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2005.02.08

ライバルを占う(16)〜C大阪

 01年末にJ2に降格したものの、翌年はJ2を2位抜けして1年でJ1に昇格。復帰一年目はまずまずの成績でJ1残留を果たし、昨年は上位進出のために「改革の年にする」と言うのがこのチームの目標だったはずでした。しかし現実はまるで反対。開幕からいきなり4連敗でスタートして1st stageは最下位に終わり、残留をやっと決めたのが最終節。監督を代え、外国人選手を入れ替え、混迷を繰り返したあげく、息も絶え絶えでゴールにたどり着いた、と言う感じの1年でした。

 その昨年のチームから、大久保が抜けたところからがチーム作りのスタートでした。チーム統括部GMに12月から就任した西村氏によると、補強の目標は大久保の穴埋めとリーグ最多失点の守備の改善だったとか。同時に移籍を希望していた西澤の引き留めに成功しています。

[IN] 吉田(G大阪)、クアドロス(クルゼイロ)、山崎(大分)、廣山(東京V)、ファビーニョ(コリンチャンス)、ゼ・カルロス(コリンチャンス)、黒部(京都)
[OUT] マリオ、ラデリッチ、ミキ、上村(東京V)、佐藤悠(湘南)、大久保(マジョルカ)

 大久保の「代役」として黒部を獲得し、守備陣には小林監督の大分時代の愛弟子・山崎を補強して、最大の問題点に目途をつけています。またブラジル人を3人獲得。昨年は外国人はいないも同然だっただけに、1人でも働けば戦力アップは間違いありません。中でもファビーニョは非常に質の高いボランチだとの噂で、昨年までの弱点の1つを的確に埋めた、と言っても良さそうです。

 チーム全体のバランスの悪さ、特に守備陣の層の薄さは相変わらず目立つのですが、このチームはもともと能力の高い選手は多いので、たぶん昨年のようなことにはならないと言って良さそう。少なくともサンフレッチェにとっては、昨年以上に手強い相手になっていることは間違いありません。

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