« 2017年3月 | トップページ | 2018年11月 »

2018/07/25

fitbit charge HRとcharge 2

友達が使っているのを見てfitbitを使い始めたのが2016年の4月。歩数や心拍数等の記録をとる「活動量計」が日本でも流行り始めた頃だったと思います。流行り始めた、と言っても既に市場としてはかなり広がっていて、電器店に行くと売り場には国産・海外ブランドを含めて5〜6種類、ブランドごとのモデルを含めると数十機種も並んでいる状態。ということで何を選ぶかかなり迷ったのですが、友達の高い評価を信じて買ったのがこのfitbit charge HRでした。

R0012191

このfitbit charge HRの何が良かったか、と言うと、睡眠の記録が自動で取れること。自分が何時間寝ているか、その睡眠の深さはどれくらいだったか、等いろいろ分かって参考になりました。実は同じときに妻は若干廉価版のfitbit flexを買って使っていたのですが、こちらの睡眠記録は自動ではない(寝るとき、起きるときに3回叩かないといけない)ので、だんだんやらなくなってしまった様子。このfitibit charge HRの電池の持ちの良さ(最大5日間)等も含めたバランスの良さは絶品で、しばらく満足して使っていました。

ところが長く使っていると使いにくいところも分かってくるもの。特に問題だったのが充電で、すぐに接触不良になってしまうのです。fitbitのQ&Aを見るとメンテの仕方が書いてあるのですが、それで復活する確率は精々20%程度。最終的にはいくら掃除してもダメになって、買い替える羽目になります。一度は正規代理店に言って代替品を送ってもらったこともあるのですが、それでもすぐに壊れたりしたため最終的には5〜6本は追加で買ったものでした。

また樹脂製の本体とバンドも問題で、1年も使っていると劣化が目立ってきます。まずはバンドが伸びて継ぎ目の部分に隙間が空いてしまったので、瞬間接着剤で穴埋め。続いて本体のディスプレー部分も剥がれてきたので、そこも瞬間接着剤で補修しました。更に全体的に洗っても落ちない汚れがついて、2年使ってどう見ても寿命かなー、と言う感じになりました。

そんなこんながありながらしつこく使い続けていたのですが、そんな中でついに先月末どうにもならない状況になりました。表示部分に見慣れないプログレスバーが表示されてそのまま変化なし。ボタンを長押ししても再起動できず、工場出荷時設定に戻しても症状は同じ。どうやら本格的に壊れてしまったようです。

この過程でカスタマーサポートに連絡して工場出荷時設定への戻し方など教えてもらったりやり取りしていたのですが、何をやってもだめで諦めた時に驚きの申し出が!何と「お客様に今後とも弊社製品をお使いいただきたいとの思いより今回限り本体の代替品をお送りさせていただきます」とのことで、fitbit charge 2を送ってきたのです!

R0012192

このfitibit charge2ですが、さすがcharge HRの後継機で、charge HRでいろいろあった不満が解決されています。例えば接触不良が頻繁に起きた充電ケーブルはクリップ状となり、接触不良がなさそうな形状になりました。またセンサーとディスプレーの部分もしっかりした作りになっていて、壊れる可能性が低そうな感じがします。更にcharge HRで一番最初にダメになったウレタン?シリコン?製のバンドは交換可能になったので、壊れることを心配する必要がなくなりました。ネットで見ると交換用のバンドがたくさん売られているので、せっかくなのでレザーバンドを買って交換してみました。

R0012193

このfitbit charge2は新しい機種なだけあって、機能もいろいろ増えています。一番感動したのはスマホのGPSと連動する機能で、ランニングやバイクのときにボタンを長押しするとスマホと接続して、それ以降に走ったところの場所などの記録を残してくれるのです。このfitbit charge2、これだけではGPSが見えない、と言うのは弱点ではあるのですが、しかしそれは致命的ではないし、むしろ電池の持ちが良くなることを考えると良いことなのかも知れません。前記事に書いたようにNike+の仕様変更により私はスマホを持たなければ走ったコースの記録ができない、と言う状況になったのですが、むしろcharge2のような機能があれば必要十分。実際にfitibit charge2を使ったランコースの記録はNike+と比べても遜色ないどころからむしろ見やすいので、これでNike+を止める決心がつきました。

それ以外にも睡眠記録が心拍数計と連動することで深い分析ができるようになったことなど、新しい機種になったことによるメリットは多々ありました。さすが、新機種は違います。

R0012185

ところで最初に送ってもらった代替品は心拍計が働いてなかった様子。おかしいんじゃない?とサポートにメールしたら、すぐに新たな代替品を送ってくれました。このような対応をどのユーザーにもしてくれるのか、あるいはたまたま私が運が良かったのかは分からないのですが、少なくともNikeの対応よりはず〜〜〜っと血が通っている感じがします。本当のことを言うとfitibit charge HRが壊れたときにはもうfitibitは止めようかな、と思ったのですが、この間の経験からずっと使い続けよう、と心に決めた次第です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/07/12

志賀高原マウンテントレイル

3年ぶり2度目のトレランは「志賀高原マウンテントレイル」。ロングにするか、ショートにするかだいぶ迷ったのですが、せっかくだから自分の限界にチャレンジしてみよう、とロング40kmを選択。後悔することになるんじゃないかなー、と心配していて、実際のところ自分の限界を超えていたと言う感想なのですが、それでも思い出に残る大会でした。

レースは7/7(土)。前々日ぐらいから梅雨前線が南下して全国的に悪天候。特に西日本では歴史上稀に見る豪雨で、死者100人以上を出しました。(被害に遭われた方のご冥福をお祈りします。)ここ長野でも当日深夜まで雨が降っていたのですが、しかし幸いにして朝には上がって涼しい曇り空。やや風が強かったもののなかなかのトレラン日和、と言う感じでした。

Imgp2476_2

今回の装備ですが、上はロングTシャツに半袖のウィンドブレーカー、その上にレプリカユニの3枚重ね。標高の一番高いところは2000mを越えるので、寒さ対策として背中には長袖ウィンドブレーカーも仕込んでいます。またロングスパッツの上のトレパンもウィンドブレーカー素材のものを選びました。あとはファーストエイドキットと行動食(ドリンクゼリー)。緊急用にSEVEN OCEANSのSTANDARD ENERGY RATIONも持ちました。またハイドレーションとしては左右の肩のSALOMONのフラスコに加えて、ウェストポーチに800cc入りの大型のボトルを装備。シューズはもちろんinov8のトレランシューズです。

Imgp2478_2

前日までの雨のためコースはあちこちで泥沼になっている、とアナウンスされていたので、念のため靴下の上にビニールの袋をかぶせてみました。そのおかげでしばらくは泥の中に突っ込んでも足が乾いている感覚があったのですが、しばらくして破れてしまったようで結果的にはほとんど役に立たずに終わりました。

Imgp2482

これは今回の招待選手たち。皆さんこのコースを4時間を切るタイムで完走しています。すげー。

Imgp2490

9時スタートのロングコースの「セッション1」は午後に行われるショートコースとほぼ一緒で、岩菅山登山道を途中まで上って、寺子屋山の方に回って下りてきます。最初は走れたのですが途中からは激坂。ひたすら山登りが続きます。

Imgp2492

岩菅山方面と寺子屋山方面の分岐路のノッキリ。

Imgp2494

寺子屋山への尾根道は確かに絶景なのですが、雲のため見通しが悪い上に風がビュービュー吹いてとても風景を楽しむ余裕はありません。

Imgp2496

ところどころに楽しいプラカードが立っていて、ランナーの疲れを癒やしてくれます。と言うか、この大会は全線に渡って注意点や励ましのプラカードが配置されていて、主催者の準備の周到さが窺えます。

Imgp2506

寺子屋山を下りるとスキー場のゲレンデを走るコース。一応抑えて走ってきたつもりだったのですが、足はもう筋肉痛が出始めていてなかなかペースが上がりません。

Imgp2507

結局、13kmほどのセッション1を走り終えて第1エイドにたどり着いたのは12時10分過ぎ。11km先の第2エイドの関門は3時なので、頑張らないと引っかかるかも知れない時間です。

第2セッションはしばらくトレイルが続いた後、焼額山を登って下りるコースとなります。しんどいのはもちろん山登りなのですが、トレイルもなかなか難物。特に濡れた木道は滑りやすいので非常に気を使います。それでも一度斜めになった板に足を乗せたら見事に滑って、派手に転倒してしまいました。木道に左の頬を打ち付けるほどの転倒だったので見ていた人は吃驚したのではないかと思いますが、身体をチェックしたところ幸い無傷。あそこで怪我をしていたら第1エイドに戻ってリタイア、とせざるを得なかったかも知れません。

Imgp2510

第2セッションのハイライトは焼額山登山。中級者向けのパノラマコースをひたすら登り、頂上からは奥志賀高原への連絡道をひたすら下ります。ここで頑張ったおかげで第2エイドの関門は余裕でクリアできたのですが、おかげで身体には大きなダメージを受けることになりました。

Imgp2515

第2エイドを出るとしばらくロードを走り、続いて上信越自然歩道に入ります。この自然歩道は良く整備されたトレイルで、ほぼ全線走ることができます。私はこの間前を走っていた人を目標に頑張って走ったのですが、しかしそれができたのは30kmぐらいまで。それでも35km付近までは何とか足を前に進めようとしたのですが、そこで現れた厳しいアップダウンがとどめを刺しました。

Imgp2518

これが一番凄いところで、川を渡ってはしごを登り、ロープにつかまって上がるしかないところでした。

Imgp2520

最後は1.5kmのロードと2.5kmのトレイル。もうほとんど走る力はなく、何とか歩いて身体を前に進めるだけ。「一の瀬」の看板が見えてからはゴールまで2kmぐらいだったのですが、それが何と遠かったことか。

Imgp2522

またもや木道。新しいのと古いのがあったのですが、新しいのは足を引っかけそう、古いのはあちこち壊れていて踏み抜いたり滑り落ちたりしそう、と言う感じて神経を使います。更に最後はゲレンデを登って下りて、ようやくフィニッシュが見えてきました。

Imgp2524

結局タイムは8時間40分28秒。制限時間の10時間は切ることができたのですが、総合順位は255人中238位で部門別(50歳代男子)は64人中57位。足は全体的に筋肉痛で、シューズは中まで泥まみれ。ホテルに戻ったときには風呂で汗と泥を流すのがやっとで、装備を片づけているうちに貧血?でめまいがする体たらく。自分の体力がどこまで持つか、を思い知らされた大会でした。

26152011245_full_2

因みにこの大会は7時半からBBQパーティーがあるのですが、こちらは最高の楽しさ。抽選会では地元のグッズも当たって、良い思い出になりました。BBQに出れるのは後泊した人だけなので、来年以降エントリーする人はぜひ後泊を含めた予定を立ててください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/07/11

Nike+の「終了」

私がNike+を使ってランニングの記録を付け始めたのは確か2010年の1月から。iPod nanoにレシーバーを付けて、Nikeのシューズにセンサーを入れて走ると距離と時間が記録される、というものでした。

R0012188

当時AppleとNikeは「イヤホンで音楽を聴きながら走ろう」と言うコンセプトを広げようとしていたのですが、それにどっぷりとはまった感じ。ちょうどランニングが習慣になってマラソンにも出るようになった頃だったので、毎日のランニングのモティベーションアップに大いに役立ちました。私がランニングを続けることができたのも、これがあったからだと言って間違いありません。

R0012187

そんな中、発売されたのがこの「Nike+ SportWatch GPS powered by TOMTOM」。日本発売は2012年の春だったのですが、私は一刻も早く使いたくて、アメリカに住んでいる友達に頼んで買って送ってもらったのが左側のウォッチ。私は日本国内の誰よりも早く、使い始めたのでした。

日々のランニングはiPod nano。Podcastを聞きながら決まったコースを走ります。一方、週末にいつもと違うコースを走るときや出張・旅行の時はSportWatch。国内だけでなく、世界中(一番遠かったのはアルゼンチン)に走った記録を残しました。もちろん、レースに出るときはSportWatchで記録します。一台目はUSBコネクタの部分が接触不良になってしまったので、右側の2台目を新たに買って使い続けていました。私のランニング生活はiPod nanoとSportWatchとNike+で成り立っていた、と言って過言ではありません。

ところがその状況に変化が訪れたのは昨年の9月のこと。突然、iPod nanoから記録がアップされなくなってしまったのです。これはiTunesのバージョンが12.7になったときにアプリを扱えなくなったため、iPodのNike+アプリが無いものとなってしまったからでした。

この問題についてNikeのサポートにメールしたものの解決しなかったのですが、しかし世の中には同じように困っている人がいるもので、いろいろ調べた結果iTunesを12.6.3にバージョンダウンする、ということで解決しました。Appleも突然の仕様変更で困っている人がたくさんいる、と言うことは認識していたのではないか、と思います。

しかしその解決も束の間。今度はNike+のサイトから記録が見れなくなってしまったのです。つまり、iPodやSportWatchから記録をアップしてもその情報を見る手段が無い、と言うこと。Nikeからのアナウンスはなく、Nikeのサポートに連絡しても回答はないのですが、事実上はNike+が終了してしまった、と言うことだと思います。

もちろん、スマホのNRCアプリを使って記録はできるし、また過去の履歴を見ることもできます。そう言う意味ではNikeがユーザーを見捨てたわけではないし、むしろ今後のことを考えて新しいデバイスへの移行を促すのは止むを得ない、とは思うのです。特に企業にとって古いデバイスに対応し続けるのは負担でしかないわけで、どこかで「捨てる」と言う判断をするのも仕方がないとも思います。だけど、Nike+にアップロードされている記録はユーザーにとっては財産です。ここにアクセスする手段がスマホアプリしかない、と言うのは、どうにも不便で仕方がない。かつてはNike+のデータをダウンロードして自分のPCで管理するソフトがあったのですが、せめてそのようなソフトの作成が可能になるように仕様の公開をしてくれないものでしょうか?

R0012190

因みにGPSウォッチはGarminも持っていて、バイクやSportWatchの電池が持たないぐらいの長時間を走るときに使っていたのですが、こちらはなぜか充電ができなくなって使えなくなってしまいました。GarminはスマホとPC共通の見かけのGarmin connectを用意していて、過去の記録もちゃんと見れるのでNikeよりはずっとユーザーフレンドリーだと思うのですが、今から新しいGPSウォッチを買うのがいいのかどうか。さてどうしよう?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年3月 | トップページ | 2018年11月 »