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2004/05/31

サテライト国体少年選抜戦

昨日サテライトは国体少年選抜とトレーニングマッチを行い、2-0?で勝ちました。ある情報源によると、サテライトのメンバーはGK:河原、DF:井川、八田、練習生、MF:外池、高木、佐藤一(→高萩)、木村、松浦(→田中)、FW:眞中(→青山)、中山(→茂木)。対する国体選抜は遠征から帰ったばかりの前田、森脇らサンフレッチェユースの選手に他の高校の選手を加えたメンバーで、立ち上がりは互角だったそうです。しかしキープ力に勝るサテライトが徐々にペースを握ると、後半からFWに上がった木村や途中から入った茂木、田中らを中心に攻め込み、後半8分?に高木からのスルーパスで抜け出した田中が先制ゴール。更に30分頃に茂木からのクロスを木村がワントラップしてゴールに流し込み、2点目を取ったとのことです。結果的にサテライトが貫禄を見せた形になりましたが、特に後半からのメンバーが良さを発揮していたとのこと。若手選手の下からの突き上げで、気持ちの緩んだレギュラー陣を脅かして欲しいと思います。

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プリンスリーグ皆実高戦

土曜日にプリンスリーグの上位リーグが行われ、サンフレッチェユースは皆実高を1-0で下して2連勝となりました。このゲーム、ユースは年代別代表(高柳、槇野、柏木、平繁、野田)やトップ(佐藤昭、森脇、前田)に選手を取られて苦しいメンバー構成となり、ジュニアユースの横竹をベンチ入りさせるなどして苦しい戦いを強いられました。しかし前半にラッキーな形で先制すると、その後一進一退の後皆実の反撃を食い止め逃げきりました。

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2004/05/30

ナビスコ杯第3節東京V戦

昨日国立競技場で行われたナビスコ杯第3節東京V戦は、ボールを支配しつつも失点を繰り返し0-3で敗れました。
 小野監督はベンチにユースの佐藤昭と前田を入れたもののU-23代表の森崎浩と駒野も先発させ、ベストメンバーを組んで臨みました。
       下田

駒野  リカルド  吉田  服部
(→前田66分)
    李  サンパイオ(→小村66分)

  森崎浩      森崎和

     大木 チアゴ
     (→松浦82分)

SUB:佐藤昭、外池
 対するヴェルディも代表に招集された三浦と森本が不在だったもののほぼベストで、GK:高木、DF:米山、戸川、ウベダ、MF:山田、林、小林大(→玉乃86分)、平野(→相馬83分)、小林慶、FW:平本(→エムボマ77分)、桜井、と言うメンバーでした。序盤からボールを支配したのはサンフレッチェの方だったそうで、「前半は、やろうとしていたことができてチャンスがあったと思う。実際、前半の5〜10分間でいけると思っていた」(小野監督)「立ち上がりから、いつか点が入るだろう、という安易な気持ちがあった」(下田)ようです。しかし先制点を奪ったのはヴェルディ。前半15分に下田がスローしたボールをサンパイオが吉田にバックパス。しかしこれが弱く桜井に奪われ、そのままペナルティエリアまで持ち込まれてゴールを許しました。更に25分にはCKに桜井が頭で合わせ、これがファーサイドのネットを揺らします。逆にサンフは6分、12分、24分、32分にチアゴ、17分に森崎浩が決定的なシュートを放ちましたがことごとく外し、その他にもチャンスを作るもののゴールは奪えず。両チームともミスが続出する大味な展開ながら、相手ミスを生かしたヴェルディの2点のリードで前半を折り返しました。
 後半は守りを固めてカウンターを狙うヴェルディに対して積極的に攻めに出たサンフでしたが、服部のクロスに合わせたチアゴのヘディングシュートが外れるなど点が奪えない展開が続きます。後半21分には前田と小村を投入して3-4-3にするなど何とか打開を図るもののなかなか効果を発揮せず、逆に37分には吉田がペナルティエリア内で桜井を倒してPKを与えて3失点目。その後松浦を投入したものの時既に遅く、結果的には0-3での完敗となりました。
 私は「スーパーサッカー」のダイジェスト映像しか見ていないので内容については何とも言えないのですが、広島フットボールによると「収穫に乏しく、集中の切れた、今季今まで見たことのないような、ゆるい試合だった」とのことです。これまでリーグ戦では高い緊張感を持って戦っていたのが、ナビスコ杯だということで緩んでしまったのか、あるいはつまらないミスから失点して精神的にダメージを受けたのかは分かりません。しかし、ここまで作り上げてきたものから「何か」が欠けていたゲームだった事は間違いない様子で、実際に選手の口からは「もっと集中してやらないと勝てない」(森崎浩)「今の課題が出た試合」(森崎和)など反省の言葉ばかりが出て来ていたようです。思うに、降格の心配はとりあえず遠ざかり、優勝争いをするにはまだまだ、と言う中位チームの典型的なメンタリティが出てしまったと言えるのでは?これを克服するのはそう簡単な事ではないのですが、こう言うゲームがナビスコ杯だったと言うのはラッキーだったと思って、もう一度「戦うチーム」になって欲しいと思います。

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2004/05/29

今日の東京V戦

広島フットボールなどの情報によると、今日の遠征にはユースの前田俊介、森脇良太の2人が抜擢されているそうです。前田は鋭いドリブルと「魔法の左足」を持つ攻撃的MFで、昨年のJユースカップではその天才肌のプレーを存分に発揮して優勝に貢献しました。U-19代表にも何度か呼ばれていますが、プレーの波が大きいことが災いしたかトゥーロン国際のメンバーからは漏れています。また森脇は代表歴こそありませんが、昨年からサテライトには何度も出場している攻撃的なサイドバック。高校生らしからぬ?がっちりした体格でDFラインから相手ゴール前まで激しく上下動を繰り返すことのできる選手です。彼らはおそらくU-23代表帰りの森崎浩、駒野のバックアップ要員と言うことで彼ら2人のコンディション次第で出場するかどうかが決まるものと思いますが、もし出ることになったら思いきったプレーを見せて欲しい、と思います。

 今日のゲームは国立競技場で、午後3時キックオフ。今日の東京地方は晴れ時々曇りの予報で、雨の心配はありません。テレビ中継の予定はありませんので、現地に行けない方はネットの速報やtssの携帯サイトで情報を得るしかなさそうです。

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サンパイオは移籍へ

中国新聞の報道によると、7月いっぱいでの契約解除が決まったサンパイオはスタッフ入りの要請を断り、移籍して現役を続行する意思を表明したそうです。既に国内のクラブからのオファーもあるそうで、新たな契約のために既に代理人も来日しているとのこと。「海外も含め、2か月間じっくり考えたい」と語っているそうです。

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2004/05/28

東京V戦に向けて

明日はナビスコ杯の第3節。国立競技場で東京ヴェルディと対戦します。
 開幕当初は怪我人続出で選手がそろわず、なかなか勝てずに下位をさまよっていたヴェルディですが、ナビスコ杯第2節のC大阪戦で快勝したことがターニングポイントとなり、5月は3勝2敗とまずまずの成績を残しています。
1A ●0-2 磐田  【磐】藤田2
2H ●0-1 柏   【柏】永田
N1A △1-1 C大阪 【V】林、【C】西澤
3A ●2-3 FC東京 【V】平野、エムボマ、【F】戸田、ジャーン、馬場
4H △2-2 G大阪 【V】小林慶、ウベダ、【G】大黒、フェルナンジーニョ
5A △1-1 神戸  【V】米山、【神】小島
6H △0-0 広島
N2H ○4-1 C大阪 【V】小林大、エムボマ、平本、玉乃、【C】下村
7A ○1-0 新潟  【V】平野
8H ○2-1 市原  【V】三浦、森本、【市】サンドロ
9A ●1-3 横浜FM 【V】米山、【横】遠藤、佐藤由、安貞桓
10A ○2-1 名古屋 【V】三浦2、【名】マルケス
11H ●1-3 浦和  【V】ウベダ、【浦】田中達2、山瀬
 ただ、勝ちが増えてきたと言ってもチームのスタイルは不変。足元へのパスを回して回して、と言う戦い方は前回対戦したときとほとんど変わっていないと見ていいでしょう。組織の力で点を取る、と言う形にはなかなかなっておらず相変わらず個人の力頼みで、逆にパス回しでミスをしたときに失点しているように思います。明日はどのようなメンバーで来るのか分かりませんが、三浦と森本が代表招集のため不在なので、少なくともサブメンバーを何人か入れた布陣で来るだろう、と思います。
 一方のサンフですが、吉弘がU-19代表に、また森崎浩と駒野がU-23代表に選出されています。山本監督は「U-23代表の選手はナビスコ杯にも出して欲しい」との意向を伝えているとのこと。クラブの事情や選手のコンディションを考えない余計なお世話だと思うのですが、小野監督は(怪我上がりの駒野については慎重な姿勢を見せているものの)彼ら2人を起用する方向で考えている模様です。今週の練習もレギュラーメンバーの出場を想定して行っているとのことなので、ほぼベストメンバーで行くことになりそうです。
       下田

駒野  リカルド  吉田  服部

    李  サンパイオ

  森崎浩      森崎和

     大木 チアゴ

SUB:佐藤昭、小村、外池、松浦、田中
 4バックで行くか3バックなのかは分からないのですが、テストが許されると言うことを考えてスタートから4バックにする可能性は十分にあるのではないでしょうか。横浜との2試合は若手中心の起用で完全な「テストモード」だったわけですが、せっかく勝ち抜きのチャンスが目の前にぶら下がっているのですから取りに行かないのはもったいない、と思います。現在グループ首位の東京Vにアウェイで勝って、準々決勝進出に向けて前進して欲しいと思います。

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サンパイオは1st stage限り

今朝の中国新聞によると、サンパイオが1st stage限りで退団することが明らかになったそうです。昨年広島入りしたサンパイオは、中盤の要としてプレーしてJ1昇格に大きく貢献。プレー面だけでなく、苦しい時期には自ら「昇格Tシャツ」を作って配るなど精神面での支柱として活躍しました。そして今季もリーグ戦は市原戦以外の10試合に出場し、その絶妙なポジショニングとキープ力、そして時折繰り出すスルーパスでチームに貢献してきました。ファンの目から見ればまだまだ必要な選手だと思うのですが、しかし冷静に見ればスピードの衰えがあるのは確か。また体力的な不安もあるので、サンパイオに頼るようなチーム作りは出来ないという事情もあります。また今のチームに足りないところは、と考えると、やはり中盤よりは前線の選手でしょう。チアゴが相手DFを引きつけてできたスペースを強引に切り裂くような選手(例えば浦和のエメルソンや川崎のジュニーニョ)がいれば相手に与える脅威がアップするのは間違いありません。従って今後若手を中心とするチーム作りを更に進め、優勝争いに絡めるぐらいまでチーム力をアップさせるには泣く泣くサンパイオを切らざるを得ない、と言うところなのではないでしょうか。サンパイオがいなくなるのは残念ではありますが、仕方のないことだと思います。

 なお、中国新聞によるとクラブはスタッフとしてチームに残ることを要請しているとのことで、サンパイオ自身も悩んでいるとのこと。個人的には残って欲しいという思いの一方で、まだまだプレーを見たいという気持ちもあります。サンフレッチェ史上最も偉大な選手、サンパイオの決断に注目したいと思います。

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2004/05/27

U-23代表トルコ選抜戦

昨日味の素スタジアムで行われたU-23代表とトルコ選抜との親善試合は、後半8分に先制点を許したものの後半43分に今野のゴールで追いつき、1-1で引き分けました。

 この日のU-23代表のメンバーは、GK:黒河、DF:茂庭、闘莉王(→石川45分→駒野68分)、那須、MF:徳永、今野、阿部、森崎浩、松井(→坂田56分)、高松(→平山56分)、大久保(→前田72分)。対するトルコ選抜は「A2代表」と言われるメンバーだったそうで、フル代表に次ぐ実力のある選手を揃えていました。試合は全体的にそのトルコ選抜の高い技術と速いプレッシャーにたじたじだったように見えました。個々の技術とファイティングスピリットでは負けなかったものの、やはりヨーロッパの強豪国の高い実力を見せつけられたゲームとなりました。特に前半はほぼ一方的なトルコのペースで、攻撃の形はほとんど作れないまま。ボールを持って考えているうちに詰められてボールをカットされる、と言う感じで、FWにボールが繋がるシーンも数えるほどでした。トルコ選抜が今まで対戦してきた相手に比べて一段上のレベルだったのは確かで、それが苦戦の一因であったことは間違いないと思います。しかし、本来このようにフィジカルの強いチームを相手にする時はワンタッチ、ツータッチの速いパス回しで相手を寄せさせないようにするのが常道です。日刊スポーツによると山本監督はマリ戦に向けての課題として「コンタクトプレーを避けるようなボール回しをできれば」と語っていたそうですが、監督がもともとそう言う選手を招集しているとは思えないし、またそう言うサッカーを指向していたようにも見えないし、相変わらずテスト、テストで選手を入れ替え続けているので熟成する事もできていないわけで、その結果がこのトルコ戦だったと言わざるを得ないのではないでしょうか。

 なお、サンフレッチェから選ばれた2人のうち、森崎浩は先発フル出場、駒野は後半23分からの出場でした。いつものように左サイドで出場した森崎浩ですが、ロングパスの精度の高さに見るべきところはあったものの、ボールが回って来なければどうしようもない、と言う感じ。ワンタッチでボールを捌いてスペースに走る、ということを繰り返していましたが、良いボールがほとんど来なかったのには萎えました。後半の後半は中に入ってプレーする機会が増えましたが、そうなると彼の良さが出るしチームにリズムも出たように見えました。日本の得点はその流れを掴んだ時間帯で、森崎浩のCKに今野がファーサイドで合わせて押し込んだものでした。冷静に考えればこのシーンは相手GKのミスですが、それを呼んだのは森崎浩のCKの精度の高さのおかげでしょう。このチームには左足で正確なロングボールを蹴れる選手が他にいないだけに、彼が本番に呼ばれる可能性は高いのではないでしょうか。

 一方の駒野ですが、当初は森崎浩に代わって左サイドに入る予定だったそうです。しかし石川が痛んで右サイドに入ると、その後の20分あまりで1年間の鬱憤を晴らすようなプレーを見せてくれました。まずは後半26分にCKをはね返されたボールを平山に向けてクロスを送ると、後半36分には後ろからのボールを右足で浮かせて相手選手の裏を取るという高度なプレーを見せます。その後も森崎浩とのワンタッチのパス交換などで何度も右サイドを陥れ、ロスタイムには高い位置で相手ボールを奪うと平山に決定的なボールを入れてチャンスを作りました。山本監督はインタビューで駒野について「今日のパフォーマンスは、まずまず」と語っていて、相変わらずユーティリティープレーヤーとして(つまりサブでということ?)評価しているかのような言い方をしていましたが、昨日の駒野は贔屓目を抜きにしてもレギュラーに値するプレーを見せたのではないでしょうか。彼についても、アテネ行きの可能性が高まった、と言って良いように思いました。

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2004/05/26

林が手術、加療6週間

オフィシャルホームページなどによると、腰痛のためU-23代表を辞退した林卓人選手は、昨日「顕微鏡下腰椎椎間板ヘルニア切除術」と言う手術を行いました。椎間板ヘルニアとは背骨の中で「クッション」の役目をする椎間板が潰れてしまう症状で、激しい痛みを伴うものだそうです。基本的にこの病気は良性でじっとしていれば直るものなのだそうですが、問題は1〜2ヶ月は安静にしていなければならないこと。アテネ五輪を考えれば一刻も早く直したい、ということで、今回の手術に踏み切ったものと思われます。調べてみたところこの手術はほんのわずかの切開で済み社会復帰も早いとの事なので、「加療6週間」は復帰するまでの期間だと考えて良さそう。林にはまずは焦らないこと、そして直ったらすぐに100%でプレーできるよう心の準備をしておいて欲しいと思います。

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2004/05/25

プリンスリーグ作陽高戦

土曜日にプリンスリーグ2nd roundの初戦を戦ったサンフレッチェユースは、作陽に1-0で勝ちました。このゲーム、前半は作陽のタイトな守備に苦しみながらもボールを支配して戦い、前半40分に混戦から藤井が蹴り込んで先制しました。しかし後半早々に森脇が2枚目のイエローカードを受けて退場になると、徐々に運動量が落ちて攻め込まれたそうです。が、そこは全員がしっかりと集中して守り切って、大事な初戦で勝ち点3をゲットしました。

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林が代表辞退

昨日の報道によるとU-23代表に選出されていた林は、腰痛のために辞退しました。何でもヘルニア?を患っているそうでここ半月ぐらいはサブにも入らずに調整していましたが、トルコ選抜戦とマリ代表戦には間に合わないと判断されたものと思われます。五輪の最終予選では林が全試合でゴールマウスを守ったU-23代表でしたが、クラブでレギュラーとしてプレーするGKがいないのが問題。今回招集された岩丸(神戸)と林に代わって招集された黒河(清水)も2試合ずつピッチに立っていますが、どちらも安定感とは程遠いプレーをしています。従って山本監督はオーバーエイジとして招集するポジションの一つとして考えている、との報道もあります。林としてはぜひここでプレーを披露して「オーバーエイジは要らない」とアピールしたいところだったと思いますが、それができなかったのは非常に残念だったと言えるでしょう。とは言え、身体のことは焦っても仕方がないので、まずはナビスコ杯での出場を目指してしっかり直して欲しいと思います。

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2004/05/24

サテライト大分戦

昨日吉田サッカー公園で行われたサテライトの大分トリニータ戦は、1-1の引き分けでした。サンフレッチェのメンバーは、GK:佐藤昭、DF:吉弘、大久保、西河、MF:井川(→高萩45分)、高木、青山、木村、FW:松浦、田中(→田村45分→八田85分)、茂木。対するトリニータは、永井や出場停止中のビチュヘが出ていたものの、ユースの選手を何人か含むメンバーでした。得点はいずれも前半で、サンフレッチェのゴールは田中。左サイドからのクロスを茂木が競って落としたボールを押し込んだものだったそうです。大分のゴールはビチュヘで、中央右25mのFKを直接決められました。広島フットボールによると試合は得点の無かった後半の方がエキサイティングだったそうで、右サイドに入った高萩のロングパスと左WB(85分からはFW)に入った木村のドリブル突破で何度も決定機が生まれていたとのこと。また高木や田村、松浦、3バックを構成した吉弘、大久保、西河の頑張りも目を引いたそうです。今週末のナビスコカップでは若手が抜擢される可能性が高いこともあって、チャンスを狙う選手達のモティベーションの高さを感じることの出来たゲームだった模様です。

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2004/05/23

第11節柏戦

昨日広島ビッグアーチで行われた1st stage第11節柏戦は、幸運なオウンゴールもあって3-0で勝ち、順位も暫定で9位に上がりました。
 チアゴが出場停止のサンフレッチェは、2年目の田中をワントップに起用して次のような布陣でスタートしました。
       下田

   小村 リカルド 吉田
      (→吉弘81分)
駒野   李 サンパイオ  服部
     (→中山73分)
  森崎浩      森崎和

       田中(→大木51分)

SUB:佐藤昭、外池
 対する柏は、GK:南、DF:小峯、中澤、永田、近藤、MF:リカルジーニョ、明神、茂原、永井(→山下57分)、FW:玉田、ゼ・ホベルト(→谷澤65分)。最下位脱出に燃える柏は、序盤から積極的に攻め込んで来ます。6分にはサンパイオのクリアを拾った永井がファーストシュート。中盤からでも最終ラインからでもロングボールをどんどん放り込んで来て、サンフのDFラインを下げさせます。そして空いた中盤のスペースは明神とリカルジーニョが凄い運動量で埋めます。サンフはボランチと双子の間の距離が空いてなかなかボールをつなぐことができません。12分には左サイドからのロングクロスに田中が頭で合わせましたがヒットせずGKがキャッチ。その後もサイドから崩そうとしますがシュートまで行けない時間帯が続きます。そんな中前半17分、信じられないような事が起きました。左サイドを突破した森崎浩のクロスをキャッチした南が、ボールをスローしようとして迷います。三度目に投げようとした瞬間、南の右手を離れたボールはコロコロと自陣のゴールへ。珍プレーとして歴史に残りそうなオウンゴールで、幸運な先制点を取る事ができました。
 これでサンフはやや落ち着き、また柏は気落ちしましたがそれでも全体的なペースは変わらず。ロングボールとドリブル突破から何度もゴール前に入り込まれますが、下田とDFライン、ボランチが集中を切らさず守ります。サンフの攻撃で有効だったのは、22分に田中がDFをかわしてシュートを放ったのと29分にリカルドのロングボールにサンパイオが頭で合わせたものぐらい。リードはしたものの内容的には今季最悪とも言えるもので、前半を折り返すことになりました。
 後半、「相手の出方を確認」(小野監督)するためにメンバーを代えずにスタートしたサンフでしたが、6分後に田中に代えて大木を投入すると、徐々にエンジンがかかってきます。そして後半17分、ロングボールを受けた大木が森崎浩、李と展開して駒野が大外からクロス。ファーでボールを受けた服部がワントラップしてシュートしたボールは横に流れましたが、ゴール前でピタッと足元で止めた森崎和が左足で叩き込んで2点目を奪いました。
 これで柏はがっくりきたのか、チャンスは作るものの粘りのない攻撃に終始します。逆にサンフはしっかり守って速く攻めるというコンセプトを徹底して、相手のDFラインを脅かします。後半28分には中山を入れて4-4-2に変更。そしてその中山の投入が4分後に功を奏します。右サイドでしつこくボールを追った中山がボールを奪うと、大木からのボールを受けた森崎和が左サイドにスルーパス。これを受けた服部が強烈なシュートをゴールネットに突き刺しました。
 その後、柏も山下を中心に攻めましたが気持ちが切れてしまったのか迫力不足。何度か攻め込まれはしたもののサンフの守備組織は崩れず、最後にリカルドに代えて吉弘をセンターでテストする余裕も見せてそのまま3-0で勝ちました。
 このゲーム、前半は柏のロングボール攻撃と個人技に戸惑った感じで、思うようなサッカーはできていませんでした。南の信じられないようなボーンヘッドで1点をもらったから良かったものの、逆に運があちらにあって先制されていたらどうなっていたか分からなかった、と思います。ただ、その運を引き寄せることが出来たのは自分たちの力。攻め込まれた時間帯に守備を集中して、自分たちの時間帯にきっちりと点を取ること。相手の弱みをしっかりと突いて、取るべきときに点を取ったことがこの結果に繋がったと言えるでしょう。そしてそれは、3月〜4月の苦しい時期に自分たちのサッカーを信じて戦ってきたことの正当な報酬だ、と思います。J2降格の恐怖、と言うことを考えればこの勝利は非常に重要で、かなり楽になったのは確かですが、しかしこれで安心しないこと。選手がレベルアップし、チーム力を上げて更に上を目指して欲しいと思います。

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2004/05/22

今日の柏戦

今日の柏戦は午後6時30分から広島ビッグアーチで行われます。

 今日はチアゴが出場停止。小野監督は「チアゴと同じ能力を持つストライカーはいない」と言うことで、「選手の組み合わせで勝負していきたい」と語っています。その中で先発でも途中出場でも力を発揮できる大木の存在は大きいのですが、「元気な時でも、90分はしんどいですからね」(大木)と言うようにどちらにしろ途中で選手を入れ替えることになるのは間違いない、と思います。その候補として、メンバーに入って来そうなのは田中と中山。これまでまだベンチ入りだけで試合出場のない2年目の田中ですが、「ゴールへの嗅覚」と言う点と「シュートの上手さ」で首脳陣の評価は高く、いきなり先発のもありそう。森崎浩とのツートップでスタートする可能性が高そうです。

 今日のビッグアーチは、いつものように様々な試合前イベントが予定されています。まずはゲームボーイアドバンス用のソフト「ネットサル」のイベントが3時半から正面広場で。前座試合のフォリアチャレンジは4時40分から行われます。5時半からの選手サイン会はチアゴ、木村両選手で、4時半よりビッグアーチ正面広場前で整理券を配布します。選手とハイタッチを希望する小学生以下の方には、5時から整理券を配布。ハーフタイムプレゼントはリバウド選手のサイン入りプラクティスシャツを2名様にプレゼントするほか、ミズノと契約する小村、サンパイオ、大木、佐藤一、井川、大久保、青山、河原のサイン入りプラクティスシャツをそれぞれ1名様にプレゼントします。更に会員限定のユニフォーム型携帯アクセサリーは眞中選手となっています。今日の広島地方の天気予報は晴れで雨の心配はありませんが、ナイトゲームは冷え込みますので上に羽織るものを忘れずに。テレビ中継は、J SPORTS1(スカパーch306)で生放送。スタジアムに行けない方は、テレビの前で応援を。

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U-19代表に吉弘と高柳

6/1開幕のトゥーロン国際大会に参加するU-19日本代表のメンバーが発表され、広島からは吉弘、高柳の2人が選ばれましたが、高萩、前田、青山、田村は選ばれませんでした。今回選ばれたのは次の20人。
【GK】松井(磐田)、西川(大分U-18)
【DF】増嶋(FC東京)、吉弘(広島)、水本(市原)、柳楽(福岡)、小林(柏)
【MF】杉山(清水)、渡邊(名古屋)、中村(福岡)、苔口(C大阪)
    兵藤(早稲田大)、梶山(FC東京)、中山(京都)、高柳(広島ユース)
【FW】原(駒澤大)、豊田(名古屋)、平山(筑波大)、ロバート(磐田)、森本(東京V)
 トゥーロンでは6/2からスウェーデン代表、ブラジル代表、ポルトガル代表とグループリーグを戦い、そこを勝ち上がれば6/8に準決勝、6/10に決勝・3位決定戦を行ってくることになります。

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2004/05/21

柏戦に向けて

明日は1st stage第11節の柏レイソル戦がホームで行われます。
 一昨年、サンフレッチェと最後まで残留争いを展開した柏は、昨年の1st stageは9位で2nd stageは11位。2nd stageでは第2節に首位に立ったもののその後はズルズルと滑り落ちて、さほど大きなインパクトを与えないままに終わってしまいました。そこでJ1昇格から10年という節目を迎えた今年は「レイソル日本一プロジェクト」と言う3年計画を立ち上げて、41歳の生え抜き指導者の池谷氏を監督に据え、また山下、ドゥドゥ、茂原を補強するなど積極的に動きました。そしてその期待通りに2連勝でスタートした今年のシーズンでしたが、第3節新潟戦でロスタイムにまさかの逆転負けを喫すると、その後は8試合で勝ち点がわずかに1。順位も最下位に沈んでしまいました。
1H ○2-1 大分  【柏】明神、玉田、【分】マグノ・アウベス
2A ○1-0 東京V 【柏】永田
3H ●2-1 新潟  【柏】ゼ・ホベルト、【新】鈴木慎、エジミウソン
4A ●0-1 名古屋 【名】中村
5H ●1-3 磐田  【柏】ドゥドゥ、【磐】中山、福西、グラウ
6A ●0-2 神戸  【神】播戸、和多田
7A △1-1 市原  【柏】明神、【市】佐藤勇
8H ●0-2 G大阪 【G】吉原、マグロン
9A ●1-2 FC東京 【柏】玉田、【F】今野、ジャーン
10H ●0-1 鹿島  【鹿】石川
 昨年までは強力な外国人の力に頼る、と言う戦い方が目立っていた柏ですが、今年は組織的なサッカーを目指しています。ボールを奪って素早く展開し、スピードのあるツートップを生かして点を取る。狙いがはっきりしているのは確かなのですが、しかしまだ熟成の途上にあると言うのがこのチームに対する印象です。FC東京戦でも鹿島戦でも良いサッカーができる時間帯はあるのですが、そこで点を取りきれない上に長続きがしない。そしてちょっとした隙を突かれて失点して、そのまま負けてしまうと言うパターンが多いようです。そう言う意味ではちょっと前のサンフと似たような状況で、一つ殻を破ればそのまま走る可能性も秘めています。元々選手個々の質は高いチームなので、最下位だからと言って油断は大敵です。予想メンバーは、GK:南、DF:波戸、近藤、永田、中澤、MF:明神、茂原、ドゥドゥ、リカルジーニョ、FW:玉田、ゼ・ホベルト、としておきますが、毎試合のようにメンバーが変わるので良く分からない、と言うのが正直なところです。
 対するサンフは、累積で出場停止のチアゴの穴をどう埋めるかがポイントです。大木が復帰したのは心強いのですが、彼にチアゴの代役が出来るかと言うと、やはり難しいと言わざるをえません。その上、怪我から復帰したばかりであまり無理が出来ないのも確かです。ワントップが出来そうな人材と言えば他に田村、田中、中山、眞中らがいますが、いずれも一長一短。となるとこれまで結果を出してきた「1トップ2シャドウ」は諦めて、他の布陣にせざるを得ないのではないでしょうか。守備をこれまで通りの3バックで行くか、それとも4バックにするかも含めて、小野監督の采配に注目です。私の予想メンバーは次の通り。
       下田

駒野  リカルド 吉田   服部

     李 サンパイオ

  森崎浩      森崎和

     大木  田村

SUB:佐藤昭、小村、外池、眞中、田中
 広島フットボールによると、第4節以来ベンチ入りも無かった茂木がミニゲームで2ゴールを挙げるなどキレのある動きを見せていた、とのこと。「一時の迷いや低迷からは脱したような感もあり、小野監督も『とにかく、一生懸命取り組んでいる』とその姿勢を認めていた」そうです。ただ、ボールのないところの動きはまだまだと言うことなので、彼が出てくるまでもう少し待つ必要がありそう。むしろ前節ベンチ入りしたものの出番の無かった田中に期待してみたい、と思います。
 明日の第11節を終えると、日本代表の遠征やU-23代表の試合のためにリーグ戦が中断します。良いイメージを残したままで中断に入るためにも、ぜひ勝ち点3を取って欲しいと思います。

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2004/05/20

U-23代表に3人選出

日本サッカー協会は昨日トルコ選抜戦とU-23マリ代表戦に向けてのU-23日本代表を発表し、広島からは林、森崎浩、駒野の3人が選ばれました。今回のメンバーは次の24人。
【GK】岩丸(神戸)、林(広島)、川島(名古屋)
【DF】闘莉王(浦和)、茂庭(FC東京)、北本(神戸)、那須(横浜FM)、
    徳永(早稲田大)、菊地(磐田)
【MF】森崎浩、駒野(広島)、松井(京都)、石川、今野(FC東京)、
    鈴木、山瀬(浦和)、根本(大分)、阿部(市原)、前田(磐田)
【FW】高松(大分)、大久保(C大阪)、田中(浦和)、坂田(横浜FM)
    平山(筑波大)
 4月のギリシア遠征のメンバーと比較すると、黒河、青木、角田、栗原、近藤、森崎和、田中隼が外れ、岩丸、闘莉王、北本、那須、菊地、駒野が復帰しています。この中で、何と言っても注目は駒野。選出されたのは昨年5月の五輪二次予選以来一年ぶりで、山本監督も「ケガをしていたのかと思うほどに激しく積極的なプレーが目立つ」と、復帰後のプレーを評価したコメントをしています。もともと駒野はこの年代ではU-17代表の頃から常連で、能力の高さを考えれば選ばれるのは当然なのですが、ただ少々気になるのは「どちらのサイドでもレベルの高いプレーができるというユーティリティーな選手は貴重な戦力になると大いに期待して」いる、と言う山本監督の言葉です。これを深読みすれば、控えとして重要だ、と言っているようにも聞こえるわけで、選ばれたからと言って本番で使われるかどうかは微妙です。駒野が右で起用されるのか左で起用されるのか分かりませんが、いずれにしろ思いきったプレーを見せて、ぜひ使いたいと思わせてきて欲しいと思います。
 一方、またもや選外になってしまった森崎和ですが、これは実力というよりも戦術に合わないからだ、と考えるのが妥当でしょう。これで五輪に行けなくなるわけでもないし今後山本監督の気が変わる可能性もあるのですが、もし選ばれたとしても窮屈なプレーを強いられることはたぶん間違いないし、仮に今のチームでポジションを確保したとしてもオーバーエイジに取って代わられる可能性もあります。そう考えると、あまりぎりぎりまで引っ張られるよりもむしろ良かった、と言えるかも。彼にはここで腐ったりしないで、更にレベルアップしてフル代表を目指して欲しい、と思います。

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2004/05/19

U-19代表マレーシア戦

U-19代表のマレーシア戦の内容がある程度分かってきました。このゲームのメンバーは、GK:松井、DF:増嶋、水本、柳楽(→丹羽)、MF:高萩(→松下)、高柳(退場73分)、中村、兵藤、前田(→寺田)、FW:三木(→豊田)、渡邉(→家長)だったとのこと。高萩と高柳がドイスボランチ、また前田が左のウィングバックで先発しましたが、高柳は相手選手をパンチして?途中退場。また高萩と前田も途中で交代しています。得点は兵藤、渡邉、増嶋で、いずれもセットプレーからだったそうです。

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練習試合福岡大学戦

週末に行われたサテライトと福岡大とのトレーニングマッチですが、一応2-1で勝ったようです。メンバーは、GK:河原、DF:西河、八田(→大久保)、井川、MF:佐藤一(→木村)、外池、高木、森脇(→青山)、高木、茂木(→松浦)、中山、眞中で、得点者は中山と木村だった、とのことです。(未確認)

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紫熊倶楽部Vol. 76

4月号からOFFICIAL MAGAZINEになった「紫熊倶楽部」6月号(Vol. 76)の表紙は、久々に(2001年4月27日号以来)駒野選手です。昨年8月16日の横浜FC戦の開始6分でピッチを後にしてから、8ヶ月に渡って手術とリハビリで苦しんできた駒野。実は前十字靭帯損傷だけでなく、深部静脈血栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)のため生命の危機すらあったそうで、その彼の復活までのストーリーを描いています。コラム「戦え!紫熊の戦士たち」は、中国新聞の佐藤記者が「力を発揮する、と言うこと」と言うタイトルで吉弘選手について、また日刊スポーツの奈島記者が「広島のハイブリッド・ストライカー」と言うタイトルで田村選手について書いています。また新しい企画として「他チームの担当記者が見たサンフレッチェ」がスタート。今回はG大阪とC大阪を担当するフリーライターの尾崎ルミ氏が、第2節と第8節を比較しての印象を書いています。また「ひしゃく」の川端暁彦氏が、ナイキプレミアカップにおけるジュニアユースの戦いをレポートしています。

 FC東京戦、柏戦、ナビスコ杯の東京V戦、C大阪戦の予想記事を挟んで、広島ホームテレビディレクターの望月英男氏によるコラムはセレッソ戦の初勝利について。また「SUPPORTER'S COLUMN」では私が「アウェイの楽しみ」と言うタイトルで書いています。

 「紫熊短信」「Topics」「Reader's Area」の後はマッチレポート。大分戦、名古屋戦、東京V戦、ナビスコ杯横浜FM戦、浦和戦、そしてC大阪戦と神戸戦。苦しんだ4月から上昇気流に乗った5月上旬までの戦いをレポートしています。そして最終ページはいつものように、tssの石井百恵アナウンサーによる「大好き!サンフレッチェ」。揃って公式戦出場を果たした新人3選手を取り上げて、新人の頃の気持ちの大切さについて書いています。

 紫熊倶楽部は定価350円で、ホームゲーム会場とV-POINTのほかに広島県内主要書店と東京新宿の広島県のアンテナショップ「ゆめてらす」で販売しています。また遠方にお住まいの方は定期購読が便利です。希望の方は紫熊倶楽部ホームページの案内をお読みください。

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2004/05/18

プリンスリーグ2nd roundの日程

プリンスリーグの1st roundを首位で突破したサンフレッチェユースは、今週末から2nd roundを戦います。15日に発表されたその日程は次の通り。
日  時間 対戦相手 場所
----+------+---------+------------------------
5/22 11:00 作陽   みよし運動公園陸上競技場
5/29 11:00 広島皆実 広島広域公園第一球技場
6/26 13:30 広島観音 広島広域公園第一球技場
7/10 13:30 多々良  吉田サッカー公園
7/17 11:00 県広島工 吉田サッカー公園
----+------+---------+------------------------
 この中で最大のライバルは、B組を首位で突破した作陽。また1st roundで引き分けた多々良も「今度こそは」と言う気持ちで向かってくるのではないでしょうか。今年の全日本ユース高円宮杯の中国地域の出場枠は3つ。ここを目指して、激しい戦いが繰り広げられそうです。

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U-19代表アジアツアー

中東とマレーシアに遠征したU-19代表は、12日にまず地元クラブのアル・ワスルと対戦して10-0、翌日U-21UAE代表と対戦して、4-0で快勝したそうです。またマレーシアではU-19マレーシア代表と対戦してこれも3-1で勝ち、この遠征を3戦全勝で終えました。得点者を見ると兵藤や渡邉千真ら昨年の高校選手権を制したときの国見高のメンバーの名前が多く、そのへんが活躍した模様。また高萩もレギュラーとして出場して活躍していたとのことですが、高柳や前田がどうだったかは不明です。

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2004/05/17

第10節FC東京戦

昨日味の素スタジアムで行われたFC東京戦は、先制を許したあと前半ロスタイムに追いつきましたが、その後追加点を奪えず1-1の引き分けに終わりました。
 連勝中のサンフレッチェは、前節神戸戦から控え選手を入れ替えただけの次の布陣で戦いました。
       下田

   小村 リカルド 吉田

駒野   李 サンパイオ   服部
     (→大木68分)
   森崎和    森崎浩

       チアゴ

SUB:佐藤昭、吉弘、田中、田村
 対するFC東京は、やはり連勝中ながらメンバーを入れ替えて、GK:土肥、DF:徳永、茂庭、ジャーン、藤山、MF:石川(→加地75分)、今野、浅利、ケリー(→馬場80分)、FW:ルーカス(→阿部50分)、梶山。立ち上がりはボールを支配して優位に立ったサンフ。ファーストシュートは速い攻撃からの森崎浩のものでしたが、その後落ち着くと東京にペースを握られます。ケリーとルーカスを起点に右サイドの石川がチャレンジを繰り返して、サンフの守備陣を押し込みます。遠目からでもどんどん放り込んでゴール前の勝負に持ち込んで来るFC東京。速いパス交換から攻め込む広島。28分には右サイドを抜け出した駒野のクロスに森崎和が飛び込みましたがクリアされ、また36分には右サイドから森崎浩がクロスを入れましたがわずかに及びません。そして37分、森崎和?が中盤でボールを奪われてゴール前に持ち込まれ、クロスを何度か跳ね返したものの石川が左足で上げたクロスがケリーの頭にぴたりと合って押し込まれ、先制点を許してしまいました。
 アウェイで1点ビハインドとなったサンフでしたが、何とか前半のうちに追いつきたいと言う気持ちを前面に出して攻めます。43分にはチアゴが落としたボールを森崎浩が左足でシュート。その直後のCKがサンパイオに飛びましたがわずかにクリアされます。ロスタイム表示は1分と言うところで、サンフは波状攻撃を仕掛けます。そして、駒野がペナルティエリアに切れ込もうと言うところでたまらず藤山がファウル。今年初めて得たPKをチアゴが左足で蹴り、このボールは土肥の手を弾いてネットを揺らしました。
 前半は中盤での支配権を譲ることの多かった事を考えて、小野監督は立ち上がりから服部を中盤に上げて4-4-2で勝負をかけます。そしてこの采配が当たります。3分には後ろから走り込んだ服部がシュートを放ち、6分にも吉田?のクロスをゴール前で森崎浩が受けますがわずかにシュートに至らず、こぼれを李がシュートしますが弾かれます。更に後半9分には高い位置でボールを奪った森崎浩のボールを森崎和がヒールパス。走り込んだ李のクロスをチアゴがちょんと合わせるようにシュートしますが惜しくもポストに当たります。速いパス回し。うしろから湧き出すように走り込む選手。サンフはシステマティックな攻撃で東京の守備陣を脅かし、14分には右サイドの組み立てから森崎和のダイレクトのスルーパスにチアゴが反応しましたがわずかに及ばず。16分には森崎浩のクロスにチアゴが頭で合わせましたが当たり損なってしまいます。東京はドリブル突破と速いタイミングのクロスで勝負を仕掛けていきますが、サンフのDFと下田は集中を切らせずゴールを許しません。両チームとも切り替えの速い目まぐるしい展開で、一瞬たりとも気を許すことのできないゲームが続きます。後半23分には大木を投入して勝負に出て、28分には左からの服部のクロスからチャンスを作り、31分にはオーバーラップしたリカルドのボールを受けた大木のパスを森崎浩がシュートしましたがわずかに外れます。後半38分にはサンパイオが落としたボールに走り込んだ大木が決定的なシュートを放ちましたが、惜しくも土肥の手に当たります。更に41分にはカウンターから森崎和が前線に走り込み、43分には大木のゴール前を横切るクロスに森崎浩が飛び込みましたがわずかに届きません。両チームとも疲れきった身体を意思の力で走らせて最後まで戦いましたがともにゴールを割れず、そのまま引き分けに終わりました。
 前節まで6位だったFC東京と10位のサンフレッチェ。中位同士の対戦ではありましたが、しかし前日の「首位決戦」に負けないほど質が高く、エキサイティングな内容のゲームだったと思います。選手全員が流動的に動いてパスを動かして勝負するサンフ。個人の力を前面に出して次々と勝負を仕掛けてくるFC東京。更に上を目指すチーム同士が、お互いの特長を出しながら正面からぶつかり合った好ゲームでした。ただ試合後の両チームの監督の表情は対照的で、思うようにできなかったと言う顔だった原監督に対して、小野監督は「結果は残念なもの」といいつつもチーム作りに手応えを感じている様子を見せていました。前半はどちらかと言うと東京、後半は広島のペースでしたが、全体的な流れから言えばサンフの方が良かったと言って良いと思います。守備の集中、中盤の構成、ゴール前でのつなぎ。それぞれの部分での精度は間違いなく上がっていて、あとはゴール前での落ち着きと思いきりだけ、と言っても良いかも知れません。開幕から2ヶ月が過ぎ、3連敗して最下位に沈むなど苦しさを味わってきたサンフでしたが、そこを耐えた成果は出ています。この日勝てなかったのは残念ではありますが、逆に負けなかったと言うところをポジティブに見る必要もあるでしょう。課題はまだまだあるものの、それを一つ一つクリアすることによってチーム全体の力を上げていく事ができるし、間違いなくそのプロセスにある事が確認できたゲームでした。

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2004/05/16

今日のFC東京戦

広島フットボールによると、遠征メンバーはGK:下田、佐藤昭、DF:リカルド、吉弘、吉田、小村、MF:駒野、服部、サンパイオ、李、森崎和、森崎浩、FW:チアゴ、大木、田村、田中で、前節のメンバーから外池が外れて「シュートがチームで一番うまい」(小野監督)と言う田中が入っています。先発がワントップだったとするとベンチにFWを3人入れた攻撃的なメンバーで「打ち合い」に備える事になりそうです。一方のFC東京はケリーの復帰が有力で、また右サイドには徳永を入れて来そうだとのこと。逆にここまでフル出場を続けてきた戸田を外すなど連勝中のチームに微調整を加えて来る模様です。

 今日の試合会場は味の素スタジアムで、午後3時キックオフ。今日は梅雨の走りなのか関東から西は天気が悪そうなので、現地で観戦の方は雨具の用意をお忘れなく。テレビ放送はNHK-BS1で生中継の予定で、スカパーは5/17(月)の深夜24時にJ SPORTS 1(ch306)で録画放送となっています。

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2004/05/15

FC東京戦に向けて

明日はJリーグ1st stage第10節のFC東京戦です。
 J1昇格から5年目を戦うFC東京は、中位レベルのチームとして定着し昨年は1st stageは4位、2nd stageは5位とトップクラスまでもう一歩のところに来ています。3年目となる原監督は「攻撃サッカー」を標榜していますが、そのベースになっているのはやはり堅い守備。日本代表にも呼ばれるようになったGK土肥、DF茂庭、そしてジャーンを中心とする守備陣は、昨年はJ1最少失点を記録しています。今季は「キング・オブ・トーキョー」ことアマラオを放出しましたが札幌から今野を獲得して、中盤でのボール奪取からの速い攻撃を磨いています。今年はエース・ケリーを欠いた中で苦しい戦いが続いていますが、ここまでの成績は4勝2分け3敗。勝ち点14で6位に付けています。
1H ○1-0 新潟  【F】阿部
2A ●1-2 大分  【F】三浦、【分】根本、マグノ・アウベス
3H ○3-2 東京V 【F】戸田、ジャーン、馬場、【V】平野、エムボマ
4A △0-0 清水
5H △1-1 C大阪 【F】ルーカス、【C】千葉
6A ●0-2 磐田  【磐】グラウ2
7H ●0-2 横浜FM 【横】安、奥
8A ○2-1 神戸  【F】今野2、【神】レアンドロン
9H ○2-1 柏   【F】今野、ジャーン、【柏】玉田
 前節終了後に原監督は「内容はともかく連勝できた事が自信になる」と語っていたそうですが、確かにテレビで見た限りではそれもうなずける内容でした。最近7試合で勝ち点1しか取っていない柏に対して思うような組み立てができず、終盤は何度も攻め込まれるなど押し込まれる時間帯が長いゲームでした。セットプレーから点が取れているためあまり得点力不足と言うイメージはありませんが、やはりケリー(もしかしてアマラオも?)の不在は大きいのだろうと思います。その上、得意とするサイド攻撃も今一つ。時折石川がドリブル突破からチャンスを作るものの単発的で、まだまだ戦術的な完成度は高くない、と言う感じがします。ただ、それでも勝ちを積み重ねているのはこのチームと選手の地力の高さを表している、とも言えます。不調のC大阪と神戸に連勝したサンフですが、一段上のレベルのチームだ、と考えて戦った方が良さそうです。予想メンバーは、GK:土肥、DF:加地、ジャーン、茂庭、藤山、MF:石川、浅利、今野、戸田、FW:梶山、ルーカス。日本代表の加地、U-23代表の石川の右サイドと服部、吉田とのマッチアップが見ものです。
 対するサンフレッチェは、初勝利に続く連勝でチームの雰囲気は上々だと言う事です。広島フットボールによると小野監督は「このファーストステージでは、クオリティ面で妥協したくない。だから、勝敗の向こうにあるサッカーの質をいつも見つめながら、たとえ勝っても反省すべき点をきっちりと詰めていきたい。当然のことながら、勝っているからといって、メンバーを固定化するつもりはありません」と語っているそうで、この言葉を受けて激しいポジション争いが展開されている模様。相手チームに勝つ前にまずは味方との戦いに勝つ事。そして本番できっちりと結果を出す事。それが本当に強いチームを作るために重要な事なのではないでしょうか。予想メンバーですが、一応前節と同じ先発を予想しておきます。
       下田

   小村 リカルド 吉田

駒野   李 サンパイオ   服部

   森崎和    森崎浩

       チアゴ

SUB:佐藤昭、外池、高木、田中、大木
 「ベンについては、先発でもいけますし、途中からゲームをコントロールすることもできますからね。彼の起用については、ゲームプランを組み立てる中で決めていきたいと思います」(小野監督・広島フットボールによる)と言う通り、大木を先発から使うか、それとも途中から切り札として使うかが問題です。東京スタジアムとの相性の良くないサンフですが、今でも思い出すのは2年前のナビスコカップ。アウェイのFC東京戦で途中出場した大木が「涙のVゴール」を決めて、クビの一歩手前から蘇ったスタジアムです。このゲームはチアゴの初ゴールと大木の復活にも期待したいと思います。

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2004/05/14

大木先発復帰か

昨日サンフレッチェは15分ハーフの紅白戦を行っていたそうです。システムは3-5-2と4-4-2。大木とチアゴがツートップを組んでいたらしいので、次節からの大木の先発復帰もありそうです。前節10分間の「試運転」を行った大木はボールを失う場面が目立ったのですが、しかし元々彼はキープ力や正確なパスが持ち味ではなく、むしろ意表を突くワンタッチプレーやペナルティエリア内での鋭い動きが売りの選手。サボっているように見えながら瞬間的にボールホルダーにアプローチしてボールを奪う事もできますし、また相方のシュートコースを作るなど、ボールのないところでの動きにも長けています。一言で言えば「クレバーな選手」で、小野監督の信頼も厚いそうです。FC東京のジャーンと茂庭を中心とした守備陣は単純な高さやスピードは通用しないので、森崎兄弟のパスワークと大木の鋭い動きが勝敗を分けることになりそうです。

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2004/05/12

神戸戦雑感

一部では「今季最悪の内容だった」とも噂されていた神戸戦ですが、昨日の録画中継を見た限りではそう言う印象ではなく、むしろチームとして順調に成長して来ていることを示したゲームだった、との感想を持ちました。開始3分にCKのボールを繋がれて播戸に危ないシュートを打たれましたが、しかしその後はずっとサンフレッチェのペース。先制点のシーン以外でも、5分のチアゴのシュートや28分のチアゴのヘディング等何度も決定的シーンを作っています。この中で特に素晴らしかったのは前半29分で、早いリスタートのボールを受けた服部が森崎浩にパスを出し、森崎浩がGKをかわしてゴールに流し込んだシーンです。森崎浩が身体半分出ていたためオフサイドを取られましたが、それが無ければ先制点と並んで美しいゴールだった、と言われていたのでは無いでしょうか。

 その直後に神戸が坪内を入れ、攻めの圧力をかけてきたため前半の終わり10分ぐらいは押し込まれていましたが、しかし危なかったのは33分に松尾にドリブルでペナルティエリアに入り込まれたシーンと40分の朴のミドルシュートぐらいのもの。何度もあったセットプレーはことごとくはね返して、思ったほど危険では無かったのではないかと思います。またこの時間帯にボランチが下がって森崎兄弟との距離が開きすぎていて、ルーズボールを取れなかったため波状攻撃を受けた、というのは確かだと思うのですが、しかし前懸かりになった相手に対してカウンターを仕掛ける、と言うのももう一つのセオリー。チアゴと森崎兄弟のトライアングルは相手DFにとっては大きなプレッシャーになっていたのは間違いなく、実際にはチャンスにはならなかったもののロングボールで相手のDFラインを下げさせて一息つく時間を作っています。従って森崎兄弟が下がらなかったのを一概に悪い、とも言えないのではないでしょうか。スタジアムでの印象とテレビの印象が違うのは当たり前なのですが、少なくともC大阪戦の終盤のように選手がパニックになっている、と言う感じはしませんでした。

 後半の立ち上がりは前半の流れのままに神戸に押し込まれましたが、ここも落ち着いてはね返すとその後はずっとサンフのペース。出足の速さ、ボールへの寄せで神戸の攻撃を食い止め、素早いパス交換、特に縦への大きなボールの動きで何度も良い形を作っていました。この中で特に森崎兄弟の存在感は抜群。中盤から前線まであらゆる場所に顔を出し、ある時はタメを作り、またある時はワンタッチパスを散らして服部や駒野を走らせ、そして兄弟でのパス交換から相手のDFラインを切り裂きました。神戸にDFリーダーの土屋がいなかったのは大きいと思いますが、それにしてもこれだけゴール前に入っていけると言うのは上出来。逆に後半の神戸は決定機らしいシーンは一度も無く、見方によっては後半は一方的だった、と言っても良いように思います。

 もちろん、このゲームを見て手放しで喜ぶわけにはいかないのも確かで、例えば前半に2点目を取れていればもっと楽だっただろうし、押し込まれた時間帯にカウンターから点を取っていれば相手の心を折る事ができたでしょう。後半にあったチャンスを決めていれば、大量得点で勝つことも可能だったと思います。少なくとも相手の出来の悪さを考えれば、もっと点差をつけて当然のゲームでした。ただ、このチームはまだまだ成長の途中にある、と言うことは考慮しなければなりません。何と言ってもつい最近まではなかなか勝てずに最下位まで転落したチームで、前節ようやく1勝を挙げたところなのです。またこの試合が日程的に厳しい中で行われている、と言うことも考えなくてはならないでしょう。一昨年までのサンフは過密日程に殊の外弱く、ちょっと疲れがたまっただけでパフォーマンスががた落ちになっていたのですから。また試合の展開を読む事ができず、自分のペースの時に点が取れなかったり、あるいは相手ペースの時にあっさり失点してずるずると行くことの多いチームだったのですから。

 総じて言えば、サンフが良い流れにあることは間違いない。チーム全体としてもっと精度を上げていくと同時に、下からの突き上げでチームの層の厚みを増やしていくことが重要です。次のFC東京戦、更にその次の柏戦に勝って、この流れを本当のものにして欲しいと思います。

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U-16代表、U-17代表発表

昨日日本サッカー協会はイランに遠征するU-16日本代表とオランダに遠征するU-17日本代表を発表しました。サンフレッチェユースからU-16に選ばれたのはMFの野田とFWの平繁で、植野や遊佐は選ばれませんでした。一方U-17に選ばれたのはMFの柏木で、今回が初めての選出。またサンフレッチェジュニアユースの出身で皆実高校のMF森重も選ばれています。U-16代表は5/25,28の2度、U-16イラン代表と対戦します。またU-17代表は5/28からのテン・ブリンケトーナメントに参加して、フェイエノールトやノッティンガム・フォレスト等の下部チームと対戦します。

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2004/05/11

サテライト神戸戦

サテライトが昨日吉田サッカー公園で神戸と練習試合を行い、4-0で勝ちました。サンフレッチェのメンバーは、GK:河原、DF:井川、吉弘、八田(→大久保45分)、MF:松浦、青山、高木、佐藤一(→木村45分)、FW:田村(→田中45分)、眞中(→茂木45分)、中山。得点は前半44分に高木が先制。後半12分に茂木が2点目、23分に田中が3点目を決め、33分には高木が4点目を入れてだめ押ししています。高木の2点と茂木のゴールはいずれもドリブルからのシュートで、田中の得点は松浦のシュートのこぼれを押し込んだものだったようです。韓国遠征で鍛えられ、ナビスコ杯やリーグ戦でチャンスを与えられていることで、サテライトのモティベーションが上がっているのは間違いなさそう。トップも調子を上げて来ているためすぐに出場機会を得る、と言うわけにはいかないかもしれませんが、5/23のサテライト大分戦で良いところを見せれば、5/29のナビスコ杯・東京V戦あたりでまたチャンスを与えられるのではないでしょうか。

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2004/05/10

第9節神戸戦

1st stage第9節神戸戦は森崎浩のバースデーゴール等で2-0で勝ち、暫定で10位に浮上しました。
 「どうしても間隔をあけてやらないと難しい」(小野監督)と言うサンパイオを先発から外して、サンフのメンバーは、GK:下田、DF:小村、リカルド、吉田、MF:駒野、外池(→サンパイオ45分)、李(→大木80分)、服部、森崎和、森崎浩、FW:チアゴ(→田村73分)。対する神戸は、GK:掛川、DF:朴、北本、ホージェル、松尾、MF:薮田(→坪内32分)、小島、吉村、藤本、FW:レアンドロン(→村瀬78分)、播戸(→三浦86分)。立ち上がりはサンフレッチェのペースで、いつも通りの良いサッカーが出来ていたそうです。そして前半8分、高い位置でボールをキープした森崎和が、DFの間のぎりぎりのところを抜くスルーパス。大外からスペースに走り込んだ服部が折り返すと、そこに飛び込んだ森崎浩が右足で叩き込みました。
 早い時間帯の先制点で楽になったサンフはしばらくは攻撃の手を緩めず攻め続けたそうですが、しかし32分に薮田が坪内に交代した前後からは神戸のペース。ぽっかり空いた中盤を使われて、何度も攻め込まれたそうです。しかしそこは下田の好セーブ連発で凌いで、前半を1点リードで折り返しました。
 後半に入って小野監督はサンパイオを投入して修正します。そして後半7分、チアゴが左サイドで3人に囲まれながら突破して鋭いボールをゴール前に送ると、松尾がたまらずオウンゴール。半分はチアゴのものと言っても良いような得点でリードを広げます。その後は神戸に攻め込まれるシーンもあったそうですがこれを落ち着いてはね返し、最後は怪我から復帰の大木を試運転する余裕も見せて逃げきりました。
 なお、私はダイジェスト映像しか見ていないので、感想は明日の夜のスカパーを見てから書く予定です。

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2004/05/09

今日の神戸戦

今日の神戸戦ですが、広島フットボール等によると佐藤昭と小村、李、大木がメンバー入りしそうだとのことです。その中で前節出場停止だった李の先発は確定的で、「おまえがいなかったから勝てたって、いろんな人から言われてます(笑)。まあ、意気込みはありますよ。もう、そんなことは言わせません」と語っているそうです。また小村、大木は先発になるかベンチスタートになるかは不明ですが、どちらになるにしろ出場すればベテランの味を見せてくれるのではないでしょうか。
 今日のゲームはビッグアーチでの開催で、午後2時キックオフ。試合前の企画として花の展示即売会、フェイスペイント、ネットサルin広島ビッグアーチ(いずれも11時から正面広場で)、小学生による前座試合のフォリアチャレンジ(12時5分からビッグアーチで)、チアリーディングクラブGUTZによるパフォーマンス等が行われます。また広島交響楽団のトランペット奏者による入場時のファンファーレ演奏が予定されているとの事。広響とサンフはどちらも地元のプロ集団ですが、これまでは直接的な交流はなかったそうで、今回が初めての試みとなります。
 5/9は森崎兄弟の誕生日だと言う事で、ご来場の双子の方へのサイン入り色紙のプレゼントがあります。更に今日が誕生日だと言う双子がおられたら、その方には森崎兄弟のサイン入りレプリカユニフォームをプレゼントするとの事。該当する方は誕生日を証明するものをご持参の上、ビッグアーチ正面広場の特設テントまでお越しください。選手サイン会は午後1時20分からで、眞中、高木両選手。12時から先着100名様に整理券を配布します。今日の広島地方の天気は曇り時々雨で、あいにくのコンディションとなりそうです。万一雨具を忘れたら、会場で紫色のポンチョ(1500円だったはず)を購入されることをお勧めします。テレビですが、広島ではNHKが深夜に録画放送を予定していますが、スカパーは5/11(火)の午後10時(ch306のJ SPORTS1)まで放送がありませんので、スタジアムに行けない方はtssの携帯サイト等で情報を得るしかなさそうです。

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2004/05/08

神戸戦に向けて

明日は1st stage第9節の神戸戦が行われます。
 毎年のように残留争いに顔を出し、咋シーズン終了後に運営会社が「倒産」するなどどん底を味わった神戸でしたが、後を次いだクリムゾングループの元で生まれ変わろうとしています。まず監督として、サンフレッチェのステージ優勝に貢献し、チェコ代表やスパルタ・プラハ、ストラスブール等で指導者としてのキャリアを積んだイワン・ハシェックを招聘。「トルコの貴公子」イルハン・マンスズや藤本主税を獲得するなどして、新しいチーム作りを進めています。そして開幕戦は3万人近い大観衆をバックに、優勝候補の一角である市原に逆転勝ちを飾るという華々しいスタートを飾りました。しかしその後はなかなか勝ちきれないゲームが多く、前節はFC東京に逆転負けを食らっています。
1H ○2-1 市原  【神】北本、和多田、【市】斎藤
2A △0-0 新潟
3H △0-0 大分
4A ●1-2 浦和  【神】土屋、【浦】三都主、長谷部
5H △1-1 東京V 【神】小島、【V】米山
6H ○2-0 柏   【神】播戸、和多田
7A ●0-2 鹿島  【鹿】増田、フェルナンド
8H ●1-2 FC東京 【神】レアンドロン、【F】今野2
 DFラインと前線にタレントの多い神戸ですが、弱点はやはり中盤の弱さ。本来はFWの小島をボランチで起用して結果を出していましたが、ここに来て綻びが見え始めています。FC東京戦を見た限りでは藤本のドリブル、播戸のスピード、レアンドロンの高さとポストプレーは脅威ですが、しかし逆に言えばセットプレーとカウンター以外に攻め手はありません。次節は守備の要の土屋が出場停止ですが、ここまでの失点は8でリーグ2位の安定度を誇っており、これを崩すのは容易なことではなさそうです。メンバー予想は、GK:掛川、DF:朴、北本、坪内、ホージェル、MF:吉村、小島、薮田、藤本、FW:播戸、レアンドロン、と言うところでしょうか。
 セレッソ戦で今季初勝利を挙げたサンフは、昨日は紅白戦を行ったそうです。広島フットボールによると前半は3-6-1、後半は4-2-3-1で戦ったものの、疲れが目立つAチームはBチームに押されまくっていたとのこと。このところ新人の田村、吉弘、青山らがチャンスを与えられてそれを生かしているだけに、控え選手のモティベーションが高いのも理解できる、というものです。「ウィニングチーム」は変えない、と言うのが原則ではありますが、疲れが溜まっている選手を何人か入れ替える可能性はありそうです。
       下田

   吉弘 リカルド 吉田

駒野   李 サンパイオ   服部

   森崎和    森崎浩

       チアゴ

SUB:林、外池、田村、眞中、大木
 広島フットボールと中国新聞によると、2度にわたる肉離れで戦列を離れていた大木が復活して良いプレーを見せていたとのこと。大木のキープ力と質の高い動きは大きな武器となるだけに、ベンチ入りはありそうです。怪我をしていた選手が全員揃って、いよいよ今季の本当の戦いが始まります。

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2004/05/07

U-19代表に3人選出

昨日日本サッカー協会は中東とマレーシアに遠征するU-19日本代表を発表し、サンフレッチェとサンフレッチェユースから高萩、高柳、前田が選ばれました。今回選ばれたのは、次の25人。
【GK】松井(磐田)、西川(大分U-18)
【DF】増嶋(FC東京)、松下(磐田)、水本(市原)、柳楽(福岡)、
    小林(柏)、森下(磐田ユース)
【MF】寺田(G大阪)、中村(福岡)、兵藤、鈴木(早稲田大)、
    樋口(仙台)、前田、高柳(広島ユース)、家長(G大阪ユース)、
    高萩(広島)、山本(清水ユース)
【FW】原(駒澤大)、池元(リバープレート)、豊田(名古屋)、
    三木(G大阪)、藤井(磐田ユース)、渡邉(国見高)
 前回の代表合宿に呼ばれた吉弘、田村は選ばれていませんが、それはJリーグの日程と重なるため。他にもこの代表の常連だった梶山(FC東京)、カレン・ロバート(磐田)、苔口(C大阪)、増田(鹿島)らも選ばれていません。逆にトップチームではなかなかチャンスが巡ってこない高萩には、ぜひここでポジションを確保してきて欲しいと思います。
 このチームは5/9に集合して12日と13日にUAEで練習試合を行い、17日にはU-19マレーシア代表と対戦して19日に帰国後解散の予定です。

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ナイキプレミアカップともみじカップ

GW中にJヴィレッジで行われていたナイキプレミアカップに参加したサンフレッチェのジュニアユースは、決勝で柏のジュニアユースに延長の末破れ、連覇を逃しました。
 一方、広島県内で行われていた「もみじカップ」に参加していたサンフレッチェユースは、決勝で湘南ユースを4-0で下して優勝しました。

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2004/05/06

第8節C大阪戦

昨日、長居で行われた1st stage第8節C大阪戦は、終了間際に同点に追いつかれましたがロスタイムの森崎浩のゴールで突き放し、今季初勝利を挙げました。
 2試合連続無得点のサンフは2トップの布陣として、次のメンバーで戦いました。
       下田

   吉弘 リカルド 吉田

駒野    サンパイオ    服部

   森崎和    森崎浩

    チアゴ  田村(→眞中65分)
    (→松浦79分→外池89分)

SUB:林、高木
 対するC大阪は、GK:伊藤、DF:ラデリッチ(退場32分)、千葉、上村、カブラル、MF:徳重、森島、下村、布部(→苔口61分)、FW:西澤(→久藤75分)、ロブレク(→佐藤67分)。立ち上がりは両チームとも動きが硬くミスが目立ちましたが、すぐにペースを掴んだのはサンフ。中盤でのプレスが良く効いて高い位置からボールを奪取して、何度もC大阪陣内に攻め込みます。特に素晴らしかったのは駒野で、サイドチェンジのボールを受けると必ず縦に勝負してチャンスを作りました。C大阪は12分に森島が、20分に西澤がいずれもカウンターから決定的なシュートを放ちますが、ピンチと言えばその2つぐらい。それ以外はサンフがパス、運動量とも圧倒して、相手はファウルでしか止められないと言う感じになります。そんな中、前半32分にはラデリッチがこの日2枚目のイエローカードを受けて退場になります。このシーンをビデオで後でビデオで見た限りでは退場させるには厳しすぎる判定だったと思いますが、しかしこの時間帯の流れとしては当然あり得るものだったように思います。
 これで圧倒的な有利になったサンフは、数的優位を生かして更にボール支配率を高めます。しかしここから主審は退場のバランスを取ろうとしたのか?サンフに厳しい笛が相次いで、41分には素晴らしいパス交換から森崎和が突破しようとして倒されましたがシミュレーションを取られます。1人少なくなった相手をうまく攻めることができないまま、前半は0-0のまま折り返すことになりました。
 後半になっても、ペースはサンフ。そして3分、待望の先制点をゲットします。左サイドの高い位置に上がっていた吉田が倒されてFKを得ると、そのボールを右足で蹴ったのは駒野。鋭いボールに森崎和がニアサイドで頭で合わせてゴールに流し込みました。その直後、上村からのロングパスがロブレクに通ってフリーで抜け出されましたが、これは下田が落ち着いてセーブすると、その後はサンフが何度もビッグチャンスを作ります。10分にはサンパイオがボールを奪って森崎和、森崎浩、駒野とつないでシュート。続くCKをショートでつないでチアゴがシュートしますがいずれもGKにブロックされます。14分には高い位置に上がっていた吉弘がシュート。17分には右サイドから森崎和が入れた低いクロスに田村が飛び込みましたがわずかに及びません。21分にはカウンターから眞中が1対1になり、23分にはペナルティエリア内の狭いスペースでのワンツーから服部が抜け出してシュートを放ちましたがいずれもGK正面。34分にもチアゴが抜け出してGKに当たって倒れましたが、これもまたシミュレーションを取られます。そして35分にはロングボールでDFラインの裏に抜け出した松浦が絶妙のクロスをファーサイドへ。ここに走り込んだ眞中が押し込みましたが、なぜかファウルを取られてゴールを取り消されます。何度もビッグチャンスを逃しているうちに、後半40分からはセレッソのペース。ラインがずるずると下がって相手にボールを回され、何度もピンチを迎えます。苔口に、佐藤に翻弄されてペナルティエリア内に侵入されて、森島が、上村が決定的なシュート。そしてついに後半43分、右からのクロスをファーで待ち構えていた徳重にダイレクトで叩き込まれてしまいました。
 一気に盛り上がるセレッソサポーター。これに対してサンフのサポーターは、一瞬の間を置いてホームに負けないほどの声援を返します。そのパワーが選手達に伝わったのは、後半もロスタイムに入ってからでした。中盤からのサンパイオのロングパスで抜け出した森崎浩が、GKと1対1になります。慌てて戻ってくるセレッソのDF陣。しかしなぜかファーに走り込んだ選手をケアしに行って、森崎浩には誰も来ません。たっぷりと時間をもらった森崎浩は落ち着いてボールを左足の前に置くと、カーブをかけたボールをゴールに蹴り込みました。その後、再びセレッソが攻めに出ましたが小野監督は外池を入れて守備を固め、そのままタイムアップ。森崎浩の起死回生のゴールで、ようやく勝ち点3を手にすることが出来ました。
 この試合を通じて、ペースを握っていたのはサンフレッチェでした。C大阪は後半途中までは数的不利はいかんともしがたく、上村を中心にサンフの攻撃をはね返すのが精一杯。こちらはカウンターにさえ気をつけていれば良いと言う感じで、後半の早い時間帯で2点目、3点目を取って圧勝すべきゲームだった、と思います。また、40分ぐらいから1人少ないセレッソの猛攻を受けて同点に追いつかれてしまった、と言うのも反省材料です。あの時間帯は激しく押し上げてくるセレッソのパワーに耐えきれずズルズルとラインを下げ、ボールサイドに寄りすぎて逆サイドで佐藤や徳重をフリーにしてしまう、と言うパターンで何度もピンチを迎えていました。下田のビッグセーブ連発で1失点で済んでいましたが、それがなければどうなっていたか分からない展開でした。これらのことはどちらも「勝ち慣れていない」と言うところに原因があるのかもしれませんが、それにしても楽勝の展開を自ら難しくしてしまった、と言うゲームでした。
 また、この日の試合が厄介なものになってしまった原因の一つはジャッジの不安定さにもあったように思います。上にも書いたように前半からセレッソのファウルが多く誰が退場になっても不思議ではない、と思って見ていたのですが、あのラデリッチのプレーはイエローカードを出すほどのものでも無かったでしょう。これで数的優位になって後半の攻勢に繋がったのは確かですが、しかし相手が引き気味になって攻めにくくなった、と言う側面もあると思います。またその後のジャッジも良く分からないのが多く、眞中のゴール取り消しはあんまりだ、と言わざるを得ません。サッカーの審判はミスが付きものでその運・不運を含めたものがサッカーだ、と言うのは分かっているのですが、それにしても審判のジャッジに翻弄されたゲームになってしまったのは残念でした。
 ただ、いろいろあったものの最終的に勝ったことは、何にもまして貴重な結果だったと言えるでしょう。いくら内容のあるサッカーをしていたとは言え、選手もサポーターもそれを信じて戦ってきたとは言え、結果が出なければその確信も揺らいで来るもの。この苦しさを選手達が自ら打ち破ったことは、勝ち点3、13位浮上という結果以上のものをもたらしてくれる、と思います。この確信を自信に繋げて行くためにも、ぜひとも次も勝って欲しいと思います。

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2004/05/05

今日のC大阪戦

広島フットボールや中国新聞の情報によると、今日は田村を先発で起用してチアゴとのツートップを組むことになりそうです。また、田中がナビスコ杯に続いて今季2度目のベンチ入り。古巣との対決に燃える眞中もベンチに入れて、攻撃的な布陣で戦うことになります。
 今日のセレッソ戦は長居スタジアムで午後3時半キックオフ。今日の大阪地方は昨日までの雨も上がり、まずまずの好天に恵まれそうです。またこどもの日の今日は「ファミリーJoinデー」と言うことで、NHKは総合テレビでJリーグを中継します。NHK大阪放送局と広島放送局は、C大阪対広島のゲームを生中継。他の地域では浦和対鹿島の予定となっていますが、長居の状況も随時放送されるようです。またスカパーはJ SPORTS 1(ch306)で、土曜日の午後8時から録画放送の予定です。

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2004/05/04

C大阪戦に向けて

明日はアウェイでC大阪と対戦します。
 ボスニア・ヘルツェゴビナの代表監督も務めたムズロビッチ監督を招聘してスタートした今年のセレッソでしたが、結果が出ないと見るやわずか3試合、1ヶ月弱で解任。後任にヘッドコーチのアルベルト氏を据えて再出発しました。大久保、西澤、森島ら攻撃のタレントの質の高さはJリーグ屈指で、ツボにはまったら止まらない爆発力を秘めています。しかし、それに比べて守備の弱いのは相変わらずで、ここまで14失点はJ1最多となっています。
1H ●1-2 名古屋 【C】徳重、【名】角田、ウェズレイ
2A ●2-4 浦和  【C】大久保2、【浦】OG、長谷部、エメルソン2
3A ●1-2 横浜FM 【C】森島、【横】久保、中澤
4A ●1-2 磐田  【C】大久保、【磐】名波、グラウ
5A △1-1 FC東京 【C】千葉、【F】ルーカス
6H ○1-0 鹿島  【C】西澤
7A ●0-3 大分  【分】木島、吉田、高松
 当初はカブラル、上村、ラデリッチの3バックでスタートしたセレッソでしたが、アルベルト監督は第4節から4バックを採用。2年目の千葉を抜擢してレギュラーに据えて、毎試合のように組み合わせを変えて戦って来ています。その成果が出たのが6節の今季初勝利だったわけですが、しかしこのゲームは相手に退場者が出た上にPKまでもらうと言う幸運に恵まれたもの。その後の2試合は4失点(ナビスコ杯東京V戦)、3失点(大分戦)と守備が崩壊状態になっています。ナビスコ杯で退場して前節出場停止だった上村が立て直すことができるのか、が問題です。予想メンバーは、GK:伊藤、DF:千葉、カブラル、上村、苔口、MF:徳重、下村、濱田、森島、FW:西澤、ロブレク。これまでチーム得点王の大久保が累積で出場停止となっています。前節終了時にその大久保が「チームはバラバラ」「高校生以下」と語っていたそうですが、そのチームを2日間でどこまで立て直してくるか、がポイントでしょう。
 対するサンフですが、チアゴに続いて駒野が復活し、また吉弘も戦力になることが分かってメンバーが揃ってきました。現在リーグ戦では2試合連続無得点ですが、逆に2試合連続無失点でもあるわけで、特にJ屈指のツートップにほとんど何もさせなかったことは評価して良と思います。C大阪は高さのある西澤、ロブレクと森島や苔口、徳重の飛び出しが武器ですが、今のサンフなら無失点に抑えることはそう難しいことではないはず。李が累積で出場停止となっていますが、中盤の構成力で負けることも考えにくいので、あとはどれだけサイドを崩せるか、そして何人ゴール前に飛び込んで行けるかがキーだと思います。
       下田

   吉弘 リカルド 吉田

駒野  高萩 サンパイオ  服部

   森崎和    森崎浩
       チアゴ

SUB:林、小村、外池、高木、田村
 一応前節の布陣で李の代わりに高萩を入れたメンバーとしましたが、4バックにする、あるいは2トップにするなど可能性はいろいろあると思います。アウェイではありますが相手のチーム状態を考えると、田村、チアゴのツートップで攻めに行くかも知れません。ここで負ければ再び最下位に転落してしまうと言う大事なゲームになりますが、負けを怖れることなく強い気持ちで戦って欲しい、と思います。

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2004/05/03

第7節浦和戦

昨日ビッグアーチに詰め掛けた観客は、昨年最多だった新潟戦を3,000人以上上回る29,332人。この中でサンフは4位浦和を上回るパフォーマンスを見せましたが、またもや得点できず3試合連続の引き分けに終わりました。
 昨年8/16の横浜FC戦以来8か月半ぶりに駒野が先発に復帰して、ルーキー吉弘も先発起用して次の布陣で臨みました。
       下田

   吉弘 リカルド 吉田
   (→田村79分)
駒野   李 サンパイオ  服部

   森崎和    森崎浩
       チアゴ

SUB:林、小村、外池、高木
 対する浦和は不調の山田をベンチにも入れず、また怪我から復帰した闘莉王をいきなり先発起用して、GK:都築、DF:坪井、闘莉王、室井、MF:平川、酒井、三都主、鈴木(→堀之内84分)、山瀬、FW:エメルソン、田中(→長谷部53分)、と言うメンバーでした。開始から10分ぐらいは両チームとも慎重で、リスクを冒さずに早めに前線にボールを入れる、と言う戦い方。サンフ守備陣はエメルソンの速さに対して最初は戸惑い気味でしたが、「最初のプレイで相手をびびらせようと思って、思いきりいきました。エメルソンに抜かれたシーンがありましたが、あれでタイミングがつかめました」(吉弘・広島フットボールより)との言葉通り、DFラインを上げてタイトな守備を徹底して浦和のツートップを封じます。そんな中で徐々にペースを掴んだのはサンフ。10分には駒野が右サイドを突破して鋭いクロスを入れましたが惜しくもチアゴに合わず、14分にはロングボールを受けた森崎和がミドルシュートを放ちますが枠を外します。34分には左45度からの駒野のFKが素晴らしい軌跡で浦和ゴールを襲いましたが都築がパンチングに逃れます。サンフは服部のクロスや森崎兄弟のパス交換から何度も浦和ゴール前に攻め込みましたがなかなか崩せないまま、ハーフタイムを迎えました。
 後半立ち上がりは浦和のペース。開始早々に右から田中にペナルティエリアに侵入されてシュートを打たれ(下田がセーブ)、5分にはエメルソンのクロスに田中が飛び込みましたが、これは吉弘がカバーします。17分には平川に左サイドを破られて入れられたクロスにエメルソンが飛び込みますが、わずかに届きません。後半はサンフの運動量がやや落ちたかアプローチが遅くなり中盤でパスを回されるシーンが増えます。逆にサンフは18分にチアゴがDF2人を引き連れてペナルティエリアまで持ち込んでシュートしますが、カーブがかかったボールはポストを舐めるように外れていきます。30分には高い位置で森崎浩がパスカットして森崎和へ。カズはフェイントで相手をかわしてシュートを打ちましたがわずかに外れます。どうしても点が取りたいサンフは34分に吉弘を下げて田村を投入。4バックにして攻めの圧力を強めます。そして田村はその直後に右サイドを力強くドリブルで攻め上がってチャンスを作り、CKを取りましたがショートコーナーは不発に終わります。その後も中盤でのパスカットからチアゴがゴールに向かうなどチャンスを作りましたが有効な形を作ることが出来ず、そのままスコアレスドローに終わりました。
 この結果をどう見るか。勝ちきれなかった、と言うのも事実だし、また勝ち点1を取ったと言うのも確かです。今日は昼間のゲームで東京Vが勝ったため、未勝利チームはサンフレッチェだけとなってしまいましたが、しかし勝ち点1を取ったおかげで最下位を脱出しました。数字だけで議論できるものではありませんが、しかしそれが現実なのだと思います。今のサンフは、決して守備だけを固めて戦っているわけではありません。高いラインを維持して前からプレッシャーをかけ、少ないパス交換から相手ゴールに迫るという現代的なサッカーを目指しています。そしてそれがリーグ全体で下から3番目に低い8失点と言う結果に現れている、と思います。今年の最初の方ではつまらないミスから失点することも多かったのですが、それがなくなってきたと言うのはチームの成長を表している、と言って良いでしょう。特に吉弘が使えるようになったこと、エメルソン・田中のツートップを抑えることができたことは収穫です。
 しかしその一方で、7試合で4点しか取れていない得点力の無さはやはり問題です。チアゴ、大木、駒野ら本来のレギュラーを欠いた状態で戦ってきたこれまでは「言い訳」もできたのですが、しかし昨日はチアゴ、駒野ともにフル出場。特に駒野は守備に攻撃に良いところを見せて、完全復活も近いことを示しました。しかしそれでも点が取れない、と言うことは、個人の力に還元できない、何か足りないものがあるのだと思います。これまでどのようなパターンで点が取れているかというと、例えば名古屋戦での田村のゴール。森崎和が森崎浩に出そうとしたボールを田村が「インターセプト」してゴールに向かってゲットしています。またナビスコ杯での青山のゴールは、それまで存在感が無かった青山が自分のポジションを捨ててゴール前に走り込んで決めています。つまり相手の予想できないようなプレーが出たからこそ、ゴールという結果を生んでいるのだと思います。
 今のサンフは、真面目にプレーしているのは確かです。小野監督の戦術を忠実に守って、できることをきっちりとやっているという印象があります。しかし、やはりそれだけではだめなのです。どこかで自ら殻を破るプレーをしなければ、リスクを冒して相手の意表を突かなければ、得点を取って勝つことは出来ないのだと思います。これまでは、手探りでJ1を戦ってきたサンフですが、しかしもうそろそろいいでしょう。J1と言っても怖れるほどではない。自分たちのサッカーをきっちりとやれば十分通用する。まずはそこに自信を持って、そして勝利に向けてチャレンジして欲しいと思います。

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2004/05/02

今日の浦和戦

広島フットボールと中国新聞によると、ナビスコ杯でプロデビューした吉弘の初のリーグ戦でのベンチ入りが決定的だとのことです。浦和、と言えばエメルソン、田中のスピード系2トップですから、高さに強い選手よりもスピードで負けないDFを、と言うのは当然の選択。小野監督は「先発をどうするかはこれから考えて決め」ると語っていますが、怪我から復帰したばかりの小村ではなく吉弘を先発から起用する、と言う可能性は高そうです。また駒野の先発起用も確定的で、ようやく今季初めてベストメンバーで戦うことができそう。今季未勝利のサンフレッチェですが、小野監督はチーム作りに手応えを感じている様子。「この3戦とも、必ず勝ち点3をとりにいきます」と語っています。
 今日はゴールデンウィーク中唯一のホームゲームと言うことで、いろいろなイベントが予定されています。まずは試合前の賑わいイベント「ネットサルin広島ビッグアーチ」。ゲームボーイアドバンス用ゲームソフト「ネットサル」のオリジナルキャラクターをプレゼントするそうです。また、チチヤス少年サッカー大会は午後1時半から補助競技場で。4種(小学生)による前座試合は午後5時5分から。フェイスペイントやキックターゲット、キックスピード、選手とハイタッチ等のイベントもいつものようにビッグアーチ正面広場で行われます。午後6時からの選手サイン会は中山、茂木両選手で、午後5時から先着100名様に整理券を配布します。更に小村選手のJ1リーグ戦出場300試合達成の花束贈呈とチアリーディングクラブGUTZのパフォーマンスも行われます。
 先着プレゼントは、オリジナルキャップを先着5,000名の小中学生に。ファンクラブ会員限定で、Mr.ピッチ携帯ケースをファンクラブサロンにお越しの方先着400名様に、ユニフォーム型携帯アクセサリー(森崎浩、小村のセット)を入場者先着2,000名様にプレゼント。更に公共交通機関利用促進キャンペーンとして、アストラムライン、広電バス、シャトルバスご利用の方5,000名様に広島・浦和のエンブレムをあしらったユニフォーム型ピンバッチをプレゼントします。今日の広島地方の天気は下り坂で、今のところ曇りの予報で何とか雨は降らずにすみそうですが、雨具の用意はお忘れなく。キックオフは7時からですので、寒さ対策も必要だと思います。
 テレビ中継ですが、NHK-BSで生放送。スカパーは録画放送で、J SPORTS1(ch306)で5/5(水)の午前10時からの予定です。

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2004/05/01

山形が福岡と契約

福岡は昨日、昨年末で広島を戦力外になり福岡に練習生として参加していた山形恭平選手と契約した、と発表しました。2000年に東福岡高からサンフレッチェ入りした山形は、「スーパーセブン」の1人として大きく期待されてプロ入りしました。そして2年目にはナビスコ杯のFC東京戦で初先発。次の神戸戦でリーグ戦デビューも果たしましたが、しかしその年はナビスコ杯に3試合、リーグ戦に2試合出場しただけで終わります。2001年は天皇杯でプロ入り初ゴールを決めたものの、1年間に出たゲームは3試合だけ。更に昨年も第42節の山形戦などで印象的な活躍があったものの、結局はレギュラーを取れずに終わりました。高い能力を持つ山形でしたが、弱点はおそらく浮き沈みの激しい性格だったのではないか、と思います。なかなかチャンスを与えられなかったこと、サイドバックなど本来のポジションでないところで起用された事などで腐る事も多かったとか。福岡では背番号の無いアマチュア選手として3ヶ月プレーしてチャンスをつかんだわけですが、もう一度初心に帰ってひたむきに頑張ったことが実った、と言うことなのだと思います。彼にとって福岡で契約できたことは大きな前進ですが、しかしこれはゴールではなくスタートです。ゼロ査定を受けてからここまでの苦しさを忘れないようにして、大きな選手になって欲しいと思います。

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浦和戦に向けて

明日は1st stage第7節の浦和戦です。
 昨年ナビスコ杯を制して初タイトルを取った浦和は、更に上を目指してオフト監督を解任。ドイツからブッフバルトを呼んで監督に据えました。そして三都主、酒井、闘莉王、梅田らを補強して、リーグチャンピオンを狙う態勢ができたか、に見えました。しかしここまでの成績は3勝1分け2敗。勝ち点10は4位の成績ですが、しかし首位磐田には大きく差をつけられています。
1A △1-1 横浜FM 【浦】エメルソン、【横】安貞桓
2H ○4-2 C大阪 【浦】OG、長谷部、エメルソン、【C】大久保2
3A ●1ー3 磐田  【浦】OG、【磐】西2、グラウ
4H ○2-1 神戸  【浦】三都主、長谷部、【神】土屋
5A ●3-4 清水  【浦】田中2、エメルソン、【清】久保山2、杉山、アラウージョ
6H ○4-1 大分  【浦】田中、エメルソン3、【分】高松
 攻撃陣にタレントを揃えている浦和ですが、逆に守備の手薄さは否めないところ。五輪予選で闘莉王が怪我をしただけでなく、ニキフォロフも怪我?で出場できず、新外国人を補強すると言う噂もあります。ここまでは内舘、坪井、平井(室井)の3バックを組んでいますが、6試合の総失点12は清水と並んでリーグワーストです。更に次節は守備の中心である内舘が出場停止。闘莉王が怪我から復帰すると言う情報もありますが、いきなりDFリーダーを任せる可能性は少ないのではないでしょうか。一方の攻撃陣は、やはりエメルソンと田中達也の存在は大きくここまでリーグトップの15得点を取っています。しかし、監督が狙うサッカーが出来ているわけではなく、結局は「個の力」に頼るしかない、と言うのがこのチームの現状。前節はポゼッションを捨てて低い位置からのカウンターに徹して勝っています。明日はエメルソンと永井が怪我のため出場できないと言う噂がありますが、それよりも最下位相手でもカウンターサッカーを狙ってくるのか、それとももう一度プレッシングサッカーを試みるのか、が問題です。メンバーですが、GK:都築、DF:室井、坪井、平川、MF:山田、鈴木、酒井、三都主、長谷部、FW:田中、エメルソン、と予想しておきます。
 対するサンフですが、ここまでの成績は3分け3敗。良いサッカーをしながら勝ちきれないゲームが続いています。怪我人続出で苦しいメンバー構成を強いられたため仕方のない側面もありますが、しかしそろそろ結果が欲しいところ。ナビスコ杯では主力が広島に残って調整を続けていて、体調万全で臨めるはずなので、なんとしても良いサッカーで勝って欲しいと思います。予想メンバーですが、広島残留組と横浜遠征組をどのようにミックスするかがポイントです。
       下田

   小村 リカルド 吉田

駒野   李 サンパイオ  服部

   森崎和    森崎浩
       チアゴ

SUB:林、外池、高萩、松浦、田村
 ナビスコ杯で45分間プレーした駒野ですが、ここで先発で使ってくるかどうか。1週間で3試合の過密日程を考えて、先発復帰をもう1試合待つ可能性もありそうです。また、ナビスコ杯で良いところを見せた若手選手を何人か起用する、と言う可能性もあります。ここで誰が出ることになるにしろ、大事なことは気持ちで負けないこと。なんとしてもここで勝って、上昇のきっかけにして欲しいと思います。

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