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2006.12.23

天皇杯 甲府×札幌

今日行われた天皇杯の準々決勝の甲府×札幌ですが、録画放送を後半から見ました。驚異的な運動量でJ1を席巻した甲府でしたが、この日は引き気味に構えて鋭いカウンターを繰り出してくる札幌に対して、どうもいつもと違うぞ、と言う感じだったのでは?バレー不在では固い守備を崩すことが出来ず、逆に走り回る札幌を捕まえ切れずに四苦八苦していました。逆に札幌ですが、パスミスやクロスミスなどは目立ったものの、ミスがあっても諦めずに走り続けたのが勝因、と言えるでしょう。目標としていたJ1昇格を逃し、柳下監督の退任も決まっていて、その上フッキを始めレギュラー数人を欠く難しい状況を乗り越えてのベスト4進出は、称賛に値すると思います。

因みに元広島の選手ですが、林はベンチで西嶋は出場停止。中山のみが先発で出場して、1点目のオウンゴールに絡み、2点目をアシストするなど活躍を見せました。見た感じ、持ち前の運動量に加えて、自分の武器である高さを生かす術を身につけたのかも知れないな、と思いました。今季は出場機会に恵まれなかったようですが、その間にも真面目に練習して、自分を磨いていたのかも知れません。次の相手は、強豪ガンバ。全力でぶつかって、全てのサッカーファンを驚かせて欲しい、と思います。

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2006.12.17

クラブW杯決勝

今年もまた南米。2006年のクラブW杯はブラジルのインテルナシオナルが1-0でバルセロナを下し、昨年に続いてブラジルのクラブが欧州クラブを下して世界一に輝きました。

前半はバルサのペースで、個々の選手の高い技術と多彩な動きで何度もチャンスを作りました。が、そこはブラジル。時折鋭い攻撃から相手を脅かしつつしっかりと組織を固めて相手を封じて、自分たちのペースに持ち込みました。後半のバルサは足が止まってしまってアイディアもなくなり、とてもヨーロッパNo. 1のクラブとは思えない内容で、完全に「カタにはめられた」と言う感じ。終了間際にカウンターから失点し、その後の反撃も及ばず注文通り?に敗れました。

各国の代表クラスが綺羅星のごとく並んだバルサに対して、W杯に出場した選手が誰もいなかったインテルナシオナル。仮にこれがビデオゲームか何かだったら、バルサの勝ちは間違いなかったかも知れません。しかしそれを覆すことができるのが、ブラジルの底力と言うものなのでしょう。インテルナシオナルは相手の良さを封じ、自分たちのペースに持ち込むことによって世界一の称号を手にする事ができました。

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2006.12.10

J1・J2入れ替え戦

最近このページにほとんど書いていないのは、サンフレッチェ以外のサッカーを見る時間を取れなかったからなのですが、それでも今季のJリーグの最後にして最大の?イベント、J1とJ2の入れ替え戦は何とか時間を作って見ました。

水曜日の神戸のホームゲームは、showtimeのネット中継で。前半はなぜかデータが来なくてぱらぱらマンガどころか紙芝居みたいな状況で何をやっているのかほとんど分からず後半だけしか見れなかった、と言う感じなのですが、それにしても盛り上がりに欠ける試合でした。アウェイの福岡はもちろん三浦淳宏を欠く神戸も「引き分けでOK」と考えていたのか、極力リスクを冒さないような戦いぶり。ボールをポゼッションすると言う意識が希薄で、攻撃はと言えばロングボールをドリブルのみ。お互いに決定的チャンスもほとんどなく、両チームのサポーター以外にとっては退屈なゲームだった、と言わざるを得ないでしょう。

そんな中で個人的に注目していたのは茂木。左サイドのマークの薄いところに張ってボールを待ち、ボールを持ったらドリブルで仕掛けてシュートまで持ち込む、と言う役割で結構良い動きをしていた、と思います。もともとオフ・ザ・ボールに問題のある茂木ですが、こう言うはっきりした役目であればそう悩む必要がないのかも。何度か仕掛けてチャンスを作り、惜しいシュートも放っていました。ただ、本来はもっとシュートの上手い選手だったはずだったのに、ゴールネットを揺らしたシーンはオフサイドを取られその他のシュートはGK正面だったり枠を外したり。やはり今季、1629分出場したにも関わらずゴールが無かったと言うことが響いていたのかも知れません。

続いて第2戦、ここで勝負が決まると言う福岡決戦ですが、こちらも途中までは慎重さばかりが目立ち、退屈な展開でした。しかしそれが大きく動いたのは後半15分に神戸が先制してからでした。アウェイゴールの関係で、勝利のためには2点取らなければならなくなった福岡は、それまでの慎重さをかなぐり捨ててどんどん前に上がって攻め込みました。逆に失点を防ぎたい神戸はラインを低くして守りを固め、たまにボールを奪っても人数をかけて攻め込むこともしなくなります。完全に「攻める福岡・守る神戸」となって、両チームの気迫と気迫がぶつかり合いました。そして、後半39分の布部のゴール。残り6分+ロスタイム。カサにかかって攻める福岡。身体を張って守る神戸。GKのスーパーセーブや奇跡的なクリア等もあって、試合終了のホイッスルが鳴った時にはこちらまで一気に力が抜けた感じがしました。

結局、昇格したのは神戸で降格は福岡。実力にはほとんど差がなかったと思うのですが、今年はJ1、J2とも3クラブずつが残留と昇格を争っていたことを考えれば、このような結果が最も正当だ、と言えるかも知れません。2001年に降格し、4年かけてJ1に復帰した福岡はまたもやJ2からの再スタートとなります。せっかく松田監督が若手中心のチームを作って上がって来たのに、それが生きなかったのはなぜなのか。そのへんをしっかりと総括して、来季のJ2を勝ち抜いて戻ってきて欲しい、と思います。一方の神戸は、昨年のチームを大きく崩さず、的確な補強と若手の成長で1年でのJ1復帰を勝ち取りました。ただ、こちらも終盤になかなか勝ち切れず自動昇格を逃し、入れ替え戦ではやっとのことで逃げ切るなどチーム作りと言う面ではまだまだこれから、と言う感じなのではないでしょうか。来季J1で戦うためには何が必要なのかを良く検討して、再びの悪夢を繰り返さないようにしっかりと準備する必要があるのではないか、と思います。

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