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2013/03/10

能登和倉万葉の里マラソン2013

今日、石川県七尾市の和倉温泉をスタートとゴールにした「能登和倉万葉の里マラソン2013」を走ってきました。このマラソン大会には2年前にも一度エントリーしたのですが、出発前日に東日本大震災が起きたため行きたくても行けなかった、と言う大会です。この大会が開かれる七尾湾は「天然の生け簀」と言われているそうですが、その産物の一つである牡蛎をふんだんに食べることができるのが特色の一つです。と言うことで今回も「記録」よりも「楽しむこと」を優先で参加してきました。

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昨日の好天とはうってかわって、今朝の能登地方は雨。雨足はそれほど強くはないものの、時おり強風にあおられた雨がホテルの部屋の窓を打ち付けます。テレビのお天気情報によると北日本では大雪が降っている、とのことなのでそれに比べればずいぶんマシなのかも知れないのですが、しかしこんな日はあまり外には出ずに家で本でも読んでいたいような、そんな雰囲気でした。

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因みに今回の能登マラソンにはNHKが取材に来ていたそうで、BSで毎週日曜夜に放送されている「ラン×スマ」で取り上げられるとか。放送は4月初めだそうです。

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スタート地点に並んで、いよいよスタート、と言うことなのですが、行く手には暗雲が立ちこめ雨には氷の粒も混じってとても「元気に行こう」と言う感じはなりません。僕は新調したサンフレッチェの今季のレプリカユニフォーム(因みに背番号は高萩洋次郎の10番)が濡れないように、上から透明のゴミ袋をかぶってスタートしました。

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最初の関門は、和倉温泉から能登島に渡る能登島大橋。カモメをイメージしたと言う優雅なアーチ型の橋で、見た目には美しいのですが非常にきついアップダウンがあります。しかも雨も風もそれなりに強く、体力がどんどん消耗して行くような感じです。

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能登島に入ってからはいったん東に折れて、第一折り返し地点まで10km強の往復コースを走ります。この間もアップダウンの繰り返し。また雨も降り続いて体力を削り取られて行きます。前述したように今回は記録を狙うつもりはなかったのですが、それでもハイペースを保ちながらどこまで行けるかやってみたい、と言う気持ちがあったので、自己ベストを狙える27分/5kmで行くつもりでした。最初の5kmは28分10秒だったのですが、そこからペースアップして次の5kmは26分54秒。その次は26分45秒。だんだん身体が軽くなってきた感じがあってそのまま行けそうな感触もあったのですが、でもそれも15kmまで。序盤のアップダウンが効いてきたか太ももの筋肉の張りが感じられるようになってきました。

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楽しみにしていたエイドの食べ物の第一弾がこれ。20km過ぎの「のとじま菜っ葉めし」(の食べかけ)と「ブリフレークにぎり」です。ちょうど正午前の時間帯でお腹が減ってきたところだったのでもっと食べたかったのですが、先を急ぎます。因みに雨は昼前には上がって時おり太陽も顔を出すようになっていたのですが、寒冷前線が通過したため冷たい風が吹き気温も急激に下がって、とても快適に走る、と言う感じにはなりません。

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2つ目の関門となるツインブリッジのと。こちらは能登島大橋のようなアップダウンはないのですが、結構高いところを通っているので風が強い!七尾湾の向こうには和倉温泉も見えて絶景なのですが、とても景色を楽しむ余裕はありません。

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そしてその後もアップダウンが連続する田舎道が続きます。街中を走るマラソンだと応援の声に励まされて元気も出るのですが、応援のない道を黙々と走っていると「自分はいったい何のために走っているんだろう」などと余計なことを考えてしまいます。スプリットも15km〜20kmは27分29秒、次の5kmは27分49秒と徐々にペースが落ちてきました。

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28km付近のエイドで食べることができるのが、この「能登マ丼」。能登カキと能登白ネギで作った大会オリジナルの丼で、マラソンコース上でしか食べることができません。かなり疲れていたので余りゆっくり味わう余裕が無かったのですが、せっかくだったのでもう1杯食べれば良かった。

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25km〜30kmのスプリットは28分55秒、30km〜35kmは28分44秒。腕を大きく振ったり腰を回すようにして走ったり、と工夫しながら走るのですが、なかなかペースが上がりません。それどころか15km付近でパスしてずっと引き離していたはずの4時間のペースランナーが後ろに迫ってくるのが見えるではありませんか。しばらくは追いつかれないように頑張って走っていたのですがとても無理だと悟って、35km付近のエイドでちくわを食べながらペースランナーを待って、その後ろを付いて走って行くことにしました。

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ようやく見えてきたフィニッシュライン。残り1kmの下り坂でペースランナーから「ここで行ける人はラストスパート!」との声がかかったので、一気に行くことにしました。その結果はグロスで3:58:14、ネットで3:56:58。「いわき」よりは10秒ほど遅かったものの、3回連続でのサブ4達成。実を言うと35km〜40kmのスプリットは30分06秒で全体で一番遅かったのですが、4時間のペースランナーに付いていけば大丈夫、と言う気持ちがあったからこそ最後まで力を出せたのだと思います。

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ゴールした後はイベント会場へ行って「牡蛎鍋」と「殻付き牡蛎」を食べることができます。しかも殻付き牡蛎は5個ももらって、これを自分で炭火の上で焼いて食べることができるのです。今日は寒くてとてもビールを一緒に、と言う気分にはならなかったのですが、次の機会があったらぜひもっと楽しみたいと思います。

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