ラトビア戦後のインタビュー
先日のラトビア戦終了後の中田英寿選手のインタビューが、何やら物議をかもしているそうです。これはインタビュアーの「前半かなり攻撃的にいい形もできていたと思うのですが」と言う問いに対して、中田英が「??はい、で、何でしょうか??」と苦笑しながら答えていた、と言うくだり。「随所にこうDFラインに下がって何かコミニケーションをとられてましたが、守備の面での課題、修正点というのは何かありましたか」と言うのに対しても、「多々...」と答えただけだった、と言うのもどうかと言う声があるようです。
nakata.netによると、この後中田英は「“不快”、“マスコミを馬鹿にしている”、“大人になれ”等々いろんなMailを」もらったのだそうです。確かにそう見えないこともなかった、とは思うのですが、しかし批判されるべきなのは中田英の方ではなくインタビュアーの方だ、と私は思います。だってインタビュアーはプロの仕事としてあの場に立っていたわけで、なのにあんな質問の仕方はないでしょう。質問、と言うのは相手から何かを聞きたいからするのであって、その狙いが具体的でなければ答えにくいのは当然のこと。中田英も書いているように「前半攻撃的にできていたと思うのですが」の後にはいろいろな問いのパターンがあり得るわけで、そこをきっちりと話せない人にインタビューする資格はないでしょう。そもそも日本のテレビのインタビューには内容が無いもの、単なる感想を聞くだけのものが多いのですが、それを指摘したからと言って中田英を批判するのは筋違いだ、と思います。
さて、日本で代表戦を見る視聴者には、インタビュアーより先にうるさい実況と内容の無い解説が襲いかかってきます。もともと予選でも何でもない試合を盛り上げるのは難しい、と言うのも分からないのでも無いのですが、別に無理に盛り上げなく立って見どころは沢山あるはず。「欧州組」のコンディションと成長の具合はどうか、急造のDFラインの出来はどうか、前と後ろや中盤とサイドのコンビネーションはどうか、更にはジーコ監督の采配はどうか等、こう言う親善試合ならではの注目点はあるわけです。今日のウクライナ戦はもうすぐキックオフですが、実況と解説にはなるべく邪魔にならないような放送をお願いしたいものです。
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