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2014/08/09

TRIUMF実験

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木曜日からカナダのTRIUMFに実験に来ています。このTRIUMFは500MeVの陽子サイクロトロンを持っていて、素粒子原子核実験から物質科学、医療応用まで幅広い実験が行われています。"Canada's national laboratory for particle and nuclear physics"と言う名前が示すようにもともとは素粒子実験のために作られたのだと思われますが、高エネルギー実験の主力部隊はCERNに行ってしまって、現在はそれ以外の実験がメインになっている模様。作られてから40年も過ぎた古い施設なのですが、ミュオンの実験施設としては世界に4ヶ所しかないうちの1つなので、ある意味貴重な存在です。私自身はこれまでミュオン実験の経験は無かったのですが、昨年から始まった「摩擦と潤滑」のプロジェクトで実験をすることになったので、見学を兼ねて実験にやって来ました。

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このTRIUMFはバンクーバー市内の西端にあるブリティッシュ・コロンビア大学のキャンパス内にあります。

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これがミュオンなどの中間子を使う実験ホールの入口。一応この中は飲食禁止と言うことになっているのですが、実験ホールのドアは開けっぱなしです。

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これが実験ホールの中で、正面の遮蔽体の中にサイクロトロンが収められています。年季が入ったコンクリートブロックが積まれている様子は、J-PARCのハドロン実験施設に似ています。

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これがミュオンの実験装置の上から見た写真。

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これは同じものを横から見ています。今回の実験は日曜日の朝までの予定で、タイヤの材料となるポリマーの運動状態を調べます。

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