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2004.10.21

W杯最終予選に向けて

1試合を残してW杯一次予選を突破した日本代表。当初はいろいろと不安のあったジーコ監督も、意外な(と言ったら失礼か?)勝負強さを見せています。二次予選は一次予選とは違い、8チーム中4.5チームが勝ち抜けると言う形なので、何となくもう大丈夫、と言う雰囲気が出てきているように思います。

しかし、実際はどうでしょう?日本のライバルとなる事が確定している国は、今のところサウジアラビア、ウズベキスタン、北朝鮮、バーレーン。残り3つのイスはまだ埋まっていませんが、グループ1からはイランかヨルダン、グループ2からはクウェートか中国、グループ7からは韓国かレバノンが勝ち上がってきます。この中でイランとヨルダンはアジアカップで苦戦していますし、バーレーンは五輪予選で勝つ事が出来なかった相手です。サウジにしてもクウェートにしても、実力的にはオマーンと同程度でしょうし、ホーム&アウェイの予選は他にもいろいろと難しい条件に襲われます。今の日本代表が本当に勝ち抜く事が出来るかと言うとそう簡単ではない、と思います。

その理由はいろいろあるのですが、一番不安な点を一つ、と言われたら私は「選手層の薄さ」を挙げます。とにかく選手を替えずに固定するジーコ監督は、確かにその手法でチームを熟成させました。最初は中田英が居なければ何ともならないようなチームだったのが、自分たちで打開できるようになったのは、大きな成長だったと思います。しかし、今明らかにチームの中心にいる宮本が不在の時にどのように戦うのか、果たして昨年のアルゼンチン戦の惨敗後のように都合よく新たなメンバーがまとまったチームを作ってくれるのか、中澤がいなくてもあんなにはね返し続ける事が可能なのか、アレックスと加地の代役はいるのかいないのか、等々、不安材料は満載です。

だいたい、どんな選手でも1シーズンを終えてオフに入り、新たなシーズンを迎えればパフォーマンスも変わってくるもの。どんなチームでも前年と同じメンバーで翌年も力が上がる事はない、と言うのは長年Jリーグを見ていれば何となく分かります。そう考えればいくらジーコ監督の方針をもってしてもある程度のメンバーの入れ替えは必然で、それができなければ予選敗退は免れない、とさえ思います。

となれば、どこかで新たなメンバーの招集とテストはどうしたって必要なんじゃないでしょうか。そして、その一番のチャンスは、次のシンガポール戦でしょう。ジーコ氏はここに「功労者」を呼んでどうこう、と言う構想を持っているそうですが、もしそれが本当ならあまりに無駄、というもの。(はっきり言って「アホか」と言いたい!)せっかくのAマッチなのですから、この機会を代表の強化のために最大限に生かして欲しい、と思います。

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コメント

今朝の中国新聞、召集候補に「小村」選手の名前がありました。当初35歳以上という情報が流れて、もしやと思っていましたが...
第2ステージ大詰めの時に、チームの中心選手をいきなり引き抜くような勝手なことはやめてほしいと切に思います。ジーコ監督はどういう起用をイメージしているのか?自分としては引いてしまいます。代表なんだからもっと若手を使うとか、戦術を試すとかすれば?とかいうより、小村選手をいきなり連れて行くなーといいたいです。はい。

投稿: B5 | 2004.10.24 06:44

フル代表は一応リーグ戦を考慮して日程を組んであるので、代表に選ばれてもリーグ戦に影響することはないと思います。ただ、いくら自分のチームの選手でも「いまさら小村?」と言う感じは拭えません。

投稿: せと☆ひでき | 2004.10.31 20:04

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