« 水戸からつくば、そして京都へ | トップページ | インド出張終了 »

2008/03/12

インド出張

Imgp0970_2

昨日(日本時間では一昨日)からインド・コルカタに出張で来ている。"India-Japan Workshop on Quantum Beam Science"と言う研究会に出席するためなのだが、これは総研大(総合研究大学院大学。KEKなど国立の研究所が連合して持っている大学院大学)がインドとの協力を進めるために開催したものらしい。今回は物構研のスタッフ中心に20人ぐらいの日本人がインドにやってきて、インドの研究者と交代しながら5日間に渡って連続して講演する、と言う形になっている。僕は"Neutron Scattering on Softmatters"と言うタイトルで、主に中性子小角散乱と中性子スピンエコー法についてその原理と代表的な実験結果について40分×2で話をした。英語でこれだけ長く話すのは2000年のエジプト出張以来と言うことで準備も結構大変だったが、ほぼ時間ぴったりで終えることが出来た上に沢山の質問があったりして、まずは成功だったようだ。

Imgp0963

ところで今回は初めてインドに来たのだが、思った通りインドの凄さに圧倒されっぱなしである。特に凄いのは運転で、どの車も「譲り合う」等と言う言葉を知らないような感じでどんどん前に行こうとする。渋滞していようがどうしようがおかまいなしで、ほんのわずかなすき間に頭を突っ込んだもの勝ち、なのである。それが一般の車だけでなく、研究所の公用車でさえそうなのだ。今朝は宿泊のホテルに迎えに来た車が路線バスを強引に抜こうとして接触事故を起こした時には本当に驚いた。写真は相手の路線バスなのだが、公用車たるマイクロバスがこの車の向かって右側のスペース(歩道上の木との間)をすり抜けようとしたのから接触するのも当たり前である。そして更に驚いたことにドライバーは接触を無視してそのまま行こうとするのである。残念ながら?渋滞のため前に進めず、バスから下りてきた乗客に引っ張り出されてバスのドライバーのところに行ったのだが、そこで謝るでもなく延々と言い合いをし、その上警察官らしき人が来てもいっこうに悪びれる様子がない。その間にやじ馬が寄ってきたりして大変だったのだが、しかし結局のところ弁償するでもなく、切符を切られる訳でもなく終結してしまったのだから恐れ入る。インドの道は車が多いだけでなくバイクや自転車、人力車、三輪タクシーなど各種の乗り物がそれぞれのスピードで走っていてそれだけでも気を使いそうなものなのに、そんなことを全く気にしない風情で猛スピードで走るのには参った。

|

« 水戸からつくば、そして京都へ | トップページ | インド出張終了 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 水戸からつくば、そして京都へ | トップページ | インド出張終了 »