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2008/08/25

IUCr3日目

IUCr3日目の今日は、朝イチのKeynote Lectureから出席する。聞いたのはESRFの人によるタンパク質の構造解析の話で、この分野の現状が良く分かる発表だった。続いて午後のセッションは時分割X線とコヒーレントX線の話。午後はソフトマター関係の物質への高圧の効果の話を聞いた。また昼のポスターセッションでは、昨日に引き続いてポスター賞候補者の話を重点的に聞いた。

ところで昼は昨日に引き続いてリガク提供による「ランチョンセミナー」でタダ飯を食べさせてもらったのだが、そこで聞いた話はなかなか印象深かった。昨日はX線構造解析装置、今日は結晶作りの装置の話だったのだが、どちらもタンパク質結晶関連で、いかに効率良く結晶を作りその構造を解析するか、と言うことだった。これらのプロセスの自動化によってタンパク質の構造解析は飛躍的に進むと言うのは分かったのだが、それが商品化されるとどうなるか。こうなってしまうともはやタンパク質は「研究」ではなく、「工業」の領域に入ったのだな、と実感できた。

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