Jリーグの登録を18人に
Jリーグは昨日の実行委員会で、来季からJ1の登録メンバーを2人増やし18人とすることに決めました。これによりベンチに控える選手が5人から7人に増え、戦術的な自由度が増えることになります。
歴史的に見ると、交代をせずに11人が90分間プレーすると言うのが初めのサッカーのルールで、怪我をしてプレーできなくなっても単に人数を減らして試合を続行していたそうです。しかしそれでは不公平だということになって怪我の場合にのみ交代が認められるようになり、怪我を偽って交代する例が続出したので(これは私の想像)その制限を外し、そして交代が重要な戦術として行われるようになりました。その中で交代人数も2人から2人+GK、そして3人と増えて来ていて、親善試合などでは前半と後半を総取り替えする、と言う例も見られます。FIFAのルールによると公式試合では「いかなる試合でも最大3人までの交代を行うことができる」と書かれているので当面はこれ以上増える事はありませんが、体力的に厳しくなる一方の現代サッカーのトレンドを見れば、今後交代人数が増えることこそあれ減ることはないものと思われます。
なお、同じくFIFAのルールには「競技会規定の中には、最小3人から最大7人までの範囲で、登録できる交代要員の数を明記しなければならない」と書かれていて、ベンチ入りメンバーの数を7人まで増やす事ができるようになっています。従ってJリーグもこのようにやろうと思えばいつでもできたはずで、そう言う意味では当然の改革だ、と言って良いように思います。これまでは若手などに経験を積ませようと思ってもベンチ入りすら難しい、と言うケースが多かったのですが、これからは長い目で見れば、増枠を有効に使う事がチーム力をアップさせることに繋がるのではないでしょうか。
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