チアゴの怪我
プレスリリースによると、金曜日の練習中に怪我をしたチアゴの怪我の名前は「内転筋断裂」で、全治3ヶ月だそうです。今から3ヶ月というと11月の末。つまり、今期中の復帰はもう無理だということになります。
このところチアゴが怪我を続けている「内転筋」とは足の付け根の内側の筋肉で、股関節を内転させる役割を果たしています。ストップ&ゴーを繰り返し、片足で全体重を支えてもう一方の足でキックするサッカーにとっては最も重要な筋肉の一つで、サッカー選手が痛めやすい筋肉の一つでもあります。従ってこれが断裂して使えない、と言うことは選手としては致命的。切れてしまったものは繋がるまで待つしかなく、従ってその後のリハビリも含めれば全治に3ヶ月もかかる、と言うことは仕方のない事なのかもしれません。
しかしそれにしてもチアゴが繰り返し同じところを痛める、と言うことは、動かし方か鍛え方に問題がある、としか思えません。チアゴは手足が長いぶんその「支点」となるところに負担がかかりやすいのかも知れないのですが、しかし人間の身体は強すぎる負荷に対してもある程度は耐えられるようにできているもの。それがこれだけ頻繁に同じところを痛めるということは、ずっと無理を重ねてきたとかこれまで鍛えていなかったとか、何らかの事情があるとしか思えません。チアゴが今後もサッカー選手を続けるつもりならば、どこかで根本的な対策を取らない限りどうしようもない、と言わざるをえないように思います。
そしてサンフレッチェにとっては、2nd stageの外国人選手はリカルドとベットの2人だけしかいない、と言うことを意味します。前線で起点となり、相手DFに脅威を与える外国人選手不在で戦わなければならない、と言うことです。今季の外国人選手の登録が締め切られた今となっては、他の選手を補強したくてもできない。そう言う苦しい状況に陥った、と言うことを意味します。
幸い、決定力はないものの?身長と足元の技術がある盛田がいて、第3節ぐらいからは復帰できそうです。また中山もC大阪戦ではシュートを4本放ち、ゴールまででもしっかりと存在感をアピールするなど「チアゴの代役」として名乗りを上げています。しかし、彼らがそのままチアゴの代わりになるか、と言うとそれは難しい。岡田監督をして「レベルが違う」と言わしめたような活躍を期待するのはさすがに酷でしょう。従ってサンフは今後の13試合に、もう少し別の形でアプローチせざるをえないのではないか、と思います。
サンフはC大阪に勝ち、年間勝ち点を18に伸ばして最下位柏と6差を付けています。従って次節の柏戦に勝てば、入れ替え戦行きの可能性はかなり小さくなると言って良いでしょう。だから負けてもいい、テストしてもいいとは言いませんが、少なくとも選手起用の幅は広がると考えて良いと思います。茂木、木村、田中、田村。ユースには前田もいるし、東京Vの森本と同世代の平繁だっている。潜在能力の高い若いFWは沢山いるわけですから、彼らを1人でも2人でも育てて欲しい、と思います。そのためには少々結果が悪くても、我々サポーターも我慢が必要なのかもしれません。
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コメント
ベットがかなりの能力を持ったタレントであることが
わかったので彼の攻撃面での能力を生かす布陣を
もっと考えるべきでしょうね。
浩司も戻ってきましたし盛田も近々復帰できそうだから
期待してます、って言いたいとこだけど
9月からアジアユースでウチの若手選手が軒並み
大熊ジャパンに強奪されそうで・・・
投稿: トラマ | 2004.08.25 09:03
アジアユースですが、かなりクラブと協会との駆け引きが行われている模様です。今年はクラブは五輪にかなり協力しているのに、この上U-19にまで取られるのはかなわない。そう思っているチームはサンフだけではないようです。ですから吉弘と前田はともかく、高柳と高萩はキープできるかも知れません。
投稿: せと☆ひでき | 2004.08.26 00:01
結局4人とも取られちゃいましたね(苦笑)
まあまだ候補の段階なんで本人には申し訳ないけど
前田俊介あたりははずれそうな気がしております。
たぶん体育会系の国見サッカー劣化版で
大熊さんは大会に臨むのではないかと思われます(笑)
ですので俊介くんの活躍する場はほとんどないのでは?
この世代はそこそこタレントは揃っているだけに
本大会出場はもちろんですが
内容のあるサッカーをしてほしいんですが・・・
サポティスタに誰かが書いてましたが
世界基準の監督を据えて欲しいですね。
投稿: トラマ | 2004.09.01 11:21