなら、日本のサッカー全体にとっても良い事なのではないでしょうか。広島の高校年代のサッカーは長い間あまりぱっとしない時期が続いていましたが、サンフレッチェユースの活躍や観音の躍進など良い流れができつつあるように思います。スポーツナビの記事にあるように、「今日の敗戦を糧に、広島観音サッカーを後輩に引き継いでゆく」事が、大事なことなのだろうと思います。

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2005/01/03

観音高3回戦へ

昨日の高校選手権2回戦で各務原と対戦した観音は、前半34分の岸本のゴールを守り切って1-0で勝ち、3回戦に進出しました。次の相手は広島入りが決まっている入船や、今大会注目の1人興梠が所属する宮崎県代表の鵬翔。試合は三ッ沢球技場で、今日の14時10分キックオフです。

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2005/01/02

観音高が初戦突破

高校選手権に広島県代表として出場した観音は、12/31の初戦で富山一を下して2回戦に進みました。

 サンフレッチェのジュニアユース出身の選手8人を擁する観音は序盤からゲームを支配。速攻が冴えて前半12分には岸本が先制点を奪い、その後も優位に進めたそうです。しかし後半は雪が激しくなり、雪かきのために10分間の中断が入るほど。観音もパスを繋ぐ事ができなくなり、後半15分にはPKから同点に追いつかれてしまいました。しかし後半終了間際にGKを反応の速い川岡に交代させ、蹴る前にボールやライン上の雪を取り除くなどキッカーも落ち着いてPK戦を戦い4-2で勝ちました。今日の2回戦の相手は「5試合連発」の2年生エース笠井を擁する岐阜県代表の各務原。三ッ沢球技場で、午後2時10分キックオフです。

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2005/01/01

今年のサンフレッチェへの期待

あけましておめでとうございます。今年もサンフレッチェ広島とSANFRECCE Diaryをよろしくお願いします。

 昨年のサンフレッチェは、「手探り」の1年でした。昇格したばかりのチームと言うことで、まずは「J1仕様」に慣れることが課題でした。2年前にはJ1を戦った選手がほとんどだったとは言え、やはりJ2での戦い方を払拭することは容易なことではなく、慣れるまでかなりの時間がかかりました。キャンプの時期に森崎兄弟と林が不在の期間が長かったことはチーム作りに影響がありましたし、チアゴ、大木が怪我でリタイアしたこともあって、キャンプ中に行った練習試合では一度も勝てないままにシーズンに臨みました。(開幕一週間前のC大阪戦に勝ったのみ。)そして開幕からは良い内容で戦えたもののなかなか勝利に結びつかず、第7節までに得た勝ち点はわずかに4。一時は最下位にも転落してしまいます。駒野、大木の復帰と吉弘ら若手の台頭で徐々に勝ち点を積み重ねていったものの、最終的には1st stageは13位に終わりました。そして2nd stageも立ち上がりから苦戦。アテネ五輪の影響やチアゴの不在もあってなかなか勝ち点が伸びず、キャンプで熟成したはずだった4バックは早々に諦め、ユース組を戦力にしながら戦いました。2nd stageの順位は11位でフィニッシュし、年間総合ではJ1残留の目途である勝ち点30を1だけ越えて年間順位12位に終わりました。シーズン前の補強はあまり思うように行かず、頼みのチアゴが能力の片鱗を見せただけにとどまり、足りない部分はピンポイントの補強とユースを含めた若手でカバーしながらの戦い。客観的に見れば、苦しい中でもよくやった、と言って良いシーズンだったと言って良いと思います。

 ただその一方で、もっとやれたのではないか、と言う思いが残ったのも事実です。先制点を奪いながら、あるいは相手に退場者が出ながらも勝ちきれない現実は、ファン・サポーターにとってもストレスのたまるものでした。なぜ勝ちきれないか。何が足りないのか。どのようにして強いチームを作っていくのか。それに対する答えを出すことが、今年に向けての課題だと言えるのではないでしょうか。昨年末はこれまでとは違って早くから補強に動き、早くもジニーニョ、ジョルジーニョ、佐藤寿人、池田昇平の獲得が決まっています。また新たな外国人FWの獲得も有力になっていると聞いています。更に新人の多くも既にトップ経験を積んでいて、1年目から戦力になる選手も多いはずです。従って今年は、結果を出してくれることが期待できるし、また出さなければならない1年になる、と言えるでしょう。広島フットボールによると、久保社長は今季を「優勝を狙えるクラブになるために、大きく成長すべき年」と位置づけ、「選手もスタッフもフロントも燃える1年。それなくして、どうしてサポーターが燃えることができるのか」と檄を飛ばしているそうです。降格した2002年。J2での戦いだった2003年。そして手探りで戦った2004年。苦しいことの多かった3年間を過去のものとして、2005年はサンフレッチェ飛躍の年になる。そんな大きな期待ができそうです。

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