京大2日目
今日の午前中は吉川研でKS君の論文に関する打ち合わせ等をしたり、KEKの仕事をしたりする。午後はDatta氏との民間財団の申請についての打ち合わせやMH君の研究についての議論、ICORPについての打ち合わせやSAXS装置を見に行ったりと、次々と用事が舞い込んだ。前回京大に来たのはIUCrの時だったのだが、それから1ヶ月過ぎていたためかやるべきことが色々あって結構忙しかった。
今日の午前中は吉川研でKS君の論文に関する打ち合わせ等をしたり、KEKの仕事をしたりする。午後はDatta氏との民間財団の申請についての打ち合わせやMH君の研究についての議論、ICORPについての打ち合わせやSAXS装置を見に行ったりと、次々と用事が舞い込んだ。前回京大に来たのはIUCrの時だったのだが、それから1ヶ月過ぎていたためかやるべきことが色々あって結構忙しかった。
午前中はいつもの雑用。午後から高分解能チョッパーの研究会があったので最初に共同利用体制についての案を説明し、その後東海に移動する。J-PARCは9月19日からビームが出ているのだが、その間JAEA、KEK、茨城大などのスタッフが交代で「シフトリーダー」として詰めていなければならない。私は今日の16時から22時までの担当ということで、ビーム供給側と利用側の連絡係として働いた。
ちなみにこれを書いているのは22時過ぎ。実験をしている人がみんな上がってきたら、つくばまで1時間半かけて帰ることになる。
物理学会2日目の昨日は、午前中は領域12の「液体液体転移」と「複雑液体/界面etc」のセッションへ、午後は領域9、領域12合同シンポジウム「ソフトコンデンストマターの結晶成長」を聞きに行った。シンポの最初は東大の加藤さんがバイオミネラリゼーションの話をしたのだが、このような有機・無機複合膜の話はscientificに面白く応用の可能性もある。今後中性子反射率計が立ち上がったら、大いに取り組むべき課題となるかもしれない。
今朝は早起きして、学会が始まる前に八幡平に行ってきた。昨日まであまり天気が良くなかったのだが今日は予報が良かったので、運が良ければ「雲海の上に昇る朝日」のようなシーンが見れるかと期待して行ったのだが、残念ながらなかなか雲が切れずにあまり良い写真は撮れなかった。
物理学会3日目は領域12の一般講演やシンポジウムを会場を移りながらつまみ食い的に聞いた。
今日から物理学会秋季大会。99年?以来久々に岩手大での開催である。午前中は領域12のポスターセッションで、吉川研や元吉川研の人の発表を中心に聞いた。また午後はずっと高分子のセッションにいて話を聞いた。
今日は中性子反射率計の研究会。J-PARC BL-16に建設中の反射率計をどのように利用して行くのか、等の点について20人ほどの参加者で議論した。そして会議終了後、明日からの物理学会にそなえて盛岡に移動した。
今日は朝からPF研究会「ナノ構造解析・センシングにおける小角散乱の利用高度化の将来展望」が行われた。招待講演2件と一般講演13件、そしてポスター発表11件。一般講演の時間が短かったのが残念だったが、それでもいろいろな発表が聞けて面白かった。
ところでPFには小角散乱装置が2.5台(1台はXAFSとの共有ライン)あって多くのユーザが使っているのだが、PF内にSAXSを専門とする担当者が不在だということ、装置をアップグレードする予算もほとんど無いこと、などの理由で30年前?に作ったほとんどそのままで運用している。これらの装置を今後どのように使って行くのか。あるいはどのような方法・方向性で改良して行くのか。そのへんも含めた議論をしたかったのだが、時間切れであまり話が進まなかったのは残念だった。
今日の夕方は、J-PARCの「ナノ構造サブグループ会議」に出席した。これは、J-PARCの装置のうちナノスケールの構造を見る小角散乱装置、反射率計、全散乱装置の間で情報交換を行う、と言うのが目的。私は初めての出席だったのだが、JAEAの鈴木さんや鈴谷さん、KEKの大友さん、鳥飼さんと知っている人が大半だったので、すぐに馴染むことができた。またその後続けて行われた小角散乱装置HI-SANSの検討会にも出席した。
ところで今日は反射率計の作業があると言うことで朝からJ-PARCに行っていたのだが、業者が他の作業を優先してやっていたためほとんど何もしないままに終わった。と言うことで、空いた時間は共著者から届いていた論文2本のチェックと、明後日に予定されている反射率計研究会の準備をしていた。
今日も行けたら東海に行く、と言って昨日つくばに戻ったのだが、予定していた会議がキャンセルになったのをいいことに?つくばで仕事することにする。今週は3日間東海に行っていたおかげで、すぐに処理しなければならないことがたまっていた。そこで「日台セミナー」の書類や「短期外国人招聘」の書類等を作り、山田論文を読んでコメントを書くなどデスクワークに専念。かなり進んだのだが、しかしとっくに〆切が過ぎている「物構研セミナー」のアブストラクトは完成させることができなかったのには困ったものだ>自分。
昨日と一昨日は昼からになってしまったので、今日は朝一で東海へ。J-PARCでの反射率計建設に立ち会った。今日は遮蔽体ブロック積みの準備作業として、「レーザー墨出し機」を使って遮蔽体を置く位置を決めるのがメイン。そして午後になってクレーンが空いていることが分かったので、一部のパーツ(ブロック積みのための支柱)の位置決めをして設置までした。(もっとも、そう言う作業は全て業者がやるので私はただ見ているだけだったのだが。)
朝、病院に寄って血液検査してから出勤する。1ヶ月前に「尿酸値が高い」と言われていたため、その対策として飲んでいた薬の効果を確かめるのが目的だ。検査の結果、値は正常値まで下がっていたのだが、それでも正常の範囲内では高め。と言うことで、薬は継続して飲むことになった。
KEKで池田副所長と打ち合わせをして、東海村のJ-PARCに移動する。今日から中性子反射率計の遮蔽体が搬入されるのだが、その立ち会いのためである。大型トラックから10t以上の重さのコンクリートブロックが下ろされて、ビームラインの周囲に積まれて行く様子はなかなかの壮観である。作業は業者がやるのでこちらはただ見ているだけなのだが、しかし万一事故が起きればこちらが責任を取らなければならないわけで、それなりに緊張して見ていた。
作業終了後、JAEAの鈴谷さんとMLF(物質生命科学研究施設)を紹介するパンフレットの内容について議論する。そしてKEKに戻り、今日の作業の様子を中性子反射率計建設日誌ブログ(因みに、昨日作ったものから早速移転した)にアップした。
今日は中性子職員会議。毎週月曜日午前中に行われているのだが、私はここ数週間国際会議などでの出張が続いていたので1ヶ月ぶりの出席である。今日はJ-PARCセンターの中での人員配置やその中での仕事について話し合われた。
午後は反射率計の建設と9/19に予定されている研究会のプログラムについて、鳥飼さんと相談する。また反射率計建設に関するブログのプロトタイプを作ってみた。更に共著者から来ていた論文原稿2本に目を通して、それぞれコメントを送った。
以前Lyonで撮影したこの写真がSchmapと言うデジタル観光案内に採用された、と書いたことがありますが、このSchmapがiPhone/iPod Touchに対応したそうです。iPhoneでの表示例がこちらにありますのでご覧ください。
昨日の午前中は長尾さんをJ-PARCに案内する。そして午後はPNCMIの4日目に参加した。
今日の午前中はPNCMIの最後のセッションに参加し、午後はJ-PARCの中性子利用セクション会議に出てからKEKに戻った。
今日は朝から東海村へ。PNCMIの3日目に参加した。午前中の前半のセッションはNSE(Neutron Spin Echo)がテーマ。3つの講演のうち特に固体の磁性に関する話が面白かった。また後半はNSEの考案者であるMezeiが登場し、プロジェクタのトラブルにもめげずにESS(European Spallation Source)の話をした。
午後は有志10人ほどで集まって、日本の今後のNSEをどう作って行くか、と言うことで議論をした。これは先月半ばにKURで行われた研究会の続きで、その時にし足りなかった話を更に進めた、というもの。全体的にポジティブな話し合いで、非常に有益だった。
今日は総研大(総合研究大学院大学)の入試の日、と言うことで、KEK4号館には朝から受験生が来ていた。(因みにKEKは人里離れたところにあるので、最寄りの電車の駅からキャンパスまで無料の連絡バスが出ているのである。) 私は今年はちょっとした役に当たっていたので、朝から控室に詰めて仕事をしていた。またその合間を見て、明日東海村で主催する予定の会議の準備などをした。
今日から国際会議PNCMI(The 7th International Workshop on Polarized Neutrons in Condensed Matter Investigations)が始まる、と言うことで朝から東海村に行く。この会議は中性子散乱の特に偏極中性子の利用にテーマを絞ったもので、とてもマニアックなもの。だから参加者も少ないかと思えばそうでもなくて、結構多くの参加者、特に外国人が多いのには驚いた。午前中はイントロ的な話がいくつかと偏極中性子の装置の話。午後の前半のセッションは偏極中性子を用いた反射率計の話で、それが終わった後KEKに戻る。そして物構研のスタッフ数人と今度発足予定の「構造物性研究センター」についての打ち合わせをした。