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2009/07/30

小角散乱の検討会

昼からPFのSAXSの検討会があったので出席した。PFにはSAXS装置が何台かあって多くのユーザが使ってるのだが、どれも作られてから20年以上が経過していて改善が課題となっている。その上、BL-15に挿入光源を入れると言う話が進んでいるので、どのように使って行くのかと言う事をなるべく早めに決めなければならない、と言う問題もある。今日はSAXSユーザの中の主要メンバーが集まって、現状の問題点や今後の方向性などについてPFのスタッフと意見交換した。

夕方は物構研責任者会議。今日は主に科研費申請の戦略などについて話しあった。

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2009/07/29

中性子科学研究施設運営委員会

午前中はKEKでASC09の全体会議があった。本番直前と言うことでやるべきことは多かったのだが、途中で抜け出して東大柏キャンパスへ。午後から行われた「中性子科学研究施設運営委員会」に出席した。またこれが終わった後、物性研中性子のスタッフとBL12の今後の運営などについて打ち合わせした。

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2009/07/28

MLF実験装置運転計画会議

朝、出勤前に病院に寄って血液の検査をして、待ち時間の間にちょっとだけ仕事をしようとKEKに行った。ところが絶妙のタイミングで来客と電話があって、病院行きは30分ぐらい遅れてしまった。ただ、呼び出されたときに居なかった人が後に回される、ということはなかったようで、わりとすぐに見てもらえて良かった。

その後東海に行って「MLF実験装置運転計画会議」に出席。続いてヘンデルとNTT11号館に行って事務のAさん、Wさんと打ち合わせをした。

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2009/07/27

戦略会議と運営会議

昼から所長室で「中性子戦略会議」。共用法が導入された中でKEKがどのようにJ-PARCでの装置建設と共同利用を進めるか、と言うことについて議論した。その後は物構研運営会議が行われ人事案件の議論と施設報告をした。これらの会議の前はその準備をしなければならず、会議の後は柴山さんらとの打ち合わせがあって、会議関係の事以外はほとんど何も出来ないままに一日が終わった。

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2009/07/24

打ち合わせと下見

今日は午前中は池田副所長と来週の運営会議についての打ち合わせ。また昼に京大の谷森さんが来たので、京大-KEKの連係や中性子カウンターの件などについて打ち合わせをした。夕方はエポカルへ行って、いよいよ1週間後に迫ったASC09に向けて、会場の下見と動きの確認などをした。

懸案だったKS君の論文は、最終チェックして再投稿を済ませた。まずプレプリントサーバarXivに載せていたものを差し替えようとしたのだが、図の入れ替えがうまく行かず断念。直接APSのサーバにアップロードした。APSも図のフォーマットの関係でうまく行かないことがあるので、arXivと同じことになるのではないかと心配したのだが、どうやら問題なかった模様。arXivが気になるのだが、まあいいか。

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2009/07/23

MSGC

午前中は鳥飼さん、山田君と東大工学部の高橋研へ。MSGCの進行状況について聞いてきた。このMSGCとは"Micro Strip Gas Counter"の略で、ヘリウムガスを使ったガスカウンターの一種。通常は電極のワイヤーを張るのに対して、基板上にパターンを作ってそれを積層することにより2次元で検出する。高橋研のやりかたはILLでやっているのとほぼ同じで原理的にはそう難しい問題が残っているわけではなさそうだが、人手不足でなかなか進んでいない、と言う印象を受けた。

午後からKEKに戻って構造物性センターのグループリーダー会議に出る。そしてメールをチェックしたら論文の英文校正が来ていたので、早速原稿を直して共著者に送った。また物構研運営会議に出す施設報告をまとめて、同じものを物性研にも送った。

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2009/07/22

日食だったけど

午前中は中性子グループリーダー会議@つくば。午後は中性子利用セクション・中性子源セクション合同会議@東海。午前中の会議は12時終了予定だったので終わってすぐに東海に移動すれば問題ないはずだったのだが、いろいろ話し合うべきことがあって12時半までかかってしまった。その後弁当を食べてから出発したので、東海到着は会議開始から40分後。人がいっぱいだったこともあって、無理して行った甲斐があったかどうか微妙だった。

因みに今日は日食の日。ずっと前から予定表に記入していて楽しみにしていたのだが、今日のつくばは天気が悪く、しかも会議中だったため気がついたら終わっていた。日食、と言えば1987年の金環食では沖縄まで行き、1999年の皆既日食は国際会議にかこつけてイギリスまで行ったものだ。(もっとも皆既日食地帯まで行く元気はなくて、部分食を見ただけだったが。)今回は「不戦敗」に終わったが、いつかまた見に行ってみたいものだ。

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2009/07/21

加速器・共通基盤施設運営会議

午前中は加速器・共通基盤施設運営会議に出席した。加速器・共通基盤施設とはKEKの中で素核研と物構研以外の人たちが属する組織をまとめたもの。特に加速器施設はJ-PARCからBファクトリー、Photon FactoryやILCのような将来計画に至るまで、加速器開発や運転に関するすべてをカバーしていて、ある意味KEKの中核と言うこともできる。教員・技師などを合わせてスタッフが200人ほどもいると知って驚いたのだが、今日はその加速器施設の人事に関わる話が多かった。

午後は小貫さんから届いていた論文原稿(僕が連休中に修正して送っておいたものの修正版)をチェックして、英文校正に送った。またASCやAnnual Reportに関わる雑用をこなし、途中で部屋の片づけもして夕方になってようやく帰れるかな、と思ったら物性研から衝撃の?メールが来た。何でも来週の委員会でKEKから報告をしなければならないらしく、その原稿の締切りが明日なのだそうだ。僕は物性研の委員会にKEK中性子の代表として行くことになっているのは確かなのだが、報告書を出さなければならないとは初めて聞いた。

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2009/07/17

今日もまた会議

午前中はMLF会議。東海で行われた会議にTVで参加したのだが、何を話しているのか良く分からない事が多く疲れだけが残った。

夕方は人事関係の会議が9時近くまで。その他の時間は物理学会の予稿書きやASC09の仕事などで、論文の直しは一歩も進まずに終わった。

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2009/07/16

PF-PAC

午前中はPF-PACの2日目。昨日の分科会の結果を元に採点結果を調整し、最終的に採択か不採択かを決定した。

午後は古坂さんと打ち合わせ。夕方から所長室で共用法に関する打ち合わせ。これらの間に機構会議の報告書を作ったり、論文の修正をしたりした。

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2009/07/15

会議×4+α

朝9時半からASC09の全体会議。本番まで半月となって、やらなければならないことが目白押しだ。話はずっと続いていたのだが11時20分に退出して次の物構研責任者会議へ。再来週の運営会議に向けて決めておかなければならないことは多かったが、議論になるような事は少なく2時間弱で終わった。

午後はまず山田君と打ち合わせしてからPF−PACへ。今日は全体の集まりに続いて「分科会」が開かれた。レフェリーによる採点結果を元にして委員会としての最終的な点数を決めると言うもので、ソフトマター関係と結晶構造解析以外の生物関係の申請を30ちょっと審査した。これまでPFはユーザとしては来ていたものの審査をしたのは初めてだったので、結構勉強になった。

PACが終わった後は所長室に立ち寄って打ち合わせをして、夕方からは「ソフトマター若手勉強会」の組織委員会を開いた。

それにしても今週は、やらなければならない仕事が多すぎてなかなか研究に関わることができない。レフェリーからのコメントが来ていて修正しなければならない論文と、レフェリーをしたのに対して修正原稿を送ってきた論文と、大事なものが2つも待っているのだが。

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2009/07/14

人事委員会

今日は人事委員会を開催した。この会議はKEKの公式行事なので本来は事務が全てお膳立てしてくれるのだが、委員の都合で東京での開催にしたのでいつもと勝手が違う。朝からKEKに行っていろいろと準備をし、(荷物を抱えて電車で行くのは嫌なので)クルマでKEK東京事務所へ。終了後は個人情報満載の書類を回収して持ち帰ってきた。会議自体はトラブルもなく無事に済んだのだが、いささか精神的にきつかった。

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2009/07/13

1週間ぶりのKEK

午前中は中性子・ミュオンの全体会議。いろいろ話題があったが、特に裁量労働制を導入するか否か、について話しあった。また夕方は物構研の数人のメンバーで集まって、「サマーチャレンジ」の可能性について検討した。その他の時間は雑用いろいろ。1週間ぶりのKEKだったので、やるべきことが山ほどあった。

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2009/07/10

帰りに立ち寄る

熊取での研究会を終えて、昨夜は淀屋橋に宿泊。朝早起きして京大理学部へ行って、吉川さんの部屋で谷森さん、清水さんを交えて打ち合わせをした。その後吉川研のセミナーに出て、昼過ぎの新幹線でつくばに戻った。

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2009/07/09

NSE研究会

今日は午後から京大原子炉(KUR)でNSEの研究会が行われた。毎年恒例で行われるこの研究会。今年はJSTのプロジェクトが年度内に終了すると言うことと、J-PARCの装置検討委員会に出した申請書が期限切れになると言う状況のもと、日本のNSEをどう構築して行くか、と言う観点からの研究会となった。いろいろな発表があって散漫な感じもあったのだが、個人的にはいろいろな状況が分かり、また今後の方向性も打ち出せて良かった、と思う。

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2009/07/08

熊取へ

sample table@BL-40XU

朝10時までSPring-8で実験。その後熊取の京大原子炉に移動して、日野さん、川端さんとNSEについて議論した。

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2009/07/07

micro-beam SAXS@SPring-8

micro-beam SAXS

今日からSPring-8でmicro-beam SAXS実験。北畑さんら吉川研時代からの共同研究者たちと、BL-40XUで実験を行った。マイクロビームの実験は先日PFでやったのに続いて2回目なのだが、ここはPFのBL-4Aとは使い勝手がずいぶん違う。同じような装置でも作った人の考え方の違いが反映している、と言うわけだろう。今日はビームライン担当者の太田さんにセットアップしてもらって、その後いろいろなサンプルについて入れ替わり立ち替わり実験をした。

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2009/07/06

J-PARC完成記念式典

R0010158

今日の午後3時半から、東京九段で「J-PARC完成記念式典」が行われた。KEKと原子力機構(当時原研)がそれぞれの加速器の計画を統合して「大強度陽子加速器計画」としてスタートしてから10年。それから様々な紆余曲折を経ながら、昨年は中性子とミュオンを、今年はハドロンとニュートリノを予定通り発生させることができた。今日は関係者多数と文部科学大臣や参議院議長を初め国会議員、学術会議会長、海外の研究者ら錚々たる来賓を招いて完成を祝った。

Prof. Makoto Kobayashi

そして、この中で記念講演を行ったのはノーベル賞受賞者の小林誠さん。彼はJ-PARC建設のど真ん中だった2003年〜2006年にKEK素核研の所長を務めていたわけで、完成に対する思いもひとしおだったものと思われる。今日はJ-PARCで行われるサイエンス全般について紹介したのだが、彼の口から「中性子回折とは」と言う話を聞くのはなかなか新鮮だった。

因みに今日の午前中はKEKに行って仕事。先週出張している間に引っ越しがあり、これまでの普通の部屋から主幹室に移っていたのでとりあえず使えるように片づけをした。またその後、今日〆切のPFの課題審査の仕事をした。「式典」は小林さんの話が終わってすぐに抜け出して、明日からの実験に備えてSPring-8に移動した。

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2009/07/03

領域研究会最終日

領域研究会最終日のスタートは、大阪市大の坪田さんの招待講演から。「乱流にも構造がある」と言うレオナルド・ダ・ビンチの言葉から始まって、量子渦とボーズ・アインシュタイン凝縮、乱流など専門外の僕にも分かったような気になるような話だった。因みに坪田さんは京大理学部時代の先輩でずっと年賀状のやり取りをしているのだが、20年以上会っていなかった。今回久々に会えて、しかも頑張っている様子が分かって嬉しかった。

研究会は昼までで終わり、夕方の飛行機でつくばに戻る。

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2009/07/02

領域研究会2日目

領域研究会2日目は、朝のセッションからポスターセッション、午後のセッション、そして懇親会とずっとプログラムが詰まっていたのだが、重要なメールが次々と来ていたので途中で何度か抜け出して「仕事」をしていた。

因みに研究会の発表の中では、北大電子研の永井健治さんの話が面白かった。これは蛍光タンパクのアミノ酸配列を操作することによって、「良く光るタンパク質」や「最短波長で光るタンパク質」を作り出す、と言うもの。流行とは逆の方向を狙って研究するのが新しい結果を生み出す秘訣であること、失敗にめげずに他人の何倍もの試行錯誤を繰り返すことが成功の鍵であることなど、参考になる話が多かった。

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2009/07/01

第4回領域研究会

今日から科研費特定領域「ソフトマター物理」の領域研究会。午前中は九大の木村さんら4人、午後は京大の小貫さんら3人が講演し、そのほかポスターセッションが行われた。

夕方は「若手勉強会」の組織委員会を食事を兼ねながら行った。因みにこの「若手勉強会」は、筑波大の宮崎さんの努力の甲斐あって何とか会場を確保し、当初の計画通り9/2〜4に行うことになった。記念講演の講師を「超撥水表面」の辻井薫氏と「タンパク質結晶学」の若槻壮市氏にお願いし、若手理論家の宮崎さん、福田さん、森田さん、野口さんにそれぞれの分野の基礎から応用を紹介してもらい、更にKEKの施設見学を行う、と言うプログラムとなっている。最近は「夏の学校」が多すぎて参加する方も大変だと思うが、ぜひ多くの若手研究者に参加して欲しいものだ。

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