2005/07/07

札幌のラーメン〜すみれ

sumire

札幌に行ったらぜひ食べてみたい、と思ったのがこれ。「すみれ」と言えば知らない者はない?と言うほどの超有名店で、どっちかというとそう言うのは避けることが多かったのですが、理由はただ一つ、世間で売っている「すみれのラーメン」なるものとどれだけ違うのかぜひ知りたかった、と言うことです。

札幌の有名店と言うと主に大通りからすすきのあたりに分布しているようですが、この「すみれ」は大通りから地下鉄で10分ほど南に下り、さらに駅から10分ほど歩いたところにあります。やや行きにくい事を考えて、昼時を外せば空いてるかと思えばさにあらず。遠くからクルマやタクシーで訪れる人が多いようで、1時半ぐらいに行ったにも関わらずかなり待たされてしまいました。

で、肝心のラーメンですが、見た目以上にこってりしてます。そのカギは、何と言ってもスープの上面を分厚く覆った香油。麺を箸ですくい上げると1本1本に絡みつき、スープをすすれば上唇に当たります。最後まで熱々のまま食べる事ができて、いかにも寒い北海道で冷めない工夫をしています、というラーメンでした。味は私にとっては少々塩辛すぎる感じがしましたが、それも北国らしくて良いかも。5時間煮込んだ、と言うスープと縮れてちょうど良い太さの麺のバランスも良く、遠くまで行って食べた価値はありました。

ところで以前私が食べた「すみれ」カップ麺との比較は、と言うと、少なくともスープの味はかなりよく再現しているような印象でした。ただ、麺が全然違うのと香油の量が少ないのとで、全体的なバランスの点で二歩も三歩も劣る感じ。まあ、アタリマエのことなんですけどね。(^_^;)

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2005/06/01

京都のラーメン(10)〜いいちょ

IICHO

私がラーメン屋を探すときのガイドブックは複数あって、その一つが地元観光誌Leafが出している「ほんとうにおいしい京都の100ラーメン」と言うブックレット。発行は2003年12月でめちゃ古い、と言うわけでもないと思うのですが、行ってみるともうお店が無かった、と言うことが良くあります。よその都市だとガイドブックに掲載される=売れる、と言う図式が成り立つことが多いと思うのですが、京都はあんまりそう言う文化は無くて、むしろガイドブックに載ったら終わり、みたいなところがあるのかも知れません。だからこそ、こうやって1軒1軒自分の足で行ってみる楽しみがあると言うものです。

この日、実は最初の目的は下鴨本通沿いにある、と書いてあった「お富さん」と言う店だったのですが既に無くなっていて、しょうがないので下鴨本通を北に向かい、「味千」のニンニクたっぷりラーメンを昼間から食うのもなんだな、と思って行ったのが「いいちょ」でした。とは言え、むしろお店の有名さではこちらが遥かに上。岩倉の屋台として有名な「山さん」(因みにこの店も、東鞍馬口通の店舗は閉めてしまって滋賀に移ったとか)で修行したと言うだけあって、正統派の京都ラーメンと言う味です。背脂系のスープはこってりしているわりに口当たりが良く、やや太めのストレート麺と良く合います。しかし、むしろお勧めはここのやきめし。シンプルな出来ながら、なかなかのお味です。ラーメンとセットにすると100円引きでお得なので、ラーメンを注文のついでにぜひどうぞ。

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2005/05/11

京都のラーメン(9)〜ラーメン屋台

yatai

京都、と言っても府内の南の外れ、奈良線城陽駅から歩いて10分ぐらいのところにある店です。メニューには普通のラーメンや唐揚げなどの各種定食、おでん等まであって地元の人で賑わっている店なのですが、名物はピリ辛の台湾ラーメン。数種類のひき肉ミンチと野菜を煮込んだ特製スープだそうで、作れる量にも限界があるとか。なかなかクセになりそうな味でした。ただしこのスープ、出されたときには上下の濃度が違うので、そのまま食べればなんじゃこりゃ、と言う味です。お店の人に「よく攪拌して食べてください」と言われるのですが、それを忘れてはいけません。因みに隣はパチンコ屋さんで大きな駐車場があるので、京都市内からならクルマで行くのがお勧め。深夜0時まで営業しています。

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2005/04/08

京都のラーメン(8)〜駱駝

rakuda
 なぜか担々麺が食べたくなったので、ガイドブックを見て「らーめん丸屋」と言うのを探して京都造形芸術大のそばに行ってみたのです。そうしたらなんと閉店してしまったようで発見できず。その代わりに行ってみたのが、この「駱駝」と言うお店です。

 こぢんまりとしてちょっとおしゃれな雰囲気のこのお店は、ラーメン屋ではなくて四川料理の専門店。担々麺が食べたかった私は、ミニ担々麺を含む「Cセット」1580円也を頼みました。このあたりのランチとしては少々、どころかかなり高いのですが、棒々鶏と水餃子、担々麺、ご飯の組み合わせは一人前の本格中華としては普通の値段かも。どっちかというとケチな私ですが、これを食べて損したとは思いませんでした。

 因みに担々麺の味ですが、口に入れた瞬間は辛みよりも甘みを感じて、飲み込んだら後からじわじわ効いてきます。辛さでどんどん攻めてくると言うよりも、複雑なスパイスの味を辛みでまとめている、と言う感じでしょうか。これは「ラーメン」と言うよりはむしろ中華料理。担々麺の他にも葱油麺、素菜湯麺、サンラー湯麺など色々な麺類をメニューに揃えているみたいなので、また行って食べてみようと思ってます。

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2005/04/05

京都のラーメン(7)〜味千

ajisen
 春になったら「京都の桜」でもやろうかな、なんて思っていたのですが、ちょうど真っ盛りになりそうなのが今週から来週初めぐらい。あいにく私は韓国出張が入っていてたぶん無理なので、ネタが溜まってきた「京都のラーメン」の続きをすることにしましょう。

 今回の最初に取り上げるのは、下鴨・洛北高校近くにある「味千 京都1号店」です。素材を熊本から取り寄せて作っている、と言う本格派熊本ラーメンで、豚骨100%のスープにストレート麺とキクラゲ、チャーシュー、ネギ、卵。これに揚げニンニクをたっぷりと乗せて食べるとうまい!ラーメンにニンニクを入れる方法には色々流儀があるわけですが、やっぱりこの熊本流が一番じゃないかと思います。場所は下鴨本通と北大路通の交差点から西に10mほど行ったところで少々行きにくい(地下鉄北大路駅から歩いて10分ぐらい。駐車場はありません)のが難点ですが、それだけの価値はあるんじゃないでしょうか。

 ただ、人気メニューの「旨辛ラーメン」は少々辛すぎ。私が辛さに弱いのかもしれませんが、食べているうちに舌が痺れてきて最後まで食べられませんでした。この店のHPによると先日「クッキングパパ」で取り上げられていた熊本名物「太平燕」も食べれるそうなので、今度また行ってみようかな。

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2004/11/04

京都のラーメン(6)〜新ます

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 夜は居酒屋、昼はラーメン屋と言う変わり種のお店です。ラーメン関係のサイトをいくつか見ると「夜は居酒屋になる」とか「七月までは居酒屋だった」とか書いてあるのですが、その実態は反対。むしろ居酒屋「樽八」が、昼はラーメンだけを提供していると言った方が良いでしょう。私はここで昼しかラーメンを食べたことが無いのですが、噂によると夜の居酒屋メニューにもちゃんとラーメンが載っているとのこと。居酒屋としても安い方なので、夜しか行けない人も遠慮なくのぞいてみましょう。

 お味の方ですが、「銀閣寺の味」と言うキャッチフレーズとその店名から想像できるように「ますたに」にそっくりです。のれん分けしたのかと思えばどうもそうでもないようで、どうやら店主が独自に研究したとのこと。ラーメンがそっくりなら器もそっくりと言うことで、「ますたに」ファンの方には許せないかも知れません。でも、このお店で列ができているのは見た事がないし、値段も同じで味も似たようなもんなら個人的には十分です。因みに私は職場から一番近いラーメン屋なので、なんだかんだで「東龍」と同じぐらいの回数は行っています。

 ところでここには「幻の中華そば」と言うメニューがあります。お値段が通常のラーメン(中華そば)と比べて400円も高い1,000円!いったいどんな凄いのが出てくるのか、と期待して行ったのですが... 単に600円のラーメンに牛スジ肉が乗っているだけでした。(写真はその「幻」です。) いや、このスジ肉が悪いというわけではなくて確かに十分に旨いのですが、でも400円の価値があるかというと...少なくとも私は1回食べれば十分ですねー。

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2004/10/27

京都のラーメン(5)〜東龍

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 激戦の銀閣寺界隈のラーメン屋にあって、私のイチオシがここ。2000年に開店した新しいお店で、北白川校前バス停のすぐそばにあります。「東龍そば」はスープの味は塩味がベースなのですが、豚骨、トリガラに加えて野菜のうま味が出ていてあっさり&こってり。縮れた細麺とマッチして非常に旨いと思います。また通常300円、昼は150円(だったかな?)の魯肉飯(台湾風豚丼)も、とろけるような柔らかさの刻みチャーシューと甘口のタレが絶品。更に野菜たっぷりの「京野菜東龍」や、香菜が乗った季節限定の冷麺など他のメニューもなかなかのものです。お勧め!

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2004/10/12

京都のラーメン(4)〜新福菜館と第一旭

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 新福菜館は1945年、第一旭は1957年開店と言う、どちらも非常に良く知られた老舗です。特に新福菜館は新横浜のラーメン博物館に出店したこともあるという名店だとのこと。京都駅から歩いて10分、と言う場所の良さもあって、お昼時には行列が出来るほどの人気です。京都駅ビルの中には「京都拉麺小路」と言う一帯があっていつも多くの人で賑わっているのですが、そちらは全国の有名店(かどうかは知らないけど)を集めたテーマパーク?みたいなもの。せっかく京都に来たからには、電車の待ち時間にちょっと足を伸ばして食べてみよう、とここを訪れる人も多いのではないでしょうか。

 と言うことで、実は私も出張の途中だったかに立ち寄ったことがあるのですが、個人的にはむむむ?と言う感じでした。この両店のラーメンは見た目は少々違うのですが、スープはどちらも鶏がらの醤油味。特に新福菜館の方はあれ?これが本当に京都の食べ物?と言うぐらい真っ黒なシロモノです。まあ、味は見た目ほどクドくはなくむしろあっさり目なのですが、いわゆる京都らしいラーメン(背脂こってり系)とは対極にあるものです。と言うことで、私は一度食べたらもうOKです。(ファンの方がおられたら済みません。)

 因みに「新福菜館」は百万遍から東に100mほど行ったところ(京大の吉田キャンパスのすぐそば)にもあります。食べた感じ味は本店と変わらないように思いますし、並ばなくても良いのがグー。どうしても「新福菜館」を食べたかったらこちらをどうぞ。

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2004/10/06

京都のラーメン(3)〜ますたに

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 ここは、「てうれ」とは違ってたいていのラーメン屋のガイド本に載っている有名店で、時間帯によっては京都のラーメン屋には珍しく?店の前に行列ができていたりします。しかしだからと言っておやじがうるさかったり店員がつっけんどんだったり、と言うことはなくて、愛想のいいおばさんが常連さんと親しげに話をしたりして、雰囲気は悪くありません。ラーメンのお味は、と言うと典型的ないわゆる京都風。背脂が表面に浮かんでいる鶏がら醤油味で、決して期待は裏切られないと思います。

 ただ個人的な意見を言わせてもらえば、わざわざ並んでまで食べるほどのものか、というとどうでしょう。少なくとも、このタイプのラーメンを食べさせるお店の中で特にここが美味しい、とは思いませんでしたし。その上場所はかなり分かりにくくて、知らずに今出川通りから見ても木に隠れて見つけられませんし、行ってみたら人がたくさん並んでいたり、あるいはお休みだったり(因みに月曜が定休)してなかなかありつけなかったもんで。まあ、運良く簡単に発見して、かつあまり並ばずに済んだ方のみどうぞ(?)

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2004/10/04

京都のラーメン(2)〜てうれ


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 私の京都の思い出のラーメン屋、と言うと個人的には天下一品よりも「てうれ」なんです。決して人気店というわけでは無いと思う(実際、数多ある京都のラーメン店のガイド本の中で、ここを取り上げているのは一誌だけだった)のですが、お昼時に見ていると結構コンスタントにお客が来ています。味は巷に知られる「京都風」のような背脂こってり系ではなく、太めの麺の札幌風でどちらかと言うとあっさり味。しょうゆと塩が400円、味噌味が450円とお値段も手ごろで、学生を含めた庶民にはありがたいお店です。私は学生の時に結構頻繁に来ていたのですが、それからずっと営業しているわけですから四半世紀は続いているはず。3年前にすごく久しぶりに訪ねたときには、「ああ、まだあった。良かった」と胸をなで下ろしたものです。

 このお店で私が良く食べていたのは「にしんラーメン」。京都のそば屋で良く見られる「にしんそば」のラーメン版で、ここでしか見られないメニューでした。私はかつてそればっかり食べていて、確か3年前にも食べたと思うのですが、最近行った時に注文したらもうやっていない、とのこと。この店だけはずっと変わらない、と思っていたのですが、どうやら時代の流れは少しずつ、私の思い出も遠くに押しやりつつあるみたい。年期の入った店内を見回しながら、ほんのちょっとだけセンチメンタルな気分になりました。

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