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2006.01.26

今年の戦力補強(期待の若手編)

昨年は佐藤寿、茂原、池田と「アテネ世代」を補強してチーム全体のレベルアップを図った小野監督でしたが、今年はこの世代は中里だけ。即戦力と言えるのはウェズレイ、戸田、上野らベテランばかりとなっています。これは一見「方向転換」に見えますが、しかし実際のところはむしろ逆。育ってもらわなければならない若手に蓋をしない選手、お手本になりうる選手を取ってきたと見るべきで、これまでの「育成路線」を更に進める、と言う意図だと思って間違いないと思います。

と言うことで、今年期待できる若手選手をポジション別に挙げてみたいと思います。

まずGKですが、ここは昨シーズン8試合に出場した佐藤昭です。何度も良いプレーを見せたものの、経験不足も露呈した佐藤昭。下田が復帰すれば、またベンチ入りから争うことになります。それもベテラン木寺と若手の河野との争いとなりますが、まずはW杯後に招集される予定のU-21代表入りを果たして欲しい、と思います。

続いてDFは、昨年後半を中心に13試合に出場した西河と、1試合、それもわずか1分間の出場にとどまった吉弘の争いが見ものです。36歳にして33試合に出場したもう1人の鉄人・小村をどちらかが実力で抜かなければ、広島の未来は見えません。また2年目の中尾とルーキー・槙野にも注目。中尾はロングスローを武器に、また槙野は強い気持ちを見せるプレーで、ベンチ入り争いに絡んで来るものと思われます。

守備的MFで一番の期待は高柳です。昨年は開幕ベンチ入りを果たしながらも6試合の出場にとどまった彼は、病気でワールドユース出場を逃すなど失意の一年でした。ついつい下を向きがちな性格が災いしたようでしたが、しかし練習で見せている(らしい)1対1の強さを発揮すれば、絶対に試合でも活躍できるはず。駒野の不在で右サイドでの起用も増えるはずなので、まずは同タイプ?の中里との争いに勝って欲しい、と思います。

更にもう「若手」とは言えないかも知れませんが、李漢宰にも期待したいところです。昨年は北朝鮮代表としてW杯予選に出場し、怪我から復帰してからは19試合に出場して駒野に次ぐアシスト数を記録した彼ですが、しかし今年は戸田の加入で、またポジション争いからスタートすることになります。ここでレギュラーを取ってチームに貢献できるか否か。李漢宰が並の選手で終わるか、それとも「一流」と言われる選手になるかのターニングポイントになるのではないでしょうか。

攻撃的MFでは桑田と柏木。どちらも運動量と動きの質で勝負するタイプで、中盤での潰し役とつなぎ役を果たせるだけでなく、前線への飛び出しでゴールも狙える選手です。サンフで出場機会をつかんでレベルアップして、U-21代表やU-19代表でもレギュラーを取って欲しいと思います。

しかしここでも一番の期待は、もう「若手」とは言えない森崎浩司ではないか、と思います。もし彼が昨年1年普通に働いていれば、チームはもっと楽に戦えたはず。彼が全試合出場して10ゴールぐらいしてくれれば、チームは昨年以上の成績を残せるのは間違いありません。

更に密かに期待しているのは、C契約で広島入りする趙佑鎮です。どんな選手か全く分からないのですが、高卒で日本でのプロ入りを選ぶと言うことは、自分に自信があって強い気持ちを持っているはず。彼がポジション争いに加わることで、チーム全体のレベルアップも期待できるのではないでしょうか。

そして最後のFWは、「唯一の若手」である前田俊介に大きく期待します。昨年は26試合に出場して5ゴールをゲットした前田。特に終了間際の決定的なゴールが多く、チームへの貢献度が大きかった印象が強いのですが、しかし実際のところはなかなか微妙なところです。調子の波が大きく出場しても何も出来ないことも多く、また意外に前線でボールを失うことも多かったように思います。また課題の守備もまだまだ学ぶことは多いはずです。ただ、それらを別にしてサポーターに「見たい」と思わせる魅力があるのも事実。ウェズレイと佐藤寿の壁は高いのですが、しかし逆に彼らから良く学んで、レギュラーを取って欲しいと思います。

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2006.01.25

今年の戦力補強(FW編)

久保の移籍以来「空席」だったエースFWの座。ここにぴたりとはまったのが昨年の佐藤寿人でした。開幕から6試合ノーゴール&2試合のメンバー落ちと言う屈辱を乗り越え、第9節の新潟戦で2ゴール。その後は閉幕までの26試合に出場して18ゴールを挙げて日本人得点王となり、日本代表にも招集されるまでになりました。一昨年は1試合平均が1.2点で16チーム中14位の得点力だったサンフが7位でフィニッシュできたのは、1試合平均得点が1.4にアップしたからこそ。そしてその原動力になったのが佐藤寿人の存在だった、というのは間違いのないところでしょう。

昨年のサンフレッチェのターニングポイントとなったのは第5節の東京V戦で、ここで3トップから2トップに布陣を変えたのがきっかけでした。第9節以降、そのツートップの核となったのが佐藤寿人だったわけですが、その相方に苦労したのが、昨年の特徴でもありました。先発で一番多く起用されたのがガウボンで、第9節以降に限れば16試合。ベット、森崎浩、前田、大木らが起用されてそれなりに結果を残したこともありましたが、しかし多くの場合はもう一つに終わっています。ガウボンの年間9ゴールと言う結果は決して悪くはないのですが、しかしポストプレーやキープ力など物足りないものがあったのも事実。そこでここに誰を当てはめるか、が今年に向けての大きな課題の一つだったわけです。

12月初めの段階の情報では「マグノ・アウベスのようなタイプの万能型FWを取る」との情報が流れていて、凶悪なまでにドリブルが切れる(と言う噂の)エニウトンと仮契約を結んだ、との話もありました。しかし二重契約の問題でそちらが頓挫すると、その代わりとして急浮上したのが元名古屋のウェズレイ。年齢的な不安はあるものの、キープ力と得点力があってFKも蹴れる能力は、昨年の広島が抱えていた問題のかなりの部分を解消できるほどのクォリティがある、と見て良いでしょう。元Jリーグ得点王の実力は、チームの勝利の面だけでなく、佐藤寿人を生かすためにもまた他の若い選手たち(特に前田俊介)への影響と言う意味でも、有形無形のメリットがあるに違いありません。

その他サンフは、新潟から上野をレンタルで獲得しています。6年前にサンフレッチェに所属した時にはほとんど活躍できなかった上野ですが、その後京都と新潟では前線で身体を張ったプレーでチームに貢献しています。広島には同タイプの選手として盛田がいますが、これまでの実績では上野の方が遥かに上。前線でのターゲットとして活躍してくれるのではないでしょうか。

一方放出は、と言うと完全移籍で茂木が神戸へ。その他に田中が完全移籍で、田村もレンタルで愛媛に行きました。この中で茂木は長いこと「次期エース」として期待されて来た選手で、昨年も第9節までに4ゴールを挙げるなどそれなりに活躍しています。サンフレッチェとしても当然今年に向けての期待はあって契約延長のオファーを出したわけですが、しかし茂木にしてみればこのまま広島にいたのでは出場機会が限られる、と言う思いも強かったものと思われます。彼の移籍は惜しいのですが、しかし彼自身の成長を考えれば仕方のない移籍だった、と言わざるをえないでしょう。

佐藤寿人とウェズレイに、盛田、上野、大木、そして前田。「少数精鋭」と言う感じになった今年のサンフのFW陣ですが、それは裏を返せば「使える選手」だけになった、と言う事でもあります。寿人かウェズレイに何かあったときに、代わりを務めるのは誰か。そこがおそらく、上位進出に向けての一番のポイントとなるのではないでしょうか。

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2006.01.21

今年の戦力補強(MF編)

高い位置でボールを奪って素早く攻めることをコンセプトとする小野監督のサッカーにおいて、一番重要なのは中盤のポジションです。そこに、全試合フル出場で頑張っていたのが森崎和。主に中盤の底に君臨して、DFラインの前のワイパー役と攻撃のスタートポイントとしての役割を果たしていました。昨年はキャプテンとしての重責を担った彼ですが、全試合フル出場できたということは何よりもその貢献度の高さを示している、と言えるでしょう。サンフレッチェのサポーターがずっと望んでいた「森崎兄弟のチーム」に向けて、重要な歩を進めたシーズンだった、と言えると思います。

また中盤で森崎和に次いで出場試合数が多かったのは大木でした。本来は天才肌のゴールゲッターだった大木ですが、小野監督のもとでインテリジェンスを感じさせる選手に変身した、と言うのは最近の紫熊倶楽部に書いてあった通り。ゴール数が少なかったのと終盤でのガス欠が気になりましたが、しかしその貢献度の高さは賛えられてしかるべきだ、と思います。

その他中盤で出場試合数が多かったのは、ベットと茂原の28試合と李の19試合。いずれも豊富な運動量を生かした守備と積極的な攻撃参加でチームに貢献をしました。序盤は李が怪我で戦列を離れ、ベットと茂原は不調や出場停止で出れない事があったのですが、それでも彼らがお互いにカバーし合う事ができたことが、チームが大崩れしなかった原因だった、と言えると思います。

と言うことでそれなりの質の高さとそれなりの層の厚さを見せた昨年のサンフの中盤だったわけですが、しかし優勝を狙うためにはまだまだ物足りない、と言うのが現実です。と言うことで、大活躍だった茂原を切ってまで補強したのが、戸田であり中里だった、と言うわけです。

かつての奇抜な髪型やあちこちで監督と衝突した、と言う噂から何となく使いにくそうなイメージの戸田ですが、しかしその内実は、と言うと非常に真面目にサッカーのことを考えている選手だとのこと。実際彼のホームページを見ると、サッカーに対する真摯な思いが伝わってきます。おとなしい選手の多いサンフレッチェの中で「起爆剤」としての役割を期待している向きも多いかと思いますが、むしろ彼のサッカー観が小野監督の「サッカーおたく」な部分と共鳴するところも多いかも知れません。

そして何より重要なのは、戸田を中盤の底に置いて森崎和を一枚前に上げる、あるいはこの2人を中盤の真ん中に並べて交互に前に出すような布陣が可能になる、ということです。昨年の森崎和はどうしても後ろに引っ張られて攻撃参加のタイミングをなかなか掴めませんでしたが、隣に人に強くゲームが読めて、更にパスも出せる戸田がいれば別でしょう。一昨年ツーシャドウの一角として披露した攻撃のセンスを、自在に発揮してくれるに違いありません。

更に重要なのは、大木のポジション。大木が良い選手だとは言え年齢面や体力面を考えれば、その代わりになる選手を用意しておく必要があるでしょう。そしてその第一候補と言えるのが、昨年14試合の出場にとどまった森崎浩。守備もできて運動量があり、ゴールの嗅覚も持っている彼が本来の力を発揮すれば、チームが一つレベルアップできるのは間違いない、と思われます。

数字だけ見れば茂原、高萩が去って戸田と中里が来たMFは、さほど大きく変化しているようには見えないかもしれません。しかしその中身を見れば、昨年とは大違いだと言って良いでしょう。そしてそのキーになるのは、戸田よりもむしろ森崎浩の方なのかも知れません。

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2006.01.19

今年の戦力補強(SB編)

サンフレッチェにとって左右のサイドバックは、ストロングポイントでもあり弱点でもあります。ストロングポイントだ、と言うのはもちろん、Jリーグでもトップレベルの両翼である駒野と服部の存在です。実際、「assist」によると昨シーズンの2人のアシスト数の合計はリーグトップの14。突破ができてピンポイントのクロスを上げることの出来る2人の存在は、チームにとっては不可欠のものです。

しかし、それは逆に代わりになる存在がいない、と言う問題にも直結しています。例えば駒野がコンスタントに出場するようになったのは2001年からなのですが、怪我で欠場することの多かった2003〜2004年は大変でした。桑原、井川、松下、佐藤一らを起用したもののいまひとつ結果が出せず、森脇や高柳を起用せざるをえない時もありました。駒野不在では4バックは無理、と言うことで3バックにするなど戦術の変更を余儀なくされることも多かったものです。

W杯イヤーの今年は、駒野にとって非常に大事な年です。代表のスケジュールと重なるナビスコ杯はもちろん出場できないでしょうし、リーグ戦にも何らかの影響があると思っておいた方が良いでしょう。となると誰を起用するかということですが、これについての明確な答えが出ていないのが現状です。もちろん、小野監督が高く評価する中里は有力な候補でしょう。しかしJ1での実績がない以上、あまり大きな期待するわけにもいきません。

更にここまで3年間一度もポジションを空けることのなかった服部ですが、彼が今年も全試合出場できるかどうか、は誰にも分かりません。彼に何かあったときの代役をどうするかという問題も、浮上してくる可能性があります。

左SBもこなせた吉田が去り、右SB候補だった大久保が完全移籍し、森脇が愛媛にレンタルされた両サイドのポジション。中里が入り西河や高柳、入船もいるとは言っても、やはり最大の懸念材料として残っている、と言えそうです。

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2006.01.17

今年の戦力補強(GK編&DF編)

今週のサッカーダイジェストによると、サンフレッチェの補強の診断は「よくできました」となっています。FWはC→B、MFはC→C、DF&GKはB→Bで、総合評価はC→B。浦和のAA、G大阪、横浜FM、鹿島、磐田のAには及ばないものの、千葉やC大阪と並ぶ評価となっています。昨年7位だった広島にとっては現状とあまり変わらない感じですが、しかし昨年のいまの段階では10番目以下の低評価だったことを考えれば、世間の評価もかなり上がっていると言って良いかもしれません。

では、私なりにサンフの今季の補強を一つ一つ検討してみましょう。

まずGKですが、上野が京都に復帰した一方で木寺、河野を取りました。このポジションは下田が出ている限り何の心配も無いのですが、しかし怪我をしたり出場停止になったときにどうするか、と言う問題があります。昨年出場した佐藤昭は才能のある選手であることは間違いないのですが、しかし決定的に足りないのが経験。実際試合でも、飛び出しの微妙なタイミングを誤ったり、ほんのちょっとしたキャッチミスを突かれて失点したこともありました。だから経験豊富なGKの獲得は重要な補強のポイントだったわけですが、しかしそこで下田に匹敵する選手を取る必要はありません。(だいたい来てくれるはずもない。)佐藤昭の成長のための「蓋」になることもなく、チームのために尽くすことの出来る選手。個人的にはかつて在籍した加藤竜二さんのような存在が必要ではないかと思っていたのですが、木寺はそれにぴったりの人材なのではないか、と思います。新潟で「社長」と呼ばれて親しまれた苦労人は、チームにとって無くてはならない存在になりそうな気がします。

続いてDFですが、吉田、池田が去って八田が復帰し、槙野が加入しています。プラスマイナスで言うと微妙にマイナスのような気がするのですが、しかし何より重要なのはジニーニョを完全移籍で獲得したことでしょう。これでCBは数年は大丈夫。ポポヴィッチの退団以来固定できなかったポジションが、これでようやく埋まったことになります。ただ、ジニーニョが怪我や出場停止になった場合と小村の年齢の問題が残ります。先週のサッカーダイジェストによると東京Vの米山を取りに行って失敗したそうですが、これは少々残念だったと言えるかもしれません。(米山にしてもジニーニョの控えは嫌だったのでしょうけど...)ただ広島には西河も吉弘もいるし、中尾も槙野もいます。彼らが成長すれば、小村や米山はおろかジニーニョだって不要になるはずです。伸び盛りの彼らが育ってくる事を考えれば、昨年よりも戦力アップが見込める、と考えて良いと思います。

因みに八田ですが、CBの枚数が足りなくなることを想定しての人数合わせ、と言う印象は否めません。とは言え、もともと彼のディフェンダーとしての才能は折り紙付き。新人の時に練習で久保とマッチアップして全く負けなかった、と言う話があるぐらいで、その後の経験は糧になってるはずです。時々ポカをやらかす、と言う欠点さえ克服すれば、レギュラーを取っても不思議ではない選手です。森崎兄弟と駒野しか残っていない「スーパーセブン」の生き残りとして、今年は何とか食らいついてポジションを取って欲しい、と思います。

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2006.01.11

どうなる背番号

ほぼメンバーが固まった感じの今年のサンフレッチェ。次の興味は誰が何番の背番号をもらうかと言うことで、それをいろいろと想像するのもサポーターとしては楽しいものです。背番号が固定になったのは98年からなのですが、それぞれの番号がどのように変遷して来ているのかを知っておくと、今年を予想するのに役立つかも。と言うことで、これまでをまとめてみたのが次の表です。

98 99 00 01 02 03 04 05

1

前川

下田

2

宮澤

川島

リカルド

小村

3

柳本

沢田

小村

4

桑原

外池

ジニーニョ

5

伊藤

駒野

6

小島

フォックス

奥野

トゥーリオ

サンパイオ

ベット

7

クルーク

森保

森崎浩

8

吉田康

大久保誠

森崎和

9

アーノルド

山口敏

コリカ

高橋

眞中

茂木

10

久保

エルツェグ

チアゴ

ガウボン

11

ヴィドマー

藤本

茂木

佐藤寿

12

大木

菊地

加藤

13

古賀

加藤

松浦

田中

14

皆本

大木

高橋

山形

佐藤一

木村

15

山根

藤本

上野優

森崎浩

松下

高木和

田村

16

下田

川島

梅田

17

服部

18

ポポヴィッチ

八田

吉弘

19

上村

井川

盛田

20

金本

松永

森崎和

大木

21

大久保誠

佐藤浩

上野秀

22

山口哲

佐藤浩

森崎浩

河野淳

大久保裕

西河

23

松永

川島

駒野

トゥーリオ

田中

青山

24

石川

西嶋

木村

前田

25

川島

池端

山形

須田

吉弘

高柳

26

廣池

高橋

松下

茂木

高木和

高萩

27

池端

池田学

中山

ジョルジーニョ

28

松岡

八田

佐田

吉田恵

29

岩村

吉田幸

西村

森脇

30

安武

宮崎

中村

大久保裕

青山

入船

31

植田

寺内

ビロング

河原

中尾

32

大畑

ミゲル

ミロ

田中

田村

茂原

33

行友

栗原

尾崎

34

秋元

コリカ

井手口

木村

西河

35

山下

エルツェグ

高萩

森脇

36

大石

眞中

前田/高柳

37

山口敏

森崎浩

井川

38

フォックス

森崎和

 では今年はどうなるか。私の予想は次のとおりなのですが、さてどうでしょう?
1下田    12(サポ)  23青山
2西河    13吉弘    24桑田
3小村    14前田    25佐藤昭
4ジニーニョ 15高柳    26中尾
5駒野    16李     27入船
6戸田    17服部    28河野
7森崎浩   18八田    29槙野
8森崎和   19盛田    30柏木
9ウェズレイ 20大木    31橋口
10ベット   21木寺    32趙
11佐藤寿   22中里     

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2006.01.09

高校選手権決勝

 今日の高校選手権決勝は野洲が鹿児島実を延長戦の末に破り、滋賀県勢としては初めての優勝を果たしました。

 私は訳あって後半途中からしか見れなかったのですが、なかなか興味深いゲームでした。鹿児島実は全員が坊主頭(だったはず)で、走って走って走りまくるサッカーと言う感じ。いかにも部活でやってます、と言う雰囲気を醸し出していました。それに対して野洲は、と言うと、一人一人が高い技術とそれに対する自信を持っているのか、キープ力の高いことにまずびっくり。攻撃の選手だけでなく中盤もDFラインもボールを良くキープし、マイボールを大事にするサッカーを展開していました。そして感心したのは彼らがただの「持ちすぎ君」ではなくて、ボールを動かしたらちゃんとスペースに動いてボールをもらう、と言う意識が徹底されていたこと。決勝ゴールのシーンなどはその典型で、高い位置でボールを奪うと速いタッチのパス交換から右サイドのスペースを突き、クロスに2人がゴール前になだれ込んで決めました。野洲のサッカーは今までの高校サッカーのイメージを越えていた、と言って良いのではないでしょうか。野洲は今年のプリンスリーグには参加していなかったようですが、そんなチームがあれだけのサッカーを展開できるということは、日本のサッカーのレベルアップを表している、と言えるかも知れません。

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2006.01.08

2005年シーズンを振り返る

毎月寄稿させてもらっている「紫熊倶楽部」ですが、先月出た06年1月号には実は記事を2本送りました。1本はもちろん、シドニーFCとコリカについて書いたこと。ちょうど締切直前に出張でシドニーに行っていたのでそこでの観戦記を書いたのですが、実はそれが締め切りに間に合わないことを想定して、別の記事を送っていました。内容的にはもう古くなってしまったし2月号には別の記事を送ったので、もう掲載されることはないはず。せっかく書いたのに日の目を見ないのはもったいないので、ここにアップしておきます。

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2005年シーズンを振り返る

瀬戸秀紀(SANFRECCE Diary)

 優勝争いに絡む、と言うことを目標に掲げてスタートした2005年シーズン。第4節まで1勝もできずに苦しんだもののその後は良いサッカーを展開して、一時は2位に上がりました。そして夏場の苦しい戦いを何とか凌ぎましたが、しかし最後は失速して第32節終了時点での順位は10位。期待、不安、歓喜、そして失望と、様々な感情を経験することになった一年でした。

 この一年をどう評価するか。結局中位に終わったと言うことで「やっぱり今までと変わらないではないか」と言う気持ちのサポーターも多いような気がします。2位になった、とは言え全体の三分一を過ぎたばかりの頃のことで、最後まで上位に絡めなかったのは確か。これでは優勝争いに参加したことにはならない、と言う意見には一理あると思います。

 また、ずっと下の順位だったはずのC大阪が最後まで優勝争いに絡み、残留争いに巻き込まれていたはずの大分が一気に上昇した、言うことも、印象に影響しているのでしょう。これらのチームとサンフレッチェは戦力的に大きな違いはないはずなのに、なぜ勝てなくなったのだろう、と疑問に思うのは当然の事だと思います。

 ただ、物事はやはり大きな流れの中で見るべきだ、と思うのです。Jリーグ二年目にステージ優勝を果たしたサンフレッチェでしたが、その後主力の放出などもあって低迷。なかなか外から良い選手を取れない、と言う状況の中で、自ら育てることでチームを強くしようと言う方向性を打ち出しました。ユースから選手を育てる、というのはクラブ作りの王道。しかし、時間がかかってしまうのはやむを得ないことです。今のサンフレッチェは本当に強いチームを作るための、遥か遠い道のりの半ばにあるのです。

 今年ナビスコ杯を取った千葉も、リーグ優勝を勝ち取ったG大阪も、どちらもユースからの育成に定評のあるクラブです。そしていずれも長い低迷期を経験して、そこから徐々にチーム力を上げてきたと言う歴史を持っています。千葉はオシム監督の、G大阪は外国人選手の能力がクローズアップされる事が多いのですが、それだけでなく長い歴史を歩んだ結果として今がある、と言うことを忘れてはいけません。

 昨年我々サンフレッチェのサポーターは、ユースの躍進に熱狂しました。才能のある選手がそろい、全員が労を惜しまず走り回る、組織的で美しく、そして強いサッカー。そこには未だ実現していない、トップチームの理想像がありました。G大阪や千葉のようにユース育ちがチームの中心になっていけば、きっと強いチームを作ることができる。サンフレッチェはそう言う夢を見ることが許される、数少ないチームの一つなのです。

 今年、序盤戦で良い戦いができたのは、外国人や移籍選手の活躍があったからでした。そしてその流れを持続できなかったのは、レギュラーを脅かすような下からの突き上げが少なかったからではないか、と思います。しかしリーグ終盤になるに従って、若手選手が次々に試合で起用され、そして普通にプレーできるようになってきています。彼らはまだ、チームを変えるほどの存在にはなりきれていないかもしれない。でも少しずつ力を付けて来ているのもまた確かだ、と思います。

 今年はサンフレッチェから、初めてユース育ちの日本代表が生まれました。これまで年代別代表を多く生み出して来たことを考えれば、これはまだきっかけにしか過ぎないはずです。ユース育ちの選手がレギュラーの大半を占め、その中から何人もの日本代表選手が生まれたとき。その時こそサンフレッチェが、「優勝を狙う」と大きな声で言えるときなのではないでしょうか。

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2006.01.01

堪えがたい時は大木を仰げ

ooki

別に大木選手とは何の関係もないのですが.... 宇治市内の黄檗山萬福寺にて撮影した写真です。

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