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2009/02/18

裁量労働制

午後はKEKの運営連絡会議があった。課題はいろいろあったのだが、中でも裁量労働制の問題が議論になった。裁量労働制とは「労働時間の制約を受けず、業績に応じて給与が算定され支払われる形態の労働形態をとる職種に対して適用される制度」のこと。労働時間に縛られない代わりに残業手当が支払われないことになる。何が裁量労働制にできるか、は労働基準法と厚生労働大臣の指定で決まっていて、「人文科学若しくは自然科学に関する研究の業務」はその中に含まれる。しかしKEKは加速器の運転業務やシフトなど時間に縛られる業務に就いている人も多いと言うことで、これまでは導入されていなかったのだそうだ。KEKは来年度から全部または一部の職種に裁量労働制を導入しようとしていて、全体での議論や組合との折衝を始めている。ただ、労働条件の改定と言うことで重要な変更であるにも関わらず、まだまだ知らない人も多いようだ。因みに僕は京大では裁量労働制、KEKではそれ以外のやりかた(勤務時間が決められている労働制。名前はなんて言うんだろう?)を経験しているが、やはり研究者には裁量労働制の方が馴染む、と思う。会議や業務で時間に縛られる事があるのは確かだが、それ以外は労働時間を自由に決めれる方がありがたい。特に、ちょっとした出張の度に手続きをしなければならなかったり、謝金の出る講演などを勤務時間中に行うことができない、等の制限があるのはやりにくいのである。

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