« 2020年7月 | トップページ | 2021年2月 »

2020/10/11

ロードバイクを組んでみる(5)

(4)で書いたようにリアディレーラーのケーブルには少々苦労したのですが、フロントディレーラーとブレーキは特に問題なし、最後にハンドルバーテープを巻きます。

Photo_20201011160701

「バイチャリ」でデザインが気に入った赤黒マダラのレースリボンを買ったのですが、安いのには理由有り、で何と1本半分しかありません。頑張って節約しながら巻いたものの若干不足で、「上ハン」にするとバーテープの無いところを持つことになってしまいます。ただまあ、僕自身「上ハン」を持って走ることは滅多にないので、気にしないことにします。と言うことで完成版はこれ。

Caad9

ULTEGRAのペダルを付けて、完成車重量は8.08g。キャノンデールのアルミロードバイクが「カーボンキラー」と呼ばれるようになったのはこのCAAD9の後継のCAAD10からだそうですが、普及価格帯のカーボンバイクの完成車重量が8kg程度であることを考えると、こいつを「カーボンキラーもどき」と呼んでもいいのではないでしょうか?

| | コメント (0)

ロードバイクを組んでみる(4)

K7im5051

キャリパーブレーキとディレーラーを仮止めして、いよいよケーブルを張ろうとしてBB下を見てみると...K7im5055

あら何と、ケーブルガイドがありません。シマノのケーブルガイドは普通に自転車屋で売っているのですがサイズ違いで使えないので、純正品を手に入れるしかありません。探してみるとヤフオクなどで出品している例もあるのですが、いずれも海外通販の代行らしい。となれば自分で買えば良いので、cannondale expertsで購入しました。

Photo_20201011151701

まずはSTIレバーにシフトケーブルとブレーキケーブルを通します。

Stishift

アウターケーブルをハンドルに仮止め。

Photo_20201011152101

ケーブルの取り回しによってフリクションが変わるので、そこで技術の差が出るらしいのですが、どうせこちらは素人なのであまり気にしないことにします。

Photo_20201011152401

ケーブルを緩みの無いように引っ張ってディレーラーに固定するのですが、プライヤでケーブルを引っ張ったものでポリマーコーティングがはげて毛羽立ってしまいました。ちょっと残念。

Photo_20201011152901

次はディーラーズマニュアルに従ってディレーラーの位置調整。

Rd1

ディレーラーをトップ側とロー側に動かしてガイドプーリーがそれぞれのギアの真下に来るように調整しなければなりません。ところが調整ボルトをどう動かしてもローギアの真下まで行かないのでだいぶ悩んだのですが、インナーケーブルのテンション調整によってうまくいきました。

続いてチェーンの長さを調整し、クイックリンクで繋ぎます。最初はクイックリンクをカシメるために専用工具が必要かと思ったのですが、このサイトを見て工具無しでも繋ぐことができました。

Photo_20201011154401

チェーンを張ってリアディレーラーを動かしてみたところ、特に問題なくシフトします。逆回転したときに若干重さ?を感じるような気がするのですが、順回転ならば異音もなく、スムーズに回転しているような気がします。

Low Top 

うまく調整できているかどうか自信は無いのですが、とにかくシフトレバーを動かした時の「カチッ」と言う音とともに「シャコン」と言う感じでギアが切り替わる気持ちの良い感覚はさすがULTEGRA。シフトレバーを動かすと「ガラガラガシャン」とシフトチェンジするTIAGRAとは雲泥の差、と言って良いでしょう。

 

| | コメント (0)

2020/10/09

ロードバイクを組んでみる(3)

パーツですが、節約のためになるべく中古品を使います。近くの「バイチャリ」と言う中古品のショップで買ってきたハンドルはトラディショナルベンドのFSA ENERGY。アルミ製で実測重量は280gです。

Handle

先にSTIレバーの位置を合わせて取り付けておきます。

Photo_20201011150301

ステムもFSA。重量は130gです。

Stem

コラムスペーサーは車体に合わせて赤いアルミ製にしてみました。

Spacer

サドルは230gのBONTRAGER RL。シートポストはKOGAのものです。これらのブランド等にこだわりは無いのですが、そこそこ軽くて価格が手頃なものを選んでいます。

Seat

コンポセットは中古品で組む自信が無いので、新品のSHIMANO R8000 ULTEGRAを選択しました。

 119303133

ボトムブラケットにSHIMANOのSM-BBR60を挿入するのですが、重要なところなのでグリスはシマノのプレミアムグリスをたっぷりと塗ります。

Bb

クランクにもたっぷりとプレミアムグリスを塗って挿入。

Crank

左のクランクを固定すればBB周りは終了です。

Lcrank

続いてリアホイールにカセットスプロケットを組み込みます。ホイールは、昨年中古で買ったMAVIC COSMIC ELITE UST。SHIMANOの9sスプロケットを入れてCAAD8 6で使っていたホイールを流用します。

Cosmic

スプロケットは決まった向きにしかはまらないので、順番さえ間違えなければ難しいことはありません。

Sproket

専用工具(スプロケリムーバーとフリーホイールリムーバー)でしっかりと固定して完成です。

Wheel

| | コメント (0)

2020/10/07

ロードバイクを組んでみる(2)

バイクをいじるためには、いろいろと工具を揃えておく必要があります。

Photo_20201007205501

一番良く使うのは右端のヘキサゴン(六角)レンチ。自転車業界ではなぜか「アーレンキー」と呼びます。長さ5cmぐらいの簡易のセットは他にもいくつか持っているのですが、やはりそれなりの長さがあって片端がボール状になっているものが使いやすい。私は近くのホームセンターでEIGHTのセットを買ったのですが、この会社の商品としては廉価版ながら精度が良い感じがします。

右から2番目はチェーンカッター。3番目は4N/mと5N/mのトルクレンチのセットです。そして一番左はシマノのクランクを外すため(だけ)の工具です。

代表的な自転車専用工具と言えばこれ。

Photo_20201007205503 

リアホイールにスプロケットを付けたり外したりする工具です。スプロケの付け外しなんてめったにしないのですが、しかしその「めったに無い」機会には絶対に必要な工具です。

Photo_20201007205505 

ボトムブラケット(BB)を付けたり外したりする工具たち。左上の銀色のパーツはソケットレンチにはめて使うためのアダプタで、クルマのタイヤ用のトルクレンチでトルクを見ながらBBを取り付けよう、と思って購入しました。ところがこのアダプタ、あまり噛み合わせが良くなくてすぐに外れてしまうのです。と言うことで結局トルクコントロールは諦めて、一番下のトルク用レンチを使うことになりました。因みに右上はシマノのプレミアムグリース。BB周りなど重要な部分に使うことにしています。

Photo_20201007205504

これらは汎用工具で、右からパイプカッター、ニッパー、電装圧着工具、ワイヤーカッターです。パイプカッターはヘッドチューブやシートステーが長すぎる時に使います。ニッパーはちょっとしたもの切る時に使い、電装圧着工具はワイヤーのエンドキャップをカシメるためです。また左端のワイヤーカッターはニッパーで代用できないこともないのですが、ブレーキワイヤーやシフトワイヤーを一発で切るのに役に立つし、ケーブルのアウターを切るためには必須です。

そして一番の大物はこのメンテナンススタンド。

Photo_20201007205502

ロードバイクの整備は天地をひっくり返して地面に置けばたいていのことはできるのですが、やはりメンテスタンドに置いて立ったままで(少なくともかがまないで)置ければ間違いなく作業効率が上がります。特にディレーラーの調整は、メンテスタンドの上でやったほうが絶対に楽です。このGORIXのメンテスタンドは他メーカー品よりもだいぶ安いのですが、安定感は十分で使い勝手も良くてオススメです。

| | コメント (0)

2020/10/03

ロードバイクを組んでみる(1)

確か今年の初め頃だったと思うのですが、本屋でとても気になる本を見つけました。

51rgqccugl_sx361_bo1204203200_

私は学生時代にサイクリング部に属していました。夏合宿での落車がきっかけで一回生の時にクビになったものの、一通りの自転車整備の仕方は習ったので、その後も多少の自転車のメンテはやっていたのです。しかしそれから既に40年。その間にロードバイクは素材もメカニズムも大きく進化して、全く別物と言っても良いものになっています。自分用としては10年ほど前にcannondale CAAD8 6を購入して、タイヤ交換やワイヤーの張り替えなど基本的な整備はしていたものの本格的にいじったりはしてなかったので、一度ばらして自分でオーバーホールでもしてみようかな、と思った矢先にこのムックを見つけたのでした。

最初はこの本を参考にコンポの交換でも、と思っていたのですが、見ているうちにムクムクと「イチからロードバイクを組んでみたい」と言う欲求が高まってきました。このムックは「最新のDI2油圧ディスクブレーキエアロロードバイクから、ちょっと古めのカーボンロードバイク、クラシックなクロモリロードまで」扱っているので、どこから手を付けるか、が問題。最新のバイクを自作で安く作る、と言うのも魅力的ではあったのですが、初心者がゼロから始めるにはハードルが高すぎるような気がします。と言うことで、身近に「お手本」のあるcannondaleのアルミフレームから組むことに決めました。

と言うことでネット上で探して手に入れたのがこれ。

K3ii3693

2010年製のcannondale CAAD9 5のフレームで、US製としては最後の年のもの。シートステーに書かれた"HAND MADE IN USA"のロゴが目立っています。製造後10年の金属製フレームは金属疲労の面で微妙だ、と言われているそうですが、別にレースに出るわけではないので気にしません。むしろおかげで手頃な価格で買えたのでよしとします。

K3ii3700

ヘッドチューブに大きなかき傷があるものの他の部分は概ねきれいで、素人目にはフレームの歪みなどもなさそう。早速フレームの重量を測ってみると1.81kg(フォーク、ヘッドパーツ、BB込み)で、普及版のカーボンフレームならば十分に対抗できる軽さなんじゃないでしょうか。cannondaleのアルミフレームバイクが「カーボンキラー」と呼ばれるようになったのはCAAD10からだそうですが、素人が「カーボンキラーもどき」を組むための車体としては、ちょうど良いのではないかと思います。

cannondaleのフレームですが、ある時からボトムブラケットはBB30と言う独自規格になっています。つまりシマノのクランクを使おうと思ったら、アダプタを圧入しなければなりません。このフレームが作られた2010年はBB30が使われているはずなのでどうなっているか不安だったのですが、現物が届いてから見てみるとちゃんとネジが切ってあります。アメリカで売られていた"CAAD9 105"のクランクはBB30対応のFSA Gossamerでしたが、どうやら日本で販売した"CAAD9 5"はSHIMANO 105 Compactが付いていた様子。と言うことでシマノのBBがそのまま取り付けられると言うことが分かりました。ラッキー。

| | コメント (0)

« 2020年7月 | トップページ | 2021年2月 »