U-23代表ギリシア戦
昨日、ギリシアのパトラスでU-23日本代表とU-23ギリシア代表の親善試合が行われ、1-1の引き分けに終わりました。
日本のメンバーは、GK:林、DF:徳永、茂庭、北本、MF:鈴木啓(→森崎和46分)、今野、石川、森崎浩(→根本76分)、FW:田中達(→松井46分)、大久保(→山瀬59分)、平山(→高松46分)。対するギリシアはオーバーエイジを含む「五輪仕様」のベストメンバーを組んで来ました。序盤は慣れない芝生にやりにくそうで、やや押され気味の展開。ギリシアにボールをつながれて何度か決定的なピンチを迎えます。しかし林が良い判断の飛び出しとセービングで守ると、前半21分に低い位置から石川、平山、田中達とボールをつないで先制点を奪いました。前半は内容的には今一つながら、粘り強い戦いで1点リードのままで折り返しました。
後半に入って3人を入れ替えて、森崎和が久々にこのチームでピッチに立ちます。ポジションは中盤の底で、今野とともにダブルボランチの一角を担います。森崎和はロングボールを散らし、何度かDFラインの裏を狙ってゲームメイク。松井、高松らが「アピール」を狙って積極的なプレーを見せたこともあって、前半よりも活発なサッカーとなりました。しかし何度かあった決定機を決められないままに後半ロスタイムを迎え、そのまま1-0で逃げきるかに見えました。しかしロスタイムが4分を過ぎた頃に右から入れられたロングボールを、DFが連係ミス。カペタノスをフリーにしてしまい、同点に追いつかれてしまいました。「本番ではあってはならない」(山本監督)失点で、惜しくも勝ちを逃してしまいました。
五輪予選突破後初めてのゲームとなったU-23代表でしたが、慣れない環境とアジアとは勝手の違う相手と言うことで、あまり「良さ」が出ていなかったように思います。特に急造DFラインが不安定だったため、押し上げが緩く中盤にスペースを与えて相手を自由にさせすぎたように思います。特に最後の失点はもったいないミスだった、と言えるでしょう。また攻撃は「生き残りをかけたアピール合戦」と言う言葉通り、どの選手も「俺が、俺が」と言う感じで、連係で相手を崩すと言うことがあまりできていなかったように見えました。五輪本番では18人しか登録できない上にオーバーエイジが入ってくる可能性が高いとなればそうなるのも当然で、チーム内の競争が更に激化していると言うことなのだ、と思いますが、それがチームにとってプラスなのか、マイナスなのか、なかなか微妙だと言えるのではないでしょうか。
サンフレッチェから選ばれた3人ですが、まずはGKの林。予選からずっと使われて来たことが自信になっているのか、この日はほぼ文句のない出来だったと思います。ピンチを何度も凌ぐセーブを見せただけでなく飛び出しのタイミングも良く、DFラインに安心感を与えていました。失点シーンは林にとってはノーチャンスで、昨日の出来には及第点を与えて良いでしょう。左サイドで先発した森崎浩は、相手が3トップ気味だったこともあって守備に追われることが多かったように思います。攻撃が右からのドリブルが多く、左のスペースに出てもボールが回って来ないことが多くて見せ場を作ることはできず。やはりこの位置で輝ける選手ではない、と言う感を強く持ちました。更にこのチームで久々に45分間プレーした森崎和は、パスによるゲームメイクで貢献したと思います。ただ、それも彼の良さが出ていた、とは言い難い。FWだけでなく石川も今野も前へ、前へとの意識が強いため森崎和がバランスを取らざるをえないことが多く、サンフレッチェで見せているようなゴール前に進出するシーンはほとんど無し。以前よりも前へのパスを出す頻度は増えたような気がしましたが、それだけに終わってしまった感じで残念でした。
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» クラブチームか代表か [瀬戸智子の枕草子]
21日、サッカーのU23代表がギリシアの同じくU23と親善試合を行いました。
結 [続きを読む]
受信: 2004/04/23 09:23

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