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2006.03.05

ライバルを占う2006年版(14)〜千葉

我々サッカーファンが他のチームの今季を占う、と言う場合選手の出入りを見て考えるのがほとんどだ、と思います。主力級の選手を多く取ったクラブは「今年は強そう」と思うものですし、逆にあまり補強しなかったチームや放出したチームの評価は低くなります。しかしそのような素人の思い込みをいつも裏切ってくれるのが、このジェフ千葉と言うチームです。

遡ってみれば01年。前年度残留争いに巻き込まれたにも関わらず、山口智や酒井、廣山ら主力級を放出し、逆にめぼしい補強は崔龍洙とミリノビッチぐらい。誰もが今年のジェフはやばいだろう、と思って見ていたものですが、しかしふたを開けてみれば1st stageは2位、2nd stageは5位と大躍進を遂げました。そしてその流れはその後も変わらず、04年には崔龍洙、05年は村井と茶野を放出しながら、ずっと上位をキープしてきました。従ってこのチームに限って言えば、選手補強をすることが戦力アップにつながると言うわけではなく、むしろ選手の流出がなければ昨年以上の戦力になる、と考えて良いのではないでしょうか。そして今年は林の移籍以外はほぼ昨年の戦力を維持して、開幕を迎えることになります。

[OUT] 瀬戸(柏)、芳賀(札幌)、ポペスク(引退)、林(京都)、高橋(ロッソ熊本)、滝澤(未定)
[IN] クルプニコビッチ(ビーレフェルト)、田中(同志社大)、伊藤(明治大)、川上(大社高)、安里(那覇西高)、加藤(中京高)、熊谷(秋田商高)、青木(野洲高)

即戦力と言えるのは、かつてG大阪でプレー経験のあるクルプニコビッチのみ。後は若手選手ばかりの補強となりました。しかしこのチームの凄いところは、これらの若手から次々と選手を育てて来ることです。年間100試合にも及ぶ練習試合をこなしながら様々な組み合わせで選手を試し、怪我や出場停止があっても揺るがないチーム作り。切り替えの早さと全員攻撃・全員守備のコンセプトは、オシム監督の4年目を迎えて確固なものとなっています。昨年はナビスコ杯を制して念願の初タイトルを獲得した千葉。今年も上位争いに絡んで来るのは間違いない、と思います。

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コメント

 私はこのライバルを占うが好きで、毎年楽しみにしています。瀬戸さんにとってはJ1全チームを書いていくのは大変な労力だと思いますが・・・今後も楽しみにBlogを見ていきます。

投稿: マキシ | 2006.03.06 10:16

マキシさん、コメントありがとうございます。このシリーズ、今年はスタートが遅かったのでリーグ開幕に間に合いませんでしたが、何とか全チームやり遂げたいと思います。

投稿: せと☆ひでき | 2006.03.07 08:21

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