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2007/09/29

移動日×2

今日と明日は移動日。今日はケルンまで行って一休みし、明後日はアーヘンに移動する。ハイデルベルグからケルンは新幹線(ICE)を使って1時間半、ケルンからアーヘンは普通電車でも1時間の距離である。今週は移動続きで少々疲れ気味なので(因みに胃袋と肝臓の疲れは、昨日自重したおかげでかなり癒されたかも)、ゆっくりした週末を過ごすことになりそうだ。

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2007/09/28

ハイデルベルグ訪問

Karzer, Alte Universitaet Heidelberg

昨日からハイデルベルグ大学の田中求さんを訪問している。昨日は3時からセミナーを開いてもらって、リン脂質のanomalous swellingのNSEの結果について話をした。また今日は午後からMH君がセミナー。アクティブな日本人教授に率いられた研究室のドイツ人(及び他の国の)学生相手に話をして、鍛えられてくるのではないだろうか。

ところで田中さんは若くしてドイツの大学の正教授になった人なのだが、彼によるとドイツでアカデミックな仕事をするのは非常に大変な事なのだそうだ。かつては教授以外にもパーマネントポストがあったらしいのだが、今は教授だけで他はほとんどが臨時雇い。それも多くは自分でグラントを取って自分を雇うと言う形になるらしい。教授になるためには厳しい試験を受けて資格を取らなければならず、資格を取っても目ぼしいポストには応募者が100人以上も集まるのでその戦いをくぐり抜けなければならないのである。その上教授になっても書いた論文や取ったグラントで評価されることは無く、自分の価値を高めるためには他のポストに応募して今の職場と天秤にかけた交渉をしなければならないのだそうだ。そもそも研究活動を行うためにはグラントを取って装置を買ったりポスドクや院生を集めなければならないので、とにかくリーダーシップを発揮してアクティブに研究できる人でなければやって行けない、とのこと。道理でドイツでProfessorと呼ばれる人は偉そうに見える?わけだ。

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2007/09/27

ボルドー訪問

一昨日(25日火曜日)はボルドーのポール・パスカル研究所のFrederic Nalletを訪問した。Fredericとは昨年開催した国際会議SAS2006で知りあいその後も連絡を取り合っていて、フランスに行ったらぜひ訪問したいと思っていたのである。ボルドーに行ったのは初めてだったので街の様子が分からず戸惑うことが多かったのだが、Fredericはホテルまで迎えに来てくれ、その後も我々のドイツ行きの列車の予約や市内の案内などいろいろと親身になって世話をしてくれた。有り難いことである。

因みにポール・パスカル研究所にはテルアビブ大学のDavid Andelmanも来ていたので、食事などはMH君も含めて4人で行った。またDavid、Fredericとそれぞれ研究内容についても議論して、非常に有意義な一日だった。

そして昨日(26日水曜日)は朝7時半発のTGVでまずはパリまで行き、そこから今度はICEでドイツに移動した。前日にフランスからドイツに向かうTGVの予約を取ろうとしたら全部いっぱいだから諦めろ、と駅員に言われたのだが、ドイツ国鉄が運行するICEの方はがらがらだった。なぜそんなことになっているのか良く分からないのだが、いずれにせよ予定通り移動できて良かった。

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2007/09/25

リヨン。グルノーブル。ボルドー。

Vieux Lyon

測定は定常状態に入ってもうやることもなくなったので、日曜日はリヨンまで行ってきた。リヨンはグルノーブルから電車でおよそ1時間半。パリ、マルセイユに次ぐフランス第3の都市だということで、さすがにグルノーブルとは比べものにならないほどの都会だ。到着したのは昼過ぎだったので早速食事をしよう、と「三つ星シェフ」ポール・ボキューズのセカンド店の一つ"Le Sud"に行って見たところ45分待ちと言われたが、他にあてもないのでここで食べることにする。お店の人は忙しそうながら丁寧に給仕してくれたのだが、味はそれほど吃驚するほどでもなかったかも。魚料理を食べたのだが、素材を生かそうとするなら日本で食べた方が美味しいんじゃないかと言う気がした。

突然カメラの調子が悪くなったので、電池のせいかと思って売っている店を探したのだが、日曜日のフランスの街はレストランとカフェ以外どこも開いていない。もうだめか、と諦めて美術館に行こうとしたところ、さすが観光地。お土産を売りたいからかTABACが開いていて、無事買うことができた。ところが最初に買ったDuracellの電池はカメラに入れたとたんに電池切れのマークが。長いこと店に並んでいるうちに放電してしまったのかも知れない。(4本で€5もしたのに...)がっかりしつつもう一つTABACが開いていたので見たところ、こちらはパナソニックが6本で€3.6。(もちろんちゃんと働いた。)日本の電池はいいなーと思わずつぶやいてしまった。

月曜日はグルノーブルに戻って実験室に行き、実験が順調に進んでいたことを確認して片づけをする。Belaは忙しくて来れなかったのだが、テクニシャンのGonzarezさんとポスドクのPeterに手伝ってもらって無事済ませることができた。

これでグルノーブルでの全日程終了となったので、急いで駅に行ってボルドーへの移動を開始する。昼食のために食料を買っていたら出発に遅れそうになったり、電車が遅れて接続するTGVに間にあわないかと思って焦ったり、ボルドーのホテルがなかなか見つからなくて重い荷物を抱えて1時間近く彷徨ったり、と大変だったが、何とか10時過ぎには予約していたホテルに落ち着くことができた。

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2007/09/23

グルノーブルのGoogle Map

Google Mapを使って、ブログの記事に関係する場所が分かるようにしてみました。


拡大地図を表示

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Musee de Grenoble

Musee de Grenoble

午前中は土曜日にも関わらずBelaが来てくれて、昨日から今日にかけて取ったデータの解析をし、次の測定をかけた。後は自然に湿度変化をさせながらNSEの測定を続け、結果として湿度依存性が取れればいいわけだ。

午後からは暇になったので、グルノーブル市内に出かけてちょっとだけお土産を買った後、グルノーブル美術館(Musee de Grenoble)に行ってきた。ここはローヌ・アルプ地方では最大の美術館だそうで、明るい館内にはかなり沢山の絵画が並んでいた。年代的には主にルネサンスから現代美術までなのだが、印象派の時代は比較的少なくフォービズム、キュビズムやシュール・レアリズム、そして現代美術に重点が置かれている感じ。個人的にはルネサンスや印象派よりもキュビズムのあたりの絵の方が好きなのだが、さすがに現代美術まで行くといったいどう見たら良いのかさっぱり分からなかった。

夕方はノートルダムにある"L' Epicurien"と言うレストランで食べてきた。ここは何の情報も持たずにたまたま先週行った店だったのだが、値段もまずまずで美味しかったのでもう一度行ってみた、というわけだ。何となく郷土料理っぽいな、と思っていたのだが、後でガイドブックを見たらローヌ・アルプ地方の名産だと言うTartiflette(じゃがいもの上にチーズを乗せてオーブンで焼いた料理)が付け合わせで出てきていたので、あながち間違いでもなかったのではないだろうか。

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2007/09/22

データを解析してみたら

The reactor of ILL

今日はBelaが結構長い間実験室にいて、これまでのデータの解析をしてくれた。(途中で頻繁に呼び出されてはいたが。)その結果これまでのデータがどんな感じなのかだいぶ分かってきたのだが、予想に合わない結果になっている部分が多く悩む。この系(リン脂質膜)の運動はZilman and Granekのモデルで説明できるはずだ、と思っていたのだが、固体基板上に積層した膜、と言う条件下では運動が違っていても不思議ではない。従ってそのへんも確認するため、波長を15Åにして測定してみることにした。

ところでこの研究所ではユーザーに「食券カード」を貸してくれて、その中にチャージしたお金でレストランの支払いをすることになっている。料理の値段は金額ではなく「ポイント」で表示してあり、カードを持っている人の立場に応じて単価が変わるようになっている。(らしい。)チャージしたお金が余れば返してくれることになっているのだが、その窓口は平日の昼しか開いていないので今日の昼食時に返金してもらった。と言うことで夕食時にはカード無しになってしまったので現金で払ったのだが、そしたら何と前よりも単価が1.5倍近くに跳ね上がってしまった。う〜ん、ショック...

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2007/09/21

Musee Dauphinois

Musee Dauphinois

今日は4時ぐらいまで測定が続くことになっていたので、午前中からグルノーブル市内のMusee Dauphinoisに行ってきた。ここはグルノーブルの歴史が分かる考古学博物館、ということで評判が高かったのだが、どうも改装工事中だったらしく見れたのは地下と中庭、テラスなどだけ。地下の展示からこのMusee Dauphinois自体の歴史は分かったものの、他の部分はあまり見るものも無く、また説明がフランス語のみで良く分からなかった。結局ラ・バスティーユの山を中腹まで上がって下りて、イゼール川を見て来ただけと言う感じだった。
Isere

街に戻ってサンドイッチをかじりながらグラン・プラスに行ってお土産を買って、研究所に戻る。実験は順調そうに見えるのだが、Belaが解析方法を教えてくれない上に彼自身が忙しすぎて(IN11の方も見ているから)データの全容が分からない。と言うことで良く分からないまま、ともあれ残りの期間はこのまま測定を進めよう、と言うことになった。

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2007/09/20

本格的実験開始

Ciao a Te Ristrante

昼前にBelaがやってきてデータ解析をしたところ、湿度が100%に近い(と思われる)データではちゃんと散乱の時間変化が見られていることが分かった。昨日思いついてhumidity chamberの周りの熱シールドをしっかりとしたのが良かったらしい。そこで今日は更に水の循環ホースの周りもしっかりとシールドして、いよいよ本格的な測定を開始することとなった。

この測定は28時間かかることになったので、昼はMH君と一緒にグルノーブル市内に出ることにした。ネットで調べたところ"Ciao a Te"と言うイタリアンレストランが人気がある、と言うことで行ってみたのだが、平日の昼過ぎだったにも関わらずほとんどいっぱい。その上みんなワインを飲みながら食べている。さすがフランス人、と感心してしまった。因みに僕が食べたのはフンギ(キノコ)のトマトソースパスタの定食。確かに美味しかったが、日本のそれなりのお店で食べるのに比べて遥かに美味しい、と言うほどでもなかったかも。

昼食後に実験室に戻ってみたところ、湿度は昨夜よりも更に上で安定していた。そこで安心して4時頃昨日に続いてESRFに行き、Narayananとちょっとdiscussionをして小角散乱装置ID2と反射率・XPCS装置ID10(TROIKA)を見せてもらった。

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2007/09/19

Narayananとの再会

European Synchrotron Research Facility

今日も昨日と同様に湿度を変えながら(と言うか勝手に変化する湿度に合わせて)測定を継続。昨日の夜に到達した最高の湿度でのデータと下がった後のデータを比較した限り、ほとんど変化は見られなかった。やはり限りなく100%に近くして測定しないとだめなようなので、そのための工夫をいくつかして測定を続けた。

夕方ESRFのNarayananを訪問した。時間も何も知らせずに行ったのだが、たまたまオフィスの前で出会ってそのままコーヒーを飲みに行って話をする。また夕食を食べにインド料理の店に連れて行ってもらった。

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2007/09/18

予備実験は続く

Ville de Grenoble

今日は月曜日(現地時間)。朝ガイドホールに行ったら、週末にたっぷりリフレッシュして勤労意欲に燃える?フランス人が沢山来ていて仕事をしていた。humidity chamberをちゃんと準備していなかったテクニシャンも早速我々のところに来て、聞きもしないのに「この前この大きなトランスが故障して大変だったんだよ」とか言いながら済まなそうな顔をしていた。

実験だが、朝の早い時間からBelaがやってきてデータ解析などをしてくれた。だがこれから、と言う時に突然電話がかかってきて、どこかに居なくなってしまった。結局3時ぐらいに戻ってきたのだが、とにかく2つの装置の立ち上げが重なってしまって大変なのだとか。こちらの装置の測定も結局のところうまく行っていなかったようで、今日の夜にかけてもう一度前と同じ予備実験をする、と言うことになった。

と言うことで夕方にはもうすることもなくなったので、MH君と一緒にグルノーブル市内に出て買い物をし、また中華料理を食べて帰ってきた。

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2007/09/17

dimanche

IMGP3293

dimanche、と言うのはフランス語で日曜日のこと。今日はフランス滞在中初めての日曜日だった。こちらに来た当初は寒くてたまらなかったのだが、ここ数日は気温も上がったのかあるいは身体が慣れたのか非常に過ごしやすい。今日は穏やかな晴天でかつ湿度も低く、とても爽やかな一日だった。

と言うこととは関係なく実験が続いているはずなのだが、しかし外の天候と関係が大有りだと言うことが今日になって分かった。今回の実験は試料周りの湿度を制御しながら行うことになっているのだが、この前も書いたように湿度制御の部分がうまくいかないので諦め、とにかく試料環境と水を溜めているところの温度を制御して成り行きで湿度を一定にして測定しよう、と言う方針にした。2つの部分の温度はそれぞれ制御されているので、その温度差で決まる湿度も結果的に制御されるかと思えばさにあらず。「水溜め」の部分の温度の制御を遠くに置いた循環水でやっているため、外気温度の変化の影響が微妙に出てしまうのだ。

普通(フランス以外はどこの国でも)原子炉施設は外気と遮断されていて温度制御されているのだが、ここILLのガイドホールは完全に開けっ放しの環境になっている。前述したようにこのところのグルノーブルは爽やかな気候なので暖房も冷房も不要。ということでガイドホールもエアコンを切って外気温のままでいるわけだ。この中で働いている人間にとってはそれで良いのだが、しかし実験装置の立場からすれば大問題。なんせ昼と夜とでは周囲の温度が違うので、それに応じて湿度も変動してしまうのである。

と言うことで今日はまたもや日がな一日湿度の変化を見ながら、上に書いたようなことを確認しつつ実験室で過ごす。午後にBelaが来てこれまでのデータをチェックして、夕方ぐらいに次のスキャンをかけて今日の仕事は終り、となった。

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2007/09/16

安定した?

1st guide hall at night

今日は昨日の続き。humidity chamberがちゃんと湿度をコントロールしてくれるかどうかが最大の問題なので、それをチェックするためひたすら待っていた。途中Belaが来たので一緒に色々とチェックした結果、これまでに到達した最高湿度94%と言うのはほとんど飽和状態に近いことが分かったので、とりあえずそれを目標にして「湿度成り行き」で測定したら良かろう、と言うことになった。

と言うことで4時ぐらいにロングランをかけて、MH君と一緒にグルノーブル南部の巨大ショッピングセンターGrand Placeまで買い物に行ってきた。

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2007/09/15

humidity chamber

Institut Laue-Langevin

無事立ち上がった、と思われたhumidity chamberだが、2つあるうちの1つのヒーターが故障しているとのことで、まずはその修理からスタートした。それはどこかのケーブルが切れていただけだったようなので繋いで問題解決だったのだが、その後その部分の冷え方が悪いとのことで冷却系を交換したり、いろいろと修理。そして更に問題だったのはhumidityの制御で、正しいPIDの値が良く分からないため試行錯誤することになる。その上humidityのセンサーも時々おかしな動きをするため、夜までいろいろ頑張った結果制御は諦めることになった。制御できなくても安定していれば成り行きで測定すれば良いのだが、それすらどうなるか分からない。果たしてデータが取れるのか、非常に不安なことになってしまった。

因みにこのhumidity chamberを使うと言うことは5月にビームタイムが決まった時に知らせてあって、Belaもテクニシャンに言ってあったらしい。ところがどこで間違えたのか9月末以降に使うと思っていたらしく、我々がフランスに到着する直前に慌ててチェックしたのだとか。実際に動かしてみたらうまく働かなかったのは、そのためなのだそうだ。困ったものだ。

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2007/09/14

実験スタート

2nd guide hall

心配された原子炉の故障だが、今朝行ってみたら冷中性子源のヘリウム冷却機のポンプがブローしたとかで、致命的なトラブルではなかったとのこと。原子炉の停止時間が長かったためXeポイゾニングが起きて40時間の待機時間が必要だったが、しかしそれが過ぎた午後2時に再起動し、1時間後にはフルパワーに達して実験ができるようになった。

と言うことで早速MH君と一緒にIN15に行って、Belaと一緒に実験開始。初めて使う(それはBelaも同じだったらしい)humidity chamberも無事立ち上がって、夕食前には測定を開始できた。

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2007/09/13

原子炉停止

Fort de la Bastille

今日(現地時間12日)から実験だ、と思って勇んでガイドホールに行こうとしたところ、前日の深夜に原子炉が止まった、と言う知らせを受けた。何でも冷中性子源についているポンプに異常があって、そのために止まってしまった、と言うことらしい。いつ復旧するか正式なアナウンスは今のところないのだが、少なくとも金曜日までは暇になってしまった。

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2007/09/12

IN15初日(9/11)

ILL and ESRF

昨夜泊まったILLのゲストハウスの部屋の中が寒くて一度目が覚めたのだが、それ以外は夜中に目覚めると言うことも無く7時頃まで熟睡できた。おかげで昼も眠くなることは無く、今回は時差ボケに悩まされることは無さそうだ。

午前中ILLのBela Faragoのオフィスに行ったのだが不在だったので、ゲストハウスの部屋でISMC(10月にアーヘンで行われる国際会議)のプレゼン資料の作成を行った。そして昼食を食べて戻ろうとしたらちょうど今朝パリを出たと言うMH君と会う。そこで彼の昼食につき合って、その後もう一度ILLへ。Belaにも無事に会えて、明日からの実験のために京都から持ってきたサンプルとILLのセルの現物合わせをした。そしたら微妙に高さが合わないことが判明して、テクニシャンがアダプターを工作することになった。と言うことで我々がそれ以上することは無くなったので、宿舎に戻って思い思いの時間を過ごすことにした。

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2007/09/11

ILLへの移動

Institut Laue-Langevin

昨日の朝6時ちょっと前に自宅を出発して、関空、フランクフルト、リヨン経由でグルノーブルのILL(ラウエ・ランジュバン研究所)に到着したのは午後9時頃。日本時間では朝の4時だから、ほぼ丸一日かけてようやく目的地に到着した。

今回はルフトハンザ便を使ったのだが、ほぼ満席だった上に座席のリクライニングができず、またオーディオ設備の故障で映画を見ることもできず、快適とは言い難い空の旅だった。ただ、ぐっすり寝るというよりは眠くなったら短時間でも睡眠を取る、と言う感じで小マメに寝ていたのが良かったのか、今のところはそれほど疲れた感じはない。実験は明後日(日本時間では明日)からなので、明日はゆっくり休んで鋭気を養おう。

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2007/09/08

Joint Seminar

昨日は朝から大学院入試の面接。物理学第一専攻は定員35名なのだが、毎年ある程度辞退者が出るためそれを見越して多めに合格者を出す。研究科全体では定員に満たない事ははっきりしているので入学者数が多少オーバーしても問題はないはずなのだが、専攻ごとに定員を守りなさい、と言う上(文部科学省?)からの指示があるそうで、辞退者数をどう見積もるかが一番の議論となった。しかし誰が辞退するかなんて3月まで分からないわけで、多少の誤差が出るのは仕方がないはず。誰が悪いのか知らないが、くだらないところで労力を使わせるシステムだ。

今日は京大会館で「APHS & NEQSOFT Joint Seminar "Frontiers of Colloid and Interface Science"」と言うのがあったので行ってきた。APHSと言うのは京大工学部が中心になってやっているプロジェクト"Advanced Particle Handling Science"で、NEQSOFTと言うのは私も参加している科研費特定領域「非平衡ソフトマター物理」である。APHSのリーダーである東谷さんとUCSBのIsraelachvili、そしてうちの研究室の吉川さんが話をした。東谷さんの話とIsraelachiviliの話はどちらも2つの物体が接触した時に働く力の話だったのだが、東谷さんの方は工学的な話に終始していたのに対してIsraelachiviliは2物体間のエネルギーのやり取りから非線形振動の話にまで繋がっていて、視点の違いがなかなか興味深かった。

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2007/09/06

面接者決定

今日は朝イチで事務室に行く用事があったので、発明センターからすぐに理学部へ行って6号館で仕事をする。午後は第一専攻で、院入試の筆記試験の結果を見ながら明日の面接試験に呼ぶ受験者を決定した。

ところでお昼にご飯を食べようと北部生協に行ったら、偶然広大生物生産の佐藤清隆さんに会った。何でも油化学会のために京都に来たついでに農学部のある研究室を訪問した後だった、とのこと。相変わらずアクティブで、いろいろ話してあっという間に去って行った。

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2007/09/05

打ち合わせ等々

午後から組合支部の役員と連れ立って、研究科長に会いに行った。これはいわゆる「交渉」ではなくお互いに意見交換をするだけなのだが、研究科長も長い間組合員をしていた人だと言うこともあってほとんど何も対立することなく、文部科学省や大学本部ってなんて融通がきかないんでしょう、と確認して終わった。また事務長もなかなか話の分かる人らしい、と言うことも分かった。

この会見の終了後発明センターに戻って、研究室のスタッフミーティング。主に研究室全体のお金の使い方について打ち合わせした。その後はDan君のセミナーをして、九州大の向井さんと彼の研究の今後についての相談に乗った。午前中はわりと時間があったのだが、午後から途端に忙しくなった1日だった。

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2007/09/04

ヨーロッパ行きの準備

ヨーロッパ出張まで1週間を切った。そろそろ準備を進めなければと思って、スカイゲイトシャトルを予約したりユーレイルパス購入の手続きなどをした。またユーロの現金を購入しようと思って三菱東京UFJ銀行に行ったのだが、近くの支店では米ドルしか置いてなかった。昔は東京銀行と言ったら外貨に強いと言うイメージだったのだが、今はそうでもないのだろうか。

その他の時間は主にいろいろな事務的な仕事をする。週末を挟んだ上に昨日は日帰り出張に行ってきたので、やるべきことがたくさん溜まっていて結構時間を取られた。また昼休みには組合の教員部会を開いた。

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