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2008/03/31

お引っ越し

昨日の夜、自分の車に布団など身の回りのものを積んで京都を出発し、夜通し走って早朝につくばに着いた。日曜の夜なので高速道路はガラガラかと思えばさにあらず。四日市や豊田、岡崎、更に海老名SA付近での渋滞もあり、途中で仮眠を取りながら来たこともあって結構時間がかかった。

午前中は放射線の登録のための血液検査を始め、いろいろな事務的な事を済ませる。午後は「日英協力」の委員会があったので、オブザーバー参加した。時間があったら車の中の荷物を単身赴任宿舎に持って行こうかと思っていたが、結局時間がなくて断念。面倒なので物構研の中でシャワーを浴びて自分のオフィスのソファーで寝ることにする。

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2008/03/28

今日も京大

昨日に引き続いて今日も京大でお仕事。午前中は太田さんの部屋に行って6月の国際会議の準備に関連して業者との打ち合わせをし、その後は研究についての打ち合わせをした。

夕方は物理教室の「ご苦労さん会」に顔を出す。準備を含めれば1年半、実際の動きだけでも9ヶ月かかった耐震改修のいろいろが、ようやく無事終了する目処が立ったのと、この春を限りに物理教室を去る人が何人か居たのでその人たちの送別の意味も兼ねたものだ。僕は既に部外者なのだが遠慮なく出席させてもらった。

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2008/03/27

科研費申請に向けて

今日は京大で「新学術領域」申請に向けての2回目のミーティングを行った。今回は北大の古坂さんが関西に来ていたので、それに合わせて日時を設定したわけだ。事情が事情だったので集まることのできた人数は少なかったのだが、装置の話を含めてじっくりと話ができて良かった。

午前中はNさんの学会発表の練習会を行う。そしてその後の時間は、主にミーティングに向けての準備をしていた。

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2008/03/26

京大にて

昨日と今日は京大へ。吉川研は耐震改修の引っ越しが終わって5号館に戻っているので、まずは自分の机(来年度は京大の非常勤になるので机をもらっている)の周りを整理して仕事ができるようにした。またNさん、KS君とそれぞれの論文原稿について議論したり、「SPring-8利用者情報」の原稿を書いたりする。今週はこのまま京都に滞在して、色々な仕事を進める予定。

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2008/03/24

物理学会年会

昨日から物理学会の年会が近畿大学で行われている。昨日は朝イチで東大阪まで行って夕方まで出席。主に領域12にいて、膜関係のセッションに出て議論に参加したり、溶液のセッションでKS君の発表を確認したりしていた。

今日は午前中の途中から出席して、まずは若手奨励賞の授与式と記念講演を聞く。昼は領域12のインフォーマルミーティングに出て、午後は領域12のシンポジウムを聞く。「ソフト凝縮系のマイクロ・ナノ空間」と言うタイトルで行われたシンポジウムはやや散漫な印象を受けたが、村山さんの話や和田さんの話等は面白かった。

学会が終わった後、東広島市内のホテルの会議室で「非平衡ソフトマター国際会議」の組織委員会を行う。2時間じっくりとプログラムや予算案について議論した。

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2008/03/21

久々の京大

今日は久々の京大。僕が不在の間に研究室の引っ越しが進んでいて、最初発明センターに行ったところほとんど全てのものが荷造りされていて業者が運び出ししていた。そこで理学部5号館に行ってみたところ、研究室の半分以上の物品が既に運び込まれていて次の便を待っている状態だった。

引っ越しが着々と進む中で、空いている机を使って当面やらなければならないことをやった。一つは来週開催予定の国際会議の組織委員会の準備。また科研費「新学術領域」の申請のための会議の手配や、今年度で終了する科研費の報告書作りなど、いくつかの課題を片づけた。

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2008/03/19

研究会最終日

研究会の最終日は午前中のみ。今日も色々面白い話が多かったのだが、特に静岡大の山崎さんの話が興味深かった。

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2008/03/18

研究会2日目

今日は国際会議"International Workshop on Physical Phenomena in Multi-Component Membranes"の2日目。朝9時半から夜の6時まで8人が講演した。どの話も面白かったのだが、特にSarah L. Kellerの話はインパクト大。有名な膜上の相分離の話だけでなく、臨界点近傍での話や二重膜の裏と表で非対称になっているらしい、と言う話など新しい実験結果が面白かった。また、Maglena I. Angelovaによるミトコンドリア状の構造を作った、と言う話も良かった。

会議終了後、外国人ゲストを囲んだ夕食会に参加する。いろいろな人と交流できたのだが、特にSunil KumarとRumilia Dimovaといろいろ話をできたのが良かった。

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2008/03/17

複合膜の物理

昨日の夕方は順天堂大の望月さんに会って、脳の中にあるタンパク質の研究について打ち合わせをしてきた。この話はKEKの内藤さんが中心になってやっていたのだが、昨年病気で倒れて中断していたもの。これまでPDの人から何度か話を聞いていたのだが、今回望月さんの話を聞いて何が重要なのか初めて分かったような気がする。

そして今日からは、科研費特定領域「ソフトマター物理」の研究会"International Workshop on Physical Phenomena in Multi-Component Membranes"のため首都大学東京に来た。今日は昼から半日の会議だったが、ベシクルの相分離の話がいろいろ聞けて面白かった。

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2008/03/14

シンガポールの1日

Suntec City, Singapore

昨日はコルカタからの便がシンガポールに早朝に到着し、関空行きの飛行機は夜中の1時過ぎに出発する、と言うスケジュールだった。すなわち、シンガポールに滞在する時間は20時間ほど。たっぷりある時間を有効に使いたいところである。ということでまずはtarnsitラウンジに行き、シャワーを浴びて軽食を食べ、制限時間いっぱいの5時間ほどを過ごした。ラウンジはネットが使えて飲み物などが自由に取れるので、主にこれまでたまっていたメールへの返事や論文の原稿の修正などいろいろできた。

昼食後にシンガポール市内のツアーでもしようかな、と思っていたのだが、季節外れの(今は乾季なので普段はだいたい晴れているらしい)豪雨が降っていたので様子見をする。3時ごろになってようやく上がったので、遠藤先生と一緒に無料バスで市内へ。サンテックシティモールからRaffles Hotelに行ってみた。Raffles Hotelは近代シンガポールの祖と言われるスタンフォード・ラッフルズ卿に因んだものだそうで、1987年に国の記念建造物の認定を受けている。コロニアル風の立派な建物でなかなか良かったのだが、そこに着いた頃からまた雨が降ってきたのでそこで観光は断念。夕食を食べただけで空港に戻った。

ところでシンガポールのチャンギ国際空港は、施設が充実していることで世界的に有名である。前述のラウンジが2ヶ所、トランジットホテルが3ヶ所にあるほかに、プールや無料シアター、ゲームコーナー、インターネットコーナー、ショッピングモール等いろいろと充実していて客を飽きさせない。特にラウンジの中と一部のインターネットコーナーでは自分のノートパソコンをネットに接続できるので、メールの読み書きなどもできて仕事も捗った。インドから日本に帰るのは3日越しだったのだが、それほど無駄に使ったと言う感じはしなかった。

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2008/03/13

インド出張終了

rickshaw

昨日はインドでの仕事の2日目だが、研究会"India-Japan Workshop on Quantum Beam Science"としては最終日である。前半はインド人の講演2つ、後半は日本人の講演が2つあった。

インド人の2人目はMazmuderと言う人で、小角散乱が専門である。実はこの人とは因縁があって、小角散乱国際会議SAS2006の時に「自分をInternational Advisory Committeeに加えないのはけしからん」と組織委員会にねじ込んできたことがある。組織委員会では一応どんな人が調べ、インドの他の研究者のアドバイスも受けてお断りしたのだが、その時にこの人の名前が頭の中にインプットされていたのだ。それほど自信たっぷりの人ならどんな発表をするのだろう、と興味津々で見ていたのだが、中身は相転移点近傍のdynamical scalingがどうのと言う話で、重箱の隅をつつくような内容で面白くなかった。そういう意味では、あの時の組織委員会の判断は正しかった、と言えるだろう。

後半の1人目は物構研ミュオン施設の門野さん。核破砕反応でミュオンを発生させる原理からスタートしてどう言う測定ができるかと言う話まで、幅広く説明してくれて分かりやすかった。

2人目は物構研PFの加藤さんで、構造生物学の話。タンパク質の構造解析のためにどのように試料を準備して測定し、生体機能に結びつけて行くかと言う研究を概観した。この分野は世界中に山ほどやっている人がいて、その上創薬などにも関わるため非常に激しい競争の中にいるわけで、そんな中でどのように勝ち残って行くかと言う考え方が垣間見えるような発表だった。(もっともこのような研究の中でどのように研究者としての個性を発揮して行くのか、誰もやっていない研究に発展させるにはどうするのか、と言う点は見えにくい発表ではあった。)

ところでこの研究会は、もともとは「総研大の出張講義」だと聞いていた。インドと日本から100名以上の大学院生が来て、様々な分野のエキスパートの話を聞くことにより加速器から発生する量子ビーム(X線、中性子、ミュオン)を利用する研究の全貌が分かる、と言ううたい文句だったらしい。ところが、私が出席した2日間の聴衆は、平均で30人前後。時間帯によっては20人ちょっとしかいなくて、大学院生はその半分程度と言う状況だった。たまたまこの2日間だけがそう言う感じだったのかも知れないが、せっかく遠くまで来たのに残念だったと言わざるを得ない。

とは言え、この会議を組織したインド側の研究者の我々に対するcareはなかなか良かった、と思う。空港、ホテル、研究所の送り迎えを全部やってくれたのはもちろん、食事も全部用意してくれたのでホテル代以外は一切お金を払う必要がなかった。特に、研究所のホールでお皿にご飯とカレーを分けてもらってインド人と同じように(と言ってもさすがに手では食べなかったが)食べると言う体験は、なかなか貴重なものだった。唯一、全く観光らしいことをしていなかったのが残念と言えば残念。

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2008/03/12

インド出張

Imgp0970_2

昨日(日本時間では一昨日)からインド・コルカタに出張で来ている。"India-Japan Workshop on Quantum Beam Science"と言う研究会に出席するためなのだが、これは総研大(総合研究大学院大学。KEKなど国立の研究所が連合して持っている大学院大学)がインドとの協力を進めるために開催したものらしい。今回は物構研のスタッフ中心に20人ぐらいの日本人がインドにやってきて、インドの研究者と交代しながら5日間に渡って連続して講演する、と言う形になっている。僕は"Neutron Scattering on Softmatters"と言うタイトルで、主に中性子小角散乱と中性子スピンエコー法についてその原理と代表的な実験結果について40分×2で話をした。英語でこれだけ長く話すのは2000年のエジプト出張以来と言うことで準備も結構大変だったが、ほぼ時間ぴったりで終えることが出来た上に沢山の質問があったりして、まずは成功だったようだ。

Imgp0963

ところで今回は初めてインドに来たのだが、思った通りインドの凄さに圧倒されっぱなしである。特に凄いのは運転で、どの車も「譲り合う」等と言う言葉を知らないような感じでどんどん前に行こうとする。渋滞していようがどうしようがおかまいなしで、ほんのわずかなすき間に頭を突っ込んだもの勝ち、なのである。それが一般の車だけでなく、研究所の公用車でさえそうなのだ。今朝は宿泊のホテルに迎えに来た車が路線バスを強引に抜こうとして接触事故を起こした時には本当に驚いた。写真は相手の路線バスなのだが、公用車たるマイクロバスがこの車の向かって右側のスペース(歩道上の木との間)をすり抜けようとしたのから接触するのも当たり前である。そして更に驚いたことにドライバーは接触を無視してそのまま行こうとするのである。残念ながら?渋滞のため前に進めず、バスから下りてきた乗客に引っ張り出されてバスのドライバーのところに行ったのだが、そこで謝るでもなく延々と言い合いをし、その上警察官らしき人が来てもいっこうに悪びれる様子がない。その間にやじ馬が寄ってきたりして大変だったのだが、しかし結局のところ弁償するでもなく、切符を切られる訳でもなく終結してしまったのだから恐れ入る。インドの道は車が多いだけでなくバイクや自転車、人力車、三輪タクシーなど各種の乗り物がそれぞれのスピードで走っていてそれだけでも気を使いそうなものなのに、そんなことを全く気にしない風情で猛スピードで走るのには参った。

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2008/03/07

水戸からつくば、そして京都へ

午前中はIPS08の3日目に出席。JAEAの鈴木さんの磁気ミラーの話と、MonkenbuschのSNSのNSEの話を注目して聞いた。

昼食後に会場を出てつくばへ。火曜日以来久々にKEKに出勤して、この前出来なかった手続きや書類書きなどをした。まだやることはあったのだが夕方になったのでタイムアップ。京都に帰る。

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2008/03/06

IPS08 2日目

今日は国際会議IPS08の2日目。朝の8時半から夜の6時半までみっちりとプログラムが詰まっていて、更にその後はBanquet。さっきようやく帰ってきたところである。途中にはJ-PARCのMLFのユーザー会議もあって結構大変だった。

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2008/03/05

IPS08

Jparc

今日から国際会議IPS08(International Symposium on Pulsed Neutron and Muon Sciences)が始まった。この会議は大型加速器J-PARCがもうすぐ立ち上がると言うことで、この加速器が世界の中で占める位置を確認し、その中でどのようなサイエンスを展開して行くのか、を議論するためのものだ。僕はこれまでパルス中性子はあまり使ってこなかったので、少しでも学ぼうと言うスタンスでの参加である。

一日目の今日は主にfacility reportで、J-PARCの他にSNSやPSI等世界各地の中性子施設の現状報告があった。また午後は、The 1st International Symposium "Sciences at J-PARC"がこのIPS08と素粒子原子核分野の同様の国際会議であるNP08のジョイントミーティングとして開催され、ソフトマター分野の代表としてユーリッヒのDieter Richterが講演した。因みに写真はこのジョイントミーティングのレセプションでのもので、文部科学省や茨城県、東海村の偉いさんも来て盛大に行われた。

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2008/03/04

科研費打ち合わせ

KEK2日目。午前中は赴任に際して提出しなければならない各種書類に忙殺される。また、午後の会議の準備もした。

11時ごろKEKを出て、山田君と一緒に東海村に向かう。科研費「新学術領域」申請のための打ち合わせをするためだ。今回は京大の竹中さんなど数人の若手研究者に集まってもらって、どのような申請をするかと言う戦略について議論した。

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2008/03/03

KEK初出勤

本当は3/1からなのだが、土日が入ったので今日がKEK(高エネルギー加速器研究機構)への初出勤となった。宇治市役所に転出届を出してからつくばに移動して午後になってから到着。まず人事労務課で職員証の作成を行い、安全管理に関するビデオとセクハラに関するビデオを見た。特に後者はドラマ仕立てで出来ていて、なかなか面白かった。

その後、単身赴任宿舎のカギを受け取りに行き、市役所に行って転入届を出してようやく物構研(物質構造科学研究所) に行き、大友さんに手伝ってもらいつつパソコンのネットワークへの登録などをした。

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