天狗になるなよシュンスケ!
シュンスケ、と言ってもアジアカップMVPの俊輔ではありません。今日取り上げるのは、クラブユース選手権MVPの俊介の方。そう、サンフレッチェユースの10番を背負う、前田俊介選手のことです。
大会を全く見てないので記録や他人の感想を見た限りでの印象なのですが、グループリーグでの前田はそれほど大活躍した、と言うほどでも無かったようです。しかし、決勝トーナメントでは大爆発を見せます。FC東京戦では2ゴール、浦和戦では1ゴール、そして決勝の磐田戦では3ゴール。チームの総得点7のうち6点を叩き出してチームを優勝に導きます。特に磐田戦の3点目は圧巻だったそうで、どんなのか知りませんがとにかく見たこともないようなスーパーゴールだったそうです。
その人並み外れたサッカーセンスと技術の高さは小野監督にも高く評価され、既にトップのゲームに5試合も出場した前田俊介にとって、やはりプロのスピード、間合いは一味違うものだったようです。チャレンジしてははね返されることを繰り返し、更なるレベルアップを心に決めたであろう前田にとって、ユースのゲームはそれほど難しいものでは無かったかもしれません。しかし、個人で頑張ることとチームを勝たせることは別。前田が成長したことは単に良いプレーをしたことではなく、ゴールを決めたことでもなく、チームを引っ張って優勝させたこと。その期待に応えたことだと思います。
しかし、大事なのはこの後です。やれた、と言う気持ちが自信に繋がるのは良いのですが、それで満足してしまわないことです。おそらく今後、トップに呼ばれることもあるでしょうし、アジアユースを目指すU-19代表に呼ばれることもあるかもしれません。また周りでチヤホヤする人も出てくるかもしれません。しかし、そこで天狗にだけはならないでほしい。仮にユースで活躍できたとしてもそれは所詮はユースレベル。そこが到達点ではありません。更に言えばJリーグで活躍できたとしても、そこが最終目標ではないはずです。ルーニーと同じ世代なんですから、代表で彼のような活躍をしたっていいはずです。ここで立ち止まらず、このタイトルをジャンプボードにして一気に頂点を目指して惜しいと思います。
| 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15807/1167653
この記事へのトラックバック一覧です: 天狗になるなよシュンスケ!:

コメント