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2007/09/17

dimanche

IMGP3293

dimanche、と言うのはフランス語で日曜日のこと。今日はフランス滞在中初めての日曜日だった。こちらに来た当初は寒くてたまらなかったのだが、ここ数日は気温も上がったのかあるいは身体が慣れたのか非常に過ごしやすい。今日は穏やかな晴天でかつ湿度も低く、とても爽やかな一日だった。

と言うこととは関係なく実験が続いているはずなのだが、しかし外の天候と関係が大有りだと言うことが今日になって分かった。今回の実験は試料周りの湿度を制御しながら行うことになっているのだが、この前も書いたように湿度制御の部分がうまくいかないので諦め、とにかく試料環境と水を溜めているところの温度を制御して成り行きで湿度を一定にして測定しよう、と言う方針にした。2つの部分の温度はそれぞれ制御されているので、その温度差で決まる湿度も結果的に制御されるかと思えばさにあらず。「水溜め」の部分の温度の制御を遠くに置いた循環水でやっているため、外気温度の変化の影響が微妙に出てしまうのだ。

普通(フランス以外はどこの国でも)原子炉施設は外気と遮断されていて温度制御されているのだが、ここILLのガイドホールは完全に開けっ放しの環境になっている。前述したようにこのところのグルノーブルは爽やかな気候なので暖房も冷房も不要。ということでガイドホールもエアコンを切って外気温のままでいるわけだ。この中で働いている人間にとってはそれで良いのだが、しかし実験装置の立場からすれば大問題。なんせ昼と夜とでは周囲の温度が違うので、それに応じて湿度も変動してしまうのである。

と言うことで今日はまたもや日がな一日湿度の変化を見ながら、上に書いたようなことを確認しつつ実験室で過ごす。午後にBelaが来てこれまでのデータをチェックして、夕方ぐらいに次のスキャンをかけて今日の仕事は終り、となった。

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