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2004.10.31

FC東京戦実況(後半)

森崎浩→大木
1分 左から公太が抜けて中央へ。ベットがシュートしたがヒットせず
3分 東京左から鈴木がクロスクリア。両チームとも中盤の潰しが速く緊迫した状況
5分 鈴木の右からのFK低いボールだったが駒野がクリア。CKは下田がフィスティング
7分 加地のクロスを鈴木が折り返しルーカスが左足でシュートゴール。同点
宮沢→馬場
8分 左から鈴木のクロスにファーで石川がシュートしたがヒットせず枠外
10分 右から左からクロスを入れるが東京のCBがはね返す
東京の両サイドが高く押され気味
12分 服部が左サイドを突破してクロス。跳ね返ったボールをリカルドがクロスCKへ
ベットのCKはDFがはねかえす
石川→戸田
15分 駒野→吉田、吉弘が右サイドに入る。4バック?
16分 東京の誰かがミドルシュート枠を大きく外す
16分 服部のクロスに盛田が惜しくも合わず
17分 大木が右サイドを抜けようとしたが茂庭に潰される
19分 細かいパス交換でカズが抜けようとしたがカットされる。CKはショートからクロス盛田?がヘディングシュートGKキャッチ
22分 波状攻撃。右から吉弘?がハイクロス。しかし土肥がキャッチ
24分 盛田が痛んで倒れたが立ち上がる
26分 左サイドから作って中盤から李がミドルシュート枠外。ベットは「俺にボールをよこせよ」
28分 戸田が抜け出してシュート、下田がわずかに触って外へ
29分 ベットのスルーパスで抜けたリカルドペナルティエリアまで入ったがジャーンがクリア。カズのCKファーでGKがキャッチ
30分 吉田が痛んでボールアウト
31分 リカルドがイエロー。鈴木のFKにジャーンが合わせようとしたが届かず
32分 李→前田。頼むぞ俊介!
33分 吉田にイエロー
33分 前田の突破は茂庭に潰される
37分 左サイドで前田が加地にチャレンジするがミス
梶山→増嶋
40分 カズのクロスをリカルドがシュートを打つが前田に当たってしまう
41分 後ろからのボールを受けた盛田がシュート枠外
44分 攻めるサンフ。茂庭が必死でディフェンス
ロスタイム2分
45分 東京がロングボールから鈴木がシュートブロック
47分 服部のクロスDFに当たってCK
47分 ベットのCKをクリアされたところで終了のホイッスル

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FC東京戦実況(前半)

広島のメンバーは、GK:下田、DF:リカルド、小村、吉弘、MF:駒野、李、ベット、森崎和、服部、FW:森崎浩、盛田、SUB:林、吉田、大木、中山、前田。FC東京は、GK:土肥、DF:加地、茂庭、ジャーン、藤山、MF:石川、今野、宮沢、鈴木規、FW:ルーカス、梶山、SUB:塩田、増嶋、前田、馬場、戸田。事前の情報通り、FC東京はケリー、三浦、金沢を温存してきました。また主審はスペシャルレフリーの上川さんです。

細かい雨。気温は17℃ちょっと。キックオフ前に黙祷。
広島ボールでキックオフ。
0分 梶山がいきなり強烈なミドルシュート下田が弾く
3分 盛田がドリブルで突破を試みるがジャーンがカット
4分 カズのパスカットから服部のクロス。DFがクリア
6分 右からの石川のクロスを受けたルーカスがシュート下田の正面
7分 右からのCK、DFにはね返される。カウンターで石川が抜けようとしたがリカがカバー
8分 浩司が倒されゴール正面20mぐらいでFK。ちょんと浮かせてDFラインの裏に、小村がボレーシュート惜しくも枠外。「全ての技術が高度」by水内さん
11分 右からのCK。カズのボールをファーで公太がボレーシュートポスト直撃!
ベットにイエローカード
13分 やや左からベットがFK。今野の頭に当たってGKがキャッチ
14分 駒野のクロスをベットがペナルティエリア内でボレーシュート。ジャーンが顔でクリア
15分 浩司がCK吉弘が競ったボールをカズが強烈なシュート、バーと逆サイドのポストに当たってゴ〜〜〜ル!!(ホーム通算300ゴール)
19分 サンフの波状攻撃シュートまでは行けず
21分 石川が吉弘をかわして突破したが服部がカバー、石川のクロスはあさっての方向へ
23分 リカが与えたFC東京のFK下田がパンチング、加地がミドルシュート下田キャッチ
24分 左から鈴木がクロスクリア。右からのクロスにルーカスがヘッド下田キャッチ
27分 カズ?のパスカットからベットが抜け出してシュート茂庭がカット。続いて盛田が抜け出してシュートGK弾く
30分 加地のスローインを受けたルーカスがクロス。こぼれを石川がミドルシュート枠外
31分 速い攻撃から駒野がクロス弾かれる。続いて吉弘のパスからベットがミドルシュート惜しくも枠外
33分 李のパスミスを奪われてミドルシュートを打たれたがカバー
34分 鈴木規の突破をリカルドが止める。ノーファウル
37分 左からのFK石川がクロスを入れるがカット。左からのCKニアでクリア。今野のクロスは下田がパンチング。右からのCK、リカルドのクリアがポストに当たる。危うくオウンゴールだった
41分 ベットのキープからチャンスになりかけるが守られる。ベットはどこか痛んでいるようだが大丈夫
43分 久々に相手ゴール前でボールがつながったがハンジェ?がパスミス
ロスタイム1分。両チームともやや疲れたか?

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2004.10.29

新潟が被災地を訪問

今朝の日刊スポーツの記事によると、新潟の反町監督を初めとするスタッフ12人がチームのワゴン車等で小千谷市などの被災地を訪問し、ミネラルウォーターや携帯カイロ、チームグッズのタオルなどを配ったそうです。今週末に行われる予定だった柏戦が延期になってオフになったための行動だそうで、「パフォーマンス」と捉えられたり現場を混乱させたりと言うことのないように、マスコミには知らせずに現地に赴いたとのことです。

この行動、素晴らしいと私は思います。チームに自身の直接の被害は無かったのかもしれませんが、ホームゲームが出来なくなったりJユース杯が中止になったりとダメージは小さくないはず。にも関わらずいつもサポートを受けている地元の住民への力になりたい、と言う気持ちがストレートに伝わってきます。欧米のスポーツ選手に比べて日本のプロ選手がボランティアをすると言う事が少ないような気がしますが、もっともっとやっていいはずだと思います。人の心を明るくすること。日常のいろいろを一瞬でも忘れる機会を与えること。それがスポーツ(特にプロスポーツ)の一番の機能なのではないでしょうか。

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2004.10.28

残留争いを占う

今週のサッカーマガジンに、「J1残留争い佳境へ 残り5試合で3差 C大阪、柏残るのはどっちだ」と言うタイトルで今季の残留争いを占う記事が出ています。前節直接対決して引き分けに終った両チームの現状と課題を比較した記事で、ざっとまとめると次のようになります。

「C大阪の場合 二つの賭けの行方は」
 G大阪戦、神戸戦の連敗をきっかけに「二つの賭け」を試みた。一つは3バックへの移行。もう一つは西澤をキャプテンから外す事。この2つの賭けは、今のところプラスに出ているが、その効果がその場限りであってはならない。

「柏の場合 決定力不足も深まる自信」
 横浜FMに対する勝利を含め、第5節以来負け無しで少しずつ勝ち点を積み重ねてきた。まだ勝ちきれない、と言う課題はあるものの、少しずつチームは立ち直ってきている。

 結局のところこの両チームの課題は精神力。残留争いと言う厳しい局面に挫けずに戦い抜けるかどうかが課題だ、と言う内容です。

 そしてそのおまけとして、それ以外のチーム、12位以下の大分、清水、広島の現状を簡単に触れています。怪我人と出場停止で満足なメンバーが組めない大分。ちぐはぐな戦いぶりばかりが目立つ清水。これらに対して広島は、怪我人が続々復帰して後はベットをいかに生かすかだけ、と言う書き方をされています。ここに挙げられた5チームのうち広島の勝ち点が最も多いのですが、それだけでなくチームの現状を見ても他ほどは悪くないと言うのは、この記事全体から感じる事が出来ました。

 ただ、ここで挙げられた現状はあくまで10節終了時点のものである、と言う事に十分注意すべきだと思います。なぜなら本当の残留争いは、これからが「本番」だと言えるからなのです。

 99年から始まった自動降格制度の元で、2nd stage終了時点での降格チームとそのライバルの成績は次のようになっていました。

99年 福岡28 市原22 浦和19 平塚13
00年 神戸26 市原26 京都19 川崎17
01年 福岡27 横浜FM25 東京V20 C大阪15
02年 仙台28 神戸26 広島19 札幌10
03年 神戸23 大分20 京都20 仙台19

 それが、全日程終了時には次のようになったわけです。

99年 市原28 福岡28 浦和28 平塚13
00年 神戸33 市原28 京都25 川崎21
01年 横浜FM30 東京V30 福岡27 C大阪23
02年 仙台32 神戸31 広島26 札幌15
03年 神戸30 大分26 仙台24 京都23
 
 これらのチームの11節から15節の勝ち点の伸びごとにまとめると、次のようになります。

10: 01東京V
9: 99浦和
8: 01C大阪
7: 02広島、03神戸
6: 99市原、00神戸、00京都、03大分
5: 01横浜FM、02神戸、02札幌、03仙台
4: 00川崎、02仙台
3: 03京都
2: 00市原
1:
0: 99福岡、99平塚、01福岡

 これまでの歴史を見ると、残留のボーダーラインは年間勝ち点30程度。つまり1試合平均で1ずつ勝ち点を取れば残留できる事になるのですが、最後の5試合に限るとここに挙げた20チーム中9チームが勝ち点6以上取っています。つまり厳しい残留争いの中でそれまで以上に勝ち点を積み重ねるチームが多い、と言う事を意味します。

 逆に、最後の5試合で勝ち点が4以下だったチームは7チーム。これらのうち最終的に残留できたのは99年の福岡と00年の市原、02年の仙台のみで、他は全て降格しています。残留できたチームも降格圏からの「貯金」が7以上あったからで、それが無ければ危なかったかも知れません。この中で特に劇的だったのは01年。残り5試合の時点で東京Vは福岡との勝ち点差7を4試合で追いつき、最終節で3差を付けてひっくり返しています。

 以上をまとめると、2nd stageの第10節の時点での「安全圏」だと言えるのは勝ち点差10以上で、それ以内なら追いつかれる可能性はある、と見た方がいいと思います。ただ、勝ち点差が7以上あればほぼ大丈夫だと言えるのも事実。今後勝ち点3程度積み重ねれば、残留は確定でしょう。現在の最下位のC大阪の勝ち点は18なので、勝ち点26の広島の目標はまず1勝。それが難しくても引き分けで勝ち点を2積み上げれば、まずは安心して良いと言って良さそうです。

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2004.10.24

今節のサポーター2題

その1。昨日の鹿島×浦和での鹿島サポーター。試合終了後に挨拶に来た選手にビール缶やペットボトルを投げつけた事に対して本田選手が投げ返し、それに怒った数十人がフェンスを乗り越えて乱闘になったそうです。私もそのシーンの映像を見たのですが、その怒りに仮に正当性があったとしてもあれじゃだめ。あの行為を許す事の出来る論理は存在しないでしょう。確かに投げ返した本田選手にも非はあるとは思いますが、だからと言ってよってたかって殴りつけるとは... 本当にチームと選手を愛する「サポーター」の中に紛れるフーリガニズムを、決して許してはならないと思います。

その2。今日の磐田と新潟のゲームで、新潟、磐田双方のサポーターが被災者を勇気づけるような横断幕を掲げました。サッカーを見るために、贔屓チームを応援するためにスタジアムに詰めかける人たちは、家に帰ればみな社会の一員です。だからサッカーの試合と言えども社会の動きとは無関係ではいられない、と考えるのは当然でしょう。同じ地域に住んで苦しんでいる人たちにエールを送った新潟サポーターだけでなく、これから戦う相手を勇気づけるメッセージを掲げた磐田サポーターの素晴らしい行いを、私は讚えたいと思います。

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2004.10.22

明日の神戸戦

明日の神戸戦ですが、「ホットニュース」と「広島フットボール」によると次のメンバーが登録される模様です。

GK:下田、林
DF:リカルド、小村、吉田、吉弘
MF:駒野、森崎浩、森崎和、服部、ベット、李
FW:盛田、大木、中山、前田

テレビ放送はNHKのBS1で生中継の予定ですが、私は現地に応援に行くので実況はできません。次のFC東京戦はやりますので、ご了承のほどを。

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2004.10.21

W杯最終予選に向けて

1試合を残してW杯一次予選を突破した日本代表。当初はいろいろと不安のあったジーコ監督も、意外な(と言ったら失礼か?)勝負強さを見せています。二次予選は一次予選とは違い、8チーム中4.5チームが勝ち抜けると言う形なので、何となくもう大丈夫、と言う雰囲気が出てきているように思います。

しかし、実際はどうでしょう?日本のライバルとなる事が確定している国は、今のところサウジアラビア、ウズベキスタン、北朝鮮、バーレーン。残り3つのイスはまだ埋まっていませんが、グループ1からはイランかヨルダン、グループ2からはクウェートか中国、グループ7からは韓国かレバノンが勝ち上がってきます。この中でイランとヨルダンはアジアカップで苦戦していますし、バーレーンは五輪予選で勝つ事が出来なかった相手です。サウジにしてもクウェートにしても、実力的にはオマーンと同程度でしょうし、ホーム&アウェイの予選は他にもいろいろと難しい条件に襲われます。今の日本代表が本当に勝ち抜く事が出来るかと言うとそう簡単ではない、と思います。

その理由はいろいろあるのですが、一番不安な点を一つ、と言われたら私は「選手層の薄さ」を挙げます。とにかく選手を替えずに固定するジーコ監督は、確かにその手法でチームを熟成させました。最初は中田英が居なければ何ともならないようなチームだったのが、自分たちで打開できるようになったのは、大きな成長だったと思います。しかし、今明らかにチームの中心にいる宮本が不在の時にどのように戦うのか、果たして昨年のアルゼンチン戦の惨敗後のように都合よく新たなメンバーがまとまったチームを作ってくれるのか、中澤がいなくてもあんなにはね返し続ける事が可能なのか、アレックスと加地の代役はいるのかいないのか、等々、不安材料は満載です。

だいたい、どんな選手でも1シーズンを終えてオフに入り、新たなシーズンを迎えればパフォーマンスも変わってくるもの。どんなチームでも前年と同じメンバーで翌年も力が上がる事はない、と言うのは長年Jリーグを見ていれば何となく分かります。そう考えればいくらジーコ監督の方針をもってしてもある程度のメンバーの入れ替えは必然で、それができなければ予選敗退は免れない、とさえ思います。

となれば、どこかで新たなメンバーの招集とテストはどうしたって必要なんじゃないでしょうか。そして、その一番のチャンスは、次のシンガポール戦でしょう。ジーコ氏はここに「功労者」を呼んでどうこう、と言う構想を持っているそうですが、もしそれが本当ならあまりに無駄、というもの。(はっきり言って「アホか」と言いたい!)せっかくのAマッチなのですから、この機会を代表の強化のために最大限に生かして欲しい、と思います。

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2004.10.19

「トライアウト開催のお知らせ」に思う

JリーグとJリーグ選手協会は今日、2004/2005シーズンの「Jリーグ合同トライアウト」を12/8と1/9に行うことを発表しました。来季に向けての統一契約書の締結期限は11月末日。もしここで「ゼロ回答」を受ければそれは次年度の契約が無い、と言うことです。それでもサッカーを続けたくて、なおかつ移籍先が決まっていない選手はこのトライアウトを受けて他のチームに見てもらい、そこで認められれば次年度もプロとしてプレーできる、と言うことになるわけです。昨年も広島からは何人かがこのトライアウトに参加しましたが、その中で西嶋は神戸に認められて契約を果たしています。(その後9/11には札幌にレンタル移籍してプロ初出場を果たすと、そのままレギュラーを確保しています。頑張れ!)解雇されたJリーガーの重要な就職活動の場。それが合同トライアウトです。

こう言う話が出てくる、と言うことはそろそろシーズンも押し詰まって、各チームとも来季に向けて動き出しつつある、と言うことなのでしょう。実際、各チームからは続々と来季の新入団内定のニュースがリリースされています。サンフレッチェも例年だとそろそろこの頃から補強の予定などが漏れてくる(例えば2000年には10/7の中国新聞に獲得予定者のリストが出ていた)ものですが、今年は今のところ「ユースから5人の昇格が内定か」との情報が出ているのみとなっています。例年「誰を取るのだろう」と楽しみにしている立場からすれば今年は少々寂しい気がしないでもないのですが、高校チャンピオンのチームから選りすぐりの5人を優先的に獲得できる、と言うのは他のクラブにして見れば羨ましくて仕方がないことのはず。昇格の可能性が高そうな5人(おそらく前田、高柳、佐藤昭、森脇、桑田でしょう)と既に4試合に出場している西河と契約すれば、広島の補強は近年希に見るほどの「豊作」になる可能性が高そうです。

因みに選手獲得の話をすると「それじゃ25人枠に入れない選手は解雇するのか」と言う話になってくるのですが、今季はあまりそう言う心配は要らないような気がします。現在、プロA契約を結んでいる選手は外国人選手を含めても20人前後。(たぶん19人のはず。)他クラブにレンタルしている上村、桑原、高橋、眞中、松下、河野が戻ってくる可能性もありますが、全部戻ってきたとしてもぎりぎり25人。また今後若手が出場機会を増やして今年中にA契約の条件(J1で450分以上の出場)を満たす可能性もありますが、仮にそれが高萩、木村、田村なら「下部組織のチームにアマチュア選手として1年以上在籍し、かつ継続して同クラブのチームに在籍している選手がプロA契約を締結した場合」は25名枠の対象外とする、と言う規定があるため関係無し。もちろん、C契約から始まる新人はこの「25名枠」には関係ありません。

ただ、実績のある選手を移籍で取る可能性は当然あります。小野監督もどこかのインタビューで「優勝を争うためには経験のある選手が必要」である、と明言していますから、今シーズン終了後にはかなり積極的に動くのではないか、と思います。となると、やはり現在在籍している選手の中から数人は「ゼロ査定」となる可能性があるでしょう。今週はサテライトが関東に遠征し、ハードスケジュールの中で練習試合を行っていますが、たぶんそれは今後のプロ人生を賭けたものとなっているはず。サテライトの選手には何としてでもこの「サバイバルマッチ」を勝ち残って、現状から這い上がってきて欲しい、と思います。

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2004.10.17

ガンバ戦実況(後半)

【後半】
選手交代は両チームともなし。
0分森岡からのクロス下田がキャッチ
0分服部からのクロスは松代がキャッチ
1分フェルナンジーニョが左からドリブルで突破してきたがリカルドがカット。カウンターは吉田のロングクロスがGKへ
2分服部のパスに走り込んだ浩司がオフサイド惜しい!
6分左から二川のクロスファーに走り込んだ吉原がボレーシュートゴール。2-1になってしまった
8分DFラインの前でボールを奪ったベットがゴール前まで持ち込んで左足でシュートわずかに外へ。惜しい
10分浩司のクロスわずかにクリアされ、こぼれを拾った駒野のクロスは外へ
12分山口からのロングボールで抜け出した吉原がシュートゴール。
15分左から二川がクロス下田がわずかに触ってクリア
16分ゴール前での混戦何とかクリア
17分遠藤のシュート下田が何とか触る。ショートコーナーからのクロスは下田がキャッチ
18分こぼれ球をベットがミドルシュート枠外。惜しい。駒野が痛んで担架で運ばれる
20分李、駒野→李、吉弘。ベットがトップ下へ
21分李が右サイドを激走。吉弘がナイスカット
22分李が左からのクロス受けた吉弘が左足でシュートGKがぎりぎりでセーブ
23分フェルナンジーニョ左からシュートわずかに触って外へ。CKははね返し、こぼれを森岡がミドルシュート大きく外へ
24分大黒が切り返して左足でシュート下田の正面
26分橋本がベットを倒してイエローカード
27分盛田→茂木
29分フェルナンジーニョが足を攣ったらしくG大阪がボールを外に出す。全員給水。森岡→宮本
32分フェルナンジーニョ→中山
34分遠藤が左サイドを抜けてクロスに吉原が合わせたが枠外
どっちも疲れが出ている感じ。ここが頑張りどころだ
36分ベットのパスで茂木がペナに入ったが潰される
37分ガンバ橋本のクロスに大黒が合わせたが外
37分茂木にイエロー
39分浩司のFKはシジクレイがはね返す
39分大黒へのロングボールリカルドがクリア
40分DFが頑張ってる
41分遠藤が左を突破してシュート下田がクリア
42分ベットを手で引っ張った二川にイエロー
ガンバの波状攻撃。なかなか攻めに転じる事ができない。
44分服部の横パスのミスを奪われ波状攻撃。大黒のシュートポスト!
44分茂木がドリブルでペナルティエリアへ。シュートを打ったが枠外
46分ベットが抜けようとしたところ倒されたがノーファウル
47分遠藤がFK。大きく枠外
47分茂木がドリブルで突破してシュートDFに当たる。ハンドにも見えたが
48分総攻撃を見せたがガンバの守備も堅くシュートまで行けず。その直後に試合終了のホイッスル

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ガンバ戦実況(前半)

サンフレッチェのメンバーは、GK:下田、DF:リカルド、小村、吉田、MF:駒野、ベット、森崎和、服部、FW:大木、盛田、森崎浩、SUB:林、吉弘、李、茂木、木村。一方のガンバは、GK:松代、DF:山口、シジクレイ、實好、MF:森岡、橋本、遠藤、家長、二川、FW:大黒、フェルナンジーニョ、SUB:吉田、宮本、入江、吉原、中山。主審は砂川恵一氏です。爽やかな秋晴れ。バックスタンドはほぼ埋まっているように見えます。森崎和は100試合出場です。

【前半】
ガンバボールでキックオフ。
2分森岡と服部がマッチアップ。大木が素晴らしいスピードで戻ってきてフォロー。ボールを奪う。
4分パスを繋いで左から服部がクロス。DFに引っ掛かる。
6分大木が怒涛のドリブル突破。服部のクロスは大きく外れる。
ここまでベットと大木がきいている。盛田はあまりキープできていない。
どちらも中盤のプレッシャーが速く前線につながらない。サンフの方がやや攻勢か?
13分二川の大黒へのパスを吉田がカット。通ったら危なかった。
左サイド家長がクロスを入れようとしたところカバー。CKになった。
14分遠藤のCK下田が飛び出したが触れずカズがクリア。
フェルナンジーニョがキープしてパスを大黒が受けて吉田をはね飛ばしてシュート下田の正面。
15分ショートコーナーからの服部のクロスを小村がヘディングシュート!バーに当たって下に跳ねてゴールへ。先制!!
遠藤がペナルティエリアでキープ辛うじてクリア。
18分フェルナンジーニョが戻したボールを森岡フリーでシュート下田ナイスセーブ
20分速い攻撃からチャンスを2度作ったがシュートまで行けず
22分駒野のクロスは大きく外へ。ベットがピッチ外でスパイク交換
24分ペナ内でボールを受けた大黒が左足でシュートわずかに外へ。あぶね〜
25分右サイドから盛田がクロス、大木がミドルシュートGK正面
盛田のポストプレーがきいてきた。
28分服部のクロスが森岡に当たりCKを得る。ベットのキックはGK直接キャッチ
29分左から家長がクロス辛うじてクリア
30分森崎浩が橋本を倒してFK。實好がヘディングシュートわずかに外れる。あぶね〜〜
34分大木からのスルーパスで抜けた森崎浩が素晴らしいシュートゴーーーーール!!!
35分直後に服部が同じように抜け出してシュートわずかに上!
36分カウンターから駒野がクロス2人飛び込んだがGKがキャッチ
37分ガンバ右からのクロスリカルドがクリア。CK遠藤のボールはシジクレイがヘディング外へ。リカルド肩を痛めたがOK。手を振って応援を煽る。スタンドから大きなリカルドコール。
39分リカルドに倒され家長が痛む。CKは下田がパンチング。フェルナンジーニョが右サイドを抜けようとするがコージがクリア。
40分CKから山口のヘディング枠外。家長は担架で運ばれ吉原に交代
42分鬼のようなプレスでボールを奪う。ガンバは思うようにゲームが作れない様子
44分服部が左サイドドリブルクロスは森岡に当たりCK
45分ベットのCKを大木が押し込んだがハンドを取られる
46分森崎浩が相手を倒してイエロー
46分右からの駒野のクロスを大木がシュート。当たり損ない惜しい

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2004.10.16

ベッカムの「非紳士的行為」

 報道によるとイングランド代表のベッカムは9日に行われたW杯予選ウェールズ戦で「意図的に警告を受けた」と表明し、それが元で「非紳士的だ」と非難され謝罪したそうです。

 この試合は私は見ていないのですが、色々な情報によるとベッカムは接触プレーで肋骨を痛めこれは骨折したに違いない、と思ったとのこと。とすると次のアゼルバイジャン戦では出場できないため、そこで累積警告を「精算」するためにわざと相手選手に体当たりして警告を受けたのだそうです。

 このベッカムの行為に対してイギリスでは非難轟々だそうで、ベッカム自身も軽率な行為を反省しているようです。しかしこれが全面的にベッカムの非か、と言うとそうでもないのではないか、と思うのです。

 Jリーグなんかでも、チームにとって重要な選手が累積警告で出場停止になることは良くあることですが、これが代表招集などと絡むとややこしいことになります。例えばそれまで累積出場停止リーチになっている選手が、代表選出で2、3試合出場できなかったとします。そして久々に出た次のゲームで警告を受ければ、その次のゲームも出場停止。逆に代表選出の直前の試合で警告を受けておけば、どうせ出られないゲームが出場停止のゲームになるわけです。つまり先に警告を受けておいた方が有利だという事象が、簡単に生じてしまうわけです。

 もちろん、サッカーが紳士的スポーツ(因みに「非紳士的行為」は男女平等にするために「反スポーツ的行為」と読み替えられましたが、「紳士的スポーツ」はどう言い換えるのでしょう?)である以上、警告の精算などを考える事自体が良くないこと、なのかも知れません。しかし警告を出すか出さないかと言う基準自体が曖昧で、冤罪めいたものも多々あることを考えれば、その被害を少しでも少なくしようと考えるのが人情、ってものでしょう。そう言う意味では、私はベッカムの行為は非難したくない。むしろ英断だったと賛えてもいい(少なくともイングランドサポーターなら)ほどじゃないでしょうか。

 こう言う事態を生まないようにするためには、やはり「累積警告」と言う制度自体を改善すべきなのではないか、と思います。わざと警告を受けなくても累積が消えるような、何らかの制度を作ったらよいのではないか、と思うのです。例えば代表招集や怪我による欠場が2試合続けばイエローが1枚消えるとか。サッカーをプレーしているのは「紳士の国」だけではないのですから、何かそのような柔軟性のあるルールにしても良いのではないか、と思います。

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2004.10.14

ユースに関する記事

ユースの全国大会での優勝は今年2回目。昨年のJユース杯から数えれば3回連続ですし、昨年から通算すれば4つめのタイトルです。何度も優勝していたらだんだん飽きるんじゃないかな〜、などと思うのは優勝したことの無い人?で、やっぱり1度優勝すれば2度、2度優勝すればその次、と思うもの。特に高円宮杯はクラブユースと高校が同じ土俵で戦う「真の日本一」を決める大会で、サンフのユースにとっては昨年唯一取り逃したタイトルでもあります。従ってここで勝てたということには格別な思いがあります。

そしてこうなると、記事もいろいろ出てきます。その中で、特に面白かったのが次の報知新聞・川腰記者の観戦記。高校の部活が中心だった時代からクラブユース中心の時代に向けての転換点になるだろう、との予測は、なかなか含蓄の深いものがあります。

それに対してJ’s goalの松尾潤氏の記事は、個人的にはいまいちですね。サンフレッチェユースの課題として「ディフェンダーがマークすべき相手を完全に押さえきる技術と強さが足りない」と指摘しているのですが、これが何を指してそう言っているのか理解できない。決勝は確かに攻め込まれましたが、その大きな原因は全選手が身体の中に疲れをため込んでいたからで、むしろ無失点で切り抜けたのは磐田のFWを自由にさせなかったフィジカルと技術とスピリットがあったからこそ。それまでもずっと戦ってきて、鵬翔戦の1失点のみに抑えてきたことを評価していない、と言うのは良く分かりません。だいたいこの松尾氏はこれまでもなんかピント外れの記事を書いてきている人(確か、「広島ユースにはU-18代表の青山がいる」とか書いていたはず。いつの間にか修正されていましたが)なので、そのへんが表れているのかも知れません。

この大会を通じて注目の選手と言えば、やはり得点王の前田。日本サッカー協会の川淵キャプテンは「ぼくは"広島の大久保"と呼んでいる」と言っていたとか(広島には去年から大久保がいるって!)、U-19代表の大熊監督は「是非近くでみたい」と言ったとか(既に何回も代表候補に呼んでるって!)、訳の分からない?記事が満載です。

こうなると頼りは地元メディアですが、一番のお勧めは吉田さんが夏ぐらいに書いた記事。森山監督の熱血ぶりが余すところ無く書かれていて、なぜ決勝であのような「熱いサッカー」を見せる事ができたか、が分かるものとなっています。こうやってみると、サンフレッチェユースの優勝は広島だけの喜びではない、と思います。高校のサッカー部がU-18年代をリードしていた時代から、クラブユースが優位の時代へ。その日本サッカー界の流れの先頭に森山監督とサンフレッチェユースが立っているのだとすれば、それほど嬉しいことはありません。

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2004.10.13

弱気な雰囲気をぶっとばせ!

いよいよ、運命のオマーン戦まであとわずか。もし2点差以上の差で負ければ敗退ほぼ決定で、1点差でもヤバいと言う状況が厳しいのは確か。こぞって大丈夫か、勝てるのかと心配する気持ちも分かります。

でも、ですよ?こっちはこのグループの首位で、今年はオマーンに2戦2勝で、アジアチャンピオンで、FIFAランキング19位(因みにオマーンは50位)なんですよ?いくらアウェイだからって、いくら相手がミラン・マチャラだからって、いくら日本がジーコ監督だからって(?)勝つ可能性はこっちが遥かに上のはず。普通にやれば負けるはずはない。いや、絶対負けるわけがありません。どうせこっちが心配したってどうにもならないんだから、少しでも「ポジティブ・オーラ」を発して、西の方に向けて送りましょう。(^_^;)

と言うことで、私は眠くなるまでテレビで応援の予定です!

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2004.10.11

祝・初優勝!サンフレッチェユース

森山監督は今年のユースを評して「前田と高柳がいないと根性だけのチーム」と言ったとか。この日、前田は先発、高柳は途中出場で2人とも揃っていたのですが、見せたのはまさにその根性サッカー。昨日の試合の終了後から16時間半後のキックオフと言う厳しい条件下のゲームを耐えぬいて、始めての全日本ユース制覇を決めました。

サンフレッチェユースというと、ピッチ上の選手が流動的に、有機的に動いて高速パスをバシバシ繋ぐサッカーです。私はここまでのゲームは見ていなかったのですが、聞くところによるとほとんどのゲームでボールを支配して、何度も決定的なチャンスを作りながら相手を追い詰め、前田の活躍で止めを刺すと言う戦いをしていたそうです。しかしこの日はそう言う「らしい」戦いができたのは前半の10分ぐらいと後半の前半ぐらいのもの。さすがに連戦の疲れが出たのか、磐田ユースにボールを繋がれるシーンが多く見られました。しかしそう言う苦しいときこそ、鍛えてきたチームの真価が見えるもの。球際の強さと集中力。ここぞと言うところで踏ん張れる「根性」を見せて、苦しい試合をものにする事ができました。これはやはり昨年「三冠」を目指しながらもう一歩のところで逃して、今年は初めからそれを目標にやって来たからこそ出来た事なのではないでしょうか。ここまでやって来た選手全員、そして苦しい中でチームを作り上げてきた森山監督と沢田コーチには、本当におめでとうと言いたいと思います。

そしてもちろん、ヒーローは決勝ゴールを決めた前田俊介です。この日の前田はいつも以上に?運動量が少なかったように見えましたが、やはりボールを持たせたときの怖さには特別なものがあります。特に2度ほど?決定的なシュートを八田に止められたにも関わらず、その後のチャンスの場面で冷静に股の間を抜いてシュートを打つ落ち着きは天性のものだ、と言えるでしょう。高校年代では抜けた力を持つ彼ですが、本当に良い選手になるためにはまだまだ学ばねばならないところも多いのも事実。これで安心する事なく、高いレベルを目指して頑張って欲しいものです。

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2004.10.09

アジアユースシリア戦

今日行われたアジアユースのシリア戦。そもそもどうでもいい?3位決定戦の上に、高萩、高柳、吉弘の広島トリオは先発も途中出場も無し。と言うことで、個人的にはあんまりモティベーションの上がらないテレビ観戦でした。

まあ、内容的にはこれまでに比べればかなりましだったと思います。先制点は中盤からの速い中距離パスが通ってゴールまで行ったもので、今大会の(日本の)ベストゴール、と言って良いかも。そしてその他にも何度かパスで崩して決定的な場面を作っていました。ただ、それはこれまでの悪い内容に比べて良かったと言うだけで、結局は1点しか取れずにPK戦まで行ったのですからチームは未完成に終わってしまった、と言う印象を拭うことはできませんでした。

競争を煽って選手の入れ替えばかりしていた山本氏ほどではないにしろ、この大会の大熊監督もなかなか中盤のメンバーを固定できなかったのが気になるところ。来年のワールドユースに向けて、どのようにメンバーと戦術を固めていくのか、少々心配です。

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2004.10.06

「部活サッカー」の勝利と敗北

今日、マレーシアで行われたアジアユースの準決勝は後半30分過ぎからしか見れなかったのですが、それでもお腹一杯になるような、もう本当に壮絶なゲームでした。ちょうど高柳を森本に交代させた場面からで、それからはとにかく放り込みに次ぐ放り込み。本来ボランチの選手がいなかったこともあったのは確かですが、大熊監督の指示自体が「前に行け」の一辺倒で、「高木の頭!」を叫び続けた加茂監督みたい。これぞまさに、血と涙と根性の部活サッカー。実際、その時ピッチに並んでいたのは平山、兵藤、渡辺千、中村の国見勢と、カレン、増嶋の市船勢など、高校サッカー出身者がほとんどのような印象を受けました。(実際には船谷、森本、西川の3人はユース育ちなんですけどね。)そしてそれで後半ロスタイムと延長の終了間際に追いついてしまうのですから、本当に部活サッカー恐るべし。綺麗なパスをつないで中盤の構成力で勝っていながら先に足が攣ったりしていた韓国にも驚きましたが、それ以上に日本の戦い方にはびっくりでした。

ただ、そこまで行ったのならPK戦もしぶとく勝って決勝まで行って欲しかった。選手たちには難しいところに蹴って失敗するよりも、思い切り蹴ってズドンと決めに行って欲しかった、と思います。結局のところこう言う勝利至上主義のサッカーは、結果が無かったら何も残らないわけですから。いろいろな記事を見ると大熊監督は別に最初からこう言うサッカーを目指していたわけではなく、本当は中盤を作るサッカーをしたかったらしいのですが、それができなかったのは選手のせいなのか、それとも指導が悪いのか。いずれにしろこのようなサッカーで、世界を相手に通用するとはあまり思えないのですが...

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2004.10.05

今年の高円宮杯

準々決勝まで終わった今年の高円宮杯。過去最多の24チームが参加して行われたグループリーグでは、高校総体の決勝を戦った国見、市立船橋があっさりと敗退していて「番狂わせ」と言う感じがします。しかしベスト8に進んだチームのプリンスリーグでの成績を見ると、次のようになっています。

 A1位 桐蔭学園:関東1位
 B1位 広島ユース:中国1位
 B2位 G大阪ユース:関西1位
 C1位 ヴェルディユース:関東4位
 D1位 流通経大柏:関東3位
 E1位 鹿児島実:九州1位
 F1位 磐田ユース:東海1位
 F2位 鵬翔:九州3位

つまりもともとプリンスリーグの1位チームがいなかったD組と、各チームが1勝ずつと言う混戦だったC組を除けば、どの組も地域の1位チームがトップ通過しています。つまり全体的に見れば、強いチームが順当に勝ち進んでいる、と言って良さそうです。

これまでのトーナメント主体の高校サッカーでは、強力なエースを擁した勝負強いチームが勝ち進んでいた印象がありますが、リーグ戦を勝ち抜くにはやはり総合力。昨年以上のポテンシャルの高さを感じさせるサンフユースだけでなく、トップに6人?昇格が内定している磐田ユースや主力4人を欠きながら勝ち進んでいる鹿児島実などベスト4には質の高いチームが並んでいます。サンフレッチェユースにはこの中を勝ち抜いて、ぜひとも真のチャンピオンに輝いて欲しいものです。

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2004.10.03

鹿島戦実況

かなり激しい雨だが、ピッチ上に水は浮いていない。サンフのメンバーは、GK:下田、DF:リカルド、小村、吉田、MF:駒野、李、森崎和、服部、ベット、FW:盛田、大木。鹿島はGK:曽ヶ端、DF:内田、岩政、大岩、新井場、MF:青木、中田、小笠原、本山、FW:鈴木、バロン。

【前半】
立ち上がりはサンフ攻勢。1分にカズが右から思いきってミドルS。しかし鹿島は落ち着いている
岩政のロングボールにバロンヘッド、下田が触ってCK。CKのこぼれを新井場S枠外
5分、鹿島がロングボールをバロンに当ててきたが合わず
6分、左から攻めて右から駒野がクロス合わず。カズが出血
カズ鉢巻きしてIN
10分17の右からのクロス中田コがヘッドポストに当たり、下田がキャッチ
11分青木のロングボールが左へ鈴木がボレーシュート外れる。危なかった
青木のミドルS下田がキャッチ
サンフボールがつながらない
14分カズのスルーパスを大木が流したが公太につながらず
15分カウンターからベットのスルーパス、しかしキックミス
ロングボールに鈴木が飛び出そうとするがリカがカバー
ベットのロングSDFに当たってCK
ショートコーナーからハンジェスルーパス?枠外
公太のスローインを受けた盛田のパスが合わず鹿島のスローイン
18分左から右からクロスを入れられるが何とかクリア
鹿島またロングボールも鈴木がオフサイド
公太のクロスを受けた大木が振り向いてSも曽ヶ端キャッチ
カウンターからカズのスルーパス大木のリターンをカットされる
公太のクロスからチャンスしかしシュートまで行けず
速攻から大木が抜け出しかけたがDFラインを抜けず
28分リカルド遊びすぎてバロンに奪われるが奪い返す
17のロングボールを受けたバロンミドルS下田正面
29分高い位置でカットした大木が抜けようとしたが自らこける
31分駒野のクロスGK正面
新井場のクロスにバロンヘディングS下田正面
32分公太がカズとのワンツーで抜け出してクロス大木、盛田届かず。大木引っ張られている
33分鹿島のロングボールでオフサイドを取る
ベットが右サイドで奮闘、CKを取る
カズがCK、ファーでの折り返しをベットがシュートに入ったが空振り
内田の右からのクロスにバロンヘディングS危ない!枠外
37分鹿島の波状攻撃小村がカバー
鈴木のシュート下田パンチング。更に波状攻撃青木の右からのクロス下田何とか触る
駒野のクロスに盛田が折り返したが曽ヶ端キャッチ
ロングボールでバロンが抜け出そうとしたがリカルドがクリア
40分服部のクロス誰にも合わず
カウンターからリカルドがクロス誰にも合わず
42分本山をリカが倒したがノーファウル
43分青木のミドルS枠外

【後半】
解説の高木さん「鹿島のシンプルな攻撃とメリハリがいい」「広島はサイド攻撃が機能していない。盛田を生かせていない」
大木→森崎浩
吉田が左サイドで小笠原に倒されFKをもらう。
左サイドベットが抜けてクロス、浩司がシュート惜しい!枠外
服部のロングクロス盛田が落としたが合わず
4分スローインを受けたベットがゴールライン際からクロス。盛田が飛び込んで左足でシュートおしい!
6分ベットのスルーパスで浩司が抜けようとしたが曽ヶ端キャッチ
ここまでは広島ペース
7分浩司が中央をドリブルで進んで左に開いて服部がクロス。しかし精度が悪い
9分青木のロングボールに鈴木が走るが下田キャッチ
中田のドリブルカズがカバーするがCKを与える。小笠原のCKはファーに流れて広島のスローイン
スローインを拾われて鈴木が抜け出してシュート下田弾く。新井場の突破は李がカバー。その後リカのクリアは危なくゴールネットの上。
鹿島の右からのCK本山が頭で合わせたが下田がキャッチ
ベットが中盤で奪って長駆ドリブル自らシュート!しかし曽ヶ端がわずかに触る。こぼれに行ったが浩司オフサイド
カウンターで左サイドから吉田とカズが上がったが、カズのクロスは精度無し
新井場と浩司がマッチアップ。奪った浩司を新井場が倒してイエロー
17分鹿島のロビングのパスもオフサイド
18分中盤での競り合いで奪ったボールをベットがDFラインの裏に出したが公太届かず
21分ベットのスルーパスで抜けた盛田がキープするが相手を倒してしまう
駒野のロングパスで浩司が走るが届かず
バロン、鈴木→中島、深井
25分鹿島の左サイドからのクロスクリア。CKは中田?がヘディングシュート。タッチに逃れる
カウンターに行こうというところでカットされ中田がミドルシュート枠外
ハンジェのパスミスから中島に抜け出され深井がシュート枠外。危ない!
ハンジェ小笠原を倒してイエロー
青木→石川
深井が抜け出してクロス危なかったがカット
盛田のパス、ベットがスルーでハンジェミドルシュート惜しいが枠外
カズのロビングのクロス盛田わずかに及ばず
ベットの同じようなクロスも盛田に合わず
浩司反転して左足でシュート!曽ヶ端わずかに弾く。惜しい!!
CK曽ヶ端がもつれながらパンチング
鹿島左からの石川のクロスリカルドがカット。CKへ
小笠原のCKはリカルドがクリア。跳ね返りをクロス駒野がクリア
本山から深井。折り返しを本山がシュート。しかし下田の正面
李→木村
37分浩司のパスを受けた木村がドリブル突破を試みるが止められる
早いリスタートから公太がパス。しかし木村がオフサイド
鹿島も深井がオフサイド
40分駒野が強烈なミドルシュート枠外
内田のクロスに深井が頭で合わせたが枠外。小村良く付いていた
42分右サイド深い位置から森崎浩のFK。カズがわずかにそらしたが曽ヶ端キャッチ惜しい!
大きなサンフレッチェコールが聞える。ロスタイム2分
左サイドを抜けたベットのクロス木村がオフサイド
新井場のミドルシュート力なく下田の胸に収まる
鹿島のFKに競り合った盛田が痛む
小笠原のロングクロスに中島?がヘディングで合わせたが下田がキャッチ。その直後に試合終了
引き締まった好ゲームだった

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2004.10.02

サッカーは子供を大人に、大人を紳士にする

今年度から「紫熊倶楽部」に連載させて頂いているのですが、商業誌に書くこと、それも毎月締切が来ると言うのは結構大変なものですね。これまで長年Diaryを書いてきて、今年の初めからはブログも書いているわけですが、そっちは自分だけの責任です。変な文章を書いても誰に迷惑をかけるわけでもありません。しかし「紫熊倶楽部」はそう言うわけにはいかないので、これでも結構苦労しているのです。

まず、悩むのはテーマ選びです。別にサッカーの事を書くのは苦痛でも何でもないのですが、でもどこかで書いたことの焼き直しでは、読者に対して失礼です。仮に一度どこかで書いたテーマであっても、少なくとも何か新しい見地が欲しい。またあんまりその時の流れから外れたテーマでは面白くないし、サンフレッチェから離れすぎてもいけない。昨年までは頻繁にスタジアムに行っていたのですが、今年から関西中心になってしまったので、そもそも新鮮なネタもない。たいていいつも締め切り間際になって、「さてどんな内容で書こう」と悩んでしまうのです。

そんなこんなで来月号の原稿は今日が締め切り、と今朝編集長から催促されて、思いついたのがタイトルのテーマ。これはイングランドで言われていることわざなのだそうですが、これを元にしてサポーターの気持ちと言うか思いと言うか、そう言うものを表現してみました。もしかすると怖い?編集長に却下されたり書き直しを命じられたりする可能性もあるのですが(^_^;)、それがなくて首尾よく行けば来週金曜日発売の11月号に載るはずです。今日一日ヒマだったと言う条件を生かしてひねり出した文章は、果たして読者の皆さんのOKをもらうことができるのか。実は結構緊張しています。

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2004.10.01

山本監督の今後

五輪代表を率いた山本昌邦氏が神戸の監督に就任することが確実になった、との記事がスポニチOSAKAに出ています。ここまでの通算成績が14位に低迷し、入れ替え戦突入の危機がそこまで迫って来ている神戸にとってはハシェック監督を切ったことに続く「起死回生の一手」かも知れませんが、これが本当に成功するか、それともとんでもない悪手になるかは良くて五分五分。他所のチームの事ながら、今後どうなるか(山本氏が本当に神戸の監督になるのかどうかによるのですが)非常に楽しみ(心配?)でなりません。

そもそも山本氏が指導者として悪い人だったのか、と言うとそうではないのかもしれません。少なくともトルシエと選手の間に立って緩衝材としての役割を果たしたのでしょうし、また焦熱対策等のノウハウを豊富に持っているのは確かでしょう。更にアジア大会で準優勝して五輪予選を突破するという実績も(一応は)残しています。

しかし、これまで選手をとっかえひっかえ呼んでは落とし、呼んでは落とししつつ最後までチームを固められなかった彼が、限られた選手でやりくりしなければならないJクラブの監督を務める、と言うことははっきり言って想像すらできないのです。少なくとも降格の危機に瀕しているチームが「切り札」として迎えるような監督ではない、と思えて仕方がないのです。

サンフレッチェのファンとしては、山本氏がどこの監督になるかは実はどうでもよい話です。むしろ代表や協会のスタッフとなって我々の大事な選手に影響を与えることになるのはかなわん、と思っていたので、ここで神戸の監督になるのだとすれば歓迎すべき話だと思うのです。しかしそれだけではすっきりしないのも事実。U-23代表の死屍累々たるところに、自らの責任も感じないままに生き残った監督があっさりと次の職を得た(得そうだ)と言う事が、少々ムカつくのです。

まあ、もし本当に神戸の監督をすることになるのなら、ぜひとも山本氏に対しては「言い訳無用」の雰囲気を作り上げて欲しいもの。良く話し合ってどこからどこまでが監督の責任、フロントの責任かと言うことちゃんと決めて、そして設定した課題(J1残留など)が満たされるかどうかを決めて欲しい。でないときっと失敗しても巧妙に責任逃れをして、そして結局は代表か何かのポストに収まっているのではないか、と思ってしまうのです。

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