2018/04/23

紫熊倶楽部5月号

先々週発売された「紫熊倶楽部」の5月号(vol.243)を紹介します。最初の記事は編集長のコラム。「熱き情熱のサッカーを表現するインテンシティ」と言うタイトルで、城福監督が追い求めている「インテンシティの高いプレー」が好調要因である、と書いています。これに続く今月の1本目のメイン記事で取り上げられているのは青山選手。昨年の出来事はほとんど覚えていない、と言っていたキャプテンの復活への道のりを描いています。これに続く2本目のメイン記事は、野上選手の「僕が生きる場所」。昨年はボランチで起用されることが多く不完全燃焼気味だった彼が、センターバックのポジションを「本来の場所」だ、と語っています。

 モノクロ記事で取り上げられているのは、クラブ史上はじめてユース兼任コーチとなった沢田コーチと、彼が率いる広島ユースの今年の戦いについて。また顧客戦略部の常森さんの「お客様を笑顔にすることで僕も仕事を楽しみたい」と言う記事と、私たちのスタジアムの提案を受け付ける「まちSTA!プロジェクト」の記事が続きます。

 「READERS AREA」を挟んでアウェイ見聞録は「住みたい街第6位」に輝く川崎への旅。MATCH REPORTはG大阪戦、鹿島戦、名古屋戦、磐田戦、川崎F戦、浦和戦、柏戦。囲み記事でエディオンスタジアム名物の「すじ煮込みうどん」を取り上げています。

 「紫熊戦士たちの物語」は和田選手と川井選手。「サポーターのみなさん、あなたのバッグを見せてください」と言う記事では、子供の頃からずっと応援している、と言う郁さんのグッズを見せてもらっています。そして最後はいつものように「SIGMA CALENDER」と「紫熊短信」となっています。

 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価360円。ホームゲーム会場とV-POINT、及び広島県内の主要書店で販売中です。またe-VPOINTでも購入可能ですが送料がかかるので、遠隔地に在住の方には定期購読をお勧めします。

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2018/04/22

第9節鳥栖戦

 昨日エディオンスタジアム広島で行われたJ1リーグ第9節鳥栖戦は、パトリックの3試合連続ゴールで勝って5連勝。2位との勝点差を9に広げました。
 城福監督はツートップの一角に渡を起用した以外は前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
       林

和田  野上  水本 佐々木

   青山    稲垣(→吉野62分)

 柴崎         柏
 (→川辺84分)
    パト   渡
         (→ムイ55分)
    
SUB:中林、馬渡、フェリペ・シウバ、工藤
 対する鳥栖は、GK:権田、DF:高橋祐、キム・ミンヒョク(→安88分)、鄭、吉田、MF:福田、高橋秀、原川(→田川68分)、高橋義、FW:趙、小野、と言うメンバーでした。立ち上がりは両チームとも速いプレスでパスを寸断し、一進一退の攻防が続きます。そんな中で徐々に広島がペースをつかむと、4分に柏がミドルシュートを打ちましたがGKの正面。9分には速攻からパトリックのパスを柴崎が打ちましたが惜しくも枠外に外れます。また12分にはクロスにパトリックが合わせましたが枠外。その後も広島がボールを支配してチャンスを窺い、27分には和田のクロスをパトリックが頭で狙いましたがGK正面を突きます。チャンスに得点できないと流れは変わるもので、この日最大のピンチは前半29分。原川のシュートはDFが身体を寄せて防いだもののこぼれを繋がれ、空いたバイタルから原川に強烈なシュートを打たれましたがこのボールはクロスバーが弾いて事無きを得ます。その後も鳥栖に攻め込まれるシーンが続き、39分にはワンツーでペナルティエリア内に侵入された高橋義にシュートを打たれましたが枠外。42分にもCKのこぼれを拾った原川に狙われます。前半の終盤は鳥栖にほぼ一方的に攻められたものの守備陣の集中力は高く、両者無得点のままハーフタイムを迎えました。
 後半も最初にシュートを放ったのは小野。また4分には高橋秀にミドルを打たれます。ここで城福監督が渡に代えてティーラシンを投入すると、早速ティーラシンは11分に左からドリブルで仕掛けて稲垣が決定的なシュートを放ちます。鳥栖は15分に小野が決定的なヘディングを放って林が弾く、と言うシーンを作りましたが、しかし鳥栖のチャンスらしいチャンスはここまでで、その後は再び広島ペースとなります。そして20分には柏のクロスにパトリックが飛び込みましたがファウルを取られ、その後は両サイドから何度もクロスを入れて鳥栖ゴールに迫ります。そして後半37分、20本以上パスを繋いで相手守備を揺さぶると、水本が中央に速い縦パス。これをDFを背負いながらティーラシンが後ろに落とすと、ティーラシンの陰から現われたパトリックが右足でカーブをかけたシュートを突き刺してついに広島が先制点を奪いました。
 この後は直後に投入された川辺を起点に広島が追加点を狙いに行きます。そして43分には佐々木のヘッドが鳥栖ゴールを襲ったもののGKがファインセーブ。続いてCKにティーラシンが合わせましたが枠外に外れます。後半アディショナルタイムにはロングボールをパトリックが落とし、抜け出したティーラシンが突いたボールがゴールエリアに届いたものの、その前に試合終了のホイッスルが鳴っていたと言うことでゴールは認められず。広島1-0鳥栖のスコアのまま試合終了となりました。
 リーグ戦は8試合負け無しながら、ルヴァンカップで今季初黒星を喫して迎えたこの試合。2チームを分けて戦ってきたとは言えこの敗戦はチーム全体にとっての刺激になったのではないでしょうか。チャンスに決めることができなくても焦れることなく試合を進め、また相手のペースになっても落ち着いて守りを固めて失点を防ぐなど、これまで以上に集中して戦えていたと思います。そしてこれまでの試合と同じように時間が進んで相手の足が止まるに従って流れを引き寄せ、終盤に決勝点を奪って仕留めました。その中でも特に圧巻だったのはやはり得点シーン。パスミスでボールを奪われた佐々木が自ら切り替えてボールを奪い返したところから始まって、丹念にパスを繋いで相手の守備陣形を崩すと水本を起点に一気に中央を崩して得点を奪いました。シーズン当初は相手にボールを支配される時間が長く、しっかり守って速攻から、あるいはセットプレーから得点して勝つ、と言うパターンが多かったサンフレッチェでしたが、この日の得点の形は攻撃に練習時間を割いてきた結果が出た、と言えそう。今後は各チームとも広島対策が進んで守りを固めてくることも増えてくると思われますが、そのような時にはこのときのように遅攻で得点する形が必要になります。この試合は、まさに「成長し続ける城福サンフレッチェ」の姿を見ることができた、と言って良いのではないでしょうか。
 この試合の結果サンフレッチェは開幕から9試合連続で負けなしとなりましたが、しかし上には上があるもの。開幕からの連続無敗のJ1記録は2015年の浦和で実に19試合。2位は2002年の横浜Mと2003年の名古屋の13試合で、これに2011年の仙台の11試合、2013年の大宮と2010年の清水の10試合が続いています。ただこれらの中で年間優勝したチームは一つもなく、勝点60を越えたのも2015年の浦和だけ。2013年の大宮に至っては第16節で勝点36に到達したにも関わらず、その後2度の8連敗を喫するなど3勝17敗で14位に終わっています。勝ち続けている、とは言ってもサンフレッチェの選手とスタッフに慢心や傲りは無いはずですが、ここは一つ一つの勝利を糧にして、課題を解決しつつ更に上を目指して欲しいと思います。

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広島公式サイト  鳥栖公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア速報  戦評
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  戦評  パトリックが明かす好調の理由  無敗継続へ指揮官は

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2018/04/21

今日の鳥栖戦

中国新聞によると、今日のツートップはパトリックと渡になりそうだとのこと。対する鳥栖は、2試合欠場しているイバルボについてフィッカデンティ監督は「なんとか出場は可能だろう」と語っているらしく、先発は無理でも途中から出てくる可能性がありそう。と言うことで、両チームともFWの起用法が試合の趨勢を決めることになりそうです。

 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後2時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-9&10とU-11が9時から。「フォリアチャレンジカップ」が12時18分ごろから行われます。正面スロープ下のサンチェひろばでは「子育て応援!カルビーパーク」と「軽食エリア」「選手とツーショット似顔絵」「ユニフォームレンタルサービス」が10時から。おまつり広場でも、サンフレキャッチャーなどを設置する「プローバーグループ特設ブース」やサンフレッチェ広島公式フラワーの「ムーンダスト」を使ったフラワーアレンジメント、「タイ観光PRブース」「いきのもばかりサンフレ応援DAY」が10時から行われます。また「にぎわいステージ」は10時40分開演で、月山翔雲とSPL∞ASHのライブのほか、Facebook Liveが行われます。

 先着プレゼントは、プローバーグループ提供のオリジナルクリアファイルを2,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、稲垣選手のプレミアムカードです。今月の選手コラボメニューは、水本選手の「伊勢うどん4」600円と、川辺選手の「春はあっさり塩焼き丼」700円です。

 テレビ放送はDAZNのみとなっています。今日もブログで速報をやりますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。

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2018/04/20

鳥栖戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第9節。サンフレッチェは久々にホームに帰ってサガン鳥栖と戦います。
 フィッカデンティ監督2年目の昨シーズンは8位でフィニッシュした鳥栖は、エース・豊田を失ったもののその他の主力はほぼキープしてシーズン開幕を迎えました。そして開幕から3試合は負けなしで6位まで上がったものの、第6節から3連敗で順位も14位まで後退しています。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1H △1-1 神戸  【鳥】田川、【神】ハーフナー
2A △2-2 長崎  【鳥】高橋秀、鄭、【長】澤田、鈴木
L1A ●0-1 湘南  【湘】高山
3A ○2-1 横浜FM 【鳥】趙、イバルボ、【横】ウーゴ・ヴィエイラ
L2H ●0-2 神戸  【神】渡邉、大槻
4H ●0-1 鹿島  【鹿】金崎
5H ○3-2 名古屋 【鳥】高橋秀、イバルボ、田川、【名】ガブリエル・シャビエル2
L3A ●2-3 長崎  【鳥】石川、三丸、【長】中村、鹿山、乾
6A ●1-2 C大阪 【鳥】趙、【C】柿谷、丸橋
7H ●1-2 柏   【鳥】小野、【柏】キム、中川
8A ●0-1 磐田  【磐】松浦
L4H △0-0 湘南
 前節磐田戦は前半から集中した守りとセットプレーで優位に立ったものの得点を奪えず、後半に先制されてからは押し込みながらをチャンスを決め切れず敗れています。前線の迫力不足が無得点での敗戦につながった、と言う感じの鳥栖でしたが、イバルボや趙が復調していると言う情報もあるので明日は違うチームになっている、と考えた方が良さそうです。
 対するサンフレッチェですが、明日はルヴァンカップを回避した「リーグ戦メンバー」が出場する、と考えて間違いないと思われます。
       林

和田  野上  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏

    パト  工藤
    
SUB:中林、吉野、馬渡、松本、川辺、ティーラシン、渡
 今季開幕から続けてきた公式戦負けなしが11試合で止まったサンフレッチェ。いつかは止まる、とは思っていましたが、ただ大事なのはこれからです。敗戦は「カップ戦メンバー」が喫したものですがリーグ戦メンバーもそこで出た課題を共有して、チーム全体で解決して欲しいもの。明日はこれまで以上に良いサッカーで、ホームのサポーターと共に勝利を喜びたいと思います。

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2018/04/19

ルヴァン杯第4節名古屋戦

昨日アウェイで行われたYBCルヴァンカップグループステージ第4節は、渡のゴールで先制したものの後半逆転を許して、公式戦無敗は11試合連続で止まりました。
 怪我で離脱した丹羽に代わってストッパーに入ったのは川村。他は浦和戦と同じで、次の布陣で戦いました。
      中林

馬渡  吉野  川村  川井

   松本    森島

 川辺     F・シウバ

    ムイ  渡(→稲垣63分)
    (→工藤63分)
    
SUB:廣永、松本大、山崎、東、鈴
 対する名古屋は、GK:武田、DF:成瀬、菅原、藤井(→小林63分)、櫛引、MF:押谷(→長谷川76分)、ワシントン、秋山、内田、FW:寿人(→ジョー63分)、深堀、と言うメンバーでした。前半は広島がパスを回す時間が長かったのに対して名古屋がシンプルな攻撃で広島ゴールに迫る、と言う展開。最初のビッグチャンスは前半9分で、こぼれ球を拾った内田が右足でシュートしましたがバーが弾きます。また14分にも名古屋のショートカウンターから押谷のシュートを中林が好セーブで防ぎます。ボールを持つ時間が長いもののなかなか名古屋の守備を崩せない広島でしたが、ようやく打開できたのは前半34分。相手ボールを奪ったところからの速攻で、フェリペ・シウバが左サイドのスペースに出すと川井が抜け出してクロス。これを渡がボレーで決めて、広島が先制点を奪いました。
 その後名古屋にも危ういシーンを作られたものの凌ぐと、42分にはパスの繋ぎから左サイドを崩してフェリペ・シウバが決定機を作りましたが決めることができず、43分にも右からのクロスに渡が飛び込みましたが届きません。前半終了間際には両チームともにチャンスを作ったもの得点は広島の1点のみで、ハーフタイムを迎えることになりました。
 後半も立ち上がりは広島ペースで、ティーラシンや渡が惜しいチャンスを作ります。そして11分には森島のスルーパスでティーラシンがGKと1対1のシーンを作りましたがGKに守られます。そして後半15分、後方からのロングパスを受けた深堀がDFを背負いながらラインの裏に抜け出すとそのままシュートを決めて、同点に追いつかれてしまいました。
 稲垣と工藤を投入して流れを変えようとする城福監督。しかし広島は組み立てのところでのミスが多く、なかなかシュートまで持ち込めません。逆に名古屋も途中から入ったジョーと長谷川が機能して、広島を押し込むシーンが増えていきます。そして後半32分、ワシントンの右からのクロスをゴール正面で長谷川がシュート。これは中林が素晴らしい反応で弾いたものの、飛び込んできていたジョーに押し込まれて逆転を許すことになりました。
 その後広島も後半35分に馬渡の突破から稲垣が決定的なシュートを打ったもののシュートミス。その他にも何度も相手陣内に攻め込みましたが、焦りからかミスが多くなかなか決定的な形を作れません。終盤は馬渡や川井がクロスを入れたものの中には合わず、得点を奪えないままに今季初の敗戦のホイッスルを聞くことになりました。
 この試合はこれまでのサンフレッチェとはいささか違った流れとなりました。公式戦7連敗中だった名古屋は戦い方に修正を施したようで、無理にパスを繋ぐよりも縦に速い攻撃を増やしてきました。それに対して広島はボールを持つ時間が長かったもののなかなかシュートシーンまで持ち込めず、前半は名古屋の方が決定機が多かったように思います。しかしそんななかで奪った先制点は、これぞサンフレッチェと言うもの。自陣から速いパス交換で攻め上がり、相手の陣形が整わないうちにサイドを崩して中央で決めました。ゴールに絡んだフェリペ・シウバも川井も渡も素晴らしかったのですが、このシーンを作ることができたのは戦術理解の賜物だったと言えるのではないでしょうか。
 一方の失点シーンですが、こちらはやはり急造DFラインの弱点が出た、と言う感じになりました。インタビューを見ると吉野も川村も反省しきり。ポジショニングの甘さや寄せの甘さ、反応の一瞬の遅れなどちょっとした緩みを突かれてしまった、ということだと思います。彼らにはここでJ1の試合ではちょっとした違いが得点に、そして勝敗に直結することを学んで、今後に生かしてもらわなければなりません。
 ただ敗戦と言う結果になったのは、彼ら二人だけの問題ではないのも確かでしょう。むしろ誰かがミスをしたとしても、それを全員でカバーすることが必要です。例えば2点目を失った後は同点に追いつこうと前がかりに攻め込みましたが、その気持ちが強いがゆえに前へ、前へと急ぎ過ぎたのは否めないところ。それによってミスも増え、また相手も対応しやすかったのではないかと思います。城福監督も語っているように「リーグ戦用チーム」のメンバーをベンチに2人しか入れていなかったこともあって流れを変えることができなかった、と言うこともあるかも知れないのですが、それでもピッチに立っている選手が自分たちで何とかしなければならないはず。この敗戦から何を学ぶのか、そしてそれをどう生かすのかが、今後のサンフレッチェの成長のためには最も重要なのだと思います。

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2018/04/18

今日の名古屋戦

中国新聞によると、怪我で離脱した丹羽の代役としてストッパーに起用されるのは川村。モバイルサイトによると城福監督は「CBをやる可能性についてはずっと彼に働き掛けてきた」そうで、「前回の名古屋戦で痛い経験をしているだけに、今回は大丈夫だと思っている」のだそうです。その川村選手はまだCBでのプレーに慣れていないところがあるものの「隣に恭平くんがいるので安心してプレーできる」と語っています。一方の吉野選手は「大輝さんが俺等のチームを締めてくれていたから、正直不安はある」とのことですが、試合が始まってしまえばきっとこれまで以上にチームが一丸となって、勝点3を持って帰ってくれるのではないでしょうか。

 今日の試合会場はパロマ瑞穂スタジアムで、午後7時キックオフ。テレビ放送はスカパー!のch581とCS801で生放送が予定されています。今日もブログで速報をやりますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はご覧下さい。

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月間MVPに林を選出

Jリーグは昨日2,3月度の月間MVPを発表し、林卓人選手が選ばれました。Jリーグ公式サイトによると選考理由は「5試合1失点という安定したパフォーマンスが光り、首位に立つ広島を支えている」と言うことで、当然の選出だと言えるでしょう。これに対して林選手は「個人というよりも、チーム全体の守備を評価していただいての賞だと思っています」と語り、今後も勝利に貢献していく決意を述べました。

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高円宮杯PLウェスト第2節G大阪ユース戦

先週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウェスト第2節でG大阪ユースと対戦したサンフレッチェユースは、土壇場で同点に追いつき今季初勝点を取りました。メンバーは、GK:佐藤海、DF:鈴、大越、山崎、MF:松本、桂、東、土肥、大堀、影山(→鮎川HT)、FW:渡部(→中谷86分)。前半29分と33分に失点して2点のビハインドで後半を迎えると、後半11分には大堀が決めて1点差に迫ります。その後はシュートにまで持ち込みながらもなかなか決めることができない展開が続きましたが、後半アディショナルタイムにクリアボールを拾った松本が右足で決めて同点に追いつき、最下位転落を免れました。第2節の全結果と順位表は次の通り。
【第2節】
京都U-18  1-1 C大阪U-18
東福岡高  2-0 神戸U-18
広島ユース 2-2 G大阪ユース
名古屋U-18 4-1 阪南大高
米子北高  1-0 福岡U-18

       勝点 勝 分 負 得失差
1東福岡高    6    2   0   0    +6
2名古屋U-18   4    1   1   0    +3
3阪南大高    3    1   0   1    -1
4米子北高    3    1   0   1    -1
5神戸U-18    3    1   0   1    -1
6G大阪ユース  2    0   2   0     0
7C大阪U-18   2    0   2   0     0
8広島ユース   1    0   1   1    -1
9福岡U-18    1    0   1   1    -1
10京都U-18    1    0   1   1    -4

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2018/04/17

ルヴァン杯名古屋戦に向けて

明日はルヴァンカップグループリーグ第4節。サンフレッチェはアウェイで名古屋グランパスと対戦します。
 開幕から2連勝と素晴らしいスタートを切った名古屋でしたが、司令塔のガブリエル・シャビエルや守備の要のホーシャの負傷離脱もあって攻撃も守備も不安定さを露呈して、リーグ戦はとうとう「降格圏」の17位まで後退。またルヴァンカップも前節は主力を投入したもののG大阪に完敗を喫するなどここまで全敗と苦しんでいます。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
L2A ●1-2 広島  【名】深堀、【広】渡、ティーラシン
4H ●0-1 川崎F 【川】大久保
5A ●2-3 鳥栖  【名】ガブリエル・シャビエル2、【鳥】高橋秀、イバルボ、田川
L3H ●1-4 G大阪 【名】長沢4
6A ●0-3 札幌  【札】進藤、都倉、OG
7H ●2-3 仙台  【名】ジョー2、【仙】石原、西村2
8A ●0-2 鹿島  【鹿】金崎2
 前節はジョーとワシントンを2試合ぶりに先発復帰させたものの序盤から押し込まれて、前半早々に鈴木にDFラインの裏を取られてクロスを押し込まれて失点。その後は鹿島ゴール前に迫るシーンを作ったものの決め切れず、逆に後半43分にダメ押し点を奪われて敗れています。風間監督らしい理詰めのサッカーで2年ぶりのJ1に挑んでいるものの壁に跳ね返されている、と言う感じの名古屋ですが、ここで路線変更すると言うことは無いはず。明日はフレッシュな選手に切り替えて、その力で状況打開を図ろうとする、と考えた方が良さそうです。
 対するサンフレッチェですが、これまでのルヴァンカップの起用法や中2日でのアウェイ連戦であることを考えると、先発全員を入れ替えてくるのはほぼ間違いない、と思われます。ただ、これまでルヴァンカップ全試合で先発していた丹羽が怪我をしてしまったため、DFラインに誰を入れるかが問題。ここでは前回の名古屋戦の途中からDFラインに入っていた川村を予想しますが、ユースの選手を起用する、と言う可能性もありそうです。
      中林

馬渡  川村  吉野  川井

   松本泰   森島

 川辺     F・シウバ

    ムイ  渡

SUB:廣永、野上、東、鈴、稲垣、松本大、工藤
 今週末以降は中2日、3日でリーグ戦5試合が続くことを考えると、明日の試合で良いパフォーマンスを見せればリーグ戦でもチャンスを与えられる可能性が出てきます。明日は誰が出場することになったとしても、勝利を目指して最後まで戦う姿が見れるのではないでしょうか。

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2018/04/16

第8節湘南戦

 昨日アウェイで行われたJ1リーグ第8節湘南戦は、パトリックの2ゴールで勝って4連勝。勝点を22に伸ばしました。
 城福監督は前節は6人入れ替えた先発メンバーを元に戻して、柏レイソル戦と同じ布陣で臨みました。
       林

和田  野上  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏(→吉野78分)
 (→川辺63分)
    パト  工藤
        (→ティーラシン58分)
    
SUB:中林、馬渡、松本、渡
 対する対する湘南は前節から4人入れ替えて、GK:秋元、DF:山根、坂、杉岡、岡本(→ミキッチ69分)、MF:齊藤、石川、松田(→梅崎72分)、FW:ステバノヴィッチ(→高山78分)、イ・ジョンヒョプ、高橋、と言うメンバーでした。立ち上がりから素早いパスを繋ぎ、また後ろからどんどん湧き上がるように人数をかけてくる湘南。それに対して広島はなかなかボールが奪えず、またマイボールになってからのミスも多く湘南ペースで進みます。9分にはステバノヴィッチがドリブルからシュートしたものの枠外。10分には高橋のFKに石川が合わせましたがこれも枠外に外れます。14分にはDFラインからのパスで岡本が抜け出して折り返したものの合わずに助かり、15分にも高橋のクロスにイが合わせましたが枠を捉えず助かります。更に18分にもイにペナルティエリア内から打たれましたがポストに当たって助かります。広島はようやく前半27分にシュートシーンを作りましたが工藤のヘッドはうまく当たらず。逆に24分と35分には決定機を作られましたが林の好守備に救われます。広島はようやく前半45分にFKをパトリックが落とし、これを工藤がヘッドで狙ったもののバーに弾かれる、と言うシーンを作りましたが決定的なシーンはそれだけ。湘南の圧倒的なペースながら広島が凌いで、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると広島が押し返し、3分と4分には柏のクロスでチャンスを作ります。そして後半5分、左から柴崎がCKを蹴るとパトリックが高さを生かしてヘディングで押し込み、広島が先制点を奪いました。
 その後は両者とも走力を前面に出した激しい戦いを展開します。そして16分にはペナルティエリア内でステバノヴィッチをフリーにしてしまいましたが、シュートは大きく上に外れて助かります。続いて18分にもイにフリーでシュートを打たれましたが枠外に外れます。ミキッチを投入して右からの圧力を強める湘南。広島も途中交代で入ったティーラシンと川辺がリズムを作り、29分にはパトリックのシュートがGK正面。また32分にもクサビのパスを受けたパトリックが反転して狙いましたが外れます。いつものように吉野を中央にいれ、稲垣を左に回して守備を固める城福監督。湘南も攻撃的なカードを切って同点を狙いに来ます。そして後半34分、右からの川辺のCKはクリアされたもののそのボールを拾った青山がクロスを入れると、ここに飛び込んだパトリックが再び頭で決めてリードを広げます。その後湘南も最後の力を振り絞って攻め込んできたもののミキッチとイのシュートを林が抑えて、広島が勝利のホイッスルを聞くことになりました。
 モバイルサイトのレビューの書き出しは「今期最悪の前半だった」となっていますが、確かに前半はこれまでになく厳しいものだったと思います。ボールホルダーに食いついて行ってもはたかれて奪えず、サイドのスペースを使われてフリーでクロスを上げられる、と言うシーンが頻発。ゴール前での守備の集中力が高かったため得点にこそならなかったものの、ここまで決定機を作られたのは今季初めてだったかも知れません。また攻撃面でもミスが多くパスが合わないシーンが目立ち、パトリックめがけてロングボールを蹴ってもセカンドボールが拾えず、二次攻撃、三次攻撃に繋げることもできませんでした。これはやはり連戦の疲れ、特に3試合連続での先発となった佐々木、和田、柏らのキレがなかったと言うことが大きかったかも。少なくとも相手の出足が上回ることが多く、今期の広島を特徴づける「インテンシティの高いプレー」が表現できなかったことが原因だったように思います。
 ただ城福監督が記者会見の冒頭で「前半の苦戦は予想していた...我慢する時間帯を共有し、自分たちの時間をたぐり寄せようとしていた」と語っているように、そのような展開は想定内だった様子。まずは最後のところの守備をしっかりと集中し、無失点で凌ぎながら相手のペースが落ちるのを待つ、と言う意識がチーム全体で共有されていたそうで、それによって後半勝負に持ち込むことができたのだと思います。また、セットプレーから2点を取ったと言うところも「サイドでフットボールをやっていきたい。それができていたから、ああいうCKがとれた。セットプレーも時間を割いて練習しているし...2点目のクロスの入り方等もトレーニングしています」(城福監督)と言う言葉通り、まさに練習と戦略の賜物。「勝ちに不思議の勝ちあり」とは良く言われる言葉(江戸時代の大名である松浦静山による)ですが、城福サンフレッチェが勝っているのは決して運や偶然ではなく、勝つために積み上げてきたことによる必然の結果だった、と言って良いのではないでしょうか。
 この試合の結果サンフレッチェはチームの開幕からの無敗記録を8に伸ばすとともに勝ち点を22として、2位との勝点差を7に広げました。これは第8節時点の勝ち点としてもクラブ最多で、優勝した2012年と2015年よりも6も多いのですが、ただそれで気を緩める選手は誰もいないでしょう。今週は中2日でルヴァン杯名古屋戦とリーグ戦第9節鳥栖戦が続きますが、そう言うスケジュールだからこそ試合出場のチャンスをつかもうと思っている選手も多いはず。サンフレッチェのこの勢いは、まだまだ止まることはなさそうです。

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