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2011/10/31

PowerMac G5の筐体にWindowsマシンを入れる(その4)

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まずはマザーボードの取りつけ。前述のようにアルミの板の筐体への取り付けがいい加減なのでマザーボードはぐらぐらしているのですが、拡張ボードを3枚(グラフィックボード、TVキャプチャーボード、サウンドボード)を入れてシャーシに固定するとそれなりにしっかりします。

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HDDはそのへんに転がっていたものを2台。1台はSATA、もう1台はIDEです。IDEはマザボの上にそれらしいコネクタがあるので繋いでみたのですが、なぜか認識せず。PowerMac G5に付いていたDVDドライブもIDEなのでこのポートが使えるとありがたいな、と思ったのですが、認識しないのであれば仕方がないので諦めて、SATAへの変換アダプタをかませて使うことにしました。

Fan

次はケースファン。もともと風通しの良い筐体なのでそれほど大きなものは要らないはずです。なのでサイズの合う汎用のファンを買ってきて付ければ良いのですが、そこで目に留まったのが写真の2連のファンです。これはもともと拡張ボードの部分に挿して使うものなのですが、試しに買ってはめてみたらピタリ!わずかにずれてはいるものの、そんなことは気にならないぐらいきっちりとはまりました。

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続いて電源ですが、元々のJ4509のは壊れていたのでパソコンショップでジャンクの470Wの電源を1000円で買ってきて入れました。きっちりと取り付けるのも面倒なので、キッチン用のアルミテープで仮止めしただけ。とにかく巨大な筐体の中身はスカスカなので、どこに置いても大丈夫です。

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必要なものを筐体に入れて、配線も済ませた結果こうなりました。G5オリジナルのDVDドライブはそのまま残してありますが、IDEが使えないので配線はしてません。いずれSATAのドライブを手に入れたら入れ替えようと思っていますが、Macの場合のようにキーボードからトレイを開けるわけにはいかないので(できないよね?)やらないかも。むしろDVDとHDDの間のファンが動いていないので、これを使えるように(あるいは別のものを入れるとか)する方が優先かも知れません。

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こちらは組み上げた後の裏面です。まあまあ綺麗に仕上がっているように見えますが、実はマザボの外部入出力端子の部分がケースの裏面と高さが一致していません。なので少々無理やり感があるのですが、一応全ての端子が使えるのでいいことにします。また電源ケーブルもケースのコネクタに挿すようになってませんが、これも実用上は問題ないのでそのままです。

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と言うことで、出来上がりの写真がこれ。見た目はPoweMac G5のままで、Windows Vistaが走るパソコンの完成です。

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PowerMac G5の筐体にWindowsマシンを入れる(その3)

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これはマザーボードを取り付けるための自作のアダプタです。ホームセンターで25cm×25cmのアルミの板を買ってきて、それにネジ穴を開けただけです。一応現物を見ながら穴の位置を決めたのですが、位置決めの精度も工作精度もないなのでどちらも「成り行き」というところ。実際、ある程度の余裕が無いと取り付けの時にはまらなかったりするので、「なるべく頑張る」と言うコンセプトでの工作でした。

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この写真は、筐体に生えているポストにアルミ板をネジ止めした後です。この上にマザーボードを固定するわけですが、拡張ボードがスロットに合わないと困るので固定は緩め。後で締める方法は無いのでがたついてしまうのですすが、そのへんは目をつぶります。

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マザボ上のフロントパネル用の端子群のピンアサインメントの資料はGatewayのサイトにあったのですが、問題はG5のフロントパネルの方。ここ等に書いてあったもののモデルによる違いがあるかも知れないし、ピンの番号をどっちから数えたら良いのかも分からないので、とにかくテスターを当てながらパワースイッチをON/OFFして対応する配線を見つけました。(下の写真の右上を1番とすると、2番ピンと13番ピンがそれ。)他の配線(USBやFirewire)は諦め、LEDは長いのをマザボの上から引っ張ってフロントパネルの裏に貼り付けることにします。

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2011/10/30

PowerMac G5の筐体にWindowsマシンを入れる(その2)

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ようやくヒートシンクが外れて、ロジックボードが外せる状態になりました。このヒートシンクはCPU2つ分とは言え超巨大で、このまま捨てるのはもったいない、と思った程なのですが、さすがにそこまで手を入れる技術力も時間もないので諦めて、とにかく中身を全部出します。G5は筐体下部全体が電源になっているのですが、これも(もったいないけど)廃棄。ケーブル類もAppleらしく綺麗に取り回してあったのですが、これも使いようが無いので外します。

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スーパードライブ(いわゆるDVDマルチドライブ)は残してあって、可能であれば使いたいところ。HDDも本来の位置に納めるつもりですが、ケーブル類は使えそうにないので取り外します。またフロントパネルのスイッチやインターフェイスも使いたいので、端子の部分をバラそうとしたのですができず。ここから出ている18ピンのコネクタを生かすことにします。

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続いて考えたのは、PC用のマザーボードをどう固定するか、ということです。J4509のマザーボードはmicroATXのものより若干横に長いだけで、ネジ穴の位置等も互換性があるのですが、当然のことながらG5のロジックボードとの互換性はありません。ネジのポストの高さは14mmほどあって、そのままマザーボードを乗せれば高さは合うのですが、しかし固定は不可能。と言うことでG5筐体の取り付けポストを約半分まで削ってその上にアダプタを乗せ、アダプタ上に雌ねじ付きのポスト(長さ約7mm)を立ててそこにマザーボードを固定することにします。

ロジックボード固定用ポストを削るのに、最初に試したのはボール盤。大きめのドリルの刃を付けてポストをガリガリ削ってみたのですが、結論から言えば失敗。綺麗に削れなかっただけでなく、筐体の壁に近いところにはそもそもボール盤が届かず、削ることすらできません。いろいろ考えた末、ディスクグラインダーで削ることにしました。

また、マザーボードに上のインターフェイス端子の部分もG5の裏側のインターフェイスパネルと干渉するので、その部分を切り取らなければなりません。パネルの切り取りは最初は金鋸でやったのですがやはり筐体の近くまでは行けないので、こちらもディスクグラインダーの出動となりました。

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ディスクグラインダーは危ないし、高さの調整をしながら削るのが難しいのですが、そんなことは言ってられません。とにかく削り足りないよりは削りすぎの方がマシだろう、と言う感じで、マザーボードが乗る範囲のポストをえいやっと削りました。

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出来上がりがこれ。マジックで書いた線がマザボの範囲なのですが、その中にあるネジ穴用ポストの高さが全て7mm以下になるように削りました。またマザボのインターフェイスが出る部分についても、そのサイズに合わせて筐体を切り取りました。

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実はケースファンの吸い込み口部分は外してから切り取ったのですが、後から考えると切りすぎだったかも。どうせケースファンの部分は切り取らないのなら、筐体のその部分も残しておけば良かった。

これまででG5の筐体の加工は終わり。これ以降は、パーツの組み込みに入ります。

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PowerMac G5の筐体にWindowsマシンを入れる(その1)

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つくばに単身赴任中に購入したのがこのパソコン。eMachinesのJ4509と言うやつで、地デジのキャプチャーボードが付いているのでTV&ハードディスクレコーダーとして使っていました。いろいろトラブルがありつつも3年間使っていたのですが、数カ月前に突然立ち上がらなくなりました。結局は電源交換で直ったのですが、いろいろやってたおかげで、目の前には余ったマザーボード、CPU、メモリ、グラフィックボード等が。これに自宅や研究室に転がっている部品を組み合わせれば、もう1台PCができそうなのですが、だからと言ってわざわざケースを買うほどでもないな、と思って周囲を見渡して見つけたのが、既に現役を引退して久しいPowerMac G5。

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たぶん、同等品を買ったら数万円はするであろうオールアルミの巨大な筐体。このマシン自体は5,6年経っているはずですが、Appleは同じデザインのマシンを今でもMac Proとして売っています。この中に件のパーツを入れればいいんじゃないか、と思ってネットで検索するとこことかここのように既にやっている人もいます。多少の金属工作が必要ですが職場に工具はいろいろあるので、何とかなりそうです。

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まず最初にしなければならないのは、このG5の臓物を引っ張りだすこと。G5の分解についてもいくつか参考になるサイトがある(こことかこことか)のでそれを見ながらやります。

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この中で最難関だったのが、CPUのヒートシンクの取り外し。「G5」のロゴ入りのカバーはプラスチックのピンを壊すことで何とかなったのですが、ヒートシンクをロジックボードに固定している六角ネジが深い&固い!ダイソーで長い柄のついた2.5mmの六角ドライバーを買ってきてやってみたのですが、とても回らず。止むなく短めのアーレンキーをどうにか差し込み、隙間から手を入れて何とか回すことができました。

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