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2010/07/22

スペイン出張〜アルハンブラ宮殿(2)

Patio de los Arrayanes

宮殿の中心部であるコマレス宮の中庭は、アラヤネス(天人花)の中庭と呼ばれます。ガイドブックには「青い池が美しい」とか書かれているのですが、私が行ったときは残念ながら全面緑色でした。

Palacio de la Alhambra

これはたぶん「大使の間」の修飾。アルハンブラ宮殿には、至るところにこのような精巧な修飾がなされています。

Patio de los Leones

宮殿のハイライトとも言える「ライオンの中庭」には12頭のライオンの噴水があるはずだったのですが、残念ながら修復工事中。当初は昨年末には終わっているはずの工事でしたが、まだまだ続きそうな感じでした。

Sala de las Dos Hermanas

ライオン宮の北側にある二姉妹の間の天井は、素晴らしく精緻な鍾乳石飾りになっています。ここから「リンダラハのバルコニー」「王の浴場」等を経て「バルタル庭園」に続くのですが、このへんになるとくたびれ果てて写真を撮る気力が残っていませんでした。

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2010/07/21

スペイン出張〜アルハンブラ宮殿(1)

Palacio de la Alhambra

グラナダ、と言えばイスラム芸術の最高傑作とも言われるアルハンブラ宮殿。ナスル朝最初の王だったアル・アフマールが13世紀に築いた宮殿で、完成まで7代100年ほどかかっているとか。その美しさは「魔法を使って宮殿を完成させた」と讃えられるほどだったそうです。

Palacio de la Alhambra

ここにはツアーに参加して行ったのですが、最初に案内されたのは「カルロス5世宮殿」。カトリック両王の孫カルロス5世が16世紀に建築したものだそうで、当時のルネッサンス様式の宮殿となっています。

Palacio de la Alhambra

その後、チケットに印刷された時間に「ナスル朝宮殿」に入ります。

Mexuar

「メスアール宮」は宮殿の現存する最も古い部分で、行政と司法が行われていました。

Palacio de la Alhambra

偶像崇拝を禁止するイスラム教では、室内の装飾に人物像を掲げることはできません。そのためアルハンブラ宮殿の壁は、ほとんど全てこのような幾何学模様で飾られています。

Patio del Mexuar

メスアール宮を出ると中庭があり、次のコマレス宮に続いています。

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2010/07/20

スペイン出張〜グラナダとアルバイシン

今月の初めから半ばまで、スペインのグラナダで行われた"International Soft Matter Conference 2010"に出席して来ました。これまでドイツ・フランス・イタリア等には行った事があったのですが、スペインは初めて。夏の真っ盛りで時には気温が40℃を越えることもあると言う大変な時期だったのですが、風土や文化などいろいろと楽しむことができました。と言うことで、まずはグラナダの街の様子。

Granada

グラナダは最後までイスラムの勢力が支配していた街(グラナダの陥落がレコンキスタの完成を意味していた)として知られていますが、そのイスラム風の建築の特徴が最も良く出ているのが白壁の家だとか。グラナダ市内から東側の山を見ると、その白壁の家並を見ることができます。

El Albayzín

その最も代表的な町並みが、アルバイシン。中世ムーア人の統治時代の建築様式を残す一角で、世界遺産にも指定されています。

El Albayzín

昼間は治安の悪い一角としても知られているそうですが、私はトレーニングを兼ねてまだ暗い早朝に走りに行ってきました。何となく不気味ではあったのですが、しかし誰もいなかったのでかえって安全だったかも?

Palacio de la Alhambra

アルバイシンはグラナダ市内から見て北東方向の丘なのですが、その真南にアルハンブラ宮殿があります。なので時折このように、家の間からアルハンブラを見通すことができます。

Granada

アルバイシンの丘から見る早朝のグラナダ。実はこの日の夜にワールドカップのスペイン×ドイツの試合があって街は大騒ぎになるのですが、そんなことは全く予感させない静かな朝でした。

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