« 2020年2月 | トップページ | 2020年7月 »

2020/03/22

ロードスターとの日々(2)

K3ii3118

今回私が購入したのはSスペシャルパッケージ。このグレードのメーカーオプションには「i-ELOOP + i-stop」「セーフティーパッケージ」「CD/DVDプレーヤー + シートヒーター」「Boseサウンドシステム」「RAYSホイール」の5種類があるのですが、これらのオプションは追加せずに、ディーラーオプションの純正フロアマットのみ追加して買いました。オプションを付けなかった理由は次の通り。

【i-ELOOP + i-stop】(¥88,000) :ディーラーで「燃費向上の効果はほんのわずか」だと聞いたので止めた。

【セーフティーパッケージ】(¥77,000):「被害軽減ブレーキ」「ハイビームコントロール」「車線逸脱警報システム」「ブラインド・スポット・モニタリング」「リアパーキングセンサー」等の重要なシステムは標準装備されていて、「交通標識認識システム」や「ドライバー・アテンション・アラート」「クルーズコントロール」等の副次的な機能だけだったから。

【CD/DVDプレーヤー+地デジチューナー+シートヒーター】(¥44,000):車内で聴くのはFMラジオとiPod/iPhoneだけで、CDやDVDを聴くことは無いから。(ただしシートヒーターは欲しかったので、最後まで迷った。)

【Boseサウンドシステム】(¥77,000):本当は欲しかったがお金がなかった。

【RAYS社製アルミホイール】(¥187,000):これも資金不足。

買ってみての結論ですが、私の使い方なら「素のまま」のSスペシャルで十分。特に昨年のマイナーチェンジ時の改良でApple CarPlayが使えるようになったおかげで、iPhoneがカーナビの代わりになるのは非常にありがたい。またマツダコネクト経由の電話の発信/着信もスムーズですし、ハンドルに付いているスイッチとセンターコンソールのジョグダイヤルでほぼ全ての操作が可能なので、運転に集中できるドライブ環境になっていると思います。うちで持っているもう一台のクルマのFORESTER(SJ5)も装備が充実していると思っていたのですが、さすがに5年も年式に差があると装備の質の違いは明らか。やはりクルマの世界も日進月歩なんだなー、と改めて思いました。

| | コメント (0)

ロードスターとの日々(1)

K3ii3108

ロードスターの納車から約1ヶ月半が経ちました。その間の走行距離は約2000km。日々の通勤とたまのドライブで、順調に距離を伸ばしています。暖冬の今年は2月、3月でも昼の気温が10℃を上回る事も多く、ソフトトップを上げて風を受けながら「人馬一体」を楽しんでいます。と言うことでZ4と比較しながら、インプレを少々。

 

【車体】

Roadster-vs-z4_2

ロードスターの全長は3915mmで、Z4の4100mmより20cm弱短くなっています。全長はほんの0.5%短いだけなのですがその効果は意外に大きく、前の「見切り」がとても良いように感じます。例えばZ4で小さなピークを越えようとすると向こう側の下り坂が見えないことがあったのですが、ロードスターはそんなことはありません。ロングノーズ・ショートデッキのコンセプトは同じながら、運転のしやすさはロードスターの方が上です。

 

【エンジン】

K3ii3063

Z4が3000ccの直列6気筒エンジン(いわゆるシルキーシックス)だったのに対して、NDロードスターは直列4気筒1500ccのSKYACTIVE-G。最高出力はZ4の231psに対してロードスターは131ps、最大トルクはZ4の30.6kgmに対してロードスターは15.3kgmで、比較すれば勝負にならないのは明らか。実際、1500rpmぐらいからでももりもりとパワーを発揮するZ4に対して、ロードスターは3000rpm程度の回転数では軽自動車にも負けてしまいます。またエンジン音も腹の底に響くようなZ4に対してロードスターは一生懸命回して頑張ってます、と言う感じです。

これをバイクに例えてみれば、「リッターバイク」のZ4に対してロードスターは250ccのレーサーレプリカ、と言うイメージでしょうか。余裕を持ってスピードを出すためにパワフルなエンジンを持っているZ4のに対して、ロードスターはエンジンを回して速く走るクルマなのだと思います。因みに燃費はZ4が12km/L程度だったのに対して、ロードスターは町乗り中心でも18km/Lに達します。そもそもロードスターの車体重量はZ4よりも500kgも軽いので当たり前と言えば当たり前なのですが、やはりマツダ自慢のSKYACTIV TECHNOLOGYが効いているのでしょう。

 

【車内装備など】

K3ii3057

ドライビングポジションですが、Z4はシートの前後、上下、背もたれの角度の調整が全部電動で、しかもメモリーが3つあるので何人かで使い回す時には便利です。それに対してロードスターは全部手動で、しかも背もたれの調整幅が少ないのが難点と言えば難点。ただ昨年のマイナーチェンジでハンドルのテレスコピック調整が利くようになったので、最適なドラポジを決めることができるようになったので、一人で運転する限りでは何の問題もありません。

またZ4はソフトトップが電動なのに対してロードスターは手動ですが、Z4は開閉スイッチを押し続けないとフルオープン/フルクローズにならないので、電動だから使いやすいと言うことはありませんでした。それに対してNDロードスターのソフトトップは座ったままでオープンもクローズもできるので、はっきり言ってこちらの方が使い勝手は上だと思います。

その一方で、走っている時の快適さはやはりZ4の方が上。Z4はハードトップと比べても遜色のないぐらい静粛性が高いのに対して、ロードスターはソフトトップを閉めてもうるさく感じます。ここはやはり定価が500万円を越えるZ4と300万円以下のロードスターの違い、と言うことでしょう。

 

【全体】

ラグジュアリー指向のBMW Z4ロードスター3.0iと、ライトウェイトスポーツを追求したマツダ・ロードスター。同じようなジオメトリの2シーターオープンカー同士ですが、乗り比べてみると性格の違いを強く感じます。「駆け抜ける歓び」と「人馬一体」のどちらがいいかは好き好きだと思いますが、500万円以上したZ4に対して300万円程度のロードスターが「お買い得」なクルマなのは間違いありません。

| | コメント (0)

« 2020年2月 | トップページ | 2020年7月 »