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2004.08.17

五輪サッカーの不思議なレギュレーション

優勝候補の一角、スウェーデンに勝ってこれでグループリーグ1位は確定か、と思われた「なでしこジャパン」は、格下と言われていたナイジェリアに0-1で敗れ1勝1敗でグループリーグを終了しました。

私は事情があってナイジェリア戦は見れなかったのですが、いろいろと話を総合するとナイジェリアが日本を研究していてそれにはまってしまった様子。特にこちらは中2日で2試合目、あちらは大会初めてのゲームと言うことで、疲れが溜まっていることを見越した戦術を使われてしまったのが敗因だったようです。勝負に言い訳は禁物ですが、それにしても女子代表の敗戦は運がなかった、と言わざるをえないように思います。

それにしてもこれだけの規模の国際大会で、こんな変なレギュレーションでやっているのは非常に珍しいことなのではないでしょうか。女子サッカーに参加するチームは10チーム。その中で決勝トーナメントに進めないのが2チームしか無い、と言うのも変なのですが、3,3,4のグループ分けと言うのも相当変です。3チームでのグループリーグでは公平にできるわけがなく、どう考えても初めに2試合を終えるチームが不利でしょう。日本と同じ条件で戦っていたのはF組の中国なのですが、こちらはドイツに0-8で敗れたショックも癒えぬままにやはり中2日でメキシコと対戦し、まさかの引き分けに終わっています。これでメキシコはドイツに7点差以内のスコアなら負けても2位になれるわけで、中国の3位は確定したも同然です。その上トーナメントに進出できるかどうかはE組の結果次第なのですが、スウェーデンがナイジェリア(こちらは今度は中2日)に敗れない限り可能性はありません。女子はフル代表が参加してW杯に並ぶ大きな大会のはずなのですが、自らその価値を落としているように思えてなりません。

幸い、このレギュレーションのおかげで日本は中国を上回ることが確実でトーナメント進出が確定しました。その上、スウェーデンが1-0で勝てばフェアプレーポイントで1位となり、それ以外のスウェーデンの1点差勝ちなら3位となって、3試合消化して中2日のG組1位との対戦となります。ナイジェリア戦の不運を、ここで取り返すことができれば良いのですが。

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