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2005.09.15

勘弁してくれU-20代表

スポニチの記事によると北京五輪を目指すU-20代表が10月に編成され、国際大会に参加することになるそうです。

ワールドユースが終わり、ジーコ監督は若手を呼ぶ気が全く無く、B代表構想は中止。「20歳代前半の若手が国際経験を積む場がなくなった」と言うことで、この構想が浮上したそうです。

話は分からないわけではありませんが、正直言って「くだらないことは止めてくれ」と言いたいところです。U-20代表に入りそうな選手、と言えばサンフレッチェでは前田や高萩、高柳らで、いずれもレギュラーまでもう一歩の選手たちです。他のチームだと、例えば家長(G大阪)やカレン・ロバート(磐田)ら完全に戦力になっている選手もいますし、平山のように新チームに馴染もうと頑張っている選手もいます。要するにU-20世代はほぼ全員が自分のチームでポジションを取るべく戦っているわけで、ここでシーズン中に代表になど行っていたら、せっかくのチャンスを逃してしまうに違いありません。

また、暫定監督が元U-20代表監督の大熊氏だということも問題。長い間この年代を率いて来て選手の事が分かっているのは確かですが、しかし端的に言えば目覚ましい結果を残したとは言えない監督です。だからこそ協会も、契約を更新せず次の監督を選ぶことにしたのではないでしょうか。そんな人に代表を指揮させて、いったいどんなメリットがあるというのでしょう?協会には他にもスタッフがいるはずですから、その中から適当な人を選んでやらせた方がまだましなのではないでしょうか。

選手にとって国際経験は確かに大事かもしれませんが、もっと大事なのは日常的に成長することです。いくら代表に選ばれても日常的にレベルの高いところでプレーしなければダメだということは、筑波大を飛び出してオランダでプロになった平山が示しているではありませんか。

クラブにとってはもちろん、選手にとっても迷惑でしかないこの構想には絶対反対。どうしてもやりたいというのならトゥーロン国際のように、各クラブで出場機会の少ない選手だけにして欲しいものです。

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