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2007/12/28

忘年会と御用納め

昨日は溜まっていたメールやいわゆる雑用の処理に忙殺された。

ただそれだけでは面白くない?ので、先週から断続的に読んでいた長尾論文の原稿に対するコメントを送った。この原稿、内容的にここが悪い、と言うところは無いのだが、全体的な論理構成に問題があるような気がする。ただ長尾さんも一人前の研究者なので自分で論理を構築して論文を書く力は十分にあるわけだから、単に僕と筋道の立て方が違うと言うだけなのかも知れない。そのへんの微妙なニュアンスを言葉でなら説明できると思うのだが、そこをメールで説明するのはなかなか難しいものである。

昨日はそのメールを出して物理教室の忘年会に行った。

そして「御用納め」の今日は午後から出勤。Nさんの論文原稿の修正版を受け取って、僕のコメントを書きこんで渡した。そしてこれを最後にして、今年の仕事は終了と言うことにした。

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2007/12/26

東海から京都へ

SANS-Uの実験は原子炉が止まるまで(たぶん三時頃まで)続くのだが、午前中のうちに東海を出発して京都へ。今日は研究室の学生の博士学位論文の公聴会があるので、何としてもその時間までには戻らなければならないのだ。

今日の発表者はAYさんで、彼女が吉川研にいた5年間(+α?)の間にやった仕事の総集編、と言う感じの話だった。内容が多岐にわたるため全体的に消化不良な感じもしたのだが、審査員からの質問にはそれほど厳しいものはなく、無事終了できてよかった、と言えるだろう。

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2007/12/25

SANS実験2日目

今日はSANS-Uの実験の2日目。昨日から主にNIさんの実験を続けている。測定はそこそこ順調なので装置の横のテーブルで長尾君の論文原稿を読んでいたのだが、これがなかなか頭に入って行かない。論文の内容が難しいのか、あるいは自分の頭の働きが悪いのか、とぼんやりと考えていたのだが、ふと気がついたのがガイドの中の騒音。真空ポンプ等の機器が働く音が大きい上に単調なので、集中力を削いでいるような気がしてならない。今度SANS-Uで実験するときには耳栓を持って来てみよう。

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2007/12/24

クリスマスイブだけど

クリスマスイブの今日は、出張の初日。物性研の中性子小角散乱装置SANS-Uのビームタイムが始まるということで、午前中から東海村に行った。KS君とNIさんが実験準備を進めていて、更に物性研の遠藤さんが装置の面倒を見てくれるので僕がやることはそう多くなく、時折アドバイスをするぐらい。夕方には実験も定常モードになったので、「鶏のマーマレード焼き」と「タラのアクアパッツァ」を作ってパーティーらしきことをした。

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2007/12/23

久々の銀塩写真

LX-ft1_35

デジタル一眼レフを手に入れてから銀塩写真を撮影する機会が激減していたのですが、ふと思い立ってフジフィルムの「フォルティアSP」と言うリバーサルフィルムを使ってみました。デジタル一眼のAF&AEに身体が慣れてしまっていたので久々のマニュアル撮影は不安だったのですが、長年やっていただけあって意外に上手く撮れていたみたい。またフィルムのスキャンもEPSONのPM-A900と言う複合機で割と簡単に、かつ美しくできました。

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2007/12/21

山田君の発表練習

午前中はKEKの研究員をしている山田君の発表練習につきあう。来週、某大学の助教の公募の面接に行くことになっているようなので、そのためのプレゼンテーションだった。

これが終わったあとKEKを11時過ぎに出て京都に戻る。着いたのは夕方だったので、研究室には戻らず直帰した。

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2007/12/20

授業と会議と研究会

午前中は「熱力学」の授業。今日は熱力学第2法則やエントロピーについて説明した。授業が終わった後すぐに理学部に行って組合の支部委員会。1時近くなっていても議論が続いていたが、すぐに出張に行かなければならないので途中で退出。急いで京都駅に向かったおかげで30分ほどで到着した。新幹線の中ではレフリーを依頼されている論文をもう一度読んで、コメントの案を考える。そして夕方KEKに到着して、すぐに研究会に向かった。それにしても授業のあとに会議と移動、と言うのは先週と全く同じパターンだったが、時間的には今日の方がずっと厳しかった。

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2007/12/19

論文の手直し

研究員のNさんの論文原稿を先週から預かっていて時々目を通していたのだが、明日から出張だと言うことを考えるとそろそろ修正意見を伝えなければならない。と言うことで、今日は午前中から午後まで集中して論文を読んで手を入れた。この論文はリン脂質分子が脂質膜の中をどのような速度で拡散するか、と言う話でこれまで僕がやってきた研究とはちょっと毛色の違う仕事なのだが、じっくり腰を落ち着けて原稿を読んでいるうちに何が問題か、と言うことが徐々に分かってきたような気がする。

谷口さんの研究室訪問は今日が最後だったので、昼休みには一緒に昼食を食べた。またその前にちょっとだけ時間をもらって、界面活性剤膜の曲げ弾性の理論に関してdiscussionをした。

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2007/12/18

相転移・ソフトマターフォーラム

午前中は若干のメール書きと若干の打ち合わせをして6号館へ行き、昼まで論文読みなどをする。昼食は国際交流室の鈴木さんと一緒に食べて、午後は谷口さんのセミナー。物一のソフトマター関係研究室合同の「相転移・ソフトマターフォーラム」として開催してもらったおかげで、学生を中心に沢山の聴衆が来た。そして夕方は研究室の忘年会だった。

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2007/12/17

谷口さん来たる

午前中、MK君のD論の件で吉川さんを交えて議論していたら、山形大の谷口さんがやってきた。今年学生実験の非常勤をお願いしているのだが、そのために来られたというわけだ。午前中は学生と議論してもらって昼過ぎに北部キャンパスに行き、物理事務で手続きなどをしてもらう。谷口さんは明後日まで滞在して、セミナーや学生とのディスカッションなどをしてもらう予定だ。

午後は課題演習。いつものように北畑さんとTAと稲垣さんが指導してくれているので、僕は部屋の中で待っているだけで良い。今日は仕事のメールを色々と書いたり、レフリーを頼まれている論文を読んだりした。

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2007/12/15

SPring-8実験終了

LX-ft1_32

昨日から夜通し実験して、朝の10時にビームタイム終了。早速片づけして荷造りして、昼過ぎに京都に戻った。

今回の実験では申請したテーマからややはみ出した内容を色々と試してみたのだが、面白いけど本当かどうか分からない結果、面白いかどうかも分からない結果、面白くないかも知れない結果などなど、色々とデータが取れた。じっくり考えて実験してその通りに結果が出るというのは理想だが、そうでない実験をして訳の分からん結果が出る、と言うのも醍醐味の一つだ。今回のようなやり方は「成果が出るかどうか」と言う点では怪しいが、しかし実験によって新しいことを発見する、と言う意味で言えば可能性はある。その意味では「実験」の本来のスタイルに近いもの、と言えるかも知れない。

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2007/12/14

SPring-8でのビームタイム

BL-40B2, SPring-8

今日からSPring-8のBL-40B2での実験。朝8時に他のメンバーと食堂で合流し、その後利用業務部へ。放射線の講習を受けて10時からビームタイムに入った。このビームラインは以前は小角散乱と蛋白質構造解析の兼用だったのだが、最近小角専用になって色々とアップグレードされていた。その目玉は真空パスが自動でせり上がってカメラ長を変更できるシステム。なかなか素晴らしいが、ただユーザーが自分でカメラ長を変更できるようになるにはまだ時間がかかりそうだ。

今回は広大総科の戸田さんと田中さん、京大国際融合の奥田さん、群馬大工の平井さんと、次々と予想していなかった人に会って驚いた。この中で特に平井さん、奥田さんとは、せっかくの機会なのでPFの今後の事も含めて打ち合わせをした。

因みに小角散乱の測定だが、まずはリン脂質乾燥膜の水和の実験を行い、続いて山田君の測定に入ったところで日付が変わった。

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2007/12/13

授業と会議と移動

午前中、研究室でちょっとだけ打ち合わせをして吉田キャンパスへ「熱力学」の授業をしに行く。その後すぐに北部キャンパスに行って組合の集まりに顔を出し、弁当を食べて挨拶をしてCOEの委員長会議に出席した。

会議が終わった後発明センターに戻り、ちょっとだけメールチェックなどをして山田君、MH君、TY君の3人をクルマに乗せてSPring-8に向かった。京都市内はルートの選び方が悪かったこともあって時間がかかったが、高速道路に乗ってからは渋滞も無くスムーズに進み、京大を出てから2時間半ほどで到着した。

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2007/12/12

戻る準備

耐震改修のために発明センターに退避してから5ヶ月。理学部に戻るまで残り3ヶ月ほどになった。退避先の生活もだいぶ慣れたのだが、しかしそろそろ戻るための準備をしなければならない。今日は移転に関する手続き書類を準備するため、研究室のスタッフで打ち合わせをした。また午前中は群馬大の平井さんに電話して、PFの小角散乱装置について意見を交換した。

午後はMH君が下書きしてくれたSPring-8の申請書類の修正などをする。本当は論文原稿を読んで共著者に意見を送りたかったのだが、時間が取れずに残念。

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2007/12/11

高西さんのセミナーなど

午前中は発明センターで仕事。主にEPJEの論文に関するレフリーコメントを見ながら、いろいろと検討した。

午後は「相転移・ソフトマターフォーラム」として山本研の高西さんのセミナーがあった。バナナ型液晶に棒状の液晶を入れた時にできる「B4相」の原因を調べたと言う話だったが、なぜそうなるかと言う点で良く分からなくていささか消化不良だった。

夕方は課題研究のガイダンス。Q8(時空間秩序・生命物理)ではどういうことをやるかと言うことを、4分半で説明した。

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2007/12/10

久々の研究室、と言うことで

久々の研究室と言うことで、午前中はいつものようにメールの処理等必要な仕事に忙殺された。

午後は課題演習で、こちらもいつものように6号館の部屋にいて、学生の実験の側で論文を読んだりしながら適宜アドバイスなどをする。因みに論文読みは、共著者からのものを1編とレフリーが回ってきたものが1編の計2つだった。

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2007/12/07

日台中性子散乱研究会3日目

SAXS instrument at NSRRC, Taiwan

今日は台湾の研究会の3日目。1日かけてExcursionということになっていて、まずは三峡と言う街に行って「清水祖師廟」と言うお寺を見学。日本統治期に建てられたと言うレンガ造りの「民権老街」を歩いてお土産を買ってきた。

続いて新竹へ移動して、精華大学とシンクロトロン放射光施設NSRRC(中国語で「国家同歩輻射研究中心」と書きます)を見学し、そこでセミナーを聞いてきた。これで今回の研究会の全日程が終了で、明日は朝5時前に起きて日本に帰る事になる。(なお、写真はNSRRCのSAXS装置です。)

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2007/12/06

日台中性子散乱研究会2日目

今日は「日台中性子散乱研究会」の2日目。午前中のセッションの最後に"Anomalous Swelling"の話をした。内容的にはAachenの会議で話したのとほぼ同じだったのだが、せっかくなので京都の写真などを織り込んだプレゼンにしたらなかなか評判が良かった。(と、思う。)

Cimg1127

夕方会議が終わったので、日本人参加者のほとんど全員と台湾のMouさんとで「国際岩湯」なるところに行ってきた。ここは烏来温泉の中心部にあって、岩風呂やサウナなど色々なお風呂に入れる施設だ。台湾は日本と近いだけあって、やっぱり風土や習慣等も似ているもので、この温泉も日本の風呂と良く似ていた。またこの「国際岩湯」の周辺はいかにも温泉街と言う雰囲気で、これはこれでなかなか面白かった。(因みに写真は、その温泉街にあったタイヤル族の民族料理の店です。)

ところで滞在しているのは「那魯湾飯店」と言う名前のホテルで、1泊NT$4200(日本円で17,000円ぐらい)もする高級なところである。確かに部屋は広いしお風呂には温泉が出るしで快適なのだが、ネットワーク環境が悪い。一応全館で無線LANが自由に使えるのだが、夜になるとなぜか繋がらなくなり、それが翌日の午前中一杯ぐらいまで続くのである。その上繋がっても遅いことが多いし、無線LANのルーターが突然見えなくなったりすることがあるし、で不安定なことこの上ない。「ロケーションフリー」で自宅のテレビが見れるようにしているのだが、今日は諦めた方が良さそうだ。

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2007/12/05

第2回日台中性子散乱研究会

Wulai

今日から「第2回日台中性子散乱研究会」が始まった。この会議は、日本と台湾の主に中性子散乱を使って生体物質やソフトマターを研究している研究者の交流が目的である。日本と台湾とは正式な国交はないのだが、経済的・人的には無視できない間柄。と言うことで本来は外務省が行う業務を「交流協会」と言う財団法人が行っているのだが、この会議はそこが取り組んでいる科学・技術面の交流の一環と言うことになっている。昨年は東海村に台湾の研究者を呼んだので、今回は日本から10人余りの研究者が招待されて来たのである。私自身、台湾に来るのは初めてなので、風景や風俗などいろいろと興味深いものがある。

とは言え遊びに来たわけではないので、朝から真面目にセッションに参加。特に午前中の後半はchair personだったので、いつも以上に真面目に?参加した。

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2007/12/04

台湾へ

"The Second Japan-Taiwan Workshop on Neutron Scattering of Bio-Materials, Soft-Matters and Nano-Materials"のために今日から台湾に来ている。会場は烏来(Wulai)と言うところで、台北から南東に30kmぐらい離れた温泉地である。空港からは主催者が用意したタクシーに乗ってきたのだが、高速道路を下りた後山道を結構上がったのでどれぐらいかと思ってガイドブックを見たら、この街の平均の標高は1000mもあるそうだ。今回の会議は明後日までここのホテルに缶詰めになり、金曜日にはHsinchuにあるシンクロトロン放射光施設を見学し、土曜日に帰国することになる。

ところで空港に行く時に某社の乗り合いタクシーを利用したのだが、もうすぐ関空に到着しようと言う頃、時々車体がふらつくのに気がついた。おかしいな、と思ってドライバーの顔を見たら、何だか眠そうな顔をしている。こりゃ居眠り運転寸前じゃないか、と思って「ちょっとエアコンが効きすぎてる」とか「このルートはいつも通っているのか」とか声をかけたら、だんだん目が覚めたみたいで事無きを得た。車に乗る時に何となく助手席がいいような気がしてそこに座っていたのだが、そうしていなかったら異変に気がつかなかったかも?

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2007/12/03

京都の紅葉2007〜梨木神社と廬山寺

Nashinoki Shrine (梨木神社)

今日の京都は朝から雨だったのですが、昼前に上がったので昼休みに御所の東側にある梨木神社と廬山寺に行ってきました。まずは梨木神社。ここはモミジよりもイチョウが綺麗なところです。

Rozanji Temple (廬山寺)

廬山寺は梨木神社のすぐ隣。先週、先々週に続いて行ってみました。どちらの紅葉ももうほとんど散っていて、綺麗な木は数本、と言う感じ。今年の京都市内の紅葉は、もうすぐ終わりです。

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公式HPの更新など

週末にYS君の論文がPhysical Review Eの電子版に出た、と言う知らせを受けていたので、それを含めて自分の公式ホームページを修正した。またついでに「熱力学」の講義情報も修正した。

午後は課題演習のために6号館へ。3回生はそれぞれで実験を進めているので、来週の課題研究ガイダンスの資料作りを北畑さんと協力して進めた。また、ある業者から頼まれていた原稿を書いたりしていた。

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2007/12/02

京都の紅葉2007〜東本願寺渉成園

The Shosei-en Garden (東本願寺渉成園)

今日は京都駅の近くに行く用があったので、ついでに東本願寺に行ってきました。東本願寺そのものにはイチョウはあっても紅葉はないのですが、その飛び地である渉成園はなかなか見どころの多いところで楽しめました。観光客も少ないし(たまたま午前中の早い時間だったからかも知れませんが)京都駅からも近いし、結構穴場なんじゃないかと思います。

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