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2008/10/31

レフリー

論文のレフリーを2つ抱えているのだが、そのうちの1つから「早く送れ」と言う催促が来た。と言うことで今日はその論文を読んでコメント作り。昔やっていた研究のど真ん中の内容だったので読んでしまえば後は簡単。実質1日弱でレフリーコメントを作ったなんて、速い方の記録かも。因みに残っているもう一つの論文は少々ややこしいので、もう少し時間がかかりそうだ。

昼過ぎに吉川研のNさんがやってきて、来週の実験のための準備に付き合った。また京大の学生から2本、論文原稿を送ってきた。その前に1本原稿を送ってもらっていたので、一気に3本を抱えたことになる。科研費の申請書もまだ終わってないのに時間のやりくりが大変になったなー、と言う思いはあるのだが、しかしこういう仕事は「ロードマップ」だの「共同利用体制」だの「補正予算」だのに比べれば、ずっとずっと楽しいのである。

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2008/10/30

高圧学会誌

10/20〆切で依頼されていた高圧学会誌の原稿を、今日ようやく完成させることができた。高圧学会誌には昨年解説を書いたばかりで、その上その続きを長尾さんが書くことになっている。従って僕の仕事の中で重要な部分に関してはもう書くことがないので一度は無理だ、と言ったのだが、せっかくの「中性子特集」である。ソフトマターに関するものも載せたいところだが、もともと高圧でソフトマターをやっている人が少ない上に中性子を使っている人は非常に少ない。と言うことで無理を承知で引き受けた原稿だったわけだ。原稿〆切がちょうど科研費の申請書の時期と重なっていたので待ってもらっていたのだが、さすがにこれ以上遅らせるわけにはいかない。と言うことで原稿は苦心の作となったのだが、ただ昨年JPSJからpublishしたリン脂質系の話を中心に書いたら時間的にはそれほどかからなかった。

午後は科研費の意見交換会。基盤Sの申請書の内容について色々とアドバイスをもらったのだが、もしかしたら全面的に書き直した方がいいかも、と言う事態になった。

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2008/10/29

来客あり

夕方は物構研教授会。J-PARCのKEK装置に関わる「R型課題」について説明した。またその前の時間には今後どのような装置を建設して行くべきか、などについて中性子のスタッフ数人で打ち合わせをした。

昼前に千葉大の北畑さんが来て、PFの申請に向けての打ち合わせ等をした。またPFに九大の木村さんが来ていたので、一緒に夕食を食べた。

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2008/10/28

高圧学会誌の原稿

今日の午前中は、中性子のスタッフでミーティングがあった。人事関係や今後の方向性など、色々と込み入った事も話した。

午後は高圧学会誌の原稿を書き始める。〆切をとっくに過ぎているのだが、科研費の申請優先と言うことで待ってもらっていたのである。とにかく書かなければならない分量を埋める、と言う方針で頑張ったのだが、やはり半日で全部書くのは無理だった。明日は色々と予定があるのだが、頑張って形にしなければ。

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2008/10/27

量子ビーム基盤技術

今日は「量子ビーム基盤技術開発プログラム」のキックオフミーティングのためJAEAへ行ってきた。このプロジェクトはJAEAの加倉井さんが中心になってJSTに申請して認められたもので、偏極中性子やビーム集光等の中性子散乱装置の高度化技術開発のためのものである。JAEAとKEK、東北大、北大が協力して進めるプロジェクトだと言うことで、30人以上集まって活発な議論が行われた。

東海へはKEKの連絡バスで行ったのだが、そのバスの中で長尾さんの原稿に目を通してコメントを送った。

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2008/10/24

反射率計の作業

今日は朝からJ-PARCへ行って、反射率計の作業に立ち合う。ただ、作業の内容としてはモルタルによる遮蔽のすき間の穴埋めや電気配線のラック作成の準備と言うことで、なかなか地味な仕事だった。また午後は中性子利用セクション会議に出席した。

ところで科研費は今日がKEK内の〆切だったが、昼間は相変わらずアクセスしにくい状態で、アップロードしたものの確認はできず。やむなく事務に連絡を入れて、ちょっとだけ待ってもらうことにした。

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2008/10/23

アホか?>学振

昨日も書いたように夜になると科研費の電子申請のページがスムーズに働くようになるので、自宅で夜の1時頃までかかって1つの申請書を(ほぼ)仕上げた。そして昼間はもうひとつの申請書に取り掛かったのだが、案の定電子申請のページは全く言うことを聞いてくれない。と言うことで夜になって自宅でアップロードをしてみたのだが、今度は「PDFファイルが不正」とか何とか、またまた訳の分からんエラーメッセージを出して止まってしまう。今度の申請はTeXにしただけで、ちゃんと中身のあるファイルを作ってアップロードしているのだが。数日前には同じように作ったファイルをちゃんと受け付けてくれたくせに、いったい何が悪いのか。本当に困ってしまった。

ところで学振の科研費ホームページに、今日になって次のような注意書きが出ていた。

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重要なお知らせ!! 必ずお読みください!!

 科学研究費補助金のWeb入力のアクセスが集中していることにより、現在、電子申請システムにつながりにくい状況が見られ、ご迷惑をおかけしております。
 これに対応するため、ログイン後のタイムアウトの時間を30分から15分に短縮する措置を取っております。データを入力中であっても、15分間サーバにアクセスしない状況が続くと自動的にログアウトしてしまうことになりますので、15分に一度以上の頻度で、必ずこまめにデータを一時保存していただくようお願いします。(画面上部及び下部にある「一時保存」もしくは「次へ進む」のボタンをクリックしてください。)
 また、ログインの時間が長くなりますと、他の方がなかなかログインできなくなりますので、ログイン前にあらかじめ入力事項等について準備していただき、効率的に入力を行い、ログインの時間を短くしていただくようお願いします
 なお、それでもつながりにくい場合には、しばらく時間をおいてから再度ログインしていただくなどの措置をお願いいたします。(9時以前もしくは19時以降は比較的つながりやすい時間帯となっております。) 皆様のご協力をお願いいたします。
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あのねー。そもそも「データの一時保存」ってのができないんですけど。「次に進む」のボタンをクリックしてもエラーが出たり、タイムアウトでログアウトしてしまったりするんですけど。で、しばらく時間を置いてからログインしても、何も変わらないんですけど。だから結局通常の勤務時間中には何もできずに、こうやって夜に残業代も付かない仕事をしているわけだ。

まあ、残業代云々と言うのはどうでも良い話で、我々研究者は意味のある仕事だったら夜中でもただ働きを厭わないのである。今回腹が立つのは、こう言うつまらんことで時間と精力を使わされる事なのだ。我々は研究費が欲しいからしょうがなくて従っているわけだが、研究に使うべき時間を削って余計な苦労をしている、と言うことを自覚して欲しいものだ。こうなったら〆切を延ばすとか書類での提出を認めるとか、何らかの処置をしないとダメだと思うのだが。

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2008/10/22

ひどいぞ学振ホームページ

昼間は学振ホームページが混んでいてアップロードから先がうまく行かないので、今日は8時前に出勤して作業をした。ただ案の定9時前には繋がりにくくなり、その後は夜の8時半頃までずっとダメ。KEKはまだ〆切まで間があるのでそれほど切羽詰まってはいないのだが、今日明日ぐらいが〆切の大学の人は大変なんじゃないだろうか。それにしてもこんなことになった責任は、アクセス数の見積りが甘かった学術振興会にある、と言うのは明らかだ。ちゃんと責任を取って欲しいものだ。

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2008/10/21

科研費もうひとつ

今日は科研費のもう一つの申請書を一気に書き上げた。ただ、昨年申請して落とされた内容をベースにしているので、このままで行けるかどうかは微妙。特に、書きたいことが沢山あるのでどう整理するかが難しい。

ところで昨日から科研費申請書を登録しようと学術振興会のページにアクセスしているのだが、すごく混んでいるようでなかなかうまく繋がらない。KEKは〆切が今週末なのでまだ余裕はあるのだが、京大は明日が〆切だとか。みんなかなり困っているんじゃないだろうか。

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2008/10/20

科研費申請書

今日から本格的に科研費申請書を書き始める。今年は大きいのを2つ出すつもりなので結構前から準備は始めていたのだが、他の用事が目白押しでここまでほとんど準備できていなかった。今日はとにかく1つは形にしようと頑張って、とにかく全部の書くべき場所を埋めた。

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2008/10/17

物構研シンポ2日目

物構研シンポ2日目の今日は、話を聞くことに専念する。とは言え固体物理関係のため聞いていても良く分からない話が多く、聞きながら今日が〆切の財団への助成の申請書類を作ったりしていた。

ところで発表の中で酸化物超伝導体のflux line latticeの話が出てきたのだが、これに関する実験にはちょっとだけ関わった事がある。広大に行ったばかりの頃に武田さんが取り組んでいて、Juelichに行って実験をしてみたものの試料が良くなくてデータが出なかった、と言う話を聞いた。(確か実験準備もちょっとだけ手伝った記憶あり。)それから20年近くが過ぎて試料も装置も良くなりもう解決した話なのか、と思えばさにあらずで、まだまだやることがあるらしい。因みに今年は「鉄系高温超伝導」が発見されたと言うことでまたまたフィーバーが起きていて、ERATOではこれに関する研究公募で57件の応募に対して24件も採択すると言う大盤振る舞いをしている、とのこと。「ソフトマターの物理」も昔に比べると人に知られるようにはなってきているのだが、こう言うところに来るとまだまだマイナーだなー、と痛感させられるのである。

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2008/10/16

物構研シンポ

今日から物構研シンポ2008が始まった。午前中はKEKで発表に向けての準備。午後は会場に行ってずっと会議を聞いていた。因みに僕の発表だが、時間が延び延びになってスケジュールがタイトだったため大急ぎで話した。会場での質問は少なかったのだが後の懇親会でいくつか話しかけられたので、少なくとも失敗ではなかったのではないだろうか。

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2008/10/15

KEK運営連絡会議

今日の昼からは運営連絡会議。久々の出席だったのだが特に大きな問題もなく、30分ちょっとで終わってしまった。

それ以外の時間は、明日の物構研シンポジウムの講演のための準備をする。また昼休みにはKEKミニサッカー大会の決勝に出場したのだが、途中で右足首をスパイクされた上に太ももを肉離れした感じで動けなくなってしまった。でも僕が行ったためにキックオフ時の人数が5人になって棄権を免れたので、貢献はできたといえるかな。

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2008/10/14

KENSライセンス

午前中は「KENSライセンス」についての会議をする。KENSの技術職員のSさんが凄い回路技術を持っていて、彼が開発した測定回路をあちこちの中性子測定装置で使っているのだが、どうしても個人でやっていることによる限界がある。と言うことでその技術を民間企業にライセンスして、製作とサポートをやってもらおう、と言う話だ。企業にとっては技術がもらえて仕事も取れてでいいことずくめのような話なのだが、しかし実際のところ市場はごくごく小さいので、それで儲けを出せるものでもないらしい。と言うことでそこを何とかうまくやろう、と言う事での話し合いだったのだが、結局ちゃんとした結論の出ないまま時間切れとなった。

その他の時間は長尾君から来ていた原稿のチェックをしてコメントを送り、今日が〆切の論文の査読をした。因みにもっとややこしい審査の依頼も来ていたのだが、連休中に済ませてしまったので気分的にずいぶん楽だった。

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2008/10/10

仕事いろいろ

朝イチで池田さんの部屋で伊藤さんとともに打ち合わせ。その後、昨日の中性子PACの後始末をした。午後は京大吉川研のICORPプロジェクトに関する書類作りや、来週〆切の論文査読などをした。

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2008/10/09

中性子PAC

今日の午後は中性子散乱実験審査委員会(中性子PAC)が行われた。今回の議題は、J-PARCで行われる実験課題のうちKEKが主導する「プロジェクト研究」をどう選ぶか、と言う枠組みについて。基本的には3年前まで動いていたKENSのやり方を踏襲するのだが、それを新しい時代に向けてどのように構築して行くか、と言う点が問題である。案を作るに当たって内部的にはかなり議論していたのだが、やはり外部の委員を含めると色々と意見が出てくるもので、結局2時間近くも激論を戦わせることになった。

午前中はその中性子PACに向けての準備。今月は作らなければならない書類や審査しなければならない論文・書類が山ほどあるのだが、とてもやっている暇が無い。と言うことで、とりあえず申請書一つを山田君に依頼し、高圧学会誌の原稿は〆切を延ばしてもらった。

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2008/10/08

ノーベル賞祝賀会

Keknobelprize

今日の夕方、KEKで「ノーベル賞受賞祝賀会」が行われた。祝賀会、と言っても小林さんが来たわけではなく内輪だけの集まり。素核研の所長の司会の元に益川・小林理論や南部さんの業績などの紹介があったほか、そして何人かが3人に因んだ話をした。集まりとしては非常にインフォーマルな感じだったが、夕方のNHKの地域ニュースで映像を流していた。

午前中は東海村へ行って、JAEAとの打ち合わせ。明日の中性子PACに提案するプロジェクト課題案について相談した。

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2008/10/07

ノーベル物理学賞

ついに取ったか、と言う感じですね、今年のノーベル物理学賞。南部陽一郎氏と小林・益川の両名が取りました。私の研究には直接関係ないのですが、元京大理学部の益川さんと、元KEK素核研所長の小林さんが取ったと言う事で、縁がないことはない、って感じですか。何れにせよめでたいことです。

因みに小林・益川の「CP対称性の破れ」に関する論文は1973年にProgress of Theoretical Physicsから出ています。長さは6ページ。引用文献はたったの4報。28歳と33歳の2人が書いた論文ですから、今だったらほとんど誰にも評価されない、と言う論文になってしまうかも知れません。昨今はNatureやScienceに出た論文が価値があると言う風潮、数年で成果が出るのが当たり前、みたいな風潮がありますが、それに対するアンチテーゼみたいなものになってくれると良いのですが。

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打ち合わせと会議と

午前中は京大吉川研のICORP関係の書類を作っていたら、池田さんから呼び出されて明後日の中性子PACに関連した打ち合わせをした。

午後はある会議でずっと缶詰め。

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2008/10/06

中性子PACに向けて

今日の午前中はNML(中性子ミュオン施設)の会議と中性子職員会議があった。後者では物構研所長にも来て頂いて、中性子PACに提案する予定のプロジェクト課題募集案について議論した。またそこで出てきた意見を元に、提案書の修正をした。

午後は科研費の申請書について考えたりして過ごす。書くべきことははっきりしているのだが、やはり申請書と言う形でまとめるのには時間がかかる。

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2008/10/05

土浦全国花火競技大会

Tsuchiura fireworks contest

昨日、「土浦全国花火競技大会」を見てきました。これは1925年から始まった国内では著名な大会で、道路は大渋滞になる、と聞いていたのでつくば市内から自転車で行って来ました。

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2008/10/04

筑波実験植物園

gerbera (ガーベラ)

土曜日に「筑波実験植物園」に行ってきました。ここは国立科学博物館の分館で、自宅から歩いてでも行けるぐらいの距離にあります。「絶滅危惧種展」と言う少々地味な(?)展示を見て、受付周辺で売っていた花の鉢植えをいくつか買って帰ってきました。

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2008/10/03

科研費申請

〆切まで1ヶ月を切ったので、今日から科研費の申請書の作成をスタートさせた。今年度当初に「新学術領域」に領域代表として申請して落ちたのだが、そう言う人が次に小さな科研費しか出さないと奇異な目で見られると言う噂がある。大きなお金が欲しくて申請したはずなのになぜだ、と言うことなのだろうが、しかし本当なのだろうか?できれば大きくなくても良いから着実に取りたいところなのだが、しかし申請額が少ないからと言って当たりやすいとも限らないのがこの世界、である。やっぱり大きな科研費にチャレンジしないといけないのかなー、と考えただけで、申請書の具体的な内容には踏み込むことなく今日は終わってしまった。

KEKが募集する中性子の「プロジェクト研究」の案について、先週に引き続いて検討を進めた。その結果KENS内部ではほぼ納得できる形にできた(と思う)のだが、ただJAEAや外部のユーザーとの意見交換はこれからなのでまだ一山も二山もありそうだ。

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2008/10/02

反射率計建設作業

P1010546re

今日は朝から東海村に行って、中性子反射率計の建設作業に立ち合う。先週までの作業でかなり遮蔽体が組み上がって来ていたので、今日は天井を乗せて全体の形ができることを期待していたのだが、鉄コリメーターの挿入や入り口ドアの搬入と仮置き等していたら時間が過ぎてしまい、あまり進まずに終わってしまった。

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2008/10/01

秋山さんのセミナー

午前中は名大の秋山さんのセミナー。彼がSPring-8にいた時にやった時計タンパクの凝集に関するSAXS実験の結果の話で、なかなか面白かった。

セミナー終了後に武仲さんの論文に関してコメントして、京大での仕事は終了。つくばへの帰途についた。

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