ライバルを占う2006年版(10)〜横浜FM
磐田と同様に、今年はACLと平行して戦わなくても良くなった横浜Fマリノス。当初は動きの少ないままに終わるかと思われましたが、1月中旬から吉田、平野、マルケスの獲得を発表。最終的には昨年以上に充実した戦力で今年のシーズンを迎えることになりました。
[OUT] 大橋(東京V)、熊林(仙台)、飯倉(ロッソ熊本)、尾本(草津)、グラウ(未定)
[IN] 田ノ上(柏)、マルケス(アトレチコ・ミネイロ)、吉田(大分)、平野(東京V)、秋元、ハーフナー(横浜FMユース)
昨年は9位に沈んだ横浜FMでしたが、それは主にはハードスケジュールによる選手の怪我とリカバリーが間に合わなかったため。今年もキャンプでは怪我人の続出に悩まされていたようですが、それで揺らぐような戦力ではありません。実際先週末に行われたプレシーズンマッチでも、久保、中澤らを欠いていたにも関わらず横浜FCを圧倒しています。昨年の屈辱があっただけに、岡田監督の長期政権によるマンネリも今年は全く関係ないはず。浦和、ガンバの今年の「二強」に引けを取らないチーム力を持っている、と言って間違いないように思います。
ただ、敢えて弱点を探すとすれば守備的な中盤の部分かも。遠藤に続いて大橋が去り、上野も今年33歳。那須や中西もこの位置は務まりますが、できればこの位置の専門家が欲しいところでしょう。昨年はいささか期待外れだったマグロンがどこまでやれるのか。奥や上野がフル稼動できるのか、が焦点となりそうな気がします。
とは言え、こんなものでも他のチームにとっては「贅沢な悩み」みたいなものでしょう。代表でリハビリを済ませた久保の活躍次第では、序盤から突っ走る可能性もありそうです。
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