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2007/07/28

基研研究会最終日

基研研究会の最終日となった昨日は、まずはユーリッヒのGommperが流体中のベシクルの変形と運動についてのシミュレーションの話をした。続いて山本量一さんが流体中のコロイドのシミュレーションの話、高西さんがバナナ状液晶の構造をマイクロビームX線を使って調べた、と言う話をした。

午後の最初の講演は、統計力学の教科書で有名なPaul Chaikin。流体にインクを入れてずり流動をかけると拡散してしまって元に戻らないのが普通だが、非常に粘度の高い流体を用いると時間反転に対して対称になる、と言う話で、その理由を理論的に考えたと言う話で面白かった。

その後は日本人が4人話して、最後はユーリッヒのDhontがシェア・バンディング(って、日本語では何て言うんだろう?)の話で締めくくった。6年間続いた基研のソフトマター研究会だったが、これまでに無かったような企画(ドジャンの追悼とか大沢文男さんの講演とか)もあってなかなか面白かった。来年の基研への申請が不採択になったり特定領域の国際会議があったりと今後どうなるか不透明なのだが、何らかの形で続けていけると良いと思う。

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