PowerMac G5の筐体にWindowsマシンを入れる(その2)
ようやくヒートシンクが外れて、ロジックボードが外せる状態になりました。このヒートシンクはCPU2つ分とは言え超巨大で、このまま捨てるのはもったいない、と思った程なのですが、さすがにそこまで手を入れる技術力も時間もないので諦めて、とにかく中身を全部出します。G5は筐体下部全体が電源になっているのですが、これも(もったいないけど)廃棄。ケーブル類もAppleらしく綺麗に取り回してあったのですが、これも使いようが無いので外します。
スーパードライブ(いわゆるDVDマルチドライブ)は残してあって、可能であれば使いたいところ。HDDも本来の位置に納めるつもりですが、ケーブル類は使えそうにないので取り外します。またフロントパネルのスイッチやインターフェイスも使いたいので、端子の部分をバラそうとしたのですができず。ここから出ている18ピンのコネクタを生かすことにします。
続いて考えたのは、PC用のマザーボードをどう固定するか、ということです。J4509のマザーボードはmicroATXのものより若干横に長いだけで、ネジ穴の位置等も互換性があるのですが、当然のことながらG5のロジックボードとの互換性はありません。ネジのポストの高さは14mmほどあって、そのままマザーボードを乗せれば高さは合うのですが、しかし固定は不可能。と言うことでG5筐体の取り付けポストを約半分まで削ってその上にアダプタを乗せ、アダプタ上に雌ねじ付きのポスト(長さ約7mm)を立ててそこにマザーボードを固定することにします。
ロジックボード固定用ポストを削るのに、最初に試したのはボール盤。大きめのドリルの刃を付けてポストをガリガリ削ってみたのですが、結論から言えば失敗。綺麗に削れなかっただけでなく、筐体の壁に近いところにはそもそもボール盤が届かず、削ることすらできません。いろいろ考えた末、ディスクグラインダーで削ることにしました。
また、マザーボードに上のインターフェイス端子の部分もG5の裏側のインターフェイスパネルと干渉するので、その部分を切り取らなければなりません。パネルの切り取りは最初は金鋸でやったのですがやはり筐体の近くまでは行けないので、こちらもディスクグラインダーの出動となりました。
ディスクグラインダーは危ないし、高さの調整をしながら削るのが難しいのですが、そんなことは言ってられません。とにかく削り足りないよりは削りすぎの方がマシだろう、と言う感じで、マザーボードが乗る範囲のポストをえいやっと削りました。
出来上がりがこれ。マジックで書いた線がマザボの範囲なのですが、その中にあるネジ穴用ポストの高さが全て7mm以下になるように削りました。またマザボのインターフェイスが出る部分についても、そのサイズに合わせて筐体を切り取りました。
実はケースファンの吸い込み口部分は外してから切り取ったのですが、後から考えると切りすぎだったかも。どうせケースファンの部分は切り取らないのなら、筐体のその部分も残しておけば良かった。
これまででG5の筐体の加工は終わり。これ以降は、パーツの組み込みに入ります。
| 固定リンク







コメント